空木岳 駒ヶ根高原より主脈縦走
- GPS
- 32:51
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 3,591m
- 下り
- 1,795m
コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
一回600円 駒ヶ岳ロープウェイ 千畳敷駅⇨しらび平駅 バス しらび平駅⇨菅の台バスセンター 合わせて片道2000円位 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駒ヶ根高原〜空木岳 森林帯の登り。 駒石と空木岳避難小屋の分岐を過ぎれば展望が望めます。 空木岳〜南駒ヶ岳 起伏の少ない稜線。 南駒ヶ岳取付きより軽度の岩登り。 空木岳〜木曽殿山荘 そこそこの高度感のある岩稜帯の降り。 鎖、ステップがあり。 木曽殿山荘〜濁沢大峰 ヤセ尾根と岩ハイマツ帯の起伏に富んだ稜線。 東川岳、熊沢岳、檜尾岳、濁沢大峰を含む、大小のピークを越えます。 平坦なところはハイマツ帯で緊張感が続きます。 濁沢大峰〜千畳敷 登山道が一気に広がり歩き易い。 極楽平から千畳敷までは、階段で整備されてます。 |
その他周辺情報 | こまくさの湯 いい湯でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
初の中央アルプス。
丁度良いという感じの山行計画のはずでしたが思ったよりもキツかったです。
空木岳周辺は山小屋も前の週に閉まっており、静かな山行でした。
1日目の菅の台〜空木岳〜南駒ヶ岳〜摺鉢窪避難小屋の区間は
大変よく整備されてますが、5時間半位樹林帯をひたすら登ります。
約2000メートル単純に登るのでそれなりに疲労しました。
森林限界を超えると南アルプスがよく見えます。
空木岳山頂からは南アルプスはもちろん、
御嶽山、北アルプス、八ヶ岳と大パノラマです。まで
2日目の摺鉢窪避難小屋〜空木岳〜主脈縦走〜千畳敷の区間は
空木岳からの稜線が中々キツかった。
基本ヤセ尾根の岩稜帯とハイマツ帯の連続です。
巻道がなくほとんどのピークを踏んで行くとは、、、
千畳敷にはロープウェイの最終時間を考えるとタイムアップ。
木曽駒ヶ岳は断念しました。
以下日記的な書付
9月は週末天気に振られ続け、やっと晴れそうな週末。
同行したエバから週末中央アルプスどうすか?と来たのが木曜日の飲みの席。
準備だけはそれなりにしていたので、良いよと。
開け土曜日の2時半位に迎え行きますと。
金曜、仕事が遅くなってしまいとりあえずパッキング終えて。
あれ?ストックがない。
前回山行でガタ来てたので、実家に置いて来たのを思い出す。
まぁ何とかなると、2時間位の睡眠で出発。
エバが運転してくれてて、最高に晴れたなと話してると
高速の駒ヶ根ICを通過。
あちゃーって、次の瞬間、後方から覆面登場。
割と飛ばしてました。
スピード超過でエバのテンションがドン底に。
おまけに風邪気味らしい。少し心配。
気をとりなおし、7時前にロープウェイ待ちの方々を尻目に空木岳へ。
しばらく、凹んでいたエバも歩き始めていつもの感じに。
よく晴れたし、気温も丁度よし。
よく整備されてるし、ちょこちょこ休みながら駒石で昼食。
うっかりコッヘルでヤケドする。
空木岳目前の駒峰ヒュッテは良い感じですね。
前の週で閉まってしまいましたが、デッキが良い。
空木岳山頂では先着3組ほど。
持って来たウイスキーで乾杯です。
360度ここからだと名峰がほとんど見えます。
塩見岳の裏に富士山もうっすら。
コース的にヒュッテに留まる方が無難でしたが、
摺鉢窪避難小屋の方が空いてそうですよと、エバの計画にのり稜線を南へ。
とても気持ちの良い稜線で、また南駒ヶ岳の山容がカッコ良い。
ちょっと遠くないですか?とエバ。喉風邪らしく、珍しいほど水を飲んでました。
避難小屋分岐でデポって行けば大丈夫では?と
南駒ヶ岳へ。
甲斐駒ヶ岳直登コースぽい登りは中々楽しく夕日に歓迎されて登頂。
最高でした。
摺鉢窪避難小屋は、先客が3組。うちらの後にもう一組でしたが、広々と使わせて貰えました。
夕食後早々に横になりましたが、どうも眠りが浅く翌朝を迎える。
空木岳で御来光をと、早目に出ましたが、間に合わず、残念。
さて、空木岳を千畳敷方面へ降ります。
岩場を降りますが鎖場あり、鎖がついていても良さそうな場所多数。
木曽殿山荘まで中々の緊張感でした。
東川岳の登り返しです。キツイ。
ストックなしと寝不足が響いて来ました。
何とか登り、ここから熊沢岳、檜尾岳、濁沢大峰とアスレチックです。
南駒ヶ岳方面の稜線から一変し、ヤセ尾根。
緊張感がずっと続く。
凄く楽しいですが、キツイ。
自分の力量を突きつけられます。
檜尾岳と濁沢大峰の間の谷は絶望。
まだ、あそこまで降りて、登り返しか。
完全に息が上がってしまいましたね。
島田娘の頭が見えると、広々と歩き易くなります。
エバは今度はシャリバテっぽいですと。
2人ともバテバテでしたが、何とか千畳敷に。
時間的にも木曽駒ヶ岳まではとても行けず。
千畳敷で飲んだビールは最高でした。
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