阿弥陀岳・赤岳
- GPS
- 11:06
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,648m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金1日 500円(駐車券でコーヒー1杯無料) 私達の車はノーマルタイヤだったので赤岳山荘までは入りませんでした。 当日はスタッドレスタイヤかチェーンがないと無理だったと思います。 ちなみに赤岳山荘は駐車料金 1日 1000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までまとまった積雪があったようです。大体20〜40センチ。 八ヶ岳山荘〜赤岳山荘 舗装路歩き。車が通った場所が滑るでのなるべく轍を歩くようにする。ショートカットが何ヶ所かあるが未だによく分からない。 赤岳山荘〜行者小屋(南沢コース) なだらかな登り。 トレースばっちり、さすが八ヶ岳! つぼ足で行きましたがこの区間で既にアイゼン装着されている方も多かった気がします。 行者小屋〜阿弥陀岳 アイゼン装着、途中からピッケル使用。中岳のコルへのルート行きましたが途中からルート外してとんでもない目に遭いました。トレース信用せずこまめにGPS確認が大事だと思います。 阿弥陀岳〜赤岳 アイゼン&ピッケルで歩きました。 阿弥陀岳からの急な下りと文三郎尾根の少し先から赤岳山頂への登りは危険個所だと思います。 根雪がない状態に新雪が積もった程度なのでアイゼンの爪が地面の岩に当り歩きにくいことこの上なし! 赤岳〜地蔵尾根 山頂付近は強風。 地蔵尾根は初めて通ったが文三郎尾根ルートとそんなに難易度は変らないと思いました。 急な下りが終わったくらいでアイゼン外してつぼ足歩行。 |
その他周辺情報 | 樅の湯 一人 300円 (安い!) |
写真
感想
後輩Kと八ヶ岳へ、今冬初の雪山ハイク
当初は阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳と身の程知らずな行程を考えていましたが降雪量が予想より多かったのと遅い時間からのスタート、それに阿弥陀岳で時間使いすぎてしまい行程短縮しました。
天気は快晴、前日までの降雪でフカフカ雪、タイミングばっちりの嬉しい悲鳴♪
阿弥陀岳はトレース跡をなんとなく辿っていったら初級バリルートの北陵を登っていて怖い思いを・・・途中からなんとなくおかしいと感じていましたがいつもの適当さでそのまま進んでしまい第一岩稜を見てビビると言う(汗
それに下山時間も遅くなってしまい、反省点ばかりの山行になってしまいましたが初の阿弥陀岳登頂、稜線や山頂からの絶景、樹氷や霧氷、どれも最高でした。
今回の教訓を活かしてこの冬も雪山ハイクを楽しみたいと思います。
久しぶりにnakkiさんと八ヶ岳へ行ってきました♪
nakkiさんとは7月に登った甲斐駒ケ岳以来。当初は白山・御前峰予定も24日に白峰風雨嵐〜別当出合間が閉鎖!別山なら上小池から行けそうだが先週近く行ったし却下。
遠征先を協議した結果八ヶ岳に決定、数日前に纏った積雪があったようでこれが決め手となった!
私は冬期八ヶ岳は2度目(nakkiさんは4度目)で今回のターゲットは阿弥陀岳!赤岳〜横岳〜硫黄岳の周回もやってみたかったが前回来た時に見た阿弥陀岳は主峰・赤岳よりよく見えた。冬期は遭難・滑落の多い山でもあるが、その“危険さ”も惹かれる。(私は典型的危険タイプ)しかも当日は快晴!まだ積雪も少なく条件的にはこれで登頂出来なければ冬期は無理だろうという思いもあった。
ということで南沢から行者小屋出て阿弥陀岳方面へ。
最初は文三郎尾根の分岐から中岳〜阿弥陀岳という安全ルートを考えていたが最初の分岐で阿弥陀岳へのトレースがあった(多分1人)。時間も倍ほど違うのでこのトレースを辿り中岳のコルを目指した。後から考えてもこの判断は問題無かったと思う。
問題はその後、トレースに何の疑いも持たずホイホイ辿ってしまった事だ!
これが冬山で陥りやすい“トレースホイホイ!”
・私的「トレースホイホイ!」の定義
冬山でトレースがあった場合なんの疑いも持たずにそれを辿ってしまう行為、辿る側はそのトレースが自分が目指す場所に繋がっていると信じて疑わずGPSすら確認しなくなる。
当たり前であるがこのトレースを付けた人に何の罪もない、いやむしろラッセルしてくれたのだから感謝しなければならないくらいだ。多分最初からバリエーションルートを登る気の人だったのだろう。私達はチョッとヤバい岩稜地帯が出てきて流石に一般コースでは無いことに気付いた。後から分かった事だが北稜を登ってしまったらしい。
nakkiさんは私がなんとか登ったところを危険と判断、左の樹林帯へトラバースし分かれ分かれに…まあここまでくると個々の判断になってしまう。
なんとか登り切り山頂付近で合流。そんなこともあって初の阿弥陀岳山頂は感慨深いもの
があった!!
緊張の連続と多少の疲れもありこのまま下山も考え無いではなかったが、文三郎尾根の分岐まで出ると欲が出て赤岳も登頂(笑)阿弥陀岳を見返すと自分達が辿ったコースが何となく分かりとんでもない所を通ったと気付いた。
まあここら辺一帯はバリエーションルートの宝庫みたいなところで、まだまだとんでもない所を登っている人をよく見かけるが…。間違いなく言えることは私達が通るレベル&装備では無かった。
地蔵尾根を下り下山完了!
福井からだと時間も交通費も掛るし日帰りには勿体無い場所であるが、冬の八ヶ岳は素晴らしい!八ヶ岳をチョイスしたnakki大先輩に感謝であった!!
nakkiさん、kabukiyaさん、こんばんは。
普通に地蔵〜赤岳〜中岳〜阿弥陀〜文三郎と周って来たのかと思いきや、逆ルート、かつ北稜ですか!?
びっくり。
健脚なお二人のセンスならいけちゃうでしょうけど。
冬は中岳沢も雪崩危険地帯なので一般ルートとしては文三郎から中岳越えて阿弥陀往復ってパターンがオーソドックスだと思います。
それにしても素晴らしい霧氷と青空と眺望。
11月でこれだけ雪があるのも珍しいし、良い日に登られましたね!
kabukiyaさん、スタッドレス!(笑)
(安房トンネル周辺に雪がなくてよかったですね)
ちなみに赤岳山荘はスタッドレスでも登れない時があるので要注意です。
次回鳳凰レコ、期待してます
sanchanさん、こんばんわ♪
土曜日は最高の天気でしたね(^。^)
何となくsanchanさんも八ヶ岳にいるかな〜って期待してたのですが立山でしたか‼
レコ拝見し日本海側でもイイ天気だったんだ〜って思いました(^。^)
もう返す言葉も無いほど八ヶ岳もお詳しい(^_^;)私は後から調べて知った事ばかりですが全くおっしゃる通り!
阿弥陀岳はやっぱり文三郎尾根側から登るのがベターでしたし中岳沢は正に雪崩が多そうなのは見てみてよく分かりました。
今回直前に行先決めた経緯もあり、全く下調べせず中岳沢から阿弥陀岳へ・・・しかもルートミスで北稜ってバカ丸出し‼
命あるうちに行動を改めます(大汗)
日帰りで八ヶ岳はコストパフォーマンス的にどうかなと思いましたが本当に11月とは思えない最高のコンディションでした♪
スタッドレスもやはり行先急遽決めたのでどうしようも無かったのです。4駆を美濃戸口に停めるのは虚し過ぎでした(>_<)
もちろん今度までにチェーンも買います!
ちなみに私達もsanchanさんに負けず劣らずブルジョワなので(ウソ)高山〜安房トンネル〜松本ルートではなく、往復とも北陸〜名神〜中央の高速ルートです(^O^)/
鳳凰三山、次回は無理ですが来年中には行きたいな〜!
Sanchanさん、こんばんは^^
私自身も第一岩稜を見た時はえっマジでここ!?とびっくりでした。
慎重派のつもりなんですがイケイケどんどんタイプの後輩Kが一緒だと時々歯車が狂い怖い思いをさせられ・・って完全に人のせい(笑
結果オーライでしたが思い返すととても危うい山行で無事に終りホントに良かったです。
二人共々深く反省しています。
景色や風景はどれも最高で大当たり、はしゃぎまくりました
冬の八ヶ岳はやっぱり素晴らしいですね!
今冬はチャンスがあれば鳳凰三山や仙丈ヶ岳でキャンプしてみたいです。
初めまして。では無く(笑)
岩の所でお会いした女子の方です。私達は赤岳に行く予定が阿弥陀岳に行ってしまい。気がついたら時すでに遅し(泣)
巻き道で「ファイト!」ってお声かけて頂き本当に力になりました。
一緒に巻き道作って頂き本当にありがとうございました!写真を撮る余裕が無かった為山レコ拝見させて頂き「こんな綺麗だったんだぁ」って。あの日は最高でしたね〜!あの時は死ぬ思いだったので笑顔は、ありませんでしたが(笑)またどこかでお会いすると思います!その時は笑顔でお話しします!またお会い出来る事楽しみにしてます!
こんばんわ♪
コメントありがとうございます!
私は岩登ったので巻道作ってない方のやつですが、もちろん覚えています^_^
えっ、赤岳行く予定だったのですか?さすがにそれはビックリ・・まあ私達も阿弥陀岳目指していたとはいえ、あのコースは予定外なので人の事言えませんが(笑)
本当に最高の日でしたね‼特に行者小屋先の分岐からの霧氷天国は凄かったー!
私は道中一緒では無かったので死ぬ思いの形相は見てないのですが(ある意味見たかったかも)山頂では最高の笑顔でしたよ(^O^)
お互い結果オーライみたいな感じですが最高の条件で阿弥陀岳登れましたね!
男性の方は少し喋っただけでしたが山にもかなりお詳しいそう〜。
また何処かでお会い出来る日を楽しみにしておきます♪
kuroma-z07さん、こんばんは^^
コメントありがとうございます。
あの急斜面のトラバース、木に掴まって登ったり腕力も必要だったので大変でしたね。
確かにトラーバス中は必死の形相だったのを覚えていますよ(笑
でも快晴の青空の下、登頂できて良い思い出ができましたね。
霧氷は綺麗でしたよ〜
文三郎尾根の方から阿弥陀岳登っていたらこんなに綺麗な霧氷は見れなかったと思うのでルートミスしてますがこれはこれでありかなと思いました。
またどこかでお会いできましたらよろしくお願いします!
nakiさん、kabukiyaさん、初めまして!
遠い昔、何度か冬の北稜も登ったオールドタイマーです。
No.17の写真で「尾根に出ました」を見た時、あれっ、これって北稜じゃんって思ったら、やっぱりでしたね。
(これ、冬はよくある話です)
そうなんです、一般コースはコルに出る前に尾根には出ないんです。
でも、北稜って、ちょっと手応えのある一般ルートみたいなもんですから、お二人ともけっこう楽しんでおられたようで。
コルから登るよりもダイレクトに阿弥陀山頂に出られるので、ヨカッタかもしれませんよ。
以上、オールドタイマーからでした。
f15eagleさんこんにちは、初めまして♪
コメントありがとうございます。
今回は前日くらいに行先決めたので全く下調べ無し、前回八ヶ岳来たとき赤岳登ったのでじゃあ今回は阿弥陀岳登ろうかって感じの適当さ(汗)
中岳沢への分岐からは先行者のトレースが夏道ルートだろうと疑いもしませんでした(>_<)
阿弥陀岳を正面に見ながら何処で左手へトラバースするのだろうと・・・気付いたら第一岩綾。まあ確かに冬山ではよくある話ですが我ながらアホ過ぎ!
″北陵ってチョット手ごたえある一般ルート
いやいやいや‼私レベルでは手応えあり過ぎでした(大汗)
ホントは引き返したかったのですがある程度登ってしまったので降るほうが危険と判断しました。命の危険を感じましたよ(マジで)
でも岩登りは元々大好きなので、あの様な場所を冬に何度も登られたf15eagleさんが羨ましいのも事実!
平気で登れるようになりたいもんです♪
f15eagleさん、はじめまして^^
コメントありがとうございます。
北稜の樹林帯急坂を上がっている時は気分最高でルンルンでしたが第一岩綾を目前にしてちょっと不安に、そして途中まで登ったら失敗した危険すぎる・・・来るんじゃなかったって感じでした(笑
これ以上進むと絶対引き返せないと思い途中で下りましたが岩稜の下降は登りより気を使いとても怖かったです。
ちょっと手応えのある一般ルート・・・えーっハイキングレベルの技量しかない者にはハードル高いです!
でも今回の件でクライミングの初歩くらいは学ぶ必要あるのかなと思いました。
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