八ヶ岳縦走（観音平から蓼科山の一歩手前でビバーク）

2017年06月18日(日) ~ 2017年06月19日(月)

• GPS: 26:02
• 距離: 32.8km
• 登り: 3,638m
• 下り: 2,968m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:23
• 休憩: 1:02
• 合計: 12:25

距離 28.8km 登り 3,170m 下り 2,702m

6:14 観音平
6:45 6:46 雲海
7:05 押手川
7:44 7:46 編笠山
8:00 8:01 青年小屋
8:15 8:16 のろし場
8:25 8:26 西ギボシ
8:35 東ギボシ
8:40 縦走路分岐
8:51 8:52 旭岳
9:04 9:05 ツルネ
9:13 9:14 キレット小屋
10:00 真教寺尾根分岐
10:04 10:05 竜頭峰
10:11 赤岳
10:14 10:15 赤岳頂上山荘
10:25 10:26 赤岳天望荘
10:32 二十三夜峰
10:39 10:40 日ノ岳
10:44 鉾岳
10:48 石尊峰
10:51 10:54 横岳（三叉峰）
11:02 無名峰
11:05 11:11 横岳（奥ノ院）
11:18 台座ノ頭
11:25 硫黄岳山荘
11:41 硫黄岳
11:57 11:59 ヒュッテ夏沢
12:20 12:22 山びこ荘
12:22 12:27 夏沢峠
12:28 山びこ荘
12:48 箕冠山
12:56 12:57 根石岳
13:02 13:03 白砂新道入口
13:18 東天狗岳
13:27 13:30 天狗岳
13:40 13:42 東天狗岳
13:44 天狗の鼻
14:09 14:12 中山峠
14:15 見晴らし台
14:27 14:28 中山
15:03 15:05 高見石小屋
15:19 15:20 丸山
15:44 15:50 麦草ヒュッテ
15:53 茶水の池
16:01 大石峠
16:09 16:10 中小場
16:50 縞枯山
17:06 17:16 雨池峠
18:39 双子池ヒュッテ

2日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:28

距離 4.0km 登り 468m 下り 265m

5:47 双子池
6:31 6:33 天狗の露地
7:10 7:11 大岳分岐
7:43 7:44 北横岳
7:46 7:48 北横岳（南峰）
7:51 7:52 北横岳ヒュッテ
8:08 8:09 坪庭
8:15 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

天候

1日目くもり　2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

　・行き
　　マイカー　自宅→観音平　
　・帰り
　　北八ヶ岳ロープウェイ　山頂駅8：40発→9：00山麓駅着　\1,000
　　アルピコバス　北八ヶ岳ロープウェイ9:05発→9:57茅野駅着　\1,250
　　JR　　　　　　茅野駅10：38発→10:59 小淵沢駅着　\410
　　タクシー　　　小淵沢駅→観音平　\3,200程度
　　マイカー　観音平→自宅　

写真

6/18 6:11

観音平からスタートです。
登山届けを家族に写メしておきます。

6/18 7:43

足もまだまだ大丈夫

6/18 7:45

編笠山にとうちゃーく
このころはまだまだ大丈夫

6/18 7:45

甲斐駒方面
高層に雲がかかってます。

6/18 7:45

富士山！美しい！

6/18 7:45

これから進む山々
気合入ります。

6/18 7:46

編笠山頂から青年小屋へ向かうハイマツの中に残雪

6/18 7:52

青年小屋だ（酒）
次は飲む目的だけで来てみたい！
行程表チェックして進みます

6/18 8:33

権現小屋、現る
韮崎インター西隣の権現橋と関係あるのかな

6/18 8:33

振り返って甲斐駒方面
高層の雲ですっきりしない天候

6/18 8:43

61段の源次ハシゴ

6/18 8:44

慢心は禁物です。

6/18 8:53

源次ハシゴとキレット小屋との間のビューポイントから
赤、阿弥陀

6/18 9:30

キレット小屋後、最初の急斜面です。
息切れしまくりです。

6/18 9:45

最初のはしごです。
急斜面のあとのはしごはキツイ。

6/18 9:52

最後の急斜面です。
もう、きつくて、きつくて

6/18 10:13

本日、最大のピークをゲット！
でも先は長いです。。。

6/18 10:28

振り返って赤岳展望荘と赤岳

6/18 10:41

きれいな高山植物に癒されたり

6/18 10:42

荒々しい山姿に気が引き締まったり

6/18 11:31

硫黄岳山荘から硫黄岳に向かうケルン
地味にキツイので小股で一づつ進みます

6/18 11:31

オーレン小屋や赤岳鉱泉に進む道の方です。
いつか山ガールとゆったり登りたいです。

6/18 11:40

硫黄岳着！

6/18 11:42

これまで進んできた道

6/18 11:42

廃れた小屋ですが、ありがたい

6/18 11:47

爆裂火口
かなりすごい！

6/18 12:49

本日2回目の残雪

6/18 12:57

根石岳　初ゲット！
このあたりは未踏です。

6/18 13:14

東天狗ゲット！

6/18 14:39

ここの残雪が一番長かったです。
朝晩は凍結しているかもしれません。

6/18 15:16

丸山ゲット

6/18 16:51

このあたりから疲労が現れ始めて写真が少なめです。
茶臼山の写真はありません。

6/18 17:39

雨池峠で、本日中の蓼科山行きをあきらめ
最低限の目標を達成するためビバーク地である双子池を目指します。
しかし、本来の登山道は土砂崩れで通行止めになっており、雨池まで迂回します。

6/18 17:46

雨池です。
本当に静かな場所です。人の手がほとんど加わってない感じです。

6/18 18:50

双子池ヒュッテ到着です。
小屋主はちょうど夕食中で
さらに僕と地元が同じという偶然から夕飯をサービスしてもらいました。ごちそうさまでした。

6/18 19:43

今夜はここでビバーク訓練です。
ストックシェルター初体験。
4時間以上持ち堪えれば今回の目標1つ※をクリアとなるかな。
※概ねコースタイム15時間以上行動後、標高2,000m以上の場所でビバーク（シェルター＋シュラフカバーで4時間以上過ごすこと）

6/19 5:24

翌朝です。双子池には10組くらいのテント泊者がいました。
天気は良さそう！

6/19 6:39

まずは大岳を目指します。
がやや強めの北東のひんやり乾燥した風。

6/19 7:13

最低限の目標を達成しましたので、蓼科山を目指さず
北八ヶ岳ロープウェイを目指します。

6/19 7:40

昨日まで進んできた道を振り返ります。
やはり登山ってすごい！

6/19 7:43

北横岳ゲット！

6/19 7:43

蓼科山
次回は一日で来るよ！
その時までおあずけだ！

6/19 7:43

北アルプスも良く見える！
なんて天気がいいんだ！

6/19 8:30

今日は記念日のため早めに下山です。
8:40 の始発で下山です。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ インナーシャツ（ファイントラック） トレランパンツ インナータイツ（ファイントラック） 靴下 雨具 靴 予備靴ひも ザック アルファ米（カレー）3食 行動食（1本満足バー（チーズ味）2つ カロリーメイト（チョコ味）6本 スポーツ羊かんチョコ味（セブンイレブン購入）2本 アミノ酸スティック（スポーツデポ購入）4本 ハニースティンガー1本 非常食 飲料 地図（地形図） スマホ コンパス カメラ 予備バッテリー 笛 ヘッドランプ 予備電池 ヘッドランプ予備 サングラス タオル SOLエスケープビビィ ファーストエイドセット ストック(ヘリテイジ） ストックシェルター(ヘリテイジ ユニバーサルモデル） ダウンジャケット

感想

buinbuin

いつか挑戦してみたかった日帰り八ヶ岳全山縦走。
お友達から、長い縦走で日帰りは日中時間の長い6月が良いと以前から聞いていて
今年こそはと思い、スキーシーズンが終わるゴールデンウィーク後から少しづつ準備してきました。
そして、6月。
週末に休暇をドッキングさせて予備日を確保してチャレンジとなりました。
今回の目的は�．咼弌璽�訓練すること�▲魁璽好織ぅ�20時間以上のコースを55%以下のコースタイムで登山すること�ｈ�科山まで行って麓へ下山し全山縦走することです。

当初は観音平から蓼科山まで行き、その後、双子池でビバーク訓練しようと思っていました。行こうと思えば行けたかもしれませんが、危険な気持ちが上回り、途中の雨池峠から双子池へ向かいました。
ただ目標�　↓△呂�おむね達成できたと思います。��は次回へのお楽しみで。

以下は失敗（経験）

・山びこ荘で昼飯を取った後、誤ってオーレン小屋方面に行ってしまいました。
　その時に始めて地図を紛失したことに気がつき、以降の分岐ではスマホの地図で
　行き先を確認したりと手間取りました。

・横岳でアルファ米に水を投入。水を投入したつもりがポカリスェットを投入してし
　まいました。我慢して食べましたが激マズでした。

・SOLのエスケープビビでビバークしましたが、
　寒さへの恐怖から長袖Tシャツ、ダウンジャケット、レインウェアを着てビビの中で寝ましたが、蒸し暑かったです。エスケープビビは透湿性があるといわれますが、　
一度蒸れてしまうと、その蒸れで暑くて汗も出てきて、そしてその汗が蒸れて、暑くなってと悪循環でした。

・ストックの使い分け
　ストックを使うとストックの裁き方やリズムを気にしてしまい、早く登ったり下ったりができませんでした。使用する場面によっても使い分けしないとダメだな。

・現在体重85キロ。長距離は厳しいっす。何しろ減量しないと。

失敗はありましたが、今後につなげようと思います。

コメント

Hori

縦走
こんばんは！
硫黄岳と夏沢峠との間ですれ違った者です。

力強くかつ楽しそうに斜面を下られている姿が印象的でしたが、南から北へ長距離縦走されたんですね。
いつか自分も全山縦走してみたいです(^^)

buinbuin

Re: 縦走
コメントありがとうございます。
あの辺はそこそこ走れていましたが、後半はヘトヘトでした。
s horiさんも松原湖駅から走って来られたとは驚きです！
また山で会いましょう！