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Yamareco

記録ID: 1197888
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

鋸岳→甲斐駒ヶ岳 ハードハイク

2017年07月15日(土) ~ 2017年07月16日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.4km
登り
2,710m
下り
1,662m

コースタイム

1日目
山行
7:50
休憩
0:30
合計
8:20
6:40
50
7:30
7:30
70
第2堰堤
8:40
9:00
140
角兵衛沢出合い
11:20
11:30
180
岩小屋
14:30
14:30
30
15:00
2日目
山行
8:30
休憩
0:30
合計
9:00
5:00
100
6:40
6:40
20
7:00
7:00
70
8:10
8:10
50
9:00
9:20
110
11:10
11:20
20
11:40
11:40
50
12:30
12:30
40
13:10
13:10
20
13:30
13:30
30
14:00
長兵衛小屋
天候 15日(土):晴れ、午後遅くからちょっとガス
16日(日):晴れ、昼近くから薄くガス
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)
竹橋発毎日あるぺん号、仙流荘まで途中停車なく直行、満席。4時半には仙流荘の前でバスを降ろしてもらえました。5時過ぎから南アルプスバスの臨時が出発するのに合わせてくれた感じなのでしょうか。無事に、臨時出発バスの先頭群5台目に乗ることができました。戸台大橋で降りたのは私一人。
なお、途中下車する人は、乗るときに運転手さんに伝え、前の方に座らせてもらうのが得策です。私はそれをせず、ちょいとご迷惑をかけてしまいました(補助席まで満席だったので)

帰り)
北沢峠14時半頃出発の広河原行きバス(臨時便)、タイミング良く乗れました。所要25分。
広河原では、これまた臨時便の、15時発芦安経由甲府行きのバスで甲府駅まで。所要2時間。
甲府からは17:08発の特急かいじへ。17:02発のあずさは、ぎりぎり乗れませんでした。
帰りの交通は、かなり順調だったけど、それでも帰京まで5時間所要しました。南アルプス、遠い地だ・・・。
コース状況/
危険箇所等
鋸岳〜甲斐駒はハードバリエーションハイクルートゆえ、どこもかしこも容易ではないけれど。
ワタクシ的、難所ランキング
1位:心が折れた角兵衛沢のガレザレ登り
2位:鹿ノ窓ルンゼを渡る、幅10cmの薄い岩バンドの恐怖の2〜3歩
3位:六合岩小屋近くの水場、わかってたけど疲れた身には遠すぎる!
でした。
好天だったので視界よくルートばっちり、そして路面状況もよかったのが救いでした。もしもガス&雨だったら、鹿窓下はもちろん、他も(普通の樹林内も)ルート探し難航したことでしょう。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
3連休前の夜行バスは、どの便も大人気みたい。
2017年07月14日 22:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/14 22:51
3連休前の夜行バスは、どの便も大人気みたい。
予定では5時前後の到着予定が、4時半前にバスを降ろしてくれました。南アルプスバス待ち行列に急ぐ!
2017年07月15日 04:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 4:21
予定では5時前後の到着予定が、4時半前にバスを降ろしてくれました。南アルプスバス待ち行列に急ぐ!
臨時バス、待機中。
2017年07月15日 04:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 4:27
臨時バス、待機中。
朝メシクッキー。軽量化。
2017年07月15日 04:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 4:44
朝メシクッキー。軽量化。
5時過ぎ出発のバスに乗れ、戸大大橋バス停に5:20下車。降りたのは私だけ。
2017年07月15日 05:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 5:22
5時過ぎ出発のバスに乗れ、戸大大橋バス停に5:20下車。降りたのは私だけ。
今回は35Lザックにすべてを詰め込んできた。密度が濃く、小さくてもとても重たい(水3.5L入れて15kg)
2017年07月15日 05:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 5:22
今回は35Lザックにすべてを詰め込んできた。密度が濃く、小さくてもとても重たい(水3.5L入れて15kg)
ロードから出発。戸台駐車場登山口めざせ!
2017年07月15日 05:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 5:24
ロードから出発。戸台駐車場登山口めざせ!
戸台、というバス停だって。昔はあったんだね。。。と、ここの時点で、実は道を間違えてたのでした。
2017年07月15日 05:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 5:36
戸台、というバス停だって。昔はあったんだね。。。と、ここの時点で、実は道を間違えてたのでした。
空が青いねえ、レンズ雲というのかなあ、しかし着かないなあ、、と地図見て、間違いに気づいた。今回、GPSがないのがこのあともだいぶ苦しみの元凶になったのでした。
2017年07月15日 05:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 5:50
空が青いねえ、レンズ雲というのかなあ、しかし着かないなあ、、と地図見て、間違いに気づいた。今回、GPSがないのがこのあともだいぶ苦しみの元凶になったのでした。
戻る。先ほどの戸台バス停に反対から戻ってきた。約1時間のロスでした。
2017年07月15日 06:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:24
戻る。先ほどの戸台バス停に反対から戻ってきた。約1時間のロスでした。
この二俣、右に行くべき所を左にまっすぐいったのが間違いでした。
2017年07月15日 06:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:27
この二俣、右に行くべき所を左にまっすぐいったのが間違いでした。
右に進めば、道標も出てくるのに。
2017年07月15日 06:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:30
右に進めば、道標も出てくるのに。
ようやく、駐車場。
2017年07月15日 06:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:37
ようやく、駐車場。
「危険」アナウンスの看板。
2017年07月15日 06:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:37
「危険」アナウンスの看板。
さ、6時半過ぎ、ようやくスタート。臨時バスのアドバンテージをすべて逸しました。
2017年07月15日 06:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:37
さ、6時半過ぎ、ようやくスタート。臨時バスのアドバンテージをすべて逸しました。
遙か先に、鋸岳が見える。あそこまで登るんだ!
2017年07月15日 06:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:39
遙か先に、鋸岳が見える。あそこまで登るんだ!
最初は、轍もある林道。右岸(左側)をずっと歩く感じ。
2017年07月15日 06:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:40
最初は、轍もある林道。右岸(左側)をずっと歩く感じ。
2017年07月15日 06:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:45
1つめの堰堤が見えた。右岸(左側)上を歩いて越えた。
2017年07月15日 06:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:47
1つめの堰堤が見えた。右岸(左側)上を歩いて越えた。
ザレた河原道。なんとなく歩きやすいところを、直進気味を選んで進みました。
2017年07月15日 06:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:51
ザレた河原道。なんとなく歩きやすいところを、直進気味を選んで進みました。
ふと気づくと、徒渉に遭遇。下手すぎて、さっそく右足を濡らしました。
2017年07月15日 06:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 6:56
ふと気づくと、徒渉に遭遇。下手すぎて、さっそく右足を濡らしました。
次の徒渉は、もはや無理せず、準備してきたサンダル(というか古い、川用シューズ?)に履き替えました。冷たいけれどラクチン!
2017年07月15日 07:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 7:03
次の徒渉は、もはや無理せず、準備してきたサンダル(というか古い、川用シューズ?)に履き替えました。冷たいけれどラクチン!
2つめの堰堤。これも歩き越え。
2017年07月15日 07:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 7:19
2つめの堰堤。これも歩き越え。
時々、赤丸ペンキが見えるようになりました。
2017年07月15日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 7:25
時々、赤丸ペンキが見えるようになりました。
次の3つめの堰堤も、右岸(左側)階段から越えます。
2017年07月15日 07:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 7:27
次の3つめの堰堤も、右岸(左側)階段から越えます。
3つめの堰堤だけど、これが「第2堰堤」なんだって。ここ、確認しておいてよかった!GPSがないので、地図と照らし合わせ現在位置確認するときとても助かりました。
2017年07月15日 07:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 7:28
3つめの堰堤だけど、これが「第2堰堤」なんだって。ここ、確認しておいてよかった!GPSがないので、地図と照らし合わせ現在位置確認するときとても助かりました。
4つめの堰堤(第3堰堤)、これは左岸(右側)から越えるのに、ギリまで近づいちゃって、厳しいところ徒渉することになりました。近くを歩いていた先行パーティの人に助けられたりなど。
2017年07月15日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 7:47
4つめの堰堤(第3堰堤)、これは左岸(右側)から越えるのに、ギリまで近づいちゃって、厳しいところ徒渉することになりました。近くを歩いていた先行パーティの人に助けられたりなど。
ふと気づくと、ここまでずっと河原上を履いてきたシューズのソールが剥がれてた。ゴム底が剥がれ、布一枚で歩くことになった。
2017年07月15日 07:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 7:53
ふと気づくと、ここまでずっと河原上を履いてきたシューズのソールが剥がれてた。ゴム底が剥がれ、布一枚で歩くことになった。
第3堰堤の徒渉を終わったら、両足とも剥がれてしまった。古い靴だから、寿命だったか。
2017年07月15日 08:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:14
第3堰堤の徒渉を終わったら、両足とも剥がれてしまった。古い靴だから、寿命だったか。
歌宿沢出合い。山と高原地図には載っていない道だね。
2017年07月15日 08:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:34
歌宿沢出合い。山と高原地図には載っていない道だね。
歌宿出合いから5分で、角兵衛沢出合い。
2017年07月15日 08:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:39
歌宿出合いから5分で、角兵衛沢出合い。
向かい岸に向かって渡ります。
2017年07月15日 08:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:42
向かい岸に向かって渡ります。
水量多め、ざぶざぶ徒渉。近くを歩いていたパーティの2名も、ここまではすべて靴でクリアしてたみたいだけど、ここは脱いでました。
2017年07月15日 08:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:43
水量多め、ざぶざぶ徒渉。近くを歩いていたパーティの2名も、ここまではすべて靴でクリアしてたみたいだけど、ここは脱いでました。
テントが3張りもある。中は空みたい。
2017年07月15日 08:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:44
テントが3張りもある。中は空みたい。
ケルンの奥が入り口、左方面に入っていく感じでした。
2017年07月15日 08:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:44
ケルンの奥が入り口、左方面に入っていく感じでした。
入る前に、背中の重量を少しでも軽くしようと、ハーネス&ギア装着。
2017年07月15日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 9:01
入る前に、背中の重量を少しでも軽くしようと、ハーネス&ギア装着。
さ、やまのぼり開始!
2017年07月15日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 9:03
さ、やまのぼり開始!
河原歩きのさいなんとなく近くにいたパーティの方と、林道内もご一緒する感じで。ピンクリボン情報など交換しながら。
2017年07月15日 09:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 9:14
河原歩きのさいなんとなく近くにいたパーティの方と、林道内もご一緒する感じで。ピンクリボン情報など交換しながら。
「岩小屋へ」看板に
2017年07月15日 09:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 9:26
「岩小屋へ」看板に
赤ペンキも。
2017年07月15日 09:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 9:31
赤ペンキも。
リボンやペンキを探しながら登ります。踏み跡甘いな・・・と思ったら、その道は間違いだ。ピンクリボンに戻ると、踏み跡くっきり!でした。
2017年07月15日 09:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 9:58
リボンやペンキを探しながら登ります。踏み跡甘いな・・・と思ったら、その道は間違いだ。ピンクリボンに戻ると、踏み跡くっきり!でした。
2017年07月15日 10:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 10:01
充電。
2017年07月15日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 10:16
充電。
ふと気づくと、同道パーティがいなくなってらしました。完徹だったとのことで、メンバーの方が非常に体調悪そうだったので、引き返したのかな・・。
2017年07月15日 10:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 10:27
ふと気づくと、同道パーティがいなくなってらしました。完徹だったとのことで、メンバーの方が非常に体調悪そうだったので、引き返したのかな・・。
樹林を抜けてしまった!ガレ場だ!ヒー。右側、大岩も見えます。
2017年07月15日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 10:29
樹林を抜けてしまった!ガレ場だ!ヒー。右側、大岩も見えます。
歩きづらい。しかし、ここはまだまだマシだ、と後で気づくのでした。
2017年07月15日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 10:32
歩きづらい。しかし、ここはまだまだマシだ、と後で気づくのでした。
またちょっと樹林戻って、右側の大岩の方に進む感じ。
2017年07月15日 11:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:01
またちょっと樹林戻って、右側の大岩の方に進む感じ。
岩の切れ目まできちゃった。登りすぎたみたい。岩切れ目の左側に白い道がみえるのが、噂のザレ道か?と思いながら、水場を探さないといけないので、岩壁沿いに戻ります。
2017年07月15日 11:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:16
岩の切れ目まできちゃった。登りすぎたみたい。岩切れ目の左側に白い道がみえるのが、噂のザレ道か?と思いながら、水場を探さないといけないので、岩壁沿いに戻ります。
なんか広いところがあるなあと思ったら。
2017年07月15日 11:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:20
なんか広いところがあるなあと思ったら。
水っぽくしみ出しているけど、ここから水はとれなさそう。
2017年07月15日 11:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:21
水っぽくしみ出しているけど、ここから水はとれなさそう。
もう少し戻ったら、別のスペースがあった。
2017年07月15日 11:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:22
もう少し戻ったら、別のスペースがあった。
こちらは、苔からジョーっと落ちる水!ばっちり!
2017年07月15日 11:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:22
こちらは、苔からジョーっと落ちる水!ばっちり!
すでに飲み干したナルゲン1Lでアクエリ水を作る。ザックには、家から持ってきたプラティパ2L分の水が入ってる。
2017年07月15日 11:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:24
すでに飲み干したナルゲン1Lでアクエリ水を作る。ザックには、家から持ってきたプラティパ2L分の水が入ってる。
水場でもう2L足そうと思って持ってきたプラティパス、なんと、キャップがない!!えー、家に忘れたの??今落としたの??必死で探したが見つからず。明日まで、3Lの水で過ごすことが決定しました。まだ昼前なのに。。
2017年07月15日 11:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:28
水場でもう2L足そうと思って持ってきたプラティパス、なんと、キャップがない!!えー、家に忘れたの??今落としたの??必死で探したが見つからず。明日まで、3Lの水で過ごすことが決定しました。まだ昼前なのに。。
ちなみに水場前の広場はこんな感じ。確かにテント1張り分。
2017年07月15日 11:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:32
ちなみに水場前の広場はこんな感じ。確かにテント1張り分。
さ、気を取り直して、ザレガレ地獄に足を踏み入れる。最初だけ、右壁沿いを歩いたけど、ザレがひどくなって、諦めました。
2017年07月15日 11:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:35
さ、気を取り直して、ザレガレ地獄に足を踏み入れる。最初だけ、右壁沿いを歩いたけど、ザレがひどくなって、諦めました。
どこを歩くべきか。私は、大きめガレの方にうまく体重を載せるほうが、ザレで滑るよりまし、と思い、真ん中とか左を選んで行きました。
2017年07月15日 11:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:55
どこを歩くべきか。私は、大きめガレの方にうまく体重を載せるほうが、ザレで滑るよりまし、と思い、真ん中とか左を選んで行きました。
途中、変な二俣あったけど、こっちじゃないよね。太い方のメインのガレ沢をひたすら登ります。
2017年07月15日 11:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:55
途中、変な二俣あったけど、こっちじゃないよね。太い方のメインのガレ沢をひたすら登ります。
右岸(左側)縁まで近づいて、壁をへつる感じも試したけど、あまり進めなかった。
2017年07月15日 11:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:59
右岸(左側)縁まで近づいて、壁をへつる感じも試したけど、あまり進めなかった。
あまりに疲れ、いまどこだろうと地図を出した。電子コンパス(カメラの)で緯度経度わかるので、照らし合わせたらまだ半分くらいみたい。へこむ。
2017年07月15日 12:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 12:12
あまりに疲れ、いまどこだろうと地図を出した。電子コンパス(カメラの)で緯度経度わかるので、照らし合わせたらまだ半分くらいみたい。へこむ。
コルっぽところが見えてるけど、遠い!
2017年07月15日 12:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 12:19
コルっぽところが見えてるけど、遠い!
登ってきたところを振り向いた。南アルプス林道が見えるね。
2017年07月15日 12:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 12:32
登ってきたところを振り向いた。南アルプス林道が見えるね。
アップで、道。あまりに精神的へこんでいるので、現実逃避中。
2017年07月15日 12:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 12:32
アップで、道。あまりに精神的へこんでいるので、現実逃避中。
ちなみに、ガレの足もと。大きな岩が積み上がり、隙間できてる。踏むと崩れるわけだ。
2017年07月15日 12:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 12:58
ちなみに、ガレの足もと。大きな岩が積み上がり、隙間できてる。踏むと崩れるわけだ。
疲れたので、真ん中にある木の連なりに進み、モンキークライムを試みることにした。
2017年07月15日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 13:07
疲れたので、真ん中にある木の連なりに進み、モンキークライムを試みることにした。
これはこれで、なかなか成功。進んでる感を感じることができた。このあたりで、下山してくるおじさんと会って、会話交わす。「右側踏み跡あるよ〜!」と教えてもらったり。感謝。元気もらいました。
2017年07月15日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 13:13
これはこれで、なかなか成功。進んでる感を感じることができた。このあたりで、下山してくるおじさんと会って、会話交わす。「右側踏み跡あるよ〜!」と教えてもらったり。感謝。元気もらいました。
ようやく、ほんとようやく、岩の切れ目まで来た。5分登ったら1分休憩の繰り返し。
2017年07月15日 14:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 14:10
ようやく、ほんとようやく、岩の切れ目まで来た。5分登ったら1分休憩の繰り返し。
岩の切れ目越えたら・・・
2017年07月15日 14:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 14:21
岩の切れ目越えたら・・・
やっとコルだ!大岩の水場から3時間かけてしまった。もういいもんね、今日はビバーク決定だもんね、と心の求めるまま休憩しまくった結果です。
2017年07月15日 14:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 14:24
やっとコルだ!大岩の水場から3時間かけてしまった。もういいもんね、今日はビバーク決定だもんね、と心の求めるまま休憩しまくった結果です。
先輩から、第一高点下にテント張れるところあるよ、ときいていたので、探しながら第一高点に登る。
2017年07月15日 14:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 14:34
先輩から、第一高点下にテント張れるところあるよ、ときいていたので、探しながら第一高点に登る。
え、テント適地ないまま、第一高点にきちゃったけど。
2017年07月15日 14:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 14:51
え、テント適地ないまま、第一高点にきちゃったけど。
約15時到着。荷物をデポして、とりあえず小ギャップの様子だけ見に行きました。荷物を降ろすと身軽になる。へばりの原因は重いザックも一因だったもよう。
2017年07月15日 14:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 14:57
約15時到着。荷物をデポして、とりあえず小ギャップの様子だけ見に行きました。荷物を降ろすと身軽になる。へばりの原因は重いザックも一因だったもよう。
身軽に第1高点もどってきた。この間、スマホの電波が通じたので確認した結果、先輩の言うテント適地は、角兵衛沢のコルだと言うことがわかった。けど、うーん、コルまで降りたくない。体力的にも精神的にも。。
2017年07月15日 15:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 15:20
身軽に第1高点もどってきた。この間、スマホの電波が通じたので確認した結果、先輩の言うテント適地は、角兵衛沢のコルだと言うことがわかった。けど、うーん、コルまで降りたくない。体力的にも精神的にも。。
ということで、もう時間的に誰も通らないだろうと思い、第1高点上をビバーク地にしました。ほぼ16時。エアライズ1。小さいテントでよかった!落ちないように、テントをスリングでセルフビレイwして。
2017年07月15日 15:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 15:49
ということで、もう時間的に誰も通らないだろうと思い、第1高点上をビバーク地にしました。ほぼ16時。エアライズ1。小さいテントでよかった!落ちないように、テントをスリングでセルフビレイwして。
貴重な水。明日の行動分を1L確保して、残り1Lで朝まで過ごす。
夕飯は、ビバークレーショントマトキック味を、畑のカレーで食べる。あまりに疲れて食欲なかったけど(←私にしては非常に珍しい)、食べなければ明日辛いからと無理して時間掛けて食べました。
2017年07月15日 16:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 16:30
貴重な水。明日の行動分を1L確保して、残り1Lで朝まで過ごす。
夕飯は、ビバークレーショントマトキック味を、畑のカレーで食べる。あまりに疲れて食欲なかったけど(←私にしては非常に珍しい)、食べなければ明日辛いからと無理して時間掛けて食べました。
テントにポツポツと音がするので、雨?と思ったら、大量の虫がぶつかってくる音でした。そんな音を聞きながら、17時半には眠りに落ちていました。
2017年07月15日 16:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 16:42
テントにポツポツと音がするので、雨?と思ったら、大量の虫がぶつかってくる音でした。そんな音を聞きながら、17時半には眠りに落ちていました。
翌朝は3時半起床。朝食はモンベルのリゾッタ。3分でできて素晴らしい。塩分補給で昆布茶を足してみた。しょっぱかったけど。
2017年07月16日 04:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 4:10
翌朝は3時半起床。朝食はモンベルのリゾッタ。3分でできて素晴らしい。塩分補給で昆布茶を足してみた。しょっぱかったけど。
4時半、外へ。雲海の上に朝日。気持ちよい。
2017年07月16日 04:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 4:24
4時半、外へ。雲海の上に朝日。気持ちよい。
ちょうど5時出発。
2017年07月16日 04:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 4:59
ちょうど5時出発。
いちおう、記念撮影。
2017年07月16日 04:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/16 4:59
いちおう、記念撮影。
進む道。
2017年07月16日 04:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 4:59
進む道。
昨日、偵察したから安心の道、小ギャップの上に来た。これが鎖の支点みたい。
2017年07月16日 05:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:10
昨日、偵察したから安心の道、小ギャップの上に来た。これが鎖の支点みたい。
鎖が伸びたその下、壁が落ちるところにスリングがあるので、そこを懸垂の支点にする。
2017年07月16日 05:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:10
鎖が伸びたその下、壁が落ちるところにスリングがあるので、そこを懸垂の支点にする。
これは向かい側の登る鎖場。
2017年07月16日 05:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:11
これは向かい側の登る鎖場。
「せっかくもってきたから」ということを理由に、小ギャップはロープ出して懸垂下降した。
2017年07月16日 05:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:16
「せっかくもってきたから」ということを理由に、小ギャップはロープ出して懸垂下降した。
向かいの鎖場をフリーで登ったら、すぐにナイフリッジ箇所。ここ、手前の方ですぐに左側(信州側?)に降りちゃえばよかったみたいです。
2017年07月16日 05:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/16 5:26
向かいの鎖場をフリーで登ったら、すぐにナイフリッジ箇所。ここ、手前の方ですぐに左側(信州側?)に降りちゃえばよかったみたいです。
私は進みすぎて、、無駄に、写真まんなか辺をクライムダウンしました。
2017年07月16日 05:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:30
私は進みすぎて、、無駄に、写真まんなか辺をクライムダウンしました。
降りると、踏み跡がついている。ここのカーブを右に進むと。。。
2017年07月16日 05:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:30
降りると、踏み跡がついている。ここのカーブを右に進むと。。。
目の前に鹿ノ窓。ああ、これが、という感じ。あまり感慨深くもなく、この先のルートへの不安で一杯なのでした。
2017年07月16日 05:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/16 5:31
目の前に鹿ノ窓。ああ、これが、という感じ。あまり感慨深くもなく、この先のルートへの不安で一杯なのでした。
鹿窓からの鎖場のクライムダウンをし終わり、鎖が切れたあたりで右下を見ると、予習通り草つき踏み跡発見!
2017年07月16日 05:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:39
鹿窓からの鎖場のクライムダウンをし終わり、鎖が切れたあたりで右下を見ると、予習通り草つき踏み跡発見!
向かいの、ゆく道も眺めてみた。確かに予習時の情報ではわかりづらかったが、現地にくると、予習時の情報に納得。
2017年07月16日 05:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:41
向かいの、ゆく道も眺めてみた。確かに予習時の情報ではわかりづらかったが、現地にくると、予習時の情報に納得。
この時点、まだどこをどう越えるかわからないけど、とりあえず草付き踏み跡を進む。
2017年07月16日 05:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:41
この時点、まだどこをどう越えるかわからないけど、とりあえず草付き踏み跡を進む。
あ、写真で見た、第3高点への間違い踏み跡だ。知ってて良かった!
2017年07月16日 05:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:43
あ、写真で見た、第3高点への間違い踏み跡だ。知ってて良かった!
二俣になっているルンゼの、左から来る方が大ギャップルンゼ。右側から来る方が、これから登りに行く、第2高点への巻きルンゼ。
2017年07月16日 05:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:47
二俣になっているルンゼの、左から来る方が大ギャップルンゼ。右側から来る方が、これから登りに行く、第2高点への巻きルンゼ。
そして核心部へ。写真下部から見える薄い踏み跡を、まずは進みます。ザレで滑らないように。
2017年07月16日 05:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:48
そして核心部へ。写真下部から見える薄い踏み跡を、まずは進みます。ザレで滑らないように。
そして迎えた、最大恐怖の細バンド。写真最下部真ん中からすすみ、写真中程にある足場にいけたら安心。この間の2〜3歩が恐怖。写真右手に映っていない箇所は、もっと急激に落ち込んでいます。ちなみに左側の壁は、力入れると簡単に剥がれて手がかりになりません。
2017年07月16日 05:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:49
そして迎えた、最大恐怖の細バンド。写真最下部真ん中からすすみ、写真中程にある足場にいけたら安心。この間の2〜3歩が恐怖。写真右手に映っていない箇所は、もっと急激に落ち込んでいます。ちなみに左側の壁は、力入れると簡単に剥がれて手がかりになりません。
向かいからこの細バンドをみたところ。あー、怖かった。濡れてなくて良かった。
2017年07月16日 05:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 5:53
向かいからこの細バンドをみたところ。あー、怖かった。濡れてなくて良かった。
バンド越えたら、踏み跡たどります。大ギャップルンゼを越えるには、少しだけ上に上がって、平らに踏まれたっぽい箇所をトラバースすれば、足もとしっかりしています。写真内、右上の草の下あたりに赤丸&赤テープあります。
2017年07月16日 05:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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バンド越えたら、踏み跡たどります。大ギャップルンゼを越えるには、少しだけ上に上がって、平らに踏まれたっぽい箇所をトラバースすれば、足もとしっかりしています。写真内、右上の草の下あたりに赤丸&赤テープあります。
で、大ギャップルンゼを渡ったあと、第2高点までのルンゼは、左の壁沿いを登らず、右側の草付きに入ると踏み跡あります。
2017年07月16日 06:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:28
で、大ギャップルンゼを渡ったあと、第2高点までのルンゼは、左の壁沿いを登らず、右側の草付きに入ると踏み跡あります。
草付きを登ると、岩になり、とんとんと登ると・・・
2017年07月16日 06:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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草付きを登ると、岩になり、とんとんと登ると・・・
見えた・・・
2017年07月16日 06:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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見えた・・・
第2高点!
2017年07月16日 06:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:35
第2高点!
でもまだゴールは遠いなあ。
2017年07月16日 06:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:35
でもまだゴールは遠いなあ。
ここからも、踏み跡はだいたい明瞭なので、進みます。
2017年07月16日 06:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:41
ここからも、踏み跡はだいたい明瞭なので、進みます。
ちょっと不安になると、看板出てきます。
2017年07月16日 06:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:45
ちょっと不安になると、看板出てきます。
中ノ川へのザレ開始。
2017年07月16日 06:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:46
中ノ川へのザレ開始。
この後、写真撮る余裕がないほどやばかった。15分ほど、慎重に下り続けました。
2017年07月16日 06:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:47
この後、写真撮る余裕がないほどやばかった。15分ほど、慎重に下り続けました。
中ノ川到着。この付近で、反対からきた3パーティ(3人組、ソロ、3人組)とすれ違い、そのたび情報交換してほっこり。ルート情報、水場情報など、有用な情報を教えてもらい感謝。
2017年07月16日 07:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 7:01
中ノ川到着。この付近で、反対からきた3パーティ(3人組、ソロ、3人組)とすれ違い、そのたび情報交換してほっこり。ルート情報、水場情報など、有用な情報を教えてもらい感謝。
進む道。
2017年07月16日 07:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 7:16
進む道。
振り返り、中ノ川から第2高点へのザレを上るパーティ達を撮影。ご苦労なさっていることでしょう。。。
2017年07月16日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 7:25
振り返り、中ノ川から第2高点へのザレを上るパーティ達を撮影。ご苦労なさっていることでしょう。。。
もう怖いところは全部おわったので、あとは赤テープを追って進むだけ!と気は楽だが体は辛い。荷物捨てたい。
2017年07月16日 07:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 7:40
もう怖いところは全部おわったので、あとは赤テープを追って進むだけ!と気は楽だが体は辛い。荷物捨てたい。
三ツ頭分岐。中ノ川から1時間強。休憩しまくって、すっごい時間かけてしまっている。
2017年07月16日 08:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:14
三ツ頭分岐。中ノ川から1時間強。休憩しまくって、すっごい時間かけてしまっている。
ここの道標は、以前の記録では向きが間違っている、というのを多く拝見したが、今は新しくなり、正しくなったみたい。山の道を示す矢印と、道の向きを示す矢印の両方が立っています。
2017年07月16日 08:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:16
ここの道標は、以前の記録では向きが間違っている、というのを多く拝見したが、今は新しくなり、正しくなったみたい。山の道を示す矢印と、道の向きを示す矢印の両方が立っています。
よーし、あとはゆる道登りだけだ!と、がんばって自分を鼓舞。
2017年07月16日 08:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:28
よーし、あとはゆる道登りだけだ!と、がんばって自分を鼓舞。
なんか、小屋が見える!ようやくあそこで水が汲めるよ。。
2017年07月16日 08:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:28
なんか、小屋が見える!ようやくあそこで水が汲めるよ。。
岩小屋手前の白砂広場についた。
2017年07月16日 08:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:49
岩小屋手前の白砂広場についた。
中ノ川ですれ違った方から、写真付きで教えてもらった水場への入り口。これは、甲斐駒側から振り向いて取ってます。進行方向だと右側に入り口。
2017年07月16日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:50
中ノ川ですれ違った方から、写真付きで教えてもらった水場への入り口。これは、甲斐駒側から振り向いて取ってます。進行方向だと右側に入り口。
遠くからだとわかりづらいけど、近くに行くと道が入っているのがわかります。ハイマツ沿いに歩くと見つけられます。
2017年07月16日 08:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:51
遠くからだとわかりづらいけど、近くに行くと道が入っているのがわかります。ハイマツ沿いに歩くと見つけられます。
ただしかし!この水が遠いこと、遠いこと。かなりの急斜面を、ほんとに10分程度下る必要があります。荷物デポしたから多少楽だけど。
2017年07月16日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:53
ただしかし!この水が遠いこと、遠いこと。かなりの急斜面を、ほんとに10分程度下る必要があります。荷物デポしたから多少楽だけど。
途中、小屋みたいのが見えて、あそこかな?と思ったけど違った。
2017年07月16日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:53
途中、小屋みたいのが見えて、あそこかな?と思ったけど違った。
小屋っぽく見えたのは、こんなんでした。まだここで半分くらい。
2017年07月16日 09:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:08
小屋っぽく見えたのは、こんなんでした。まだここで半分くらい。
木にビニールがひっかかっているのが見えた!
2017年07月16日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:56
木にビニールがひっかかっているのが見えた!
はい、そこが水場でした。
2017年07月16日 08:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:58
はい、そこが水場でした。
ビニールの中には、ジョウゴとホースがはいってました。ありがたく使わせていただきました。
2017年07月16日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:03
ビニールの中には、ジョウゴとホースがはいってました。ありがたく使わせていただきました。
さあ、登り返しだ!
2017年07月16日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:03
さあ、登り返しだ!
寄るつもりはなかったけど、岩小屋が見えたので、いちおういってみた。
2017年07月16日 09:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:22
寄るつもりはなかったけど、岩小屋が見えたので、いちおういってみた。
窓が小さく、暗いけど、きれい。
2017年07月16日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:24
窓が小さく、暗いけど、きれい。
気を取り直して、稜線に戻った。ただいま9時半。目標は11時に甲斐駒山頂!
2017年07月16日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/16 9:36
気を取り直して、稜線に戻った。ただいま9時半。目標は11時に甲斐駒山頂!
途中の稜線上は岩のガビガビだらけ。
2017年07月16日 09:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:57
途中の稜線上は岩のガビガビだらけ。
鎖場もある。フリーでいける。
2017年07月16日 10:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:09
鎖場もある。フリーでいける。
稜線上は、こんな白砂か、あるいは
2017年07月16日 10:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:14
稜線上は、こんな白砂か、あるいは
こんなガレ道か。
2017年07月16日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:22
こんなガレ道か。
白砂が滑りやすくて。
2017年07月16日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:32
白砂が滑りやすくて。
カメラアップにしたら、ようやく甲斐駒上の人間が見えた!ちょっとうれしい。
2017年07月16日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:32
カメラアップにしたら、ようやく甲斐駒上の人間が見えた!ちょっとうれしい。
稜線のガビガビ岩は、たいていこういう巻道で巻いていきます。
2017年07月16日 10:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:35
稜線のガビガビ岩は、たいていこういう巻道で巻いていきます。
近づいてきた!
2017年07月16日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:00
近づいてきた!
目標の11時だがまだ山頂下にいます。
2017年07月16日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:00
目標の11時だがまだ山頂下にいます。
8分後、ようやく、山頂へ!すっごい人、人、人!ヘルメット被っていてすいません。恥ずかしいけど、ザックにぶらぶらするのがいやなので、下山まで被り続けました。
2017年07月16日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:08
8分後、ようやく、山頂へ!すっごい人、人、人!ヘルメット被っていてすいません。恥ずかしいけど、ザックにぶらぶらするのがいやなので、下山まで被り続けました。
来た道を振り返る。ややガスが出てきてしまったけど、達成感だな。
2017年07月16日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:08
来た道を振り返る。ややガスが出てきてしまったけど、達成感だな。
記念撮影をお願いできる人がいくらでもいるのがうれしい。感謝。
2017年07月16日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/16 11:11
記念撮影をお願いできる人がいくらでもいるのがうれしい。感謝。
撮影のみで山頂はサクッとスルーで下山へ。
2017年07月16日 11:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:15
撮影のみで山頂はサクッとスルーで下山へ。
なんだあの渋滞!と思ったら、高校生の部活動で、20人くらいのパーティが登ってきてました。疲れているので渋滞もありがたいもので。
2017年07月16日 11:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:15
なんだあの渋滞!と思ったら、高校生の部活動で、20人くらいのパーティが登ってきてました。疲れているので渋滞もありがたいもので。
駒津峰下の岩場でも渋滞。ここで旧い知人と素敵な邂逅(すれ違い)を得るなど、休憩だけでなく、渋滞はいいものです。
2017年07月16日 11:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:45
駒津峰下の岩場でも渋滞。ここで旧い知人と素敵な邂逅(すれ違い)を得るなど、休憩だけでなく、渋滞はいいものです。
ガスです。
2017年07月16日 12:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:16
ガスです。
駒津峰です。
下山は、当初は双児山経由の最短ルート、と思っていたけど、すでに1ミリも登り返しをしたくないので、仙水峠ルートに変更。
2017年07月16日 12:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:25
駒津峰です。
下山は、当初は双児山経由の最短ルート、と思っていたけど、すでに1ミリも登り返しをしたくないので、仙水峠ルートに変更。
50分で仙水峠。下りは快調。
2017年07月16日 13:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:14
50分で仙水峠。下りは快調。
こないだの正月に通ったばかりのルートだけど、雪道と夏道の違いにびっくり。ガレて歩きづらいのねー。
2017年07月16日 13:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:14
こないだの正月に通ったばかりのルートだけど、雪道と夏道の違いにびっくり。ガレて歩きづらいのねー。
パタリロを重いながらガレザレを飛んで歩く。リメンバー角兵衛沢と思うと、動かない石はやさしい。
2017年07月16日 13:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:15
パタリロを重いながらガレザレを飛んで歩く。リメンバー角兵衛沢と思うと、動かない石はやさしい。
樹林に入ったらたしかゴールは近いような記憶。
2017年07月16日 13:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:30
樹林に入ったらたしかゴールは近いような記憶。
建物見えたー。
2017年07月16日 13:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:53
建物見えたー。
お疲れ様でした。リンゴジュースを一気飲みしました。
2017年07月16日 13:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:55
お疲れ様でした。リンゴジュースを一気飲みしました。
テントいっぱい、3連休だね。平和の地だ。お疲れお疲れ。
2017年07月16日 14:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 14:02
テントいっぱい、3連休だね。平和の地だ。お疲れお疲れ。

装備

備考 テント泊一式(マット&シュラフ&コッフェル&ストーブ)、ロープ30m、軽くギアなど、軽量化意識して詰めに詰めた結果、35Lザックでいけたのはパッキング上手になったなあ、と我ながら成長を感じたフフ。

感想

3連休で沢旅の予定があったが、なんと法事が入ってしまったので、急遽2日間のソロ旅に変更。検討の結果、冬に計画が挙がったものの、ちょっとハードル高いかなあ、ということで却下になったこのルートに、夏道で予習をしに行くことにしてみました。
全うはできたものの、当初予定していた泊地は、中ノ川乗越だったのにもかかわらず、そこに到達できず。とにかく登りの足が運べず、1人なのを良いことに、欲求のままに休憩を取りまくった結果です。
夜行バスの寝不足に加え、体調の周期、それに、角兵衛沢のガレザレ登りにほんと心が折れたのと、荷物の重さ。思い当たる原因はたくさんあるけど、もう一つ、気持ち的に弱かったのは、GPSがなくて、なんとなくずっと、現在地に不安を感じているというストレスもあったように思います。現代人の情けなさか。

ま、ともかく、2日目も足取りは重かったがトータル的には普通の時間にまっとうできたので、よしとします。
もう一度行きたいか?ときかれたら、うーん、どうするかな。渦中にいるときは「ここにはもう一生来ない!」と思っていたものの、下山するとそんな気持ちが薄れるのがおかしいものです。

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コメント

今度は角兵衛沢を上ってみようかな(笑)
hnhnさん、こんにちは。
三ツ頭と中ノ川乗越の間ですれ違った親子です。
山頂でテン泊したと仰ってましたが、本当にテッベンにテント張ったんですね。なかなかできない体験で、ステキな朝を迎えた事と思います。
角兵衛沢は下りでも心が折れそうになったので、上りの苦行は想像できません。今度挑戦してみようかなと思うのは、怖い物見たさでしょうか(笑)
お互い良い鋸岳山行になったと思います。お疲れ様でした。
2017/7/20 14:50
Re: 今度は角兵衛沢を上ってみようかな(笑」
YosshiTさん
コメントありがとうございました。レコも拝見させていただいておりました。(コメント残さずすみません)
私とは逆向きとはいえ、お子様とともに1日で抜けるとは、すごいですねー。私なんか、ほんと角兵衛で折れて、予定の泊地にすら辿りつかなかったというのに・・・。
当日は、すれ違う皆様から情報いただくとともに元気いただきました。ありがとうございました。
お互い、天気にも恵まれて、よかったですね!
2017/7/20 16:58
たぶん、すれちがってます・・
はじめまして。つい、コメントしたくなりました。
hnhnさんが下山しているときに、わたしたちは2名でカイコマ経由、まずは石室小屋へ、、、。その日のうちに鋸までいけばよかったのですが、荷物も重く、非難小屋へ泊まりました。貸切で、薄気味悪いのとさみしかったです。夜中雨が降り、翌日も雨とガスにまかれ、散々でした、、、悔しいけどクマノ・・から戸台川へ。下山も度々、落石&滑って転倒・・疲れました。本当に悔しいです。女性で単独で、その行動力うらやましいです。今後もレコ参考にさせてもらいます。
2017/7/25 14:59
Re: たぶん、すれちがってます・・
kinokoさん
コメントありがとうございます。2日目、雨&ガスとは災難でしたね。視界が悪いと、第2高点から第1高点の間がかなり厳しかったと思います。熊の沢からの下山はナイスジャッジでしたね!進んでいたら、たぶん厳しいことになったと推察します。。。熊の沢は、角兵衛沢よりもまだマシ、という記述があるようですが、それでもあのようなガレガレ道は下山だと恐怖ですよね。雨で滑ったでしょうし。私は上りだったからまだ良かったのだと思います(それでもだいぶ心が折れながらでしたが)。単独だったからよけい時間かかったかも、と、反省もしているところです。
でも、天気さえよければ、楽しいルートなので、ぜひ、鋸岳、再び計画してみてください!行程的には登りガチで辛いのかもしれないけど、どうせ1泊2日なら、鋸→甲斐駒の方が、恐怖は少ないと思います!
2017/7/25 17:06
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