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Yamareco

記録ID: 1232291
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

貴重な晴れ間の奥穂高岳!上高地から岳沢ルートで穂高岳山荘テント泊

2017年08月19日(土) ~ 2017年08月20日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
30:33
距離
26.7km
登り
1,952m
下り
1,947m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:45
休憩
0:40
合計
6:25
距離 8.1km 登り 1,754m 下り 265m
5:18
5:19
6
5:57
5:59
65
7:04
7:05
129
9:14
9:23
74
10:37
10:38
8
10:46
11:12
25
2日目
山行
4:41
休憩
1:47
合計
6:28
距離 18.7km 登り 186m 下り 1,682m
5:17
11
5:28
5:44
14
5:58
6:34
26
7:00
7:04
13
7:17
24
7:41
3
7:44
8:29
15
8:44
8:45
22
9:07
9:08
19
9:27
9
10:08
10:09
28
10:44
10:45
22
11:14
11:16
21
11:37
8
天候 1日目:くもり→小雨→くもり→晴れ
2日目:晴れ→くもり
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市営第三駐車場(かすみ沢駐車場)利用、2日間で1200円。
4:00ころ到着で8割程度の埋まり具合でした。
沢渡から上高地までシャトルバスで往復2050円。
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/
コース状況/
危険箇所等
岳沢小屋からザイテングラート間は岩稜地帯です、クサリ・ハシゴが多くあるので集中力を切らさずに歩きました。ガスで視界が効かなかったこともあり高度感はあまり感じず。
涸沢手前のパノラマコースには雪渓通過が3箇所くらいあります。
その他周辺情報 白骨温泉・小梨の湯「笹屋」入浴料600円。
お宿なので日帰り利用は11:00〜14:00です。
沢渡バスターミナルから車で15分くらい。
http://konashinoyu.com/hotspa/
さわんどナショナルゲートパーク。4:30ころに券売所が開きました。思っていたよりも混雑がなくスムーズに始発4:40のバスで上高地へ!
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さわんどナショナルゲートパーク。4:30ころに券売所が開きました。思っていたよりも混雑がなくスムーズに始発4:40のバスで上高地へ!
バスで30分、上高地到着。靴紐を結び直して出発!
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バスで30分、上高地到着。靴紐を結び直して出発!
河童橋から。お山はすっぽり雲の中〜。
河童橋から。お山はすっぽり雲の中〜。
橋を渡り終えたらいきなり猿。プリケツ。
2
橋を渡り終えたらいきなり猿。プリケツ。
靄がかって幻想的。きれい。
2
靄がかって幻想的。きれい。
岳沢登山口。ここから山登りスタート。
岳沢登山口。ここから山登りスタート。
風穴。岳沢小屋まであと半分。
風穴。岳沢小屋まであと半分。
なんとなくいい感じに撮れたのだけど調べても名称がわからない、、、
1
なんとなくいい感じに撮れたのだけど調べても名称がわからない、、、
たまに雲が切れ、上高地が見える。
1
たまに雲が切れ、上高地が見える。
上の方は白い。
瑞々しいハクサンフウロ。
瑞々しいハクサンフウロ。
岳沢小屋到着。小雨混じりなのでザックカバーを装着。結果的にはカバーをするほどではなかった。
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岳沢小屋到着。小雨混じりなのでザックカバーを装着。結果的にはカバーをするほどではなかった。
ピンクが鮮やかなタテヤマアザミ。
ピンクが鮮やかなタテヤマアザミ。
長〜いハシゴ。雨で濡れているので要注意。
長〜いハシゴ。雨で濡れているので要注意。
カモシカの立場になって考えてみよう。
カモシカの立場になって考えてみよう。
不思議な形のヤチトリカブト。
不思議な形のヤチトリカブト。
クサリが続く。
岳沢パノラマ。岳沢小屋の赤い屋根がうっすら見える。
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岳沢パノラマ。岳沢小屋の赤い屋根がうっすら見える。
雨に濡れるイワツメクサ。
雨に濡れるイワツメクサ。
細い尾根を行く。先行者の集団が見える。
細い尾根を行く。先行者の集団が見える。
大きな花を咲かすウサギギク。
大きな花を咲かすウサギギク。
雷鳥広場にほんとにライチョウがいた。かわええ。
雷鳥広場にほんとにライチョウがいた。かわええ。
振り返って。短いハシゴを降りる方の姿も。
振り返って。短いハシゴを降りる方の姿も。
ヨツバシオガマ。
ヨツバシオガマ。
写真よく見ると岩にステップ切ってありますね。クサリは補助的に使う程度でOK。
写真よく見ると岩にステップ切ってありますね。クサリは補助的に使う程度でOK。
紀美子平でおにぎりを頬張る。
紀美子平でおにぎりを頬張る。
西穂高岳方面、雲が取れてきた。迫力あるなぁ。
西穂高岳方面、雲が取れてきた。迫力あるなぁ。
振り返って上高地方面。
振り返って上高地方面。
中世の古城のような岩のシルエット。
中世の古城のような岩のシルエット。
最低コル。
振り返って前穂が見えた!カッケー!
振り返って前穂が見えた!カッケー!
なかなか細い尾根。視界がなくてよかったかも。。
なかなか細い尾根。視界がなくてよかったかも。。
前穂のラスボス感。
前穂のラスボス感。
いよいよ奥穂高岳山頂。
いよいよ奥穂高岳山頂。
登頂3190m!!まっ白。。。
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登頂3190m!!まっ白。。。
ジャンダルム!
穂高岳山荘直上はハシゴ&ハシゴ&クサリ。
穂高岳山荘直上はハシゴ&ハシゴ&クサリ。
穂高岳山荘到着!
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穂高岳山荘到着!
吹き抜けの食堂。インテリアにこだわりが感じられて豊かな空間。
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吹き抜けの食堂。インテリアにこだわりが感じられて豊かな空間。
いいね〜。このあと椅子に腰掛けてビール飲みました。奥にあるオーディオシステムもすごい。
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いいね〜。このあと椅子に腰掛けてビール飲みました。奥にあるオーディオシステムもすごい。
おお!見えてきたぞ!
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おお!見えてきたぞ!
涸沢と常念山脈眺めながらビール。最高。
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涸沢と常念山脈眺めながらビール。最高。
見晴らし良さそうなとこにテント設営。幕営料1000円。
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見晴らし良さそうなとこにテント設営。幕営料1000円。
この日はヘリでの荷揚げが5回ありました。
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この日はヘリでの荷揚げが5回ありました。
テントからの眺め。控えめに虹がでたよ。
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テントからの眺め。控えめに虹がでたよ。
だいぶ雲が取れて気分上々である。
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だいぶ雲が取れて気分上々である。
昼寝してたらもう19時、夕飯食べてまた寝た。
昼寝してたらもう19時、夕飯食べてまた寝た。
おはようございます、2日目です。奥穂を目指す人のヘッドライトが見える。
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おはようございます、2日目です。奥穂を目指す人のヘッドライトが見える。
常念方面。うっすら赤くなってきた。天気バッチリ!
2
常念方面。うっすら赤くなってきた。天気バッチリ!
明け方のテント場。こちら側は風がなく快適でした。
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明け方のテント場。こちら側は風がなく快適でした。
テント場、上部から。
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テント場、上部から。
朝日キラーン。眺望が期待できそうなので涸沢岳へ。
朝日キラーン。眺望が期待できそうなので涸沢岳へ。
涸沢岳、3110m。
おおおー!丸見えだ!真ん中に槍ヶ岳。
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おおおー!丸見えだ!真ん中に槍ヶ岳。
槍と一緒に。
山荘方面。いいね〜。
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山荘方面。いいね〜。
日暈、きれいだけど天気が崩れる兆候。
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日暈、きれいだけど天気が崩れる兆候。
控えめなオクホ→。
控えめなオクホ→。
テント撤収して、楽しみにしていた涸沢へ。お世話になりました〜。
テント撤収して、楽しみにしていた涸沢へ。お世話になりました〜。
朝日を浴びるイワギキョウ。
朝日を浴びるイワギキョウ。
ザイテングラート。先行者多いです、石落とさないよう慎重に。
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ザイテングラート。先行者多いです、石落とさないよう慎重に。
ミソガワソウ。
ザイテングラートを見上げる。
ザイテングラートを見上げる。
雪渓歩きができそうなのでパノラマコースを選択。
雪渓歩きができそうなのでパノラマコースを選択。
楽しい。緩やかな斜面なので軽アイゼンは不要。
楽しい。緩やかな斜面なので軽アイゼンは不要。
このあたりはチングルマ畑。
3
このあたりはチングルマ畑。
穂になったチングルマ。
穂になったチングルマ。
念願の涸沢パラダイス!!いつかはここにテント張るぞー。
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念願の涸沢パラダイス!!いつかはここにテント張るぞー。
涸沢ヒュッテ、中の様子。映画「岳」の写真や、時代を感じる岩登り道具の数々が展示されていた。
涸沢ヒュッテ、中の様子。映画「岳」の写真や、時代を感じる岩登り道具の数々が展示されていた。
涸沢をあとに。だいぶ雲が出てきた。
涸沢をあとに。だいぶ雲が出てきた。
本谷橋。
屏風ノ頭。平坦な道なのでこのあたりからジョギング。
屏風ノ頭。平坦な道なのでこのあたりからジョギング。
印象的な光の入り方、きれい。
印象的な光の入り方、きれい。
徳沢。心地よさそうなテント場。
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徳沢。心地よさそうなテント場。
スケールでかい、日本的じゃない感じ。
スケールでかい、日本的じゃない感じ。
明神館。ジュースの誘惑まだガマン、欲しがりません着くまでは。
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明神館。ジュースの誘惑まだガマン、欲しがりません着くまでは。
河童橋到着、ここまでくればゴールでいいでしょ。山賊焼き定食で栄養補給@河童食堂。
河童橋到着、ここまでくればゴールでいいでしょ。山賊焼き定食で栄養補給@河童食堂。
15分ほど並んでバスに乗車。上高地散策の方々の中でひとり全身汗びっしょりの僕。スミマセン着替えは車の中なんです。
15分ほど並んでバスに乗車。上高地散策の方々の中でひとり全身汗びっしょりの僕。スミマセン着替えは車の中なんです。
せっかくなので白骨温泉まで。「笹屋」オススメです。今回もいい山行だった!おつかれさまでした〜。
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せっかくなので白骨温泉まで。「笹屋」オススメです。今回もいい山行だった!おつかれさまでした〜。

感想

8月19〜20日、初めての穂高連峰・奥穂高岳へ。

三年ぶり二度目の上高地。登山の出発口としての利用は初めてでした。ヘルメット必携の重太郎新道から吊尾根、小雨で濡れたハシゴや岩場を慎重に通過。ガスで視界が悪く高度感があまりなかったのもある意味良かったかもしれません。奥穂高岳登頂時も周囲は真っ白。ガスの切れ間からジャンダルムがわずかに見えるとみなさん写真撮影されていました。

当初の予定では岳沢ルートで登頂しそのまま涸沢まで下りてテント泊と考えていました。登りながらも迷っていたのですが、稜線上で眺望が楽しめなかったのと、直前の天気予報によると土曜の夜半から日曜の朝にかけて晴天が期待できそうだったため、翌日に望みをかけて穂高岳山荘テント泊に計画を変更。楽しみのひとつだった涸沢テント泊はまたの機会にお預け。

この判断が結果的には正解でした。3時頃目を覚まし外を伺うと見事な星空!夜明けとともに涸沢岳に登り、北穂高岳・槍ヶ岳を間近に見ながら360度パノラマを満喫しました。あー粘って良かった。。

山荘に戻りテント撤収後、ザイテングラートを下り涸沢へ。途中何度も穂高の山々を振り返り見上げます。700m弱一気に下り涸沢に到着!おぉ念願の涸沢、ずっと来たかったよー。ズンズカ音楽のかかるヒュッテの売店は開放的で海の家のような雰囲気、このデッキがあまりに心地よく一時間ほどのんびり。

バス待ちの混雑を考慮して、ここからは平坦な道をジョギング混じりのスピード下山。11時過ぎには河童橋に到着、昼食をとったあとでもスムーズにバスに乗車できました。車に戻り、ちょっと足を伸ばして白骨温泉で疲れた体をほぐして帰路に。

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