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Yamareco

記録ID: 1275551
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳〜大キレット〜北穂高岳縦走、最後は紅葉真っ盛りの涸沢へ

2017年09月29日(金) ~ 2017年10月01日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
58:30
距離
37.8km
登り
3,278m
下り
2,810m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:40
休憩
1:47
合計
10:27
4:33
12
新穂高温泉登山者用駐車場
5:00
5:00
14
5:14
5:14
31
5:45
5:47
50
6:37
6:37
66
7:43
7:43
5
7:48
7:57
56
8:53
8:58
109
10:47
10:57
104
12:41
12:53
16
13:09
13:42
28
14:10
14:35
25
2日目
山行
5:06
休憩
0:44
合計
5:50
5:42
9
5:51
5:51
20
6:11
6:14
30
6:44
6:48
49
7:37
7:40
19
7:59
8:01
6
8:07
8:20
70
9:30
9:49
103
3日目
山行
7:51
休憩
1:46
合計
9:37
5:26
1
5:27
5:37
16
5:53
5:54
107
7:41
8:02
5
8:07
8:08
6
8:14
8:15
69
9:24
9:30
21
9:51
10:03
21
10:24
10:40
79
11:59
11:59
46
12:45
12:46
13
12:59
13:22
42
14:04
14:04
4
14:08
14:21
37
14:58
14:59
4
15:03
上高地バスターミナル
天候 1日目 晴れ一時ガス、2日目、3日目は快晴
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高無料駐車場に駐車
下山後は上高地バスターミナルから平湯、平湯で新穂高行バスに乗り換え
予約できる山小屋
槍平小屋
槍ヶ岳に一日で上がるため早朝4時30分に新穂高の駐車場をスタート。指導センターでトイレを済ませ、登山計画書を提出した。
2017年09月29日 04:44撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
1
9/29 4:44
槍ヶ岳に一日で上がるため早朝4時30分に新穂高の駐車場をスタート。指導センターでトイレを済ませ、登山計画書を提出した。
人の気配を感じない穂高平小屋を通過(ショートカットを見落として林道で上がって来る)
2017年09月29日 05:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/29 5:56
人の気配を感じない穂高平小屋を通過(ショートカットを見落として林道で上がって来る)
林道終点の白出沢出合
2017年09月29日 06:40撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/29 6:40
林道終点の白出沢出合
上流を見上げると天狗の頭、間ノ岳、一番右端に西穂高岳の山頂がちょっぴり見えている
2017年09月29日 06:45撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/29 6:45
上流を見上げると天狗の頭、間ノ岳、一番右端に西穂高岳の山頂がちょっぴり見えている
白出沢出合から見る笠ヶ岳、クリアの頭
2017年09月29日 06:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/29 6:54
白出沢出合から見る笠ヶ岳、クリアの頭
前日までの雨で少し心配した滝谷出合だったが特に問題なく渡った
2017年09月29日 07:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/29 7:56
前日までの雨で少し心配した滝谷出合だったが特に問題なく渡った
滝谷出合から見上げる北穂のドーム
2017年09月29日 07:49撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/29 7:49
滝谷出合から見上げる北穂のドーム
白出沢登山口から約2時間。紅葉が進む槍平小屋(標高約2,000m)に到着です
2017年09月29日 08:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/29 8:50
白出沢登山口から約2時間。紅葉が進む槍平小屋(標高約2,000m)に到着です
槍平から登るほどに樹々の色づきは良くなってくる
2017年09月29日 09:30撮影 by  SC-03J, samsung
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9/29 9:30
槍平から登るほどに樹々の色づきは良くなってくる
ナナカマドもほぼ真っ赤。この辺りで標高は2,300m
2017年09月29日 09:53撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 9:53
ナナカマドもほぼ真っ赤。この辺りで標高は2,300m
良かった天気もいつの間にか上部はガス模様
2017年09月29日 10:25撮影 by  SC-03J, samsung
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9/29 10:25
良かった天気もいつの間にか上部はガス模様
笠ヶ岳側もガスがかかってしまった。この辺り(標高2,450m)の紅葉は綺麗になっている。
2017年09月29日 10:30撮影 by  SC-03J, samsung
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9/29 10:30
笠ヶ岳側もガスがかかってしまった。この辺り(標高2,450m)の紅葉は綺麗になっている。
パッチワークのような美しさ。。奥丸山への尾根を下っている登山者が見える
2017年09月29日 10:43撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 10:43
パッチワークのような美しさ。。奥丸山への尾根を下っている登山者が見える
2017年09月29日 10:50撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 10:50
千丈乗越への分岐を通過
2017年09月29日 10:51撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/29 10:51
千丈乗越への分岐を通過
綺麗な紅葉
2017年09月29日 11:01撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 11:01
綺麗な紅葉
チングルマなどの草紅葉も綺麗です
2017年09月29日 11:29撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/29 11:29
チングルマなどの草紅葉も綺麗です
遂に2,800mです
2017年09月29日 11:59撮影 by  SC-03J, samsung
9/29 11:59
遂に2,800mです
時々、下の方のガスが晴れる時が出てきました
2017年09月29日 12:16撮影 by  SC-03J, samsung
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9/29 12:16
時々、下の方のガスが晴れる時が出てきました
でも上部はまだガスガスです
2017年09月29日 12:16撮影 by  SC-03J, samsung
9/29 12:16
でも上部はまだガスガスです
飛騨乗越に到着。。左、槍ヶ岳。。。。なのになぜか勝手な思い込みで右手の南岳方面へ
2017年09月29日 12:41撮影 by  SC-03J, samsung
9/29 12:41
飛騨乗越に到着。。左、槍ヶ岳。。。。なのになぜか勝手な思い込みで右手の南岳方面へ
大喰岳への登りにかかろうとする(自分は槍ヶ岳への登りと思っていた)ときガスが晴れた背中側に槍ヶ岳を見て愕然。。間違えた!!
2017年09月29日 12:46撮影 by  SC-03J, samsung
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9/29 12:46
大喰岳への登りにかかろうとする(自分は槍ヶ岳への登りと思っていた)ときガスが晴れた背中側に槍ヶ岳を見て愕然。。間違えた!!
飛騨乗越に戻って最後の100mを登って槍ヶ岳山荘に到着。よく登った!!
2017年09月29日 13:05撮影 by  SC-03J, samsung
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9/29 13:05
飛騨乗越に戻って最後の100mを登って槍ヶ岳山荘に到着。よく登った!!
くっきりと晴れ渡って槍の穂先までバッチリ。。登山者も少ないのでチャンス
2017年09月29日 13:06撮影 by  SC-03J, samsung
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9/29 13:06
くっきりと晴れ渡って槍の穂先までバッチリ。。登山者も少ないのでチャンス
一旦山荘にチェックインする
2017年09月29日 13:30撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/29 13:30
一旦山荘にチェックインする
空身になってヘルメットを付けて、イザっ、穂先へ。私は三度目、sattonは初めての大槍。
2017年09月29日 13:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/29 13:42
空身になってヘルメットを付けて、イザっ、穂先へ。私は三度目、sattonは初めての大槍。
風が強く飛騨側からの雲の流れが速い
2017年09月29日 13:46撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 13:46
風が強く飛騨側からの雲の流れが速い
空いていると思ったけどやっぱり渋滞する
2017年09月29日 13:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/29 13:51
空いていると思ったけどやっぱり渋滞する
最後の梯子を登るchamchan
2017年09月29日 14:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/29 14:09
最後の梯子を登るchamchan
恒例の記念写真並びの後のツーショット。。背景に丁度ガスがかかって残念。
2017年09月29日 14:13撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 14:13
恒例の記念写真並びの後のツーショット。。背景に丁度ガスがかかって残念。
大天井岳への東鎌尾根。その向こうに常念岳のピラミッドや遠くには浅間山も。。
2017年09月29日 14:22撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 14:22
大天井岳への東鎌尾根。その向こうに常念岳のピラミッドや遠くには浅間山も。。
針ノ木岳から鹿島槍ヶ岳、白馬岳への後立山連峰
2017年09月29日 14:23撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 14:23
針ノ木岳から鹿島槍ヶ岳、白馬岳への後立山連峰
頂上で30分近く展望を満喫して梯子を下る
2017年09月29日 14:25撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 14:25
頂上で30分近く展望を満喫して梯子を下る
やっぱり下りの方が一寸怖い
2017年09月29日 14:29撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 14:29
やっぱり下りの方が一寸怖い
山荘に戻り着く頃になって穂高の雲が切れてきた
2017年09月29日 14:51撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/29 14:51
山荘に戻り着く頃になって穂高の雲が切れてきた
西側の西鎌尾根から双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶と続く裏銀座の山々。。奥の方には黒部五郎や薬師も見えるように。。。。
2017年09月29日 14:52撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 14:52
西側の西鎌尾根から双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶と続く裏銀座の山々。。奥の方には黒部五郎や薬師も見えるように。。。。
夕食後、外へ出てみたら槍の穂が夕日に染まっていた
2017年09月29日 17:34撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 17:34
夕食後、外へ出てみたら槍の穂が夕日に染まっていた
下に雲有るため大分高い位置での日の入りになった
2017年09月29日 17:37撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/29 17:37
下に雲有るため大分高い位置での日の入りになった
二日目の日の出前、、富士山と南アルプスの山並みがくっきりと浮かぶ。。今日は天気良さそうである。。でもかなり寒い
2017年09月30日 05:33撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 5:33
二日目の日の出前、、富士山と南アルプスの山並みがくっきりと浮かぶ。。今日は天気良さそうである。。でもかなり寒い
いつでも出発できる態勢でご来光を迎える。。手前右の常念岳と遠くの浅間山の中間から昇る太陽
2017年09月30日 05:40撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 5:40
いつでも出発できる態勢でご来光を迎える。。手前右の常念岳と遠くの浅間山の中間から昇る太陽
日の出を見てそのまま出発。前日間違った飛騨乗越
2017年09月30日 05:51撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/30 5:51
日の出を見てそのまま出発。前日間違った飛騨乗越
飛騨乗越から笠ヶ岳。。丁度真後ろ遠方に白山
2017年09月30日 05:54撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/30 5:54
飛騨乗越から笠ヶ岳。。丁度真後ろ遠方に白山
大喰岳山頂(3,101m)
2017年09月30日 06:11撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 6:11
大喰岳山頂(3,101m)
次の中岳へ向かう
2017年09月30日 06:14撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/30 6:14
次の中岳へ向かう
振り返ればいつも槍の穂がそびえる
2017年09月30日 06:42撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/30 6:42
振り返ればいつも槍の穂がそびえる
中岳山頂(3,064m)から
2017年09月30日 06:48撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 6:48
中岳山頂(3,064m)から
8月に歩いた後立山連峰(鹿島槍〜白馬)がくっきりと
2017年09月30日 06:49撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 6:49
8月に歩いた後立山連峰(鹿島槍〜白馬)がくっきりと
凍った個所はないけど霜柱はそちこちに。。やっぱり寒いんだ。ダウンを着込んで歩いている
2017年09月30日 06:56撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 6:56
凍った個所はないけど霜柱はそちこちに。。やっぱり寒いんだ。ダウンを着込んで歩いている
次の南岳への岩稜を進む
2017年09月30日 07:25撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 7:25
次の南岳への岩稜を進む
高曇りのせいか富士や南アルプスの姿は、この後も終日見えていた
2017年09月30日 07:28撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/30 7:28
高曇りのせいか富士や南アルプスの姿は、この後も終日見えていた
天狗原分岐辺りから
2017年09月30日 07:39撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/30 7:39
天狗原分岐辺りから
横尾側に屏風岩の絶壁が見える。遠くの平らな山は蝶ヶ岳
2017年09月30日 07:42撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/30 7:42
横尾側に屏風岩の絶壁が見える。遠くの平らな山は蝶ヶ岳
南岳山頂(3,033m)
2017年09月30日 07:58撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 7:58
南岳山頂(3,033m)
南岳山頂から槍ヶ岳方面を振り返る
2017年09月30日 07:59撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 7:59
南岳山頂から槍ヶ岳方面を振り返る
南岳小屋
2017年09月30日 08:10撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 8:10
南岳小屋
小屋の壁面に付いていた寒暖計。。最低温度はマイナス4度、最高温度は8度だった
2017年09月30日 08:13撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/30 8:13
小屋の壁面に付いていた寒暖計。。最低温度はマイナス4度、最高温度は8度だった
南岳小屋前から愈々大キレットへ
2017年09月30日 08:14撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 8:14
南岳小屋前から愈々大キレットへ
その前に獅子鼻展望台から北穂への大キレットを覗き込む
2017年09月30日 08:18撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 8:18
その前に獅子鼻展望台から北穂への大キレットを覗き込む
ザレた斜面をジグザクに下る
2017年09月30日 08:23撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 8:23
ザレた斜面をジグザクに下る
飛騨側に切れ落ちたトラバースは結構神経を使う
2017年09月30日 08:34撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 8:34
飛騨側に切れ落ちたトラバースは結構神経を使う
下ってきた岩壁
2017年09月30日 08:40撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 8:40
下ってきた岩壁
梯子は有り難い
2017年09月30日 08:45撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 8:45
梯子は有り難い
少し気の休める場所では笠ヶ岳を見て。。。
2017年09月30日 08:50撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 8:50
少し気の休める場所では笠ヶ岳を見て。。。
最低鞍部(大切戸)を過ぎ、前方の長谷川ピークまでにいくつかのアップダウンを越えていく
2017年09月30日 08:53撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 8:53
最低鞍部(大切戸)を過ぎ、前方の長谷川ピークまでにいくつかのアップダウンを越えていく
長谷川ピークへの登り
2017年09月30日 09:39撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 9:39
長谷川ピークへの登り
長谷川ピーク
2017年09月30日 09:55撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/30 9:55
長谷川ピーク
ピークの大岩に乗るsatton。。岩の向こうは滝谷の絶壁
2017年09月30日 09:46撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 9:46
ピークの大岩に乗るsatton。。岩の向こうは滝谷の絶壁
実は、長谷川ピークからの下りの部分が自分的には一番怖かった
2017年09月30日 09:53撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
4
9/30 9:53
実は、長谷川ピークからの下りの部分が自分的には一番怖かった
足置き場の埋め込みボルトなどは有るんだけど鎖もないんだもの
2017年09月30日 09:59撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 9:59
足置き場の埋め込みボルトなどは有るんだけど鎖もないんだもの
降りて一息ついた場所からの長谷川ピーク。白い丸印を辿ればどこを降りてきたかが分かる。。好く下りたもんだ
2017年09月30日 10:04撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
9/30 10:04
降りて一息ついた場所からの長谷川ピーク。白い丸印を辿ればどこを降りてきたかが分かる。。好く下りたもんだ
大キレット中、唯一ザックを下せるといわれるA沢のコル。。自分たちも休憩しました
2017年09月30日 10:07撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 10:07
大キレット中、唯一ザックを下せるといわれるA沢のコル。。自分たちも休憩しました
南岳小屋(大キレット入り口)から距離的には2/3は来たけど、これからの北穂への300mの急登の辛さを考えるとまだ半分と思わないと..
2017年09月30日 10:09撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
2
9/30 10:09
南岳小屋(大キレット入り口)から距離的には2/3は来たけど、これからの北穂への300mの急登の辛さを考えるとまだ半分と思わないと..
コルからの最初の登り返し
2017年09月30日 10:13撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
1
9/30 10:13
コルからの最初の登り返し
太い鎖はかかってるけどやっぱり足がすくむ場所も。
2017年09月30日 10:24撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 10:24
太い鎖はかかってるけどやっぱり足がすくむ場所も。
長谷川ピークが大分下になってきた
2017年09月30日 10:26撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 10:26
長谷川ピークが大分下になってきた
この辺りが飛騨泣きと呼ばれる所か?特に書いてないので良く分からん。。どこもかしこも危険マーク一杯で。
2017年09月30日 10:39撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 10:39
この辺りが飛騨泣きと呼ばれる所か?特に書いてないので良く分からん。。どこもかしこも危険マーク一杯で。
後で見るとよくこんな所を登ったもんだ
2017年09月30日 10:41撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 10:41
後で見るとよくこんな所を登ったもんだ
ナイフリッジの稜線横のトラバース。一歩間違えば。。
2017年09月30日 10:47撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 10:47
ナイフリッジの稜線横のトラバース。一歩間違えば。。
オッ!岩に展望台って書いてある
2017年09月30日 11:12撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 11:12
オッ!岩に展望台って書いてある
展望台からは滝谷上部の大岩壁が眼前に。。よくこんな所を登ろうと思うもんだ。
2017年09月30日 11:15撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 11:15
展望台からは滝谷上部の大岩壁が眼前に。。よくこんな所を登ろうと思うもんだ。
山頂直下に建つ北穂小屋が見えてからもなかなかきつい登りが待っている
2017年09月30日 11:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/30 11:43
山頂直下に建つ北穂小屋が見えてからもなかなかきつい登りが待っている
やっとの思いで到着した北穂高小屋。。昼前だけど、今日はこれで打ち止めに
2017年09月30日 11:50撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 11:50
やっとの思いで到着した北穂高小屋。。昼前だけど、今日はこれで打ち止めに
小屋前のテラスでゆったりしている間にも続々と大キレットを越えて上がって来る人がいた。
2017年09月30日 13:08撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 13:08
小屋前のテラスでゆったりしている間にも続々と大キレットを越えて上がって来る人がいた。
小屋から遥か下に見える北穂池。。付近は紅葉しているようだ
2017年09月30日 13:28撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 13:28
小屋から遥か下に見える北穂池。。付近は紅葉しているようだ
小屋にチェックインしてからすぐ上の山頂(3,106m)へ
2017年09月30日 13:49撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
3
9/30 13:49
小屋にチェックインしてからすぐ上の山頂(3,106m)へ
涸沢岳をこえて奥穂、前穂へ続く縦走路。。。かなりの高難度だそうだ
2017年09月30日 13:48撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 13:48
涸沢岳をこえて奥穂、前穂へ続く縦走路。。。かなりの高難度だそうだ
北穂高岳山頂から見下ろす大キレットの方が全景が良く分かる。それにしても槍ヶ岳からよく来たもんだ
2017年09月30日 13:50撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 13:50
北穂高岳山頂から見下ろす大キレットの方が全景が良く分かる。それにしても槍ヶ岳からよく来たもんだ
北アルプスの殆どのピークを望める大展望台だ。。剣、立山は丁度槍ヶ岳の影になっている
2017年09月30日 13:51撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 13:51
北アルプスの殆どのピークを望める大展望台だ。。剣、立山は丁度槍ヶ岳の影になっている
南峰(縦走路は通っていない)に登山者が立っている。その奥に見えるのは奥穂のジャンダルムだな
2017年09月30日 13:54撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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南峰(縦走路は通っていない)に登山者が立っている。その奥に見えるのは奥穂のジャンダルムだな
ゴジラの背のような前穂高北尾根の下に広がる涸沢を見下ろす
2017年09月30日 13:58撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 13:58
ゴジラの背のような前穂高北尾根の下に広がる涸沢を見下ろす
山頂で展望を楽しんでいたら観光用?のヘリコプターが急接近、山頂周囲を旋回してからまた松本方面に帰って行った。。涸沢の紅葉でも探訪しに来たのかもしれない
2017年09月30日 14:19撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 14:19
山頂で展望を楽しんでいたら観光用?のヘリコプターが急接近、山頂周囲を旋回してからまた松本方面に帰って行った。。涸沢の紅葉でも探訪しに来たのかもしれない
と、思ったら今度は新郎新婦姿のカップルが記念撮影。。披露宴の演出用かな。周囲の登山者から水晶岳やら南アルプスの悪沢岳でも見ましたって声がかかっていて、最後はみんなで記念撮影をしました
2017年09月30日 14:22撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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と、思ったら今度は新郎新婦姿のカップルが記念撮影。。披露宴の演出用かな。周囲の登山者から水晶岳やら南アルプスの悪沢岳でも見ましたって声がかかっていて、最後はみんなで記念撮影をしました
小屋前から涸沢を見下ろしたら何ともすごいテントの数。ざっと見ても500張りは有るんじゃない?
2017年09月30日 14:29撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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9/30 14:29
小屋前から涸沢を見下ろしたら何ともすごいテントの数。ざっと見ても500張りは有るんじゃない?
三日目:出発の準備をして小屋の外へ。。
2017年10月01日 05:11撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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三日目:出発の準備をして小屋の外へ。。
未だ明けない暗い空に槍ヶ岳の尖峰が浮かんでいる。今日も天気は良さそうだ。
2017年10月01日 05:10撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
10/1 5:10
未だ明けない暗い空に槍ヶ岳の尖峰が浮かんでいる。今日も天気は良さそうだ。
小屋のすぐ上の山頂でご来光を待つ。この日も富士山、南、中央アルプスまでくっきりと見渡せる
2017年10月01日 05:31撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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10/1 5:31
小屋のすぐ上の山頂でご来光を待つ。この日も富士山、南、中央アルプスまでくっきりと見渡せる
ご来光の瞬間。この日は多分地平線から太陽が出たようだ
2017年10月01日 05:39撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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ご来光の瞬間。この日は多分地平線から太陽が出たようだ
八ヶ岳
2017年10月01日 05:39撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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八ヶ岳
遠い山の稜線上に丸い太陽が完全に姿を現した
2017年10月01日 05:40撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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遠い山の稜線上に丸い太陽が完全に姿を現した
奥穂への稜線付近が赤く染まり始まるのを見ながら下山を開始する
2017年10月01日 05:42撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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奥穂への稜線付近が赤く染まり始まるのを見ながら下山を開始する
北穂分岐。まっすぐ進めば涸沢岳を経て奥穂高岳だ。今回は、左の涸沢方面に下る
2017年10月01日 05:47撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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北穂分岐。まっすぐ進めば涸沢岳を経て奥穂高岳だ。今回は、左の涸沢方面に下る
モルゲンロートに染まる涸沢岳(手前)と奥穂高岳の斜面
2017年10月01日 05:56撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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モルゲンロートに染まる涸沢岳(手前)と奥穂高岳の斜面
ゴーロ状の石を伝って下る
2017年10月01日 06:05撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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ゴーロ状の石を伝って下る
涸沢は真下に見えているが、北穂高岳山頂からは標高差は800mもある
2017年10月01日 06:07撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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10/1 6:07
涸沢は真下に見えているが、北穂高岳山頂からは標高差は800mもある
一般コースなんだろうが、鎖もある岩稜ルートだ
2017年10月01日 06:12撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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10/1 6:12
一般コースなんだろうが、鎖もある岩稜ルートだ
北穂東陵・・前日テラスで見ていたら一人だけおかしな所から上がってきた人がいて、聞いたら東陵からとのことだった。一応、ザイルがなくても登れるルートなんだそうだ
2017年10月01日 06:14撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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北穂東陵・・前日テラスで見ていたら一人だけおかしな所から上がってきた人がいて、聞いたら東陵からとのことだった。一応、ザイルがなくても登れるルートなんだそうだ
涸沢カールの上部から陽が当たりだして紅葉が輝きだす
2017年10月01日 06:21撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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涸沢カールの上部から陽が当たりだして紅葉が輝きだす
奥穂と涸沢岳も陽を浴びて普通の表情に
2017年10月01日 06:22撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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奥穂と涸沢岳も陽を浴びて普通の表情に
長い鎖場を下る
2017年10月01日 06:43撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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長い鎖場を下る
紅葉の高さまで降りてきた。奥のピークは前穂高岳と北尾根
2017年10月01日 06:45撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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紅葉の高さまで降りてきた。奥のピークは前穂高岳と北尾根
氷が張っている。。もう山は冬モードへ入っていくのかなあ
2017年10月01日 07:16撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
10/1 7:16
氷が張っている。。もう山は冬モードへ入っていくのかなあ
前穂、奥穂間の吊り尾根と紅葉
2017年10月01日 07:24撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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前穂、奥穂間の吊り尾根と紅葉
2017年10月01日 07:31撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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真っ赤なナナカマド
2017年10月01日 07:32撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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真っ赤なナナカマド
涸沢カールの底まで降りてきた。やっぱりテントの数は半端ない
2017年10月01日 07:38撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
10/1 7:38
涸沢カールの底まで降りてきた。やっぱりテントの数は半端ない
涸沢小屋に到着
2017年10月01日 07:39撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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涸沢小屋に到着
7月に来た時は雨の中だったけど今回は快晴の青空の下で奥穂と前穂を見上げる
2017年10月01日 07:41撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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7月に来た時は雨の中だったけど今回は快晴の青空の下で奥穂と前穂を見上げる
小屋の直上の紅葉が綺麗
2017年10月01日 07:45撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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小屋の直上の紅葉が綺麗
テント場所を抜けて涸沢ヒュッテの方へ行く。撤収が始まっているがそれでもすごい数だ。自分のテントが分からなくならないかなあ
2017年10月01日 08:05撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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テント場所を抜けて涸沢ヒュッテの方へ行く。撤収が始まっているがそれでもすごい数だ。自分のテントが分からなくならないかなあ
テン場から見上げる涸沢岳方面。。見事な紅葉のパッチワークだ
2017年10月01日 08:08撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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10/1 8:08
テン場から見上げる涸沢岳方面。。見事な紅葉のパッチワークだ
涸沢ヒュッテ前から。。。これを見たかったんだ。
2017年10月01日 08:12撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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涸沢ヒュッテ前から。。。これを見たかったんだ。
この後向かう屏風の耳と頭
2017年10月01日 08:16撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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この後向かう屏風の耳と頭
横尾へ下る通常ルートから分かれてパノラマコースへ入る
2017年10月01日 08:19撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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横尾へ下る通常ルートから分かれてパノラマコースへ入る
パノラマコースは決して楽なルートではないが、涸沢の全体を見渡す最良のルートだ
2017年10月01日 08:24撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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パノラマコースは決して楽なルートではないが、涸沢の全体を見渡す最良のルートだ
ヒュッテ(左)まで陽が当たるようになり、カール全体の紅葉も映えてくる
2017年10月01日 08:31撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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ヒュッテ(左)まで陽が当たるようになり、カール全体の紅葉も映えてくる
パノラマルートの前半は前穂北尾根へ向けてだらだらと登るトラバース。結構狭くて気が抜けない
2017年10月01日 08:39撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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パノラマルートの前半は前穂北尾根へ向けてだらだらと登るトラバース。結構狭くて気が抜けない
少し登って来ると向かいの稜線の上に槍ヶ岳の穂先が見えだす
2017年10月01日 08:56撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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少し登って来ると向かいの稜線の上に槍ヶ岳の穂先が見えだす
このトラバースも上方からの落石注意箇所のようだ。
2017年10月01日 09:08撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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このトラバースも上方からの落石注意箇所のようだ。
明るい北尾根に出ると前方に屏風の耳が間近に見えてくる
2017年10月01日 09:17撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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明るい北尾根に出ると前方に屏風の耳が間近に見えてくる
陽が高くなってきたがまだ富士山、南アルプスの姿はしっかりと見えている
2017年10月01日 09:17撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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陽が高くなってきたがまだ富士山、南アルプスの姿はしっかりと見えている
屏風の耳に登山者が何人も登っているのが見える
2017年10月01日 09:23撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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屏風の耳に登山者が何人も登っているのが見える
屏風のコルの分岐にザックを置いて空身で耳を目指す。途中の小さな池に紅葉が映えて美しい
2017年10月01日 09:40撮影 by  SC-03J, samsung
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屏風のコルの分岐にザックを置いて空身で耳を目指す。途中の小さな池に紅葉が映えて美しい
この辺りのナナカマドも色付きが良い
2017年10月01日 09:40撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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この辺りのナナカマドも色付きが良い
屏風の耳のピークは2つの岩でできているようだ。だから耳というのかな?
2017年10月01日 09:46撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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屏風の耳のピークは2つの岩でできているようだ。だから耳というのかな?
間の沢を挟んで真正面に仰ぐ槍ヶ岳の姿は最高。このコースへ来て本当に良かったと思える一瞬だ
2017年10月01日 09:57撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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間の沢を挟んで真正面に仰ぐ槍ヶ岳の姿は最高。このコースへ来て本当に良かったと思える一瞬だ
お隣のピークの岩場にも何人もの登山者。。奥の山は常念岳
2017年10月01日 09:57撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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お隣のピークの岩場にも何人もの登山者。。奥の山は常念岳
涸沢カールの全景がすっぽりと視野に入るベストポジション
2017年10月01日 09:58撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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涸沢カールの全景がすっぽりと視野に入るベストポジション
自然の造形美ですね
2017年10月01日 09:58撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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自然の造形美ですね
南アルプスの山並み
2017年10月01日 10:03撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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南アルプスの山並み
常念岳
2017年10月01日 10:08撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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常念岳
屏風のコルの分岐まで戻ってきました
2017年10月01日 10:26撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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屏風のコルの分岐まで戻ってきました
ここからは梓川へ向かって下ります
2017年10月01日 10:38撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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ここからは梓川へ向かって下ります
奥又白谷の中畠新道分岐。谷の奥には4峰、5峰辺りの絶壁が見晴らせる
2017年10月01日 12:01撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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奥又白谷の中畠新道分岐。谷の奥には4峰、5峰辺りの絶壁が見晴らせる
奥又白登山口まで漸く下りました。。とはいえまだまだ上高地は遠いんです
2017年10月01日 12:36撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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奥又白登山口まで漸く下りました。。とはいえまだまだ上高地は遠いんです
新村橋を渡って横尾からのメインルートに合流します
2017年10月01日 12:45撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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新村橋を渡って横尾からのメインルートに合流します
途中、徳澤園で名物カレーを
2017年10月01日 13:08撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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途中、徳澤園で名物カレーを
上高地へ向かう登山者の列はすごいです
2017年10月01日 13:31撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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上高地へ向かう登山者の列はすごいです
明神
2017年10月01日 14:09撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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明神
明神岳
2017年10月01日 14:28撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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明神岳
河童橋まで下って見上げる奥穂と吊り尾根。この日も終日ガスはかからず絶好の展望を見せてくれたようだ。この景観を見納めに最高の山行を終了した
2017年10月01日 15:01撮影 by  DMC-TX1, Panasonic
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河童橋まで下って見上げる奥穂と吊り尾根。この日も終日ガスはかからず絶好の展望を見せてくれたようだ。この景観を見納めに最高の山行を終了した

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

槍ヶ岳から北穂高岳まで大キレットを越えて縦走し、紅葉真っ盛りの涸沢を満喫した3日間の山行だった。
今回の山行の目標は3つ。
・一日で槍ヶ岳(3,180m)の山頂に立つこと
・昨年南岳から見下ろした大キレットの難所を縦走し、槍ヶ岳から北穂高岳までの5つの3,000m峰を越えること
・紅葉の涸沢を見ること
だったが、天候にも恵まれて最高の条件で達成することができた。
尤も一番目は同行する息子が、どうしても会社を一日しか休めないからという理由からだった。そのため、標高差は大きくなる(約2,000m)が新穂高温泉の駐車場まで入り、早朝から行動できる槍平経由のコースをとった。
一日目・・新穂高温泉〜槍平小屋〜槍ヶ岳(山荘)
早朝、まだ暗くは有ったが満天の星空の中を歩き始め、白出沢まで2時間の林道歩きでスタート。前日までの雨で心配をした滝谷も特に問題もなく槍平小屋に9時前に到着して漸く標高差950mを稼ぐ。そこから愈々飛騨乗越へ向けた標高差1,000mの登り。色付いた木々の色を楽しんでいたのは最初の内だけで、徐々に下ばかりを見ながら黙々と登るばかり。それに朝の内は綺麗に見えていた笠ヶ岳も徐々にガスに巻かれて見えなくなる。喘ぎながら辿り着いた飛騨乗越では、西鎌尾根へ取り付いたと勝手に勘違いして槍ヶ岳とは反対(右)側の大喰岳方面へ向かってしまい、一瞬ガスが晴れて背中側に槍の穂先を見て間違ったことに気付く痛恨のミス!!疲れているときは得てしてこんなものなのかもしれない。
それでも気を取り直して飛騨乗越まで戻り槍ヶ岳山荘へ向けた最後の100m登りの何ときつかったことか。それでも三度目の槍ヶ岳山荘に着いた時はやれやれと思った。しかもガスっていた天気もすっかりと晴れ上がり槍の穂先もくっきりとしていた。休んでしまったら身体が動かなくなりそうだったので山小屋にチェックインして部屋に荷物を置いて、すぐにカメラだけを持って穂先へ。上げると攣りそうになる足を騙し騙し、渋滞していたのを幸いにして、ゆっくりと登り、30分で山頂に。山頂ではお決まりの登頂写真待ち行列10分待ち位だったかな。その間も周囲の山々のパノラマを満喫。奥穂高岳はガスがかかったままだったが、東側の常念から燕岳、更には北側には針ノ木から先日縦走した後立山連峰も白馬岳まで望むことができた。その日の槍ヶ岳山荘は心配した混雑も無く、余裕の一人布団一枚のゆったりとした眠りをとることができた。
そんな中で中国人ツアーが非常に多く入っているせいか部屋でも食堂でも中国語が大盛りだったのには驚いた。

二日目:槍ヶ岳〜南岳〜大キレット〜北穂高岳(山荘)
愈々難関の大キレットを越える日、天気とくらすの予報では槍も北穂も終日C(登山に適さない)マークが並んでいたが、綺麗なご来光も拝め、心配した風も大したことはなさそうなのでとにかく南岳まで行ってみようと朝一番に朝食を済ませ、5時40分頃のご来光を見て直ぐに出発する。自分にとっては2度目、sattonにとっては初めての南岳への3,000m稜線の縦走だ。前日間違ってしまった飛騨乗越まで下り100m前後の小さなアップダウンを繰り返しながら大喰岳、中岳と辿り南岳に到着する。その間、前方には穂高、後ろには槍、左手に常念、右手に笠、更に遠くには南アルプス、富士、八ヶ岳など日本の高峰のほとんどを指呼にしながらの贅沢な縦走だった。
南岳小屋で様子を聞く限り、「霜柱は有るものの凍った箇所もなく、風は少しあって気温も低いけれど気をつけて行ってください」とのことで大キレットに挑戦することに。獅子鼻の展望台から向かいの北穂高岳へ続く大キレットの全貌を見下ろしてキレットへの下りへ突入する。ザレた斜面や岩壁を細心の注意で下る。必ずしも鎖や梯子があるわけでもなく、かなり緊張を強いられながら凡そ300mを下りきった所が最低鞍部の切戸なんだろう。その後も幾つかの岩場のアップダウンを繰り返して長谷川ピークへの登りへ。カール状の優しい表情を持つ横尾谷側と違って、飛騨側の滝谷へ一気に落ちる岩壁は険しくて覗き込むのは結構勇気がいる。長谷川ピークの頂上は割と滑らかな大きな岩で、攀じ登るのも面倒くさかったので横目で見ただけで通り過ぎた。長谷川ピークからの直下のトラバース状の下りが結構怖かった記憶がある。
そして少し広くなったA沢のコルで一休み(ってここまでに何度も休んではいるけど..)して愈々北穂高岳への最後の登りになる。離れたところから見るとほぼ垂直に近いような岩場上に白いペンキで丸印がかかれ、本当にあんなところを登っていくんだろうかと物凄く心配になる。存外に行ってみれば何とかなったけれど正直両手両足をフルに使ってやっとこ攀じ登ったという印象である。どこが飛騨泣きと呼ばれる場所かは判然としなかったけれど、今回は登りでまだ良かった。ここを下るのはとんでもなく恐ろしいのではと正直思った。見上げるような急な岩壁に張り付くように建つ北穂小屋の姿を見てからがまだまだ長い。小屋まで後200mという標識が有ったけど、あれも歩く距離というよりほぼ垂直距離なんじゃなかろうかと思うほど最後の登りはしんどかった。
今年は期せずして後立山連峰の八峰キレットと不帰嶮も歩いてきたが、やはり今回の大キレットが一番緊張を解く暇がなかったというか、きつかったなあとつくづく感じた。もし時間と体力が許せば涸沢岳から奥穂山荘まで行ってもなんて考えも有ったけど、北穂の小屋へ着いた瞬間、そんな気持ちは失せてしまい、みそラーメンを頼んでこの日本最高所の山小屋という北穂高小屋で予定通り泊まることにした。
小屋のすぐ上にある北穂高岳山頂から360度の展望を楽しみ、見下ろした涸沢の紅葉と無数とも思える色とりどりのテントに驚いていたら、何故かウェディングドレスを纏った新婦?とおしゃれなベスト姿の新郎の記念撮影が始まり、何故か最後は皆で写りましょうということで自分も仲間に入れてもらったりして...本当にこの日は一生の思い出になりそうな一日でした。涸沢ほどではなかっただろうけど、この日は北穂高小屋も盛況で4枚の布団に7人で寝ることになってしまったのもご愛敬だったのだろう。

三日目:北穂高岳〜涸沢〜パノラマコース(屏風の耳)〜上高地
三日目は最後の目的である涸沢の紅葉を満喫することだ。この日も一番に食事を摂って山頂でご来光を仰ぎ(この日のご来光が一番きれいだった)赤く染まる岩肌を涸沢へ下る。途中、何か所か鎖や梯子もある急でガレた岩下りが続く。そして標高2600m付近から赤いナナカマドや黄色いダケカンバ、緑のハイマツなど、自然の色の芸術を楽しみながら無数のテント群が広がる涸沢へ到着する。考えてみたらここまででほぼ標高差800mを一気に下ったことになる。7月末に奥穂山荘からザイテングラートを下って来た時には真っ白で何も見えなかった涸沢小屋のテラスからは奥穂、前穂の吊り尾根の大岩壁の迫力を、そして涸沢ヒュッテからはカール全体に広がる錦のような紅葉の美しさをたっぷりと楽しむことができた。
そして数珠繋ぎで下っている横尾へのルートと別れてパノラマコースへ。このコースの途中から眺める涸沢の全景の美しさも秀逸だと思った。パノラマコース自体、結構細いトラバースや岩壁の登り下りも有って決して簡単なルートではないが、この日はそんな景色を楽しもうとする登山者の数がかなり多かったようだ。目指す屏風の耳には人が沢山登っていることが遠望できた。その屏風の耳へは屏風のコルにある分岐から空身でピストンする。好い加減しんどくてぎりぎりで辿り着いた屏風の耳(岩のピークが二つあるから耳なんだろうか)のピークは、槍ヶ岳から穂高連峰への稜線が全部見渡せ、涸沢カールも一望できる絶好の展望台だった。
後は屏風のコルへ戻って梓川側へトラバース状に下っていく。何度か沢を渡って中畠新道との分岐(奥又白沢)を過ぎれば新村橋を渡って横尾からのメインルートへ合流。多くの登山者たちと列になって上高地へ向かうことに。
途中徳澤園で今回も名物カレーを堪能(季節的にもう一つの野沢菜チャーハンは無かった)したが、ソフトクリームの列に並ぶ気は結局起こらなかった。
観光地と化した河童橋まで更に2時間弱を歩いて、長い行列でバスを3本待って平湯温泉に。新穂高温泉へのバスの乗り継ぎ時間の間にアルプス街道平湯の源泉かけ流し温泉で汗を流して、結局日も暮れた18時過ぎに漸く新穂高駐車場に帰り着くことができた。

今回は、事前の天気予報では風も強く、気温の急に下がって必ずしも登山に適さないということで見切り発車した山行だったが、結局振り返ってみればこれほどに天候に恵まれ、またワクワクするようなルートや景観の連続に心を踊らされたことは過去の経験の中でも珍しいものになった。
一生の思い出に残る山行だろう

 今回の歩行距離:39.7km 2017年の累積距離:447.9km(28回目)
  一日目:15.9km、二日目:6.6km、三日目:17.2km
 今回の累積標高:4,117m 2017年の累積標高:44,810m
  一日目:2415m、 二日目:916m、三日目:786m

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
新穂高を起点に奥飛騨を一回り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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