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Yamareco

記録ID: 135993
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬大雪渓〜白馬岳〜不帰ノ嶮〜唐松岳〜八方

2011年07月15日(金) ~ 2011年07月17日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
24.6km
登り
2,681m
下り
3,151m

コースタイム

<1日目>
猿倉7:20-8:29白馬尻小屋8:50-9:04大雪渓(アイゼン装着)9:15-11:29葱平(昼食)12:10-12:56小雪渓(アイゼン装着)13:00-渡った先で30分ほどお昼寝-13:35避難小屋(水場で休憩※ここの水は飲めません)13:45-14:01お花畑(気圧に体を慣らすため休憩)14:30-15:09村営山荘-15:21分岐-15:50白馬山荘(チェックイン)16:20-16:35白馬岳山頂17:00-17:05白馬山荘(宿泊)
<2日目>
白馬山荘4:50-5:50杓子岳巻き道(朝食)6:20-7:31白馬鑓ヶ岳山頂7:40-7:59鑓温泉分岐-8:26天狗山荘(昼食休憩)8:55-9:20天狗の頭9:30-9:46天狗の大下り(ストック収納)9:50-11:36不帰喫の頭-11:50不帰曲崖登り下(休憩)12:07-12:26空中橋-12:58不帰曲の北峰-13:17不帰曲の南峰(小休止・ストック準備)13:28-14:21唐松岳山頂14:45-15:07唐松岳頂上山荘(宿泊)
<3日目>
唐松岳頂上山荘7:30-9:00丸山ケルン-10:22八方池(休憩)10:47-11:44八方池山荘(小休止)リフト待ち10分-12:35八方駅-12:47八方第3駐車場
天候 <1日目>晴れ
<2日目>晴れ
<3日目>晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<1日目>
マイカー利用、豊科I.Cから白馬村へ。
縦走最終日に八方尾根を下るため、ゴンドラ八方駅に近い八方第3駐車場(無料)に駐車。平日の早朝だったためガラ空きでした。
第3Pからは、タクシーを呼んで猿倉まで。料金は3150円(迎車料金含む)。
<3日目>
八方尾根を下り、八方池山荘からグラードクワットリフト→アルペングラッドリフト→兎平→ゴンドラリフトアダム→八方駅(約22分/1200円)。
観光客で混雑のため、リフト待ち時間が10分ほどかかりました。
コース状況/
危険箇所等
<1日目>
猿倉から白馬尻はコースコンディション良好。

大雪渓は充分に雪が残っていましたが、数日晴れが続けばすぐに痩せてきそうです。
1週間後も同じコンディションではないかもしれません。

雪渓上部はまだ雪深く、このときはまだ葱平まで登れました。
葱平から白馬岳山頂は基本的にはコースコンディション良好。
岩室跡周辺はやや登山道が崩れているので注意。
小雪渓のトラバースは踏み跡がありますが、万が一のためにアイゼンを装着した方が良いと思います。
このときは、みなさんアイゼンを装着して渡っていました。

<2日目>
白馬山荘〜唐松までコースコンディション良好。
風が強いときの痩せ尾根の通過は注意が必要です。
不帰ノ嶮は慎重に行けば問題ないと思いますが、それなりに高度感のある箇所が在ります。
鎖の無い岩登りでは、三点確保必須です。
体全部を使いますから腕の力も必要、健脚なだけでは心もとないかもしれません。
やはり岩稜登山に慣れていない方が初めて行かれるには難所ではないかと思いました。
あらかじめ五竜岳や、唐松〜五竜縦走で岩場に慣れておくと良いと思います。

<3日目>
唐松岳頂上山荘から八方池までは、ところどころ登山道に雪が残っており、意外な場所でトラバースルートになっているので注意。
アイゼンは必要ありませんが、この時期にしてはめずらしく扇の雪渓も雪で埋まっているくらいの見慣れない様相でした。
その他登山道は問題ありません。
猿倉にて登山届け提出。
好日山荘で貰った白馬キャンペーンのハガキを受付に出したら、記念のピンバッジを貰えました(笑)
2011年07月16日 07:19撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 7:19
猿倉にて登山届け提出。
好日山荘で貰った白馬キャンペーンのハガキを受付に出したら、記念のピンバッジを貰えました(笑)
サクサクと白馬尻へ。
快適なピクニックといった感じでここまで来れました。
2011年07月16日 08:29撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 8:29
サクサクと白馬尻へ。
快適なピクニックといった感じでここまで来れました。
昨年と比べてだいぶ雪渓の末端が上の方にあります。
全体的に、雪は深かったけど痩せはじめてる感じ。
2011年07月16日 08:31撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 8:31
昨年と比べてだいぶ雪渓の末端が上の方にあります。
全体的に、雪は深かったけど痩せはじめてる感じ。
キヌガサソウが群生していました。
綺麗な花ですね。。。
昨年とほぼ同じ時期だというのに、気温が低かったせいか咲いている花の種類が多いです。
2011年07月16日 08:51撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 8:51
キヌガサソウが群生していました。
綺麗な花ですね。。。
昨年とほぼ同じ時期だというのに、気温が低かったせいか咲いている花の種類が多いです。
雪渓取り付き部に到着。
やはりかなり雪渓が痩せてきてる感。
2011年07月16日 09:04撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/16 9:04
雪渓取り付き部に到着。
やはりかなり雪渓が痩せてきてる感。
アイゼンを装着。
2011年07月16日 09:12撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 9:12
アイゼンを装着。
イザ、出発!
2011年07月16日 09:24撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 9:24
イザ、出発!
今年も落石が多いですね。
雪渓上部はガスっているので、落石には要注意。
2011年07月16日 09:31撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 9:31
今年も落石が多いですね。
雪渓上部はガスっているので、落石には要注意。
登り始めたらガスが晴れてきました(´∀`)
今年もこの青い空と雪渓が拝めて幸せ♪
2011年07月16日 10:39撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 10:39
登り始めたらガスが晴れてきました(´∀`)
今年もこの青い空と雪渓が拝めて幸せ♪
上部に行くとこれまた尋常ではない数の落石が。
杓子岳方面からは落石の音が絶え間なく聞こえます。
2011年07月16日 11:03撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 11:03
上部に行くとこれまた尋常ではない数の落石が。
杓子岳方面からは落石の音が絶え間なく聞こえます。
大きい石がゴロゴロ。
葱平まであともう少しなのに、傾斜が急になったのと酸素が薄くなってきたのとで、思うように足が進みません。
2011年07月16日 11:22撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 11:22
大きい石がゴロゴロ。
葱平まであともう少しなのに、傾斜が急になったのと酸素が薄くなってきたのとで、思うように足が進みません。
葱平到着。
アイゼンを外しでお昼ごはん休憩〜。
下山してくる人に小雪渓の様子を尋ねたところ、アイゼンが必要とのことで、外したアイゼンはすぐに取り出せるようにしておきました。
2011年07月16日 11:34撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 11:34
葱平到着。
アイゼンを外しでお昼ごはん休憩〜。
下山してくる人に小雪渓の様子を尋ねたところ、アイゼンが必要とのことで、外したアイゼンはすぐに取り出せるようにしておきました。
まだまだ登ってくる方々が居る中、天狗菱から大きな石が!
皆で「ラーーーーク!」と叫び、緊張の一瞬でした。
幸い、石は雪渓の縁のクレバスに落ちてことなきを得ました。
2011年07月16日 11:34撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 11:34
まだまだ登ってくる方々が居る中、天狗菱から大きな石が!
皆で「ラーーーーク!」と叫び、緊張の一瞬でした。
幸い、石は雪渓の縁のクレバスに落ちてことなきを得ました。
岩室跡。
ここも雪が深い。
2011年07月16日 12:23撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 12:23
岩室跡。
ここも雪が深い。
登山道がやや崩落気味。
要注意です。
2011年07月16日 12:28撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 12:28
登山道がやや崩落気味。
要注意です。
ミヤマオダマキ。
普段の生活のなかでは青い花って珍しいと思うのですが、高山植物には青い花が多いですよね。
青が好きなので、ついつい歩いていても青い花ばかりに目がいってしまいます。
2011年07月16日 12:36撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 12:36
ミヤマオダマキ。
普段の生活のなかでは青い花って珍しいと思うのですが、高山植物には青い花が多いですよね。
青が好きなので、ついつい歩いていても青い花ばかりに目がいってしまいます。
かなり崩れてます。
雪渓から雪解け水が流れていて、手ですくうととても冷たくて気持ちよかった。
2011年07月16日 12:44撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 12:44
かなり崩れてます。
雪渓から雪解け水が流れていて、手ですくうととても冷たくて気持ちよかった。
小雪渓へ続くガレた道。
2011年07月16日 12:48撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 12:48
小雪渓へ続くガレた道。
小雪渓が見えました。
この角度から見る小雪渓と青空は、ホントに気持ちよくて良いなァ。
2011年07月16日 12:48撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 12:48
小雪渓が見えました。
この角度から見る小雪渓と青空は、ホントに気持ちよくて良いなァ。
みなさんアイゼンを装着してます。
あまり腰を下ろす場所が無いので、自分も手早く準備。
2011年07月16日 12:55撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 12:55
みなさんアイゼンを装着してます。
あまり腰を下ろす場所が無いので、自分も手早く準備。
踏み跡がありますが、昨年のようにちゃんとステップを切ってありませんでした。
コワイかも〜。
2011年07月16日 12:59撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 12:59
踏み跡がありますが、昨年のようにちゃんとステップを切ってありませんでした。
コワイかも〜。
ストックはゴムキャップを外し、雪渓にちゃんと突き刺して。
ゆっくりと、慎重に、一歩一歩進みます。
2011年07月16日 13:05撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 13:05
ストックはゴムキャップを外し、雪渓にちゃんと突き刺して。
ゆっくりと、慎重に、一歩一歩進みます。
渡りきった〜。
2011年07月16日 13:13撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 13:13
渡りきった〜。
ここでちょっと電池切れ。
高度に体も慣らしたく、小雪渓を渡った先で30分ほどお昼寝しました(笑)
2011年07月16日 13:35撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 13:35
ここでちょっと電池切れ。
高度に体も慣らしたく、小雪渓を渡った先で30分ほどお昼寝しました(笑)
避難小屋に到着。
2011年07月16日 13:37撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 13:37
避難小屋に到着。
空が青くてキモチイイ!
2011年07月16日 13:38撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 13:38
空が青くてキモチイイ!
避難小屋横の沢の水で涼をとります。
とっても冷たい〜(>_<)
※ここの水は飲めません
2011年07月16日 13:40撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 13:40
避難小屋横の沢の水で涼をとります。
とっても冷たい〜(>_<)
※ここの水は飲めません
お花畑。
ガスってきちゃった。。。
2011年07月16日 13:46撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 13:46
お花畑。
ガスってきちゃった。。。
シナノキンバイ??
一面に咲いていました。
2011年07月16日 14:05撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 14:05
シナノキンバイ??
一面に咲いていました。
氷河遺跡のまわりにも雪が。
行くたびに違う表情が見れると、また来たくなっちゃいますね(^^)
2011年07月16日 14:13撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 14:13
氷河遺跡のまわりにも雪が。
行くたびに違う表情が見れると、また来たくなっちゃいますね(^^)
通りがかりのおじさまが、杓子岳をバックに記念撮影してくださいました(^^*)
2011年07月16日 14:15撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 14:15
通りがかりのおじさまが、杓子岳をバックに記念撮影してくださいました(^^*)
このあたりからのぼりのペースが上がらなくなります。
酸素薄いのね〜。
2011年07月16日 14:34撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 14:34
このあたりからのぼりのペースが上がらなくなります。
酸素薄いのね〜。
昨年は見れなかった綺麗なお花がいっぱい。
これはなんていうお花かな?
2011年07月16日 14:40撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 14:40
昨年は見れなかった綺麗なお花がいっぱい。
これはなんていうお花かな?
村営山荘が見えました。
あともう少し。
2011年07月16日 14:55撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 14:55
村営山荘が見えました。
あともう少し。
白馬山荘も見えました。
2011年07月16日 15:09撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 15:09
白馬山荘も見えました。
分岐点。
この交差点、好きだ(笑)
2011年07月16日 15:21撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/16 15:21
分岐点。
この交差点、好きだ(笑)
昨年よりも疲れが少ない気がする。
まえはここを登るのにも息が切れたのに。
2011年07月16日 15:21撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 15:21
昨年よりも疲れが少ない気がする。
まえはここを登るのにも息が切れたのに。
ウルップソウの群生。
ここにも咲いていたのね。
昨年は疲れで朦朧としてて気付かなかった。
2011年07月16日 15:47撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 15:47
ウルップソウの群生。
ここにも咲いていたのね。
昨年は疲れで朦朧としてて気付かなかった。
白馬山荘到着!
2011年07月16日 15:49撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 15:49
白馬山荘到着!
県境です。
私の泊まるお部屋は富山県(笑)
2011年07月16日 15:49撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 15:49
県境です。
私の泊まるお部屋は富山県(笑)
明るいうちに山荘に着いたので夕飯の前に白馬岳に登ってくることに。
2011年07月16日 16:19撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 16:19
明るいうちに山荘に着いたので夕飯の前に白馬岳に登ってくることに。
山頂が見えました。
今年もキタヨ!(´∀`)ノ
2011年07月16日 16:30撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 16:30
山頂が見えました。
今年もキタヨ!(´∀`)ノ
昨年は怖くて出来なかったので、今年はチャレンジ(笑)
山頂に居た方が撮影してくださいました。
ガスってなかったらこわくて立てなかったかも(^^;
2011年07月16日 16:47撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/16 16:47
昨年は怖くて出来なかったので、今年はチャレンジ(笑)
山頂に居た方が撮影してくださいました。
ガスってなかったらこわくて立てなかったかも(^^;
雲海の中に剱岳が。
カッコイイなぁ。。。。
2011年07月16日 16:51撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 16:51
雲海の中に剱岳が。
カッコイイなぁ。。。。
今年も無事ここに登れてよかった。
2011年07月16日 16:57撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/16 16:57
今年も無事ここに登れてよかった。
平日なので、余裕の6畳にふたり部屋♪
聞いた話では、予約の多い明日の土曜は、おふとん一枚にふたりという混みようだそうです。
やっぱり混雑する山荘は平日泊に限ります(^^;
2011年07月16日 17:17撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 17:17
平日なので、余裕の6畳にふたり部屋♪
聞いた話では、予約の多い明日の土曜は、おふとん一枚にふたりという混みようだそうです。
やっぱり混雑する山荘は平日泊に限ります(^^;
白馬山荘はFOMAが使える♪
団らん室にはTVも。
2011年07月16日 17:23撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 17:23
白馬山荘はFOMAが使える♪
団らん室にはTVも。
ケータイの充電までできます。
2011年07月16日 17:23撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 17:23
ケータイの充電までできます。
夕飯は、今年は通常の山荘のごはんにしました。
トンカツ美味しかった〜( *´∀`*)
2011年07月16日 17:36撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 17:36
夕飯は、今年は通常の山荘のごはんにしました。
トンカツ美味しかった〜( *´∀`*)
旭岳の横に沈む夕陽。
明日も晴れますように。
2011年07月16日 19:09撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/16 19:09
旭岳の横に沈む夕陽。
明日も晴れますように。
翌朝、5時前に出発。
歩くのが遅いので、早めに出たのですが、この時間から出発する人がいなくてやや心細かった(笑)
2011年07月17日 04:48撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 4:48
翌朝、5時前に出発。
歩くのが遅いので、早めに出たのですが、この時間から出発する人がいなくてやや心細かった(笑)
出発してしばらくすると、白馬岳の山稜から朝日が覗いてきました。
2011年07月17日 05:03撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 5:03
出発してしばらくすると、白馬岳の山稜から朝日が覗いてきました。
杓子岳へのルートはやや石の多い道。
だれも居ない山道を歩くのは気持ちよいです♪
2011年07月17日 05:13撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 5:13
杓子岳へのルートはやや石の多い道。
だれも居ない山道を歩くのは気持ちよいです♪
富山側。
眼下には雲海が。
2011年07月17日 05:24撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 5:24
富山側。
眼下には雲海が。
途中、こんなのんびりとした道も。
2011年07月17日 05:31撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 5:31
途中、こんなのんびりとした道も。
早朝の稜線を独り占め♪
このあたりで、ライチョウさんの親子に遭遇。
皆で朝ごはんを食べていました(^^)
ヒナがとても可愛かった〜
2011年07月17日 05:39撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 5:39
早朝の稜線を独り占め♪
このあたりで、ライチョウさんの親子に遭遇。
皆で朝ごはんを食べていました(^^)
ヒナがとても可愛かった〜
杓子岳は山頂へは行かずに巻き道へ。
2011年07月17日 05:50撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 5:50
杓子岳は山頂へは行かずに巻き道へ。
ここであさごはん。
白馬山荘の売店で購入したパンとコーラです。
2011年07月17日 06:06撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 6:06
ここであさごはん。
白馬山荘の売店で購入したパンとコーラです。
巻き道の途中でライチョウさんに遭いました!
こちらはオス。
夏毛ですね。
2011年07月17日 06:29撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 6:29
巻き道の途中でライチョウさんに遭いました!
こちらはオス。
夏毛ですね。
近くにメスも。
つがいですね。
互いの位置を確認するように鳴き合っていました(^^)
2011年07月17日 06:33撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 6:33
近くにメスも。
つがいですね。
互いの位置を確認するように鳴き合っていました(^^)
杓子岳直下。
白馬鑓への道。
かなり登りがきつそう。
ここで今日初めて天狗山荘から来た人とすれ違いました。
2011年07月17日 06:38撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 6:38
杓子岳直下。
白馬鑓への道。
かなり登りがきつそう。
ここで今日初めて天狗山荘から来た人とすれ違いました。
のぼりにさしかかり、杓子岳を振り返ります。
自分のあとに出発した人が追いついて来てる。
2011年07月17日 06:46撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 6:46
のぼりにさしかかり、杓子岳を振り返ります。
自分のあとに出発した人が追いついて来てる。
思ったよりも岩場なルート。
2011年07月17日 07:02撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 7:02
思ったよりも岩場なルート。
急な斜面をジグザグに登っていきます。
けっこう登りますね〜
2011年07月17日 07:03撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 7:03
急な斜面をジグザグに登っていきます。
けっこう登りますね〜
上まで登りきると、、、ちょっと怖いカモ(^_^;
切り立った狭い道。
風が強くて、やや躊躇しつつ慎重に通り抜けました。
ここが小鑓なのかな?
2011年07月17日 07:08撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 7:08
上まで登りきると、、、ちょっと怖いカモ(^_^;
切り立った狭い道。
風が強くて、やや躊躇しつつ慎重に通り抜けました。
ここが小鑓なのかな?
一旦下ってまた登り。
白馬鑓の山頂付近は穏やかな傾斜で、歩きやすく広い道。
2011年07月17日 07:23撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 7:23
一旦下ってまた登り。
白馬鑓の山頂付近は穏やかな傾斜で、歩きやすく広い道。
白馬鑓山頂への標示。
2011年07月17日 07:29撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 7:29
白馬鑓山頂への標示。
山頂に到着〜
ものすごい眺望です!
2011年07月17日 07:32撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 7:32
山頂に到着〜
ものすごい眺望です!
振り返ると杓子、白馬、小蓮華まで、稜線がくっきり。
2011年07月17日 07:33撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 7:33
振り返ると杓子、白馬、小蓮華まで、稜線がくっきり。
剣・立山連峰はいうに及ばず、槍・穂高連峰まで丸見え!
これは物凄い感動!!
2011年07月17日 07:33撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 7:33
剣・立山連峰はいうに及ばず、槍・穂高連峰まで丸見え!
これは物凄い感動!!
周囲の山々を堪能しながらのんびりと進みます。
鑓温泉への分岐が。
2011年07月17日 07:58撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 7:58
周囲の山々を堪能しながらのんびりと進みます。
鑓温泉への分岐が。
この先、唐松岳までエスケープルートはありません。
最後の分岐をあとにして、天狗山荘へ向かいます。
2011年07月17日 07:59撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 7:59
この先、唐松岳までエスケープルートはありません。
最後の分岐をあとにして、天狗山荘へ向かいます。
のんびりと稜線歩きを楽しんでいくと、天狗山荘の標識が。
2011年07月17日 08:14撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 8:14
のんびりと稜線歩きを楽しんでいくと、天狗山荘の標識が。
山荘へ降りるルート上にも雪田が残ってました。
2011年07月17日 08:16撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 8:16
山荘へ降りるルート上にも雪田が残ってました。
踏み跡があり、雪もフカフカしてるので、アイゼンは必要ありませんでした。
2011年07月17日 08:19撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 8:19
踏み跡があり、雪もフカフカしてるので、アイゼンは必要ありませんでした。
思ったより長い雪田トラバース。
2011年07月17日 08:20撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 8:20
思ったより長い雪田トラバース。
天狗山荘につきました!
2011年07月17日 08:26撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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天狗山荘につきました!
雪田を渡ってくる人が見えます。
2011年07月17日 08:27撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 8:27
雪田を渡ってくる人が見えます。
ここには水場があります。
雪解け水が汲み放題!
手ですくって一口飲んでみたら、とても美味しかったです。
疲れているせいか、なんだか甘いように感じました。
2011年07月17日 08:27撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 8:27
ここには水場があります。
雪解け水が汲み放題!
手ですくって一口飲んでみたら、とても美味しかったです。
疲れているせいか、なんだか甘いように感じました。
天狗池の前で休憩&お昼ごはん。
2011年07月17日 08:31撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 8:31
天狗池の前で休憩&お昼ごはん。
充分休んだ後は、難所に向かって出発です。
天狗平はあまり難儀しない道。
2011年07月17日 09:08撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:08
充分休んだ後は、難所に向かって出発です。
天狗平はあまり難儀しない道。
来た道を振り返ります。
稜線が気持ちよい。
2011年07月17日 09:09撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:09
来た道を振り返ります。
稜線が気持ちよい。
天狗尾根。
空を遮るものがない(^^)
2011年07月17日 09:14撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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天狗尾根。
空を遮るものがない(^^)
天狗の頭到着。
2011年07月17日 09:20撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:20
天狗の頭到着。
あいかわらずの眺望。
唐松、五竜、鹿島槍の双耳峰までクッキリ。
どの山も特徴的で美しく、それらを一望できるのが素晴しい。
2011年07月17日 09:20撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 9:20
あいかわらずの眺望。
唐松、五竜、鹿島槍の双耳峰までクッキリ。
どの山も特徴的で美しく、それらを一望できるのが素晴しい。
ちょっと小蓮華あたりの道に似てますね?
2011年07月17日 09:33撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:33
ちょっと小蓮華あたりの道に似てますね?
なだらかな富山側に山道が。
地形にフォッサマグナを感じつつ歩く稜線沿いの道は、北アルプスの愉しみのひとつです。
2011年07月17日 09:35撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:35
なだらかな富山側に山道が。
地形にフォッサマグナを感じつつ歩く稜線沿いの道は、北アルプスの愉しみのひとつです。
後立山らしい稜線。
好きだなぁ。。。
2011年07月17日 09:40撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:40
後立山らしい稜線。
好きだなぁ。。。
穏やかな山歩きもここまで。
ついに険しいルートへ突入です。
2011年07月17日 09:46撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:46
穏やかな山歩きもここまで。
ついに険しいルートへ突入です。
まずはストックを収納して、大下りに備えます。
2011年07月17日 09:51撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:51
まずはストックを収納して、大下りに備えます。
イザ。
先に降りてゆく人を眺めつつルート確認(^^;
2011年07月17日 09:52撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:52
イザ。
先に降りてゆく人を眺めつつルート確認(^^;
鎖はあれど、これまで経験した鎖場とはちょっと異なる厳しさが。
2011年07月17日 09:57撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:57
鎖はあれど、これまで経験した鎖場とはちょっと異なる厳しさが。
長い鎖の崖下り。
2011年07月17日 10:03撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 10:03
長い鎖の崖下り。
降りていく人がいます。
鎖はひとりづつね。
休憩しながら順番待ち。
平日のうちに尾根に上がっておいたから、混んでいなくてよかった。
2011年07月17日 10:06撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 10:06
降りていく人がいます。
鎖はひとりづつね。
休憩しながら順番待ち。
平日のうちに尾根に上がっておいたから、混んでいなくてよかった。
見上げると、こんなに高いところを降りたんだと認識。
2011年07月17日 10:21撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 10:21
見上げると、こんなに高いところを降りたんだと認識。
次の鎖場が。
足場はちゃんとしてるから、難易度は高くないですね。
2011年07月17日 10:22撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 10:22
次の鎖場が。
足場はちゃんとしてるから、難易度は高くないですね。
降りてみると、やっぱり高い(^^;
登りのほうがシンドそう。
2011年07月17日 10:23撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 10:23
降りてみると、やっぱり高い(^^;
登りのほうがシンドそう。
このあたりから、山道は岩稜の様相が濃くなります。
2011年07月17日 10:51撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 10:51
このあたりから、山道は岩稜の様相が濃くなります。
ゴロゴロ岩をよじ登る〜
2011年07月17日 11:07撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:07
ゴロゴロ岩をよじ登る〜
ゴロゴロ岩を渡り歩く〜
ルート標示を見失わないように。
2011年07月17日 11:16撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:16
ゴロゴロ岩を渡り歩く〜
ルート標示を見失わないように。
ちょっとホッとする道。
2011年07月17日 11:18撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:18
ちょっとホッとする道。
不帰一峰の頭です。
2011年07月17日 11:36撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:36
不帰一峰の頭です。
いよいよ不帰の核心部へ向かいます。
下りきった岩の横でちょっと休憩し、コンディションと心の準備を整えました(笑)
2011年07月17日 11:43撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:43
いよいよ不帰の核心部へ向かいます。
下りきった岩の横でちょっと休憩し、コンディションと心の準備を整えました(笑)
イキナリの岩壁。
ここを登るのね。。。。
2011年07月17日 11:50撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:50
イキナリの岩壁。
ここを登るのね。。。。
呑気な標識が(笑)
いや、注意喚起のわりにイラストのヒトが「ヒャッホゥ!」って感じでなんだか和むんですよ。
2011年07月17日 12:07撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 12:07
呑気な標識が(笑)
いや、注意喚起のわりにイラストのヒトが「ヒャッホゥ!」って感じでなんだか和むんですよ。
垂直といっていいかもしれない鎖場。
小柄な女性ではリーチの問題で足掛かりが難しいところがありました。
2011年07月17日 12:10撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:10
垂直といっていいかもしれない鎖場。
小柄な女性ではリーチの問題で足掛かりが難しいところがありました。
体を確保できるところで一旦休止。
見下ろすとかなりの高度感。
2011年07月17日 12:14撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:14
体を確保できるところで一旦休止。
見下ろすとかなりの高度感。
途中で鎖がなくなっちゃった(^^;
慎重に、3点確保で岩場をよじ登っていきます。
2011年07月17日 12:15撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:15
途中で鎖がなくなっちゃった(^^;
慎重に、3点確保で岩場をよじ登っていきます。
その先は。。。。

うわー(^▽^;)
アリエナイ(笑)
2011年07月17日 12:21撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 12:21
その先は。。。。

うわー(^▽^;)
アリエナイ(笑)
そしてさらにその先も、余談を許さない鎖場が続きます。
雨の日は天狗山荘に停滞して、ここを通るのは絶対にやめたほうがいいですね。
2011年07月17日 12:25撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:25
そしてさらにその先も、余談を許さない鎖場が続きます。
雨の日は天狗山荘に停滞して、ここを通るのは絶対にやめたほうがいいですね。
そして噂の空中ハシゴ。

これは怖い。
かなり怖い。
2011年07月17日 12:26撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 12:26
そして噂の空中ハシゴ。

これは怖い。
かなり怖い。
こんな崖の狭い道ですらホッとする(笑)
2011年07月17日 12:30撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:30
こんな崖の狭い道ですらホッとする(笑)
まだまだ続くよ!
崖登り!
2011年07月17日 12:32撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:32
まだまだ続くよ!
崖登り!
なんか可愛いハシゴ。
2011年07月17日 12:36撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:36
なんか可愛いハシゴ。
でも続く道は可愛くない(笑)
2011年07月17日 12:42撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:42
でも続く道は可愛くない(笑)
いや、もはやこの程度の道は歩きやすい部類ではないかと(^^;
2011年07月17日 12:43撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:43
いや、もはやこの程度の道は歩きやすい部類ではないかと(^^;
岩の横を乗り越えろと。。。。
2011年07月17日 12:46撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:46
岩の横を乗り越えろと。。。。
越えた先は鎖の登りだったと。
2011年07月17日 12:47撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:47
越えた先は鎖の登りだったと。
うぁー。
こんなところでガスって欲しくない〜
2011年07月17日 12:48撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:48
うぁー。
こんなところでガスって欲しくない〜
えっと。。。。これ、道?
道なの!??(^▽^;)
2011年07月17日 12:51撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 12:51
えっと。。。。これ、道?
道なの!??(^▽^;)
ハゲシイ崖登り。
むしろ楽しくなっている自分(笑)
2011年07月17日 12:53撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:53
ハゲシイ崖登り。
むしろ楽しくなっている自分(笑)
何処を通ればいいのかヨクワカラナイ。
でも、行けばなぜだかルートが読める。
不思議な本能(笑)
2011年07月17日 12:56撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 12:56
何処を通ればいいのかヨクワカラナイ。
でも、行けばなぜだかルートが読める。
不思議な本能(笑)
険しい鎖場の連続の先に、こんな標識が(笑)
紐を引くクジの「当たりです!」みたいな感じ?
なんか拍子抜け(^^;
とりあえず、不帰ニ峰の北峰です。
これで難所はほぼ終了。の筈。
2011年07月17日 12:58撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 12:58
険しい鎖場の連続の先に、こんな標識が(笑)
紐を引くクジの「当たりです!」みたいな感じ?
なんか拍子抜け(^^;
とりあえず、不帰ニ峰の北峰です。
これで難所はほぼ終了。の筈。
こんなところを登りました。
いがいと手掛かりや足掛かりがあって大丈夫。
でも、慎重に!
2011年07月17日 12:59撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 12:59
こんなところを登りました。
いがいと手掛かりや足掛かりがあって大丈夫。
でも、慎重に!
岩場じゃないからといって気を抜いてはイケマセン!
慎重に!
2011年07月17日 13:11撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 13:11
岩場じゃないからといって気を抜いてはイケマセン!
慎重に!
不帰ニ峰の南峰。
越えましたよ、不帰ノ嶮!
2011年07月17日 13:17撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 13:17
不帰ニ峰の南峰。
越えましたよ、不帰ノ嶮!
ここからはストック使用。
2011年07月17日 13:29撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 13:29
ここからはストック使用。
ここを越えたら不帰三峰は黒部側に巻いていくはず。。。
2011年07月17日 13:37撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 13:37
ここを越えたら不帰三峰は黒部側に巻いていくはず。。。
ありゃ。
もう岩登りは終わりだと思ったのに(笑)
2011年07月17日 13:40撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 13:40
ありゃ。
もう岩登りは終わりだと思ったのに(笑)
巻き道なので、何処が不帰三峰なのかわからない(^^;
2011年07月17日 13:42撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 13:42
巻き道なので、何処が不帰三峰なのかわからない(^^;
このまま上がって、乗り越えるらしい。。。
2011年07月17日 13:48撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 13:48
このまま上がって、乗り越えるらしい。。。
けっこうザレてる(+_+)
2011年07月17日 14:04撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 14:04
けっこうザレてる(+_+)
そしてまた岩場が。
ここが最後の岩登りですね。
2011年07月17日 14:09撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 14:09
そしてまた岩場が。
ここが最後の岩登りですね。
唐松岳山頂が見えました!
2011年07月17日 14:13撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 14:13
唐松岳山頂が見えました!
今越えてきた不帰。
キビシイ道のりでした。
2011年07月17日 14:17撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 14:17
今越えてきた不帰。
キビシイ道のりでした。
もうすぐなのに遠い山頂。
数歩あるくと足が疲労で動かない。
2011年07月17日 14:17撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 14:17
もうすぐなのに遠い山頂。
数歩あるくと足が疲労で動かない。
あともう少し。。。

なにかがジワジワとこみ上げてくるけど、我慢(>_<。)
2011年07月17日 14:20撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 14:20
あともう少し。。。

なにかがジワジワとこみ上げてくるけど、我慢(>_<。)
着いた。。。。
2011年07月17日 14:21撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 14:21
着いた。。。。
歓びよりも先に脱力(笑)

山頂に着いたら、同じルートを先行していたご夫婦が「おー!よく頑張った!」って拍手して迎えてくださいました。
記念写真も撮ってくれたよ(^^)
2011年07月17日 14:23撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 14:23
歓びよりも先に脱力(笑)

山頂に着いたら、同じルートを先行していたご夫婦が「おー!よく頑張った!」って拍手して迎えてくださいました。
記念写真も撮ってくれたよ(^^)
ホッとして、いままでの道のりを思ったら緊張が解けたのか、我慢してたジワジワが抑え切れなくなって涙が。
着いたよー!
私でも、乗り越えられたよ〜!
八方尾根から上がってきた軽登山の方々も、「お疲れやね〜」「頑張ったなぁ」って笑顔で声を掛けてくださいます。
ただただ、感動。
2011年07月17日 14:26撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/17 14:26
ホッとして、いままでの道のりを思ったら緊張が解けたのか、我慢してたジワジワが抑え切れなくなって涙が。
着いたよー!
私でも、乗り越えられたよ〜!
八方尾根から上がってきた軽登山の方々も、「お疲れやね〜」「頑張ったなぁ」って笑顔で声を掛けてくださいます。
ただただ、感動。
実は残り1時間半くらいで水が尽きてしまい、水分はポカリ半分だけになっていたのでした。
山頂で残ってた分はこれだけ。
軽量化を図っても、水はケチっちゃいけません!
2011年07月17日 14:27撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 14:27
実は残り1時間半くらいで水が尽きてしまい、水分はポカリ半分だけになっていたのでした。
山頂で残ってた分はこれだけ。
軽量化を図っても、水はケチっちゃいけません!
蝶が1匹、足元に。
アゲハチョウに似てるけど、ちょっと模様が違いますね。
2011年07月17日 14:40撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 14:40
蝶が1匹、足元に。
アゲハチョウに似てるけど、ちょっと模様が違いますね。
山頂でゆっくりと休んだあと、山荘へ。
最後まで気を抜かないように。
2011年07月17日 14:47撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 14:47
山頂でゆっくりと休んだあと、山荘へ。
最後まで気を抜かないように。
とにかく、喉が乾いて仕方なかった。
もう少しで飲み物が手に入るっ!
2011年07月17日 15:04撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 15:04
とにかく、喉が乾いて仕方なかった。
もう少しで飲み物が手に入るっ!
山荘近くにコマクサが。
唐松岳山荘周辺でも咲いているのですね。
この時期にあまり唐松に来たことが無かったので、今までずっと気付きませんでした。
2011年07月17日 15:05撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 15:05
山荘近くにコマクサが。
唐松岳山荘周辺でも咲いているのですね。
この時期にあまり唐松に来たことが無かったので、今までずっと気付きませんでした。
チェックインより前に、まず飲み物!!
400円のジュース2本、一気飲みしました(笑)
2011年07月17日 15:10撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 15:10
チェックインより前に、まず飲み物!!
400円のジュース2本、一気飲みしました(笑)
静かに夕陽が沈みます。
良い一日でした。
ありがとう、北アルプス。
2011年07月17日 18:58撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 18:58
静かに夕陽が沈みます。
良い一日でした。
ありがとう、北アルプス。
翌朝。
雲海に浮かぶ剱岳と月。
日の出よりもこの景色に魅了されて、何十分も眺め続けました。
夢のような光景に心を奪われ、ただただ立ち尽くしていた。
こんな景色はなかなか見れない。
来て良かった。本当に良かった。
2011年07月18日 04:42撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/18 4:42
翌朝。
雲海に浮かぶ剱岳と月。
日の出よりもこの景色に魅了されて、何十分も眺め続けました。
夢のような光景に心を奪われ、ただただ立ち尽くしていた。
こんな景色はなかなか見れない。
来て良かった。本当に良かった。
モルゲンロートに染まる剱岳。
2011年07月18日 04:51撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 4:51
モルゲンロートに染まる剱岳。
そして、雲海より昇る太陽。
今日も良い天気に恵まれそうです。
2011年07月18日 04:56撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 4:56
そして、雲海より昇る太陽。
今日も良い天気に恵まれそうです。
なんと、富士山まで拝めました!
朝焼けの雲海の上に浮かぶ、孤高の単独峰。
素晴しい眺めです。
2011年07月18日 04:57撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 4:57
なんと、富士山まで拝めました!
朝焼けの雲海の上に浮かぶ、孤高の単独峰。
素晴しい眺めです。
最終日は八方尾根を下ります。
疲れも溜まっているので、山々を惜しみつつのんびりと、ね(^^)
2011年07月18日 07:27撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 7:27
最終日は八方尾根を下ります。
疲れも溜まっているので、山々を惜しみつつのんびりと、ね(^^)
いきなり雪渓のトラバース。
こんな時期にこのルートにこれだけの雪が残っているなんてめずらしいのでは。
2011年07月18日 07:35撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 7:35
いきなり雪渓のトラバース。
こんな時期にこのルートにこれだけの雪が残っているなんてめずらしいのでは。
崖はかなり崩落気味。
慎重に。
2011年07月18日 07:44撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 7:44
崖はかなり崩落気味。
慎重に。
昨日歩いた山々。
パノラマ写真にしてみました。

下りるのがとても名残惜しいです。
2011年07月29日 00:07撮影
7/29 0:07
昨日歩いた山々。
パノラマ写真にしてみました。

下りるのがとても名残惜しいです。
途中何箇所もルート上に雪が残っていて、いつもと勝手が違う感じです。
2011年07月18日 07:58撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 7:58
途中何箇所もルート上に雪が残っていて、いつもと勝手が違う感じです。
谷という谷に雪田が。
2011年07月18日 08:06撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 8:06
谷という谷に雪田が。
チングルマ。
花から綿帽子に変わる途中です。
おもしろ〜い♪
花から毛が生えてるみたいです。
2011年07月18日 08:22撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 8:22
チングルマ。
花から綿帽子に変わる途中です。
おもしろ〜い♪
花から毛が生えてるみたいです。
丸山着。
すいぶんのんびりペースで下りました。
2011年07月18日 09:01撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 9:01
丸山着。
すいぶんのんびりペースで下りました。
丸山から少し下ったところにも雪が。
2011年07月18日 09:05撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 9:05
丸山から少し下ったところにも雪が。
踏み跡に沿って下ります。
アイゼンは必要ありませんでした。
2011年07月18日 09:14撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 9:14
踏み跡に沿って下ります。
アイゼンは必要ありませんでした。
丸山から下は、観光登山や山ガールさんたちで賑わっています。
皆さん装備も軽装で、「ああ、下りてきたんだなぁ」って実感。
2011年07月18日 09:21撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 9:21
丸山から下は、観光登山や山ガールさんたちで賑わっています。
皆さん装備も軽装で、「ああ、下りてきたんだなぁ」って実感。
扇の雪渓も、上までビッシリと雪が。
むしろここを下りてきたい感じですが。
2011年07月18日 09:29撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 9:29
扇の雪渓も、上までビッシリと雪が。
むしろここを下りてきたい感じですが。
途中の谷も雪渓が残り、トラバース。
慣れた道でも、こんなふうに様子が違うととても新鮮。
2011年07月18日 09:38撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 9:38
途中の谷も雪渓が残り、トラバース。
慣れた道でも、こんなふうに様子が違うととても新鮮。
振り返ると。。。。ずいぶんと雪だらけだなぁ。
団体登山やデジイチで高山植物を撮影するのに立ち止まる方で渋滞気味。
かなりルートタイムがあてにならないペースになりました。
2011年07月18日 09:57撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 9:57
振り返ると。。。。ずいぶんと雪だらけだなぁ。
団体登山やデジイチで高山植物を撮影するのに立ち止まる方で渋滞気味。
かなりルートタイムがあてにならないペースになりました。
八方池到着。
観光客だらけで大渋滞(+_+)
これはさらにのんびりペースの下山になりそうだ。
2011年07月18日 10:18撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 10:18
八方池到着。
観光客だらけで大渋滞(+_+)
これはさらにのんびりペースの下山になりそうだ。
イワギキョウかな?
とても清廉な花です。
2011年07月18日 10:22撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 10:22
イワギキョウかな?
とても清廉な花です。
八方池の散策路にも雪が。
涼をとりにきた観光の方は、こんな光景に出会えて嬉しかっただろうなぁ(´∀`)
2011年07月18日 10:50撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 10:50
八方池の散策路にも雪が。
涼をとりにきた観光の方は、こんな光景に出会えて嬉しかっただろうなぁ(´∀`)
木道沿いの小川にも雪。
2011年07月18日 11:16撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 11:16
木道沿いの小川にも雪。
混雑する木道を、ひたすら黙々と下りて行きます。
グラードクワットリフトの駅が見えました!
2011年07月18日 11:34撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 11:34
混雑する木道を、ひたすら黙々と下りて行きます。
グラードクワットリフトの駅が見えました!
八方池山荘前に到着〜。
長い長い山行でした。
とりあえず、ソフトクリーム食べよ♪
2011年07月18日 11:44撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 11:44
八方池山荘前に到着〜。
長い長い山行でした。
とりあえず、ソフトクリーム食べよ♪
下界が近付いてきます。
2011年07月18日 12:05撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/18 12:05
下界が近付いてきます。
愛車の待つ八方第3Pに到着。

ただいま〜(´∀`)ノ
2011年07月29日 00:10撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/29 0:10
愛車の待つ八方第3Pに到着。

ただいま〜(´∀`)ノ
朝、雲海の向こうに小さく見えた「日本一高い山」に近付いていきます。
うん、やっぱ大きいよ、富士山(笑)

間近に見る富士が妙に懐かしく思えました(^^)
2011年07月29日 01:06撮影 by  EX-Z75 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/29 1:06
朝、雲海の向こうに小さく見えた「日本一高い山」に近付いていきます。
うん、やっぱ大きいよ、富士山(笑)

間近に見る富士が妙に懐かしく思えました(^^)
*備忘メモ*
未踏区間
2013年10月03日 03:59撮影
10/3 3:59
*備忘メモ*
未踏区間

感想

※今年7月の記録なので、直近の様子を知りたい場合、情報としては鮮度が落ちていると思います。

二度目の単独縦走です。
昨年、念願の大雪渓を登り白馬岳に登頂し栂池へ縦走。
秋には唐松から五竜岳を縦走。
縦走に慣れ、岩場も経験し、いよいよかねてより行きたいと思っていた不帰へ。
昨年の縦走の間のルートを埋めるべく、難所越えのために準備を整えてきました。
果たして、積年の思いを遂げられるか!?

*昨年の大雪渓登山の山行記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-78235.html


<1日目>
三日目に八方尾根を下りるので、マイカーはリフトの駅に近い八方第3Pに駐車。
タクシーを迎車して猿倉へ。
タクシー会社に電話してから10分か15分で来てくれました。

猿倉で登山届けを提出し、白馬尻へ向かいます。
登山道はとくに問題なく快適に大雪渓に向かえました(^^)

白馬尻で小休止。
雪渓はだいぶ痩せてきてる印象。
雪渓取り付き口までも、特に問題ありません。

ケルンの近くでアイゼンを装着し、イザ、大雪渓へ!
雪渓上部はガスっていましたが、登っていくと徐々に晴れ来ました。
痩せてはいるけど、雪が深い印象。
落石は平年並みに多いです。

良いペースで葱平まで登り、お昼ごはん休憩。
降りてくる人に小雪渓の様子をたずねると、アイゼンが必要とのこと。
葱平で外したアイゼンは、すぐに取り出せるように収納しました。

岩室跡のあたりは少し登山道が崩落気味だったので、落石を起こさないよう気を使って通過。
小雪渓は昨年のようにステップが切ってなかったけれど、踏み跡を辿れば問題なく渡れます。
ただし、念のためアイゼンは装着した方がベター。
というわけで、アイゼンを再装着し、ストックのゴムキャップも外して、ガッチリと雪を捉えながら慎重にトラバース。
渡りきった先で、30分お昼寝しました(笑)
お昼を食べて眠くなったのもありますが、高山病に掛かりやすいので、高度に体を慣らしたかったのもあります。

お昼寝で元気回復。
少し登ると避難小屋に到着しました。
冷たい小川も流れていて、ひんやりキモチイイ。。。
あんな日向で寝こけてないで、もうちょっと頑張って、ここまで登ってから寝れば良かった(^▽^;)

お花畑までひと登り。。。。ですが、このあたりから酸素の薄さで思うように足が運びません。
でも、昨年よりはずいぶん良いペースで上がれたかも。

お花畑をすぎても体調も崩れず、のんびりとしたペースではありますが、順調に村営山荘を通過、旭岳の分岐へ。
あとひと登り。
でも、ここからがツライ。
見えてるのに、あと少しなのに、ちょっと歩いてはちょこっと休み。
無理せず、マイペースでね(^^)

山荘に到着しチェックインしたあと、明るいうちに白馬岳へ。
雲で覆われて山々は拝めませんでしたが、雲海から剱岳が顔を出し、なんとも勇壮な眺めでした。
またここに来れて、良かった(^^*)

夕飯まで爆睡して、夕飯のあとも早々に爆睡(笑)
平日だったので6畳のお部屋に女性ふたりと、ゆうゆうとした「間取り」。
おかげでよく眠れて疲れが取れました。


<2日目>
実は、前日の19時ごろ強烈な頭痛に見舞われ、このまま回復しなかったら翌日の縦走を諦めて安全なルートで下山しようと思っていました。
頭痛薬を飲み、タオルハンカチを濡らして頭を冷やして寝たら、翌朝にはスッキリ治っていてひと安心。
朝ごはんをお弁当に変更していたので、5時前には出発です。

早朝から晴れ渡り、剣岳や立山がくっきり。
その稜線に続く槍ヶ岳、穂高連邦までよく見えます。
なんてラッキーなんだ♪

村営山荘のテン場を過ぎ、しばらく行くと岩の多い道に。
朝露に濡れた岩は滑りやすく、慎重に歩いたにもかかわらず急な下りで足が滑り、ペタン☆とシリモチついちゃいました(^^;
宿泊した白馬山荘と白馬岳を、なんどもなんども振り返り名残りを惜しみます。
山稜から射す朝日が神々しかったです。

杓子岳までは前後にだれも歩いていなかったので、稜線を独り占めでした(^^*)
ブロッケン現象を楽しんだり、ライチョウさんの親子に出会ったり。
歩いていたらどこからかピヨピヨと鳴き声が。。。よく目を凝らすと雛が数匹よちよち歩いていました(*´∇`)
周囲を捜すと、母鳥も。
また、杓子岳の巻き道でも、つがいのライチョウさんに出会いました(^^*)





杓子岳は、山頂ルートを途中まで登りかけたのですが、あまりの風の強さとガスっていたのとで断念。
巻き道へ降り、白馬山荘の売店で購入しておいたパンとコーラで朝ごはん。

ここで本日初めて登山者とすれ違い。
天狗山荘から来られたようです。
ごはんを食べている間にガスが晴れ、白馬鑓ヶ岳へと向かいます。

杓子岳のコルを過ぎるとザレ場の登り。
急な傾斜をジグザグとつづら折りに登っていきます。
登り切ったところが小鑓でしょうか?
かなり両サイドが切れたった狭いピークです。
風が強くて、煽られたら真っさかさまだ。。。。と、しばし渡るのを躊躇。
後から来た方が追いついたので、先に行っていただきました。

「♪アルプス一万尺こやりのう〜えで♪」の「こやり」って、この「小鑓」?(^^;
(※一万尺は約3000m=おおよそ北アルプスの山々の高さ)
だったら、とてもじゃないけどこの上でアルペン踊りなるものは踊れません(>_<)
なんて思ったものだから、ここを越えて以降「♪アルプス一万尺〜」の歌が頭の中でぐるぐるしていました(笑)
*追記*
調べてみたら、この歌の「こやり」は槍ヶ岳の方の小槍のことでした(^^)
4番の歌詞に「槍や穂高・・・」なるフレーズが。

一旦下って、しばらく登ると白馬鑓ヶ岳山頂に向けて広くなだらかな傾斜の道に。
山頂からは周囲に連なる尾根と名だたる山々を拝むことができ、晴れ渡ったこの日はまさに絶景でした。
小蓮華から白馬、杓子、反対側には不帰と唐松に八方尾根、その向こうには五竜と鹿島槍の双耳峰。
さらに早朝からの眺望も褪せることなく、剣・立山連峰に槍・穂高まで迫力の北アルプスを一望に見渡せました。

こんな景色を目にしてしまうと思うのです。

ああ。
登ってよかった。

登らなければ一生目にすることはなかったであろう景色。
知らずにいたら勿体無い(^-^)

充分に眺望を堪能し、先へと進みます。

15分くらい下ると鑓温泉への分岐が。
さらに15分ほどで天狗山荘の標識が現れました。
標識に従い尾根から降りると、山荘の裏手には雪田が。
ベンガラでルートを示してあり、踏み跡がしっかりついているので、アイゼンがなくてもトラバースできました。

ふかふかの雪を踏みしめながら雪田を降りると天狗山荘に到着。
おなかもすいたので、少し早めのお昼ごはんを兼ねて、休憩をとることに。
天狗池の前にあるベンチを借りて、白馬山荘で準備していただいたお弁当をいただきます。
ここには山荘裏の雪田の雪融け水をろ過した水場もあり、無料でいただけます。
コンロやコッヘルを持ってきていれば、この水で自炊したりお茶をいただくことも可能だったなぁ。。。
軽量化のために一式車に置いてきてしまいました(>_<)

食後は少し食休みをとってから出発。
天狗尾根は歩きやすくなだらかでした。
しばしのんびり尾根歩きのあと天狗ノ大下りへ。
下りきった着地点を見下ろすと、えらく標高差があるのだなと感じます(^^;
ストックを収納し、念のため軽くストレッチをしておきました。

下り始めてすぐに鎖と岩場。
難しくはありませんが、どこを通ってどこに下るのかパッと見よくわからないので、時々前を行く人影を探して確認(笑)
ルート表示は明確にありますが、その場その場で目印を探しながらだけでなく「ああ、あんなふうにあの方向に下るのね」と解っていると、心のゆとりが違います。
(これって、カーナビと同じ感覚。ちなみに私はナビつけない派で、事前にドライブ計画をキチンと立てて地図を持って出かけるアナログ人間。笑)
とはいっても、岩場に次ぐ岩場、長い鎖の崖下りと、常に緊張感が伴います。
ガレ場の下りでは、落石を起こして下をおりている人に当たったら大変と、気を遣って歩きました。

下りきるのに1時間近くかかったような気がしますが、長く感じたのか、本当にそれだけの時間が掛かったか、いまとなっては定かではありません(^^;
デジカメの記録を見てみれば解るので、ルートタイムにはほぼ正確に反映できると思います。

下りきったところでひとやすみ。
みなさんこの不帰キレットで、足を休めたり、お昼を摂ったりしていらっしゃいました。
この先は、いよいよ不帰ノ剣です。
充分に休息を取り備えておかなければ。

自分はすでに天狗山荘でお昼を済ませていたので、休憩だけしてサクサクと先へ進みました。
不帰一峰はなんなくクリア。
ごろごろした岩場のルートはやや歩きづらいですが、ルート表示に従って淡々と進むと乗り越えられてしまう感じ。
でも、ニ峰はそうはいきません。
ここからが本番ですね。

という大事なところで、強烈な眠気が(笑)
早起きと、疲れもでてきたのでしょうか。
この先、ゆっくり休憩できる場所はどう考えてもないだろうと思い、二峰の崖登り手前の、大岩の横で一休みすることに。
初めて超える岩場で、疲れで集中力が切れたら危険ですしね?
てことで、30分ほど爆睡しました(^_^;

お昼寝の後って、なぜこんなに元気になるのか。
というくらい体力も集中力も回復したので、核心部にトライ!
真下にくると、ほぼ垂直といっていいほど切り立った崖です。
少し登ると鎖があるので、腕の力も存分に使って登ります。
というのも、小柄な女性では足掛かりの歩幅が広すぎて届かない。。。
リーチのハンデは仕方ないので、足で踏ん張れない場所は、腕の力を使って自分の体重とザックの重さを支えつつ登ります。
軽量化だいじだー(>_<)

ほぼ垂直に鎖場を登りきると、こんどは崖に沿って右方向に鎖が。
足掛かりの幅は30センチ無いだろうというルートです(^_^;
横ばいに進み、折り返してさらに左へ鎖のルートが続きます。
ここまでくると、画像や動画を撮ってる余裕はありません☆
体を固定するタイミングもなく、ひたすら集中力を切らさないように一気に通らないと危なくて。

無茶な感じの鎖場を過ぎると、噂の「空中はしご」です。
さすがにこれは、一気に。。。とはいかず。
あまりのアリエナイ感じにしばし躊躇(笑)
まぁ、これも前後に人が全く居ない状況だったからで、混雑していれば有無を言わさずサクサクと渡ったことでしょう(^^;
なんだかんだいいつつも、実際は意外と冷静で、動画を撮影するくらいの心のゆとりはありました(笑)
もちろん、渋滞してたら迷惑なので、そんな悠長なことはしませんが。

その後も、足場の悪いルートや、もはや「道」と称してよいのかもわからない岩場&鎖場のオンパレード。
1時間くらいそんなところを越えて行ったでしょうか??
これでもか!っていう挑戦を叩きつけられているような状況に、必死に喰らいついていく心持ちでした。
動画を撮ったのは、「こんなに危険コースだから安易に来てはダメよ」っていう意味も込めてなのですが、動画サイトにUPしたら危険行為であるという意図のコメントを頂戴いたしました。
いや、おっしゃるとおりです。
登ることに集中した方が懸命です。

もちろん自分自身も生半可な気持ちでこのルートを選び越えたわけでもなく。
充分に注意して、冷静に淡々と登っていました。
テンション高かったわけではなくて、誰もいなかったから素直に感じたことをそのまま口にしていただけで(笑)
と、それを観た方が思わずたしなめたくなるほどには、難易度の高い危険コースです。
岩場ルートが初めてとか、岩場にあまり慣れていない方は、難易度の低い場所を経験しステップアップした上で来られる方がよろしいかと。
いきなり不帰越えは、ちょっと大変かもしれません。

不帰では毎年何人かの方が亡くなったりレスキューのお世話になったりしています。
わずかな奢りでまさかの事態になれば、自身の危険はもちろん、周囲にも甚大な迷惑をかけることになります。
慣れた方でも、不安要素がひとつでもあったら引き返した方が無難と感じました。
自分も、自身を過信することはなく、でも、体力や集中力は充分な状態で登りました(^^)


二峰の北峰は狭く、鎖の先にプレートが付いているだけで特に標識はありませんでした。
尾根を伝って南峰へ渡り、ここまで来てやっとホッとできます。
核心部を越えたので、ストックを準備し、不帰三峰を巻く道を進みます。
尾根から離れているため、どこが三峰なのかよくわかりませんでした。

平日のうちに尾根に上がっていたおかげなのか、不帰の鎖場や狭い岩場で渋滞することがなく(むしろ前後に誰もいなかった)、自分のペースで越えられたのはよかったかも。
ひとけの無いルートを静かに自分のペースで歩けるのはなんて贅沢なんだろう。
周囲の景色、遠くの山々、歩くルートの様変わりする地質。。。。すべてを充分に噛み締めながらの山行は極上の幸せです。

三峰を巻いたあと、残り唐松岳まではやや岩場もある道に。
最後の岩場を登り、間近に山頂を見上げながらもうひとふん張りを頑張ります。
ジグザグと、ザレた道を一歩山頂に近づくにつれ、何か大きな感情がこみあげてくるのですが、頂上につくまでは気を抜かないように我慢ガマン。
やっとの思いで登り切り、山頂に踏み入れた瞬間、「ついたぁ〜!」と思わず声が。

この日、同じルートで自分の先を歩いていたご夫婦が、気が付いて笑顔で近づいてこられました。
このご夫婦、前日の大雪渓でもほぼおなじペースで登っていたため、二日間にわたって休憩や山頂で顔を合わすたびに声をかけてくださったり写真を撮ってくださったり。
一人で縦走したけど、独りじゃないと思えたのは、この方々のおかげだ。
そんな方に「よくやった!」って拍手で迎えられたら、さっき抑えた感情が一気に溢れて涙がこぼれてしまった。

「よかったぁ〜。ひとりでも越えられたよ〜」って言葉を漏らすと、八方尾根からトレッキングされてきた方々まで、口々に「えらい頑張りはったなぁ〜」「おつかれやねぇ」と笑顔で言葉を掛けてくださいました。
こんな、山頂でたまたま居合わせた人たちまでが。。。。ますます胸がいっぱいになってしばらく涙が止まらなかったです(笑)

高い山の上にいると、みんな心が清くなるのかな。
自然と思いやりあう姿は、厳しい環境においていちばん大切なことだと思い知る。

自分も、もっと経験を積んだら、こうやって見知らぬ登山者にも暖かい言葉を掛けたり手助けができるような人になれるかな。


山頂で30分ほど体を休めつつ、不帰越えを成し遂げた感動を噛み締めました。
1年ぶりの唐松は相変わらず良い眺望で、何度も訪れているだけに安心できます。
山荘まで後もう少し、最後まで気を抜かないように下山。
到着してまず、チェックイン。。。の前に自販機のジュースを一気飲み(笑)
実は、不帰二峰を登りはじめてすぐ水が尽きてしまい、わずかに残ったポカリだけで乗り越えたのでした。
乾ききった喉は、1本400円のオレンジジュース2本を一気飲みしないと癒せなかった(^▽^;

軽量化はだいじですが、水は絶対にケチっちゃイケマセン(>_<)

この日は土曜だったせいで山荘は盛況な様子。
かろうじて、女性だけのお部屋でひとり一枚のおふとんで寝れました。
定員オーバーまでいかなくてよかった。
遅くに到着された方は、男女混合のお部屋だったりしたみたいですが。。。

美味しい夕飯の後はストレッチをして、早めに休むことに。
明日も良いお天気だといいなぁ。


<3日目>
今日は八方尾根を下るだけなので、朝食時間に合わせてゆっくり目に起床。
といっても、日の出の時刻には目が覚めてしまいました。
山頂でご来光を見るため、同じお部屋の皆様はすでにお出かけの様子。
外に出てみるとまさに夜明けの瞬間でした。

ご来光よりも、目の前の光景に思わず息を呑みました。
蒼い薄闇の雲海の中、くっきりと浮かぶ剣・立山連峰。
剣山の上にはほぼ丸い月が。

あまりの幻想的な様子に、身じろぎもできず、夜明けを迎える。
だんだんと雲海に紅色が差し、剣岳がモルゲンロートに染まってゆく。
ここはどこのパライソか?といいたくなるほど、夢のような光景に言葉を失う。

この日、ここにいられてよかった。
こんな光景たぶんもう一生見れないだろう。
それほどに、奇跡のような自然の贈り物。。。
周囲の山々も、まるで海に浮かぶ島々のようです。
「雲海」とは、よく言ったものだ。

ひとり静かに佇み、感動を全身に染み込ませました。

朝ごはんより先に思わぬご馳走を目にしてしまい、思ったほど食欲が出なかったかな。
正直なところ、二日間でかなり消耗したので、疲労で吐き気がしそうなくらいだったかも。
よく眠れたけれど、さすがに三日目は疲れが抜けないですね。
二泊縦走が初めてなので、疲労のいなし方も慣れてなかったかもしれません。
途中でシャリバテすると困るので、一応ご飯はキチンと頂き、出発準備。
下る体力は残してあるけど、登ってきた方の話では、まだあちこちに雪が残ってトラバースする箇所があるとのこと。
アイゼンは必要ないとのことですが、慣れた登山道でも気を抜かないようにしなければ。

下山し始めに、南アルプスの方向を見たら、富士山が見えました(^^)
二日続けて眺望に恵まれて大満足です♪
下り始めてすぐに最初の雪渓トラバースが。
わずかな距離ですが慎重に。
その後も、ところどころに雪が。

丸山に付くと急に混雑し始めました。
日曜だし、日帰りの軽登山のかたが登ってきてるようです。
これはきっと、登山道が渋滞するなぁ。。。

白馬三山は雲に隠れはじめ、名残りを惜しみつつ早々に丸山を後にします。
が、丸山の下はかなり広範囲に雪田が残り、登りと下りで渋滞が。
山ガールさんや家族連れ、団体登山も目立ち、昨日までのストイックな山行とはうってかわって華やかな雰囲気に(笑)

登山ブームで初心者向けの八方尾根に来られたらしき方々も見受けられ、下ろしたての登山用品や服が初々しいです(^^*)
でも、なかには高山病になりかけて具合が悪くなっているお嬢さんや、マナー知らずな行為、デジイチ片手に撮影に夢中になり周りに配慮のできない方も多く、考えさえられる面もしばしば。
観光の延長ではなく、危険を伴うスポーツであること、自然を相手にしていることを、もっと自覚されて欲しいものです。

そんなことを思いつつ扇の雪渓通過。
この時期、斜面いっぱいに雪の残る扇の雪渓なんて、高校生のとき以来かも(^_^;
渋滞でのろのろペースながらも、譲り合いや、心無い方へのベテラン登山者の機微のおかげで、大きな問題なく八方池まで下りて来れました。

うん、危険行為はその場でベテランさんが叱ってあげないとダメだと思う。
ここは下界とは違う、厳しい場所なんだって、ちゃんとわかってもらわなくちゃ、いつか怪我人や事故が起きると思うのです。

とはいいつつも、2日分の疲れと本日の下りの渋滞で消耗し、気持ちとは反対にヨレヨレな感じで八方池に到着。
疲労甚だしくどこか休憩できる場所はあいてないかと歩いていたら、観光客の方に写真を撮ってくださいとお願いされ。。。
そんな余裕は寸分もないのだけど、重たいザックを背負ったまま皆さんが揃うのを待ち、雪渓をバックにパチリ。
「もう一枚おねがいしまぁ〜す」

(ToT)

おねがい、ザックを降ろさせて。どこかに座らせて。
の言葉を飲み込んで、笑顔で応じる私(苦笑)

観光客の皆さん、時間のかかる記念撮影は、もっと軽装で元気なヒトに頼んでくださいお願いです(涙)

涙目になりつつ、登山者と観光客で大混雑の八方池でザックをおろし休憩。
あさごはんお代わりしなかったから微妙にエネルギーも切れかけ、カロリーメイトを補給。
この分ではリフトやゴンドラも待ち時間が出そうだと思い、体を休めたあとは淡々と木道を下りていきます。

観光の方はお子様連れも多いので、注意を払いつつ、周囲のペースにあわせてゆっくりの下山となりました。
木曽駒ケ岳の千畳敷カールでも思いましたが、登山者にとってはただの通過するルートにすぎない道も、観光客にとっては立派な「レジャーの場」なのです。
疲れていても、楽しんでいる方々を不快にさせる行動は慎みたいものですね(^^)

やっとのことで、リフトの駅まで辿りつき、様子を見ると10分待ち程度でした。
まだ昼前だったおかげでしょうか。
お約束のソフトクリームをいただき、早めにリフトの列に並びます。

山頂方面はすっかり雲に隠れてしまい、八方池でももう、昨日歩いた尾根は拝むことができませんでした。

ゴンドラを乗り継ぎ、白馬村へ。
下界はなんと灼熱の猛暑(+_+)
汗だくになりながら愛車の待つ第3Pへ。
二日もこんな野外に幌車を放置するのは心配で仕方なかったのですが、無事な様子にホッとしました。

ただいま(*´∇`)
今回も、いや、今回は特に、心に深く残る良い山行でした。
帰り道の運転も気をつけて!です(^^)

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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