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Yamareco

記録ID: 1454324
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【 寸又峡温泉〜寸又川左岸林道〜光岳 】歴史ある林道の全てが消え去る前に...。

2018年05月04日(金) ~ 2018年05月05日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
37:55
距離
65.1km
登り
5,550m
下り
5,036m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
13:32
休憩
0:49
合計
14:21
3:33
26
スタート地点
3:59
3:59
96
5:35
5:42
70
6:52
6:54
107
8:41
8:41
68
9:49
9:49
33
10:22
10:22
168
13:10
13:33
33
14:06
14:20
32
14:52
14:53
86
16:19
16:21
50
17:11
17:11
37
17:54
2日目
山行
11:38
休憩
1:01
合計
12:39
4:50
7
5:53
5:53
15
6:08
6:08
130
8:18
8:18
65
9:23
9:24
8
9:32
9:39
9
9:48
9:50
11
10:01
10:19
29
10:48
10:48
67
11:55
11:55
78
13:13
13:13
41
13:54
13:54
14
14:08
14:23
43
15:06
15:12
36
15:48
15:50
42
16:32
16:33
17
16:50
16:50
37
17:27
17:27
2
17:29
ゴール地点
●5月4日(金)
03:33 寸又川左岸林道起点−−−−−− [ 0:27 〈0:36〉 75%]-
04:00 朝日岳登山口−−−−−−−−− [ 1:35 (2:15) 70%]-
05:35 造林小屋−−−−−−−−−−− [ 1:18 (1:30) 87%]-
06:53 お立ち台 13分休憩−−−−−−- [ 1:35 〈2:06〉 75%]-  以降バリエーション並
08:41 大樽沢登山口−−−−−−−−− [ 1:07 〈1:59〉 56%]-
09:48 大樺沢登山口−−−−−−−−− [ 0:34 〈1:12〉 47%]-
10:22 小根沢橋 15分休憩−−−−−−- [ 2:57 〈3:28〉 85%]-
13:34 大根沢橋−−−−−−−−−−− [ 0:32 〈1:26〉 37%]-
14:06 椹沢山経由光岳登山口 14分休憩- [ 0:33 〈0:58〉 57%]-
14:53 栃沢橋−−−−−−−−−−−− [ 1:22 〈2:04〉 66%]-
16:15 釜ノ島小屋 7分休憩−−−−−− [ 0:49 〈0:50〉 98%]-  小屋内部散策
17:11 赤沢橋−−−−−−−−−−−− [ 0:44 〈1:34〉 47%]-
17:55 柴沢小屋
※ ( )は山と高原地図のコースタイム。【 】はGoogleマップのタイム。〔 〕はガイドブック等のコースタイム。〈 〉はCTMakeで計算。
歩行時間 13:33 +休憩時間 0:49 =全行程 14:22
標準コースタイム 19:58 、短縮率 72.0% (休憩込み)、 67.9% (休憩のぞく)
沿面距離(GPS): 39.8 km
累積標高差(高度計):+ 1,500 m、- 810 m
ルート定数: 63 、体力度: 7 、難易度: F

●5月5日(土)
04:50 柴沢小屋−−−−−−−−−- [ 0:08 〈0:16〉 50%]-  バリエーション並
04:58 光岳登山口−−−−−−−−- [ 0:56 〈1:48〉 52%]-  以降バリエーション良
05:54 営林小屋跡−−−−−−−−- [ 0:15 〈0:31〉 48%]-
06:09 ワイヤー散乱地帯 9分休憩−- [ 1:49 〈3:36〉 50%]-
08:07 百俣沢の頭 7分休憩−−−−- [ 1:07 (1:20) 84%]-
09:21 光岳 4分休憩−−−−−−−- [ 0:08 (0:10) 80%]-
09:33 光石 5分休憩−−−−−−−- [ 0:10 (0:15) 67%]-
09:48 光岳−−−−−−−−−−−- [ 0:17 (0:15) 113%]-
10:05 光岳小屋 17分休憩−−−−− [ 0:32 (1:00) 53%]-
10:54 三吉平−−−−−−−−−−- [ 1:00 (1:20) 75%]-
11:54 易老岳 9分休憩−−−−−−- [ 1:09 (1:50) 63%]-  少し下ったところで休憩
13:12 希望峰−−−−−−−−−−- [ 0:42 (1:00) 70%]-
13:54 茶臼岳−−−−−−−−−−- [ 0:14 (0:30) 47%]-
14:08 茶臼小屋 14分休憩−−−−− [ 0:45 (1:40) 45%]-
15:07 横窪沢小屋 5分休憩−−−−- [ 0:36 (1:10) 51%]-
15:48 ウソッコ沢避難小屋 6分休憩- [ 0:39 (1:05) 60%]-
16:33 ヤレヤレ峠−−−−−−−−- [ 0:19 (0:30) 63%]-
16:52 茶臼岳登山口−−−−−−−- [ 0:37 (0:40) 93%]-
17:29 沼平ゲート
※ ( )は山と高原地図のコースタイム。【 】はGoogleマップのタイム。〔 〕はガイドブック等のコースタイム。〈 〉はCTMakeで計算。
歩行時間 11:23 +休憩時間 1:16 =全行程 12:39
標準コースタイム 18:56 、短縮率 66.8% (休憩込み)、 60.1% (休憩のぞく)
沿面距離(GPS): 26.5 km
累積標高差(高度計):+ 2,580 m、- 2,760 m
ルート定数: 69 、体力度: 7 、難易度: D
天候 ・5月5日  曇りのち晴れ
・5月6日  晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・朝日トンネル脇の駐車スペースに駐車。もう一台を畑薙第一ダムにデポ。
コース状況/
危険箇所等
※危険箇所などは現在の状況を記したものです。写真や映像では実際よりも簡単に見えますので決して安易に踏み込まないでください。
寸又峡から光岳を目指すという目的なら左岸稜線の朝日岳〜三方峰〜大根沢山〜信濃俣〜百俣沢ノ頭〜光岳の方が安全・容易です。
コースタイム・歩行速度は一般の方より速いと思います。 左岸林道を一日で柴沢まで行くのはかなりハードですので時間に余裕をもって計画してください。

・朝日トンネル〜お立ち台
落石、軽い崩れはあるものの歩行・MTBには支障はないレベル。

・お立ち台〜柴沢
お立ち台から1km程の崩壊箇所を境に林道の状況が激変し、この崩壊だらけの林道に比べれば普通の登山道は高速道路と言えるくらい快適です。
今回はザイルを出した場所は6カ所でしたが堰堤崩壊箇所・大根沢橋手前・釜ノ島小屋の先は特にザイル無しでの通過は考えられません。

・柴沢〜光岳
吊橋から上部の尾根までは以前のトラバースルートは消失しており、急坂の直登になります。 滑り落ちると柴沢まで落ちてしまうので注意が必要です。
かつては濃かった踏み跡も今では稀薄になり、多くのマーキングが地面に落ちていましたが、残っている踏み跡・マーキング・標識はあり危険箇所はないので個人的には破線コースレベル。

・光岳〜茶臼岳〜沼平
一般ルートで特に問題ありません。  今回は光小屋〜易老岳の区間は残雪がルート上にあり正規のルートが分かり難かったです。
朝日トンネル脇から支度を整えてスタートです。 (kai)
2018年05月04日 03:32撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 3:32
朝日トンネル脇から支度を整えてスタートです。 (kai)
(qwg)2泊で営林小屋と冬季避難小屋宿泊予定。沢の徒渉に沢靴。林道崩壊地通過用に登攀具一式。出発時0.5Lの水含めて総重量8.5kg。
kaikaireiさんは、10kgのバネ秤が軽く振り切れた。12〜15kgくらいかな。炊事用具とか色々持ってもらったので重そう。ありがとう
2018年05月04日 03:32撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 3:32
(qwg)2泊で営林小屋と冬季避難小屋宿泊予定。沢の徒渉に沢靴。林道崩壊地通過用に登攀具一式。出発時0.5Lの水含めて総重量8.5kg。
kaikaireiさんは、10kgのバネ秤が軽く振り切れた。12〜15kgくらいかな。炊事用具とか色々持ってもらったので重そう。ありがとう
ゲートを越えて左岸林道に入ります。 (kai)
2018年05月04日 03:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 3:34
ゲートを越えて左岸林道に入ります。 (kai)
この巡視道を登ると...。 (kai)
2018年05月04日 04:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 4:21
この巡視道を登ると...。 (kai)
熊平沢ノ頭コースに行くようです。 (kai)
2018年05月04日 04:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 4:21
熊平沢ノ頭コースに行くようです。 (kai)
2週間前、ここにサングラスを忘れたので探しましたが既にありませんでしたよ(泣) (kai)
2018年05月04日 05:19撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 5:19
2週間前、ここにサングラスを忘れたので探しましたが既にありませんでしたよ(泣) (kai)
営林署小屋。 (kai)
2018年05月04日 05:35撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 5:35
営林署小屋。 (kai)
ドキッ!!! 1・7・8に心当たりが、、、。 (kai)
2018年05月04日 05:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 5:36
ドキッ!!! 1・7・8に心当たりが、、、。 (kai)
下は日向林道へ下る林道。 こちらも千頭ダム上部までは通行可能。 (kai)
2018年05月04日 06:39撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 6:39
下は日向林道へ下る林道。 こちらも千頭ダム上部までは通行可能。 (kai)
千頭ダム。 こんなに濁っているのは初めて見ました。 (kai)
2018年05月04日 06:40撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 6:40
千頭ダム。 こんなに濁っているのは初めて見ました。 (kai)
お立ち台に到着。
立派なトイレが有りますが、使うのは一部の山屋と釣り師だけでしょう。 (kai)
2018年05月04日 06:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 6:52
お立ち台に到着。
立派なトイレが有りますが、使うのは一部の山屋と釣り師だけでしょう。 (kai)
お立ち台から見る深南部。 今日は少し曇ってました。 (kai)
2018年05月04日 06:52撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 6:52
お立ち台から見る深南部。 今日は少し曇ってました。 (kai)
寸又峡まで23.5辧 (kai)
2018年05月04日 07:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 7:06
寸又峡まで23.5辧 (kai)
お立ち台から1卉賄世諒壊地。 普通にトラバースは危険です。 (kai)
2018年05月04日 07:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 7:19
お立ち台から1卉賄世諒壊地。 普通にトラバースは危険です。 (kai)
高巻きしますが取り付きが悪いです。 (kai)
2018年05月04日 07:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 7:21
高巻きしますが取り付きが悪いです。 (kai)
岩は脆いし、根っこはオーバーハングしてるし最低。 (kai)
2018年05月04日 07:22撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 7:22
岩は脆いし、根っこはオーバーハングしてるし最低。 (kai)
ボロボロで脆い岩を登ると藪。 (kai)
2018年05月04日 07:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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ボロボロで脆い岩を登ると藪。 (kai)
崩壊地上部に向けてトラバースします。 (kai)
2018年05月04日 07:33撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 7:33
崩壊地上部に向けてトラバースします。 (kai)
崩壊地の上部から撮影。 (kai)
2018年05月04日 07:34撮影 by  DSC-RX0, SONY
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崩壊地の上部から撮影。 (kai)
懸垂下降して林道へ下ります。 (kai)
(qwg)谷部分のトラバースポイント。用心のためロープで確保
2018年05月04日 07:43撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 7:43
懸垂下降して林道へ下ります。 (kai)
(qwg)谷部分のトラバースポイント。用心のためロープで確保
qwgさんはロープを回収してクライムダウン。 (kai)
(qwg)2個目の崩壊地点もパスするため、もうちょいトラバースするために登ります。この先で懸垂したらちょうどいいところに降りられた
2018年05月04日 07:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 7:44
qwgさんはロープを回収してクライムダウン。 (kai)
(qwg)2個目の崩壊地点もパスするため、もうちょいトラバースするために登ります。この先で懸垂したらちょうどいいところに降りられた
この後は崩壊地のオンパレードで撮影も疎らに、、、。 (kai)
2018年05月04日 08:13撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 8:13
この後は崩壊地のオンパレードで撮影も疎らに、、、。 (kai)
(qwg) 寸又川左岸林道その1の動画場所
https://youtu.be/FeCkZ3INcrw
2018年05月04日 08:18撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 8:18
(qwg) 寸又川左岸林道その1の動画場所
https://youtu.be/FeCkZ3INcrw
(qwg) 寸又川左岸林道その2の動画場所
https://youtu.be/HO-F-m50MGU
2018年05月04日 08:27撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 8:27
(qwg) 寸又川左岸林道その2の動画場所
https://youtu.be/HO-F-m50MGU
(qwg) 寸又川左岸林道その3の動画場所
https://youtu.be/RhKord5Wci8
2018年05月04日 08:34撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg) 寸又川左岸林道その3の動画場所
https://youtu.be/RhKord5Wci8
やっと大樽沢登山口。 (kai)
2018年05月04日 08:40撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 8:40
やっと大樽沢登山口。 (kai)
昨年の大無間山の時に登った大樽沢登山口。 (kai)
2018年05月04日 08:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 8:41
昨年の大無間山の時に登った大樽沢登山口。 (kai)
(qwg)大樽沢登山口から1km程にある小屋
2018年05月04日 08:54撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 8:54
(qwg)大樽沢登山口から1km程にある小屋
この林道には点々と小屋があります。 (kai)
(qwg)先ほどの小屋から150mくらい
2018年05月04日 08:56撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 8:56
この林道には点々と小屋があります。 (kai)
(qwg)先ほどの小屋から150mくらい
この小屋は比較的綺麗。 (kai)
2018年05月04日 08:57撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 8:57
この小屋は比較的綺麗。 (kai)
こういう崩壊地が多かった。 (kai)
2018年05月04日 09:01撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 9:01
こういう崩壊地が多かった。 (kai)
滑るとヤバい崩壊地。 (kai)
2018年05月04日 09:02撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 9:02
滑るとヤバい崩壊地。 (kai)
(qwg)大樽沢登山口から大きな尾根を回り込んできました
2018年05月04日 09:17撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 9:17
(qwg)大樽沢登山口から大きな尾根を回り込んできました
(qwg)嫌な感じの崩壊地点。かなり上部まで崩れてます
2018年05月04日 09:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 9:21
(qwg)嫌な感じの崩壊地点。かなり上部まで崩れてます
(qwg)下にある木の土留めのところをトラバースしようか考え中
2018年05月04日 09:22撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 9:22
(qwg)下にある木の土留めのところをトラバースしようか考え中
確保してもらいながらトラバース。木が良いホールドでナイス! (kai)
2018年05月04日 09:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 9:26
確保してもらいながらトラバース。木が良いホールドでナイス! (kai)
通過後にqwgさん通過の様子。 (kai)
2018年05月04日 09:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 9:29
通過後にqwgさん通過の様子。 (kai)
(qwg)やっと渡り終えた
2018年05月04日 09:31撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 9:31
(qwg)やっと渡り終えた
現在地の確認。まだまだ先は長い、、、。 (kai)
(qwg)もうすぐ大樺沢登山口だけど地図には載ってない
2018年05月04日 09:34撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 9:34
現在地の確認。まだまだ先は長い、、、。 (kai)
(qwg)もうすぐ大樺沢登山口だけど地図には載ってない
どこに林道があったのか分かりません。 (kai)
(qwg)この辺が大樺沢登山口
2018年05月04日 09:46撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 9:46
どこに林道があったのか分かりません。 (kai)
(qwg)この辺が大樺沢登山口
(qwg)大樺沢通過後来しり方。沢の向こう側に登山道らしきモノが見えました
2018年05月04日 09:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 9:49
(qwg)大樺沢通過後来しり方。沢の向こう側に登山道らしきモノが見えました
対岸にヤバそうな崩壊地。 (kai)
2018年05月04日 09:58撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 9:58
対岸にヤバそうな崩壊地。 (kai)
だんだんと感覚が麻痺してきてます。 (kai)
2018年05月04日 10:11撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 10:11
だんだんと感覚が麻痺してきてます。 (kai)
新緑が綺麗な深山なんですけどね〜。
2018年05月04日 10:15撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 10:15
新緑が綺麗な深山なんですけどね〜。
(qwg)小根沢到着
2018年05月04日 10:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 10:21
(qwg)小根沢到着
(qwg)日当たりが良いので休憩。本日風が強く日陰は寒い
2018年05月04日 10:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 10:22
(qwg)日当たりが良いので休憩。本日風が強く日陰は寒い
小根沢橋が見えてきました。なんか凄い事になってるぞ!
2018年05月04日 10:22撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 10:22
小根沢橋が見えてきました。なんか凄い事になってるぞ!
橋の上は大きな岩がゴロゴロ。どんな土石流が発生したんだか。。。
2018年05月04日 10:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 10:22
橋の上は大きな岩がゴロゴロ。どんな土石流が発生したんだか。。。
今日は増水していますが橋の上まで濁流に飲まれるイメージは湧かなかった。
2018年05月04日 10:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 10:33
今日は増水していますが橋の上まで濁流に飲まれるイメージは湧かなかった。
資材置き場のような小屋。 (kai)
2018年05月04日 10:47撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 10:47
資材置き場のような小屋。 (kai)
内部はかなり荒れていました。 (kai)
2018年05月04日 10:47撮影 by  DSC-RX0, SONY
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内部はかなり荒れていました。 (kai)
小根沢小屋。
少し上部にあったので外観のみ撮影して先に進みます。 (kai)
2018年05月04日 10:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
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小根沢小屋。
少し上部にあったので外観のみ撮影して先に進みます。 (kai)
これが噂の堰堤崩壊地。ルートを相談しましたがトラバースは危険と判断し上を巻きます。 (kai)
(qwg) 寸又川左岸林道その4の動画場所
https://youtu.be/wEZbreCVqP8
一つ上部の堰堤がトラバースできそうなので、崩壊したキワを登り、懸垂下降できそうな木までトラバースしました。
2018年05月04日 11:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 11:01
これが噂の堰堤崩壊地。ルートを相談しましたがトラバースは危険と判断し上を巻きます。 (kai)
(qwg) 寸又川左岸林道その4の動画場所
https://youtu.be/wEZbreCVqP8
一つ上部の堰堤がトラバースできそうなので、崩壊したキワを登り、懸垂下降できそうな木までトラバースしました。
上部から懸垂下降してから際どいトラバースで突破します。 (kai)
2018年05月04日 11:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 11:23
上部から懸垂下降してから際どいトラバースで突破します。 (kai)
懸垂中に落石が来ない事を祈りながら...。 (kai)
2018年05月04日 11:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
5/4 11:25
懸垂中に落石が来ない事を祈りながら...。 (kai)
落ちたら死んじゃうという絵。 (kai)
(qwg) 上からたまに石が落ちてくるので長いこと滞在したくない場所
2018年05月04日 11:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 11:25
落ちたら死んじゃうという絵。 (kai)
(qwg) 上からたまに石が落ちてくるので長いこと滞在したくない場所
(qwg)kaikaireiさんも懸垂は手慣れたもの
2018年05月04日 11:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 11:26
(qwg)kaikaireiさんも懸垂は手慣れたもの
(qwg) 画像上に写ってる堰堤がトラバースしたとこ
2018年05月04日 11:38撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 11:38
(qwg) 画像上に写ってる堰堤がトラバースしたとこ
通過後の写真。 (kai)
2018年05月04日 11:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 11:40
通過後の写真。 (kai)
作業小屋。
2018年05月04日 11:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 11:49
作業小屋。
こういう擁壁があると助かる。 (kai)
2018年05月04日 11:59撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 11:59
こういう擁壁があると助かる。 (kai)
奇跡的に無傷のカーブミラー。 (kai)
(qwg)自撮りしました
2018年05月04日 12:00撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 12:00
奇跡的に無傷のカーブミラー。 (kai)
(qwg)自撮りしました
(qwg)ここは一歩だけ硬いところがあって、木にランジ
2018年05月04日 12:03撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 12:03
(qwg)ここは一歩だけ硬いところがあって、木にランジ
(qwg)右上に大根沢小屋が見えてきた
2018年05月04日 12:17撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 12:17
(qwg)右上に大根沢小屋が見えてきた
大根沢小屋前。小屋は上部にあるので偵察せず撮影のみ。
2018年05月04日 12:17撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 12:17
大根沢小屋前。小屋は上部にあるので偵察せず撮影のみ。
(qwg)大根沢小屋を過ぎてすぐに崩壊地
2018年05月04日 12:23撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 12:23
(qwg)大根沢小屋を過ぎてすぐに崩壊地
(qwg)ここは古びたトラロープが張ってあったので、念のためロープでビレーしながらトラロープのところをトラバース
2018年05月04日 12:27撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 12:27
(qwg)ここは古びたトラロープが張ってあったので、念のためロープでビレーしながらトラロープのところをトラバース
(qwg)トラバースを終えて来しり方。右上にトラロープが見えてます
2018年05月04日 12:46撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 12:46
(qwg)トラバースを終えて来しり方。右上にトラロープが見えてます
(qwg)上から行くか下から行くか
2018年05月04日 12:53撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 12:53
(qwg)上から行くか下から行くか
(qwg)上から行きました
2018年05月04日 12:54撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 12:54
(qwg)上から行きました
(qwg) 寸又川左岸林道その5の動画場所
https://youtu.be/SxqI11Zz73A
2018年05月04日 13:05撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 13:05
(qwg) 寸又川左岸林道その5の動画場所
https://youtu.be/SxqI11Zz73A
大根沢手前の小屋
2018年05月04日 13:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 13:07
大根沢手前の小屋
(qwg)ものが散乱してた
2018年05月04日 13:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 13:07
(qwg)ものが散乱してた
(qwg)すぐ先に大根沢橋
2018年05月04日 13:09撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 13:09
(qwg)すぐ先に大根沢橋
(qwg)様子を伺うkaikaireiさん。崩壊エリアが長くて、表面が硬そう
2018年05月04日 13:10撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 13:10
(qwg)様子を伺うkaikaireiさん。崩壊エリアが長くて、表面が硬そう
(qwg) 懸垂して沢の淵をトラバースすることに。登り返しが結構シビアだった
寸又川左岸林道その6の動画場所
https://youtu.be/h3c-WdQPOww
2018年05月04日 13:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 13:26
(qwg) 懸垂して沢の淵をトラバースすることに。登り返しが結構シビアだった
寸又川左岸林道その6の動画場所
https://youtu.be/h3c-WdQPOww
大根沢橋。
2018年05月04日 13:32撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 13:32
大根沢橋。
通過後の写真。 (kai)
(qwg)画像右下の沢のところに懸垂して降りた
2018年05月04日 13:33撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 13:33
通過後の写真。 (kai)
(qwg)画像右下の沢のところに懸垂して降りた
大根沢の渓相。 (kai)
2018年05月04日 13:34撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 13:34
大根沢の渓相。 (kai)
(qwg)大根沢前後は崩壊個所頻発
2018年05月04日 13:37撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 13:37
(qwg)大根沢前後は崩壊個所頻発
(qwg)次から次
2018年05月04日 13:50撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 13:50
(qwg)次から次
(qwg)比較的柔らかかったのでまっすぐ通過
2018年05月04日 13:50撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 13:50
(qwg)比較的柔らかかったのでまっすぐ通過
(qwg)ここは硬い部分もあったので上部を巻く
2018年05月04日 13:51撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 13:51
(qwg)ここは硬い部分もあったので上部を巻く
いきなり『光岳』の案内標識。 (kai)
2018年05月04日 14:20撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 14:20
いきなり『光岳』の案内標識。 (kai)
ここは信濃俣西尾根の取付き。 (kai)
(qwg)椹沢山経由光岳登山口とでも命名しておきます
2018年05月04日 14:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 14:20
ここは信濃俣西尾根の取付き。 (kai)
(qwg)椹沢山経由光岳登山口とでも命名しておきます
(qwg)尾根を過ぎてすぐ
2018年05月04日 14:23撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 14:23
(qwg)尾根を過ぎてすぐ
(qwg)傾斜があって結構脆い
2018年05月04日 14:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 14:25
(qwg)傾斜があって結構脆い
(qwg)栃沢との中間部くらい
2018年05月04日 14:35撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 14:35
(qwg)栃沢との中間部くらい
この小屋はカビっぽい感じでした。 (kai)
2018年05月04日 14:35撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 14:35
この小屋はカビっぽい感じでした。 (kai)
小屋を使用した方の日付でしょうか? (kai)
2018年05月04日 14:36撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 14:36
小屋を使用した方の日付でしょうか? (kai)
電話と「33卉賄栖躙院廚涼躇媾颪。電話するとタクシー来るみたい(笑) (kai)
2018年05月04日 14:36撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 14:36
電話と「33卉賄栖躙院廚涼躇媾颪。電話するとタクシー来るみたい(笑) (kai)
(qwg)33km地点は過ぎたところかこれからなのか・・・
2018年05月04日 14:38撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 14:38
(qwg)33km地点は過ぎたところかこれからなのか・・・
完全に恐怖感が麻痺してます。 (kai)
2018年05月04日 14:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 14:45
完全に恐怖感が麻痺してます。 (kai)
(qwg)栃沢到着。GPS上33km地点は越えてるっぽい
2018年05月04日 14:52撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 14:52
(qwg)栃沢到着。GPS上33km地点は越えてるっぽい
栃沢橋。柴沢まだかなり近づいてきました。 (kai)
2018年05月04日 14:52撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 14:52
栃沢橋。柴沢まだかなり近づいてきました。 (kai)
栃沢の渓相。 (kai)
2018年05月04日 14:53撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 14:53
栃沢の渓相。 (kai)
向こうには合地山。 (kai)
2018年05月04日 15:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 15:10
向こうには合地山。 (kai)
2018年05月04日 15:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 15:21
名前が有りそうなほど見事な滝。 (kai)
(qwg)三昇の滝とのこと
2018年05月04日 15:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 15:24
名前が有りそうなほど見事な滝。 (kai)
(qwg)三昇の滝とのこと
マイナスイオンを全身に浴びます。 (kai)
2018年05月04日 15:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 15:25
マイナスイオンを全身に浴びます。 (kai)
(qwg)地形図では林道沿いが崖マークなので心配してましたが、ロープが必要なところはありませんでした
2018年05月04日 15:30撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 15:30
(qwg)地形図では林道沿いが崖マークなので心配してましたが、ロープが必要なところはありませんでした
(qwg)とはいっても滑ったらアウトです
2018年05月04日 15:32撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 15:32
(qwg)とはいっても滑ったらアウトです
獣の足跡が付いていると安心感が違います。逆に何も足跡が無い崩壊地はヤバいです。 (kai)
(qwg) 寸又川左岸林道その7の動画場所
https://youtu.be/seGO3z2-vEk
2018年05月04日 15:33撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 15:33
獣の足跡が付いていると安心感が違います。逆に何も足跡が無い崩壊地はヤバいです。 (kai)
(qwg) 寸又川左岸林道その7の動画場所
https://youtu.be/seGO3z2-vEk
釜ノ島手前は崩壊地のオンパレード! (kai)
(qwg)光岳小屋のHPに書かれてる33km地点はここみたい。
手元のGPSログだと37kmくらい(巻いたりしてるので林道の距離表示より多い)。
露岩のキワ(中央やや右)をトラバースして、溝状のところをちょいと登って倒れた木の当たりをトラバースしたと思う
2018年05月04日 15:47撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 15:47
釜ノ島手前は崩壊地のオンパレード! (kai)
(qwg)光岳小屋のHPに書かれてる33km地点はここみたい。
手元のGPSログだと37kmくらい(巻いたりしてるので林道の距離表示より多い)。
露岩のキワ(中央やや右)をトラバースして、溝状のところをちょいと登って倒れた木の当たりをトラバースしたと思う
こんな感じで林道の平地より落ちたら終わりの崩壊地の方が多いです。 (kai)
(qwg) 寸又川左岸林道その8と9の動画場所
https://youtu.be/FA-MK7okjDc
https://youtu.be/Cu8Bc1BNVEw
2018年05月04日 15:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 15:55
こんな感じで林道の平地より落ちたら終わりの崩壊地の方が多いです。 (kai)
(qwg) 寸又川左岸林道その8と9の動画場所
https://youtu.be/FA-MK7okjDc
https://youtu.be/Cu8Bc1BNVEw
釜ノ島小屋に到着。 (kai)
2018年05月04日 16:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:14
釜ノ島小屋に到着。 (kai)
これは投光器でしょうか? (kai)
2018年05月04日 16:15撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:15
これは投光器でしょうか? (kai)
5LITRES、10LITRESとか書いてあるから給油機?
2018年05月04日 16:15撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 16:15
5LITRES、10LITRESとか書いてあるから給油機?
かなり大きな建物です。 (kai)
2018年05月04日 16:16撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:16
かなり大きな建物です。 (kai)
少し内部を探索。 (kai)
2018年05月04日 16:16撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 16:16
少し内部を探索。 (kai)
棚には釣り師のものと思われる品々。 (kai)
2018年05月04日 16:16撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:16
棚には釣り師のものと思われる品々。 (kai)
部屋は一面鹿の糞だらけ! (kai)
2018年05月04日 16:17撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:17
部屋は一面鹿の糞だらけ! (kai)
こちらの部屋にはシュラフ。 (kai)
2018年05月04日 16:18撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:18
こちらの部屋にはシュラフ。 (kai)
ヘルメットに、、、 (kai)
2018年05月04日 16:18撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 16:18
ヘルメットに、、、 (kai)
鹿の角頭蓋骨。被ってたのかな? (kai)
2018年05月04日 16:18撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:18
鹿の角頭蓋骨。被ってたのかな? (kai)
昨年対岸から下見した崩落地点で唖然とするkai。
2018年05月04日 16:24撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:24
昨年対岸から下見した崩落地点で唖然とするkai。
これは通過は無理です。 (kai)
(qwg)私も同感
2018年05月04日 16:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:25
これは通過は無理です。 (kai)
(qwg)私も同感
崩落地点の裏手の沢地形に回り。 (kai)
2018年05月04日 16:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:26
崩落地点の裏手の沢地形に回り。 (kai)
側面のバカみたいな勾配の斜面を攀じ登る。 (kai)
(qwg)ザレザレで良く滑る
2018年05月04日 16:29撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
5/4 16:29
側面のバカみたいな勾配の斜面を攀じ登る。 (kai)
(qwg)ザレザレで良く滑る
(qwg)横を撮影、45度くらい
2018年05月04日 16:30撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:30
(qwg)横を撮影、45度くらい
ここらから懸垂
2018年05月04日 16:33撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 16:33
ここらから懸垂
登り切った支尾根を上流側に少し移動してルンゼを懸垂して林道に復帰します。 (kai)
(qwg)傾斜が緩かったからkaikaireiさんみたいにゴボウで降りたほうが早かったかな
2018年05月04日 16:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 16:45
登り切った支尾根を上流側に少し移動してルンゼを懸垂して林道に復帰します。 (kai)
(qwg)傾斜が緩かったからkaikaireiさんみたいにゴボウで降りたほうが早かったかな
対岸からの写真。
下は凄い水量なゴルジュ。 沢靴持ってきたけど使う事無く重りになってしまいました。 (kai)
2018年05月04日 16:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 16:58
対岸からの写真。
下は凄い水量なゴルジュ。 沢靴持ってきたけど使う事無く重りになってしまいました。 (kai)
復帰した林道。崩壊地から数mというジャストの下降地点。 (kai)
2018年05月04日 17:00撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 17:00
復帰した林道。崩壊地から数mというジャストの下降地点。 (kai)
下りてきたルンゼ。 (kai)
2018年05月04日 17:00撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 17:00
下りてきたルンゼ。 (kai)
赤沢橋を渡ると初めて右岸になります。 (kai)
2018年05月04日 17:11撮影 by  iPhone 7, Apple
1
5/4 17:11
赤沢橋を渡ると初めて右岸になります。 (kai)
ここから柴沢までは危険を感じる崩壊地はありません。(kai)
(qwg)傾斜が逆になったから体が慣れない
2018年05月04日 17:13撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
5/4 17:13
ここから柴沢までは危険を感じる崩壊地はありません。(kai)
(qwg)傾斜が逆になったから体が慣れない
(qwg)赤沢橋を振り返って。水量はまだ多い
2018年05月04日 17:13撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/4 17:13
(qwg)赤沢橋を振り返って。水量はまだ多い
椹沢林道起点。(kai)
2018年05月04日 17:39撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 17:39
椹沢林道起点。(kai)
行ったこと無いけど道は無いんだろうな〜。(kai)
2018年05月04日 17:39撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 17:39
行ったこと無いけど道は無いんだろうな〜。(kai)
長い林道歩きで相当疲れてます、、、。(kai)
(qwg)易しいけど崩壊地多数。踏み跡が割とはっきりしてました。釣り師でしょうね
2018年05月04日 17:39撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 17:39
長い林道歩きで相当疲れてます、、、。(kai)
(qwg)易しいけど崩壊地多数。踏み跡が割とはっきりしてました。釣り師でしょうね
柴沢吊橋に到着。 左岸林道から柴沢という1つの夢が達成出来ました!(kai)
2018年05月04日 17:47撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 17:47
柴沢吊橋に到着。 左岸林道から柴沢という1つの夢が達成出来ました!(kai)
(qwg)光岳7.0時間、千頭登山口0.3km、寸又峡温泉39.9km
2018年05月04日 17:47撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 17:47
(qwg)光岳7.0時間、千頭登山口0.3km、寸又峡温泉39.9km
光岳登山口の看板が落ちてしまっていました。2人で何とか復旧。(kai)
2018年05月04日 17:48撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 17:48
光岳登山口の看板が落ちてしまっていました。2人で何とか復旧。(kai)
千頭山方向へ少し歩くと柴沢小屋。
今日はここにお世話になります。(kai)
2018年05月04日 17:54撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
5/4 17:54
千頭山方向へ少し歩くと柴沢小屋。
今日はここにお世話になります。(kai)
僕は3度目になりますが、ストーブの煙突が外れてしまっていました。 雨が降り込み痛まなければ良いのですが、、、。(kai)
2018年05月04日 17:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 17:54
僕は3度目になりますが、ストーブの煙突が外れてしまっていました。 雨が降り込み痛まなければ良いのですが、、、。(kai)
(qwg)千頭山登山口の吊り橋はすぐ横。水は柴沢を使いますがこの日は濁っていたので、脇からちょろちょろ流れてた沢水を利用。雨後じゃないと枯れてると思う
2018年05月04日 17:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/4 17:55
(qwg)千頭山登山口の吊り橋はすぐ横。水は柴沢を使いますがこの日は濁っていたので、脇からちょろちょろ流れてた沢水を利用。雨後じゃないと枯れてると思う
小屋内部。
釣り師も入っているので清潔に保たれています。(kai)
(qwg)この日は風が強くてすきま風が寒かった。夜中に寒くて何度か目が覚めた
2018年05月05日 04:43撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
5/5 4:43
小屋内部。
釣り師も入っているので清潔に保たれています。(kai)
(qwg)この日は風が強くてすきま風が寒かった。夜中に寒くて何度か目が覚めた
朝です。
柴沢吊橋から光岳へと向かいます。(kai)
2018年05月05日 04:57撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 4:57
朝です。
柴沢吊橋から光岳へと向かいます。(kai)
吊橋は少し痛んで左に傾いていますが、まだ大丈夫です。これが逝ったら渡渉して対岸へ行かなくてはいけません。(kai)
2018年05月05日 04:58撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 4:58
吊橋は少し痛んで左に傾いていますが、まだ大丈夫です。これが逝ったら渡渉して対岸へ行かなくてはいけません。(kai)
深山な感じがナイス!
でも渡り終えると尾根までかなりの急登!(kai)
2018年05月05日 04:58撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 4:58
深山な感じがナイス!
でも渡り終えると尾根までかなりの急登!(kai)
(qwg)揺れると左に傾く、大丈夫か?
2018年05月05日 04:59撮影 by  DSC-RX0, SONY
4
5/5 4:59
(qwg)揺れると左に傾く、大丈夫か?
『沢芝』逆から読むと登山口。(kai)
2018年05月05日 05:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/5 5:36
『沢芝』逆から読むと登山口。(kai)
ルートは荒廃しても樹木の案内板は劣化せず綺麗でした。(kai)
2018年05月05日 05:47撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 5:47
ルートは荒廃しても樹木の案内板は劣化せず綺麗でした。(kai)
(qwg)造林小屋跡。1530mくらい
2018年05月05日 05:54撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/5 5:54
(qwg)造林小屋跡。1530mくらい
残雪が出てきましたが、今朝の冷え込みで締まって歩きやすかった。(kai)
(qwg)P2215m近辺
2018年05月05日 07:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 7:49
残雪が出てきましたが、今朝の冷え込みで締まって歩きやすかった。(kai)
(qwg)P2215m近辺
(qwg)百俣沢の頭周辺
2018年05月05日 08:15撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 8:15
(qwg)百俣沢の頭周辺
(qwg)シラビソ林。良い香りです
2018年05月05日 08:32撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 8:32
(qwg)シラビソ林。良い香りです
2018年05月05日 08:32撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)P2542m付近
2018年05月05日 08:54撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)P2542m付近
(qwg)森林限界が近づいてきて見通しが利くようになってきた
2018年05月05日 08:54撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)森林限界が近づいてきて見通しが利くようになってきた
(qwg)kaikaireiさんと光岳
2018年05月05日 08:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)kaikaireiさんと光岳
ハイマツ南限付近で一気に展望が開けます。
茶臼岳〜聖岳〜赤石岳まで見渡せました。(kai)
2018年05月05日 08:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 8:55
ハイマツ南限付近で一気に展望が開けます。
茶臼岳〜聖岳〜赤石岳まで見渡せました。(kai)
こちらは今から向かう光岳。(kai)
2018年05月05日 08:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 8:55
こちらは今から向かう光岳。(kai)
小屋との分岐に到着。(kai)
2018年05月05日 09:10撮影 by  DSC-RX0, SONY
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小屋との分岐に到着。(kai)
光岳へ向かいます。(kai)
2018年05月05日 09:11撮影 by  DSC-RX0, SONY
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光岳へ向かいます。(kai)
光岳の山頂標識が見えてきました。(kai)
2018年05月05日 09:23撮影 by  DSC-RX0, SONY
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光岳の山頂標識が見えてきました。(kai)
ついに左岸林道からの光岳登頂です! qwgさん、ありがとうございます!(kai)
(qwg)どう板橋区
2018年05月05日 09:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
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ついに左岸林道からの光岳登頂です! qwgさん、ありがとうございます!(kai)
(qwg)どう板橋区
大好きな深南部を撮るkai。(kai)
2018年05月05日 09:32撮影 by  DSC-RX0, SONY
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大好きな深南部を撮るkai。(kai)
光岩から見る深南部全域。
ここが南アルプスと深南部の境界線。(kai)
2018年05月05日 09:33撮影 by  DSC-RX0, SONY
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光岩から見る深南部全域。
ここが南アルプスと深南部の境界線。(kai)
(qwg)中央:池口岳と左に南峰。一番左が中ノ尾根山
2018年05月05日 09:33撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)中央:池口岳と左に南峰。一番左が中ノ尾根山
(qwg)登ってきた尾根
2018年05月05日 09:33撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)登ってきた尾根
(qwg)デポした荷物を回収して光岳小屋へ。ちょっと方向を間違えて下りすぎました
2018年05月05日 09:53撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)デポした荷物を回収して光岳小屋へ。ちょっと方向を間違えて下りすぎました
ルートを外し少し藪漕ぎして光小屋に到着。小屋の中で少し休憩。(kai)
2018年05月05日 10:22撮影 by  DSC-RX0, SONY
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ルートを外し少し藪漕ぎして光小屋に到着。小屋の中で少し休憩。(kai)
静高平の水場。(kai)
2018年05月05日 10:33撮影 by  DSC-RX0, SONY
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静高平の水場。(kai)
(qwg)三吉平。雪道なので早い
2018年05月05日 10:54撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)三吉平。雪道なので早い
南西方向に「ハイランドしらびそ」と奥茶臼山。(kai)
2018年05月05日 11:23撮影 by  DSC-RX0, SONY
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南西方向に「ハイランドしらびそ」と奥茶臼山。(kai)
(qwg)易老岳の分岐。マーキングが少なくて何度も道を外した
2018年05月05日 11:54撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 11:54
(qwg)易老岳の分岐。マーキングが少なくて何度も道を外した
(qwg) 希望峰到着。夏道は稜線のやや下部分が多く使えず。稜線上はヤブっぽくて歩きにくかった
2018年05月05日 13:12撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 13:12
(qwg) 希望峰到着。夏道は稜線のやや下部分が多く使えず。稜線上はヤブっぽくて歩きにくかった
(qwg)縦走路はそこそこ登山者とすれ違う
2018年05月05日 13:13撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)縦走路はそこそこ登山者とすれ違う
南アルプス南部の名山。(kai)
2018年05月05日 13:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
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南アルプス南部の名山。(kai)
(qwg)茶臼岳への登り返し
2018年05月05日 13:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)茶臼岳への登り返し
(qwg) だいぶ表面が緩んできて、ちょっとした傾斜でも良く滑る
2018年05月05日 13:30撮影 by  DSC-RX0, SONY
5/5 13:30
(qwg) だいぶ表面が緩んできて、ちょっとした傾斜でも良く滑る
(qwg)藪こぎでダメ押し状態。
左のピークが茶臼岳
2018年05月05日 13:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 13:45
(qwg)藪こぎでダメ押し状態。
左のピークが茶臼岳
(qwg)茶臼手前のだましピークから
2018年05月05日 13:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 13:45
(qwg)茶臼手前のだましピークから
茶臼岳への登りはルートを外しハイマツ漕ぎ。qwgさん、疲れてるのにゴメンなさい!(kai)
(qwg) 緩んだ雪渓を避けてハイマツ帯に行ったのかと思ってた:-o
2018年05月05日 13:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 13:45
茶臼岳への登りはルートを外しハイマツ漕ぎ。qwgさん、疲れてるのにゴメンなさい!(kai)
(qwg) 緩んだ雪渓を避けてハイマツ帯に行ったのかと思ってた:-o
(qwg)左にパン
2018年05月05日 13:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 13:45
(qwg)左にパン
(qwg)左にパン
2018年05月05日 13:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)左にパン
(qwg)左にパン。来しり方
2018年05月05日 13:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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(qwg)左にパン。来しり方
(qwg)左にパン
2018年05月05日 13:46撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 13:46
(qwg)左にパン
バテバテで茶臼岳に到着。。。 疲れた。(kai)
2018年05月05日 13:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/5 13:52
バテバテで茶臼岳に到着。。。 疲れた。(kai)
(qwg)あとは下り主体。
中央に富士山
2018年05月05日 13:53撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 13:53
(qwg)あとは下り主体。
中央に富士山
今日は西からの凄い強風! 主稜線を縦走は寒いだろうなぁ。
(qwg) おまけ動画の撮影場所
https://youtu.be/3a7KTz9-_6c
2018年05月05日 14:03撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 14:03
今日は西からの凄い強風! 主稜線を縦走は寒いだろうなぁ。
(qwg) おまけ動画の撮影場所
https://youtu.be/3a7KTz9-_6c
雪渓を滑り降り茶臼小屋へ。(kai)
2018年05月05日 14:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 14:07
雪渓を滑り降り茶臼小屋へ。(kai)
(qwg) 良く枯れる水場とのこと
2018年05月05日 14:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 14:45
(qwg) 良く枯れる水場とのこと
横漥沢小屋。
沢屋さんが1人休憩中でした。(kai)
2018年05月05日 15:06撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 15:06
横漥沢小屋。
沢屋さんが1人休憩中でした。(kai)
(qwg) ヤレヤレ峠
2018年05月05日 16:33撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 16:33
(qwg) ヤレヤレ峠
やっと畑薙大吊橋。(kai)
2018年05月05日 16:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 16:49
やっと畑薙大吊橋。(kai)
ゾンビ状態で林道を沼平へ。
県警の山岳警備隊が焼き肉やってました。(kai)
2018年05月05日 17:28撮影 by  DSC-RX0, SONY
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5/5 17:28
ゾンビ状態で林道を沼平へ。
県警の山岳警備隊が焼き肉やってました。(kai)

感想

寸又川左岸林道は、昨年お立台から樽沢登山口までの短い区間を歩き、これでおしまいかと安堵していましたが、kaikaireiさんからお呼びがかかり行くことに。
歩いたことがないルートを制覇していくのが最近の楽しみなので断る理由は無いわけで・・・。
遭難しないで生還することを目標に行ってきました。
静止画ではヤバさが伝わりにくいと思いますので、動画もいくつか撮影しておきました。
これを見て行きたいと思った人は、遭難しても人(身内やレスキューなど)に迷惑をかけないようにお願いします。
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●寸又川左岸林道その1



●寸又川左岸林道その2



●寸又川左岸林道その3



●寸又川左岸林道その4



●寸又川左岸林道その5



●寸又川左岸林道その6



●寸又川左岸林道その7



●寸又川左岸林道その8



●寸又川左岸林道その9



●おまけ 茶臼岳下降点暴風



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《寸又峡から左岸林道を歩き光岳!!!》
これは僕が南アルプス・深南部に興味を持つようになってから常に夢として抱いていたコースです。

ただの林道歩きのルートがなぜ『夢』なのかと言うのは、平成23年の台風6号・台風12号及・台風15号の影響で林道が完全に崩壊し通行不可能となってしまったからです。
僕が登山を始めた頃に買った「山と高原地図」では赤線が引かれた現役の登山道でした。 ただ当時は北アルプスの岩稜ばかり行っていたので、樹林帯メインの南アルプスや、展望も無くヒルがいっぱいの深南部なんて更に興味がありませんでした。

そして月日は過ぎ、故郷の南アルプスを本格的に登るようになり「静岡百山」を踏破の際にもラストを光岳に設定し、寸又峡〜左岸林道〜光岳というルートを計画しましたが林道は既に崩壊し通行不能で時既に遅し...。
代替えとして千頭山〜柴沢〜光岳というルートで登り柴沢登山口から光岳という課題はクリアしましたが、池口岳からわざわざ柴沢に下降して登り返すというルートは非常に強引で純粋なものでは無いと引っ掛かっていました。
やはり、自分の中でのクラシックルートは寸又峡〜左岸林道〜光岳でした。

その後、自分で林道の状況を見に行ったり、インターネットで調べたりしたのですが
現在、僕の知る限りで左岸林道全般で最新の記録は2011年の「光小屋さんのホームページ」と「南アルプス南部調査人のブログ」でした。  もう7年前の記録でその後の情報は断片的で多くは「お立ち台から1km地点の崩壊地」まで。
また、こうした事を調べているうちに、この寸又山域、左岸林道の歴史と言うものに興味を持つようになりました。 簡単ですが少し触れておきます。

・左岸林道の歴史
この左岸林道を語るうえで『林業の歴史』は非常に強く結びついています。
その歴史は古く、1614年に駿府城本丸用材としてヒノキ、ツガ、ケヤキなどが伐り出され、当時は大井川流域では丸太をそのまま川に放流する方法が用いられ運搬されていたようです。
その後、電源開発の目的で「寸又川専用軌道」が敷設されることとなり昭和5年に沢間集落から始まり急ピッチで終点の柴沢まで進んでいきました。
昭和44年に東京営林局管内最後の森林鉄道「千頭森林鉄道」が廃止され代替となる林道(左岸林道・日向林道)が年10km以上という、現在としては考えられないくらいのハイペースで建設されていたそうです。
・昭和44年当時の千頭(せんず)営林署は、全国350の営林署のなかで最大の予算規模を誇っており千頭営林署を所管する東京営林局の中でも同署が最大の営林署でありました。
現在の寸又峡からは想像も出来ないほど賑やかで、多くの労働者がこの山奥で働いていたのでしょう。
その後、平成に入りこの山域での事業を終了し寸又川左岸林道の木材運搬としての使命は終え、林道の管理も以前ほど積極的では無くなり前述の台風などで現在の廃林道へと移り変わっていきました。

また、この山域では想像を絶する構造物もあり、中でも天地索道は途中に支柱が無くワンスパンで1400mという当時東洋一を誇っていた索道で現在でもその姿は見る事が出来ます。
そして、狂気の沙汰としか思えない「無想吊橋」。長さ144m、高さ83m。長さは144mとかなりのものですが、下を流れる逆河内河内と83mの高低差は日本一怖い吊橋と言われただけの事はあります。 この無想吊橋は現在では荒廃し通行する事はできません。(崩壊し廃吊橋となった姿は残ってます。)
※ヨッキれんさんのブログを参考にさせていただきました。


・1日目
今回の計画はqwgさんと2泊3日で寸又峡(朝日トンネル)→左岸林道→柴沢→光岳→茶臼岳→沼平という行程で、登攀道具・沢靴・晴天が予想されるのでストックシェルターでの幕営道具一式+食料をパッキングして3時30分に朝日トンネル脇の左岸林道起点を出発。

山と高原地図では「林道完全崩落」とされいるスタートして直ぐの崩壊地は既に補修されており難なく通過。
「お立ち台」までの林道は落石・軽い崩れなどは有るもののMTBでも来る事が出来そうな感じ。(勾配があるのでキツイけど...)お立ち台まで約2時間半。 
ここから1km地点の崩壊地を境に一気に道路状況が悪化している事は昨年の山行で確認しているので、お立ち台でヘルメット・ハーネスを装着し進む。

一年ぶりに再会する1km地点の崩壊地は相変わらずカチカチに固く滑れば止まらない感じですが、昨年に比べ少しだけ甘くなったような気がしたのは気のせいだろうか...。
どちらにしろ、上を巻いて通過出来る事を知っているのに(巻道に取付く所が難しいのが難点)トラバースして通過する必要はないので、素直に崩壊地上部を通過してトラバースし、更にその数10m先崩壊地も一気に巻いて下降。
下降した林道はもう数年は管理されていない様子で先ほどまでの林道が嘘のように落石・崩壊のオンパレードが続く。  最初は写真を撮っていましたが、その数がハンパではないので面倒になり通行が困難な大規模崩壊地だけになり、この林道をこの先23kmも歩くと思うと気が重くなった。

結果的に崩壊箇所は大小合わせて恐らく100箇所以上あり、通過に緊張を要する大規模なもので20か所前後、ザイルを出した箇所が6箇所でした。
ザイルを出した場所は全て通過困難なのですが、特に小根沢〜大根沢間の崩壊堰堤、大根沢橋手前の崩壊地、釜ノ島小屋先の崩落地は危険だと感じqwgさんが一緒でなければ通過出来なかったと思います。
また悪場の通過中にも容赦なく落石が落ちてくるので、こちらのプレッシャーもかなりのものでした。

お立ち台崩壊地以降は落石だらけで浮石が多いというより浮石以外無く、この長い林道(GPSで40kmくらい)を歩くのは固い路面とグラつく足首、尖った石での突き上げで本当に疲れました!!!  
そして崩壊地の恐怖感に慣れてしまい、滑れば止まることなく谷底に滑落という場所でも「このくらいなら行ける」と平気で行ってしまうのは後から考えると感覚が麻痺して非常に危ない事だったと思います。 安全を最優先に考えていましたが長い距離の歩行や悪場の通過で心身ともに疲れザイルをセットするのは時間も掛かるし面倒だと無意識に感じていたのでしょう。

釜ノ島小屋先の崩落地を過ぎると、軽い崩壊地はあるものの危険を感じる悪場は無く光登山口のある柴沢に到着。光岳登山口から200m程進むと今晩泊まる柴沢小屋が見えてきました。
内部は相変わらず清潔な感じでしたが、ストーブの煙突が外れてしまい小屋内に雨漏りする状態になっていました。今後、雨が吹き込んで小屋が痛まなければ良いのですが、、、。

柴沢の水は増水して少し濁っていたので枝沢から水を汲み、質素な晩御飯。
長い距離を歩きお腹が空いていたのでレトルトカレーとペンネをダブルで食べ持参した梅酒でqwgさんと沢の音色を聴きながら至福の時間。
酔いも手伝い横になってなったら直ぐに寝てしまったようです。

・2日目
3時半に起床。
ラーメンとコーンスープを食べ身支度を整え明るくなった5時前に出発。

柴沢吊橋は敷板が朽ちて、ワイヤー・番線は錆び少し左に傾いてているが、まだまだ現役。恐らく吊橋を渡りが落ちても再び吊橋を掛ける事は無いと思うので、とても吉な存在です。
本来なら吊橋を渡ると左にトラバースするのが一般ルートでしたが現在はルートが消失し上部の尾根まで直登!朝イチからこの急登は堪えます。
現在、このルートを歩く人は減り踏み跡は分かり難く倒木などの処理もしていないので、本来の静かな姿に戻ろうとしています。
2200m辺りから残雪も現れましたが、今朝の冷え込みで締まって歩きやすく大助かり!
ルートは無視して登ったので左岸稜線との合流箇所は見逃し、光岳方向へと北に進み、ハイマツ南限と言われている地点から見る光岳〜茶臼岳〜赤石岳は昨日の雪をうっすら纏い素晴らしい景色でした!
小屋分岐から西へ光岳山頂へ。 しっかりと積もった雪道を10分程歩くと光岳山頂標識が見え、ついに寸又峡〜左岸林道〜光岳の登頂です。
山頂から展望の良い光岩へ移動し深南部全域を見渡し、今回のルートを振り返ると、とても険しく長い林道を歩いた末の登頂の充実感は格別でした!
これはqwgさんと一緒で無ければ達成出来ないルートでした。 ありがとうございます!

ここからは一般ルートを茶臼岳経由で沼平へ向けて下山です。
2日目は行程的に余裕と思っていたのですが、茶臼岳への登り辺りから疲れが出て、茶臼小屋から大吊橋への下りは辛かった!
山行計画では2日目は余裕と思っていましたが、ランニングから登山に復帰3戦目でまだまだハードな登山に対応した身体に戻ってませんでした。
今年は南アルプス最難のピーク『嫦娥岳』や北アルプスの明神岳など計画しているのでまた一から鍛え直し自分らしい登山を楽しみたいと思います。

・感想
今回は長年思い続けた寸又川左岸林道からの光岳という歴史あるクラシックルートを忠実に歩き感じた事は、日本一と言われるほど栄えた千頭山域も林業の衰退と大自然の猛威により失われつつある...正確には既に失われ人間が安全に通行できる道では無くなりました。
ここ数年、寸又川左岸林道の復旧に関する話を耳にする事もありましたが、既に林業としての役目を終えた道を復旧する見込みは無いようです。
しかし、今回の山行で知ったルートは、この先歩くであろう深南部の藪尾根を歩く際に必ず役立つ経験だったと思います。

残るもう一つの廃林道「日向林道」。
こちらの荒廃も左岸林道に負けず劣らず激しいと耳にします。 またいつか機会がありましたらqwgさん、再びご一緒お願いします!

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コメント

見ていてドキドキするわ!
いつ滑り落ちちゃうんじゃないかと見ていてドキドキするわ

これから更に風雨にさらされて荒廃は進むでしょうから下手したらお二人が最後の歩行者になるかもしれませんね
お疲れさまでした
2018/5/7 8:03
Re: 見ていてドキドキするわ!
>お二人が最後の歩行者に
お二人の最期じゃなくてよかったですよ。ほんと。
寿命がまた縮まって、毛もだいぶ抜けたんじゃないかなぁ
2018/5/7 10:41
Re: 見ていてドキドキするわ!
inaminさん、こんにちは!
この山域って北アルプスや丹沢に比べるとマイナーで地味な存在ですが、他の山域では少し考えられないような、少しイカれたとてもコアなファンがいらっしゃるので、必ず廃道になっても向かう方はいるでしょう。

qwgさん同様、最後の歩行にならずに済んで良かった!!!   僕もだいぶ抜けました
2018/5/7 13:09
お疲れ様でした⤴️
こりゃ、私の様なハイカーでは無理な山遊びですわ😅

ほんと恐ろしい崩落地の連続。
感覚が麻痺するのも、わかりますが、
何ともなくて良かったですよ。

ちなみに稜線もかなり寒そうで(*_*)
私にはそちらもヤバイです。

タップリお話聞かせてくださいね(^-^)
2018/5/7 19:13
Re: お疲れ様でした⤴️
yamayoさん、こんばんは〜!
登攀用具はqwgさんが貸してくれたと思いますので、変○ハイカーのyamayoさんなら楽しめたと思いますよ

タイミング的に遭遇はしなかったですが、この日は県内の知り合いが茶臼岳辺りに多く登っていたようですね。  この季節としては珍しく猛烈な風でしたが小屋前遭難まではいかなかったと思いますよ(笑)

また近いうちに深南部行きましょう!!!
2018/5/7 20:54
Re: お疲れ様でした⤴️
崩壊地のトラバースは結構シビアでしびれました。
慣れてくると滑る感覚がわかってくるし石ころの大きさとか地面の色でどんな感じかつかめてくるので、あとは度胸さえあれば・・・。
kaikaireiさんがほぼ先に行ってくれたので、後続の私はどんな具合かわかってるし、ステップもできてて割と楽でした。

yamayoさんには、寒さのほうがきつかったと思います。朝方の冷え込みは半端なかったです。寝袋にストックシェルター被ったけど寒さで何回も目が覚めました。
行動中も作業用のゴム手袋は、指先がかじかんで感覚無くなるし、冷たい西風がこたえました。
2018/5/8 10:12
山業同様に拝読も長丁場
お二人様、こんばんは!

予告通りに行かれましたね。
ヤマレコを初めてから、最長の拝読時間が掛かりました。
動画がスリリングで、ドキュメンタリー映画そのもの
でも、法面工事の作業員に、見えなくもないですが
それにしても、よくぞやり遂げられましたよ!

フンだらけの建屋は不気味ですね
私、山奥で1番怖いのは、生活の痕跡が残る場所です。
そこに転がっている頭骨、カモシカではありませんか?
食べちゃったとか...。くわばら、くわばら

稜線に乗ってからは、流石に南アルプス!
雄大な眺めでそそられます。
それなのに、態々ルートをハズしてハイマツ漕ぎ
脱ルートで、脱毛が更に進みますよ
冗談ですので、真に受けないでね<(_ _)>
2018/5/7 21:08
Re: 山業同様に拝読も長丁場
tailwindさん、おはようございます!
貴重なお時間をマニアックな3流ドキュメンタリーにお付き合い頂きありがとうございました    本当に長くなってしまいました。

言われてみれば確かに法面工事の方に近い事やってますね  楽ではないんだろうけど嫌いな仕事じゃないかも...。
釜ノ島小屋ですが、一面糞だらけにシュラフに頭蓋骨...少し鳥肌が立ちました。でも登山者や釣り師は平気で寝れるみたいです
しかも三階にはポルノ的なポスターなんかもあったりして不覚にも違うものも立ってしまうところでした

冗談なら良いのですが、今年で40才になり脱一般ルートと共に脱毛も進んでしまいそうです  
2018/5/8 6:25
Re: 山業同様に拝読も長丁場
tailwindさん計画書をご覧になってたんですかぁ。
林道の画像は、崩壊地と小屋ばかりで興味の無い方には退屈かと思います。
kaikaireiさんが、左岸林道の記録はしっかり残したいとおっしゃっていたので、面倒でしたがマメに撮影しておきました。おかげさまで画像枚数がすごいことに。
だいぶ減らしたんですけど、それでも多いですね。

どの小屋も窓が割れていたりで、私的に寝る気になれるところは、あまりありませんでした。
鹿の糞が床一面びっしりあったのは、さすがに鳥肌ものですよ。

稜線の雪は、中途半端な状態で一番歩きにくい時期かも知れません。
ハイマツは、疲れていて足が上がらない状態だったので、まさに地獄でした。幸い短い区間だったので良かったですが、あれば長く続いたら精も根も尽きてたと思います。
高価なオーバーパンツもビリッと逝ってしまい悲しいです。
修理代を考えるとまた毛が抜けます・・・。
2018/5/8 10:23
これは素晴らしい山行
ボクが山を登り始めた頃は光はこのルートが一般的だったので長い林道を歩いた記憶がよみがえります。
今はなかなか...ね。

時間と体力と技術を駆使して歩く山は素晴らしいですね。
無事下山お疲れ様でした。
2018/5/8 10:18
Re: これは素晴らしい山行
mamepyonさん、こんにちは!
幼い頃から南アルプスを歩かれていたmamepyonさんは深南部の変化を肌で感じてきたのでしょうね...。
現在は諸沢山や釜ノ島山などは地理的な距離以上に遠い山になってしまいましたね。

でもこの山域はmamepyonさんのように経験豊かで熱心なファンがいるので林業が衰退しても深南部の登山は衰退する事はないでしょう!!!
コメントありがとうございました。
2018/5/8 13:05
はじめまして
はじめまして、sumikosanといいます。記録拝見いたしました。スゴイ、の一言です。崩壊もさることながら、あのような場所を突破したお2人に感動です。
実は私も15年位前からずっと左岸林道から光岳に行くことを夢見ていたのですが、のろのろしているうちに、どんどん崩壊が進んでしまいました。
光小屋の主人が、「覚悟を決めていけば大丈夫だ」と言っていたころに決行すれば良かったと後悔しています。
写真や動画のあのザレ場を見るとやはりもう永遠に行けなくなってしまった!と思い、悲しいような、でもあきらめきれないような…
何とか歩けるような状態に復活させてくれないものでしょうかね!?
リニア通すなら、その代わりに左岸林道整備しろ!!とひそかに思っていますが〜(^_^;)
貴重なご報告ありがとうございました。
今後もぜひ深南部の記録参考にさせてくださいね。
2018/5/8 14:22
Re: はじめまして
sumikosanさん、はじめまして!
過去の記録を拝見しましたが、南アルプスや深南部に多く登っておられ、僕の方こそ参考にさせて頂きたい記録が多くありました

15年前というと千頭営林署が廃止された5年後ですね。 僕は全く登山と無縁でしたので資料の中でしか分かりませんが、まだ左岸林道も現役の林道だったんですね。

リニアの代わりに→qwgさんが「南アルプスの真ん中に駅を作ってエレベーターで山頂まで行けるようにすればいいのに...」と言っていました。(笑)
川根本町が整備に乗り出す!という話しなどもあり期待しましたが、立ち消えてしまったようなので残念ですが今後整備される事はないでしょうね...。

僕が行けたので...などと簡単に勧める事は出来ませんが、こういった山行を得意としているガイドさん(三上ガイド)もいらっしゃるのでご相談されてみてはいかがでしょうか?
コメントありがとうございました!!!
2018/5/8 17:43
Re[2]: はじめまして
kaikaireiさん、ありがとうございました。
整備の話は立ち消えてしまったのですね、超残念です…(T_T)
皆で踏んで道を作りましょう!!と言いたいところですが、きっと更なる崩壊のスピードの方が速いですね…(^_^;)
深南部は静岡県の宝と思います。
と言う割には私はよその山への浮気が多いですが、またどこかでバッタリお会いできたらよいですね!
2018/5/8 18:42
Re[3]: はじめまして
そうなんですよね〜 あの林道を小さな町の予算では修復出来ないみたいなんです

仰る通り深南部は静岡県の宝ですね!
僕に深南部の素晴らしさを教えてくれたone-hunter先生や愛読書である『南アルプス・深南部』の著者である永野さんのように自由にこの奥深い深南部の尾根を歩き回りたいと思います。
僕もたまに浮気しますが深南部や南アルプスをメインに活動してますので、どこかでお会いしましたらよろしくお願いします!
2018/5/8 19:42
感謝です。
kaikaireiさま、はじめまして!
fujiyoshiと申します。
今回の山行は計画がUPされていたの知っていました。5日の日左岸林道に降り立ったらゲートにどう見ても釣師でない車があったのできっと行かれたんだなと思いました。
このレコを見て昔を懐かしむ方、あきらめる方、火が付く方それぞれですが両氏の詳細なレポは貴重な資料として活かされると思います。
日向林道もどこかで計画されているようですね。
体力、登攀能力、判断力うらやましい限りです。
ありがとうございました。
2018/5/8 15:23
Re: 感謝です。
fujiyoshiさま、はじめまして?ですね。(笑)
fujiyoshiさんの事は深南部を精力的に歩いておられるので、僕の行きたいコース付近を地図検索すると必ず出てきますし、共通の知人のコメントでも拝見しております。
先日の黒法師岳南尾根ではfujiyoshiさんの記録を参考にさせて頂きました。ありがとうございます!

ご存知かと思いますが、ヤマレコを含めこの林道に関して新しい記録や資料が見当たりませんでした。  深南部のコアな部分を登ろうとする者にとって左岸林道はアプローチや下山ルートの生命線である事は間違いないと思います。
そんな事から僕自身がこの林道の新しい記録が欲しくて堪りませんでした。
そこでqwgさんにお願いして多くの写真や動画まで撮ってもらい、深南部の熱心なファンの方に少しでも参考にして頂ければ...と思ったのですが文章を簡潔に纏める能力に乏しく今回はかなりの長文になってしました

僕自身の登攀能力や体力なんて大した事はありません。
今回同行してくれたqwgさんの登攀能力やリスク管理が凄まじいので安心して頼りっぱなしでした

いつも近い場所を歩いているので、またお会いしたらよろしくお願いします!!!
2018/5/8 18:07
緊張感
qwgさん、kaikaireiさん、こんにちは。
本ルートはkaikaireiさんが何度も偵察していたのをレコで見ていたのでこちらもずっと気になっていた場所でした

おっしゃるとおり、写真ではそこまで悪くないように見えても、動画があると迫力が違いますね。高画質なこともありザレの悪さと、そこを通過するときの緊張感が嫌でも伝わってきます。
ここを好んで歩く人は相当なアレでしょうから、技術的なこともあり今後歩く人は現れないかもしれませんねぇ。貴重な資料の一つになると思います。

ご無事でなによりでした。
2018/5/9 12:56
Re: 緊張感
mattsooさん、こんばんは!  娘さんとの登山、いいですね〜   羨ましいです!

もう数年前からこの林道と日向林道に関しては何度も偵察のような事はしていましたが、qwg兄さんが同行してくれるという事で、いよいよ踏破する事ができましたgood

山行中は結構ビビる場所が多かったのですが、「写真じゃ伝わんないんだよなぁ〜」なんて言ってました。動画だと結構リアルで、qwgさんはかなり高価な機材を持っていたので画質も良いですしねmovie

今回は技術的に非常にレベルの高いqwgさん同行でしたので上も下も完全にボロボロな絶壁以外は通過出来るだろうと思っていましが、この林道はホールドが脆すぎて高巻きの時も全然信用できず「お願いだからモゲないで〜!!!」と祈りながら登ったりもしました(笑)

でもきっと同じような事を考えている方はいると思います。
こちらに帰ってきたら、釣りを兼ねて遊びに行きましょう!!!
2018/5/9 18:16
Re: 緊張感
mattsooさんご無沙汰してます。
動画楽しんでいただけたようで何よりです。
SONYのRX-0というマッチ箱サイズの1インチデジカメで撮影しました。
ズームはないし手ぶれ補正もないので動画向きではないのですが、静止画はRX-100並の高画質なので、重量を減らしたいときによく持って行きます。

沢をやってる人ならこのルートはそれほど難しいところはないと思います。私からすれば、コケが付いたヌルヌルした岩のほうがよっぽど恐ろしいです。
これで左岸林道の全容がわかってしまったので、挑戦する人が増えないか心配です。
2018/5/10 10:04
47年前を思い出しました
47年前の夏、単独で寸又峡温泉から北岳を目指して40食分の食糧を担ぎ、工事中の林道に何度も高巻きさせられたり、ヒルの攻撃や、道が不明なところが多く探し回ったりして、1日目小根沢作業所、2日目柱だけの芝沢小屋、3日目に立派な光小屋到着したことを懐かしく思い出しました。貴重な記録有り難うございます。
2018/6/1 18:34
Re: 47年前を思い出しました
k3456さん、はじめまして。
寸又峡〜北岳までの縦走とは凄まじい事をやっていたんですね!40食分を背負うとなると重量が凄い事になりそうですが、昔の山屋さんは屈強だったのでしょうね。

今回の記録に関してこのようなコメントを頂ける事は書き手としてこの上ない喜びです。
僕は現在の左岸林道の状況を知るという事と、昔の林道の様子を考えながら歩き、この道を登山者が往来していた事を想像していました。
実際に歩いた方に当時の事をお聞かせいただき、ありがとうございました。
2018/6/4 9:59
今頃、すみませn(^.^)
実は、、
GWのすごいレコ募集!に、推薦しちゃってました
先日すごいレコの発表があり、載ってたので嬉しくなりましたnote
(自分で歩いたわけではないのに・・
迫力があり、素晴らしいレコで皆さんも応募してたのでしょうね

光岳は一度登っていますが、南アの深部の雰囲気が漂う大好きな山だなぁ〜と感じてます。
私にはマネのできないコースですが、レコ読ませていただいて、
自分もハラハラドキドキしながら一緒に歩かせていただいた気分になっていましたnotewink
2018/6/7 12:27
Re: 今頃、すみませn(^.^)
pikachanさん、はじめまして。
この「GWのすごいレコ募集!」に掲載された日から急激に訪問者が増え驚いていたんですよ
このようなマニアックでごく一部の人の目にしか触れない記録を評価していただきまして、ありがとうございます!!!
僕にとって光岳は自宅から一番近い百名山です
その最短距離のルートが今回の左岸林道でしたので、頼れる兄さんと一緒に踏破する事が出来てとても満足しています。

光岳より南の深南部と言われる山域は森林限界を超えた山はありませんが、原生林のまま残っている山域などとても静かで神秘的な山域ですので機会がありましたら是非!!!
今回は推薦ありがとうございました
2018/6/8 18:59
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