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Yamareco

記録ID: 1515019
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

タワ尾根〜酉谷山〜熊倉山 奥多摩から長沢背稜を越え奥武蔵へ

2018年07月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:23
距離
20.1km
登り
1,865m
下り
2,161m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:20
休憩
0:49
合計
10:09
8:43
17
9:00
9:00
47
9:47
9:47
10
10:10
10:10
25
10:35
10:36
20
10:56
10:58
41
11:39
11:42
22
12:04
12:04
9
12:13
12:13
13
12:26
12:26
36
13:02
13:03
21
13:24
13:41
19
14:00
14:04
14
14:18
14:19
9
14:28
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20
14:48
14:48
32
15:20
15:20
6
15:26
15:28
11
15:39
15:51
15
16:06
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34
16:40
16:40
10
17:33
17:33
17
17:50
17:50
17
計画段階では累積標高1546m、距離18,98kmとなっていました。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:JR青梅線奥多摩駅下車→西東京バスで終点の鍾乳洞バス停(¥500)
帰り:秩父鉄道武州日野駅
コース状況/
危険箇所等
【鍾乳洞バス停〜一石山神社】
アスファルトの平坦な道。途中に自販機とトイレあり。

【一石山神社〜篶坂ノ丸(すずさかのまる)】
私の2010年度版奥多摩の地図では篶坂ノ丸までが破線扱いの道となっています。(立ち読みで確認したところ2018年度版では篶坂ノ丸〜長沢背稜の合流地点まで破線が延びています。)

一石山神社からベンチのある稜線に出るまではいきなりの急登です。
ミズナラの巨木(ウッドサークルの標識の場所)を過ると尾根が広く、二重稜線で明らかな踏み跡は見つけられなかったです。私は左の稜線に向かいました。
人形山と篶坂ノ丸の標識はよくよく見回しましたが発見できず。。
下りの時に支尾根に迷い混まない様にする為のトラロープが何箇所かありました。

【篶坂ノ丸〜ウトウの頭〜大京谷ノ峰】
タワ尾根の核心部で、注意が必要な区間。
篶坂ノ丸を過ぎるとちょい藪や岩場の痩せ尾根が出てきて、それまでの広い尾根とは雰囲気が変わります。ウトウの頭の前に一つピークがあり、ウトウの頭を過ぎて2〜3小ピークを過ぎると南面(左側)で巻く長大な岩場のピークが出てきます。←トラロープが張ってあり進入禁止
青テープを追って巻き道を谷に向かう様な感じで進みますが、正しいのかな?と思いつつどんどん下って行くと鞍部の大京谷のクビレに着きます。
鞍部からは右手の尾根に復帰するよう沢地形を登り詰めます。

【大京谷ノ峰〜長沢背稜合流地点】
途中までモノレールに沿って登って行きます。

【長沢背稜合流地点〜酉谷山】
この区間は実線扱いであり明瞭な道です。
ほぼ水平移動で分岐の行福のタオまで移動して、酉谷山まで登りとなります(小ピークが二つあるのでがっかりしないようにw)。

【酉谷山〜小黒〜檜岳】
酉谷山から熊倉山までは破線扱いです。
特に小黒と呼ばれるピーク周辺は道迷い遭難も起きている区間で注意が必要。
酉谷山からは山頂標識の奥に進み下り始めます。それまで見かけなかったシダが多い急斜面で変な匂いが?しました。。踏み跡は判然としないので地形図とコンパスとヤマレコMAPのみんなの足跡&GPSが頼りです。鞍部からは小黒までは尾根道の登りで踏み跡はわかりました。

小黒のピークはトラロープが賑やかで正規の方向へ導いてくれますが、急下降地点からは踏み跡も判然とせず地図とコンパスと事前情報を頼りに進んで行きました。
その事前情報とは「北に向かう尾根に引っ張られそうになるが、西に伸びる正解の道を進むと次第に北に向かう尾根を右に見やり離れて行く」と。←遭難した人のブログから
西に延びる尾根(後に北に方向を変える)がはっきりとしてくると迷いようがない感じ。道も歩き易くなりサクサク下れます。

檜岳直前は急登の直登できつい。

【檜岳〜蝉笹山〜熊倉山】
この区間は痩せ尾根で岩場が出て来ます。よく確認すれば道筋は見えてきて、比較的安全に通行出来ると思います。←クライマー的な箇所があれば踏み外しているのカモ。

【熊倉山〜日野コース登山口〜武州日野駅】
実線コースで踏み跡はしっかりしています。沢に出合うと右に左に渡渉します。
林道に出る最後の橋は脆そうなので使わずに渡渉しました。

林道から舗装路に変わり里に下りると道は二通りに分かれます。道標がいっぱいありましたがどの道が正解だったのでしょうか・・

武州日野駅は平日夕方は一時間に一本の電車ですので事前にチェックしておくと時間のロスが無くて良いでしょう。
その他周辺情報 西武秩父駅の「祭りの湯」に温泉、土産物屋、食事処があります。
https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/index.html
8:10に奥多摩駅バス停から乗車して、ここ川乗橋でぞろぞろと15人降りました。
2018年07月02日 08:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
7/2 8:25
8:10に奥多摩駅バス停から乗車して、ここ川乗橋でぞろぞろと15人降りました。
車内放送で稲村岩の解説があり登れるようなことを言ってましたが💦
2018年07月02日 08:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 8:39
車内放送で稲村岩の解説があり登れるようなことを言ってましたが💦
東日原で4人降りて、最終の鍾乳洞バスで降りたのはMon-dayと昆虫採集の網を持った年配男性の2人だけ。
2018年07月02日 08:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 8:42
東日原で4人降りて、最終の鍾乳洞バスで降りたのはMon-dayと昆虫採集の網を持った年配男性の2人だけ。
橋を渡った先の分岐は右の日原鍾乳洞方面へ。
朝から暑いなー
2018年07月02日 08:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 8:44
橋を渡った先の分岐は右の日原鍾乳洞方面へ。
朝から暑いなー
観光用トイレをお借りしました。
自販機は稼働中。
2018年07月02日 08:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
7/2 8:49
観光用トイレをお借りしました。
自販機は稼働中。
登山口のある一石山神社(いっせきさんじんじゃ)。
日原鍾乳洞を御神体としているそうです。
2018年07月02日 08:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 8:54
登山口のある一石山神社(いっせきさんじんじゃ)。
日原鍾乳洞を御神体としているそうです。
階段を登りきって正面の本殿。
ここで左を向くと、
2018年07月02日 08:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 8:55
階段を登りきって正面の本殿。
ここで左を向くと、
別の建物があり、この右側が登山口となります。
2018年07月02日 08:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 8:56
別の建物があり、この右側が登山口となります。
熊鈴は2種類、どの山でも必ず装着しています。
2018年07月02日 08:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
7/2 8:58
熊鈴は2種類、どの山でも必ず装着しています。
ジシバリ。今日はお花が少なかったですね。。
2018年07月02日 09:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 9:12
ジシバリ。今日はお花が少なかったですね。。
最初は踏み跡が判然としなかったのですが、すぐに出てきます。
初っ端からものすごい急登。
2018年07月02日 09:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 9:15
最初は踏み跡が判然としなかったのですが、すぐに出てきます。
初っ端からものすごい急登。
尾根に乗った所にベンチがありました。
2018年07月02日 09:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 9:24
尾根に乗った所にベンチがありました。
石段の先に見るからに超巨岩がありますが通行止
左から巻くように道が付けてあります。
2018年07月02日 09:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 9:32
石段の先に見るからに超巨岩がありますが通行止
左から巻くように道が付けてあります。
超巨岩の上部の尾根に乗った所。
2018年07月02日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 9:42
超巨岩の上部の尾根に乗った所。
自然林の気持ちの良い尾根。
2018年07月02日 09:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 9:45
自然林の気持ちの良い尾根。
一石山のお手製標識。
この先で昆虫採集の2人組みの若者に挨拶をしました。
お目当てはカミキリムシだそうです。
2018年07月02日 09:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 9:47
一石山のお手製標識。
この先で昆虫採集の2人組みの若者に挨拶をしました。
お目当てはカミキリムシだそうです。
ミズナラの巨樹の手前で踏み跡が二手に分かれます。右に行きました。
2018年07月02日 09:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 9:57
ミズナラの巨樹の手前で踏み跡が二手に分かれます。右に行きました。
ミズナラの巨樹はウッドサークルで囲まれていて、立ち入り禁止のようです。
2018年07月02日 10:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 10:04
ミズナラの巨樹はウッドサークルで囲まれていて、立ち入り禁止のようです。
ミズナラの巨樹を通過後は二重稜線で踏み跡が判然としませんが、次第に一つの尾根に合流します。
2018年07月02日 10:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 10:21
ミズナラの巨樹を通過後は二重稜線で踏み跡が判然としませんが、次第に一つの尾根に合流します。
金袋山(きんたいさん)を通過。ここらは尾根が広いです。
2018年07月02日 10:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 10:31
金袋山(きんたいさん)を通過。ここらは尾根が広いです。
ギンリョウソウも乾燥と暑さでダウン。
2018年07月02日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 10:36
ギンリョウソウも乾燥と暑さでダウン。
汗だらだらですでに服がグショグショです。
塩分補給します。
2018年07月02日 10:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 10:47
汗だらだらですでに服がグショグショです。
塩分補給します。
エゾハルゼミ。大合唱してうるさい。
2018年07月02日 10:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 10:51
エゾハルゼミ。大合唱してうるさい。
尾根境の杭には東京都のマークが彫ってあります。
2018年07月02日 10:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 10:53
尾根境の杭には東京都のマークが彫ってあります。
初の自作ハッカ油スプレーは虫除けに大いに効果がありました!
2018年07月02日 10:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 10:56
初の自作ハッカ油スプレーは虫除けに大いに効果がありました!
タワ尾根はブナよりミズナラが圧倒的に多いです。
2018年07月02日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:00
タワ尾根はブナよりミズナラが圧倒的に多いです。
この迷彩柄はリョウブかなと思いましたが・・・ナツツバキのようです。
2018年07月02日 11:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:05
この迷彩柄はリョウブかなと思いましたが・・・ナツツバキのようです。
ナツツバキの散った花。
2018年07月02日 11:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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ナツツバキの散った花。
標高が1500m近くになるとダケカンバも出始めました。
2018年07月02日 11:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:14
標高が1500m近くになるとダケカンバも出始めました。
ウトウの頭への登り始めが急登で堪らずアミノ酸を補給。
2018年07月02日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:18
ウトウの頭への登り始めが急登で堪らずアミノ酸を補給。
ウトウの頭直前の岩場。登れるの?と思いましたが、近くまで行ってよく観察すると道筋が見えて来ました。
2018年07月02日 11:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:36
ウトウの頭直前の岩場。登れるの?と思いましたが、近くまで行ってよく観察すると道筋が見えて来ました。
ウトウの頭の山頂部。三角点と絵の標識があります。
ウトウとは海鳥の名前ですが「突起」の意味があるようです。
2018年07月02日 11:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:41
ウトウの頭の山頂部。三角点と絵の標識があります。
ウトウとは海鳥の名前ですが「突起」の意味があるようです。
下のは木製。両方ともA4くらいの大きさで裏に作者名があります。
2018年07月02日 11:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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下のは木製。両方ともA4くらいの大きさで裏に作者名があります。
上の標識は焼き物の様です。
レコで見てきたので感動しました。
2018年07月02日 11:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:40
上の標識は焼き物の様です。
レコで見てきたので感動しました。
ウトウの頭からの下りは急坂の痩せ尾根です。
2018年07月02日 11:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:45
ウトウの頭からの下りは急坂の痩せ尾根です。
途中、右手にこれから向かう酉谷山(と避難小屋)が見えました。
2018年07月02日 11:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:46
途中、右手にこれから向かう酉谷山(と避難小屋)が見えました。
ウトウの頭の次のピークは巨大で長大な岩場となっていて、南面(左側)から巻きます。鞍部まで青テープに従いました。
2018年07月02日 11:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:53
ウトウの頭の次のピークは巨大で長大な岩場となっていて、南面(左側)から巻きます。鞍部まで青テープに従いました。
鞍部の大京谷ノクビレから振り返ったところ。右から来ました。下山時は登れるような岩場じゃありませんね。
※2年前に死亡事故があった場所のようです。
2018年07月02日 12:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:01
鞍部の大京谷ノクビレから振り返ったところ。右から来ました。下山時は登れるような岩場じゃありませんね。
※2年前に死亡事故があった場所のようです。
大京谷ノクビレからは右に見えている巨大で長大な岩場で構成された尾根に向かって、沢地形を上り詰めるようにして尾根道に復帰します。
2018年07月02日 12:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:02
大京谷ノクビレからは右に見えている巨大で長大な岩場で構成された尾根に向かって、沢地形を上り詰めるようにして尾根道に復帰します。
尾根道に復帰する直前は木の根っこを掴みながらでした。
画像真ん中上部にピンクテープが見えています。
2018年07月02日 12:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:07
尾根道に復帰する直前は木の根っこを掴みながらでした。
画像真ん中上部にピンクテープが見えています。
尾根に復帰するとすぐにモノレールが出現します。
2018年07月02日 12:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:08
尾根に復帰するとすぐにモノレールが出現します。
で、すぐの大京谷ノ峰を通過。
2018年07月02日 12:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:10
で、すぐの大京谷ノ峰を通過。
左に天祖山がチラリと見えました。
石灰採掘の機械の音が聞こえます。
2018年07月02日 12:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:10
左に天祖山がチラリと見えました。
石灰採掘の機械の音が聞こえます。
ここらは平和な道。
2018年07月02日 12:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:23
ここらは平和な道。
モノレール終点。
2018年07月02日 12:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:25
モノレール終点。
長沢背稜に突き当たりました。右の酉谷山方面へ。
ここでトレランの若者と挨拶。鴨沢〜雲取山経由で一杯水辺りまでの予定だそうでうです。
2018年07月02日 12:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:30
長沢背稜に突き当たりました。右の酉谷山方面へ。
ここでトレランの若者と挨拶。鴨沢〜雲取山経由で一杯水辺りまでの予定だそうでうです。
クワガタソウ。
2018年07月02日 12:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:41
クワガタソウ。
緑の濃い道もあります。
2018年07月02日 12:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:42
緑の濃い道もあります。
「しそ科山野草」で調べたらヒメジソっぽい。
2018年07月02日 12:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:48
「しそ科山野草」で調べたらヒメジソっぽい。
一部こんな広い道もありました。
2018年07月02日 12:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 12:53
一部こんな広い道もありました。
酉谷山への分岐の行福のタオ(みょうふくのたお)。左の登りへ。
2018年07月02日 13:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 13:02
酉谷山への分岐の行福のタオ(みょうふくのたお)。左の登りへ。
樹相ががらりと変わりブナが増えました。
2018年07月02日 13:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 13:12
樹相ががらりと変わりブナが増えました。
やっとこお初の酉谷山に到着。本日の最高地点です。
2018年07月02日 13:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 13:24
やっとこお初の酉谷山に到着。本日の最高地点です。
展望は少なく大岳〜御前山。
2018年07月02日 13:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
7/2 13:26
展望は少なく大岳〜御前山。
石尾根〜鷹巣山。
葉が落ちる時期はもっと見えるはず。 
2018年07月02日 13:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 13:27
石尾根〜鷹巣山。
葉が落ちる時期はもっと見えるはず。 
樹幹から奥に天祖山、手前の稜線の突起がウトウの頭。
2018年07月02日 13:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
7/2 13:35
樹幹から奥に天祖山、手前の稜線の突起がウトウの頭。
今日の行動食。冷やしてきた山コーヒーはまいう〜です。
2018年07月02日 13:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9
7/2 13:28
今日の行動食。冷やしてきた山コーヒーはまいう〜です。
熊倉山へは標識の裏へ下ります。
2018年07月02日 13:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7
7/2 13:39
熊倉山へは標識の裏へ下ります。
すぐに横にえぐられた道状の地形になり踏み後も判らない。
左は崖になっていて、右へ。
コンパスで方角を確認して適当に下りると・・
2018年07月02日 13:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 13:43
すぐに横にえぐられた道状の地形になり踏み後も判らない。
左は崖になっていて、右へ。
コンパスで方角を確認して適当に下りると・・
自分が下りて来た広い尾根から、右の方に見えるはっきりした尾根にトラバースしました。
2018年07月02日 13:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
7/2 13:47
自分が下りて来た広い尾根から、右の方に見えるはっきりした尾根にトラバースしました。
下る途中で正面に小黒が大きく見えました。
ここらで雨粒をポツリと感じ魔境感が出て来ましたw
しかし、ここまで来たら前進あるのみ!
2018年07月02日 13:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 13:53
下る途中で正面に小黒が大きく見えました。
ここらで雨粒をポツリと感じ魔境感が出て来ましたw
しかし、ここまで来たら前進あるのみ!
倒木を越えると鞍部。
2018年07月02日 13:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 13:53
倒木を越えると鞍部。
鞍部からの登りはっきりとした尾根道。
2018年07月02日 13:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 13:56
鞍部からの登りはっきりとした尾根道。
小黒に到着!
2018年07月02日 14:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
7/2 14:00
小黒に到着!
アセビの木の裏側にお手製の標識を発見しました。←熊倉山側からだとすぐ発見出来るはずです。
2018年07月02日 14:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 14:02
アセビの木の裏側にお手製の標識を発見しました。←熊倉山側からだとすぐ発見出来るはずです。
小黒から東に伸びる尾根に迷い込まないようにロープが張ってありました。
2018年07月02日 14:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 14:03
小黒から東に伸びる尾根に迷い込まないようにロープが張ってありました。
念のためにコンパスで方角を確認。
2018年07月02日 14:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 14:04
念のためにコンパスで方角を確認。
実は確認しなくても左右にロープが張ってあるのですぐには迷いそうにありません(汗)
2018年07月02日 14:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 14:05
実は確認しなくても左右にロープが張ってあるのですぐには迷いそうにありません(汗)
ロープ沿いから急下降する箇所。
2018年07月02日 14:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
7/2 14:06
ロープ沿いから急下降する箇所。
急下降を振り返って。小黒のピークは賑やかだったのに急にテープも(ロープも)踏み跡もなく心細くなりました。
この後、右手に見える北に伸びる尾根のトラバース道を進みますが、やがてしっかりとした西へ延びる正解の尾根道へと変貌して行きます。
2018年07月02日 14:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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急下降を振り返って。小黒のピークは賑やかだったのに急にテープも(ロープも)踏み跡もなく心細くなりました。
この後、右手に見える北に伸びる尾根のトラバース道を進みますが、やがてしっかりとした西へ延びる正解の尾根道へと変貌して行きます。
私の持っている2009年度版の奥武蔵・秩父の地図では破線となっている大血川へ下りる箇所は現在通行禁止のロープが張ってあります。
ここまでくれば平和な道です。
2018年07月02日 14:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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私の持っている2009年度版の奥武蔵・秩父の地図では破線となっている大血川へ下りる箇所は現在通行禁止のロープが張ってあります。
ここまでくれば平和な道です。
とは言え、檜岳直前は急登で休み休み進みました。
2018年07月02日 14:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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とは言え、檜岳直前は急登で休み休み進みました。
檜岳を通過。その後は痩せ尾根&岩場となります。
2018年07月02日 14:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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檜岳を通過。その後は痩せ尾根&岩場となります。
樹幹から熊倉山がチラッと見えました。
2018年07月02日 14:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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樹幹から熊倉山がチラッと見えました。
岩場の下りは慎重に。
2018年07月02日 14:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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岩場の下りは慎重に。
鞍部から登り返して巨大な岩が。シラカケ岩でした。右から巻きます。
2018年07月02日 15:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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鞍部から登り返して巨大な岩が。シラカケ岩でした。右から巻きます。
少し休憩。
2018年07月02日 15:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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少し休憩。
中央が酉谷山、左の突起が小黒、手前が檜岳。
2018年07月02日 15:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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中央が酉谷山、左の突起が小黒、手前が檜岳。
三峰神社からの尾根。奥の和名倉山は霞んで見えません。
2018年07月02日 15:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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三峰神社からの尾根。奥の和名倉山は霞んで見えません。
芋ノ木ドッケ方向から雷鳴が聞こえたので慌てて退散しました。
2018年07月02日 15:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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芋ノ木ドッケ方向から雷鳴が聞こえたので慌てて退散しました。
蝉笹山を通過。
2018年07月02日 15:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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蝉笹山を通過。
熊倉山の石祠に賽銭をして無事の下山をお願いしました。
2018年07月02日 15:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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熊倉山の石祠に賽銭をして無事の下山をお願いしました。
昨年6月以来、2度目の熊倉山。
山頂標識の裏側から来てしまいました。←少し誇らしい
2018年07月02日 15:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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昨年6月以来、2度目の熊倉山。
山頂標識の裏側から来てしまいました。←少し誇らしい
下山は脚に優しい日野コースで。
2018年07月02日 15:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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下山は脚に優しい日野コースで。
日野コースで武州日野駅を目指します。
2018年07月02日 15:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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日野コースで武州日野駅を目指します。
笹平の先で見かけたバイケイソウの花。
2018年07月02日 16:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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笹平の先で見かけたバイケイソウの花。
笹平水場のお水は冷たくてまいう〜です!
900mをお持ち帰りしました。
2018年07月02日 16:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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笹平水場のお水は冷たくてまいう〜です!
900mをお持ち帰りしました。
だいぶ下って沢の出合いの三又。
涼しい風が吹いて来ます。
2018年07月02日 16:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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だいぶ下って沢の出合いの三又。
涼しい風が吹いて来ます。
林道に出ました。登山ポストあります。
2018年07月02日 16:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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林道に出ました。登山ポストあります。
車道に出たら右へ下ります。
2018年07月02日 17:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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車道に出たら右へ下ります。
別荘の前に咲いていたお花。園芸種だと思うのですが・・
2018年07月02日 17:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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別荘の前に咲いていたお花。園芸種だと思うのですが・・
道端に咲いていていました。
2018年07月02日 17:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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道端に咲いていていました。
ホタルブクロ。ここらはホタルがいるのかなあ。
2018年07月02日 17:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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ホタルブクロ。ここらはホタルがいるのかなあ。
道沿いのトイレ借りました。
汗でカメラのレンズが・・
2018年07月02日 17:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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道沿いのトイレ借りました。
汗でカメラのレンズが・・
どちらにいくか迷っていたら、地元のおじいさんに「左が近いよ〜。隧道は通行止めだけどみんな通るから大丈夫!」と教えていただき10分ほど立ち話しをしました。
2018年07月02日 17:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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どちらにいくか迷っていたら、地元のおじいさんに「左が近いよ〜。隧道は通行止めだけどみんな通るから大丈夫!」と教えていただき10分ほど立ち話しをしました。
注意書きに落盤の恐れありと。。自己責任で突っ切りました(汗)
2018年07月02日 17:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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注意書きに落盤の恐れありと。。自己責任で突っ切りました(汗)
ヤブカンゾウ。駅周辺の線路沿いに沢山咲いていました。
2018年07月02日 18:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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ヤブカンゾウ。駅周辺の線路沿いに沢山咲いていました。
武州日野駅でゴール。
トイレあります。
2018年07月02日 18:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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武州日野駅でゴール。
トイレあります。
駅のホームから熊倉山。
左が蝉笹山で中央が熊倉山ですね。

※2019/09/03 追記
左から檜岳〜(シラカケ岩)〜笹蝉山〜熊倉山に訂正します
2018年07月02日 18:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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駅のホームから熊倉山。
左が蝉笹山で中央が熊倉山ですね。

※2019/09/03 追記
左から檜岳〜(シラカケ岩)〜笹蝉山〜熊倉山に訂正します
西武秩父駅からは飲み鉄で爆睡しました。
お酒弱いんで3%で十分です。。
2018年07月02日 19:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 19:26
西武秩父駅からは飲み鉄で爆睡しました。
お酒弱いんで3%で十分です。。
撮影機器:

感想

   月曜日帰り登山を伝えたいMon-dayです。


今回の目的は
1、念願の酉谷山経由で長沢背稜越え!
2、ウトウの頭の芸術的な山頂標識を見てみたい
3、遭難多発地帯の小黒周辺の様子を見てくる。ってか自分の実力で越えられるのか?・・


昨年の6月にシラカケ岩から酉谷山〜小黒を見て、また昨年末に横スズ尾根を登りウトウの頭の稜線〜端正な三角形の酉谷山を眺めて行きたくなり、チャンスを伺っていました。大抵は自分の目で見た山を登りたくなります。

鍾乳洞バス停から最も早い出発時間でも8時41分になってしまうので、梅雨明け前の気温が低くくて日が長い時期がチャンスと思っておりましたが・・今年は早めに明けてしまったので熱中登山を覚悟で(汗)チャレンジして参りました。

当初は実線の天祖山〜水松山経由のコースを考えておりましたが、タワ尾根全区間が破線に昇格したのを知ったのでそちらで行くことにしました。現時点では破線までしか歩かない主義ですが、念の為に登山詳細地図の奥多摩西編を購入しました。

魔境とも評されている小黒のピークからの下りがもし現時点のようにロープが張っておらず、地形図とコンパスだけで事前情報も無しならば、自分の実力では抜けるのは出来ないと感じました。雨粒を感じうっすらとガスが出始めた時は大変嫌な感じでしたw

遭難も考慮して水分は多めに5ℓ、半分は凍らせて保冷バッグに入れて持ってゆきました。
結果、笹平の水場までに3,5ℓ飲みました。

汗だくで疲れましたが達成感半端ないって!(笑)


奥多摩側のタワ尾根は紅葉の時期はきっと素晴らしいので、篶坂ノ丸かウトウの頭までのピストンもありだと思います。

一方、奥武蔵側の檜岳〜熊倉山間に繋がるバリルートの破線コースへの昇格があれば歩いてみたいのですが。。


※今回は大部分が破線のコースなので体力・地図読み等の準備が必要であります。
長沢背稜から派生する破線級の尾根は一度目は登りで使ってから二度目以降に下りで使うのが基本です。下りでタワ尾根を使う場合は支尾根に迷い込みやすい印象を受けました。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。
by Mon-day

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