木曽駒ヶ岳(テント泊・伊那スキーリゾートに下山)
- GPS
- 15:31
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 758m
- 下り
- 2,422m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 3:11
- 合計
- 4:51
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 9:06
将棋ノ頭より下は、ハイマツ等が登山道を覆い、かき分けて進むレベルで、乗り越えに苦労する倒木も2ヶ所ほどあった。
<長尾根ノ頭〜辻山>
八丁立あたりまでは歩きやすい登山道。その先は相当急坂のため、足に負担かかる。辻山の手前は笹やぶをかき分けて進むレベル。
<辻山〜権現山>
板沢ノ頭から先、笹やぶのオンパレード。足元が見えず、笹が足に引っかかったりして、足の疲労も併せて油断ならない。
<権現山〜伊那スキーリゾート>
いたって普通の登山道。
天候 | 7/14(土) 晴れのち時々ガス 夕方に集中雷雨 7/15(日) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンター駐車場にAM4時過ぎ到着、4:30からのチケット販売、5:00からの始発バス待ち行列が既にできていました。バス待ちで200人くらいでしょうか? 6:20頃のバスに乗れて、しらび平からのロープウェイはそれほど待たずに乗れました。これで千畳敷には7:30頃に到着。 【帰り】 伊那スキーリゾートに下山したので、伊那・つばめタクシーを電話で呼び、菅の台の駐車場まで移動し車を回収。5000円弱でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳は山頂が狭く、クサリ場の一部が譲り合いになるため、人が多いとかなり待ち時間が必要。斜度があるため、3点支持で登る必要があります。 西駒山荘〜伊那スキーリゾートのコースは総じて草木が登山道に覆い被さり、ロストし易く足元も見えないため非常に危険。個人的には破線コースでもおかしくなく、絶対に初心者は行かないように。 |
その他周辺情報 | 下山後、中川村にある望岳荘に宿泊。温泉ではないですが広めの展望風呂で汗を流し、ソースカツ丼が食べられるコースを堪能しました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
カメラ(1)
地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
ライター(1)
ナイフ(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着(1)
手袋(1)
ストック(1)
ビニール袋(1)
替え衣類(1)
シュラフ(1)
ザックカバー(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(1)
テント(1)
テントマット(1)
ランタン(1)
コンロ(1)
ガスカートリッジ(1)
コッヘル(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
ラジオ(1)
|
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共同装備 |
車(1)
ツェルト(1)
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感想
7月3連休の土日に中央アルプスの木曽駒ヶ岳でテント泊してきました。
3連休初日ということでテント場争奪戦に負けないように、登りは駒ヶ岳ロープウェイを使うことにしましたが、AM4時に駐車場に着いた時点で、ロープウェイの駅に向かう始発バス待ちの行列が半端ない長さに。6時半頃バスに乗ることができ、ロープウェイはそれほど待たずに7時半に千畳敷駅に着くと、写真で見る千畳敷カールが目の前に! そしてその登山道でも渋滞が起きている有様。駒ヶ岳山頂直下のテント場も着いた時に良い場所はたいてい埋まってましたが、なんとか良さそうな場所を確保し、宝剣岳へ。斜度のきついクサリ場、横ばいな場所もあり、頂上もすぐキャパオーバーになるので相当待ちました。。。テント場に戻ってしばらく昼寝。夕方になると雲行きが怪しくなり、急に雷と豪雨が叩きつけあっという間にテント場が濁流に! あちこちで浸水被害が出た模様でした。特にツェルト泊の人は被害が大きかったのではないでしょうか? 相方もテントの床に穴があったため浸水、必死に対応していました。ほんと、半端ない雨だった。
翌日は晴れ、日の出とともに木曽駒ヶ岳に登り、360度のパノラマを堪能。木曽駒自身は写真映えしませんが、山頂からの景色はなかなかのもの。御嶽山、北ア、八ヶ岳、南ア、富士山などなど、しばらく写真を撮った後、そこから伊那スキーリゾートの方に下りるコースをとりました。が、これが今回想定していなかったほどの難コースでした。将棋ノ頭までは快適な稜線歩きで良かったのですが、そこから先はハイマツが覆い被さり、道を見失わないようにしながらかき分けて進み、時には倒木を上から下から攻略し、さらに下ると今度は笹をかき分けて進むという、半端ないコースでした! 出会った人は調査で登ってきたおじさん1人、下山で追い抜いて行った方1人と、登ってはいるものの時間がかかりすぎて途中で引き返す予定の2人のみ。行きの渋滞とはうって変わって、人気の少ない帰りとなりました。無事下山はできましたが、相当足に疲労が溜まりました。とにかく今回は、「半端ない!」が続いた山行でございました。
↓全ての写真はこちらに置いてあります
https://globalbonsai.myportfolio.com/2018-mtkisokoma
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