霊峰白山縦走 南縦走路から中宮道へ 古の参詣道を繋ぐ(上在所~中宮)


- GPS
- 35:25
- 距離
- 53.5km
- 登り
- 3,990m
- 下り
- 4,076m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:21
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:28
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 10:58
天候 | 21〜24:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大阪6:21-(JR在来線3350円)-9:44美濃太田9:56-(長良川鉄道1690円)-12:04北濃駅12:30-(バス・石徹白線,310円)-13:05上在所 ※石徹白(いとしろ)線(オンデマンドバス)は、平日、土曜運行。利用には要事前予約 (乗車の1時間前までに予約センター[0575-82-5311]に連絡) 復路: 中宮温泉13:15-(コミュニティバス100円)-13:48瀬女(道の駅)13:50-(北陸鉄道バス800円)-14:37鶴来14:46-(北陸鉄道190円)-15:11新西金沢15:32-(JR190円)-15:36金沢16:45-(阪急バス 大阪-金沢線4400円)-21:37大阪 ※コミュニティバス http://www.city.hakusan.ishikawa.jp/otherdata/bus/oguchi2_2.html?1003 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南縦走路:よく整備された登山道です。 中宮道:基本、よく整備された登山道です。所々、道幅が細い箇所では、踏み抜き注意! |
その他周辺情報 | 小屋: 神鳩ノ宮避難小屋(収容:15名、水場:徒歩5分、携帯トイレブース有り) ゴマ平避難小屋 (収容:25名、水場:徒歩5分、トイレ有り) ※とっても清潔な小屋でした。使用後は、掃除のこと。来たときよりも美しく! テン場: 南竜山荘(300円/泊、水道・トイレ有り) 下山後の温泉: 中宮温泉 くろゆり荘 http://spa-kuroyuri.jp ・料金:大人550円 ・時間:11:00〜16:00 ・食事:11:45〜14:00(LO) 白山国立公園パンフレット: http://www.kagahakusan.jp/file/info/documents/hakusan2018_omote.pdf http://www.kagahakusan.jp/file/info/documents/hakusan2018_ura.pdf |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.01kg
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感想
待ちに待った夏山シーズン到来!
ずっと楽しみにしていた花の百名山・白山に向かいます。以下、道中記録です。
◆1日目 上在所〜石徹白登山口~石徹白大杉~神鳩ノ宮避難小屋(避難小屋泊)
神戸からJR始発に乗り、在来線を乗り継ぎ、美濃太田に到着!ここで長良川鉄道へ乗り換える。途中、不通区間は、振替代行輸送バスで移動。冷房がバリバリに効いた、大型観光バスでの移動は、電車より快適で、ついウトウトしてしまった。
ふと目覚めると、バスが動いていない。踏切が下がったまま、開かないトラブル発生か?最後のオンデマンドバスに乗り継げないと登山口までたどり着けない!ちょっと焦る。乗務員1人(実は、長良川鉄道の運転手)がバスを下りて、駅まで走る。踏切トラブルを解消して、戻って来てくれた。走って汗だくになっていた。頼りになります。結局10分遅れで、無事、電車に乗り継ぎ、オンデマンドバスに間に合った。
上在所で、白山中居神社で道中安全を祈念して、歩き始める。酷暑の中、真昼の舗装路の林道歩きが今日の核心部。水をいっぱい積んで、熱中症にならないように、日陰を選んで歩いた。80分歩いて、退屈な林道を突破!石徹白登山口にある、水場の冷たい水で生き返る。
ここから少し登って、石徹白大杉にご対面。樹齢1800年の大杉は貫禄がありました。古来より、草鞋を履いた白山への登拝者を見守ってきたことでしょう。
この日、登山道ですれ違ったのは、1組のパーティのみ。福井から来た年配のご夫婦でした。先週は、石徹白林道が崩れて登山口まで、たどり着けなかったため、今週リベンジ登山とのことでした。
2時間ほど歩いて、神鳩ノ宮避難小屋に到着。手入れが行き届いた、めちゃくちゃ綺麗な小屋でした。水量豊富な水場も近くにあり、助かりました。明日に備えて、早めに就寝。
(この日の小屋の利用者は私1人)
◆2日目 神鳩ノ宮避難小屋~三ノ峰~別山~南竜ヶ馬場(テント泊)
1時起床で、支度を整え、2時過ぎに歩き始めた。今日は長距離を歩かなければならないので、気温の上がる日中を避け、ナイトハイクで午前中に歩き切る計画を立てた。満点の星空の下、気持ちよく歩き始めた。
低山なので、虫が多い。ヘッデンの光に寄ってくる。その中で、高速で飛ぶものがいた。蝙蝠だ。彼らは超音波レーダーを備えているので、夜でも快適に移動できる。低くを飛ぶが、ぶつからないので、安心だ。
銚子ヶ峰で、ザックを下ろして大休止。三脚を出して、星空を撮影する。久々にみる満点の星空を堪能する。ふと見ると、ゆっくりと移動する光がある。明らかに飛行機とは異なる。(人工衛星だろうと思っていたが、後で調べたら、国際宇宙ステーションでした。こんなの見れてラッキー!)
更に歩いて、一ノ峰、二ノ峰を越えていく。二ノ峰で、すっかり世が明け、ヘッデンをしまう。笹は刈られており、よく整備されている。迷う心配はない良い登山道だ。でも、もっと楽かと思っていたが、アップダウンがめちゃ激しい。必死のパッチで歩き、三ノ峰までたどり着いた。三ノ峰避難小屋には3名(男性1名、女性2名)が宿泊されており、出発に向けて準備されていました。(後に男性1名と合流し、行動を共にすることになる)。
挨拶して、先に進む。流石は花の百名山。到る所にお花畑がある。素晴らしい!
明るくなると周囲が見えるようになり、お花ばっか撮影するので、なかなか先に進まなくなった。
歩き続けて、別山平で大休止。ニッコウキスゲの大群生が見事でした。見上げれば男前な別山が眼の前にある。思ったとおり、ここは最高の場所でした。
ザックを下ろして、寝っ転がる。スパッツも付けているのに、気がつけば、朝露に濡れて、靴の中が水浸しになっていた。靴は1年も履き続けると、Goretexが破れて、水が入ってしまう。足が濡れるとやっかいだ。靴下が濡れたままで長距離を歩き続けると、足の皮がふやけて、破けてしまい、歩けなくなる。(今までに何度か経験済み)。予防のため、靴下を脱いで、水を絞って乾かす。メリノウールの靴下のため、速乾性は無く、完全には乾かないが、ましにはなる。中敷きも天日干しで乾かす。ふやけた足も、しばらく寝っ転がって、乾かすと元に戻った。
ここでトレランのご夫婦の方と出会う。市ノ瀬から早朝に登り、周回して戻るという。足の長いお二人でした。ニッコウキスゲのお花畑を駆け抜けて行きました。
別山の山頂に移動して、コーヒーブレイク。山頂で至福の時間を過ごす。主峰白山が格好良い。また、北アの山々が遠くに見えた。御嶽、乗鞍、槍穂高、最高の景観を楽しんだ。
ここで、三ノ峰避難小屋で出会った彼と再開。彼はでっかい一眼レフで周囲の風景を撮影していた。EOS 5Dに、300mmの望遠レンズまで持って来ている。馬力のない私は、ミラーレス一眼+標準レンズ1本のみ。すっげー。
奈良から来ており普段は台高や大峰を歩いていると聞いた。まだ登山を初めて2年で、白山は初めて、アルプスも経験なく、これから歩いてみたいとのこと。
20代の若い彼は、ガッツがある。20kg越えのでかザックを担ぎ、青春18切符で勝原まで来て、民宿に泊まり、翌日、上小池登山口から歩いてきたという。今日は南竜でテント泊とのことで、一緒に歩くことになった。
お花畑に癒やされながら、天空の縦走路を進む。いつでも白山が目前にある。良い縦走路でした。
激下りの油坂を、喘ぎながら下る。最後は雪渓を渡って、底に降り立ち、登り返して、南竜のテン場に到着!初めて見るクロユリに、また感動。
テントを立てた後、南竜山荘の2Fの休憩場所で気持ちよくお昼寝。余力があれば、白山まで行こうかと思っていたが、ここで爆睡してしまった。テン場に戻って、彼と夕食を共にした後、就寝。今日は良く歩いた。夜も爆睡!
◆3日目 南竜ヶ馬場~室堂~御前峰~お池巡り~大汝峰~室堂~ヒルバオ雪渓~お花松原~ゴマ平避難小屋(避難小屋泊)
2時半に起きて、4時に出発!彼と2人で歩き始めた。展望歩道から室堂へ向かう。途中、アルプス展望台にも立ち寄るも、雲が厚く、展望は無し。室堂の小屋に、ザックをデポして、空荷で白山へ向かう。まずは、御前峰へ。ここでの眺望は素晴らしかった。ガスが晴れ、雲海から突き出た北アの山々の大展望。コーヒーブレイクを取り、至福の時間を楽しんだ。
ここから、お池巡りコースをたどる。ガスがあると、池の色は暗いが、日が差すと、覚めるようなブルーの池が姿を現す。素晴らしい!
更に、大汝峰に登る。ここでもコーヒーブレイク。最初、ガスが濃かったが、少し待てば、晴れて白山主峰の大展望がカッコよかった。景色を堪能した後、山を下り、室堂に戻った。
彼は室堂の食堂が開く11時までここで待つと言う。記念撮影後、私は、一緒に歩いてもらったお礼を言って、ここで別れた。また、どこかで会えると良いな、と思った。
デポしたザックを回収して、再び歩き始めた。休み休み進む。到る所にあるお花畑に癒やされた。大汝分岐からヒルバオ雪渓に下る。でかい雪渓を恐る恐る下った。
しばらく歩くとコツが分かってきた。スプーンカットの底を、キックステップで蹴り込めば、安定することが分かった。(念のため、チェーンスパイクを持参したが、出番は無かった)
水場で雪解け水を頂いて生き返る。少し進んで、お花松原に到着。ここはすごい!
ハクサンコザクラ、クロユリ、ミヤマキンバイ等のお花が、咲き乱れており、お花の楽園でした。
地獄覗で、ランチ休憩を取り、ゴマ平避難小屋へと進む。この小屋も清潔で管理の行き届いた小屋でした。長い距離を歩いて、今日もヘトヘトになった。休んだ後、水を汲み、夕食後、早めに就寝。(この日の小屋の利用者は私1人)
夜、小屋の中を小動物が動き回る物音で目が覚める。ヘッデンの光を当てると、ネズミが見えた。食料をかじられると大変。床に放置していた食料を袋に詰めて、壁に引っ掛け、再び就寝。Zzz...。
◆4日目 ゴマ平避難小屋〜シナノキ平避難小屋〜中宮温泉
4時起床で、5時過ぎに歩き始めた。今日は中宮温泉に下るのみ。温泉は11時からなので、それまでに着けば良い。時間に余裕を持って歩き始めた。
道は歩きやすいのですが、夏場は、所々草が生い茂り、道が見えなくなる箇所が有る。こんなところでは踏み抜きに要注意。細い道で、脇が急斜面の所などでは、滑落の危険性もある。慎重に歩を進めた。標高を下げるに連れ、虫が多くなり、虫除けスプレーで対抗。なんとか、ネットは被らずにすんだ。
シナノキ平避難小屋で小休止。更に進んで、水場で冷たい水を補給し、とちのき坂を下る。その先で、展望が開け、白山の絶景が飛び込んできた。すっげー。
白山の勇姿を眼に焼き付けて、歩き始める。しばらく進むと、ホワイトロードが見えた。ゴールが見えたら気分も上がる。気持ちよく歩いた。
対岸のはるか前方に、ニ百名山の笈ヶ岳が見えた。遠いなぁ、あんなとこまでみんなよく行くなぁと思った。
最後の最後で大ポカをやらかす。大きな木の袂で小休止をした時、ザックを下ろして、不用意にも木の根の上に立てかけてしまった。水を飲んで休んでいると、ザックが倒れた!あっ、と気づくも、もう遅し!もんどり打って、縦に回転しながら、ザックが急斜面を転がり落ちるのが見えた。やっちまった〜。
斜面を覗き込むも姿は見えない。落ち着け〜。まずは状況確認。下山口まで、後1時間。ペットボトルの水もある。幸いながら、貴重品の入ったチェストバックは手元にあり、最悪ザックを回収できなくても、家までは帰れることを確認して、一安心。さあ、どうするか?
登山道を進んでみるも、道は斜面とは違った方向に進んでおり、下からはアプローチできないことが分かった。意を決して、ザックの消えた急斜面を下りる。ロープが欲しい斜度だが、木が生えており、これを手がかかりに、なんとか這い上がれそうだ。5mほど下りて、木にひっかかったザックを発見!無事回収し、急斜面を這い上がる。最後は腕力で元の場所に戻った。ふ〜。
小休止のつもりが、えらい体力・気力を使ってしまった。ザックを落とすと大変なことになると、学習。しばらく休憩して気分を落ち着かせ、最後の急坂を下りた。
ようやく下山口が見えて、ホッとした。下山口まで下りて、ザックを下ろして、靴も脱ぎ、大の字で地面に寝っ転がった。やった!歩き切ったぞー!心地良い安堵感につつまれた。
少し歩いて、中宮温泉のバス停でザックをデポして、くろゆり荘に向かう。まだ10時過ぎなので、営業していなかった。念の為、電話で確認すると、女将さんが出てくれて、準備でき次第開けます、とのこと。
くろゆり荘は、めちゃめちゃ気に入った。お湯良し、源泉かけ流しでぬるめのお湯が心地よかった。縦走4日間の汗を流し、さっぱり。無精髭も綺麗に剃った。気持ちいい!
その後は、ランチ。飛騨牛の牛丼大盛りを注文し、ビールで祝杯!ジャズの流れる落ち着いた雰囲気の食堂で、ランチを堪能した。
女将さんと少しお話させて頂く。「お花松原のクロユリの写真が素晴らしいですね」と伝えると、「主人が、登山道を整備をしていて、その時に写真を撮るんです」とのこと。白山への並々ならぬ愛情を感じた。くろゆり荘さん、お世話になりました。また、いつか訪れたいと思います。
バスと電車を乗り継ぎ、金沢へ。大阪行きの高速バスに乗り継ぐ。
金沢で少し時間ができたので、駆け足で、急遽地元の美味しいものを食べに行く。駅ビルの食菜屋さんで、鮮度抜群の海鮮丼を頂いた。
初めて歩いた憧れの白山。予想を越えるお花畑に大満足の山歩きとなりました。どこまで行っても、いろんなお花が心を癒やしてくれる。素晴らしいお山でした。別山平のニッコウキスゲのお花畑、見上げれば、男前の別山。お花松原のハクサンコザクラとクロユリの大群生。素晴らしかったです。いつか、また、この季節に訪れたいと思います。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水2L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
荷重16kg、アルファ米 8/10食、行動食 500ml×0.7本)
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kickeyさんらしいロングトレイルでの白山南北縦走、大変お疲れ様でした。
お花いっぱい、天気(展望)最高の山歩きは登山者冥利に尽きますね。
それにしてもいつも公共交通機関を乗り継いでの大縦走には頭が下がります。色々調べたりして準備も大変なんだと思います。
歩いていると何かしらのトラブルはつきもので、今回も何度かあったみたいですが、単独行でそれをカバーして行かれる強さにはいつも感心させられています。
私も白山は以前一度登っていますが、次に登るときは別山から周るか、白山の北側のお花畑を周ってみたいと思っています。
レコ参考にさせてもらいます
chamchanさん、こんにちは。
縦走の醍醐味は、山をいろんな側面から楽しめることにあるかと思います。今回は南から北へ縦走しましたが、南からの見上げる山、山頂からの眺望、北から振り返る山と、3通りのお山が楽しめました。1粒で3度美味しいグリコの様なものですかね。
別山は、本当に格好良い山でした。白山主峰の御前峰・大汝峰と共に、印象に残りました。是非、お薦めです。見るからに急登ですが、市ノ瀬からジブリ尾根を登ってこられる方も多かったです。お花松原はめちゃいいところなのですが、一旦あそこまで下りて、登り返すのは、結構、骨が折れると思います。
対岸に見えた、七倉の稜線も気持ちよさそうでした。またいつか歩いてみたいですね。
一通プラン考えたことなかったです。いつかの参考にさせていただきます❗
休みとれるの羨ましい限りです😢
T-sanpoさん、こんばんは。
白山縦走に当たり、いろんなプランを考えて、3泊4日で一番長く楽しめるコースを選択しました。結果、大満足。見所満載の楽しいコースでした。今回利用させて頂いた避難小屋も、とても綺麗で、普段から良く管理されていることが分かりました。お薦めです。(酷暑の中、取り付きの石徹白登山口までの長い舗装路歩きが核心部か?)
会社勤めの我々にとって、休みを取るのが、何よりも難しいことかもしれません。(会社は、計画的な有給休暇取得を推奨しており、追い風はありますが)
地元民としては、断片的な白山日帰りばかりなので、美濃禅定道から中宮道をつないだ大縦走なんて考えたこともありません。恐れ入りました。
当面は加賀禅定道を室堂までつなぐのが目標です。
途中の北弥陀ヶ原はいかがでしたか?
今年の山はいずこも花々が咲き誇って怖いくらいですね。
ten1010さん、こんばんは。
コメント頂き、ありがとうございます。白山は素晴らしい!こんなお山が地元にあるのは羨ましい限りです。もし、家の近くにあったら、私も日帰りで、いろんなコースを歩いていると思います。特にお花好きにはたまらない。どこまでいっても、美しいお花畑が延々と続く。北弥陀ヶ原も、コバイケイソウや、ニッコウキスゲ等のお花が咲き乱れていましたよ。
私は夏山専門ハイカー。遠征で、夏の短い期間にしか訪れる機会が無いため、「縦走で一気に歩いて楽しもう」という発想につながるのかと思います。それならできるだけ、楽しめるよう長い距離を歩こうと、今回のコースを辿りました。
結果、素晴らしいコースに大満足!ハクサンコザクラ咲き乱れ、初めて出会うクロユリの大群生に感動!タカネマツムシソウや、イワオトギリ、ダイモンジソウ等、見ただけで写真に収めることができなかったお花も数知れず。
写真の腕を磨いて、いつか、くろゆり荘のご主人・乾さんの様な素晴らしい写真を撮ってみたいと思います。
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