今回の山行の為に新調したトランゴタワーエクストリームGTX。
752グラム。
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4/2 10:31
今回の山行の為に新調したトランゴタワーエクストリームGTX。
752グラム。
2シーズン使った厳冬期用ガッシャブルム5より、55グラム程軽いのです。
軽いのは良かったのですが、あまり慣らし履きをせずに実戦投入したせいか、3日目の下山時に左足首の前側が痛くて仕方ありませんでした。
近所の低山で慣らし履きをしておくべきでした。反省。
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4/2 10:38
2シーズン使った厳冬期用ガッシャブルム5より、55グラム程軽いのです。
軽いのは良かったのですが、あまり慣らし履きをせずに実戦投入したせいか、3日目の下山時に左足首の前側が痛くて仕方ありませんでした。
近所の低山で慣らし履きをしておくべきでした。反省。
山行までに、以前使っていたアルパインクルーザー2800は877グラム。
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4/2 10:39
山行までに、以前使っていたアルパインクルーザー2800は877グラム。
トランゴタワーエクストリームGTXは、引っ掛けるループがないので結束バンドで自作。
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4/2 11:38
トランゴタワーエクストリームGTXは、引っ掛けるループがないので結束バンドで自作。
2泊3日分のテン泊(食料、水1リットル、燃料込み)で13.8キロ。
剱沢キャンプ場にテン泊の予定…だったのですが、前夜バスに遅れそうになり新宿駅から都庁地下駐車場まで猛ダッシュした影響で持病の腰痛が出ました…
かつ、29日の午後から天気が崩れるとの予報。
29日は剱御前小舎泊まりで体力を温存してスピーディーに別山尾根で剱岳を往復、その日のうちに雷鳥沢まで降りる。
30日は雷鳥沢から室堂ターミナルに下山のみに予定を変更。
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4/26 22:35
2泊3日分のテン泊(食料、水1リットル、燃料込み)で13.8キロ。
剱沢キャンプ場にテン泊の予定…だったのですが、前夜バスに遅れそうになり新宿駅から都庁地下駐車場まで猛ダッシュした影響で持病の腰痛が出ました…
かつ、29日の午後から天気が崩れるとの予報。
29日は剱御前小舎泊まりで体力を温存してスピーディーに別山尾根で剱岳を往復、その日のうちに雷鳥沢まで降りる。
30日は雷鳥沢から室堂ターミナルに下山のみに予定を変更。
室堂ターミナルで解散。
妻は扇沢へ下山。
私は劔へ。
1
4/28 12:00
室堂ターミナルで解散。
妻は扇沢へ下山。
私は劔へ。
雷鳥沢キャンプ場。
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4/28 12:28
雷鳥沢キャンプ場。
雷鳥沢キャンプ場にテント泊の荷物をデポ。
この段階では、29日の午後には雷鳥沢まで降りる予定だったので、料金は2日分前もって払いました。
1
4/28 12:59
雷鳥沢キャンプ場にテント泊の荷物をデポ。
この段階では、29日の午後には雷鳥沢まで降りる予定だったので、料金は2日分前もって払いました。
雨が振りませんように…
結局、30日の朝に下りてきた時にはかなりの風雨だったのですが、シートゥーサミットのバックはある程度の防水性があり、中の荷物は殆ど濡れていませんでした。
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4/28 13:02
雨が振りませんように…
結局、30日の朝に下りてきた時にはかなりの風雨だったのですが、シートゥーサミットのバックはある程度の防水性があり、中の荷物は殆ど濡れていませんでした。
雷鳥坂にはBCのシュプールが沢山。
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4/28 13:06
雷鳥坂にはBCのシュプールが沢山。
暑い!
Tシャツ(とファイントラックのベースレイヤー)になって登ります。
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4/28 13:12
暑い!
Tシャツ(とファイントラックのベースレイヤー)になって登ります。
キツイ…
小屋泊に切り替えて正解でした。
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4/28 13:23
キツイ…
小屋泊に切り替えて正解でした。
気温は17℃。
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4/28 13:30
気温は17℃。
奥大日岳方面。すごい雪庇。
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4/28 14:02
奥大日岳方面。すごい雪庇。
称名廊下と…向こうの山はなんだっけ?
後で調べたら、手前が鍬崎山、奥が加賀白山でした。
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4/28 14:02
称名廊下と…向こうの山はなんだっけ?
後で調べたら、手前が鍬崎山、奥が加賀白山でした。
稜線に出ました。
奥大日岳方面は、旗でバッテンが。
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4/28 14:23
稜線に出ました。
奥大日岳方面は、旗でバッテンが。
能登半島と富山湾が見えます。
0
4/28 14:25
能登半島と富山湾が見えます。
剱御前小舎までもうちょい。
0
4/28 14:29
剱御前小舎までもうちょい。
雪が腐りだしています。
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4/28 14:33
雪が腐りだしています。
剱岳が見えた!
0
4/28 14:39
剱岳が見えた!
剱御前小舎に到着。
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4/28 14:41
剱御前小舎に到着。
日本海からの風が強く、気温は6℃。
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4/28 14:42
日本海からの風が強く、気温は6℃。
疲れた…夕食前にとりあえず寝ます。
0
4/28 15:02
疲れた…夕食前にとりあえず寝ます。
日本海に沈む夕日。
幻日が左右に見えています。
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4/28 18:11
日本海に沈む夕日。
幻日が左右に見えています。
これもいい感じの夕日。
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4/28 18:26
これもいい感じの夕日。
室堂平から能登半島、夕日のパノラマ画像。
0
4/28 18:26
室堂平から能登半島、夕日のパノラマ画像。
気温は-5℃。
昼間の暑さはなんだったのか。
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4/28 18:29
気温は-5℃。
昼間の暑さはなんだったのか。
夕闇に沈みつつある剱岳。
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4/28 18:27
夕闇に沈みつつある剱岳。
夕日に照らされる室堂平。
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4/28 18:30
夕日に照らされる室堂平。
夕日に照らされる後立山連峰。
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4/28 18:34
夕日に照らされる後立山連峰。
沈む間際、ひときわ大きく輝く夕日。
2
4/28 18:38
沈む間際、ひときわ大きく輝く夕日。
夕日をつまんでみました。
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4/28 18:40
夕日をつまんでみました。
翌朝。朝食を食べながら身支度。
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4/29 3:24
翌朝。朝食を食べながら身支度。
別山山頂からの山座同定の資料。
0
4/29 3:24
別山山頂からの山座同定の資料。
へえー。
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4/29 3:24
へえー。
富山平野の夜景。
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4/29 4:15
富山平野の夜景。
新しい靴が左足に馴染みきらず、左足首の甲側が痛い…
靴紐を結んでは玄関でウロウロ、また微調整の繰り返し。
ようやく程々のフィット感になったところで、4時50分。
出発します。
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4/29 4:51
新しい靴が左足に馴染みきらず、左足首の甲側が痛い…
靴紐を結んでは玄関でウロウロ、また微調整の繰り返し。
ようやく程々のフィット感になったところで、4時50分。
出発します。
BCのシュプールが錯綜。
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4/29 4:51
BCのシュプールが錯綜。
-7℃。
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4/29 4:54
-7℃。
剱沢キャンプ場。
テントは6〜7張。
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4/29 5:02
剱沢キャンプ場。
テントは6〜7張。
朝日に照らされる剱岳。
長次郎谷熊の岩でビビって敗退した2017年、剱御前小舎で富山県山岳警備隊の人から「平蔵谷上部の雪の状態がすごく悪い」と止められ、断念した2018年よりも雪が多いように思います。
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4/29 5:02
朝日に照らされる剱岳。
長次郎谷熊の岩でビビって敗退した2017年、剱御前小舎で富山県山岳警備隊の人から「平蔵谷上部の雪の状態がすごく悪い」と止められ、断念した2018年よりも雪が多いように思います。
剱沢キャンプ場から剱岳を望む。
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4/29 5:12
剱沢キャンプ場から剱岳を望む。
朝日が顔をのぞかせました。
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4/29 5:28
朝日が顔をのぞかせました。
剣山荘通過。
このあたりで、6人(位の)パーティーに抜かれ、その後はほぼ山頂までついていくことになります。
狙って後をつけたわけじゃないのです…多分追い越しても体力、技術不足ですぐ追いつかれたでしょう…
実際、ゆるい場所で引き離され、難所で追いつくを繰り返しました。
先に行って頂いて、後ろから難所のクリアの仕方を拝見できたおかげで登頂できました。ありがとうございます。現地でもお礼を申し上げましたが、こちらでも再度。
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4/29 5:37
剣山荘通過。
このあたりで、6人(位の)パーティーに抜かれ、その後はほぼ山頂までついていくことになります。
狙って後をつけたわけじゃないのです…多分追い越しても体力、技術不足ですぐ追いつかれたでしょう…
実際、ゆるい場所で引き離され、難所で追いつくを繰り返しました。
先に行って頂いて、後ろから難所のクリアの仕方を拝見できたおかげで登頂できました。ありがとうございます。現地でもお礼を申し上げましたが、こちらでも再度。
一服剱へ。
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4/29 5:59
一服剱へ。
一服剱あたりから、前剱。
遠目にはほぼ垂直に見えます。
前夜、時間切れの為前剱で撤退した若者2人パーティーから「傾斜は急ですが、しっかりとしたステップができています」という情報を得ていました。
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4/29 6:19
一服剱あたりから、前剱。
遠目にはほぼ垂直に見えます。
前夜、時間切れの為前剱で撤退した若者2人パーティーから「傾斜は急ですが、しっかりとしたステップができています」という情報を得ていました。
とはいえ、他人の情報を鵜呑みにしてはいけないのです。
山で頼りにできるのは自分のみ。
ダブルアックスを出します。
0
4/29 6:10
とはいえ、他人の情報を鵜呑みにしてはいけないのです。
山で頼りにできるのは自分のみ。
ダブルアックスを出します。
ザックの雨蓋に入れていたSPOT(SOS発信機)を、ショルダーベルトに付け替えます。滑落して身動きができない自体になっても、SOSボタンが押せるようにです。
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4/29 6:28
ザックの雨蓋に入れていたSPOT(SOS発信機)を、ショルダーベルトに付け替えます。滑落して身動きができない自体になっても、SOSボタンが押せるようにです。
アックスのトリガーレストを下げ、ダガーポジションで使いやすい状態に切り替えます。
0
4/29 6:32
アックスのトリガーレストを下げ、ダガーポジションで使いやすい状態に切り替えます。
いざ前剱へ!
0
4/29 6:32
いざ前剱へ!
実際は、大半の箇所でこのようにステップができていました。
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4/29 6:34
実際は、大半の箇所でこのようにステップができていました。
しかも、先行パーティーによって、よりステップが確実に刻まれています。
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4/29 6:54
しかも、先行パーティーによって、よりステップが確実に刻まれています。
気持ち的には余裕を持って通過できました。
0
4/29 7:19
気持ち的には余裕を持って通過できました。
劔岳のピーク前に見えるのは、平蔵の頭かな?
0
4/29 7:22
劔岳のピーク前に見えるのは、平蔵の頭かな?
剱岳山頂から源次郎尾根の平蔵谷側斜面?に滑り降りるシュプール。すごいなあ…
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4/29 7:30
剱岳山頂から源次郎尾根の平蔵谷側斜面?に滑り降りるシュプール。すごいなあ…
前剱の門、平均台に続く鎖場は雪で埋まっています。
鎖は埋まっていますが、雪の上を歩けるので無雪期より気持ち的には楽です。
写真はありませんが、この上の岩場を越えるのがちょっと苦労しました。ルートミス?
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4/29 7:32
前剱の門、平均台に続く鎖場は雪で埋まっています。
鎖は埋まっていますが、雪の上を歩けるので無雪期より気持ち的には楽です。
写真はありませんが、この上の岩場を越えるのがちょっと苦労しました。ルートミス?
岩陰にはエビの尻尾が。
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4/29 8:07
岩陰にはエビの尻尾が。
平蔵の頭。
鎖場をアイゼン歩行。
0
4/29 8:07
平蔵の頭。
鎖場をアイゼン歩行。
平蔵の頭から平蔵のコルへの下り。
最初の1m程がほぼ垂直。
ステップができているので、両手のアックスを雪面に差し込み、足でステップを探って後ろ向きに降ります。今回一番緊張した場面でした。
半分まで降りたら、前向きでも問題ない傾斜になりました。
写真右側に、平蔵谷から登ってきたトレースが見えます。
4
4/29 8:16
平蔵の頭から平蔵のコルへの下り。
最初の1m程がほぼ垂直。
ステップができているので、両手のアックスを雪面に差し込み、足でステップを探って後ろ向きに降ります。今回一番緊張した場面でした。
半分まで降りたら、前向きでも問題ない傾斜になりました。
写真右側に、平蔵谷から登ってきたトレースが見えます。
振り返るとこんな感じ。
2
4/29 8:21
振り返るとこんな感じ。
無雪期の登りルート、カニのタテバイ。
登れないことはないでしょうが、アイゼンだと大変そうです。
1
4/29 8:23
無雪期の登りルート、カニのタテバイ。
登れないことはないでしょうが、アイゼンだと大変そうです。
平蔵のコルには、結構大きなテント跡が。
よくこんなところで泊まるなあ。
右側には、昔あったらしき避難小屋の土台が見えます。
1
4/29 8:25
平蔵のコルには、結構大きなテント跡が。
よくこんなところで泊まるなあ。
右側には、昔あったらしき避難小屋の土台が見えます。
カニのヨコバイの入り口。
トイレ?の前で降りてくる人を待ちます。
0
4/29 8:25
カニのヨコバイの入り口。
トイレ?の前で降りてくる人を待ちます。
日陰側にはエビの尻尾が。
0
4/29 8:26
日陰側にはエビの尻尾が。
降りてくる数組のパーティーは、ロープで確保していました。
1
4/29 8:26
降りてくる数組のパーティーは、ロープで確保していました。
ヨコバイの直前。
鎖は出ていますし、岩場のアイゼン歩行を練習していれば問題ないレベルでした。
1
4/29 8:36
ヨコバイの直前。
鎖は出ていますし、岩場のアイゼン歩行を練習していれば問題ないレベルでした。
カニのよばい…夜這い!
まあ、ハレンチな!
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4/29 8:42
カニのよばい…夜這い!
まあ、ハレンチな!
ガリーっぽい部分を登ると、あとはなだらかな雪稜。
山頂へのビクトリーロードです。
0
4/29 8:47
ガリーっぽい部分を登ると、あとはなだらかな雪稜。
山頂へのビクトリーロードです。
早月尾根との分岐。
早月尾根から登ってきた人が見えます。
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4/29 8:58
早月尾根との分岐。
早月尾根から登ってきた人が見えます。
分岐点から右に伸びる早月尾根。
結構はっきりしたトレースがありました。
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4/29 8:59
分岐点から右に伸びる早月尾根。
結構はっきりしたトレースがありました。
三度目の正直で、ようやくGWの剱岳登頂!
ミラノール(フッ素うがい)普及用の写真をパシャリ。
適切に使うことで、虫歯リスクを半分にします。お問い合わせはお近くの歯科医院へ。
0
4/29 9:09
三度目の正直で、ようやくGWの剱岳登頂!
ミラノール(フッ素うがい)普及用の写真をパシャリ。
適切に使うことで、虫歯リスクを半分にします。お問い合わせはお近くの歯科医院へ。
デンタルフロス普及用写真。
歯ブラシだけでは6割のプラークしか取れません。近所の歯科医院でフロスの使い方の指導を受けましょう。
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4/29 9:09
デンタルフロス普及用写真。
歯ブラシだけでは6割のプラークしか取れません。近所の歯科医院でフロスの使い方の指導を受けましょう。
さて、歯科健診の準備です。
0
4/29 9:11
さて、歯科健診の準備です。
残雪期の剱岳山頂で歯科健診!
協力頂いたパーティーの方、ありがとうございました。
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残雪期の剱岳山頂で歯科健診!
協力頂いたパーティーの方、ありがとうございました。
2
4/29 9:15
普通?の記念写真も。
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4/29 9:15
普通?の記念写真も。
立っているのは、多分3000m地点。
祠は踏んでません。念の為。
2
4/29 9:20
立っているのは、多分3000m地点。
祠は踏んでません。念の為。
縦画像。
1
4/29 9:20
縦画像。
家に帰るまでが登山です。
気を引き締め直して下山します。
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4/29 9:35
家に帰るまでが登山です。
気を引き締め直して下山します。
カニのヨコバイ入り口。
鎖をちゃんと掴み、落ち着いて歩けば問題なし。
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4/29 9:42
カニのヨコバイ入り口。
鎖をちゃんと掴み、落ち着いて歩けば問題なし。
凍りついたハシゴ。
0
4/29 9:48
凍りついたハシゴ。
やな感じに雪が半端についた鎖場。
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4/29 9:48
やな感じに雪が半端についた鎖場。
トイレブース?を上から。
1
4/29 9:51
トイレブース?を上から。
中は雪でみっしり。
0
4/29 9:52
中は雪でみっしり。
気温が上がってきたので、もう凍らないだろうとプラティパスのホースを出します。
それまでは懐にペットボトルを入れていました。
0
4/29 9:56
気温が上がってきたので、もう凍らないだろうとプラティパスのホースを出します。
それまでは懐にペットボトルを入れていました。
平蔵の頭の岩場や、前剱を下りで使うのが嫌だったので、登りの段階でかなりはっきりしたトレースのあった平蔵谷から下降することに。
おそらく、直前に降りた方の踏み跡を使わせて頂きました。
写真には写っていませんが、スキーのトレースもありました。
1
4/29 10:04
平蔵の頭の岩場や、前剱を下りで使うのが嫌だったので、登りの段階でかなりはっきりしたトレースのあった平蔵谷から下降することに。
おそらく、直前に降りた方の踏み跡を使わせて頂きました。
写真には写っていませんが、スキーのトレースもありました。
潜る!
0
4/29 10:08
潜る!
左手の源次郎尾根側には、無数のデブリ跡が…
幸い、曇ってきてまだ気温が上がりません。雪崩リスクは低いものとして下降を続けます。
雪崩れてこない事を祈りながらなるべく急いで降ります。
2
4/29 10:14
左手の源次郎尾根側には、無数のデブリ跡が…
幸い、曇ってきてまだ気温が上がりません。雪崩リスクは低いものとして下降を続けます。
雪崩れてこない事を祈りながらなるべく急いで降ります。
源次郎尾根の曲(左)と喫(右)かな?
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4/29 10:20
源次郎尾根の曲(左)と喫(右)かな?
直前に降りた(と思われる)方の踏み跡をたどっても、潜る潜る…デブは不利だ…
ワカンを装備。
0
4/29 10:57
直前に降りた(と思われる)方の踏み跡をたどっても、潜る潜る…デブは不利だ…
ワカンを装備。
平蔵谷出会いが見えてきました。
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4/29 11:15
平蔵谷出会いが見えてきました。
平蔵のコルを振り返ります。
1
4/29 11:25
平蔵のコルを振り返ります。
平蔵のコルまで降りました。
ここまで降りれば、雪崩のリスクは非常に低いです。
0
4/29 11:28
平蔵のコルまで降りました。
ここまで降りれば、雪崩のリスクは非常に低いです。
直前の方はワカンを履いたようです。ありがたくラッセル泥棒。
0
4/29 11:50
直前の方はワカンを履いたようです。ありがたくラッセル泥棒。
雪の上に虫。
一体何を食べて生きているのでしょうか?
0
4/29 11:52
雪の上に虫。
一体何を食べて生きているのでしょうか?
武蔵のコルと、そこから伸びる武蔵谷。
谷筋はデブリで埋まっています…コワイコワイ。
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4/29 11:55
武蔵のコルと、そこから伸びる武蔵谷。
谷筋はデブリで埋まっています…コワイコワイ。
ザックのサイドポケットに入れていたジュースを、多分ワカンを履いたときにうっかり落としてしまったようです。
それで水が切れてしまったのですが、雪をしゃぶりながら歩きます。
0
4/29 12:08
ザックのサイドポケットに入れていたジュースを、多分ワカンを履いたときにうっかり落としてしまったようです。
それで水が切れてしまったのですが、雪をしゃぶりながら歩きます。
登れども登れども…
平蔵谷出会いから剱沢小屋まで、500m程登り返しです。
体力的にはここが一番きつかった…
0
4/29 12:26
登れども登れども…
平蔵谷出会いから剱沢小屋まで、500m程登り返しです。
体力的にはここが一番きつかった…
気温は21℃。
0
4/29 12:31
気温は21℃。
アイゼンには雪ダンゴ。
0
4/29 12:51
アイゼンには雪ダンゴ。
無限に思えるような登り返しの末…
0
4/29 13:27
無限に思えるような登り返しの末…
ようやく剱沢キャンプ場に戻りました。
ここからは踏み跡がしっかりして、踏み抜くこともダンゴになることもなくなりました。
0
4/29 14:05
ようやく剱沢キャンプ場に戻りました。
ここからは踏み跡がしっかりして、踏み抜くこともダンゴになることもなくなりました。
ようやく一息…と思ったらホワイトアウト…
0
4/29 14:27
ようやく一息…と思ったらホワイトアウト…
気温は5℃。ガスにまかれると急速に気温が下がります。
0
4/29 14:28
気温は5℃。ガスにまかれると急速に気温が下がります。
踏み跡とGPSで剱御前小舎を目指していたら、赤旗を立てている富山県山岳警備隊の方とすれ違いました。
多分、剱沢キャンプ場の人達が迷わず登ってこれるようにでしょう。ありがとうございます。
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4/29 15:25
踏み跡とGPSで剱御前小舎を目指していたら、赤旗を立てている富山県山岳警備隊の方とすれ違いました。
多分、剱沢キャンプ場の人達が迷わず登ってこれるようにでしょう。ありがとうございます。
剱御前小舎に戻りました。
当初の予定では、雷鳥沢キャンプ場に降りてテン泊のつもりだったのですが、疲労困憊の為にここでもう一泊することに。
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4/29 15:28
剱御前小舎に戻りました。
当初の予定では、雷鳥沢キャンプ場に降りてテン泊のつもりだったのですが、疲労困憊の為にここでもう一泊することに。
アイゼンを外して小屋に入り、食事以外は死んだように寝ました。
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4/29 15:30
アイゼンを外して小屋に入り、食事以外は死んだように寝ました。
夕食時、富山県警山岳警備隊の方による立山近辺の状況のお話。
写真のワッペンが欲しかったので、レプリカが売ってないか聞くと非売品とのこと。
お願いして、写真だけ撮らせて頂きました。
0
4/29 17:23
夕食時、富山県警山岳警備隊の方による立山近辺の状況のお話。
写真のワッペンが欲しかったので、レプリカが売ってないか聞くと非売品とのこと。
お願いして、写真だけ撮らせて頂きました。
風の音が一晩中続き、翌朝外を見ると猛烈な風。
雷鳥沢キャンプ場に降りるルート中、危険なのはトイレの向こう側、ヤセ尾根を歩く数十mの区間だけです。
ご飯をしっかり食べ、装備を整えていれば大丈夫でしょう。
0
4/30 5:46
風の音が一晩中続き、翌朝外を見ると猛烈な風。
雷鳥沢キャンプ場に降りるルート中、危険なのはトイレの向こう側、ヤセ尾根を歩く数十mの区間だけです。
ご飯をしっかり食べ、装備を整えていれば大丈夫でしょう。
ご飯前に準備運動がてらウロウロ。
自炊室の古い地図。
剱岳の標高が3003mとあります。
何度かの変遷の末、現在の2999mに落ち着いたのです。
0
4/30 5:45
ご飯前に準備運動がてらウロウロ。
自炊室の古い地図。
剱岳の標高が3003mとあります。
何度かの変遷の末、現在の2999mに落ち着いたのです。
赤旗。
0
4/30 5:46
赤旗。
ザックは結構あったのですが、朝食に来たのは私を入れて4人のみ。テント泊を諦めて自炊で泊まった人が多かったようです。
0
4/30 5:51
ザックは結構あったのですが、朝食に来たのは私を入れて4人のみ。テント泊を諦めて自炊で泊まった人が多かったようです。
上市警察署剣御前臨時警備派出所。
0
4/30 5:55
上市警察署剣御前臨時警備派出所。
完全防備で出発。
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4/30 6:54
完全防備で出発。
風雨ですが、視界があるのが救いです。
1
4/30 7:00
風雨ですが、視界があるのが救いです。
富山湾。
1
4/30 7:03
富山湾。
昨日の長時間歩行のせいか、左足首の甲側が痛くて堪りません。
2度程紐を緩めましたが、あしがすっぽ抜けるギリギリまで緩めてもなお歩く度に強烈な痛みが走ります。
だましだまし急傾斜の雪面を降ります。
1
4/30 7:09
昨日の長時間歩行のせいか、左足首の甲側が痛くて堪りません。
2度程紐を緩めましたが、あしがすっぽ抜けるギリギリまで緩めてもなお歩く度に強烈な痛みが走ります。
だましだまし急傾斜の雪面を降ります。
気温は0℃。それほど寒くないのが救いです。
0
4/30 7:10
気温は0℃。それほど寒くないのが救いです。
視界は良好。旗にそって降りるだけです。
左足の痛みのために、10歩毎に休憩します。
0
4/30 7:12
視界は良好。旗にそって降りるだけです。
左足の痛みのために、10歩毎に休憩します。
途中でiPhoneを落とした事に気が付き、登り返していたら後続の方が持って降りてきてくれました。ありがとうございます。
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4/30 7:22
途中でiPhoneを落とした事に気が付き、登り返していたら後続の方が持って降りてきてくれました。ありがとうございます。
雷鳥沢キャンプ場に到着。
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4/30 8:14
雷鳥沢キャンプ場に到着。
デポしておいたテン泊用の荷物を回収。
雨が心配でしたが、シートゥーサミットのナイロン製サブバックはあまり水を通さず、着替えは無事でした。
他のもの(テント、シュラフ等)は多少しっとりするくらいの被害で済みました。
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4/30 8:17
デポしておいたテン泊用の荷物を回収。
雨が心配でしたが、シートゥーサミットのナイロン製サブバックはあまり水を通さず、着替えは無事でした。
他のもの(テント、シュラフ等)は多少しっとりするくらいの被害で済みました。
雷鳥沢ヒュッテ。
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4/30 8:28
雷鳥沢ヒュッテ。
最後の核心部、雷鳥沢キャンプ場から雷鳥荘への登り。
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4/30 8:29
最後の核心部、雷鳥沢キャンプ場から雷鳥荘への登り。
雷鳥荘。
外来入浴は10時半からだったので、お風呂は次のみくりが池温泉で入りました。(写真なし)
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4/30 8:57
雷鳥荘。
外来入浴は10時半からだったので、お風呂は次のみくりが池温泉で入りました。(写真なし)
立山パノラマ画像。
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4/30 8:57
立山パノラマ画像。
3重に重ねたグローブが雨でぐっちょりになったので、予備のテムレスを出します。あったかーい。
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4/30 8:59
3重に重ねたグローブが雨でぐっちょりになったので、予備のテムレスを出します。あったかーい。
雷鳥さん。天候が崩れると現れると聞きます。
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4/30 9:23
雷鳥さん。天候が崩れると現れると聞きます。
雷鳥さん撮影会。
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4/30 9:23
雷鳥さん撮影会。
みくりが池温泉で入浴後、室堂ターミナルへ。
あちこちの斜面で雪崩の跡が。
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4/30 10:26
みくりが池温泉で入浴後、室堂ターミナルへ。
あちこちの斜面で雪崩の跡が。
無事室堂ターミナル到着。
けがなくてよかったね!
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4/30 10:27
無事室堂ターミナル到着。
けがなくてよかったね!
槍ヶ岳シャツで記念撮影。
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4/30 10:37
槍ヶ岳シャツで記念撮影。
平成は今日でおしまい。
明日から令和です。
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4/30 10:38
平成は今日でおしまい。
明日から令和です。
掲示板には、28日の雷鳥坂での死亡、室堂平での道迷いが追加されていました。剱御前小舎で富山県警山岳警備隊の方がおっしゃっていた件です。
室堂平での道迷いは、ツェルトに要救助者を収容したところ、もう一人が助けを求めて来たとか。よっぽどすごい吹雪だったのでしょう。
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4/30 10:39
掲示板には、28日の雷鳥坂での死亡、室堂平での道迷いが追加されていました。剱御前小舎で富山県警山岳警備隊の方がおっしゃっていた件です。
室堂平での道迷いは、ツェルトに要救助者を収容したところ、もう一人が助けを求めて来たとか。よっぽどすごい吹雪だったのでしょう。
帰りの大観峰駅から。
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4/30 11:05
帰りの大観峰駅から。
乗り込むロープウェイがつくと、皆がざわついて上を見ています。
なんと作業員さんが乗っていました。よくあることなのか?
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4/30 11:08
乗り込むロープウェイがつくと、皆がざわついて上を見ています。
なんと作業員さんが乗っていました。よくあることなのか?
行きは真っ白だった山肌のそこかしこにデブリの跡が。
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4/30 11:11
行きは真っ白だった山肌のそこかしこにデブリの跡が。
大規模なデブリのそばにシュプール。
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4/30 11:12
大規模なデブリのそばにシュプール。
黒部ダム堰堤から下流方向を見ます。
ここから内蔵助平方面も歩きたいです。まずは無雪期かな。
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4/30 11:39
黒部ダム堰堤から下流方向を見ます。
ここから内蔵助平方面も歩きたいです。まずは無雪期かな。
平常時の水面のラインがクッキリ。
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4/30 11:40
平常時の水面のラインがクッキリ。
松本駅から特急あずさで帰宅。自由席がなくなっちゃったのね。
「座席未指定券」の存在がよくわからない…満席で座れないけど乗っても良いよ、という事なのかしら?
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4/30 14:11
松本駅から特急あずさで帰宅。自由席がなくなっちゃったのね。
「座席未指定券」の存在がよくわからない…満席で座れないけど乗っても良いよ、という事なのかしら?
ソースカツ丼とラーメンセット美味し!
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4/30 14:30
ソースカツ丼とラーメンセット美味し!
あずさ内でアイスとコーラのデザート。
これほど疲れた山行は久しぶり。甘いものが染みる。
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4/30 14:50
あずさ内でアイスとコーラのデザート。
これほど疲れた山行は久しぶり。甘いものが染みる。
クリニックに貼ってある地図の平蔵谷ルートに赤線を引き、登頂日をテプラで追記。ウヒヒ。
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5/1 13:30
クリニックに貼ってある地図の平蔵谷ルートに赤線を引き、登頂日をテプラで追記。ウヒヒ。
wakodentalさん,こんにちは。
ちょうど1年前のGW,遠見尾根でお目にかかったhushiyamaです。
残雪期の剱岳登頂,おめでとうございます
雪におおわれた別山尾根,見るからに怖そうですね。
この時期はカニのヨコバイを登り下りに使うんですか
怖そうだけど,楽しそうでもありますね。
じつは4/27〜29で,ボクも雷鳥平にテントを張って,
立山縦走をして,大日岳から称名滝へ下山する計画を考えたのですが,
お天気の心配と,「入山にはビーコン携帯」というので断念したんですよ。
ビーコン持ってないので,レンタルするしかないのですが,それも面倒だなと
やっぱりビーコン持ってない人は,室堂から入山させてもらえない感じですかね?
でも,このレコ拝見して,残雪の剱岳に行きたい気持ちが強くなりました。
またいつかチャレンジしてみたいと思います。
お疲れさまでした
ありがとうございます。お久しぶりです。
>カニのヨコバイを登り下りで使う
声を掛け合いつつ、うまくすれ違いました。
この日は全般的に、基本的な3点支持、前爪での雪壁の登り下り、岩場のアイゼン歩行ができれば技術的に困難なところはありませんでした。
しかし、先行する山岳会の人のルート、やり方を見ながらというカンニングに近い行為をした上ですので、一人だったら登れたかどうか(^_^;)
下降で平蔵谷を使いましたが、平蔵谷ピストンにすれば前剱や平蔵の頭を通らずに済むので、技術的な難易度は低くなります。
そのかわり、平蔵谷の登り、剱沢の登り返しが体力的にキツイのと、平蔵谷を通ること自体による雪崩リスクを考える必要があります。
>怖そうだけど,楽しそうでもありますね。
実に楽しかったです。
>ビーコン
うむむ…詳しくはメッセで。
山行にはココヘリ、SPOTの2台持ちです。
https://yamatabitabi.com/archives/22044/
雪山のリスクをどのように考えるかですが、個人的にはココヘリは必須、リスクの高い箇所に行くのであればSPOTも追加が望ましいかと考えています。
2台持ちをするのは、一方が壊れたり亡くしたりした時のリスク分散と、SPOTのログを見る限りでは衛星の位置や時間帯によって不感地帯があるっぽいからです。
本体と月額料金がちょっと高いのが欠点です。
>大日岳から称名滝へ下山する計画
そのルートも面白そうですね。まずは無雪期に歩いてからかな。
またどこかでお会いしましょう。
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