ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1817805
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奥駈道〜憧れの修験道へ

2019年04月28日(日) ~ 2019年04月30日(火)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
43:31
距離
98.8km
登り
7,828m
下り
7,976m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
13:55
休憩
1:56
合計
15:51
0:36
15
0:51
0:51
7
0:58
1:00
42
1:42
1:46
10
1:56
1:57
6
2:03
2:03
5
2:08
2:10
12
2:22
2:23
68
3:31
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10
3:41
3:49
31
4:20
4:20
55
5:15
5:15
34
5:49
5:49
75
7:04
7:38
7
7:45
7:53
1
7:54
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25
8:19
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11
8:30
8:46
28
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9:21
32
9:53
9:53
50
10:43
10:58
12
11:10
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5
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16
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0
11:47
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5
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12
12:04
12:08
10
12:18
12:18
3
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12:24
64
13:28
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13
13:41
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4
13:47
13:48
3
13:51
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28
14:19
14:19
13
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14:39
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20
15:16
15:16
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50
16:27
2日目
山行
12:41
休憩
0:36
合計
13:17
4:56
2
4:58
4:58
4
5:02
5:03
31
5:34
5:34
12
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5:47
16
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6:43
6:44
23
7:07
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35
7:42
7:42
55
8:37
8:37
33
9:10
9:10
3
9:13
9:13
19
9:32
9:37
7
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26
10:22
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26
10:48
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5
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11:03
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15
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17:40
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2
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12
17:55
17:55
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3日目
山行
13:00
休憩
1:15
合計
14:15
5:03
75
6:18
6:23
21
6:44
6:44
25
7:09
7:28
7
7:35
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9
7:44
7:44
4
7:48
7:48
7
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8:00
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14:24
14:24
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16:28
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17:01
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25
17:45
17:45
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18:05
18:09
69
19:18
ゴール地点
天候 1日目:曇り、2日目:曇りのち雨、3日目:雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:近鉄 吉野行き最終電車
帰り:奈良交通 新宮発大和八木行き路線バス
コース状況/
危険箇所等
北奥駈道は通じて道標、看板が有り、問題ない。
しかし南奥駈道は整備が進んでいるとはいえ、ピーク間であまり歩かれていない所は、急に踏み跡が薄くなる。
基本、主稜線道なので、テープ等目印を外さぬよう。

吉野〜山上ヶ岳:駅から吉野山の町並みを抜けて金峯神社までは舗装路。もう一度、水と食料をチェックしておきたい。歩きやすいトレイルが山上ヶ岳手前まで続く。鎖場も少しはある。

山上ヶ岳〜八経ヶ岳:大普賢岳との間に倒木の酷い箇所有り。小笹の宿は水が豊富。大普賢岳〜七曜岳〜行者還岳の先までの鎖場、ハシゴに注意。

八経ヶ岳〜深仙の宿:片側が崩落、切れ落ちている箇所も多い。五鈷峰の崩落地、両部分け付近から釈迦ガ岳山頂までを気をつけたい。

深仙の宿〜行仙の宿:南奥駈道に入る。笹の稜線歩きも有り、のんびり歩ける箇所?
しかし笹に覆われていると足元が隠れる。踏み外しやスリップに注意したい。また、それなりに起伏もあり、次の宿までが遠く感じられる。

行仙の宿〜玉置神社:笠捨山の登りは踏ん張りどころ。そして奥駈道一番の危険箇所が、葛川辻〜香精岳の激しい登り下り。狭い稜線と鎖場の通過に気を引き締めたい。玉置山へは長い上り基調だがじっくりと。

玉置神社〜熊野本宮大社:僕は南奥駈道をナメていた。ごめんなさい。最後までしっかり登らせて、そして下らせてくれる。
特に五大尊岳付近の激しい登り下りは体力、精神力が削られる。踏み跡薄く、足場の悪い箇所もある。距離がなかなか稼げないが、踏ん張ったご褒美に大斎原が見えた時は感動。最後、熊野川を渡渉するかは自己責任で。
その他周辺情報 本宮付近に良い温泉地が点在。
帰りに十津川温泉で途中下車。外湯でくつろいで、次のバスに乗って帰る、という風にすれば良かった。
終電からのスタート。
2019年04月28日 00:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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終電からのスタート。
蔵王堂で安全祈願。
2019年04月28日 01:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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蔵王堂で安全祈願。
夜景が綺麗だった高城山。
2019年04月28日 01:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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夜景が綺麗だった高城山。
いよいよ大峯奥駈道へ。
2019年04月28日 02:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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いよいよ大峯奥駈道へ。
青根ヶ峰。
2019年04月28日 02:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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青根ヶ峰。
四寸岩山。風が冷たいっす…
2019年04月28日 03:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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四寸岩山。風が冷たいっす…
二蔵の宿小屋。テント泊の人も起き出す。
2019年04月28日 04:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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二蔵の宿小屋。テント泊の人も起き出す。
朝日に元気付けられる。
2019年04月28日 05:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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朝日に元気付けられる。
大天井ヶ岳。
2019年04月28日 05:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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大天井ヶ岳。
五番関女人結界。
2019年04月28日 05:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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五番関女人結界。
霜祭り。
2019年04月28日 05:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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霜祭り。
太陽が昇っても気温が上がらず、寒い。
2019年04月28日 06:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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太陽が昇っても気温が上がらず、寒い。
洞辻茶屋で休止。
2019年04月28日 07:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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洞辻茶屋で休止。
氷祭り。
2019年04月28日 08:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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氷祭り。
鐘掛岩はパス。
2019年04月28日 08:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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鐘掛岩はパス。
霧氷ですか…
2019年04月28日 08:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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霧氷ですか…
ひっそりと宿坊群。
2019年04月28日 08:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ひっそりと宿坊群。
大峯山寺。もうすぐ戸開け式。
2019年04月28日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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大峯山寺。もうすぐ戸開け式。
小笹の宿。素敵な所だ。
2019年04月28日 09:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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小笹の宿。素敵な所だ。
倒木祭り。
2019年04月28日 09:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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倒木祭り。
阿弥陀ケ森女人結界。
2019年04月28日 09:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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阿弥陀ケ森女人結界。
熊野灘と志摩半島。
2019年04月28日 10:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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熊野灘と志摩半島。
大普賢岳。
2019年04月28日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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大普賢岳。
水太覗きから。
2019年04月28日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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水太覗きから。
振り返って大普賢岳。
2019年04月28日 11:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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振り返って大普賢岳。
稚児泊付近。
2019年04月28日 11:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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稚児泊付近。
大台ケ原方面。
2019年04月28日 11:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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大台ケ原方面。
行者還避難小屋。
2019年04月28日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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行者還避難小屋。
触れると雨が降ると言われる理源大師像。
2019年04月28日 15:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 15:39
触れると雨が降ると言われる理源大師像。
弥山小屋で素泊まり。
2019年04月28日 16:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/28 16:29
弥山小屋で素泊まり。
二日目。先ずは弥山の奥宮へお詣り。
2019年04月29日 05:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 5:00
二日目。先ずは弥山の奥宮へお詣り。
近畿最高峰、八経ヶ岳。
2019年04月29日 05:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 5:31
近畿最高峰、八経ヶ岳。
楊子ケ宿小屋。
2019年04月29日 07:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 7:42
楊子ケ宿小屋。
自撮り(笑)
2019年04月29日 08:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 8:52
自撮り(笑)
両部分け。奥駈道はここから北を「金剛界」、南を「胎蔵界」とされる。
2019年04月29日 09:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 9:09
両部分け。奥駈道はここから北を「金剛界」、南を「胎蔵界」とされる。
孔雀覗から。
2019年04月29日 09:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 9:16
孔雀覗から。
お釈迦様にも会いに来た。
2019年04月29日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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お釈迦様にも会いに来た。
南奥駈道方面。高曇りだが結構遠くまで見渡せた。
2019年04月29日 09:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 9:49
南奥駈道方面。高曇りだが結構遠くまで見渡せた。
歩いて来た峰々。
2019年04月29日 09:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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歩いて来た峰々。
奈良盆地もくっきり。
2019年04月29日 09:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 9:49
奈良盆地もくっきり。
深仙の宿。
2019年04月29日 10:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 10:22
深仙の宿。
険い大日岳。
2019年04月29日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 10:43
険い大日岳。
釈迦ケ岳と奇岩群。
2019年04月29日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 10:45
釈迦ケ岳と奇岩群。
太古の辻は南奥駈道のスタート。
やっと半分。
2019年04月29日 10:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 10:53
太古の辻は南奥駈道のスタート。
やっと半分。
シャクナゲいっぱい、石楠花岳。
2019年04月29日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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シャクナゲいっぱい、石楠花岳。
天狗山。
2019年04月29日 11:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 11:36
天狗山。
稜線を辿って。
2019年04月29日 11:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 11:58
稜線を辿って。
笹が茂る。天狗の稽古場。
2019年04月29日 12:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 12:14
笹が茂る。天狗の稽古場。
涅槃岳。
2019年04月29日 13:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 13:48
涅槃岳。
証誠無漏岳。
2019年04月29日 14:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 14:07
証誠無漏岳。
阿須迦利岳。同じようなピーク写真…(笑)
2019年04月29日 14:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 14:37
阿須迦利岳。同じようなピーク写真…(笑)
持経ノ宿。これらは新宮山彦ぐるーぷの方々が、奥駈道共々整備、運営されています。心から感謝です。
2019年04月29日 15:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 15:06
持経ノ宿。これらは新宮山彦ぐるーぷの方々が、奥駈道共々整備、運営されています。心から感謝です。
ミカンいただいちゃいました!
2019年04月29日 15:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 15:10
ミカンいただいちゃいました!
持経の千年檜。
2019年04月29日 15:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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持経の千年檜。
山桜が咲いていた。
2019年04月29日 15:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 15:22
山桜が咲いていた。
平治ノ宿。
2019年04月29日 15:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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平治ノ宿。
倶利伽羅岳。
2019年04月29日 16:48撮影 by  iPhone 8, Apple
4/29 16:48
倶利伽羅岳。
今日のラスボスは行仙岳!
2019年04月29日 17:32撮影 by  iPhone 8, Apple
4/29 17:32
今日のラスボスは行仙岳!
山頂には電波中継局
2019年04月29日 17:54撮影 by  iPhone 8, Apple
4/29 17:54
山頂には電波中継局
行仙宿小屋。さすが、宿泊者いっぱいでしたので、
2019年04月29日 18:13撮影 by  iPhone 8, Apple
4/29 18:13
行仙宿小屋。さすが、宿泊者いっぱいでしたので、
近くでツェルト泊。
2019年04月29日 18:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/29 18:47
近くでツェルト泊。
三日目、朝練は笠捨山への登りから。
2019年04月30日 05:41撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 5:41
三日目、朝練は笠捨山への登りから。
本当に笠が捨ててあった(笑)
2019年04月30日 06:19撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 6:19
本当に笠が捨ててあった(笑)
葛川辻。
2019年04月30日 06:43撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 6:43
葛川辻。
岩場、鎖場。登りくだりを繰り返す核心部。
2019年04月30日 07:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 7:13
岩場、鎖場。登りくだりを繰り返す核心部。
えっちら、地蔵岳。
2019年04月30日 07:21撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 7:21
えっちら、地蔵岳。
おっちら、こんな下りも沢山。
2019年04月30日 07:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 7:32
おっちら、こんな下りも沢山。
香精山。
2019年04月30日 08:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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香精山。
貝吹金剛の巨岩。
2019年04月30日 08:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 8:37
貝吹金剛の巨岩。
一部、林道と並行したりして。
2019年04月30日 10:11撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 10:11
一部、林道と並行したりして。
花折塚。
2019年04月30日 10:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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花折塚。
玉置山展望台。トイレ有り。
2019年04月30日 11:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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玉置山展望台。トイレ有り。
大峯奥駈道の大きな記念碑。
2019年04月30日 11:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 11:17
大峯奥駈道の大きな記念碑。
地味に疲れるかつえ坂。
2019年04月30日 11:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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地味に疲れるかつえ坂。
玉置山。
2019年04月30日 11:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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玉置山。
シャクナゲが群生する山頂付近。
2019年04月30日 11:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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シャクナゲが群生する山頂付近。
凛とした空気の玉置神社。
2019年04月30日 12:06撮影 by  iPhone 8, Apple
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凛とした空気の玉置神社。
結構古いものだ。
2019年04月30日 13:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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結構古いものだ。
大森山。
2019年04月30日 13:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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大森山。
こんな下りばっか(涙)
2019年04月30日 14:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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こんな下りばっか(涙)
こんな登りばっか(汗)
2019年04月30日 14:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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こんな登りばっか(汗)
やっとこさ五大尊岳。
2019年04月30日 14:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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やっとこさ五大尊岳。
いい感じの六道ノ辻。
2019年04月30日 16:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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いい感じの六道ノ辻。
大黒天神岳。先を急ぐ。
2019年04月30日 16:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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大黒天神岳。先を急ぐ。
山在峠。
2019年04月30日 17:02撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 17:02
山在峠。
大斎原が見えた!
2019年04月30日 17:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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大斎原が見えた!
七越峯。今に紅葉?
2019年04月30日 18:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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七越峯。今に紅葉?
熊野川ベリに下り立つ。薄暗く、川の状態が分からないので渡渉は諦める。
2019年04月30日 18:45撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 18:45
熊野川ベリに下り立つ。薄暗く、川の状態が分からないので渡渉は諦める。
ゴール!でも今一歩遅かった(笑)明日出直します。
2019年04月30日 19:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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ゴール!でも今一歩遅かった(笑)明日出直します。
大斎原の大鳥居。神秘的なところ。
2019年05月01日 06:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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大斎原の大鳥居。神秘的なところ。
熊野本宮大社。新時代の出発!
2019年05月01日 06:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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熊野本宮大社。新時代の出発!
日本一長い路線のバスで帰宅の途に。
2019年05月01日 07:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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日本一長い路線のバスで帰宅の途に。

装備

個人装備
長袖シャツ(マーモット ジップアップ) ソフトシェル(ファイントラック ニュウモラップフーディ) 下着(ファイントラック アクティブメッシュスキン) ズボン(モンベル リッジラインパンツ) 靴下(ファイントラック メリノスピン&メッシュスキンソックス) グローブ(モンベル トレイルグローブ) 防寒着(モンベル ULサマーラップフーディ NF ゼファーパンツ) 雨具(モンベル トレントフライヤー上下 テムレス) ゲイター(無名) 日よけ帽子(R*L) 着替え(下着 靴下各1) 靴(サロモン XA PRO 3D GTX) ザック(MH スクランブラーRT35) 行動食 非常食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ(SP) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ(ジェントス) 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト(ファイントラック ツェルト2) ストック(モンベル) ナイフ カメラ シェラフ(ナンガ) 携帯トイレ

感想

奈良に生まれ育ったなら、行かねばならぬ。長年の憧れ、大峯奥駈道を歩いてきた。
どこまで行けるか?どれだけやれるか?思いっきり修験の道に試されてきた。

土曜日、仕事が忙しく殆ど仮眠を取れなかったが、やる気満々。今回は食料、バーナー、ツェルト等担いで行く。水を合わせた総重量はちょうど10圓曚鼻
終電車で日付が変わった近鉄吉野駅へ。支度して静かにスタート。数人が相前後する。ところが吉野山の街並みをボーッと歩いていると、いきなりのルートミス…付いてきた方に申し訳ない(汗)
金峯神社を過ぎ、いよいよ奥駈道へ。欠けた月が昇ってきた。高城山、青根ヶ峰、四寸岩山とピークを踏んで行く。
寒気が入り、風が冷たく気温も低い。辺りは霜で白い。大天井ヶ岳手前で朝日を浴び、少しホッとする。
五番関の女人結界を越え、洞辻茶屋で休止。水筒の水がシャーベット状になっていて驚く。山上ヶ岳への道は薄く雪が被り、岩には氷、木には霧氷。慎重に行くところもあった
阿弥陀ヶ森へ向かう稜線は、昨年の台風による倒木が酷い。何回も迂回を強いられる。雰囲気の良い小笹ノ宿で沢清水を補給。
大普賢岳は和佐又からの登山客で賑やかだった。
七曜岳付近の鎖場を越え、無双洞への分岐で休止。裸足になり足のケアをする。
眠気と疲れで少し弱気になる。
行者還トンネルからの出合いから、また登山客が増える。みんな日本百名山の八経ヶ岳ピストンだろう。
バテ気味に弥山へ。小屋に飛び込んだ。寒さと疲れで素泊まり決定です。天気が気になるが、明日は自然に目が醒めるまで寝よう。夕食後、一瞬で眠りに落ちた。

二日目。4時前に目が覚める。よく寝て疲れも取れ、スッキリ回復。気力も充分。
明るくなってから歩き始める。天気は高曇り。遠くの山々まで見える。昨日より暖かく風も無い。雨も降りそうに無い。
まず奥駈道最高地点、近畿最高峰の八経ヶ岳へ。お兄さんに写真を撮ってもらう。
釈迦ヶ岳へは崩壊地を高巻きする所が数カ所。ある所でロープが下りてきていたのでグイグイ登る。が、狭いリッジに立つとその先が無く、後から来た人とウロウロ。これはおかしいと戻る。逆に更に下りるパターンでした…登ったのは五鈷峰という行場へのロープ(汗)まぁ修行を一つ追加だ(笑)
孔雀岳からの狭い稜線、釈迦ヶ岳への急登をこなしてお釈迦様とご対面。ひと息つく。
深仙小屋を越え、前鬼への分岐、太古の辻からいよいよ南奥駈道、まだ見ぬ道へ。

ーー かつて明治の世になり、修験道が禁止されて、奥駈道の南半分は廃道同然になっていたという。その価値を見出し、再整備し、登山道だけでなく小屋の維持管理まで精力的に行っておられるのが、地元の登山会、新宮山彦ぐるーぷだ。ーー

文字通り、シャクナゲ天国、石楠花岳から始まり、たおやかなトレイルを進む。
大峯全山が女人禁制だった頃、山を越える花嫁が、幅三尺のみ通るのを許されていたという嫁越。そして涅槃岳、証誠無漏岳、阿須迦利岳など、難解な山名のピークを越え、持経ノ宿へ。
ちょうど山彦ぐるーぷの方がおられたので挨拶をし、志をして水を分けていただいた。ミカンありがとうございました。
今日は平治ノ宿で泊まろうかと思うが、足が動くので進む。
が、とうとう雨が降ってきた。ここで行動は行仙宿までに決定。雨足が強くなるなか、本日のラスボス行仙岳をやっつけ、小屋へ。
しかし中を覗くと満員御礼。薄々予想していたが、これで幕営も決定。近くの杉林にツェルトを張る。昨日ほどの疲れは無かったが、夕食をかき込んでとっとと寝る。
夜中、顔への水滴と風音で目が覚める。雨風は強くなり、ツェルト内はビショビショになっていた。
見なかったことにしようかと呑気に構えていた(笑)が、これ以上、身体も持ち物も濡らすわけにはいかない。雨具を着込み、外に出てエマージェンシーシートをツェルトの上から掛け、もう一度ロープなど張りを確認した。あとは時々起きて浸水をチェックし、図太く寝るしかない。気のせい気のせい…

三日目。4時起床。雨は時折強く降るが行ける。行かねばならぬ。
先に雨具を着込み、カロリーメイトと羊羹、生姜湯の簡単な朝食。てきぱき撤収して、雨とガスの中を出発。
笠捨山へ、いきなり延々と登り。朝練と思って登る。登頂し家族へLINE。ここまで来たよ。
しかしその先が南奥駈道のクライマックスだった。
地蔵岳前後の鎖場は、道中、一番厳しいんじゃないだろうか。岩場の急登下降を繰り返しなかなか進まない。香精山まで来てホッとした。
しかしまだ先は長い。途中、雨は上がり雨具を脱ぐ。暖かくなってきて元気が出る。
玉置山のピークを踏み、厳かな雰囲気の玉置神社へ。何か食堂か自動販売機でもと期待したが、無かった(涙)(駐車場まで行けばあったようです。)
暗くなる前に本宮に着きたい。少し飛ばす。
しかし、大森山でも延々と登らされる。五大尊山付近の急登と急下降の繰り返しでも体力は削られていった。まだあるんですか…!状態がかなり悪い所もあり、頑張っている割になかなか距離は稼げず、めげそうになる。まさに修行。
これでもかというくらいのアップダウンの果てに熊野川と大斎原が見え感動。もう前進あるのみだ。
最期の荒れた下りの終え、熊野川のほとりに立った。川の様子がよく分からず徒渉は出来なかったけど、まぁどうでもいい。満ち足りた気分で車道を歩き、夜の帳が下り始めた本宮の街へ入った。そして遂に、熊野本宮大社にゴール。濃密な三日間が終わった。

その夜は、本社前のバスターミナルで野宿。翌朝、新時代の幕開けに本宮大社と大斎原にお詣りして、観光客や熊野古道を歩く人たちで賑わう本宮を後にした。
色々苦しいこともあったが、前を向いて一歩ずつ進めば道は開ける。
平成の終わりに、濃く思い出に残る山行ができた。
今日も良き日!

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