今回は梅雨の合間を狙ってこれまで未踏だった唐松岳〜五竜山荘間と
五竜岳〜八峰キレット〜鹿島槍までの区間を一気に繋ごうとやってきました
・・・でも、お天気が微妙だな。何とかもってくれるのだろうか…
3
7/6 7:08
今回は梅雨の合間を狙ってこれまで未踏だった唐松岳〜五竜山荘間と
五竜岳〜八峰キレット〜鹿島槍までの区間を一気に繋ごうとやってきました
・・・でも、お天気が微妙だな。何とかもってくれるのだろうか…
ゲレンデスキー熱狂時代は通算で100回以上は訪れている八方尾根スキー場
しかし無雪期はまだ3〜4回程度。雪がないと見慣れたゴンドラ乗り場も新鮮に映る
それと、無雪期はゴンドラ乗り場の真横に駐車できることにちょっとビックリ💦
4
7/6 7:10
ゲレンデスキー熱狂時代は通算で100回以上は訪れている八方尾根スキー場
しかし無雪期はまだ3〜4回程度。雪がないと見慣れたゴンドラ乗り場も新鮮に映る
それと、無雪期はゴンドラ乗り場の真横に駐車できることにちょっとビックリ💦
今回のお荷物:約14.2kg(内、飲物:500ml、10本爪アイゼンなど)
この重さは自身のテン泊装備では最軽量の域
最近、多少は軽量化も考えるようになった。もう少しで13kg台いけそうだね
8
7/6 7:12
今回のお荷物:約14.2kg(内、飲物:500ml、10本爪アイゼンなど)
この重さは自身のテン泊装備では最軽量の域
最近、多少は軽量化も考えるようになった。もう少しで13kg台いけそうだね
もうすぐゴンドラ運行開始の8時、さらにゴンドラ乗り場が目の前にある
一番近くて良い駐車場だというのにこの空きっぷり…
お天気微妙だから?もしくは来週末3連休が控えているから??
2
7/6 7:19
もうすぐゴンドラ運行開始の8時、さらにゴンドラ乗り場が目の前にある
一番近くて良い駐車場だというのにこの空きっぷり…
お天気微妙だから?もしくは来週末3連休が控えているから??
八方ゴンドラ”アダム”に乗り兎平に到着
いつもの兎平ゲレンデは霧の中。雪が無いとこんな感じなんだね
(無雪期の兎平ゲレンデも見たかったんだけど…)
3
7/6 8:14
八方ゴンドラ”アダム”に乗り兎平に到着
いつもの兎平ゲレンデは霧の中。雪が無いとこんな感じなんだね
(無雪期の兎平ゲレンデも見たかったんだけど…)
ゴンドラの次はアルペンクワッドリフトに乗ります。無雪期の乗り場はこんな感じ
冬はスキーで何百回と利用したけど、無雪期はまだ3〜4回程度
自分にとってはこの画、この雰囲気そのものが新鮮に感じる…
3
7/6 8:15
ゴンドラの次はアルペンクワッドリフトに乗ります。無雪期の乗り場はこんな感じ
冬はスキーで何百回と利用したけど、無雪期はまだ3〜4回程度
自分にとってはこの画、この雰囲気そのものが新鮮に感じる…
リフト乗り場だというのにストックのレンタルや物品の販売など、
色んなものがあるんだね(あの長椅子はボードみたいだし)
あ、あのてるてる坊主、やっぱり買っておけばよかったかも〜〜〜
6
7/6 8:16
リフト乗り場だというのにストックのレンタルや物品の販売など、
色んなものがあるんだね(あの長椅子はボードみたいだし)
あ、あのてるてる坊主、やっぱり買っておけばよかったかも〜〜〜
アルペンクワッドリフトで黒菱平へ
ちなみにリフトの高さも夏仕様で低い位置にセットされています
冬はあの支柱の最上段の高さで運行します。積雪による高さのギャップが凄い!
3
7/6 8:17
アルペンクワッドリフトで黒菱平へ
ちなみにリフトの高さも夏仕様で低い位置にセットされています
冬はあの支柱の最上段の高さで運行します。積雪による高さのギャップが凄い!
黒菱平に到着するとお花達が迎えてくれました。まずは”オオタカネバラ”
タカネバラより少し大きい種だそう。花期:6月下旬〜7月下旬
10
7/6 8:28
黒菱平に到着するとお花達が迎えてくれました。まずは”オオタカネバラ”
タカネバラより少し大きい種だそう。花期:6月下旬〜7月下旬
”コバイケイソウ”
多年草で花はおよそ3年周期で咲くそうです
6
7/6 8:29
”コバイケイソウ”
多年草で花はおよそ3年周期で咲くそうです
霧で景観はゼロですが、冬期のここはリーゼングラートの斜面
雪の下にはこんな湿原があったんだね
2
7/6 8:30
霧で景観はゼロですが、冬期のここはリーゼングラートの斜面
雪の下にはこんな湿原があったんだね
グラートクワッドリフトでスキー場の最上部へ
その途中にある長野五輪・男子滑降スタート地点の標識
(冬は毎年見ていましたが、夏もちゃんとあるんだね)
約21年前、あの時はどこからスタートするかでかなり揉めましたよね…
1
7/6 8:38
グラートクワッドリフトでスキー場の最上部へ
その途中にある長野五輪・男子滑降スタート地点の標識
(冬は毎年見ていましたが、夏もちゃんとあるんだね)
約21年前、あの時はどこからスタートするかでかなり揉めましたよね…
そしてスキー場最上部にある八方池山荘に到着。ここから登山スタートです!
3
7/6 8:41
そしてスキー場最上部にある八方池山荘に到着。ここから登山スタートです!
登山道に入るとまずは”ユキワリソウ”(雪割草)がお出迎え♪
レコ等でみてその存在は知っていましたが、実物が小指の先くらいの大きさで、
まさかこんなに小さいお花だったとは知らなかった私(^^ゞ
18
7/6 8:49
登山道に入るとまずは”ユキワリソウ”(雪割草)がお出迎え♪
レコ等でみてその存在は知っていましたが、実物が小指の先くらいの大きさで、
まさかこんなに小さいお花だったとは知らなかった私(^^ゞ
これは”ウラジロヨウラク”(裏白瓔珞)でしょう
それにしても”サラサドウダン”と似てるし、
お花初心者の自分的にはこの程度の違いを調べるのに、もぅ四苦八苦ですよ💦
10
7/6 8:52
これは”ウラジロヨウラク”(裏白瓔珞)でしょう
それにしても”サラサドウダン”と似てるし、
お花初心者の自分的にはこの程度の違いを調べるのに、もぅ四苦八苦ですよ💦
”イワカガミちゃん”も元気に咲いてます
これはさすがにわかります。すぐにわかるって・・・いい子だね〜(^^)
10
7/6 8:54
”イワカガミちゃん”も元気に咲いてます
これはさすがにわかります。すぐにわかるって・・・いい子だね〜(^^)
これは”キバナイカリソウ”(黄花錨草)でしょう
暫く粘って調べたけど見つからず、一度はギブアップしたけどたぶん合っていると思う
7
7/6 8:54
これは”キバナイカリソウ”(黄花錨草)でしょう
暫く粘って調べたけど見つからず、一度はギブアップしたけどたぶん合っていると思う
”ミヤマアズマギク”:アズマギクの高山型で亜種
2
7/6 8:55
”ミヤマアズマギク”:アズマギクの高山型で亜種
これは”ムシトリスミレ”でしょう(これも見つけるの結構大変だった…)
8
7/6 8:59
これは”ムシトリスミレ”でしょう(これも見つけるの結構大変だった…)
”イワシモツケ”(岩下野)バラ科シモツケ属の落葉低木
3
7/6 9:00
”イワシモツケ”(岩下野)バラ科シモツケ属の落葉低木
”ヨツバシオガマ”(四葉塩釜)花期:6-8月
薄紫色の太くて短い花弁が数段に重なり輪生
6
7/6 9:01
”ヨツバシオガマ”(四葉塩釜)花期:6-8月
薄紫色の太くて短い花弁が数段に重なり輪生
”ニッコウキスゲ”も元気に咲いてます。いつも色鮮やかで目を引くお花ですね
11
7/6 9:10
”ニッコウキスゲ”も元気に咲いてます。いつも色鮮やかで目を引くお花ですね
”ハッポウウスユキソウ”(八方薄雪草)。1997年に発表された八方尾根の固有の花
ミネウスユキソウの変種で、高山帯の蛇紋岩崩壊地の草地に生える
11
7/6 9:14
”ハッポウウスユキソウ”(八方薄雪草)。1997年に発表された八方尾根の固有の花
ミネウスユキソウの変種で、高山帯の蛇紋岩崩壊地の草地に生える
”ハクサンタイゲキ”(白山大戟)この周辺にたくさん咲いていました
6
7/6 9:19
”ハクサンタイゲキ”(白山大戟)この周辺にたくさん咲いていました
”ツマトリソウ”(褄取草)
花冠は7弁に分かれて咲き、雄しべは7個、雌しべは1個。花期:6月-7月
8
7/6 9:23
”ツマトリソウ”(褄取草)
花冠は7弁に分かれて咲き、雄しべは7個、雌しべは1個。花期:6月-7月
ハイマツも赤い新芽を出していました
普段はあまり見ないけど、よく見るといい色出してますね
2
7/6 9:35
ハイマツも赤い新芽を出していました
普段はあまり見ないけど、よく見るといい色出してますね
八方池に到着。ご覧の通り景色は無し
でも風もなくとても穏やかなので、この後もお花メインでゆっくり進みます
2
7/6 9:42
八方池に到着。ご覧の通り景色は無し
でも風もなくとても穏やかなので、この後もお花メインでゆっくり進みます
八方池の先には”タカネバラ”が咲いていました
先ほど黒菱平で見た”オオタカネバラ”より少し小ぶりなので間違いないでしょう
11
7/6 9:43
八方池の先には”タカネバラ”が咲いていました
先ほど黒菱平で見た”オオタカネバラ”より少し小ぶりなので間違いないでしょう
この付近にたくさん咲いていました。コマクサも一緒に咲いていそうな斜面ですね
8
7/6 9:46
この付近にたくさん咲いていました。コマクサも一緒に咲いていそうな斜面ですね
”イブキジャコウソウ”(伊吹麝香草)花期:6-8月
花冠は紅紫色の唇形で伊吹山に多く見られ、芳香があることから付けられたそう
8
7/6 9:55
”イブキジャコウソウ”(伊吹麝香草)花期:6-8月
花冠は紅紫色の唇形で伊吹山に多く見られ、芳香があることから付けられたそう
これは調べても出て来ないし全く分からず・・・(クリンソウとは色が違うし…)
淡い色でかなり可愛らしいお花だけどいったいナニ?
8
7/6 9:56
これは調べても出て来ないし全く分からず・・・(クリンソウとは色が違うし…)
淡い色でかなり可愛らしいお花だけどいったいナニ?
高度を上げて行くとようやく雲上に出たようで樹間から白馬三山が!
本日最初の絶景にテンションもアップ!!(^^♪
13
7/6 10:01
高度を上げて行くとようやく雲上に出たようで樹間から白馬三山が!
本日最初の絶景にテンションもアップ!!(^^♪
さらに進むと開けた展望地に。左の天狗稜線から白馬三山〜右端の小蓮華山までを一望♪
13
7/6 10:04
さらに進むと開けた展望地に。左の天狗稜線から白馬三山〜右端の小蓮華山までを一望♪
今度は木々に遮られることなくバッチリ見えます
さすが絶景の北アルプス。景色が見えると気分が全然違う。やっぱりいいね(^^♪
24
7/6 10:04
今度は木々に遮られることなくバッチリ見えます
さすが絶景の北アルプス。景色が見えると気分が全然違う。やっぱりいいね(^^♪
南には五竜と鹿島槍のコンビ。明日はあの頂を全部越えて行くつもりでしたが…
9
7/6 10:12
南には五竜と鹿島槍のコンビ。明日はあの頂を全部越えて行くつもりでしたが…
双耳峰の鹿島槍をアップ。右の南峰は昨年の5月に爺ヶ岳南尾根から日帰りで踏んだ
しかし左の北峰は未踏なので、今回は八峰キレットを越えてあの頂を踏みたい
13
7/6 10:13
双耳峰の鹿島槍をアップ。右の南峰は昨年の5月に爺ヶ岳南尾根から日帰りで踏んだ
しかし左の北峰は未踏なので、今回は八峰キレットを越えてあの頂を踏みたい
五竜もアップ。唐松〜五竜間も未踏区間なので、
今日はあの稜線を辿って五竜山荘まで初の区間で赤線繋ぎが楽しみ〜♪
7
7/6 10:13
五竜もアップ。唐松〜五竜間も未踏区間なので、
今日はあの稜線を辿って五竜山荘まで初の区間で赤線繋ぎが楽しみ〜♪
”ハルリンドウ”(春竜胆)
フデリンドウなど似ているものも多いが濃い色合いからして間違いないでしょう
10
7/6 10:14
”ハルリンドウ”(春竜胆)
フデリンドウなど似ているものも多いが濃い色合いからして間違いないでしょう
”カラマツソウ”(唐松草)花期:7月-9月
若い茎と葉は食べられるとのことだけど、実際お味の方はどうなの?
4
7/6 10:16
”カラマツソウ”(唐松草)花期:7月-9月
若い茎と葉は食べられるとのことだけど、実際お味の方はどうなの?
ここにも”ハクサンタイゲキ”がたくさん咲いていました
6
7/6 10:17
ここにも”ハクサンタイゲキ”がたくさん咲いていました
”ムラサキヤシオツツジ”(紫八汐躑躅)
レコでシロヤシオやアカヤシオを見ていると既に終わりかと思っていましたが
八方尾根のムラサキヤシオはまだ元気に咲いていましたよ
8
7/6 10:18
”ムラサキヤシオツツジ”(紫八汐躑躅)
レコでシロヤシオやアカヤシオを見ていると既に終わりかと思っていましたが
八方尾根のムラサキヤシオはまだ元気に咲いていましたよ
”オオサクラソウ”(大桜草)日本の固有種で花期は6月-8月初旬
20
7/6 10:19
”オオサクラソウ”(大桜草)日本の固有種で花期は6月-8月初旬
無雪期の八方尾根は冬期のように尾根上ではなく、このように尾根の南面を辿ります
冬期ばかり来ていたせいで、この辺のルートの感覚も自分的にはとても新鮮に感じる
1
7/6 10:20
無雪期の八方尾根は冬期のように尾根上ではなく、このように尾根の南面を辿ります
冬期ばかり来ていたせいで、この辺のルートの感覚も自分的にはとても新鮮に感じる
”シラネアオイ”(白根葵)日本固有種の1属1種。花期:5-7月頃
花弁はなく、7cmほどの淡い紫色の大きな萼片が4枚あり非常に美しい
16
7/6 10:26
”シラネアオイ”(白根葵)日本固有種の1属1種。花期:5-7月頃
花弁はなく、7cmほどの淡い紫色の大きな萼片が4枚あり非常に美しい
こんなにたくさん咲いていました。きれいだったな…
6
7/6 10:28
こんなにたくさん咲いていました。きれいだったな…
途中、雪渓のトラバース区間が何ヶ所かありました
全ての雪渓区間が雪切りされている訳ではないので、
一応、安全マージン込みで10本爪アイゼンを持参した方が良いと思います
8
7/6 10:36
途中、雪渓のトラバース区間が何ヶ所かありました
全ての雪渓区間が雪切りされている訳ではないので、
一応、安全マージン込みで10本爪アイゼンを持参した方が良いと思います
これ、前回の北岳/池山吊尾根でも見かけたのですが、一体何なんだろう…
1
7/6 10:42
これ、前回の北岳/池山吊尾根でも見かけたのですが、一体何なんだろう…
扇雪渓の状況はこんな感じ。ここでの雪上歩きは僅かなので進行にはほぼ影響ありません
しかし、もう7月なのにまだこれだけの雪渓が残っています
3
7/6 10:45
扇雪渓の状況はこんな感じ。ここでの雪上歩きは僅かなので進行にはほぼ影響ありません
しかし、もう7月なのにまだこれだけの雪渓が残っています
これは”エンレイソウ”(延齢草)。薬草でありながらも有毒植物でもあるので、
過量に服用すれば、嘔吐、下痢などの中毒症状を起こす。この他にも白いもので
近縁種の”オオバナノエンレイソウ”や”ミヤマエンレイソウ”もある
4
7/6 10:47
これは”エンレイソウ”(延齢草)。薬草でありながらも有毒植物でもあるので、
過量に服用すれば、嘔吐、下痢などの中毒症状を起こす。この他にも白いもので
近縁種の”オオバナノエンレイソウ”や”ミヤマエンレイソウ”もある
”ショウジョウバカマ”(猩々袴)これは特徴的な形をしているので分かりやすい
分布は広く、人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生えている
10
7/6 10:51
”ショウジョウバカマ”(猩々袴)これは特徴的な形をしているので分かりやすい
分布は広く、人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生えている
丸山直下にて。冬はこの付近も雪の大斜面で雪上を何の障害もなく歩ける
今年4月の雪上テン泊は、恐らくこの辺のハイマツの上だったのだろう
3
7/6 10:58
丸山直下にて。冬はこの付近も雪の大斜面で雪上を何の障害もなく歩ける
今年4月の雪上テン泊は、恐らくこの辺のハイマツの上だったのだろう
出発から約2時間半、ゆっくりお花を愛でながら、
いつもでは有り得ないほどのスローペースで丸山に到着
ま、今日は五竜山荘までだし、やっぱり行程に余裕があるっていいもんです
12
7/6 11:07
出発から約2時間半、ゆっくりお花を愛でながら、
いつもでは有り得ないほどのスローペースで丸山に到着
ま、今日は五竜山荘までだし、やっぱり行程に余裕があるっていいもんです
丸山より雲上の後立山稜線を眺める。遠くに白馬三山、手前の天狗尾根がデカイ
7
7/6 11:08
丸山より雲上の後立山稜線を眺める。遠くに白馬三山、手前の天狗尾根がデカイ
白馬三山をアップ。左の白馬鑓の登山道が見える
あちらの稜線上からの眺めは雲海の大絶景なんだろうね
19
7/6 11:08
白馬三山をアップ。左の白馬鑓の登山道が見える
あちらの稜線上からの眺めは雲海の大絶景なんだろうね
左(南)に振ると不帰キレット群が見える
左端が不帰景、右はこの中で最大の峰である曲(左が南峰、右が北峰)
11
7/6 11:08
左(南)に振ると不帰キレット群が見える
左端が不帰景、右はこの中で最大の峰である曲(左が南峰、右が北峰)
”チングルマ”も元気に咲いていました。花期:6月から8月
12
7/6 11:25
”チングルマ”も元気に咲いていました。花期:6月から8月
こちらは”ミツバオウレン”(三葉黄蓮)
白い花弁にみえるのは萼片で5枚、黄色の部分が花弁で萼片より小さいのが特徴
10
7/6 11:25
こちらは”ミツバオウレン”(三葉黄蓮)
白い花弁にみえるのは萼片で5枚、黄色の部分が花弁で萼片より小さいのが特徴
標高2550m付近のトラバース区間。この1箇所だけはしっかり雪切りされていました
ここ以外は踏み跡はあるものの、ここまでしっかり雪切りされていなかったのでご注意を
1
7/6 11:36
標高2550m付近のトラバース区間。この1箇所だけはしっかり雪切りされていました
ここ以外は踏み跡はあるものの、ここまでしっかり雪切りされていなかったのでご注意を
ここは恐らく冬期八方尾根で唯一ともいえる危険箇所、標高2580m付近の岩場だと思う
今回は左の巻き道は封鎖されており、右の尾根上を直登するようになっていました。
2
7/6 11:46
ここは恐らく冬期八方尾根で唯一ともいえる危険箇所、標高2580m付近の岩場だと思う
今回は左の巻き道は封鎖されており、右の尾根上を直登するようになっていました。
唐松岳もだいぶ近づいてきた。冬期は毎年のようにここから見ているが、
無雪期の唐松はまだ2〜3回しか来ていないのでとても新鮮に映る
12
7/6 11:56
唐松岳もだいぶ近づいてきた。冬期は毎年のようにここから見ているが、
無雪期の唐松はまだ2〜3回しか来ていないのでとても新鮮に映る
山頂を超ズーム。なるほど、雪がないと山頂付近までハイマツがあるんだね
見た感じではそれほど混んでなさそう。あぁよかった〜
7
7/6 11:56
山頂を超ズーム。なるほど、雪がないと山頂付近までハイマツがあるんだね
見た感じではそれほど混んでなさそう。あぁよかった〜
あのトンガリ部分が後立山主稜線との分岐点(八方尾根の終点)
この辺のルート取りと周りの雰囲気は冬期と同じような感じがする
2
7/6 11:57
あのトンガリ部分が後立山主稜線との分岐点(八方尾根の終点)
この辺のルート取りと周りの雰囲気は冬期と同じような感じがする
そして後立山主稜線に到達。主稜線の向こう側にはいつものツルタテコンビがお出迎え
今日はちょっと雲隠れだけど「おーい、夏も来たよ〜〜〜」(*^^)v
4
7/6 12:02
そして後立山主稜線に到達。主稜線の向こう側にはいつものツルタテコンビがお出迎え
今日はちょっと雲隠れだけど「おーい、夏も来たよ〜〜〜」(*^^)v
これから向かう五竜方面も見える
ここから五竜山荘までの区間は今日が初めて。どんな感じなのか楽しみだ〜♪
8
7/6 12:04
これから向かう五竜方面も見える
ここから五竜山荘までの区間は今日が初めて。どんな感じなのか楽しみだ〜♪
五竜へ向かう前にちょっくら空荷で山頂へ。このラインは冬も夏も変わらない美しさだね
12
7/6 12:07
五竜へ向かう前にちょっくら空荷で山頂へ。このラインは冬も夏も変わらない美しさだね
山頂の直下にて。これは”ミヤマキンバイ”(深山金梅)でしょう
先ほどの”キジムシロ”にかなり似ているけど、たぶん合っていると思う
10
7/6 12:06
山頂の直下にて。これは”ミヤマキンバイ”(深山金梅)でしょう
先ほどの”キジムシロ”にかなり似ているけど、たぶん合っていると思う
こちらは”キバナノコマノツメ”(黄花の駒の爪)でしょう
正直、近縁種の”オオバキスミレ”も花だけ見るとホントにそっくり!
高山帯のスミレには、黄色の花を咲かせる種が多いし本当に見分けが難しい
でも、これは葉っぱの形からして”キバナノコマノツメ”だと思う
7
7/6 12:13
こちらは”キバナノコマノツメ”(黄花の駒の爪)でしょう
正直、近縁種の”オオバキスミレ”も花だけ見るとホントにそっくり!
高山帯のスミレには、黄色の花を咲かせる種が多いし本当に見分けが難しい
でも、これは葉っぱの形からして”キバナノコマノツメ”だと思う
初めて見るお花に惑わされながらも山頂に到着
青空全開ではないけれど、風は穏やかで良い感じの山頂でした
12
7/6 12:26
初めて見るお花に惑わされながらも山頂に到着
青空全開ではないけれど、風は穏やかで良い感じの山頂でした
いつもの山頂標とツルタテコンビをパチリっ
冬は何度も踏んでいるけど、夏の唐松山頂はとても新鮮な感じがするね
3
7/6 12:32
いつもの山頂標とツルタテコンビをパチリっ
冬は何度も踏んでいるけど、夏の唐松山頂はとても新鮮な感じがするね
ツルタテコンビをアップで。雲がとれてよく見えてきた
5月は立山周回であちらからこちらを眺めていた。その時のことを思い出すなぁ…
15
7/6 12:28
ツルタテコンビをアップで。雲がとれてよく見えてきた
5月は立山周回であちらからこちらを眺めていた。その時のことを思い出すなぁ…
その立山を拡大。左から雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜天狗の大下り〜真砂岳〜別山
それにしても既に7月だというのに、谷にはまだあれだけの雪が残っている
12
7/6 12:29
その立山を拡大。左から雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜天狗の大下り〜真砂岳〜別山
それにしても既に7月だというのに、谷にはまだあれだけの雪が残っている
トンガリ帽子の剱さまもアップ。相変わらずのゴツゴツした山肌が凄い
さすがに地形的に雪つきの良い立山よりも雪は少ない感じ
18
7/6 12:28
トンガリ帽子の剱さまもアップ。相変わらずのゴツゴツした山肌が凄い
さすがに地形的に雪つきの良い立山よりも雪は少ない感じ
唐松山頂からの五竜方面
あぁ〜これから向かう五竜山荘までの初めての区間が雲に覆われていく・・・(^^;)
3
7/6 12:30
唐松山頂からの五竜方面
あぁ〜これから向かう五竜山荘までの初めての区間が雲に覆われていく・・・(^^;)
こちらは北の方角。手前の不帰キレット群から天狗尾根、その右後方には白馬鑓のピーク
8
7/6 12:30
こちらは北の方角。手前の不帰キレット群から天狗尾根、その右後方には白馬鑓のピーク
毎年冬ばかり登っていますが、自分的には貴重な夏の唐松登頂☆
記念に撮っていただきました。ありがとうございました〜
26
7/6 12:33
毎年冬ばかり登っていますが、自分的には貴重な夏の唐松登頂☆
記念に撮っていただきました。ありがとうございました〜
山頂より唐松岳頂上山荘を眺める。東側はあれだけの低く厚い雲に覆われていた
下界からあの雲海を突き抜けて雲上の稜線まで登ってきた
3
7/6 12:34
山頂より唐松岳頂上山荘を眺める。東側はあれだけの低く厚い雲に覆われていた
下界からあの雲海を突き抜けて雲上の稜線まで登ってきた
ゴタテ稜線東側の雲海と上層の雲。その間にこんな空間があるなんて、
山登りをやっていたからこそ知ることができた。今日は貴重な体験ができたと思う
6
7/6 12:35
ゴタテ稜線東側の雲海と上層の雲。その間にこんな空間があるなんて、
山登りをやっていたからこそ知ることができた。今日は貴重な体験ができたと思う
上層に延びる雲がとても印象的。あの先、日本海付近で切れている
今日は予報通り日本海側だけは晴れている日でした
7
7/6 12:34
上層に延びる雲がとても印象的。あの先、日本海付近で切れている
今日は予報通り日本海側だけは晴れている日でした
山頂をあとにして頂上山荘に到着。ここでトイレをお借りして、
小屋の方にこの先の最新ルート状況を教えていただきました。ありがとうございました
3
7/6 12:46
山頂をあとにして頂上山荘に到着。ここでトイレをお借りして、
小屋の方にこの先の最新ルート状況を教えていただきました。ありがとうございました
それでは大黒岳を経て五竜山荘へ向かいます
この先どんなルートなのか、ちょっとドキドキ&ワクワクな私(^^)
1
7/6 13:08
それでは大黒岳を経て五竜山荘へ向かいます
この先どんなルートなのか、ちょっとドキドキ&ワクワクな私(^^)
初の区間で少し緊張していると、のっけから”ハクサンイチゲ”がお出迎え♪
イチゲちゃんは色んな山でお手軽に見られるから好きです。いつも癒してくれるね
14
7/6 13:08
初の区間で少し緊張していると、のっけから”ハクサンイチゲ”がお出迎え♪
イチゲちゃんは色んな山でお手軽に見られるから好きです。いつも癒してくれるね
”シナノキンバイ”(信濃金梅)も咲いていました
分かりづらい黄色いお花の中でも、これは比較的同定しやすい方だと思う
8
7/6 13:09
”シナノキンバイ”(信濃金梅)も咲いていました
分かりづらい黄色いお花の中でも、これは比較的同定しやすい方だと思う
この区間に入って5分ほどで、いきなりこのような切れた岩場にが出てきます
ルート自体は明瞭で鎖もしっかりついていますが、当日は岩が湿り気味で
部分的に低フリクションで滑りやすく結構怖かった💦
3
7/6 13:14
この区間に入って5分ほどで、いきなりこのような切れた岩場にが出てきます
ルート自体は明瞭で鎖もしっかりついていますが、当日は岩が湿り気味で
部分的に低フリクションで滑りやすく結構怖かった💦
振り返ると唐松岳の西面が見える。浸食された荒々しい東面は何度も見ているが
この角度から西面を見ると、いつもと違う唐松岳の姿に新鮮さを感じる
8
7/6 13:19
振り返ると唐松岳の西面が見える。浸食された荒々しい東面は何度も見ているが
この角度から西面を見ると、いつもと違う唐松岳の姿に新鮮さを感じる
”イワウメ”(岩梅)岩に張りつくようにビッシリ密生して咲いていました
12
7/6 13:44
”イワウメ”(岩梅)岩に張りつくようにビッシリ密生して咲いていました
”ツガザクラ”(栂桜)も元気に咲いています
(下の葉からして”イワハゼ”ではないと思う。花だけ見ているとホントにそっくり!)
名の由来は葉が針葉樹のツガ(栂)に似て、花がサクラ色をしているためだとか
10
7/6 13:46
”ツガザクラ”(栂桜)も元気に咲いています
(下の葉からして”イワハゼ”ではないと思う。花だけ見ているとホントにそっくり!)
名の由来は葉が針葉樹のツガ(栂)に似て、花がサクラ色をしているためだとか
すっかりガスまみれの中、西面の深い谷がチラッと見えた
快晴なら絶景のオンパレードで日本海あたりまで見えるんだろうなぁ…
1
7/6 13:47
すっかりガスまみれの中、西面の深い谷がチラッと見えた
快晴なら絶景のオンパレードで日本海あたりまで見えるんだろうなぁ…
一瞬だけガスが切れて正面に五竜のアニキが見えてきた!
そう、この画を見ながら歩きたかったんですよ。豪快で迫力あるその姿が見れてよかった〜
6
7/6 13:55
一瞬だけガスが切れて正面に五竜のアニキが見えてきた!
そう、この画を見ながら歩きたかったんですよ。豪快で迫力あるその姿が見れてよかった〜
ルート的には最初の切れた岩場を除けば、概ねこのようなたおやかな稜線道が続きます
これでさっきのように大迫力の五竜を正面に見ながら歩けたら最高だったんだけどなぁ…
3
7/6 14:01
ルート的には最初の切れた岩場を除けば、概ねこのようなたおやかな稜線道が続きます
これでさっきのように大迫力の五竜を正面に見ながら歩けたら最高だったんだけどなぁ…
この区間にも色鮮やかなミヤマキンバイが咲いていました
10
7/6 13:59
この区間にも色鮮やかなミヤマキンバイが咲いていました
この一帯に見事に咲き誇っていました。きれいだったなぁ…
12
7/6 13:59
この一帯に見事に咲き誇っていました。きれいだったなぁ…
頂上山荘から1時間ちょっとで大黒岳に到着
ここが遠見尾根から見た主稜線上の大きな鞍部にあるトンガリピークなんですね
ちなみに最高所はあのハイマツ上みたいで、その少し下に遭難碑があります
3
7/6 14:16
頂上山荘から1時間ちょっとで大黒岳に到着
ここが遠見尾根から見た主稜線上の大きな鞍部にあるトンガリピークなんですね
ちなみに最高所はあのハイマツ上みたいで、その少し下に遭難碑があります
あの人が切り取ったような雪渓の残骸はいつ落ちるのだろうか・・・
6
7/6 14:27
あの人が切り取ったような雪渓の残骸はいつ落ちるのだろうか・・・
灌木の下には”キヌガサソウ”も咲いてます
相変わらずきれいに整った良い形をしているね。色合いもいい感じです
14
7/6 14:31
灌木の下には”キヌガサソウ”も咲いてます
相変わらずきれいに整った良い形をしているね。色合いもいい感じです
こんなにたくさん咲いていました。形がきれいに整っているせいか、
キヌガサソウを見ると気持ちにも締まりが出てくるような気がする
14
7/6 14:32
こんなにたくさん咲いていました。形がきれいに整っているせいか、
キヌガサソウを見ると気持ちにも締まりが出てくるような気がする
この子は周りの葉っぱが風車みたいだね
16
7/6 14:32
この子は周りの葉っぱが風車みたいだね
唐松岳頂上山荘を出て約2時間20分、五竜山荘に到着
結局、自身初となるこの区間もガスで景色はほぼゼロだった。ちょっと残念…
4
7/6 15:28
唐松岳頂上山荘を出て約2時間20分、五竜山荘に到着
結局、自身初となるこの区間もガスで景色はほぼゼロだった。ちょっと残念…
すっかりガスまみれのテン場ですが、五竜山荘では初のテント泊
ここのテン場は稜線の西面に段々状になっています
今日は空いているので、良さげな場所を選んで早速設営に入ります
3
7/6 15:38
すっかりガスまみれのテン場ですが、五竜山荘では初のテント泊
ここのテン場は稜線の西面に段々状になっています
今日は空いているので、良さげな場所を選んで早速設営に入ります
受付等々を済ませて我が家も無事に設営完了
このテン場は少し下がった西面にある為、稜線上の東寄りの風を全く受けず無風でした
これで全ての作業は終了。あとは明日の八峰キレット越えに備えてゆっくりしよう…
8
7/6 16:21
受付等々を済ませて我が家も無事に設営完了
このテン場は少し下がった西面にある為、稜線上の東寄りの風を全く受けず無風でした
これで全ての作業は終了。あとは明日の八峰キレット越えに備えてゆっくりしよう…
テント内で1時間ほど寛いでいると何やら外から歓声が…
出てみると一瞬ガスが切れて五竜がみえた!かなり嬉しい!!(^^♪
13
7/6 17:34
テント内で1時間ほど寛いでいると何やら外から歓声が…
出てみると一瞬ガスが切れて五竜がみえた!かなり嬉しい!!(^^♪
西の方角も見える。雲がなければ日本海まで見えるのかな…
風もなく穏やかでとても良い雰囲気。いい眺めだったなぁ…
12
7/6 17:37
西の方角も見える。雲がなければ日本海まで見えるのかな…
風もなく穏やかでとても良い雰囲気。いい眺めだったなぁ…
外に出たついでに山荘へ物資の調達に行ってみる
シーズン中の北アは食料や水など、必要なものは山小屋で手に入るのがいい
3
7/6 17:47
外に出たついでに山荘へ物資の調達に行ってみる
シーズン中の北アは食料や水など、必要なものは山小屋で手に入るのがいい
ここは北アの中でも人気のルート。山の上だというのに冷たい飲物や記念品などなど
色んなものが置いてある。もう至れり尽くせりって感じですね
4
7/6 17:47
ここは北アの中でも人気のルート。山の上だというのに冷たい飲物や記念品などなど
色んなものが置いてある。もう至れり尽くせりって感じですね
翌朝。夜半から結構な雨となり、縦走へ出発予定だった午前3時半に中止を決断しました。入口を開けると外張りの内側まで雨水が滴っていた。靴にビニール袋を被せておいて大正解だった
13
7/7 7:18
翌朝。夜半から結構な雨となり、縦走へ出発予定だった午前3時半に中止を決断しました。入口を開けると外張りの内側まで雨水が滴っていた。靴にビニール袋を被せておいて大正解だった
片付けを始めるとテントの床面が少し浸水していた。このテントも何だかんだで100泊近く使っている。さすがに底面の四隅からの水漏れや外張りの撥水性能が落ちているようだった
4
7/7 7:25
片付けを始めるとテントの床面が少し浸水していた。このテントも何だかんだで100泊近く使っている。さすがに底面の四隅からの水漏れや外張りの撥水性能が落ちているようだった
レインウエアを着込んで外に出てみるとこの状況・・・
雨の中でのテント撤収。でも、ここは風が無いだけまだマシか…
2
7/7 7:50
レインウエアを着込んで外に出てみるとこの状況・・・
雨の中でのテント撤収。でも、ここは風が無いだけまだマシか…
撤収完了で出発です。やる気ナシでウダウダしてたらビリになっちゃった…
(テントもシートもびしょ濡れで、あのザックも昨日より重くなってるし。。。)
テンション上がらないけど、テン場のお花は雨が滴って生き生きしてました
4
7/7 8:27
撤収完了で出発です。やる気ナシでウダウダしてたらビリになっちゃった…
(テントもシートもびしょ濡れで、あのザックも昨日より重くなってるし。。。)
テンション上がらないけど、テン場のお花は雨が滴って生き生きしてました
縦走を諦めて遠見尾根から下山です。時間的には余裕でしたが、後立山稜線の東面は冷たい雨と強風でそれなりに大変でした。それと上部はこのように残雪区間も多いのでご注意を
6
7/7 8:59
縦走を諦めて遠見尾根から下山です。時間的には余裕でしたが、後立山稜線の東面は冷たい雨と強風でそれなりに大変でした。それと上部はこのように残雪区間も多いのでご注意を
これは大遠見山の山頂標の南側にある尾根上の窪地
溶けた残雪が少し青みがかっていてきれいだった
6
7/7 9:53
これは大遠見山の山頂標の南側にある尾根上の窪地
溶けた残雪が少し青みがかっていてきれいだった
遠見尾根にも”ムラサキヤシオ”が咲いていました
昨日の八方でも見ましたが、今日は雨に濡れてまた違った美しさが感じられる
7
7/7 10:01
遠見尾根にも”ムラサキヤシオ”が咲いていました
昨日の八方でも見ましたが、今日は雨に濡れてまた違った美しさが感じられる
”アズマシャクナゲ” これも滴り落ちる雨で花弁の透明感が増してよりキレイに見える
お花は雨に濡れるといつもと違う美しさを見せてくれるね
11
7/7 10:56
”アズマシャクナゲ” これも滴り落ちる雨で花弁の透明感が増してよりキレイに見える
お花は雨に濡れるといつもと違う美しさを見せてくれるね
”タニウツギ”(谷空木)
梅雨空の下、この鮮やかなピンク色はひときわ映えて見えます
7
7/7 11:01
”タニウツギ”(谷空木)
梅雨空の下、この鮮やかなピンク色はひときわ映えて見えます
本当に色鮮やかでビッシリと豪快に咲き誇っています。私好みのお花ですね
17
7/7 11:09
本当に色鮮やかでビッシリと豪快に咲き誇っています。私好みのお花ですね
昨日の八方尾根でも咲いていた”ウラジロヨウラク”(裏白瓔珞)
遠見尾根のものはしっかり色づいていました
7
7/7 11:19
昨日の八方尾根でも咲いていた”ウラジロヨウラク”(裏白瓔珞)
遠見尾根のものはしっかり色づいていました
こちらはまだ色づく前なのか?だいぶ白っぽいものもたくさん咲いていました
(もしかしてこれは変種の”ガクウラジロヨウラク”なのか?)
8
7/7 11:19
こちらはまだ色づく前なのか?だいぶ白っぽいものもたくさん咲いていました
(もしかしてこれは変種の”ガクウラジロヨウラク”なのか?)
これは”サラサドウダン”(更紗灯台)でしょう
少し赤いので”ベニサラサドウダン”かと思ったが、
よく見るとそこまで真っ赤ではないので、やはりサラサドウダンだと思う
15
7/7 11:34
これは”サラサドウダン”(更紗灯台)でしょう
少し赤いので”ベニサラサドウダン”かと思ったが、
よく見るとそこまで真っ赤ではないので、やはりサラサドウダンだと思う
こんなにたくさん咲いていました。見事な咲きっぷりですね
6
7/7 11:34
こんなにたくさん咲いていました。見事な咲きっぷりですね
”ワタスゲ” 雨に濡れてくしゃくしゃでしたが、これはこれでいいかも
6
7/7 11:35
”ワタスゲ” 雨に濡れてくしゃくしゃでしたが、これはこれでいいかも
地蔵の頭を巻いてその直下にある”地蔵の沼”を経由していきます
雪がなくなるとそれまで全く知らなかった夏の自然が楽しめることに気づかされます
1
7/7 11:36
地蔵の頭を巻いてその直下にある”地蔵の沼”を経由していきます
雪がなくなるとそれまで全く知らなかった夏の自然が楽しめることに気づかされます
地蔵の沼には”レンゲツツジ”(蓮華躑躅)も咲いていました
なかなか良い色合いのお花ですけど、これでも有毒植物だそうです
4
7/7 11:37
地蔵の沼には”レンゲツツジ”(蓮華躑躅)も咲いていました
なかなか良い色合いのお花ですけど、これでも有毒植物だそうです
”モウセンゴケ”もありました。初めて見ましたがこの異様な姿形が非常に印象に残る
湿地に生える食虫植物で、虫を捕まえて解かして養分を吸うそうです
6
7/7 11:46
”モウセンゴケ”もありました。初めて見ましたがこの異様な姿形が非常に印象に残る
湿地に生える食虫植物で、虫を捕まえて解かして養分を吸うそうです
ここから先、ゴンドラ山頂駅までのエリアは”白馬五竜高山植物園”になります
雨も止んだので、植生の花々を楽しみながらゆっくり歩いていきます
1
7/7 11:51
ここから先、ゴンドラ山頂駅までのエリアは”白馬五竜高山植物園”になります
雨も止んだので、植生の花々を楽しみながらゆっくり歩いていきます
まずは高山植物の女王”コマクサ”がお出迎え♪
この少しクセのある独特な姿形、それでいてどこか可愛げが感じられる
植生とはいえ、これだけたくさんの可愛らしいコマクサを見れてよかったです
16
7/7 11:53
まずは高山植物の女王”コマクサ”がお出迎え♪
この少しクセのある独特な姿形、それでいてどこか可愛げが感じられる
植生とはいえ、これだけたくさんの可愛らしいコマクサを見れてよかったです
白いものもあるんですね!全然知りませんでした
初めて見たのでちょっとビックリでしたが、これもまた独特の白さがあって美しいですね
19
7/7 11:54
白いものもあるんですね!全然知りませんでした
初めて見たのでちょっとビックリでしたが、これもまた独特の白さがあって美しいですね
園内にはお花ごとに説明板があるのでそれを見ながら進みます
これは”イブキジャコウソウ” 葉っぱを触るといい匂いがするそうです
10
7/7 11:57
園内にはお花ごとに説明板があるのでそれを見ながら進みます
これは”イブキジャコウソウ” 葉っぱを触るといい匂いがするそうです
”ミヤマオダマキ”(深山苧環)もありました♪
さすがにこれは説明板がなくても分かります(*^^)v
11
7/7 11:59
”ミヤマオダマキ”(深山苧環)もありました♪
さすがにこれは説明板がなくても分かります(*^^)v
たくさん咲いていました。何とも言えない良い色ですね。特徴的な姿も印象に残ります
10
7/7 12:04
たくさん咲いていました。何とも言えない良い色ですね。特徴的な姿も印象に残ります
ん?ここに五竜岳の山頂標が!?
今回は雨で諦めたので、代わりにここで踏んでおきました〜(^^)
5
7/7 12:01
ん?ここに五竜岳の山頂標が!?
今回は雨で諦めたので、代わりにここで踏んでおきました〜(^^)
これは”シコタンソウ”
高山帯の岩壁や岩の割れ目に生えているそうです
10
7/7 12:09
これは”シコタンソウ”
高山帯の岩壁や岩の割れ目に生えているそうです
”ギンリョウソウ”もありました
これは園のちょっと外れた端っこに咲いていたので、自生だったかもしれない
3
7/7 12:12
”ギンリョウソウ”もありました
これは園のちょっと外れた端っこに咲いていたので、自生だったかもしれない
こちらは”オオバミゾホオズキ” 濃いめの鮮やかな黄色が印象的
7月ごろに白馬岳の猿倉から白馬尻あたりに多く見られるそうです
6
7/7 12:14
こちらは”オオバミゾホオズキ” 濃いめの鮮やかな黄色が印象的
7月ごろに白馬岳の猿倉から白馬尻あたりに多く見られるそうです
ここから先は外国のお花が続きます(スイスアルプス&ヒマラヤエリア)
これは”メコノプシス・カンブリカ” ケシ科のメコノプシス属の仲間だそう
7
7/7 12:16
ここから先は外国のお花が続きます(スイスアルプス&ヒマラヤエリア)
これは”メコノプシス・カンブリカ” ケシ科のメコノプシス属の仲間だそう
”アルニカ・モンタナ” スイスアルプスの草原に見られるキクの仲間
ウサギギクやマルバダケブキに似ているね
3
7/7 12:18
”アルニカ・モンタナ” スイスアルプスの草原に見られるキクの仲間
ウサギギクやマルバダケブキに似ているね
これはリンドウの仲間で”ゲンチアナ・ディナリカ”
スイス三大名花のひとつだそうです
8
7/7 12:19
これはリンドウの仲間で”ゲンチアナ・ディナリカ”
スイス三大名花のひとつだそうです
そしてこれがこの園の名物でもある”ヒマラヤの青いケシ”
栽培が難しい高山植物で”ヒマラヤンブルー”とも呼ばれる透き通る青さが特徴
12
7/7 12:21
そしてこれがこの園の名物でもある”ヒマラヤの青いケシ”
栽培が難しい高山植物で”ヒマラヤンブルー”とも呼ばれる透き通る青さが特徴
じっくり見ると透き通るような青さが印象的でとてもきれいなお花です
それにしても登山を趣味とする者として、
一生に一度は世界の屋根であるヒマラヤへ行ってみたいものです
18
7/7 12:22
じっくり見ると透き通るような青さが印象的でとてもきれいなお花です
それにしても登山を趣味とする者として、
一生に一度は世界の屋根であるヒマラヤへ行ってみたいものです
こちらは”ノモカリス・フォレスティ”
中国・雲南省の標高3500〜4000m付近に見られるお花
花の内側にヒョウ柄が見えるのが特徴
11
7/7 12:24
こちらは”ノモカリス・フォレスティ”
中国・雲南省の標高3500〜4000m付近に見られるお花
花の内側にヒョウ柄が見えるのが特徴
”ヒマラヤトラノオ” ヒマラヤ原産のダテ科の植物
一瞬、チドリ系のお花か、ウルップソウのピンクバージョンかと思った
6
7/7 12:25
”ヒマラヤトラノオ” ヒマラヤ原産のダテ科の植物
一瞬、チドリ系のお花か、ウルップソウのピンクバージョンかと思った
”インカルビレア・ゾンディアネンシス”
日本にはないタイプの高山植物で、中国南西部からヒマラヤにかけて見られるそうです
7
7/7 12:27
”インカルビレア・ゾンディアネンシス”
日本にはないタイプの高山植物で、中国南西部からヒマラヤにかけて見られるそうです
国内外のお花をゆっくり愛でながらゴンドラ山頂駅に到着
最後は”ヒオウギアヤメ”で締め。初めて見る外国の高山植物もきれいだったけど
可憐に咲く日本の高山植物も負けず劣らず美しかったです
6
7/7 12:29
国内外のお花をゆっくり愛でながらゴンドラ山頂駅に到着
最後は”ヒオウギアヤメ”で締め。初めて見る外国の高山植物もきれいだったけど
可憐に咲く日本の高山植物も負けず劣らず美しかったです
あとはゴンドラ・テレキャビンに乗って麓まで下ります
今回初めて訪れた白馬五竜高山植物園。植生とはいえ、
国内外の様々な高山植物を手軽に楽しめる、なかなか良い植物園でした
3
7/7 12:32
あとはゴンドラ・テレキャビンに乗って麓まで下ります
今回初めて訪れた白馬五竜高山植物園。植生とはいえ、
国内外の様々な高山植物を手軽に楽しめる、なかなか良い植物園でした
ゴンドラで下山後、13:30発の臨時?の村内バスに乗せていただき、
八方インフォへ移動。そこから徒歩10分ほどでプリやんのもとへ戻りました
今回、荒天で縦走は断念したけど、たくさんの山花に触れあうことができて
これはこれでいつもの自分にはないタイプの楽しい山行だったよ〜(^^♪
8
7/7 14:11
ゴンドラで下山後、13:30発の臨時?の村内バスに乗せていただき、
八方インフォへ移動。そこから徒歩10分ほどでプリやんのもとへ戻りました
今回、荒天で縦走は断念したけど、たくさんの山花に触れあうことができて
これはこれでいつもの自分にはないタイプの楽しい山行だったよ〜(^^♪
最後は八方インフォメーションの目の前にある”八方の湯”でさっぱりしました
ここの湯上りソフトが美味しかった〜(^^)/
7
7/7 14:24
最後は八方インフォメーションの目の前にある”八方の湯”でさっぱりしました
ここの湯上りソフトが美味しかった〜(^^)/
日曜はトホホだったようですが、土曜は青空も見えて良かったですね。
ちなみに、日曜、苗場から見た日本海側は青空が広がってたので、リフターさんは晴れをつかんだかなと思ってました。
やっぱダメだったのね
テントかったんですね。ア○イのやつかな?
今のヤツ、防水がダメでも厳冬期は関係ないから使えるよん。
しかし、テンバ料金1200円ですか
少し前まで500円が常識だったのに800円になり1000円になりついに1200円
うなぎ上りに上昇中ですなあ〜〜〜
ウナギも高いもんな〜〜〜(関係ないやろって
ところで、昨秋残した宿題、やっつけに行きます?
今回は久々にまともな雨のテン泊でしたよ
とはいっても、爆風&ドシャ降りテン泊常連??のテクさんには
足元にも及びませんけどネ〜〜
テントの劣化は確実に進んでましたけど
仰る通り、雪テンには全く問題ないですね。
それと、無雪期も滅多に雨テンやらない私ですからまだまだ使えるし、
愛着もあるので手放せませんね
新型はとにかく横開きタイプが欲しくてア○イの横開きも考えたんですけど、
テントとしては新参メーカーのファ○ントラックの横開きにしました。
私的には初の横開きなので使うのが今から楽しみです
(…って、晴れなきゃ使えにいけないし。。。
テン場1,200円にホント、ビックリでしたよ
わかります、わかります、たかだか200円の差ですけど、
ついに”1,000円の大台超え!”っていうところに
内心「えっ!?」て思っちゃいましたヨ
ホント、何でもかんでも上がっていく感じですねぇ…
(ワタクシの給料はぜ〜んぜん上がりませんけどネ。。。
昨年の宿題はお盆休み明けの8月後半〜9月初めあたりでどうです??
りふさん、こんにちは〜〜!
諸事情でコメする時間のないワタクシです。
最高のお花観賞山行でしたね!^o^
谷川でのお花観賞もいいけど、白馬や五竜を眺めながらのお花は格別だと思ってます♡
縦走を諦めたのは残念だけど、まだまだ若いりふさんにはチャンスが山ほど残ってるもん!
この時期にこれだけのお花を見られたのがチョー羨ましいです!
モノを大事にするりふさんだから、愛着ある現テントを処分するのはなかなか難しいのではないかしら?(笑)
実はワタクシも20年も捨てられないテントがあります(爆)
cocoさーん、おはようございます〜〜〜
いつもコメありがとです〜!
今回は久々にこれだけたくさんの山花を愛でながらゆっくり歩けて
ホントに心も身体も癒されて良い山旅になりましたよ。
確かに稜線縦走を諦めたのは残念でしたけど、
しっとりと静かな雰囲気の中でお花見山行もいいもんですね
(え?まだまだ若い??・・・いえいえ、ぜ〜んぜん若くないですから〜
チャンスなんてもういくらもないと思って、いつも危機感抱きながら山やってますよ。だって仕事が休みで晴れの日なんて年間でいくらもないですからね
あのテントはまだまだ雪テンで十分使えるので、これからも捨てずに
(捨てられずに
え?20年ものがあるの!?
久々のヤマレコを開いてみると
てくちゃんのレコだけじゃない!!lifterさまが!
梅雨なのに!!
1日目の曇はいいですね〜(*'▽'*)ステキ!
そして、100泊っすか。
『ひゃく!!』と目をむいてしまいましたがな(笑)
いや、そんなに使うとテントも本望だわ。
私なんて1年に1,2度だもん。ダメだ〜!
そう、梅雨だけど行ってきましたよ〜
でも雨テンはやっぱりネ。。。
100泊は自分でも「もう、そんなんなるかなぁ…
ヤマレコの記録データ見たらすぐにわかったんだけど、
こういうところは便利だなぁと
ちゃださんも今年は北アあたりでテント泊、おススメですよ〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する