薬師岳、黒部五郎岳、雲ノ平
- GPS
- 35:58
- 距離
- 48.9km
- 登り
- 3,886m
- 下り
- 3,842m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 10:36
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:14
- 山行
- 14:47
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 15:57
天候 | 全日快晴 稜線上は日影がないので、しっかりと日差しと暑さの対策をしたほうがよいでしょう。水もしっかり持ちましょう。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有峰林道は6:00〜20:00まで通行可。通行料1900円 ありみネット 有峰林道の状況がわかります。 http://www.arimine.net/access.html 2019/8/11現在岐阜側からは通行止めなので、富山側から回る必要があります。 【折立】 駐車場 100台 臨時駐車場200台 無料 トイレとキャンプ場、自動販売機があります。 平日でしたが、問答無用で臨時駐車場へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇コース概略 <折立〜太郎平小屋> 1869mの三角点までは割と急です。もう、暑さで汗が噴き出てました。 それ以降は緩やかな登りです。 <薬師峠〜薬師岳> 薬師平までは大きな石がゴロゴロとして割と急登です。 それ以降は歩きやすいですが、避難小屋後がある偽ピーク(個人的には前薬師岳)に騙されながら延々と登ります。 <太郎小屋〜黒部五郎岳> 太郎山、北ノ俣岳、赤木岳とあと一つ二つぐらいピークがあるので アップダウンを繰り返します。稜線上を歩くので今回のように晴れた日は暑くてバテてしまうくらいです。途中水場もないのでしっかりと必要量を持ちましょう。 <黒部五郎岳〜黒部五郎小屋> 下りがメインなので黒部五郎カールや高山植物を見ながらある程度余裕をもって歩けます。 <黒部五郎小屋〜三俣山荘> 2661mのピークまではある程度の登り。 ただし、日の出前から歩き始めたので暑さはましでした。 それ以降は巻道を使ったのでほぼ下り。この巻道には多くの高山植物が咲いてました。 <三俣山荘〜黒部川源流の標識〜雲ノ平小屋> 黒部川源流から雲ノ平へのは相当の急登。 すれ違う登山者の方に「この登りは大変だよね〜」って何人にも言われました。 そのあとはボーナスって感じで登りも下りも緩やかです。 <雲ノ平小屋〜薬師沢小屋> 雲ノ平はほぼ木道がメインです。アラスカ庭園をちょっと進むと 薬師沢小屋までは超が付くほどの激下り。すれ違う登山者の方に「あとどのくらいで雲ノ平ですか?」が合言葉なくらい聞かれました。個人的には・・・絶対に登りたくないぐらいです。 なお、この日は300人ぐらいとすれ違ったんじゃないかなぐらい 人が多かったですね。 <薬師沢小屋〜太郎小屋> 第一渡渉点までは緩やかな木道も含めた登りです。それ以降は割と登ります。 |
その他周辺情報 | <薬師峠キャンプ場> 太郎平小屋にてテント場の受付をしようとしたら、 現地にて13〜17時の間となります。この間は売店機能もあるようです。 もしも、17時を過ぎると、小屋で受付してくださいとのこと。 ということで、受付してから薬師岳へ出発しました。 料金1泊 1000円 トイレは洋式です。水場は大量にあり豊富。 <黒部五郎小屋(キャンプ場)> 料金1泊 1000円 トイレは洋式です。水場もあります。 その他の水場 三俣山荘、薬師沢小屋、雲ノ平小屋(ここだけは雨水なので500mlが50円) |
写真
感想
さあ、やってきました。今年一番(?)の夏ですよ。
今年は6・7月の週末は天気が悪くてほぼどこにも行けず。。。
その鬱憤を今回の3日間ですべて忘れさせてくれるぐらいに
晴れに恵まれて素晴らしい時間を過ごすことができました。
もう、景色でおなか一杯になりましたよ〜
さてさて、今回の目的は薬師岳と黒部五郎岳。そして、雲ノ平です。
薬師岳は、今までの登山で見てきましたがとても大きな山容で
どっしりと構えた感がありました。実際に大きな素敵な山でした。
黒部五郎岳はやはりカールでしょうか。
四方八方が囲まれていて(正確には違いますが)見上げると、
氷河で削られた見事な地形とそこに咲く多くの高山植物が印象的でした。
そして、日本最後の秘境と言われる雲ノ平・・・憧れますよね〜
6年前に水晶岳に登ったときに雲ノ平小屋が見えていつか行きたいなぁと
思っていました。
でも、個人的な感想で申し訳ないのですが、雲ノ平を歩いているときは
「最後の秘境」は言いすぎな感があるんじゃないかと思って・・・
池塘は干上がっているし、池塘だけなら東北の山とかのほうがいいかも。
たしかに標高は2,600mある高所だし、周りの高い山々に囲まれてる感は
秘境かな〜と言えると思うのですが・・・
でも、下山してわかりました。アクセスが良くないのです。
たどり着くまでに登って下って。。。ある程度体力がないと行けません。
そう考えるとまさに秘境と言えますね。間違いありません。
個人的見解ですが、やっぱり自分の目で見るのはいいことですね。
ちなみに計画では2日目三俣山荘まで行く予定でしたが、暑くてバテて余裕がなくなってしまい黒部五郎小屋までとして、ゆっくり休むことにしました。
また、遅い時間に三俣山荘に着いてもテント場が埋まっていて落ち着かなくなる
ような場所にテントを設営することにもなりそうというのも理由の一つです。
おかげさまで3日目は早く出発しましたが、折立まではとても長かったなぁ〜
自身の1日の最長行動時間といえるぐらいですね。
気持ちに余裕がなくなっちゃうのであまりよくありませんね。
最後に落ちのようで申し訳ないですが、雲ノ平への登りの途中で
時計を無くしたのは痛かったなぁ。ま、途中で戻って探しましたが見当たらず。
もったいなかったかな。
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