- GPS
- 80:26
- 距離
- 48.9km
- 登り
- 3,939m
- 下り
- 3,704m
コースタイム
二日目 6:00烏帽子小屋-8:45野口五郎小屋-野口五郎岳-11:40水晶小屋-鷲羽岳-14:20三俣山荘
三日目 5:30三俣山荘-巻き道ルート-双六小屋-樅沢岳-千丈乗越-11:50槍ヶ岳山荘
四日目 7:30槍ヶ岳(往復)-槍沢ロッヂ-横尾-徳沢-明神-14:30上高地BT
GPSログですが,飛んでいたり,電源入れ忘れたり,入れっぱなしにしたりしたので参考程度で。
天候 | 荒れ模様 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
http://www.nan-an.co.jp/ |
写真
感想
一度は歩いてみたい裏銀座縦走コース、悪天候が続き楽な日は一日もなかった、眺望も期待通りとはいかずAT君は残念だっただろう、しかしなんだろうこの充実感は、どうやら少しくらい困難なほうが達成感があるらしい、、、
車利用の計画を立てる上での困難が縦走時の車回収、今回はマイカー回送サービスを利用、豊科で車を預けてタクシ-で七倉ダムへ、車は沢渡へ回送してもらう。
七倉までのタクシー代込で二万二千円、これを高いとみるかどうか。
一日目 急登のブナ立尾根、途中でバランスを崩し草付きの斜面で一回転して膝を打つ、滑落とはこんな風に起きるのかと、反省以後慎重に歩く。テント装備でこの急登を往くのは少々しんどい。
二日目 天気は好天の兆しを見せず相変わらず雨、下山も考慮したがブナ立て尾根を下るのはいやなので予定通り前進、時折緑の斜面が眼下に広がり束の間の気休め、水晶はこんな天気なのでパス、その後も三俣山荘まで雨と霧に包まれて歩くが、ワリモへの登り辺りからAT君のペースが落ち始める、鷲羽への登りでは先行して山頂でAT君を待つ、鷲羽山頂から下る辺りから青空が見え始めた、テント設営後夕方近くまで水晶と鷲羽を眺めながらくつろぐ。
三日目 やはり期待通り雨の中出発、双六山荘へ到着した時点で少し寒くなってきた、本当にこの天気で西鎌尾根を歩けるのか心配になる、30分に一回くらいの割合で水分と行動食を補給する、この日は強風による体温の低下が怖いので休止は短くして回数を増やした、ほとんど何も見えす、風雨に晒されながら歩くこの境遇が途中から笑えてきた、なぜか後半程体力が回復しザックの重さもほとんど感じなくなり快調。
四日目 もちろん雨、しかし穂先は雲を突き抜ける!雲の切れ間から富士山や八ヶ岳が見えた、これでようやく救われた気がした。
上高地までの長い道のりは飽きるのでささっと歩き喧噪のバスターミナルへ到着して今回は終了。
AT君これに懲りずにまた山へいきましょう。
このルートは来年また天気が好い時に歩きたい。
軽い気持ちで「休みが合うならどっか連れてってください」と言ったらこうなりました。
いままでの一泊テントではみえなかった「アラ」が掘り出された感じです。
要らないものが多すぎたけど、また持ってくんだろうな~。
今回のプランに行きと帰りの運転。
NNPさん、ありがとうございました!
13日
いきなりの北アルプス三大急登。序盤から雨も降り出し修行の始まりか?
出発が早かったせいか眠気に襲われるも何とか烏帽子小屋へ。
小雨になった隙にテントを設営。そのうちに雨も上がり周辺を散策。烏帽子岳にも登頂。
ガスも切れだし、これが見納めかもと冗談を言いながらも一日目が終わる。
14日
夜から朝にかけて土砂降り。5時出発の予定でしたが一時間延ばす。実は5時少し前に目が覚めて、NNPさんの一時間延ばすという声にホッとしたのです。
少し弱くなってきたところでテント撤収。やけに足のほうが浸水すると思ったら排水路が落ち葉で埋まり池になっていた。
三ッ岳と思っていた場所は2616のピークだった。
野口五郎小屋で小休止。風も強く寒い。
水晶小屋に着くころにはバテバテ。水晶岳に行く気が起きません。ガスっているのでスルーします。
ワリモ岳でヘロヘロになり、鷲羽岳の登りでシャリバテ。一歩が重たかった。ゼリーとかアミノ酸とか飲んでなんとか登りきる。NNPさんに食わなきゃダメだよと言われて行動食の重要性をいつにも増して実感した。
ガスが切れだすもすっきりとしないので三俣山荘にむかう。三俣から登ってきたパーティーが歓声をあげたので、ふり返るとガスが切れ青空と鷲羽岳。
三俣山荘にテント。鉄の扉で隔たれた小屋の中はとても暖かでした。
トイレを借り、本を読んだりして満喫。
上のほうにテントを張ったので溶け出し直後の雪解け水は美味かった。
しかし、だるくて食欲も無くグッタリと二日目が終わる。
15日
ちょこちょこ起きるごとにクッキーやらアミノ酸やらを流し込み、朝までに回復。
夜に食べれなかったご飯と昼間に残した行動食のアンパンをコーヒーでおいしくいただきました。
テントを撤収し終えると雨が降り出してきた。
なかなか強い雨で試練の三日目です。
ガスの中の三俣蓮華岳はスルー。巻き道ルートを選択。途中で雷鳥の親子を遠くに見た。
この時点で嵐の中テントを張る気が無くなりNNPさんに槍ヶ岳山荘宿泊に切り替えようと申し出る。
双六小屋に着くころには靴が水没した。三日も雨に降られるとゴアも耐え切れないのか!?
樅沢岳からは雨がさらに強くなってきた。槍ヶ岳山荘まで今日は積極的に行動食を摂ることにした。NNPさんが食べると僕も食べ、それ以上にちょこちょこ口に入れる努力を。
稜線から北側に巻いている所は風をしのげたがそれ以外は暴風。叩きつける雨に笑いがこみ上げてくる。
千丈乗越からはさらに一段風が強くなった。少し戻り手前の岩陰でしっかりと食べチェックをいれる。
ジグザグの登りに富士山を思い出した。ガスで視界も無くNNPさんの着いたよの声に頭を上げると重機が見えた。
槍ヶ岳山荘到着です。
震える手で受付を済ませ片付けなどして昼食。おでんも魅力的だったが、ラーメンがやけに美味かった。
長い午後を昼寝や本を読んだりしてすごす。
夕食は酢豚定食。食欲が落ちてない事に自分でも驚く。やはり食べることが重要だったみたいだ。
消灯まで談話室で。持ってきた文庫本を片付け、山荘においてある本をパラパラと。テレビはなぜか山梨のニュース。電波の関係か?
布団にもぐりFMがばっちり入ったのでラジオを聴きながら眠りに落ち三日目が終わる。
16日
4時過ぎに目が覚めた。外に出ると少し居ただけで服がじっとりとしてくる。
朝食を食べ、6時ごろ槍に向けて出発です。持ち物はカメラのみ。
雲の動きが早い。下りてきた人に話を聞くと明るくなってきたから晴れるかもとのこと。
時折山荘も見え期待が高まります。結構寒い。鉄梯子を登りきると山頂。
槍の穂先だけが顔を出しているような状態。周りは雲海だ。日差しが強くなると穂先の影にブロッケンを見た。大きな光の輪は「暈」と言うらしい。
記念撮影をして山荘へ。
途中のはしごからは富士山や八ヶ岳もみえた。
一休みして下山開始です。
殺生ヒュッテを過ぎるころ暑くてレインウェア上下を脱いだ。視界は無くすぐのヒュッテはみえなかった。
播隆窟までくると視界が広がってきた。槍は見えませんが。
槍沢ロッジで小休止。
横尾山荘で中休止。どちらもベンチにて中には寄らずじまい。
徳沢でソフトクリームを。冷たい甘さが身にしみる。喉は渇くけどね。
このあたりから登山者との比率が逆転してきた。
明神館で山菜そばと100%りんごジュースで乾杯。
後は上高地に向けて。
恐ろしいほどのバス待ちを避けタクシーに飛び乗り4日目が終わる。
備忘録的なもの
・NNPさんの三種の神器《チー鱈・カルパス・あられ類》まねしよう。
・槍見河原あたりからの快速歩行で両足の小指に水ぶくれができた。痛い。
・着替えはあったけど試しに同じ服を着続けてみた。やっぱ臭いがやばくなるね。
・途中でつい話しかけた親子。もう少しマシなことを言えた気がする。心残りだ。 子供はバテ気味だったけど無事着いたのだろうか?
・水滴がついたりピンボケだったりで嵐の中の写真は難しいね。
・要所要所で天気に恵まれた。やはり晴れ男NNPの成せる業なのか!?
コメント
この記録に関連する登山ルート
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山行計画をみて、いいなぁ私も連れて行ってくれないかナァと思っていました。
車はPさん号とATさん号②台で周回するのかな??と思っていました。
レコみて想像以上に厳しい山行で、言葉がありません
無事で帰ってこれて良かった。
過酷な状況にいると普通の暮らしがありがたいと思えます。
感想読んで、ATさん食べること、大変そうでした。
わたしも弱ってるときに何が食べれるかリストアップしたいと思いました。
むしろ楽しさのほうが上回りましたね
どうやら僕は食べなさ過ぎる傾向にあるようです。
もっと多くを歩きながらでも食べるようにすれば問題は
解消されると思いますってか、解消されました
そうっ。弱る前に食べろ!
この様な縦走は車の回収がポイントですね
天気はご覧の通りですが、ピンポイントで雨が上がり
奇跡でした
NNPさん、お久しぶりでございます。
sus-ATさん、初めましてです。
私は8/16にババ平から槍ヶ岳を目指していたのですが、
途中でお会いしたかもしれません…
赤いレインウェアを着た方と挨拶をした時に、ヤマレコバッヂがついていて
「あれ??」と思った気付いた時には、すでに遠く…
振り返って後姿だけ、お写真を撮りました。
盗撮気味で申し訳ありませんが、私のレコの最後に写真を載せたので確認して頂けると
有り難いです
お二人は裏銀座から歩かれたのですね。憧れのルートなので羨ましいです
pippiさん、こんばんは。
確かに僕らですね
赤いザックが僕で、青っぽいのがNNPさんです。赤いウェアの人は知らない人ですね~
天気がいいのがうらやましいかも
晴れた日にまたおとずれたいですね
会ったかもに、pippiさんのレコがあったのでもしや、と思い確認したらすれ違っていましたね、しかも僕らの写真まで
やはりあの後は晴れ間が広がりましたね
山を登り続ける限りまたどこかで会える日もあるかもしれませんね
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