涸沢フェスティバル2012 【西穂高岳 - ジャンダルム - 奥穂高岳 - 涸沢 - 北穂高岳東稜フリーソロ - 北穂高岳】

2012年08月26日(日) ~ 2012年08月28日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,645m
• 下り: 3,678m

コースタイム

1日目　

8:45 西穂高口【千石園地】- 9:30 西穂山荘 - 10:20 独標 - 11:40 西穂高岳 - 12:45 間ノ岳 - 15:42 ジャンダルム - 16:50 馬ノ瀬 - 17:04 奥穂高岳 - 17:39 穂高岳山荘

2日目

5:49 穂高岳山荘 - ザイテングラート - 7:00 涸沢

3日目

7:57 涸沢小屋 - 8:59 南陵鎖場【東稜取付への分岐】- 北穂沢トラバース - 9:13 東稜取付 - 9:39 稜線 - 9:53 ゴジラの背中 - 10:10 東稜のコル - 10:35 北穂高小屋【休憩】

11:00 北穂高岳【北穂高小屋】- 11:46 最低コル - 12:33 涸沢岳直下 - 12:44 穂高岳山荘 - 13:52 荷継沢出合 - 14:20 重太郎橋 - 14:56 白出沢出合 - 15:26 穂高平 - 15:54 新穂高 - 新穂高ロープウェイ【16:00 最終便】- 16:10 しらかば平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

高山市内から新穂高まで車で一時間程度

新穂高ロープウェイを利用する際、第二ロープウェイ、しらかば平駅近辺の駐車場に車を停める場合、登山者用駐車場を利用すれば一日300円

第二ロープウェイ、しらかば平駅始発は通常8:45発

第一ロープウェイ、新穂高口駅最終便は16:00発【しらかば平に車をとりに戻るため】

詳細は新穂高ロープウェイのホームページで
http://www.okuhi.jp/Rop/FRTop.html

【ちなみに今回、涸沢への入山は上高地からではありません】

コース状況／危険箇所等

西穂高岳 - ジャンダルム - 奥穂高岳 は一般縦走路では最難関の部類に属されています

【かといって、ルート自体の怖さはあまり実感しませんでした・・・。マルチピッチをやり始めてから感覚が麻痺してきた？？（笑）ただ重いザックでの数々のピークの登り返し自体は結構ハードでした】

一般登山者は十分な経験を積んで入山しましょう

水場はありませんので十分な量の確保＆万が一の天候悪化の行動不能に備えて、ツエルト等のビバーク用の装備も必須だと思います

ザイテングラートは一般ルートですが、落石を起こさないよう注意！
【小屋の方によると近年事故が多発しているようです】

北穂東稜は西穂‐奥穂よりさらに難易度が高いバリエーションルートです

普段からクライミングに取り組んでいない方の立ち入りは厳禁

フリーでも行けなくはないですが、一度立ち入ったら戻ること【クライムダウン】はかなり危険です

ちなみに僕は稜線から北穂沢【取付】までギアなしのソロで降りる自信はありません

懸垂下降で降りれるようロープ＆懸垂に必要なクライミングギアを持ってるだけで安心すると思います

ゴジラの背は奥穂・馬ノ瀬よりはるかに切れ落ちたスーパーナイフリッジです
【自分の体程しか幅がなくその下は数十メートル切れ落ちています】

ただホールドは遠く、数も限られていますが確実に見つけることが出来ます

それに反して、涸沢は・・・・天国のような場所です(*^。^*)♪

写真

8/26 0:09

前日、昼間にパッキングも完了！

終了後にはお店にお休みの告知をして前準備もOK

さあ明日はいよいよ出発です！

オヤスミナサイzzz

8/26 15:27

で、いきなりコブの頭から見たジャンダルム（汗）

スイマセン・・・

この日のために新しく買ったデジカメ（ルミックスFT−4）がSDカードとの相性が悪く、途中まで撮影できたのですが、いきなりエラー・・・

途中でいろいろ試みたのですが、ウンともスンとも言わない（涙）

今後の撮影は無理でもそれまで撮影した写真は大丈夫だろうと思っていたのですが、クラッシュしたのか全く写っていませんでした！

仕方ないのでココからは携帯＆iPhoneでの撮影となりました（涙）

8/26 15:27

手前の黄色いバックパックの方は途中からこの縦走にご一緒となったY島さん

奥にいるのはK井クン

奥に見えるのは奥穂高岳

8/26 15:50

ジャンダルム山頂

ここまではてるさん結構バテバテ＆いろんなトラブルでせっかくの縦走を楽しむコトが出来ませんでした(*_*)

ジャンダルム山頂も足がつってえらかった思い出しかない（汗）

8/26 16:17

でもなぜかここから先は案外楽しかった♪

ロバの耳への登りです

8/28 22:09

そしてクライムダウン

8/26 16:24

横が切れ落ちた岩棚のトラバースもなぜか楽しい

8/26 16:40

振り返るとジャンダルムの雄姿

8/28 22:09

これから進む最後の難所「馬ノ瀬」を見上げるK井クン

8/28 22:10

馬ノ瀬を渡るK井クン

後にはジャンダルム！

この厳しルートを渡ってきたんだなあと灌漑深くなります

8/26 17:05

西穂山頂に無事到着し、この縦走もやりとげました♪

握手を交わす2人！

8/26 17:06

そしてバンザイ！

てるさんは、せっかくの縦走、写真も消えてしまったし、途中まで心の余裕がなく楽しめなかったので、またライト＆ファストで再度チャレンジしたいと思っています(^_^)/

8/26 17:39

そしてようやく17：40に穂高岳山荘に到着

早速テン場の受付

受付は穂高岳山荘の今田嬢（重太郎さんのお孫さん）でした(*^_^*)

今日は天気良かったけど、余裕を持った行動してくださいね(*^_^*)！とちょっとお叱り

当然です（爆）

でも所属に「飛騨山岳会」と書いたら、「あ、飛騨山岳会ですか？」とのリアクションに少し嬉しかったりして・・・

【一応日本山岳会に次いで日本で2番目に歴史のある古い山岳会なので・・・】

・・・かと行ってまだひよっ子のペーペーなんですけど（汗）

8/26 17:45

何はともあれ3人でこの縦走を終えた祝杯

2人はビール、友達が涸沢で待っているY島さんはビールで乾杯！

8/26 17:48

この時間ですが涸沢へ降りるY島さんとお別れ

日が暮れる前に降りれるとは思うけど気を付けてくださいね

8/26 19:41

そして二人はさらに宴会

キャンドルナイトや山の話で盛り上がり、ホント楽しい運上の宴会でした

K井クンありがとう♪

空には満点の星空☆

オヤスミナサイ・・・

8/27 4:28

朝は3時半頃起床

間もなく夜が明けます・・・

8/27 4:53

K井くんはこの日大キレットまで縦走して下山なので早めのテント撤収

8/27 5:01

親子が仲良く前穂北尾根を見ています

8/27 5:13

そしてご来光・・・

神々しい光

今日も天気は良さそうです

8/28 22:12

K井クンとはここでお別れ

気を付けて頑張ってね(^_^)/

8/27 5:29

いってらっしゃ〜い(*^。^*)/~~~

8/27 5:49

そしててるさんもテントを撤収して穂高岳山荘を後にします

8/27 5:49

涸沢へはザイテングラートをおります

8/27 6:04

結構狭く険しい場所も・・・

落石注意です

8/27 6:51

涸沢小屋

上から見下ろすとすでにたくさんの人が

8/27 7:00

朝ヨガをやっていました

8/27 7:40

本部で早速受付をしてまずはテントの設営

8/27 7:44

そして涸沢ヒュッテの売店で・・・

8/27 7:48

早速ビールを購入（笑）

今日はここで1日ノンビリするのだ♪

涸沢槍に向かってカンパーイ！！

8/27 8:06

そしてタイムテーブルを見てどのプログラムに参加するか考えました

まずは10時から始まるクライミングの映像プログラムの整理券をゲット

8/27 8:13

でもまだ開始に時間があるので「涸沢カール周回 地図読みクイズ」をやりました

オリエンテーリングみたいなものです

8/27 8:28

いろんなチェックポイントを回り答えを見つけて行きます

8/28 22:12

こちらは親子で参加の方

小さいお子さんだけどお父さんにしっかりついて行ってました

8/27 8:41

�ト嵬椶離船Д奪�ポイントは・・・

答えは「パノラマ」とっ・・・♪

8/27 8:44

進む方向には憧れの前穂北尾根！

ちなみに・・・先週K井クンはやっつけちゃってるんです♪

てるさんも早くやりたい☆

8/27 8:51

�と嵬椶療�えは・・・

見晴岩ですね

設問は地図読みというより簡単なクイズ形式

でも結構回るのに時間がかかりました

8/27 8:53

途中でこの用紙を持ってすれ違う方もちらほら・・・

「クイズやってるんですね！その先すぐですよ♪頑張ってくださいね(^_^)/」

自然とすれ違う方と会話も弾みます(*^_^*)

8/27 9:02

�Ｈ嵬椶療�えは

赤色でした

8/27 9:22

涸沢ヒュッテまで戻って来ました

あと少しです

8/27 9:25

途中ヤマレコでもおなじみのダースベーダーの方（bmwr1100rsさん？？）

てるさん自身は面識はないのですが(^_^.)

お声をおかけ思ったのですが・・・

8/27 9:25

写真撮影でお忙しそうでした（笑）

8/27 9:28

さて、周回クイズは続きます

��番の答えは・・・

どう見ても「11岩」にしか見えませんでした

「11岩」ってなんじゃりゃ？？

8/27 9:36

��番目の答えは

結構このポイントへ向かう途中で「設問の数字なんてありました！」って聞かれました（謎）

ポイントに着いて女の子2人組に聞くと「分かり難いけどここにありますよ！」とのコト

なるほど（笑）

8/27 9:48

そして1時間半ほどかけて全部回り終り、答えを本部に答えを提出

10問中9問正解で商品ゲット♪

てるさんはバンダナを頂きました！

間違った答えはやはり「11岩」

正解は・・・

8/27 9:50

「しし岩（獅子岩）」だそうです（爆）

11岩しか見えませんよ〜（汗）

でも冷静に考えれば！ですね（笑）

8/27 10:05

そして整理券を頂いてたクライミングの映画を見に涸沢ヒュッテの食堂へ

前にWOWOWでも見た「スイスマシーン」に出てたクライマーの方のムービーでした

8/27 10:38

そして帰りにはスポンサー（MOUNTAIN HARD WEAR)からハーケンの形をしたしおりとステッカーを頂きました

8/27 10:57

次はなにのプログラムに参加しようかな？？

8/27 11:25

という訳で同じ場所で「長野県山岳救助隊」の方の講演（遭難例に学ぶ安全登山）を聞きました

遭難者の映像がリアルで生々しかったです

でもとても為になる話を聞かせてもらいました

8/27 12:03

涸沢ヒュッテには映画岳の撮影の様子や作者の石塚さんのサイン入りTシャツが掲げてありました

8/27 12:08

そしてお昼ご飯を作って食べていると・・・

8/27 12:17

なんと作者石塚さん本人の登場(^_^)/

気さくに参加者と触れ合っていました♪

8/27 12:17

そしててるさんも一緒にパチリ☆

思い出になりました(*^_^*)

8/27 12:37

そして12時になったのでテントの受付

そしてお昼寝をしようと思うも、テントの中は強い日差しで蒸し風呂状態（汗）

サーマレスト（下にひくマット）を外に出して寝っころがるとちょうどいい感じ♪

思わず1時間程お昼寝してましたzzz

8/27 13:43

はっと目覚めると涸沢小屋での餅つき大会の時間・・

あわてて行くともう餅つきは終わっていました

8/27 13:44

でもお餅は頂けました♪

良かったぁ〜(*^。^*)

8/27 13:45

きな粉を付けて頂きました♪

美味しかったです

8/27 14:00

そしてそのままその場所で佐々木先生の「地図読み講座」

是非とも参加したかったプログラムですが、せっかく持ってきたコンパスや地図はテントに忘れた・・

でも戻る時間も惜しいのでそのまま参加しましたが、地図やコンパスは用意してくれていたので助かりました(^_^)/

8/27 14:36

そして一緒のグループになった方たちと一緒に地図読み・・

彼女は一人で参加してるみたい・・・

ちなみにこの後別の展開がっ（驚）

お楽しみ？？にっつ（笑）

8/27 14:47

こちらも一緒に地図読みをしていたカップルで参加の方

同じTシャツを着ていた方を多数見かけたので「グループで参加ですか？？」と聞いたらどうやら「ボルダリング体験」で参加した際、頂いたミレーのTシャツだそうです！！

こんないいのがもらえるんなら、てるさんもボルダリング参加すれば良かった（涙）

普段からやっているのにね（苦笑）

8/27 14:49

そして地図読みは続きます

8/27 14:56

皆さん真剣な表情!(^^)!

8/27 15:01

そしてこの講座に参加した記念に缶バッチを頂きました

8/27 15:13

そのあとてるさんは涸沢ヒュッテに戻り、スペシャルトークショーへ

先ほどの石塚さんや小屋番の山口さん、山をやってる方には有名な宮田さん達のトークショーです

楽しいお話が聞けました

8/27 16:02

そして16:00からの地図読み講座第2弾へ！！

でも先ほどの地図読みと同じ講座でした（笑）

でもこの回は初めての参加者の方にも今回はコンパスを持って行ったてるさんも地図読みを教えていました(*^。^*)

2回目でしたけど身についたし楽しかったです

8/27 17:24

そんなこんなで陽も暮れて・・・

8/27 17:24

テントに戻り夕食を取に・・

8/27 17:30

ヒュッテのテラスで夕食を取りました

今夜の夕食はナポリタン

8/27 17:38

まあまあの味かな（笑）

8/27 18:08

こちらは一緒のテーブルでお話したKさん達

楽しそうに酔っぱらっていました（笑）

1時間程ご一緒でしたが楽しかったです

8/27 19:01

そして19:00からは涸沢映画祭へ

最初のフリーソロの映画は興味を持ってみましたが、2本目の映画は正直てるさんにはあまり興味のないジャンルでした

8/27 19:06

という訳で景色を楽しんでいました（笑）

眼下にはテント場の明かりが幻想的・・・

8/27 19:06

月夜が前穂北尾根を怪しく照らします

8/27 19:48

そして涸沢ヒュッテに戻り、キャンドルナイトを楽しみました

一人で寂しくお酒を飲むと、このようなシチュエーションでは少し切ないかな（笑）

8/27 19:48

すると、先ほど地図読みで一緒だった女の子が一人で歩いてきたので、勇気を出して？？「お一人ですか？？先ほど地図読みで一緒だったモノですけど、よかったらキャンドルナイトご一緒しません？？」とお誘いをしたら快く受けて頂きました

ホント嬉しかったです

8/27 20:47

そして今回の涸沢フェスや山のお話についていろいろおしゃべりしました

一緒にサックスの演奏も聞けたし、わずかですが楽しい時間を一緒に共有するコトが出来ました(*^_^*)

終わった後もおしゃべりをしたのですが、21:00になったので、僕から紳士的？？に「オヤスミナサイ、よかったらまた明日！」とお声をかけテントに戻りました

気持ちよく寝床について就寝

オヤスミナサイzzz

8/28 4:57

そして朝を迎える涸沢＆穂高連邦

おはようございます(^_^)/

8/28 4:57

朝ごはんの準備

8/28 5:06

テントから見上げると幻想的なシルエット

8/28 5:17

そして素晴らしいモルゲンロート

8/28 5:56

朝ごはんを食べテントの撤収

8/28 6:26

撤収してると回りでは朝ヨガが始まりました

てるさんも途中から参加(^_^;)

8/28 7:09

朝ヨガが終わると、昨夜の女の子を見つけたので「おはようございます！」と朝のあいさつ

そして閉会式とじゃんけんもお誘いすると快く受けて頂きました

ホント優しい女の子でてるさんも嬉しかったです

8/28 7:12

そして商品争奪じゃんけん大会

8/28 7:15

女の子は涸沢小屋の夫婦箸をゲット

たくさんあるので一本差し上げますとのコトでこの後てるさんがゲットした「ワンダーフォーゲル」北アルプス南部のガイド本と交換しました

8/28 7:36

そして涸沢フェスティバルの楽しい時間もいよいよ最後を迎えました

8/28 7:40

そして女の子とお互い交換した商品を手に記念撮影

そしてまた再会しましょう！とお約束をしてお別れ・・・

ほんとありがとうございました！

8/28 7:45

最後の最後に即席の石塚先生のサイン会が開催

8/28 7:46

プラティパスのカバーにサインをして頂いたてるさん（笑）

8/28 7:47

そして最後に本部にあいさつをして

8/28 7:49

ブックカバーを頂き涸沢にお別れ

さよなら・・・

そしてありがとう涸沢フェスティバル

またくるよん(^_^)/

8/28 7:57

そして気を引き締めて北穂東稜に向かいます

頑張って行こう！

8/28 8:25

まずは南陵ルートを通ります

8/28 8:43

天気も良くチャレンジできそう♪

8/28 8:59

鎖場の取付きで北穂沢にトラバース

ここでお会いしたご家族の方とお話し、あの稜線を目指すんですよ！！

とお伝えしたらエールを頂きました

さあ、頑張るぞ！

8/28 8:59

まずは北穂沢のゴルジュ帯をトラバース

8/28 9:13

取付き下部

8/28 9:29

見上げると結構険しい（汗）

途中で写真を撮ってる余裕はなかったでした

8/28 9:39

稜線に到着

下から見上げると「滑りやすい急なガレ場をよく落ちずに来たなあ〜」とホット一安心♪

8/28 9:40

でもご褒美にこの稜線にたどり着いた人しか見えない絶景☆

8/28 9:45

そしてまたゴジラの背に向かう稜線に登ります

8/28 9:47

所々にマーキングがあるとホット一安心

8/28 9:53

これから通るゴジラの背

距離は短いけどホント緊張しました

こちらも通過中は全く写真を撮影する余裕はなかったです（汗）

8/28 10:08

進むと懸垂下降用の残置の後が

「え、マジで懸垂じゃないと降りられないの」と最初は焦るも下を見るとフリーでクライムダウンできそうでここもホット一安心

8/28 10:08

そして振り返るゴジラの背

8/28 10:15

よく頑張ってきたなあ〜

8/28 10:24

ここから先もちょっと険しいですが、切れ立った場所もないので余裕です

8/28 10:30

そして一般ルートと合流

8/28 10:39

北穂高小屋に到着♪

通って来た稜線に向かい祝杯のカンパイ！

やった〜(^_^)/

8/28 10:40

そして大キレット＆槍に向かいカンパイ

8/28 10:48

さよなら東稜・・・

また・・・来ないと思うよん（笑）

8/28 10:58

そして穂高岳山荘に向かおうと北穂山頂に向かうと先ほどお会いしたご家族の方が

「見てましたよ！すごかったですね！写真におさめましたのでお送りしますよ！」

との称賛＆嬉しいお言葉を頂きてるさんも感激！！

そして連絡先の交換をしました(*^。^*)

8/28 10:59

そして一緒に記念撮影！！

こちらも思い出深い一コマとなりました♪

8/28 11:26

そして白出のコルへ向かい稜線を縦走します

昔はこんな所でも緊張したのになあ〜

8/28 11:46

最低コルを通過・・・

8/28 12:25

涸沢岳に向かう登りの鎖場は少し緊張を強いられるかな(^_^.)

8/28 12:43

穂高岳山荘到着

8/28 13:06

そそくさと白出沢を下山

ロープウェイの時間が気になります

8/28 13:52

荷継沢到着

すると追い抜いたトレランの方が間違えて沢をそのまま下ろうとしたので、間違ってますよ！とお教えしました

トレランの危険性を感じた瞬間でした（汗）

8/28 14:20

そしててるさんも走ることなくそそくさとてくてく・・・

重太郎橋通過・・・

8/28 14:21

最後の清水パワー注入♪

8/28 14:56

そして穂高岳山荘から2時間程で白出沢出合到着♪

8/28 15:26

あとは林道をてくてく

8/28 15:54

そしてなんとかギリギリ最終のロープウェイに間に合いました

良かった〜

8/28 16:00

そしてしらかば平駅まで戻ります

8/28 16:12

そしてようやくホット一息

8/28 16:12

炭酸飲料で疲れをいやします

ホント美味しくグビリ！

8/28 16:23

そして車に戻ります

よく探すと無くしていたと思っていた財布も車のサイドポケットから見つかりました

良かったぁ〜

8/28 17:04

そしてひらゆの森で3日間の汗を流し、少しオヤスミでウトウト・・・

8/28 19:35

そして雑用で家に戻りノンアルで乾杯

家に戻ってビールで祝杯もあげ3日間を振り返り眠りについたてるさんでありました

ホント楽しい3日間でした

お疲れ様でした(*^。^*)/

おしまい

撮影機器：

F06B DoCoMo

iPhone 4 Apple

感想

cappuccino

行ってきました♪　

山と渓谷社主催の「涸沢フェスティバル2012」(*^_^*)/

きっかけは同社から発行している「ワンダーフォーゲル」の8月号にカラフェスの日程が載っていて、今年は26日（日）〜28日（火）に開催

さらにWEBで確認したところ、主なイベントは27日（月）に集中！

この日程なら、本来取るべき遅い夏休みにあわせるコトが出来るっつ！！

・・・という訳で「今年の夏休みは涸フェス」にしよう☆

というコトでWEBから参加のエントリーをしました(^_^)/

本来なら上高地からのんびり各ブースを回ろうと思ったのですが、8月上旬の山岳会のクライマー仲間の飲み会で、同時期に会に加入したK井くんが

「てるさん！西穂‐ジャン‐奥穂の縦走、一緒に行きましょう！」

とのお誘い(*^_^*)

このルート、何気に岐阜県側の北アルプス南部は殆ど歩いてるてるさんもまだ未踏のルート！

そして、皆さんご存知、一般的には「一般縦走路日本最難関ルート」と言われてる一般登山者には憧れのコース！

「これも是非やっておきたいなあ〜」とこの誘いを受け、山行計画を立ててみたのですが、【一般的にはちょっと無茶と思われる】朝、ロープウェイで西穂山荘経由で西穂に入り奥穂まで抜ければ、この日程でこの縦走＆カラフェスも楽しめるっつ！

さらに贅沢なことに北穂の東稜ルートも是非歩いてみたいっつ！！

という訳で、今回の涸沢フェスティバル参加＆この2つの難ルートの踏破となった訳です

カラフェス＆西穂‐奥穂縦走＆北穂東稜線踏破の様子はいつもの如く各写真のコメントをご覧ください！

結果としては各ルートの踏破は事前の書籍＆DVDによって予習していたことも功をそうし、無事達成出来ることが出来ました

【西穂‐奥穂は、山と渓谷社 アルペンガイド 北アルプス 槍・穂高連峰をはじめとする各書籍 ＆ 山と渓谷社 DVD アドバンスガイド 西穂・奥穂縦走。北穂東稜は、山と渓谷社　フルカラー特選ガイド　穂高連邦を歩く ＆ 山と渓谷社 アドバンス山岳ガイド 前穂北尾根・北穂東稜（前穂北尾根・北穂東稜を除き高山図書館で貸出＆閲覧可能）】

西穂‐奥穂の稜線もマルチピッチクライミングをやり始めて感覚が麻痺したのか、思ったほどルートの各難所も恐怖感＆緊張感を感じることはありませんでした！

（個人的には北穂‐涸沢岳感の最低コルから涸沢岳間の方が高揚感を感じ少し緊張感を感じるかもと思いました）

ただ・・・

この区間の各ピークの登り返しは前日までの仕事の疲労＆睡眠不足（3時間しか寝てない）＆夏場体調を崩し一気に5キロ程痩せてたぶん足の筋力が落ちたコト・・・

いやいやこれは言い訳で基本的な体力不足もあり(^_^.)2泊3日のテント泊の重いバックパックを担いでの独標からジャンダルムまでの登りはホントきつかったです

西穂までの登りで足がつってしまい不安を感じたコトは初めての経験でした

不安を感じれば本来ならこのルートは撤退すべきでしょうが、あわよくば岳沢のエスケープ or 途中でビバークすればいいや！」と何事もなかったからこそよかったのですが、無理に進んでしまったコトは本当なら反省すべき点・・・

K井クンにはリーダーである僕が彼にいろいろ不安感を与えてしまったコトはホント反省点でした！

【バテバテだったことに加え、実は出発当初に財布を無くした（結果車の中で見つかった）＆デジカメのメモリーが壊れめちゃ焦った様子を見せてしまったコト等・・】

でも無事に踏破出来てなにより♪

穂高岳山荘ではK井クンと祝杯を挙げ楽しい夜を過ごすコトが出来たのも良かった♪

次の日はK井クンは3連休を取ることが出来なかったので別行動！
【彼はこの日は大キレット越えをして新穂高へ下山】

てるさんはザイテングラートをおり、1日ゆっくり涸沢フェスティバルを楽しみました

初めて参加する涸沢フェスティバルはいろんなプログラムがありとっても楽しむコトが出来ました

涸沢フェスは家族連れや山好きグループは当然ですが、噂ではないけど、ホント山ガールがの参加者が多いっ？！(^_^.)

カップルや仲間で参加してる子もいれば、一人で参加していると思われる女の子も・・・

あわよくば、不純な動機ではないんですが、老若男女問わず、自然と参加者たちが触れ合い知り合いになれるきっかけを作れるイベントなんかがあればもっと一人で参加する（てるさんみたいなナイーブでシャイな？？）方も楽しめたのではないかな！なんても思いました(*^_^*)

見てると、男女問わず一人で参加の方も結構多かったような感じも受けたので・・・

そんな中、たくさんじゃないけど、いろんな人達と知り合うコトが出来たし、一人大阪から来ていた女の子とちょっと仲良くなれた（と、てるさんは思ってるのですが(*^_^*)）のは嬉しかったかな！！

ナチュラル＆清楚な感じのかわいい女の子でした（照）

キャンドルナイト＆閉会式を一緒に過ごし、お別れして一転、北穂東稜踏破というなかなか硬派で厳しいルートのチャレンジ！

取付きへの分岐点で家族連れの方に「あそこの稜線を今から行くんですよ」と告げ「すごいですね！頑張ってください」とエールを送られ進むてるさん！！

結果としてフリーで行くには結構「ち◎さぶ」ルートでしたが、無事踏破！

一人ビールで祝杯を挙げ穂高岳山荘へ向かおうと北穂高岳を発とうとすると、ちょうど先ほど出会った家族の方とばったり再開（笑）

すると「ずっと見てたんですよ！すごかったですね！写真におさめましたからアドレス教えてください！お送りしますから！」とのコト

この難ルートを称賛してくれたコトにすごく嬉しくなり思わず涙が出そうになりました♪

そんなこんなで連絡先を教えあい、一緒に写真を撮影して白出のコルへ向かいました！

ここから先は以前にも踏破してるので、ひたすらてくてく歩くてるさん

何が心配って最後車をとりにロープウェイを乗らなければならないので最終便に間に合わないとまた余計な登りを1時間程費やさなくてはならなくなります

そんなこんなで穂高岳山荘から新穂高まで3時間程でくだり（爆）なんとかギリギリロープウェイの最終便に間に合いました！

前述のとおり、無くしたと思っていた財布も車の中で見つかりホット一安心

という訳でいろんなバタバタもあったけど、結果とてもいろんな人と知り合い触れ合うコトも出来たし、とっても思い出に残る今回の山行でありました♪

コメント

sunset

おつかれ
涸沢で日頃の垢は落として来れましたか？

登山の楽しみに初対面の方との交流やおしゃべりがありますよね
今回は良い出会いもあったようで何よりでした
私もてるさんのそのかっこいい凄いクライミングの様子を写した写真見てみたいです

サク姉

涸フェス
てるさん、こんにちわ。
西穂から入られたんですね。
あまり怖さを感じなかった、とは
普段のトレーニングの賜物でしょうね。

涸フェスでは色々なイベントに参加して
楽しまれたようですね。

トゥルーパーさんはBさんではなくて、
ryuさんかもしれません

startours2

トルーパーは
cappuccinoさんへ

突然のコメント失礼します。
写真が写っているという事を聞いたので
記録を覗かせていただきコメントさせて頂きます。

涸沢でトルーパーをしていたのは、
私（旧名：ryuryu)でして、今回は穂高に登っている知り合いや涸沢ヒュッテの方々にご挨拶をさせて頂くためにこの格好でお邪魔をさせて頂きました。
（ベイダーの衣装は修理中なんです ）

※涸フェスイベントとは全く関係がない為、
講話中や講習をしていない時になるべく邪魔にならないように出没しておりました。

あと、bmwr1100rsさんが着用されているのは
実は、私の物をお貸しして着用して頂いております。
他にも何着もあるので、よろしければ着てみますか？

以上　
突然失礼致しました。

cappuccino

ありがとうございます
＞sunsetさん

仕事のコトをすっかり忘れ、ホントリフレッシュした時間を過ごすコトが出来ました

東稜登攀はカッコいいというより、ゴジラの背中にただ必死にしがみついていた感は否めませんが ・・・

でも送られてくる写真を 今から楽しみにしているてるさんなんです

＞sakusakuさん

カラフェス、ホント楽しかったです

普段の山行は慌ただしく山の中を駆け回ってる感があるのですが でも一日ノンビリあの素敵なロケーションの中で過ごせるというのはホント贅沢な時間

そしていろんな人とも知り合えて充実した山行でした

追伸

はは

小心モノ？？なのであまり自分から積極的にヤマレコの中の方々と接点を持ってないので、実はどの方かよくわからなかったのです

この方が高山によく来る方（山ちゃんの人力車に乗られた方）なのかなあ〜と最初思いました

＞startours2さん

こんにちは

コメントありがとうございます

涸沢にいらっしゃったのはstartours2さんだったんですね

無断で写真を掲載させて頂きましたがスイマセンでした

でもヤマレコ内の方だとはすぐわかったので、お声をかけようと思ったのですが、なかなかタイミングが見測れず結局かけることが出来ず申し訳ありませんでした

またこれを機にヤマレコ内やイベントでも接点が持てればうれしいです

その時はまた是非コスチュームお借りしますね

それでは今後もよろしくお願いいたします

bhutan

スゴイ体力
体力すごい！パワフルですね。
この夏は個人で前穂北尾根に行く予定でしたがお盆の天候が悪く仲間の日程の都合が付かずに家族での一般山行しかできませんでした。

上高地が閉山祭を迎える前にまた徳本峠あたりに行きたいと思っています！！

cappuccino

ありがとうございます
＞bhutanさん

コメントありがとうございます

体力があるなんて、そんなことないですよ〜

今回、一緒に行ったK井クンについて行けなかったですから？？

前穂北尾根はてるさんも憧れですし、徳本峠も是非歩いてみたいクラシックルートです

また是非感想のレポ 楽しみにしていますね