【前日22:30 さわやか信州号にて新宿出発】
残暑が厳しいなか、新宿西口集合のさわやか信州号にて出発。バスは増発便だったせいか「ギネスにでも挑戦するのか?」と思う位に狭かった。(さわやか信州号の車内から見えた白馬三山)
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【前日22:30 さわやか信州号にて新宿出発】
残暑が厳しいなか、新宿西口集合のさわやか信州号にて出発。バスは増発便だったせいか「ギネスにでも挑戦するのか?」と思う位に狭かった。(さわやか信州号の車内から見えた白馬三山)
【7:00頃 栂池パノラマウェイゴンドラ乗り場】
それでも疲れていたので割と熟睡wそしてバスは予定よりも早い6:50頃に栂池に到着した。(すぐにゴンドラ乗り場に向かうも長蛇の列)
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【7:00頃 栂池パノラマウェイゴンドラ乗り場】
それでも疲れていたので割と熟睡wそしてバスは予定よりも早い6:50頃に栂池に到着した。(すぐにゴンドラ乗り場に向かうも長蛇の列)
(ゴンドラから見た白馬三山)
ちょうど1年前「栂池⇒白馬岳⇒不帰キレット縦走」も時にはガスで景色が見られなかったが、今回は快晴で白馬の雄大な眺望を堪能できた。
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(ゴンドラから見た白馬三山)
ちょうど1年前「栂池⇒白馬岳⇒不帰キレット縦走」も時にはガスで景色が見られなかったが、今回は快晴で白馬の雄大な眺望を堪能できた。
杓子岳・白馬鑓アップ
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杓子岳・白馬鑓アップ
【8:00頃 栂池自然園付近到着】
ロープウエイ駅でゆっくりと身支度を整え出発の準備。ここで朝ごはんを食べ30分休んでから登山口へと向かった。
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【8:00頃 栂池自然園付近到着】
ロープウエイ駅でゆっくりと身支度を整え出発の準備。ここで朝ごはんを食べ30分休んでから登山口へと向かった。
登山口付近はビジターセンター等があり観光地のような雰囲気。売店で「野いちごとバニラのミックスソフトクリームを注文。山に入る前の最後の晩餐。(乗鞍岳〜小蓮華山〜白馬岳の稜線(三国境は丁度雲がかかって見えない)
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登山口付近はビジターセンター等があり観光地のような雰囲気。売店で「野いちごとバニラのミックスソフトクリームを注文。山に入る前の最後の晩餐。(乗鞍岳〜小蓮華山〜白馬岳の稜線(三国境は丁度雲がかかって見えない)
【8:30 栂池自然園登山口出発】
そして8:30に登山口を出発!奇しくも1年前と同じ時間に出発することになった。
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【8:30 栂池自然園登山口出発】
そして8:30に登山口を出発!奇しくも1年前と同じ時間に出発することになった。
登山口を出発し栂池方面を振り返る。まだまだ登りはじめたばかり
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登山口を出発し栂池方面を振り返る。まだまだ登りはじめたばかり
【9:26 天狗原通過】
登山口から約1時間で天狗原通過。前回来た時にはガスで何も見えなかったので、今回のお天気に感謝!
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【9:26 天狗原通過】
登山口から約1時間で天狗原通過。前回来た時にはガスで何も見えなかったので、今回のお天気に感謝!
天狗原の湿原はそろそろ草紅葉?
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天狗原の湿原はそろそろ草紅葉?
しかし晴れ渡った空が見れたのはここまで。乗鞍岳への急な登りに差し掛かった頃から辺りはガスに包まれてしまった。でも眼下には栂池自然園が見えた
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しかし晴れ渡った空が見れたのはここまで。乗鞍岳への急な登りに差し掛かった頃から辺りはガスに包まれてしまった。でも眼下には栂池自然園が見えた
【10:15 白馬乗鞍岳通過】
すっかりガスで真っ白になった乗鞍岳を通過。ここからは白馬大池まで石でゴロゴロした道を下っていく。
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【10:15 白馬乗鞍岳通過】
すっかりガスで真っ白になった乗鞍岳を通過。ここからは白馬大池まで石でゴロゴロした道を下っていく。
池の畔をぐる〜っと回って白馬大池山荘を目指す。小蓮華山方面の稜線が一瞬見えた。
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池の畔をぐる〜っと回って白馬大池山荘を目指す。小蓮華山方面の稜線が一瞬見えた。
もうすぐ白馬大池山荘。赤い実をつけたナナカマドと山荘
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もうすぐ白馬大池山荘。赤い実をつけたナナカマドと山荘
【10:45 白馬大池到着】
登山口から2時間15分で白馬大池に到着。ここで行動食を食べたり水を補給したりして35分休憩。
今日宿泊予定の雪倉岳避難小屋近くには水場がない(雪渓の水場が涸れている可能性大)ので、ここで4.5リットル補給した。
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【10:45 白馬大池到着】
登山口から2時間15分で白馬大池に到着。ここで行動食を食べたり水を補給したりして35分休憩。
今日宿泊予定の雪倉岳避難小屋近くには水場がない(雪渓の水場が涸れている可能性大)ので、ここで4.5リットル補給した。
【11:20 白馬大池出発】
水分補給で重くなったザックを背負って白馬大池を出発!この頃にはガスも切れて一時青空が見えていた。
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【11:20 白馬大池出発】
水分補給で重くなったザックを背負って白馬大池を出発!この頃にはガスも切れて一時青空が見えていた。
雷鳥坂の登りから白馬大池山荘を振り返ってみた。お昼前だというのに既にテントがいっぱい!
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雷鳥坂の登りから白馬大池山荘を振り返ってみた。お昼前だというのに既にテントがいっぱい!
同じく雷鳥坂の登りから白馬大池全体図。4.5リットル分重量増のザックが重く急にペースダウン…何度も立ち止まりながら雷鳥坂を登った。
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同じく雷鳥坂の登りから白馬大池全体図。4.5リットル分重量増のザックが重く急にペースダウン…何度も立ち止まりながら雷鳥坂を登った。
ガスが徐々に濃くなってくるなか雷鳥坂を登る
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ガスが徐々に濃くなってくるなか雷鳥坂を登る
【12:05 船越の頭通過】
そして船越の頭を通過する頃にはすっかりガスの中…そしてここで遂に雨粒が落ちてきた!
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【12:05 船越の頭通過】
そして船越の頭を通過する頃にはすっかりガスの中…そしてここで遂に雨粒が落ちてきた!
ガスの中ライチョウ発見!
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ガスの中ライチョウ発見!
船越の頭から小蓮華岳はハイマツ帯のガレ道が続く。そして雨はとうとう本降りに!途中レインウェアを着込んで雨の中黙々と小蓮華岳を目指した。
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船越の頭から小蓮華岳はハイマツ帯のガレ道が続く。そして雨はとうとう本降りに!途中レインウェアを着込んで雨の中黙々と小蓮華岳を目指した。
【13:00 小蓮華山到着】
白馬大池から1時間40分で小蓮華山到着。ここが今回の山行最高地点。折角なのでその小蓮華山山頂にて休憩。ちょうど雨も止んでいて大勢の登山者が休憩していた。
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【13:00 小蓮華山到着】
白馬大池から1時間40分で小蓮華山到着。ここが今回の山行最高地点。折角なのでその小蓮華山山頂にて休憩。ちょうど雨も止んでいて大勢の登山者が休憩していた。
休憩中には晴れ間も見えて気温も急上昇…あまりにも暑いのでここでレインウエアを脱いだのだが、これが失敗だった!(小蓮華山の三角点)
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休憩中には晴れ間も見えて気温も急上昇…あまりにも暑いのでここでレインウエアを脱いだのだが、これが失敗だった!(小蓮華山の三角点)
【13:20 小蓮華山出発】
20分ここで休憩して再び出発するも、すぐに本降りの雨が!不安定な空模様でこの稜線を歩いている間に何度もレインウエアを着たり脱いだり…無駄な時間を取られてしまった。
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【13:20 小蓮華山出発】
20分ここで休憩して再び出発するも、すぐに本降りの雨が!不安定な空模様でこの稜線を歩いている間に何度もレインウエアを着たり脱いだり…無駄な時間を取られてしまった。
それにしても小蓮華山から三国境までは空中散歩のようななだらかな道が続く。晴れているときはここからの景色が最高らしいのだが、前回も今回もガスでその景色を見ることは出来なかった。
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それにしても小蓮華山から三国境までは空中散歩のようななだらかな道が続く。晴れているときはここからの景色が最高らしいのだが、前回も今回もガスでその景色を見ることは出来なかった。
そして今まで稜線の北側に付いていた登山道は、この辺りだけ南側に付くようになる。昨年北から吹き付ける吹雪の中を歩いた時には、一時のオアシスのように感じたのを思い出した。
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そして今まで稜線の北側に付いていた登山道は、この辺りだけ南側に付くようになる。昨年北から吹き付ける吹雪の中を歩いた時には、一時のオアシスのように感じたのを思い出した。
そうこの岩場!この稜線上で唯一北風を防いでくれた場所!
ここで防寒着を着込んだりできたのもこの岩場が吹雪を遮ってくれたから…懐かしくありがたい気持ちでここを通過した。
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そうこの岩場!この稜線上で唯一北風を防いでくれた場所!
ここで防寒着を着込んだりできたのもこの岩場が吹雪を遮ってくれたから…懐かしくありがたい気持ちでここを通過した。
【14:00 三国境到着】
そしてようやく三国境到着!ここでちょっと休憩。
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【14:00 三国境到着】
そしてようやく三国境到着!ここでちょっと休憩。
休憩中、これから歩く縦走路の一部がちらりと見えた。
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休憩中、これから歩く縦走路の一部がちらりと見えた。
【14:08 三国境出発】
小雨がぱらつくなか雪倉岳方面へ出発。殆どの人は白馬岳方面へ行ってしまうので、ここからはグンと登山者の数が減ります。
鉢の鞍部に向けてガンガン下る。この下りは細かい礫がふかふかで妙に下りやすい。
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【14:08 三国境出発】
小雨がぱらつくなか雪倉岳方面へ出発。殆どの人は白馬岳方面へ行ってしまうので、ここからはグンと登山者の数が減ります。
鉢の鞍部に向けてガンガン下る。この下りは細かい礫がふかふかで妙に下りやすい。
鉢の鞍部へ下りながら撮影
標高が下がり、ガスの隙間から景色が見えるようになった
これから歩く道筋と、行く手には鉢ヶ岳。そしてその左手麓には長池が見える
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鉢の鞍部へ下りながら撮影
標高が下がり、ガスの隙間から景色が見えるようになった
これから歩く道筋と、行く手には鉢ヶ岳。そしてその左手麓には長池が見える
行く手には鉢ヶ岳が大きく見えるが、ここは頂上には登らず巻き道を進む。しかしその存在感は圧倒的!ここは散歩道のような気持ちのよい稜線歩きができる区間。これで景色がバッチリ見えれば最高なのに。
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行く手には鉢ヶ岳が大きく見えるが、ここは頂上には登らず巻き道を進む。しかしその存在感は圧倒的!ここは散歩道のような気持ちのよい稜線歩きができる区間。これで景色がバッチリ見えれば最高なのに。
散歩道のような歩きやすい登山道
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散歩道のような歩きやすい登山道
そして白馬岳方面へ振り返ってみると、ガスの切れ間から旭岳が顔を出していた。
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そして白馬岳方面へ振り返ってみると、ガスの切れ間から旭岳が顔を出していた。
【14:38 鉢の鞍部付近通過】
今まで下ってきた三国境からの道を振り返ってみた。白馬岳方面は再び濃いガスの中
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【14:38 鉢の鞍部付近通過】
今まで下ってきた三国境からの道を振り返ってみた。白馬岳方面は再び濃いガスの中
こちらがこれから向かう雪倉岳方面。鉢ヶ岳の山腹に巻き道が見える
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こちらがこれから向かう雪倉岳方面。鉢ヶ岳の山腹に巻き道が見える
いよいよ鉢ヶ岳の巻き道突入!
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いよいよ鉢ヶ岳の巻き道突入!
鉢ヶ岳のトラバース中。西からの風は鉢ヶ岳が遮ってくれるしとても歩きやすい。
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鉢ヶ岳のトラバース中。西からの風は鉢ヶ岳が遮ってくれるしとても歩きやすい。
しかもこのあたりはお花畑。最盛期はとても綺麗だろうな。
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しかもこのあたりはお花畑。最盛期はとても綺麗だろうな。
【15:03 雪倉岳小屋手前の水場通過】
鉢ヶ岳のトラバースから30分も歩くと水場脇を通過。雪渓から微かに水が流れています。
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【15:03 雪倉岳小屋手前の水場通過】
鉢ヶ岳のトラバースから30分も歩くと水場脇を通過。雪渓から微かに水が流れています。
しかし、ここで水を補給するにはちょっと難しいレベル。白馬大池から担ぎあげてきたほうが無難です。
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しかし、ここで水を補給するにはちょっと難しいレベル。白馬大池から担ぎあげてきたほうが無難です。
そして水場を過ぎると雪渓脇を登っていく。久しぶりの登りだ。
しかしこの頃からまた雨が強く降りだした。
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そして水場を過ぎると雪渓脇を登っていく。久しぶりの登りだ。
しかしこの頃からまた雨が強く降りだした。
ガスも一段と濃くなって心細い。とりあえず、目前の尾根を越えれば小屋が見えるだろうか…と期待して登る。
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ガスも一段と濃くなって心細い。とりあえず、目前の尾根を越えれば小屋が見えるだろうか…と期待して登る。
しかし小屋は見えず、鬱蒼とした笹道を巻くように進む。途中カーブが多く視界が悪いので、出会い頭にクマと遭遇しそうで妙に怖かった。
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しかし小屋は見えず、鬱蒼とした笹道を巻くように進む。途中カーブが多く視界が悪いので、出会い頭にクマと遭遇しそうで妙に怖かった。
しばらくすると、ガスが薄くなって雪倉岳とその手前に雪倉岳避難小屋が見えた!
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しばらくすると、ガスが薄くなって雪倉岳とその手前に雪倉岳避難小屋が見えた!
雪倉岳避難小屋アップ
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雪倉岳避難小屋アップ
【15:20 雪倉岳避難小屋到着】
三国境から約1時間10分で雪倉岳避難小屋に到着。この日の宿泊者は8名程でゆったりとスペースを確保することができた。
しかしずっと雨が降ったり止んだりで外で食事を作ることも出来ず、殆どの時間を暗い小屋の中で過ごさなければならなかった。そして19:00過ぎ就寝。20:00頃からまた雨足が強くなったが、深夜には雨も上がって窓の外には星空が見えていた。
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【15:20 雪倉岳避難小屋到着】
三国境から約1時間10分で雪倉岳避難小屋に到着。この日の宿泊者は8名程でゆったりとスペースを確保することができた。
しかしずっと雨が降ったり止んだりで外で食事を作ることも出来ず、殆どの時間を暗い小屋の中で過ごさなければならなかった。そして19:00過ぎ就寝。20:00頃からまた雨足が強くなったが、深夜には雨も上がって窓の外には星空が見えていた。
【2日目 3:30起床】
まだ真っ暗な中起床。この日、朝日岳方面へ出発する人たちは皆似たような行程なので、同じような時間に起床し出発準備を始めていた。(明るくなる東の空と暁の明星)
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【2日目 3:30起床】
まだ真っ暗な中起床。この日、朝日岳方面へ出発する人たちは皆似たような行程なので、同じような時間に起床し出発準備を始めていた。(明るくなる東の空と暁の明星)
【4:50 雪倉岳避難小屋出発】
そして少し明るくなるのを待って小屋を出発。まずは砂礫の道をジグザグに登っていくと、登山道上に大きなクマのフンが落ちていて肝を冷やす。しかしとても歩きやすい道なのでテンポよく高度を上げていくことができた。
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【4:50 雪倉岳避難小屋出発】
そして少し明るくなるのを待って小屋を出発。まずは砂礫の道をジグザグに登っていくと、登山道上に大きなクマのフンが落ちていて肝を冷やす。しかしとても歩きやすい道なのでテンポよく高度を上げていくことができた。
登りも一段落して一時の水平道。眼の前に見える山頂までもう少し!
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登りも一段落して一時の水平道。眼の前に見える山頂までもう少し!
山頂を前にして東の空を見ると戸隠方面の山々が並んでいた。何とか日の出に間に合いそうだ。
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山頂を前にして東の空を見ると戸隠方面の山々が並んでいた。何とか日の出に間に合いそうだ。
こちらは反対側の西の景色。富山辺りの海岸線が見える。
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こちらは反対側の西の景色。富山辺りの海岸線が見える。
【5:27 雪倉岳到着】
そして37分で雪倉岳に到着!とりあえずザックを置いて、昨日はガスで全然見えなかった景色を堪能することにした。
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【5:27 雪倉岳到着】
そして37分で雪倉岳に到着!とりあえずザックを置いて、昨日はガスで全然見えなかった景色を堪能することにした。
夜明け前の白馬岳方面。小蓮華山・三国境・鉢ヶ岳…昨日ガスの中歩いてきた道筋が全部見渡せた!
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夜明け前の白馬岳方面。小蓮華山・三国境・鉢ヶ岳…昨日ガスの中歩いてきた道筋が全部見渡せた!
白馬岳と旭岳上空に不思議な雲
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白馬岳と旭岳上空に不思議な雲
剱岳アップ
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剱岳アップ
雪倉岳から見た日の出
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雪倉岳から見た日の出
日本海
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日本海
日本海に影雪倉岳が映える。しかも薄っすらと能登半島も見えた!
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日本海に影雪倉岳が映える。しかも薄っすらと能登半島も見えた!
朝日を浴びる白馬岳方面。奥に見える剱岳が何気にモルゲンロート
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朝日を浴びる白馬岳方面。奥に見える剱岳が何気にモルゲンロート
白馬岳と旭岳
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白馬岳と旭岳
【5:38 雪倉岳出発】
10分ほど山頂で朝日と景色を楽しんだ後は、いよいよお隣に見える朝日岳を目指す!(雪倉岳山頂から見た朝日岳。雪倉岳より200m標高が低いせいかイマイチ迫力が…)
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【5:38 雪倉岳出発】
10分ほど山頂で朝日と景色を楽しんだ後は、いよいよお隣に見える朝日岳を目指す!(雪倉岳山頂から見た朝日岳。雪倉岳より200m標高が低いせいかイマイチ迫力が…)
とりあえず雪倉岳から標高差約600m下っていきます。先ずは雪倉岳の登り同様に礫の道をジグザグに急降下!
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とりあえず雪倉岳から標高差約600m下っていきます。先ずは雪倉岳の登り同様に礫の道をジグザグに急降下!
10分ほど下って雪倉岳を振り返ってみた。
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10分ほど下って雪倉岳を振り返ってみた。
ひと通り下った後は暫く散歩道。目の前にはずっと朝日岳が見えます。
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ひと通り下った後は暫く散歩道。目の前にはずっと朝日岳が見えます。
雪倉岳からの下りから見えた池(雪倉池?)
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雪倉岳からの下りから見えた池(雪倉池?)
池アップ
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池アップ
これから向かう朝日岳。雪倉岳から15分も下ると、やっと朝日岳の方が高く見えるようになってきた。そしてこのまま目の前に連なる尾根道を朝日岳まで登って行くのかな〜と思いきや…
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これから向かう朝日岳。雪倉岳から15分も下ると、やっと朝日岳の方が高く見えるようになってきた。そしてこのまま目の前に連なる尾根道を朝日岳まで登って行くのかな〜と思いきや…
…登山道は突然方向を変え、東側にのびる尾根を延々と下って行くようになる。ここから90度右折して右手に見える尾根(上の写真で見ると写真中央から右手にのびる尾根)を下る。
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…登山道は突然方向を変え、東側にのびる尾根を延々と下って行くようになる。ここから90度右折して右手に見える尾根(上の写真で見ると写真中央から右手にのびる尾根)を下る。
尾根を下って行くと目の前には戸隠方面の山と朝日…完全に朝日岳と方向が違うけど大丈夫なの?
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尾根を下って行くと目の前には戸隠方面の山と朝日…完全に朝日岳と方向が違うけど大丈夫なの?
東に伸びる尾根を下りつつ、雪倉岳からここまで歩いてきた稜線を見上げてみた。なんかいい雰囲気♪
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東に伸びる尾根を下りつつ、雪倉岳からここまで歩いてきた稜線を見上げてみた。なんかいい雰囲気♪
そして尾根を暫く下ると、登山道は尾根の北側へと乗越しようやく朝日岳方面へと軌道修正。(眼の前に再び朝日岳が見えるようになってきた)
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そして尾根を暫く下ると、登山道は尾根の北側へと乗越しようやく朝日岳方面へと軌道修正。(眼の前に再び朝日岳が見えるようになってきた)
このあたりはお花畑でとてもいい雰囲気。しかも日陰なので涼しくて気持ちいい!
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このあたりはお花畑でとてもいい雰囲気。しかも日陰なので涼しくて気持ちいい!
だけど朝日岳がなかなか近づかない><
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だけど朝日岳がなかなか近づかない><
そういえば水場はまだか?…まさかあの雪渓の所じゃないよな?と思いつつ下っていく。(朝日岳と手前の赤男山が随分と近くなってきた)
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そういえば水場はまだか?…まさかあの雪渓の所じゃないよな?と思いつつ下っていく。(朝日岳と手前の赤男山が随分と近くなってきた)
【6:37 ツバメ平付近通過】
そうして赤男山手前の鞍部(ツバメ平)を通過。この辺りはなにげにビバーク適地あり。
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【6:37 ツバメ平付近通過】
そうして赤男山手前の鞍部(ツバメ平)を通過。この辺りはなにげにビバーク適地あり。
近くには沢のような水場がある。なるほどだからテント跡があるのね。でも水場はほとんど流れていない様子。秋口は、ここで水を補給するのは無理かも
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近くには沢のような水場がある。なるほどだからテント跡があるのね。でも水場はほとんど流れていない様子。秋口は、ここで水を補給するのは無理かも
あ、やっぱりキャンプ禁止でした。
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あ、やっぱりキャンプ禁止でした。
そしてツバメ平付近から雪倉岳方面を振り返ってみた。うん、すっごくいいお天気!
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そしてツバメ平付近から雪倉岳方面を振り返ってみた。うん、すっごくいいお天気!
そしてこっちがこれから進む道。基本巻き道なので歩きやすい。
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そしてこっちがこれから進む道。基本巻き道なので歩きやすい。
途中ガレ場通過。この辺りに燕岩があるそうだが見当たらなかった。
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途中ガレ場通過。この辺りに燕岩があるそうだが見当たらなかった。
【6:58 小桜ヶ原手前の水場通過】
そしてツバメ平から20分も歩くと、目の前に木道が現れその手前に水場があった。
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【6:58 小桜ヶ原手前の水場通過】
そしてツバメ平から20分も歩くと、目の前に木道が現れその手前に水場があった。
小桜ヶ原手前の水場は水量豊富で冷たい。ここで顔を洗ったりしてリフレッシュ!水ってなんて有難いものなんでしょう!
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小桜ヶ原手前の水場は水量豊富で冷たい。ここで顔を洗ったりしてリフレッシュ!水ってなんて有難いものなんでしょう!
さて、ここからは暫く木道を歩きます。目の前には朝日岳…なかなか素敵なロケーション!
この辺りにはチングルマの綿毛?が広がっていて、開花期には素敵なお花畑になっている様子がうかがえた。
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さて、ここからは暫く木道を歩きます。目の前には朝日岳…なかなか素敵なロケーション!
この辺りにはチングルマの綿毛?が広がっていて、開花期には素敵なお花畑になっている様子がうかがえた。
朝日岳と池塘
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朝日岳と池塘
【7:10 小桜が原通過】
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【7:10 小桜が原通過】
しかし小桜が原の湿原風景が素敵すぎてなかなか先へ進めない。
まだ少しだけ咲いている花もあったが、最盛期にはどれだけの花が楽しめるのだろう。
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しかし小桜が原の湿原風景が素敵すぎてなかなか先へ進めない。
まだ少しだけ咲いている花もあったが、最盛期にはどれだけの花が楽しめるのだろう。
そして小桜が原を過ぎると、登山道はまた突然右折して右手の沢筋を登るようになる。いきなり変貌した辺りの様子に「本当にここを進むの?」と一瞬思うも、しつこいくらいにマーキングされているのでそれを信じて進む。
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そして小桜が原を過ぎると、登山道はまた突然右折して右手の沢筋を登るようになる。いきなり変貌した辺りの様子に「本当にここを進むの?」と一瞬思うも、しつこいくらいにマーキングされているのでそれを信じて進む。
しかもその先は所々泥濘がすごいです
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しかもその先は所々泥濘がすごいです
【7:27 水平道分岐通過】
そしてようやく水平道分岐通過。ここから朝日岳への本格的な登りが始まります。
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【7:27 水平道分岐通過】
そしてようやく水平道分岐通過。ここから朝日岳への本格的な登りが始まります。
まずは鬱蒼とした樹林帯へと突入し、石がゴロゴロとした急坂を登ります。
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まずは鬱蒼とした樹林帯へと突入し、石がゴロゴロとした急坂を登ります。
そして樹林帯を過ぎると、目の前に広がるのは青空と朝日岳とお花畑♪
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そして樹林帯を過ぎると、目の前に広がるのは青空と朝日岳とお花畑♪
とりあえず青空と山の端の境界を目指して急登を登る。
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とりあえず青空と山の端の境界を目指して急登を登る。
登り切った所で雪倉岳方面を振り返ってみた
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登り切った所で雪倉岳方面を振り返ってみた
分岐から登ること約50分…急登を登りきったところで、腰を下ろしてちょっと休憩。山頂まであと少しだが、いい加減疲れてきて足が進まなくなってきたので一本入れることにした。
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分岐から登ること約50分…急登を登りきったところで、腰を下ろしてちょっと休憩。山頂まであと少しだが、いい加減疲れてきて足が進まなくなってきたので一本入れることにした。
休憩しながら眺めた戸隠とかそっちの方面の景色
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休憩しながら眺めた戸隠とかそっちの方面の景色
10分くらい休んで最後のひと登り!ここのちょっとした急階段を登りきれば、あとは山頂まで緩やかな道になる。
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10分くらい休んで最後のひと登り!ここのちょっとした急階段を登りきれば、あとは山頂まで緩やかな道になる。
そして急階段を登り切ると山頂までは散歩道。眼下には朝日岳直下の水場でもある雪渓が見える
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そして急階段を登り切ると山頂までは散歩道。眼下には朝日岳直下の水場でもある雪渓が見える
あとは木道を歩いて山頂へ移動。山頂手前に栂海新道への分岐があるが、とりあえず先に山頂を踏んでおくことにした。
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あとは木道を歩いて山頂へ移動。山頂手前に栂海新道への分岐があるが、とりあえず先に山頂を踏んでおくことにした。
【8:37 朝日岳到着】
雪倉岳からちょうど3時間で朝日岳に到着。山頂は誰もいなくて貸切状態!とりあえずザックを置き、貴重な日陰を見つけて休憩。陽が高くなってきたせいか結構日差しが痛い
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【8:37 朝日岳到着】
雪倉岳からちょうど3時間で朝日岳に到着。山頂は誰もいなくて貸切状態!とりあえずザックを置き、貴重な日陰を見つけて休憩。陽が高くなってきたせいか結構日差しが痛い
山頂は360度のパノラマ!(白馬岳・剱岳方面。こちらの木道を下って行くと朝日小屋)
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山頂は360度のパノラマ!(白馬岳・剱岳方面。こちらの木道を下って行くと朝日小屋)
剱岳アップ
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剱岳アップ
山頂から見た日本海。とにかく日本海が近い!
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山頂から見た日本海。とにかく日本海が近い!
【9:03 朝日岳出発】
山頂で25分ほど周囲の景色を堪能し、行動食でエネルギー補給してから再び出発!とりあえず栂海新道への分岐まで木道を約50mくらい戻る。
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【9:03 朝日岳出発】
山頂で25分ほど周囲の景色を堪能し、行動食でエネルギー補給してから再び出発!とりあえず栂海新道への分岐まで木道を約50mくらい戻る。
栂海新道への分岐。いよいよここから木道を離れ、ハイマツの中の細い道へ突入!吹上のコル目指して下っていきます。
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栂海新道への分岐。いよいよここから木道を離れ、ハイマツの中の細い道へ突入!吹上のコル目指して下っていきます。
【9:09 朝日岳直下の水場】
分岐から5分も下ると雪渓脇を通過。ここからちょっとだけ登山道を離れて水を補給しに立ち寄ります(雪渓から流れ出る水場です)
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【9:09 朝日岳直下の水場】
分岐から5分も下ると雪渓脇を通過。ここからちょっとだけ登山道を離れて水を補給しに立ち寄ります(雪渓から流れ出る水場です)
水量豊富でとても冷たくおいしい水でした。
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水量豊富でとても冷たくおいしい水でした。
水場から戻って登山道に復帰。朝日岳から下ってきた道を振り返ってみると、遅咲きの高山植物が咲き乱れていた。
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水場から戻って登山道に復帰。朝日岳から下ってきた道を振り返ってみると、遅咲きの高山植物が咲き乱れていた。
そして再び重くなったザックを背負って下り開始!この辺りは雪渓が残っているせいか、9月でも高山植物が豊富に咲いていてとても素敵な雰囲気だった。
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そして再び重くなったザックを背負って下り開始!この辺りは雪渓が残っているせいか、9月でも高山植物が豊富に咲いていてとても素敵な雰囲気だった。
目の前にはこれから進むルートが見えている。尾根道の先の鞍部には吹上のコル。そこから尾根沿いに歩いて、写真中央より若干左寄り奥のピークが長栂山。吹上のコルから写真右側に見えるトラバース道が五輪尾根。
五輪尾根は気持ちよさそうな感じ…いつかあそこも歩いてみたい!
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目の前にはこれから進むルートが見えている。尾根道の先の鞍部には吹上のコル。そこから尾根沿いに歩いて、写真中央より若干左寄り奥のピークが長栂山。吹上のコルから写真右側に見えるトラバース道が五輪尾根。
五輪尾根は気持ちよさそうな感じ…いつかあそこも歩いてみたい!
そして吹上のコルを目指して下って行くと左手には日本海が見えてきた!(写真左側の大きな川は黒部川)
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そして吹上のコルを目指して下って行くと左手には日本海が見えてきた!(写真左側の大きな川は黒部川)
瑠璃色に輝く朝日池と日本海
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瑠璃色に輝く朝日池と日本海
下ってきた道を振り返ってみた
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下ってきた道を振り返ってみた
【9:35 吹上のコル(2,220m)通過】
朝日岳から30分くらいで吹上のコルに到着!ここはベンチなどもあり休憩するには最適。
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【9:35 吹上のコル(2,220m)通過】
朝日岳から30分くらいで吹上のコルに到着!ここはベンチなどもあり休憩するには最適。
吹上のコルから朝日岳方面を見る。ここまで標高200mほど下ってきた。
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吹上のコルから朝日岳方面を見る。ここまで標高200mほど下ってきた。
さて、いよいよここから栂海新道が始まります!
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さて、いよいよここから栂海新道が始まります!
栂海新道入り口の岩には日本海の文字。「これから日本海を目指すんだ!!」という冒険心にも似た気持ちが昂ぶります。
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栂海新道入り口の岩には日本海の文字。「これから日本海を目指すんだ!!」という冒険心にも似た気持ちが昂ぶります。
栂海新道へ足を踏み入れてまず左手に見えたのは、朝日池と日本海(黒部の海岸線)ここから見える朝日池が一番絵になっていた!
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栂海新道へ足を踏み入れてまず左手に見えたのは、朝日池と日本海(黒部の海岸線)ここから見える朝日池が一番絵になっていた!
栂海新道へ入ると、しばらくのあいだ樹林帯の中を進みます。長栂山への道ということでこの辺りは栂の森。
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栂海新道へ入ると、しばらくのあいだ樹林帯の中を進みます。長栂山への道ということでこの辺りは栂の森。
栂の森を抜けると湿原地帯。池塘が点在する湿原風景のなか木道を歩いていきます。
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栂の森を抜けると湿原地帯。池塘が点在する湿原風景のなか木道を歩いていきます。
天気も良くて最高に気持ちいい!
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天気も良くて最高に気持ちいい!
【9:55 照葉の池通過】
湿原を渡りきったところで照葉の池の看板。ここから方向を変えて少し登ります。(この辺りもキャンプ禁止)
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【9:55 照葉の池通過】
湿原を渡りきったところで照葉の池の看板。ここから方向を変えて少し登ります。(この辺りもキャンプ禁止)
少し登ったところで長栂山を巻くような感じで進みます。(照葉の池)
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少し登ったところで長栂山を巻くような感じで進みます。(照葉の池)
照葉の池パノラマ
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照葉の池パノラマ
戸隠とか妙高方面の山だと思うのですが…なんという山でしょう…私気になります!
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戸隠とか妙高方面の山だと思うのですが…なんという山でしょう…私気になります!
そして照葉の池を通過した後、長栂山を乗越して下っていきます。本当の長栂山のピークはこの辺りなのですが、山頂標はこの先に見える小高い丘の上にあります
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そして照葉の池を通過した後、長栂山を乗越して下っていきます。本当の長栂山のピークはこの辺りなのですが、山頂標はこの先に見える小高い丘の上にあります
登山道から一旦外れて、右手に見える小高い丘を登ります
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登山道から一旦外れて、右手に見える小高い丘を登ります
【10:15 長栂山到着】
そして長栂山の道標のあるピークに到着!山頂より低い場所にありますが、ここからの景色は最高!展望台のよう場所なので是非お立ち寄りを!
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【10:15 長栂山到着】
そして長栂山の道標のあるピークに到着!山頂より低い場所にありますが、ここからの景色は最高!展望台のよう場所なので是非お立ち寄りを!
長塚山からはは、これから歩く犬ヶ岳までの縦走路が一望できた。真正面に見えるのが犬ヶ岳(犬ヶ岳の右の肩には栂海山荘の赤い屋根)。そして最奥に見えるのが白鳥山。写真中景、右手に中俣新道の尾根を従えているのが黒岩山。
…それにしても遠い…あまりにも遠い…
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長塚山からはは、これから歩く犬ヶ岳までの縦走路が一望できた。真正面に見えるのが犬ヶ岳(犬ヶ岳の右の肩には栂海山荘の赤い屋根)。そして最奥に見えるのが白鳥山。写真中景、右手に中俣新道の尾根を従えているのが黒岩山。
…それにしても遠い…あまりにも遠い…
想像以上の遠い道のりに絶望しながらも景色を堪能…この絶望感は仙丈ヶ岳から仙塩尾根を眺めた時のそれに似ていると懐かしい気持ちになった。(ここからも日本海が見えた。姫川港の手前に見える山は黒姫山?)
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想像以上の遠い道のりに絶望しながらも景色を堪能…この絶望感は仙丈ヶ岳から仙塩尾根を眺めた時のそれに似ていると懐かしい気持ちになった。(ここからも日本海が見えた。姫川港の手前に見える山は黒姫山?)
【10:25 長栂山出発】
とりあえず10分休憩して出発!登山道に戻ってアヤメ平へ向けて下り開始!標高2,267mの長栂山から1,623mの黒岩山まで約650m急降下!
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【10:25 長栂山出発】
とりあえず10分休憩して出発!登山道に戻ってアヤメ平へ向けて下り開始!標高2,267mの長栂山から1,623mの黒岩山まで約650m急降下!
下りながら長栂山を振り返ってみた
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下りながら長栂山を振り返ってみた
眼下には池塘が見えるがアヤメ平だろうか?
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眼下には池塘が見えるがアヤメ平だろうか?
そして鬱蒼とした樹林帯へ突入!
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そして鬱蒼とした樹林帯へ突入!
このあたりは急傾斜でガンガン下っていきますが、ぬかるんでいて滑りやすく足場が悪いのでなかなかスピードが出せません。もう何度転んだことか…(こんな階段もあります)
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このあたりは急傾斜でガンガン下っていきますが、ぬかるんでいて滑りやすく足場が悪いのでなかなかスピードが出せません。もう何度転んだことか…(こんな階段もあります)
【10:55 アヤメ平通過】
ようやく樹林帯の急傾斜を抜けて湿原地帯へ出た。この辺りがアヤメ平。(アヤメ平から今まで下ってきた方向を振り返る)
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【10:55 アヤメ平通過】
ようやく樹林帯の急傾斜を抜けて湿原地帯へ出た。この辺りがアヤメ平。(アヤメ平から今まで下ってきた方向を振り返る)
アヤメ平からこれから向かう方向を見る。ちょうど麓からガスが上がってきて、また雨になるのかと不安になった。(ガスの通過は一時的なもので結局杞憂に終わった)
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アヤメ平からこれから向かう方向を見る。ちょうど麓からガスが上がってきて、また雨になるのかと不安になった。(ガスの通過は一時的なもので結局杞憂に終わった)
時々分厚い雲がアヤメ平を通過していく。そして先程の下りで何度も転び、足が棒のようになったので木道の上で少し休憩。
そういえば朝日岳以降誰に出会っていない…木道の上で休んでいても誰も通らない。
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時々分厚い雲がアヤメ平を通過していく。そして先程の下りで何度も転び、足が棒のようになったので木道の上で少し休憩。
そういえば朝日岳以降誰に出会っていない…木道の上で休んでいても誰も通らない。
アヤメ平には所々木道が設置してありますが、それが途切れると泥濘が多く、なかなか思うように進めません。
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アヤメ平には所々木道が設置してありますが、それが途切れると泥濘が多く、なかなか思うように進めません。
アヤメ平から約45分。池塘があちこちに点在してます
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アヤメ平から約45分。池塘があちこちに点在してます
【11:50 黒岩平の水場】
そして池塘が点在する湿原の中を歩いて行くと、登山道を横断するように沢水が流れていた。ここが黒岩平の水場。ここで再び水を補給して先を急ぐ。
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【11:50 黒岩平の水場】
そして池塘が点在する湿原の中を歩いて行くと、登山道を横断するように沢水が流れていた。ここが黒岩平の水場。ここで再び水を補給して先を急ぐ。
黒岩平の水場。水量豊富です!
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黒岩平の水場。水量豊富です!
【11:53 黒岩平通過】
水を補給して暫く行くと、休憩できるベンチがあってそこが黒岩平だった。ここもキャンプ禁止(でも湿原なのでテント張れる場所は無さそう)
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【11:53 黒岩平通過】
水を補給して暫く行くと、休憩できるベンチがあってそこが黒岩平だった。ここもキャンプ禁止(でも湿原なのでテント張れる場所は無さそう)
足場が悪いところにはこんな階段があったりします
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足場が悪いところにはこんな階段があったりします
黒岩平から先も湿原の中を歩いていきます。行く手に見える犬ヶ岳はまだまだ遠いです。
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黒岩平から先も湿原の中を歩いていきます。行く手に見える犬ヶ岳はまだまだ遠いです。
そして20分も歩くと黒岩山が見えてきた。あとは眼の前の小山を登れば黒岩山山頂だ!
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そして20分も歩くと黒岩山が見えてきた。あとは眼の前の小山を登れば黒岩山山頂だ!
しかし岩場に架かるロープ場があったりと意外と手強い…
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しかし岩場に架かるロープ場があったりと意外と手強い…
【12:28 中俣新道分岐通過】
そして笹薮に覆われた道を登って行くと中俣新道との分岐に到着。分岐は山頂から出ているのかと思ってたのでちょっと意外
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【12:28 中俣新道分岐通過】
そして笹薮に覆われた道を登って行くと中俣新道との分岐に到着。分岐は山頂から出ているのかと思ってたのでちょっと意外
中俣新道方面の様子。ここは栂海新道唯一のエスケープルート(だが、あまり歩かれている様子はない)
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中俣新道方面の様子。ここは栂海新道唯一のエスケープルート(だが、あまり歩かれている様子はない)
そして分岐から始まる木の階段(はしご)を登った所で、ようやく黒岩山の山頂が見えてきた。
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そして分岐から始まる木の階段(はしご)を登った所で、ようやく黒岩山の山頂が見えてきた。
【12:30 黒岩山到着】
朝日岳から3時間30分で黒岩山に到着!これで今日の行程のうち3分の2を歩いたことになる。
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【12:30 黒岩山到着】
朝日岳から3時間30分で黒岩山に到着!これで今日の行程のうち3分の2を歩いたことになる。
黒岩山から見た犬ヶ岳への縦走路(犬ヶ岳は写真中央より若干左側の、日陰になっている台形型のピーク)しかし標高的には黒岩山の方が高いのだが、行く手に見える犬ヶ岳はそれ以上に高く聳えているように見える。標準CTで3時間の道程だが、いったい幾つのピークを越えていけば辿り着くのだろう…気が遠くなってきた。
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黒岩山から見た犬ヶ岳への縦走路(犬ヶ岳は写真中央より若干左側の、日陰になっている台形型のピーク)しかし標高的には黒岩山の方が高いのだが、行く手に見える犬ヶ岳はそれ以上に高く聳えているように見える。標準CTで3時間の道程だが、いったい幾つのピークを越えていけば辿り着くのだろう…気が遠くなってきた。
こちらはここまで歩いてきた朝日岳方面の景色。北アルプス方面は標高が高いせいか、このあとどんどんガスに包まれていった
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こちらはここまで歩いてきた朝日岳方面の景色。北アルプス方面は標高が高いせいか、このあとどんどんガスに包まれていった
【12:41 黒岩山出発】
10分ほど休憩して出発。行動食を食べたりするも、山頂は虫(小バエ)が多くてあまりゆっくり出来なかった
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【12:41 黒岩山出発】
10分ほど休憩して出発。行動食を食べたりするも、山頂は虫(小バエ)が多くてあまりゆっくり出来なかった
登山道から見えた犬ヶ岳アップ。右の肩に栂海山荘の赤い屋根が見える
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登山道から見えた犬ヶ岳アップ。右の肩に栂海山荘の赤い屋根が見える
暫く行くとロープがかかった岩場。ロープは使わなくても大丈夫ですが、岩を階段のように登って先へ進みます。
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暫く行くとロープがかかった岩場。ロープは使わなくても大丈夫ですが、岩を階段のように登って先へ進みます。
【13:04 文子の池通過】
そして30分も歩くと文子の池通過
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【13:04 文子の池通過】
そして30分も歩くと文子の池通過
文子の池から先、ちょっとしたピークを登ります
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文子の池から先、ちょっとしたピークを登ります
ピークを登るとそこはトンボがいっぱい飛んでいた。トンボがアブなどの虫を食べてくれるおかげで、虫除け無しで快適に通過することができた。
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ピークを登るとそこはトンボがいっぱい飛んでいた。トンボがアブなどの虫を食べてくれるおかげで、虫除け無しで快適に通過することができた。
そして歩きやすい尾根道をひたすら進みます。
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そして歩きやすい尾根道をひたすら進みます。
犬ヶ岳…少しは近くなってきただろうか…
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犬ヶ岳…少しは近くなってきただろうか…
水平道が続きます。コースタイムを縮めるならここ!
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水平道が続きます。コースタイムを縮めるならここ!
そしていよいよサワガニ山への登り
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そしていよいよサワガニ山への登り
【13:47 サワガニ山到着】
15分位の登リでサワガニ山に到着。風が気持ちいい!とりあえずザックを置いて休憩ー!
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【13:47 サワガニ山到着】
15分位の登リでサワガニ山に到着。風が気持ちいい!とりあえずザックを置いて休憩ー!
朝日岳方面。山頂部はガスで覆われてしまった。
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朝日岳方面。山頂部はガスで覆われてしまった。
【13:57 サワガニ山出発】
10分山頂で景色を楽しんで出発!犬ヶ岳付近にピークが3つほど見えるが、見えない所に幾つもピークが隠れています。
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【13:57 サワガニ山出発】
10分山頂で景色を楽しんで出発!犬ヶ岳付近にピークが3つほど見えるが、見えない所に幾つもピークが隠れています。
途中ヤセ尾根を通過
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途中ヤセ尾根を通過
犬ヶ岳までの道。あといくつピークを越えるんだ?
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犬ヶ岳までの道。あといくつピークを越えるんだ?
ロープを使って岩場を下ったりする箇所もあった
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ロープを使って岩場を下ったりする箇所もあった
そして時刻は14:30…既に犬ヶ岳ピークに到着してる人もいる!
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そして時刻は14:30…既に犬ヶ岳ピークに到着してる人もいる!
【14:30 北又の水場到着】
と、いつの間にか水場への分岐に到着。水場は犬ヶ岳直下にあると思っていたのでちょっと意外。とりあえずザックを置いて、熊鈴とプラティパスをもって水場へと下っていく。
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【14:30 北又の水場到着】
と、いつの間にか水場への分岐に到着。水場は犬ヶ岳直下にあると思っていたのでちょっと意外。とりあえずザックを置いて、熊鈴とプラティパスをもって水場へと下っていく。
水場への入り口。ヤブの中3〜4分ガンガン下っていきます。石がゴロゴロして歩きにくいです。
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水場への入り口。ヤブの中3〜4分ガンガン下っていきます。石がゴロゴロして歩きにくいです。
水場の水量は500ml溜めるのに2分10秒かかるほど細い。栂海山荘には水場がないのでここで今夜と明日の分までの水を汲まなければならないのですが、4リットル汲むのに30分近く時間がかかりました。※熊が出ることもあるそうなので熊鈴必携です
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水場の水量は500ml溜めるのに2分10秒かかるほど細い。栂海山荘には水場がないのでここで今夜と明日の分までの水を汲まなければならないのですが、4リットル汲むのに30分近く時間がかかりました。※熊が出ることもあるそうなので熊鈴必携です
【15:00 北又の水場出発】
そして思った以上に時間をロスして水場を出発。下ってきた道を登り返します。
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【15:00 北又の水場出発】
そして思った以上に時間をロスして水場を出発。下ってきた道を登り返します。
水場から15分経過。あと2つピークを越えれば犬ヶ岳。しかしこの頃から犬ヶ岳付近にガスがかかってきてしまった…もう少し待って〜
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水場から15分経過。あと2つピークを越えれば犬ヶ岳。しかしこの頃から犬ヶ岳付近にガスがかかってきてしまった…もう少し待って〜
北西から沸き上がってくるガスを気にかけながら歩くこと10分…犬ヶ岳への最後のピークを登る。
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北西から沸き上がってくるガスを気にかけながら歩くこと10分…犬ヶ岳への最後のピークを登る。
そして最後のピークを登り切る…目の前にはもう犬ヶ岳しか無い!あとは犬ヶ岳を登るだけ!
数々のピークを乗り越えて来た感慨に耽りながら、ラストピークへ足を進める。
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そして最後のピークを登り切る…目の前にはもう犬ヶ岳しか無い!あとは犬ヶ岳を登るだけ!
数々のピークを乗り越えて来た感慨に耽りながら、ラストピークへ足を進める。
だが犬ヶ岳への最後の登りはそう簡単にいかなかった。まずはヤセ尾根!平均台のような岩場を通過するので注意(といっても注意して渡れば大丈夫)
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だが犬ヶ岳への最後の登りはそう簡単にいかなかった。まずはヤセ尾根!平均台のような岩場を通過するので注意(といっても注意して渡れば大丈夫)
そして犬ヶ岳への最後の急登!ここを登りきれば山頂ということは分かるのだが、水補給で重くなったザックがそれを阻み、なかなか足が進まない。
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そして犬ヶ岳への最後の急登!ここを登りきれば山頂ということは分かるのだが、水補給で重くなったザックがそれを阻み、なかなか足が進まない。
しかし急登区間は短いので気合でそれを乗り越え、漸く犬ヶ岳の稜線へと躍り出る。あとは山頂まで水平移動するだけ。
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しかし急登区間は短いので気合でそれを乗り越え、漸く犬ヶ岳の稜線へと躍り出る。あとは山頂まで水平移動するだけ。
【15:40 犬ヶ岳到着】
黒岩山からちょうど3時間で犬ヶ岳到着!水汲みで30分ロスした割にはコースタイム通りだった。とりあえずザックを下ろして休憩。山頂のすぐ下には栂海山荘も見えるし、山荘で寛ぐ人達の声も聞こえる。先程まで湧いていたガスも消え去り天気も安定。
もう時間に追われる必要もないので、この最後のピークで思いっきり景色を堪能した。
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【15:40 犬ヶ岳到着】
黒岩山からちょうど3時間で犬ヶ岳到着!水汲みで30分ロスした割にはコースタイム通りだった。とりあえずザックを下ろして休憩。山頂のすぐ下には栂海山荘も見えるし、山荘で寛ぐ人達の声も聞こえる。先程まで湧いていたガスも消え去り天気も安定。
もう時間に追われる必要もないので、この最後のピークで思いっきり景色を堪能した。
まずは今まで歩いてきた縦走路。朝日岳から続くトレイル…数多のピークを越えアップダウンを繰り返しながらここまで歩いて来た。というか、ホントよく歩いた!
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まずは今まで歩いてきた縦走路。朝日岳から続くトレイル…数多のピークを越えアップダウンを繰り返しながらここまで歩いて来た。というか、ホントよく歩いた!
明日歩く縦走路を一望。一番奥から、白鳥山・下駒ケ岳・菊石山・黄連山。右手に栂海山荘が見える。それにしても明日朝イチで下っていく道がかなり急傾斜なんだけど…
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明日歩く縦走路を一望。一番奥から、白鳥山・下駒ケ岳・菊石山・黄連山。右手に栂海山荘が見える。それにしても明日朝イチで下っていく道がかなり急傾斜なんだけど…
白鳥山方面のパノラマ。白鳥山山頂の小屋まではっきり見えた。
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白鳥山方面のパノラマ。白鳥山山頂の小屋まではっきり見えた。
【15:55 犬ヶ岳出発】
山頂で15分間まったりと過ごし、そろそろ陽が傾いていい雰囲気になった山頂をあとにした。犬ヶ岳から下山すると栂海山荘は目と鼻の先。
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【15:55 犬ヶ岳出発】
山頂で15分間まったりと過ごし、そろそろ陽が傾いていい雰囲気になった山頂をあとにした。犬ヶ岳から下山すると栂海山荘は目と鼻の先。
【16:00 栂海山荘到着】
犬ヶ岳から5分下って栂海山荘に到着。そういえば水場〜犬ヶ岳間で食料の入ったビニール袋を拾って回収したのだが、小屋にいた人に声をかけてみても落とし主はいなかった。食料落とした方は困ってなかったかな?ちょっと心配。とにかく玄関で小屋への協力金を支払って寝る場所を確保。この日は20〜30人くらい宿泊者がいたけど、1人1畳分は確保できて丁度良い感じだった。
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【16:00 栂海山荘到着】
犬ヶ岳から5分下って栂海山荘に到着。そういえば水場〜犬ヶ岳間で食料の入ったビニール袋を拾って回収したのだが、小屋にいた人に声をかけてみても落とし主はいなかった。食料落とした方は困ってなかったかな?ちょっと心配。とにかく玄関で小屋への協力金を支払って寝る場所を確保。この日は20〜30人くらい宿泊者がいたけど、1人1畳分は確保できて丁度良い感じだった。
小屋の2階に寝床を陣取り、服を着替えたあとはテン場へ降りていって夕食。小屋の自炊室が満員だったこともあるけど、やっぱり山へ来たら外の景色を眺めながら過ごしたい。食事後も外で過ごし、星空が綺麗に見える時間までテン場の人たちと山談義して楽しい時間を過ごした(山荘前のテン場)
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小屋の2階に寝床を陣取り、服を着替えたあとはテン場へ降りていって夕食。小屋の自炊室が満員だったこともあるけど、やっぱり山へ来たら外の景色を眺めながら過ごしたい。食事後も外で過ごし、星空が綺麗に見える時間までテン場の人たちと山談義して楽しい時間を過ごした(山荘前のテン場)
そして19:00を過ぎた頃小屋に戻って就寝。小屋の中は暗闇と静寂の圧迫感が重くて寝付けなかったが、それでも時々うとうとして少しは寝ることができた。ここは標高1500mと低いせいか、シュラフのジッパー全開にしてもとても暑かった。(名物?栂海山荘の空中トイレ)
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そして19:00を過ぎた頃小屋に戻って就寝。小屋の中は暗闇と静寂の圧迫感が重くて寝付けなかったが、それでも時々うとうとして少しは寝ることができた。ここは標高1500mと低いせいか、シュラフのジッパー全開にしてもとても暑かった。(名物?栂海山荘の空中トイレ)
【3日目 3:20起床】
3日目の朝は3:20に起床。今日ここに泊まっている人たちの大多数は同じルートで日本海を目指すはず…となると行動時間も同じくなるというもの。みんな3:30に起きだすと考えてその10分前に起きることにした。(明るくなる東の空と糸魚川付近の街明かり)
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【3日目 3:20起床】
3日目の朝は3:20に起床。今日ここに泊まっている人たちの大多数は同じルートで日本海を目指すはず…となると行動時間も同じくなるというもの。みんな3:30に起きだすと考えてその10分前に起きることにした。(明るくなる東の空と糸魚川付近の街明かり)
【4:50 栂海山荘出発】
イチ早く自炊室で朝食を済ませ、小屋の外へ出てパッキング。4:30過ぎには出発する準備ができたが、まだ真っ暗なので少しだけ明るくなるのを待った。そうこうしてる間にテン場奥にあるトイレ渋滞の列はどんどん長くなっている…10分前行動しておいて良かった。
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【4:50 栂海山荘出発】
イチ早く自炊室で朝食を済ませ、小屋の外へ出てパッキング。4:30過ぎには出発する準備ができたが、まだ真っ暗なので少しだけ明るくなるのを待った。そうこうしてる間にテン場奥にあるトイレ渋滞の列はどんどん長くなっている…10分前行動しておいて良かった。
さて少しだけ明るくなってきた頃出発。先ずは山荘の裏手へ回り込み、そこから一気に急降下していきます。ヘッドランプを頼りに鬱蒼した笹薮の足場の悪い急坂をガンガン下る…暗いし獣がいそうで心細い…(樹木の間から見えた白鳥山方面)
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さて少しだけ明るくなってきた頃出発。先ずは山荘の裏手へ回り込み、そこから一気に急降下していきます。ヘッドランプを頼りに鬱蒼した笹薮の足場の悪い急坂をガンガン下る…暗いし獣がいそうで心細い…(樹木の間から見えた白鳥山方面)
足が痛くなるほどの急下降が続き、辺りが暗澹とした樹林帯まで下りきると、今度は少しだけ登り返すようになる。そしてこの登りを登りきれば黄連山だ。
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足が痛くなるほどの急下降が続き、辺りが暗澹とした樹林帯まで下りきると、今度は少しだけ登り返すようになる。そしてこの登りを登りきれば黄連山だ。
【5:37 黄連山到着】
栂海山荘から約45分で誰もいない黄連山に到着。とりあえず日の出には間に合ったようだ。
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【5:37 黄連山到着】
栂海山荘から約45分で誰もいない黄連山に到着。とりあえず日の出には間に合ったようだ。
黄連山から見た犬ヶ岳と栂海山荘。随分歩いてきたような気分だが、まだ距離的には近い。
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黄連山から見た犬ヶ岳と栂海山荘。随分歩いてきたような気分だが、まだ距離的には近い。
犬ヶ岳奥の稜線には笠雲?
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犬ヶ岳奥の稜線には笠雲?
そして黄連山から見た日の出。この日の朝は雲が多くて綺麗な朝日は見られなかった。
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そして黄連山から見た日の出。この日の朝は雲が多くて綺麗な朝日は見られなかった。
【5:46 黄連山出発】
さてここで朝日を眺めていると、後続の男性2人組(超健脚者)がやってきたので、山頂で少し談笑したあと先に行ってもらうことにした。(黄連山からの登山道の様子)
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【5:46 黄連山出発】
さてここで朝日を眺めていると、後続の男性2人組(超健脚者)がやってきたので、山頂で少し談笑したあと先に行ってもらうことにした。(黄連山からの登山道の様子)
【6:04 黄連の水場】
そして黄連山から20分も下ると黄連の水場に到着。まだ2リットル残っていたのでパスするか悩んだが、この先の白鳥山の水場は涸れているという話だし、シキ割も水が細いみたいなので、予備として1リットル汲んでおくことにした。(ここを右手に行くと水場。左手に行くと白鳥山方面)
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【6:04 黄連の水場】
そして黄連山から20分も下ると黄連の水場に到着。まだ2リットル残っていたのでパスするか悩んだが、この先の白鳥山の水場は涸れているという話だし、シキ割も水が細いみたいなので、予備として1リットル汲んでおくことにした。(ここを右手に行くと水場。左手に行くと白鳥山方面)
2〜3分緩く下って行くと水場があります。水場手前はちょっと急な坂(ロープ有り)になっています。(ロープの先の突き当りが水場ですが、そこを右手に曲がって沢の上部で水を汲んだほうがよいでしょう) 左に曲がると岩が滑り台のようになっているので、落ちると這い上がれずに危険です。
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2〜3分緩く下って行くと水場があります。水場手前はちょっと急な坂(ロープ有り)になっています。(ロープの先の突き当りが水場ですが、そこを右手に曲がって沢の上部で水を汲んだほうがよいでしょう) 左に曲がると岩が滑り台のようになっているので、落ちると這い上がれずに危険です。
肝心の水は岩場の表面を流れるような感じで細い。それでも北俣の水場よりは早く汲めた気がします。
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肝心の水は岩場の表面を流れるような感じで細い。それでも北俣の水場よりは早く汲めた気がします。
【6:17 黄連の水場出発】
水場から戻って再び出発。水場からしばらくはブナ林の気持ちのよい尾根歩き。
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【6:17 黄連の水場出発】
水場から戻って再び出発。水場からしばらくはブナ林の気持ちのよい尾根歩き。
【6:30 菊石山到着】
そして最後にひと登りして菊石山に到着。ここの登りは大したことなくあっけなく山頂に着いてしまった。とりあえず山頂に人がいたので標識だけアップで撮影。10分前に水場で休んだばかりだったので、ここはスルーして先へ進む。
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【6:30 菊石山到着】
そして最後にひと登りして菊石山に到着。ここの登りは大したことなくあっけなく山頂に着いてしまった。とりあえず山頂に人がいたので標識だけアップで撮影。10分前に水場で休んだばかりだったので、ここはスルーして先へ進む。
【6:30 菊石山通過】
菊石山からの登山道の様子。道もよく歩きやすい
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【6:30 菊石山通過】
菊石山からの登山道の様子。道もよく歩きやすい
これから向かうピークの数々。下駒ケ岳は奥に見えるピーク。少しヤセ気味の尾根を伝ってピークを目指します。
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これから向かうピークの数々。下駒ケ岳は奥に見えるピーク。少しヤセ気味の尾根を伝ってピークを目指します。
樹林帯の中徐々に高度を上げていく。
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樹林帯の中徐々に高度を上げていく。
そして菊石山から25分も歩くと、下駒ケ岳への取り付きがあり、そこから本格的な登りが始まります。見るからに厳しそうな登山道の様子を見て、ここで水分を補給してから取り付くことにした。(まずはこの荒れた急傾斜をよじ登っていきます)
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そして菊石山から25分も歩くと、下駒ケ岳への取り付きがあり、そこから本格的な登りが始まります。見るからに厳しそうな登山道の様子を見て、ここで水分を補給してから取り付くことにした。(まずはこの荒れた急傾斜をよじ登っていきます)
この辺りはずっとロープの連続で体力が削られヘトヘト…
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この辺りはずっとロープの連続で体力が削られヘトヘト…
【7:00 下駒ケ岳到着】
そうして殆ど倒れこむような気持ちで下駒ケ岳に到着。すぐにザックを下ろし休憩。
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【7:00 下駒ケ岳到着】
そうして殆ど倒れこむような気持ちで下駒ケ岳に到着。すぐにザックを下ろし休憩。
しばらく休んでいると続々と後続の登山者がやってきて山頂は急に賑やかになった。(下駒ケ岳の由来の案内板)
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しばらく休んでいると続々と後続の登山者がやってきて山頂は急に賑やかになった。(下駒ケ岳の由来の案内板)
【7:08 下駒ケ岳出発】
とりあえず体力も多少回復したので下駒ケ岳を出発。(下駒ケ岳からの登山道の様子)
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【7:08 下駒ケ岳出発】
とりあえず体力も多少回復したので下駒ケ岳を出発。(下駒ケ岳からの登山道の様子)
山頂部に建つ白鳥小屋が見えた!すぐ近くに見える白鳥山だが、そこまで行くにはまだ2つほどピークを越えなければならない。しかも100mほど下って200mの登り返し。
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山頂部に建つ白鳥小屋が見えた!すぐ近くに見える白鳥山だが、そこまで行くにはまだ2つほどピークを越えなければならない。しかも100mほど下って200mの登り返し。
まずは1つ目のピークを登る。この頃になると日差しが照りつけ気温も上昇…汗も吹き出し暑い…なかなか足が前に進まない。
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まずは1つ目のピークを登る。この頃になると日差しが照りつけ気温も上昇…汗も吹き出し暑い…なかなか足が前に進まない。
目の前には白鳥山が近づいてきたが、まだアップダウンは続く。
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目の前には白鳥山が近づいてきたが、まだアップダウンは続く。
そして白鳥山への最後の登り。あまりもの暑さ苦しさに思わず寝転んで休憩。…空が青いよ…
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そして白鳥山への最後の登り。あまりもの暑さ苦しさに思わず寝転んで休憩。…空が青いよ…
木陰で少しクールダウンして再び出発。(最後の方にはこんな階段も出てくる)
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木陰で少しクールダウンして再び出発。(最後の方にはこんな階段も出てくる)
【8:10 白鳥小屋到着】
そしてようやく白鳥山に到着。実はもうひとつピークを越えると思っていたのでちょっと拍子抜け…温存していた体力どうしてくれよう!(白鳥小屋の屋上には先客。あとで絶対登ろう!)
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【8:10 白鳥小屋到着】
そしてようやく白鳥山に到着。実はもうひとつピークを越えると思っていたのでちょっと拍子抜け…温存していた体力どうしてくれよう!(白鳥小屋の屋上には先客。あとで絶対登ろう!)
白鳥山の道標。海まで4時間もかかるのか…
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白鳥山の道標。海まで4時間もかかるのか…
←白鳥山の案内板。山姥伝説とか金山だったりしたんですね
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←白鳥山の案内板。山姥伝説とか金山だったりしたんですね
さてザックを置くと、まずは小屋の外に掛けてあるハシゴを登って屋上へ!白鳥小屋の屋上からは日本海が一望できます。もう最高の景色!神様ありがとう!
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さてザックを置くと、まずは小屋の外に掛けてあるハシゴを登って屋上へ!白鳥小屋の屋上からは日本海が一望できます。もう最高の景色!神様ありがとう!
これから下っていく尾根道アップ
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これから下っていく尾根道アップ
ここまで歩いてきた道。遠くに朝日岳・手前に犬ヶ岳・それからここまでの様々なピークが並んでます。
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ここまで歩いてきた道。遠くに朝日岳・手前に犬ヶ岳・それからここまでの様々なピークが並んでます。
姫川港も近くなってきた!
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姫川港も近くなってきた!
さて、屋上でひとしきり遊んでいると、続々と後続がやってきたので場所を明け渡すべくはしごを降りる。そして日陰を見つけ行動食を食べたりして休憩。それにしても暑い。
(写真は白鳥小屋のトイレ。栂海山荘と基本構造は同じですが、こちらは一応扉が付いてる)
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さて、屋上でひとしきり遊んでいると、続々と後続がやってきたので場所を明け渡すべくはしごを降りる。そして日陰を見つけ行動食を食べたりして休憩。それにしても暑い。
(写真は白鳥小屋のトイレ。栂海山荘と基本構造は同じですが、こちらは一応扉が付いてる)
白鳥小屋の内部。2階建てでとても綺麗です。
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白鳥小屋の内部。2階建てでとても綺麗です。
【8:40 白鳥小屋出発】
そして30分休憩して白鳥小屋を出発。白鳥山からの登山道の様子
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【8:40 白鳥小屋出発】
そして30分休憩して白鳥小屋を出発。白鳥山からの登山道の様子
まずはこんな感じの道をガンガン下っていきます。
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まずはこんな感じの道をガンガン下っていきます。
【8:51 山姥の洞への分岐通過】
10分ほど下ると山姥の洞への分岐
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【8:51 山姥の洞への分岐通過】
10分ほど下ると山姥の洞への分岐
山姥方面の登山道。殆ど道が見えない。山姥方面はがっつり藪こぎです。
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山姥方面の登山道。殆ど道が見えない。山姥方面はがっつり藪こぎです。
分岐を過ぎたあとも下りは続きます。所々道がぬかるんでいる箇所があります
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分岐を過ぎたあとも下りは続きます。所々道がぬかるんでいる箇所があります
【9:00 山姥平通過】
そして山姥平通過。
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【9:00 山姥平通過】
そして山姥平通過。
山姥平を通過し暫く行くと、登山道は徐々に急な下りになっていきます。(木材で補強している階段状の道を下っていくが、道がえぐれていて滑りやすく歩きにくい)
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山姥平を通過し暫く行くと、登山道は徐々に急な下りになっていきます。(木材で補強している階段状の道を下っていくが、道がえぐれていて滑りやすく歩きにくい)
今度は木の根が張り出した急坂…一体どこまで下るんだ!
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今度は木の根が張り出した急坂…一体どこまで下るんだ!
急な階段&ロープ場もあります。この辺りから登山口間で何回かスズメバチと遭遇。なるべく刺激しないように静かに通過した。
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急な階段&ロープ場もあります。この辺りから登山口間で何回かスズメバチと遭遇。なるべく刺激しないように静かに通過した。
そして一旦鞍部まで下りきると沢沿いを移動。濡れた岩が滑りやすいので慎重に歩いて行くと、また少し登り返しになる。
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そして一旦鞍部まで下りきると沢沿いを移動。濡れた岩が滑りやすいので慎重に歩いて行くと、また少し登り返しになる。
【9:32 シキ割通過】
登り返し途中の登山道脇にシキ割の水場があります。(北又・黄連の中ではここの水場が一番出ていた)この水場は生飲注意のハズだがコップが置いてあった。ここで予備として500ml追加。少し飲んでみたけど別にお腹は壊さなかった。
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【9:32 シキ割通過】
登り返し途中の登山道脇にシキ割の水場があります。(北又・黄連の中ではここの水場が一番出ていた)この水場は生飲注意のハズだがコップが置いてあった。ここで予備として500ml追加。少し飲んでみたけど別にお腹は壊さなかった。
そして少し登り返した後は、坂田峠まで標高差にして約500m一気に急降下!どこまで下るんだ?というくらい急な下りが続きます。階段などもあります。
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そして少し登り返した後は、坂田峠まで標高差にして約500m一気に急降下!どこまで下るんだ?というくらい急な下りが続きます。階段などもあります。
金時坂の看板。この急坂は金時坂というそうです。
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金時坂の看板。この急坂は金時坂というそうです。
ロープが掛かった坂道。本当に底が見えない下りが続きます
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ロープが掛かった坂道。本当に底が見えない下りが続きます
ここはとにかく足場が悪かったり段差が大きかったりで下り難い。そしてとうとう足の親指に激痛が走るようになった。インソールを外して調整するも無駄。ここの下りは足への負担が半端なく予想以上に疲れた。
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ここはとにかく足場が悪かったり段差が大きかったりで下り難い。そしてとうとう足の親指に激痛が走るようになった。インソールを外して調整するも無駄。ここの下りは足への負担が半端なく予想以上に疲れた。
【10:27 坂田峠】
そしてボロボロの足を引きずって坂田峠に到着!とりあえず雪崩れ込むように車道に躍り出た。
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【10:27 坂田峠】
そしてボロボロの足を引きずって坂田峠に到着!とりあえず雪崩れ込むように車道に躍り出た。
が、アスファルトが暑い…頭の上と足元からの熱気に挟み撃ちにされる…まるでオーブンのようだ…(写真は峠の車道)
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が、アスファルトが暑い…頭の上と足元からの熱気に挟み撃ちにされる…まるでオーブンのようだ…(写真は峠の車道)
あまりもの暑さに冷たいジュースを求めて坂田峠近くの駐車場まで足を延ばしてみたが、そこは自販機もなにもない駐車場だった。
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あまりもの暑さに冷たいジュースを求めて坂田峠近くの駐車場まで足を延ばしてみたが、そこは自販機もなにもない駐車場だった。
そしてトボトボと坂田峠まで車道を登って戻る(旧北陸街道・坂田峠の由来)
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そしてトボトボと坂田峠まで車道を登って戻る(旧北陸街道・坂田峠の由来)
この日はフェーン現象で北陸は真夏並みの暑さだった(坂田峠の道標)
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この日はフェーン現象で北陸は真夏並みの暑さだった(坂田峠の道標)
坂田峠に戻り日陰を見つけて休憩。木陰に入ると涼しい風が通り抜けて気持ちよかった。(坂田峠から白鳥山方面の眺め)
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坂田峠に戻り日陰を見つけて休憩。木陰に入ると涼しい風が通り抜けて気持ちよかった。(坂田峠から白鳥山方面の眺め)
【10:42 坂田峠出発】
ここで15分休憩して再び出発。地図を見ると、尻高山までは少し登り返した後ひたすら尾根歩きになるようだ(坂田峠からの登り道)
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【10:42 坂田峠出発】
ここで15分休憩して再び出発。地図を見ると、尻高山までは少し登り返した後ひたすら尾根歩きになるようだ(坂田峠からの登り道)
先ずはゆるやかに高度を上げていく。ここの登りはそれほどきつい登りではなく、どんどん近づく姫川港が心を癒やしてくれた。
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先ずはゆるやかに高度を上げていく。ここの登りはそれほどきつい登りではなく、どんどん近づく姫川港が心を癒やしてくれた。
そしてすぐに尾根道の水平移動が始まった。距離は長いが、尻高山まではブナ林の中のハイキング道が続く。 足元も落ち葉でフカフカ歩きやすく、坂田峠までの急坂で痛めた足にも優しい。
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そしてすぐに尾根道の水平移動が始まった。距離は長いが、尻高山まではブナ林の中のハイキング道が続く。 足元も落ち葉でフカフカ歩きやすく、坂田峠までの急坂で痛めた足にも優しい。
【11:21 尻高山到着】
そして坂田峠から40分で尻高山到着。展望のない山頂なのでとりあえず写真だけとって通過。
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【11:21 尻高山到着】
そして坂田峠から40分で尻高山到着。展望のない山頂なのでとりあえず写真だけとって通過。
【11:50 車道】
その後30分下ってまた車道へ出た。近くなったように見えた海はまだ山の向こう側のようだ。
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【11:50 車道】
その後30分下ってまた車道へ出た。近くなったように見えた海はまだ山の向こう側のようだ。
車道へは最後に長い階段を降りていく。
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車道へは最後に長い階段を降りていく。
そして車道を横断して、最後の山『入道山』へ登り返す。
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そして車道を横断して、最後の山『入道山』へ登り返す。
こちらの車道も暑く、車が通る気配もない
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こちらの車道も暑く、車が通る気配もない
【12:10 二本松峠通過】
そして車道から20分歩くと二本松峠通過。ここからは入道山へ向けて本格的な登りが始まる。
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【12:10 二本松峠通過】
そして車道から20分歩くと二本松峠通過。ここからは入道山へ向けて本格的な登りが始まる。
二本松峠の由来
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二本松峠の由来
入道山への登りは意外と急だったが、これが最後の登りだと思うと少し寂しくも感じた。樹林帯の中を黙々と一定の速度で登って行くとすぐに道は水平な尾根道になった(入道山への上り道)
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入道山への登りは意外と急だったが、これが最後の登りだと思うと少し寂しくも感じた。樹林帯の中を黙々と一定の速度で登って行くとすぐに道は水平な尾根道になった(入道山への上り道)
どうやら入道山山頂は尾根道の先にあるらしい…と、行く手の登山道に猿の集団!ガンを飛ばしながら山中へゆっくり消えて行く猿や、木に登って逃げてく猿!登山道脇の笹薮は移動する猿でガサガサ大賑わい(よく写ってないが木の上に逃げた猿)
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どうやら入道山山頂は尾根道の先にあるらしい…と、行く手の登山道に猿の集団!ガンを飛ばしながら山中へゆっくり消えて行く猿や、木に登って逃げてく猿!登山道脇の笹薮は移動する猿でガサガサ大賑わい(よく写ってないが木の上に逃げた猿)
【12:25 入道山通過】
そんな感じで入道山へ到着したものの、辺りはサルの群れに囲まれてるし、ちょっと怖いので写真だけ撮って逃げるように通過ー!
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【12:25 入道山通過】
そんな感じで入道山へ到着したものの、辺りはサルの群れに囲まれてるし、ちょっと怖いので写真だけ撮って逃げるように通過ー!
あとは海に向けて下るだけ!と思ったら、ここから2つほどピークを越えなければならなかった…さすが栂海新道…簡単に海まで行かせてくれない!(木々の隙間から見えるのは真っ青な海だけ)
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あとは海に向けて下るだけ!と思ったら、ここから2つほどピークを越えなければならなかった…さすが栂海新道…簡単に海まで行かせてくれない!(木々の隙間から見えるのは真っ青な海だけ)
それにしてもとにかく暑い!滴る汗が目に入って目がしょっぱい!登山道を歩きながら「あの海の水を全部飲み干したい」「海に飛び込んで海水に溶けてしまいたい」と意味不明な事ばかり考えていた。(2つピークを越えてあとは下るだけ)
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それにしてもとにかく暑い!滴る汗が目に入って目がしょっぱい!登山道を歩きながら「あの海の水を全部飲み干したい」「海に飛び込んで海水に溶けてしまいたい」と意味不明な事ばかり考えていた。(2つピークを越えてあとは下るだけ)
【13:11 鉄塔通過】
入道山から海までは約400mの下り。樹林帯の中、登山口の国道8号線の車の音が聞こえてくるが、これがなかなか辿り着かない!(鉄塔を2つ潜るようにして先へ進む)
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【13:11 鉄塔通過】
入道山から海までは約400mの下り。樹林帯の中、登山口の国道8号線の車の音が聞こえてくるが、これがなかなか辿り着かない!(鉄塔を2つ潜るようにして先へ進む)
鉄塔を過ぎると辺りがブナ林から杉林に変わってくる。そうなると登山口は近い。 足は既に棒のようだが、道はふかふかで疲れた足にとても優しかった。
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鉄塔を過ぎると辺りがブナ林から杉林に変わってくる。そうなると登山口は近い。 足は既に棒のようだが、道はふかふかで疲れた足にとても優しかった。
そして漸く念願の下界が見えてきた!
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そして漸く念願の下界が見えてきた!
最後は国道8号線を右手に見ながら登山口の階段まで移動。国道を渡った先には親不知観光ホテルと夢にまで見た自販機がある!
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最後は国道8号線を右手に見ながら登山口の階段まで移動。国道を渡った先には親不知観光ホテルと夢にまで見た自販機がある!
【13:25 栂海新道登山口到着】
入道山からちょうど1時間で登山口に到着!国道を渡り自販機で500mlのオレンジジュースを買い一気飲み!生き返ったぁ〜♪
(栂海新道登山口)
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【13:25 栂海新道登山口到着】
入道山からちょうど1時間で登山口に到着!国道を渡り自販機で500mlのオレンジジュースを買い一気飲み!生き返ったぁ〜♪
(栂海新道登山口)
そして観光ホテルへ移動。ここでお風呂に入る人はザックをホテルの玄関脇に置かなければならない。貴重品だけ持って海岸へ移動…しかし海へ降りていく階段の場所がわからずにしばし放浪。気がついたら目の前にウェストンさんがいた。(ホテルの裏手にあるウェストン像)
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そして観光ホテルへ移動。ここでお風呂に入る人はザックをホテルの玄関脇に置かなければならない。貴重品だけ持って海岸へ移動…しかし海へ降りていく階段の場所がわからずにしばし放浪。気がついたら目の前にウェストンさんがいた。(ホテルの裏手にあるウェストン像)
同じくホテル裏手には展望台?青海八景の標柱があった。そしてここで散歩中の方に海までの道を教えてもらい道を引き返す。
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同じくホテル裏手には展望台?青海八景の標柱があった。そしてここで散歩中の方に海までの道を教えてもらい道を引き返す。
親不知観光ホテル前の駐車場(緑の屋根が公衆トイレ)海への階段は写真左端の案内板の横にあります
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親不知観光ホテル前の駐車場(緑の屋根が公衆トイレ)海への階段は写真左端の案内板の横にあります
【13:50】そんなわけで30分近く時間をロスしてしまったが、階段を下っていよいよ日本海へ!
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【13:50】そんなわけで30分近く時間をロスしてしまったが、階段を下っていよいよ日本海へ!
階段の途中にはレンガ造りの隧道跡が!!
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階段の途中にはレンガ造りの隧道跡が!!
こちらはロックシェッド!!廃線マニアには堪らない!!
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こちらはロックシェッド!!廃線マニアには堪らない!!
そして目の前には真っ青な日本海!
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そして目の前には真っ青な日本海!
【13:55 日本海(親不知)到着】
「日本海だ―――っ!!」思わず海へダイブ!
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【13:55 日本海(親不知)到着】
「日本海だ―――っ!!」思わず海へダイブ!
太平洋育ちの私にとって日本海は憧れ!誰もいない海を独り占め!!存分に日本海の荒波と戯れまくった。
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太平洋育ちの私にとって日本海は憧れ!誰もいない海を独り占め!!存分に日本海の荒波と戯れまくった。
この日は台風16号の影響か波が荒かった。打ち寄せる波と一緒に、玉砂利がガラガラと音を立ててぶつかって来て痛かった…でもそれさえも楽しい♪
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この日は台風16号の影響か波が荒かった。打ち寄せる波と一緒に、玉砂利がガラガラと音を立ててぶつかって来て痛かった…でもそれさえも楽しい♪
【14:32】
そうして海辺でひとしきり遊んで再び親不知観光ホテルへ戻った。フロントで送迎バスの時間を確認し1人1500円を支払って3階にあるお風呂へ
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【14:32】
そうして海辺でひとしきり遊んで再び親不知観光ホテルへ戻った。フロントで送迎バスの時間を確認し1人1500円を支払って3階にあるお風呂へ
観光ホテルのお風呂からは日本海が一望できます。そして湯上りに風呂場の前にある自販機でビールを購入し、ソファに腰掛けながら窓から見える日本海を眺めつつ寛ぐ…至福のひととき。
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観光ホテルのお風呂からは日本海が一望できます。そして湯上りに風呂場の前にある自販機でビールを購入し、ソファに腰掛けながら窓から見える日本海を眺めつつ寛ぐ…至福のひととき。
【15:55 親不知駅】
その後、ホテルの車で送迎してもらって5分ほどで親不知駅に到着!親不知駅は無人駅…とりあえず糸魚川までの切符を買って電車に乗り込んだ。
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【15:55 親不知駅】
その後、ホテルの車で送迎してもらって5分ほどで親不知駅に到着!親不知駅は無人駅…とりあえず糸魚川までの切符を買って電車に乗り込んだ。
【16:10 親不知駅出発】
そしてその後糸魚川駅で特急はくたかに乗り換え、越後湯沢から上越新幹線にて都内の自宅まで帰った。3連休で特急はくたかの混雑は酷くずっと立ちっぱなし!最後まで修行の山旅でした。
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【16:10 親不知駅出発】
そしてその後糸魚川駅で特急はくたかに乗り換え、越後湯沢から上越新幹線にて都内の自宅まで帰った。3連休で特急はくたかの混雑は酷くずっと立ちっぱなし!最後まで修行の山旅でした。
友人の、Yamaotoko7さんと同じ日程コースですね。
まん丸めがねで単独の彼に会いました??。
我々は台風接近で、北ア雲ノ平を止めて、そちらのお膝元、安達太良山、磐梯山、西吾妻へ向かいました。
厳しいんロングコースお疲れ様でした。しかし歩いた後の達成感は最高でしょう。
この記録読んだだけで、その大変さが伝わってきて少々疲れました
でも、実際に歩いた様な気分になるほど詳細でいいですよ
Yamaotoko7さんの記録も見ましたが、”抜きつ抜かれつ”の状態でしたね。
私が8月24日に朝日岳に登った時はガスガスで単なるショボ山状態でした。
北アルプス最北の楽園ならもう一度行きたいです
同じくお盆休み南アルプスで不完全燃焼でした。
踏破したいルートで細かな情報もありがとうございます。
計画して自分もいくぞーって気になりました。
またゆっくり拝見します。
お疲れ様でした
今回、私と最初にお会いした場所が三国境を少し下った場所でしたね。私が霧雨の中でタバコを吸っているとTIROLさんと彼氏が通りかかって私が挨拶したのが最初でしたね
それにしましてもパンチが効いて長くて暑くて苦しい道のりだったと思っております。栂海新道を少しナメておりました。とくに黒岩山から先は暑かったですし、とくに坂田峠から下のショボ山エリアはフェーン現象のお陰で死にそうでした。そして私との時間差はTIROLさんのほうが40分〜1時間早いですね。栂海新道は一度やれば十分で、もう二度とやりたくないと思っております
入道山の猿は何ともなかったですが、白鳥山の登りの平らな部分でツキノワグマがヤブの中から威嚇している鼻声が聞こえたのには怖かったです
途中で栂海新道開拓者で栂海山荘管理人(サワガニ山岳会会長)の小野健氏(80歳)に会いませんでしたか?風貌は白髪の老人です。彼のリュックには『栂海新道・海とアルプスを繋ぐ』と書いてありました
だけど振り返ると栂海新道は楽しい思い出です
ちなみに上記のi-wata18氏とhachi氏とは既にお会いしているリアルなヤマレコ知人です
またどこかの岳でお会いしましょう
-TIROL-さん はじめまして
栂海山荘でお会いしている様です
9/17(月)のam4:00頃の朝食で斜め前に座っていたオッサンです
この栂海新道に来るのは普通の山行じゃ我慢できない人達でしょうから、また何処かでお会いできるかも知れません
こんにちは。
日本海まで何とか接続できました。ありがとうございます!
i_wata18さんもYamaotoko7さんとお友達だったんですね。
もちろんお会いしましたよ。とても気さくで山の知識豊富で楽しい山のお話を色々教えてもらいました。
それにしても皆さん顔が広くてビックリです
i_wata18さんは連休は安達太良山、磐梯山、西吾妻に行ってらしたんですね。
そちらの方もお天気良さそうでよかったですね。
吾妻小富士は私が行った時も強風でお鉢巡りできませんでした。あそこは風強いんですかねー?
こんにちは。労いのお言葉ありがとうございます!
栂海新道…正直とても疲れましたが、hachiさんが仰るとおり歩いた後の達成感は最高でした!!
何でしょうね?海という明確なゴールがあるからでしょうか?この達成感は今まで感じたこと無いくらい特別な感じでした
hachiさんも8月に朝日岳登られているんですね。ガスガスで景色が見れないとホント残念ですよね
朝日岳周辺の湿原地帯は花の時期なら本当に楽園のようだと思いますよ
私も今度は花の時期に登ってみたいです。
コメントありがとうございます。
お盆休みの南アは大雨続きで本当に不完全燃焼でしたよね
私も夏休みに全然歩けずに鬱憤が溜まっていたので、その思いを栂海新道で発散させてきました。
お陰様で真っ白に燃え尽きました…(いや燃え尽きちゃダメですね)
metabo_manさんもやはりこのルートを目指すのですか?是非歩いてみてください!大変ですが充実感と達成感は抜群ですよ
まだ編集途中ですがレコが参考になれば幸いです
こんにちは。お互いお疲れ様でした
確か三国境で初めてお会いして、同じ日程で日本海まで行くと言うような事をお話しましたよね
ちょうど雨も降っていて心細いお天気だったので、同じルートということで妙に安心感がわいたというか心強かったです
それに避難小屋では色々面白いお話が聞けて楽しかったです
いつも彼氏と一緒に登っているのであまり人に話しかけられないのですが、とても気さくに話しかけてくださって凄く新鮮でした。
彼氏もいつもと違って楽しい時間が過ごせたみたいですよ。
それにしても白鳥山の途中でツキノワグマの威嚇してる声が聞こえたんですか?
私が通過したときは全然気配がなかったですが、それは怖いですね〜
何ヶ所かクマの糞らしきものは見かけたので、まぁいるとは思ってましたが…何事も無くてよかったです
あ、そうそう、栂海新道開拓者で栂海山荘管理人(サワガニ山岳会会長)の小野健氏…あの方がそうだったんですね。
小屋に到着した時に少しお話したし、翌朝下山中にもお会いしたんですが、そんなに有名な方だったとは知りませんでした。
でもこうやってあの道を歩くことができるのは彼らのおかげなんですよね。感謝しなくては。
>だけど振り返ると栂海新道は楽しい思い出です
本当にそうですね。
確かにアップダウンの連続&暑さで大変でしたが、終わってみると楽しくて充実した3日間でした。
なんかもう日本海に着いた時点で、全ての辛さ苦しさを海に流してきたような気がします。なんでしょうね、この爽快感!
今度は海抜0mから3000m峰を目指そうなんて気にもなって来ました
それでは…またどこかの山でお会いしましょう!
山での私はノーメイク&ボサボサ頭なのでお恥ずかしいですが、その時にはまたよろしくお願いします。
ButaModernさん はじめまして
コメントありがとうございます
朝、栂海山荘の自炊室でお隣だった方ですか!?
あの時は朝食後移動するのに席を立って頂いたりしてありがとうございます。ご迷惑おかけしました。
それにしてもヤマレコユーザーさんだったとは!世間て狭いですね
世間が狭いといえば、ButaModernさんは雪倉岳避難小屋からの34歳の彼と上高地からの彼の2人組と殆ど行動を共にされていたんですね。すごい健脚 !
あの日栂海新道でお会いした皆さんは本当に山の猛者ばかりでした…確かに普通の山行では満足出来ない人たちばかりでしたね。
すごい人達ばかりでとてもよい刺激になりました
本当にまたいつかどこかでお会いできるかもしれません。その時は気軽に声をかけてくださいね。よろしくお願いします。
1日前に栂見海新道を歩いていた者です。
こちらのレコを拝見していて「黄連の水場」の的確な表現に「これだ!」と 。
実は、TIROLさんが「ナメて滑りやすく、水場下部に落ちたら這いあがれないかも」とお書きになっている場所で、まさに滑って5M程滑落しました
本当に這いあがれないかも・・・と心底思いました。同行していた妻は分岐で待っていたので、私が落ちたことを知らせる術もなく・・・。
幸い、何とか這いあがれましたが、肋骨にヒビ入りました。(逆にその程度ですんでよかったです )
動転して写真を撮るどころではなく、大抵の方は黄連の水場の写真を掲載されていなかったので、どんなところで落ちたか妻に説明しようにも全然ピンと来ていないようだったのですが、こちらのレコを見せてようやく少し理解してもらいました。(でも水場のお写真は上部のものですね!)
それにしても暑かったですよね
前日の白鳥小屋は登りの5人グループだけでしたので、同方向へ向かう方とどなたともお話できなかったのですが、黒岩平付近とか本当に素晴らしいところでしたし、最後の低山部分も思ったよりはヤブヤブしておらず、達成感のある山行でした。
また、お二人でお元気な山行を続けて下さい。
こんにちは。
Pengin22さん達は1日前に同じルートを歩いてらっしゃったんですね
それにしても肋骨にヒビが入ったとか?その後お身体大丈夫ですか?
それでもあのロングコースを怪我した身で自力下山されるとは…凄いですね
「黄連の水場」の写真は、仰るとおり水を汲んだ上部の岩場を写したものです
下の方は滑りやすそうな一枚岩でまるですべり台(ウォータースライダー)みたいでしたよね
「水場下部に落ちたら這い上がれない」というのは、水場で出会った他の登山者もみんな言っていて、「水を汲むなら上部で汲むように」と次に来た人に注意してました
あそこは確かに這い上がるの大変そうでした。
それにしても今回の山行は「暑かったけど達成感は抜群!」の一言につきますね
最後の低山部分は私ももっとヤブヤブした所かと思っていて不安だったのですが、至って普通の里山という感じでハイキング気分で楽しかったです。もちろん黒部平付近の湿原地帯も素敵なところでした
Pengin22さん達もいつも一緒に山歩きされていらっしゃるようで、とても素敵なご夫婦ですね
お互いいつまでも楽しく山に登り続けていきたいですね
TIROLさんの山行はいつもすごいですね
行動時間も長いし、私にはできないことです。
またきれいな写真楽しみにしています
http://www17.plala.or.jp/space-yk/
こんにちは
いえいえ全然すごくないですよ
でも確かに2日目の行動時間は長かったですね…
途中ちょうど良い地点に小屋が無いという事もあるのですが、コースタイムも私の持ってる古い地図では約10時位のところ、最新の地図では12時間になっているそうです
その点が想定外だったので少し焦りましたが、でも幸いにも天気が崩れずに持ってくれたので本当にラッキーでした
spaceyasuさんは同じ日に木曽駒に登られていたんですね。後ほどレコ拝見にお邪魔しますね
コメントありがとうございました!
猛暑日にもかかわらず、ロングコースお疲れ様でした!
やはり目指す方向に海が見えて、そこに向かって進んでいくっていうのは、最高だなと感じました。
最終日の日本海ダイブの時に、天気に恵まれたのも良かったですね
私もできたら来年歩きたいので、また参考にさせていただきます
ところで、親不知観光ホテルですが、去年の今頃に泊まりました。山ではなくて蟹を食べに
その時にヤマレコ日記も書きましたので、よろしければ御覧ください
ありがとうございます!
猛暑日で低山歩きは大変でしたが、海という目標があったので頑張れました
日本海ダイブの時は、山行前に脳内でイメージしていた通りのお天気&シチュエーションで本当に最高でした
このルートは涼しい季節に歩くつもりでいたのですが、最後に海で思い切り気持よく遊べたので、これはこれでよかったと思います
そういえば昨年親不知観光ホテルに宿泊されたんですね。
かに料理本当に豪華ですねまさにカニづくし
Pengin22さんのレコで知ったのですが、観光ホテルをやってるのは船窪小屋のお嬢さんご夫婦なのだとか!?
私もいつかカニを食べに泊まってみたくなりました!
masaiさんはあと栂海新道を歩けば太平洋〜日本海が繋がるんですよね!応援しています!!
拙いレコですが参考になればとても嬉しいです
5年前同じコースを単独で真夏にやり熱中症にやられ不完全燃焼だったので今回は妻と一緒にリベンジ。詳細なレコありがとうございます。秋なので水場が枯れているのが気になるところです。ちょうど初冠雪のころとも重なるので寒さ対策も必要です。
10月9日〜12日に実行します。
こんにちは。コメントありがとうございます。拙いレコですが参考になれたのなら幸いです
というか、10月9日~ということは、ちょうど今日ですね…コメントに気づかず返信が遅れましてすみません
5年前も同じコースを歩かれているということで、真夏よりは歩きやす季節だと思いますが、連休後半は冬型の気圧配置になる予報なので、降雪・強風に気をつけてムリしないでくださいね。
私は白山・荒島岳に行く予定でしたが、上記の理由でキャンセルして今ちょっと後悔しかけているところです
唐松岳〜不帰や栂海新道はまた歩いてみたいと思うルートです。
WISH920395さんのレコ楽しみにしていますね
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