和名倉山 秩父湖から二瀬尾根ルートピストン
- GPS
- 08:40
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,922m
- 下り
- 1,908m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:40
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【埼玉大山寮〜反射板(跡地)(標高差約800m)】 序盤から主尾根に乗るまで標高差200mは九十九折れで植林の超急登。 以降は緩むことなく尾根の直登&急登。 反射板(跡)直前の標高差100m辺りで尾根からトラバース道へ。最後は九十九折れの超急登で反射板跡地へ。 【反射板(跡)〜造林小屋跡】 基本的に平行移動のトラバース道。 崩落地は50m程で踏み跡出来ています。以降は少し段差もありワイルドな印象。 車輪から造林小屋までは踏み跡薄くてルーファイに少し時間が掛かりました。 ここまでが距離的に半分。 【造林小屋跡〜北ノタル(標高差約600m)】 チョロチョロの沢を渡るのですが倒木が道をふさいでいるのでルーファイに少し時間が掛かりました。※画像のコメントも併せて参照してください 以降も踏み跡薄く沢地形の広い斜面では倒木もあり通過に時間が掛かりました。次のテープをよ〜く探してください。 尾根に復帰してからは踏み跡もあり。 地形図1914手前の開けたスペースからはトラバース道でちょっとした岩場もあります。 【北ノタル〜二瀬分岐】 北ノタルからシラビソ林の入り口は倒木に倒れ掛かった標識の辺りから。 シラビソ林は踏み跡明瞭、ピークを右から巻きながら明るい針葉樹帯が見えてくると二瀬分岐です。 【二瀬分岐~和名倉山】 平行移動で進み、カラマツの幼木密集地帯を通過。 最後の標識からは登りで薄い踏み跡を辿ります。 コケとシラビソの原生林の道を進むとじきに山頂です。 みな様のレコと比較すると、昨年の台風19号で大小の倒木が増えている様です。 倒木があると道が消えた!っと不安になりますが、よく探すと道が続いている箇所が多かったです。 地形図、山と高原地図、コンパスを持参。スマホにヤマレコアプリを入れてGPSで現在地を確認しながら歩きました。 山と高原地図では破線となっていますが、かつては遭難多発地帯でした。 |
写真
感想
月曜日帰り登山のMon-Dayです
ラ〜ララ ラ〜ラ〜
いつの日かI'll be there (そちらに行きます)...
ど〜んと和名倉💨
本日の目的
1、埼玉県側の未踏の二瀬(ふたせ)尾根ルートで和名倉山への登頂(山梨側からは経験あり)
2、kazu5000さんが2018年11月24日(土)に設置された山頂標識の見学
こちらがそのレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1659146.html
2度目の和名倉山でした。前回(2017年11月13日)は山梨県側から実線の道で
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1312856.html
今回の秩父湖からの破線の道は気持ちはありましたが、かつては遭難多発地帯であり実力が不安で躊躇しておりました。そのため奥武蔵の破線の道やバリルートで鍛えてスタンバイOK状態で待機
自分の安全基準では登るなら雪の消えた6月か寒くなる前の10月、2日続けて晴れ予報・・
1週前の天気予報でチャンス到来を確信!
作成してあった山行計画と皆様の過去レコで何度もした予習の復習をしていざ当日
登り始めれば普通の山でした😁
少しルーファイで時間が掛かる箇所がありましたが、先人の歩いた道は必ずあると信じ焦らずに探して登頂出来ました!
植林から広葉樹帯(カエデ多し)、お花、鳥のさえずり、春ゼミの大合唱、おいしい水場、数種類のコケ、シラビソの原生林、チラリズムな展望。。事前情報通り変化に富んだ素晴らしいコースでした
和名倉山を愛しバリルートを含めて7回登られているkazu5000さん
山頂標識が無くなってしまったことを憂い、自費で制作した大きな標識を2日掛かりで担ぎ上げてなんとご自分で設置されました!😲
今回登るモチベーションになっていたので夢にまで見た実物をありがた〜く拝見致しました
豊富なレコから道の様子も知ることが分かり、重ね重ねありがとうございましたm(__)m
※本日挨拶をしたハイカーはお一人でした
最後までお読みくださりありがとうございました
by Mon-Day
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ふた昔も前に安室ちゃんは”ど〜んと和名倉”〜って歌ってたんですね〜
収録された2枚目のアルバムSWEET 19 BLUESは小室初プロデュースで336万枚の大ヒット。うち1枚はMon-Dayが所蔵しております。。(汗)
ご無沙汰しております。和名倉山にもご無沙汰しています。
埼玉県人としては他県の山へふらふらと出かけることができず、アプローチも県内となりここも候補としていましたが、コメントにもある『遭難多発地帯であり実力が不安で躊躇』と同じ感覚だったので、見送っておりました。
埼玉県人としては『二瀬ルート』こそ誉れであり、このレコで予習して望みたいと思います。
km117さん おはようございます
埼玉県人として秩父湖側からも何としても登りたいと思っていました
私は超慎重派なので遭難しないよう体力・道情報は万全の体制で挑みました
山と高原地図に『迷』マークがある造林小屋前後は踏み跡が薄いので、帰りに迷わない様に何度も振り返り道の様子を記憶しながら進みました
独立峰的で県内で一番どでかい山体の頂上での無線運用、どのくらい電波が飛ぶのか興味があります
おこんばんは〜
二瀬尾根踏破、おめでとうございます
それにしても色々な種類のお花が咲いているんですね
さすがはMon-Dayさま! お花の探知能力が半端ないっす
てか、下山のスピードが速っ
2時間台で下山を完了する人、初めて見ました。
Mon-Dayさまの記録を拝読していたら、私もまた和名倉山に登りたくなっちゃいました。責任とってください
誰が動かしたのか、山頂標識の後ろに置かれた「仁田小屋登山口」の指導標があさっての方向を向いているのが気になります。。。
まぁ、仁田小屋尾根やナシ尾根を下山で使おうとする登山者は、指導標の向きになど惑わされないとは思いますが、、、
あの美しい苔むす森、写真であの美しさを伝えるのは難しいですね。私も毎回「もっと緑が深くてキレイなのになぁ」と撮った写真をみて感じていました。
ど〜こへでも〜続く〜みち〜がある〜
私も大好きな曲です。まさに青春の曲
二瀬尾根からの和名倉山、お疲れさまでした〜
kazuさん おはようございます!
祝福のお言葉 ありがとうございます
何度か自分のレコでも登りたいと書いていたので、行く行く詐欺にならないようにチャンスを伺っていました
お花は造林小屋跡まではウノタワ周辺でも見られるものですが、更に標高を上げると埼玉では珍しいタイプもありました
特に唯一見かけたオサバグサは甲斐駒・黒戸尾根で見た以来で興奮しました
反射板跡地を過ぎてからのコケコケ地帯とシラビソ林とコケの競演地帯はすんばらしい👍
ここがkazuさんがナウシカ的だとおススメしてる場所なんだなあととても納得しました
昨秋のkazuさんのレコでCDさんから「kazuさん山頂標識にいたずらを」のコメントを得たので、タケノコを並べたり勝手に遊ばせてもらいました
ロープでしっかりと結ばれてあるので、ぐらつき等全くありませんでしたよ〜
kazuさんも山頂標識の前で是非、安室ちゃんの”ど〜んと和名倉”を
Mon-Dayさん、こんばんは。
二瀬ルートの和名倉山はお隣の雲取山とも違ってとても静かで苔の世界が美しいですね!
また登ってみたいと思っていました。
カメラを置き忘れて帰りそうになった完全に個人的などうでもいい記憶しか残ってなかったので、以前歩いた記憶がやっとうっすら甦ってきました。
今自分のレコも読み返したら4年半前も反射板跡地にスコップが置いてあったみたいです。
益々気になります。
tididiさん おはようございます!
tididiさんの2015年11月のレコでも予習してゆきましたよ〜(実は今まで何度も拝見しています)
当時は設置されたばかりの道標は雪の重みでなのかだいぶ傷んでいました
スコップは反射板の所に依然置きっぱなしとなっていましたよ〜
スズタケ地帯はtididiさんの画像と比べるとさらに枯れ残りも薄くなり歩き易い箇所でした
苔とシラビソ林は素晴らしかったです!
予習段階では普段見慣れない風景に何故だか怖さがありました
それは山深さへの畏怖なのかシラビソの木肌の独特な模様なのか・・
お隣の雲取山と標高は変わらないのに、全く違った顔を持つ山ですよね
東北の山のようにたおやかでどっしりとしているからでしょうか
次行くとしたら本格的なバリルートですが・・・今のところ予定はありません😅
まんで〜さん、おはようございます。
いつかはやりたい二瀬ルート、詳しい情報ありがとうございます。
まだこちらの赤線ないんですよね。 民宿みはらしからのピストンはやっていたので、将監小屋で1泊してやろうと思ってました。アクセスが悪いから、やっぱ秩父側からのピストンいいですね。
なんでアムロちゃん?とおもったら、空耳、たしかに。
お疲れ様でした。
kuboyanさん おはようございます
山梨側からは踏破されていましたか〜
秩父側はヤマレコにアップされていないだけで、そこそこ登山者はいるようです
造林小屋前後は踏み跡薄く、自分的には要注意個所だと感じました
反射板通過後の緑のコケコケ地帯はウノ沢のものを彷彿させとても壮大でしたよ〜
シラビソの原生林と苔の競演地帯も是非ご覧になっていただきたいです!
安室ちゃんが復活する際は和名倉山頂でミニコンサートからだと面白いだろうと妄想しながら歩いてました
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