月山・湯殿山

2020年07月23日(木) ~ 2020年07月24日(金)

• GPS: 10:08
• 距離: 14.7km
• 登り: 839m
• 下り: 1,286m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:39

9:29 八合目 弥陀ヶ原
9:42 9:43 御田原参籠所
11:21 11:27 一ノ岳
11:31 11:33 たたみ石
11:55 12:33 九合目 佛生池
13:11 13:14 行者返し
13:55 13:57 月山山頂 三角点
14:05 14:14 月山
14:17 14:21 月山頂上小屋
15:09 15:19 牛首
15:42 15:43 牛首下
16:08 月山リフト山頂駅

2日目

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:59

8:37 月山リフト山頂駅
8:52 8:54 休憩
9:07 9:17 姥ヶ岳
9:35 9:37 金姥
10:01 10:12 1530mピーク下、小休止
10:47 10:52 装束場
12:14 12:17 湯殿山神社 本宮
12:36 12:36 湯殿山神社参籠所
12:36 ゴール地点

7/23 休暇村庄内羽黒前バス停 8:09発、月山八合目 9:11着、リフト乗車 16:10→リフト下駅 16:24、宿着 16:45
7/24 ロッヂやつなみ出発 7:35、環境美化協力金お支払い 7:40、月山リフト下駅着 7:45、リフト乗車 8:13、リフト上駅 8:26着、湯殿山Pをタクシーで出発 12:55、庄内おばこの里こまぎ（日帰り温泉＆農産物直売所）14:00?〜15:27、鶴岡駅 15:40?、挨拶後解散15:45

天候

7/23曇り・雨、7/24晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

休暇村庄内羽黒からバスで月山8合目へ、縦走して下山は月山リフト利用。姥沢で一泊（ロッヂやつなみ さんにお世話になりました）し、翌日もリフト利用。湯殿山駐車場からはタクシーで鶴岡市内へ

写真

7/23 8:04

休暇村庄内羽黒の前がバス停。一番バスはコロナの影響で運休のため朝食後、8:09に乗ります、結構マジな雨にテンション↓ですが、花期待でなんとか↑

7/23 8:12

バス停にて

7/23 9:17

ほぼ1時間で月山8合目到着、ガスの中

7/23 9:24

月山山頂に向け出発

7/23 9:27

木道はつるつる滑ります

7/23 9:27

振り返って、駐車場とバス

7/23 9:28

キンコウカ（金光花、金黄花）

7/23 9:28

キンコウカ、密集地

7/23 9:35

池塘には、ミヤマホタルイ（深山蛍藺）

7/23 9:35

ミヤマホタルイ、アップ

7/23 9:41

中之宮の御田原神社、この辺り、一時雨は本降りに、降ったりやんだりという感じでした

7/23 9:41

月山とうさぎ、出羽三山神社HPには『兎は古くから、月山神のお使い、或いは月の精とされ、悪運から逃れる力があるとされています。因みに十二支の内、卯歳は月山の御縁年とされています。』とのことです

7/23 9:44

ニッコウキスゲの中を行く

7/23 9:54

弥陀ヶ原の周遊コースを横切り月山登山道へ

7/23 9:57

無量塚、ここから無量坂か

7/23 10:04

ミヤマホツツジ（深山穂躑躅）

7/23 10:07

石畳の道は歩き易い

7/23 10:09

トキソウ（朱鷺草）

7/23 10:10

イワイチョウ（岩銀杏 ）

7/23 10:12

ウラジロヨウラク（裏白瓔珞）

7/23 10:17

ナンブトウウチソウ（南部唐打草）？　ひげが白いのでシロバナトウウチソウ（白花唐打草）とも思われますが分りません

7/23 10:43

ケルンが出てきた、まだ道はなだらかで歩き易い

7/23 10:59

バイケイソウ（梅�濮陝�

7/23 11:09

コイワカガミ（小岩鏡）

7/23 11:11

ハクサンチドリ（白山千鳥）

7/23 11:15

ゴゼンタチバナ（御前橘）

7/23 11:18

ズダヤクシュ（喘息薬種）

7/23 11:20

マイヅルソウ（舞鶴草）

7/23 11:21

チングルマ（珍車）

7/23 11:21

雪渓が出てきた、斜度もそれほどないのでそのまま通過

7/23 11:31

シラネアオイ（白根葵）

7/23 11:36

ヨツバシオガマ（四葉塩釜）、キクのような葉が4方向に出ているからヨツバとのことです、確かに・・・

7/23 11:39

ハクサンシャクナゲ（白山石楠花）

7/23 11:40

チングルマ多数

7/23 11:48

ミヤマリンドウ（深山竜胆）

7/23 11:54

花を愛でている間に仏生池小屋到着、昼食タイム。なめこのお味噌汁が超美味しかった、お椀も大きくて二日酔いの体に染み渡る〜。昨夜の日本酒飲みすぎを反省、というか何度も繰返している、学習効果ゼロ

7/23 12:29

小屋の正面のハクサンフウロ（白山風露）

7/23 12:29

小屋正面の仏生池、気温17℃。ここで雨具（上）を着る、フード付きザックカバーからの水で両腕が濡れて冷たい。上着を着ると快適、汗をかかないようゆっくり歩く

7/23 12:34

小屋周辺にはハクサンフウロが多数

7/23 12:37

7/23 13:08

行者返しの坂の始まり、急坂あり

7/23 13:18

コバイケイソウ（小梅�濮陝�

7/23 13:18

このなだらかな稜線歩きが好き

7/23 13:26

奥の細道の標識

7/23 13:30

登山道も歩き易い、大峰あたり

7/23 13:34

木道はスリップ注意

7/23 13:35

イワギキョウ（岩桔梗）

7/23 13:37

石碑の前には賽銭多数

7/23 13:37

その中には古い硬貨も

7/23 13:37

ホソバヒナウスユキソウ （細葉雛薄雪草）

7/23 13:41

再び雪渓、こちらもスプーン状の平たい所を踏めば滑ることなく登れました

7/23 13:56

月山山頂の三角点到着、月山最高点ではありません

7/23 13:54

南の山頂方向、月山最高点には月山神社があります。これから先はご神域のため立ち入り禁止なのでしょう

7/23 14:13

ぐるっと廻って月山神社入口、ここから先は撮影禁止。お祓いしてもらい人型の紙で全身を拭いて水に浮かべました

7/23 14:13

月山神社を出て下山開始、頂上小屋が見えますが閉鎖。脇にトイレあり

7/23 14:18

頂上小屋の前から月山神社方向、ガスでよく見えない。雨も本降り。今日は午後から天気回復との予報通りにはなりませんでした

7/23 14:33

ハクセンナズナ（白癬薺）

7/23 14:51

この先からガレ場下山は大変でした

7/23 15:07

ヒナザクラ（雛桜）

7/23 15:08

牛首到着、左側のリフトへの道へ、16:30の営業終了には間に合いそう

7/23 15:14

雪渓登場、両手ストックで靴スキー。雪渓の最下部はちょっと急で止まれないと泥に突っ込むので注意、右手側ではスノボを楽しんでいました

7/23 15:28

下の方には、スキーポールのセットが見える。月山ではまだまだ基礎練習ができるのですね

7/23 15:38

こちらで雪渓を横断

7/23 15:42

牛首下分岐を右へリフトに向かう

7/23 15:49

この辺りのお花畑も綺麗

7/23 16:01

姥ヶ岳分岐、明日はここを通る

7/23 16:05

雲が薄くお日様

7/23 16:05

リフト上駅

7/23 16:08

今日の行程のGPSログはここまで、明日朝はここからスタートとしました

7/23 16:16

リフト下はニッコウキスゲ

7/23 16:23

リフト下駅

7/23 16:34

リフト下駅。モンベル会員割引は30円、団体20名以上は1割引きの540円、全員参加ではなかったので600円のお支払い〜

7/24 6:12

翌朝のお散歩タイム、よい天気です。右手が月山方向、左は姥ヶ岳

7/24 6:18

背後は朝日連峰？

7/24 6:20

姥沢のP、今日は結構の登山者

7/24 6:21

月山方向アップ

7/24 7:40

朝食後、リフト券の列に並ぶべく一足お先に出発。途中に美化協力金の関所、200円お支払い〜

7/24 7:43

7/24 8:12

今日は20名で登山、2名は湯殿山Pに車を廻して、途中で合流予定。丁度団体割引の20名でお一人様540円。リフト券売場には7:45到着でしたが結構の人が並んでいて、購入まで25分かかりました

7/24 8:14

7/24 8:25

姥ヶ岳が見えてくる

7/24 8:27

昨日とは打って変わっての晴れ、気持ちよいです

7/24 8:27

月山山頂ではないけど、昨日撮れなかったので『月山』という標識の前で記念撮影、令和の鐘も1つ鳴らしました

7/24 8:36

昨夕と同じ場所から

7/24 8:37

本日の登り開始

7/24 8:41

振り返って、いい感じ

7/24 8:44

右手の月山山頂は雲の中

7/24 8:49

ヨツバシオガマ（四葉塩釜）の群落

7/24 8:54

我々が長蛇の列を作っている、後ろから来る方は追い抜いてもらいながら進行

7/24 9:04

7/24 9:06

ヨツバシオガマ

7/24 9:08

姥ヶ岳山頂到着

7/24 9:08

月山はまだ雲の中

7/24 9:09

ほぼ真北に鳥海山

7/24 9:09

頂がちらっと見えました

7/24 9:09

姥ヶ岳山頂標識

7/24 9:14

姥ヶ岳山頂三角点

7/24 9:14

姥ヶ岳山頂は遊歩道でぐるっと一周できます

7/24 9:15

南方向、池塘と月山湖

7/24 9:16

西方向の眺め

7/24 9:16

いつの間にか月山山頂の雲が取れた

7/24 9:16

ちょいアップ

7/24 9:16

一番アップ、月山神社が見えました

7/24 9:18

姥ヶ岳山頂を出て金姥（かなうば）に下ります。月山への登山道も気持ちよさそう

7/24 9:20

ニッコウキスゲの中を進みます

7/24 9:22

エゾシオガマ（蝦夷塩釜）

7/24 9:30

ホソバヒナウスユキソウ（細葉雛薄雪草）

7/24 9:30

ミヤマリンドウ（深山竜胆）

7/24 9:33

マルバシモツケ（丸葉下野）

7/24 9:33

ウサギギク（兎菊）

7/24 9:35

金姥（かなうば）に到着

7/24 9:36

カンチコウゾリナ（寒地髪剃菜）

7/24 9:38

ミヤマキンポウゲ（深山金鳳花）

7/24 9:38

トモエシオガマ（巴塩竈）

7/24 9:40

タテヤマウツボグサ（立山靭草）

7/24 9:43

牛首から延びる稜線

7/24 9:46

その稜線のさらに左手（西）

7/24 9:48

ヤマハハコ（山母子）のつぼみ

7/24 9:54

ミヤマカラマツ（深山落葉松）

7/24 9:55

モミジカラマツ（紅葉落葉松草、紅葉唐松）

7/24 9:57

ズダヤクシュ（喘息薬種）

7/24 9:58

イワカガミ（岩鏡）

7/24 9:59

正面に湯殿山、こちらで休憩。湯殿山Pに車を廻した小隊と合流

7/24 10:00

ヒナザクラ（雛桜）

7/24 10:11

小休止終了、下山継続

7/24 10:13

アカモノ（赤物）、花は白いですが真っ赤な実ができるようです

7/24 10:20

振り返って

7/24 10:22

ミヤマコウゾリナ（深山顔剃菜、深山髪剃菜）

7/24 10:23

装束場の施薬避難小屋が見えてきた

7/24 10:29

ユキザサ（雪笹）

7/24 10:31

渡渉

7/24 10:32

オオバキスミレ（大葉黄菫）

7/24 10:32

ショウジョウバカマ（猩々袴）

7/24 10:36

ミズバショウ（水芭蕉）

7/24 10:37

アオノツガザクラ（青の栂桜）

7/24 10:41

池塘の右手の沢筋に、

7/24 10:42

ミズバショウ

7/24 10:44

装束場到着

7/24 10:46

来た道、曇りになった

7/24 10:51

施薬避難小屋

7/24 10:53

ヨツバヒヨドリ（四葉鵯）

7/24 10:53

7/24 11:01

ここから梯子登場、結構しっかりしていて、手すりもあって歩き易い

7/24 11:10

数カ所ありました

7/24 11:21

左手の谷筋に降ります

7/24 11:40

リュウキンカ（立金花）

7/24 11:42

沢筋を下山、中に滑りやすい石があるので慎重に

7/24 11:54

ミゾホオズキ（溝酸漿）

7/24 11:55

砂防ダム脇で休憩、振り返って

7/24 12:01

小休止終了、出発

7/24 12:06

タマガワホトトギス（玉川杜鵑草）

7/24 12:07

アジサイ

7/24 12:09

湯殿山神社到着、この先は撮影禁止、橋を渡り少し坂を上り

7/24 12:12

ここから駐車場までシャトルバス運行中

7/24 12:13

月山は兎ですが、こちらは牛です

7/24 12:14

振り返って

7/24 12:18

エゾアジサイ（蝦夷紫陽花）

7/24 12:18

シャトルバス

7/24 12:23

丹入水上神社

7/24 12:27

木々の下に仙人沢

7/24 12:28

バスがギリで通過、歩道が狭い

7/24 12:31

ウバユリ（姥百合）

7/24 12:32

クガイソウ（九蓋草、九階草）

7/24 12:33

オニシモツケ（鬼下野）

7/24 12:35

湯殿山山籠所に降りてきました

7/24 12:46

大鳥居と右手は湯殿山方向

7/24 16:31

ここから番外編。私が乗る列車まで時間があったので鶴ヶ岡城址公園（鶴岡公園）へお散歩。こちらは荘内神社

7/24 16:38

本丸　御角櫓跡

7/24 16:50

大寶館、大正時代の建築様式

7/24 18:09

鶴岡駅から鳥海山

7/24 18:21

いなほ14号に乗車

7/24 18:34

タクシー運転手さんが言っていた、だだちゃ豆のB品（規格外）、500g 300円、スーパーでGet

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

hakiyama3

出羽三山の会の例会で月山へ。前日に鶴岡入りして羽黒山にお詣り。本山行で月山・湯殿山と詣り、三山を楽しみました。
初日は朝から雨、午後から天気回復予報を期待して出発。降ったりやんだりが仏生池小屋辺りで本降りとなり牛首辺りまで雨でした。仏生池小屋で雨宿り＆昼食。なめこ味噌汁を美味しくいただきました。雨具を着て小屋を出発。山頂ではお祓いをしてもらい、月山リフト上駅までの行程。気温17℃前後で、左手は軍手・右手は素手でしたが、もうチョイ寒いと防寒・濡れ対策が必要かな。雪渓での靴スキーはテレマークスタイルが安定しますが、靴のエッジが利かないのでスピードダウンが課題。
二日目は晴天。姥ヶ岳山頂では月山山頂も拝めて、爽やかなお花畑ハイクとなりました。装束場からの下りは岩・沢・ハシゴありで変化に富み、所どころ滑る石には要注意。
花の写真を撮りながら・花の名前を聞きながらの最後尾ののんびりハイクを楽しみました。花の豊富さにびっくりです。皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
水分消費は初日、お茶500、スポーツドリンク300、味噌汁200＋、計1,000＋ml。二日酔効果もあって多消費。二日目はスポーツドリンク150、お茶200、計350ml。
なお、花は初心者で、道中聞いた名前をググって転記しました。同行の皆様、花名違いや？について一報下さればレコ更新します。花名は漢字も理解すべしと伺い漢字も記載しました。コウゾリナはざらざらした葉や茎のために顔剃菜（かおぞりな）・剃刀菜（かみそりな）が由来とのこと。名前の由来も奥が深い・・・。
2020年7月25日（土）20:36記
2020年8月6日（木）23:25、花の名前を一部修正