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Yamareco

記録ID: 310829
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【花メイン】ツクモグサ咲く八ヶ岳(硫黄岳〜横岳)へ+タルチョ祭♪

2013年06月15日(土) ~ 2013年06月16日(日)
 - 拍手
kiyopon その他7人
GPS
32:00
距離
14.0km
登り
1,278m
下り
1,264m

コースタイム

二日間とものんびり歩きです。
コースタイム×1.5くらいのペースで歩いています。

6/15(土)
7:35 美濃戸登山口
10:15 赤岳鉱泉
10:45 発
12:30 赤岩の頭
12:55 発
13:25 硫黄岳山頂
13:45 硫黄岳山荘

6/16(日)
6:30 硫黄岳山荘
7:20 横岳山頂
9:00 地蔵の頭
10:05 行者小屋
11:10 発
13:55 美濃戸登山口

※ルートは手書きです。
天候 6/15(土)
曇りのち雨

6/16(日)
AM霧雨または曇り
PM曇り時々晴れ

初日に硫黄岳手前で降られた他はほとんど濡れませんでした♪
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸登山口に駐車。
駐車料金1000円/日を支払います。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。
登山者多く、良く整備された登山道です。
(一部に倒木があります)
美濃戸登山口にて。青空が見えています!晴れに期待♪
美濃戸登山口にて。青空が見えています!晴れに期待♪
登山口にはササバギンランや
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登山口にはササバギンランや
カモメラン♪これは植栽だろな。
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カモメラン♪これは植栽だろな。
カモメラン。
増水した沢。
コデマリでしょうか。雨に濡れています
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コデマリでしょうか。雨に濡れています
天気があまり良くない予報なので予定とは逆回り。北沢へ入ります。
天気があまり良くない予報なので予定とは逆回り。北沢へ入ります。
ワイルドなハリブキの葉と花。
ワイルドなハリブキの葉と花。
マイヅルソウの群生。
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マイヅルソウの群生。
ヒロハカツラの新緑。
ヒロハカツラの新緑。
水滴るコケの世界
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水滴るコケの世界
コヨウラクツツジも花から水滴ります。
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コヨウラクツツジも花から水滴ります。
すくすくとマムシグサ
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すくすくとマムシグサ
ダケカンバ新緑きれいな砂利道を歩きます
ダケカンバ新緑きれいな砂利道を歩きます
クリンソウ。
あたりはコケと新緑が広がります
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あたりはコケと新緑が広がります
コミヤマカタバミ。
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コミヤマカタバミ。
登山道に入るとイワハタザオ。
登山道に入るとイワハタザオ。
イチヨウランが咲いていました
イチヨウランが咲いていました
登山道すぐ横にいます
登山道すぐ横にいます
シロバナノヘビイチゴの花。あたりにはたくさん咲いています
シロバナノヘビイチゴの花。あたりにはたくさん咲いています
ミヤマスミレ。雨に濡れきらきら光っています
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ミヤマスミレ。雨に濡れきらきら光っています
しっとりと潤うコケたち。
しっとりと潤うコケたち。
ミヤマカラマツも濡れています。
ミヤマカラマツも濡れています。
ツバメオモトの花。
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ツバメオモトの花。
新しい花に出会うたびに写真撮影会が催されます♪
新しい花に出会うたびに写真撮影会が催されます♪
勢いよく伸びるヤマドリゼンマイ
勢いよく伸びるヤマドリゼンマイ
キバナノコマノツメ。これもあたりにはたくさん群生。シロバナノヘビイチゴと白と黄色の競演でした。
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キバナノコマノツメ。これもあたりにはたくさん群生。シロバナノヘビイチゴと白と黄色の競演でした。
ヤマガラシの花に
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ヤマガラシの花に
苔むした岩にはコミヤマカタバミ。
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苔むした岩にはコミヤマカタバミ。
淡い緑の登山道を進みます
淡い緑の登山道を進みます
岩の上で光を一身に受けるズダヤクシュ
岩の上で光を一身に受けるズダヤクシュ
赤岳鉱泉へ到着。
赤岳鉱泉へ到着。
ここでメンバーお手製のパウンドケーキ登場〜桃のケーキ美味しく頂きました♪
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ここでメンバーお手製のパウンドケーキ登場〜桃のケーキ美味しく頂きました♪
いわかがみ。
ウスバスミレ。1株だけ見かけました。
ウスバスミレ。1株だけ見かけました。
オサバグサつぼみ。これから楽しめそうです。
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オサバグサつぼみ。これから楽しめそうです。
光差すシラビソ林を登ります。
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光差すシラビソ林を登ります。
タケシマランの花。水滴がきらきら。
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タケシマランの花。水滴がきらきら。
こちらは蕾。
標高を上げるとミツバオウレンが所々咲いていました。
標高を上げるとミツバオウレンが所々咲いていました。
ヒメイチゲ。
ミネザクラの花も。
ミネザクラの花も。
シナノキンバイ。今年お初です。アルプスのお花畑が待ち遠しいです。
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シナノキンバイ。今年お初です。アルプスのお花畑が待ち遠しいです。
やっとこさ森林限界。硫黄岳へのケルンが見えます。
やっとこさ森林限界。硫黄岳へのケルンが見えます。
ヒメウスノキの目立たない花。
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ヒメウスノキの目立たない花。
赤岩の頭へ。硫黄岳へはガスの道。
赤岩の頭へ。硫黄岳へはガスの道。
森林限界で植物もがらっと変わります。コメバツガザクラ。
森林限界で植物もがらっと変わります。コメバツガザクラ。
ミネズオウに
ウラシマツツジ。
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ウラシマツツジ。
キバナシャクナゲも咲いています。
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キバナシャクナゲも咲いています。
硫黄岳山頂。雨が降ってきたので早々に退散。小屋へ向かいます。
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硫黄岳山頂。雨が降ってきたので早々に退散。小屋へ向かいます。
イワウメの花。
コマクサ株がたくさんあります。今度はコマクサの時期に来てみようか。
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コマクサ株がたくさんあります。今度はコマクサの時期に来てみようか。
本日のお泊り宿。硫黄岳山荘です。
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本日のお泊り宿。硫黄岳山荘です。
またまたメンバー持参のわらびもちを作ります。
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またまたメンバー持参のわらびもちを作ります。
今回は人数分のビールに梅酒を担いで上がりました。乾杯ー(^^)ノ口
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今回は人数分のビールに梅酒を担いで上がりました。乾杯ー(^^)ノ口
わらびもちも完成〜♪
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わらびもちも完成〜♪
この日はお祭りでした。タルチョとはネパールの言葉で「小さい旗(お経の書かれた旗)」の意味。現地では登山者の安全山行の祈願として祭りを行うそうです。
この日はお祭りでした。タルチョとはネパールの言葉で「小さい旗(お経の書かれた旗)」の意味。現地では登山者の安全山行の祈願として祭りを行うそうです。
リピート山中さんの演奏会が催されました。わいわい盛り上がります。
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リピート山中さんの演奏会が催されました。わいわい盛り上がります。
夕飯は宴会。乾杯のあいさつとともに振る舞われた料理にお酒。大量の山菜の天ぷらにご飯5杯を美味しく頂きました♪
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夕飯は宴会。乾杯のあいさつとともに振る舞われた料理にお酒。大量の山菜の天ぷらにご飯5杯を美味しく頂きました♪
お酒はサービスです♪
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お酒はサービスです♪
食事後も再び演奏会。この日誕生日だった方のサプライズお祝い会もありました。
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食事後も再び演奏会。この日誕生日だった方のサプライズお祝い会もありました。
翌日。4時に起床しますが天気はあいにくの雨。6時過ぎまで待って霧雨になったところで出発します。
翌日。4時に起床しますが天気はあいにくの雨。6時過ぎまで待って霧雨になったところで出発します。
キバナシャクナゲの群生があちらこちらに。
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キバナシャクナゲの群生があちらこちらに。
そして最初のツクモグサ発見!
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そして最初のツクモグサ発見!
ツガザクラもよく咲いています。
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ツガザクラもよく咲いています。
岩の隙間からクモマナズナ
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岩の隙間からクモマナズナ
ハクサンイチゲの咲き始め。
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ハクサンイチゲの咲き始め。
雨に濡れたツクモグサ
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雨に濡れたツクモグサ
稜線の西側に多く咲いています
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稜線の西側に多く咲いています
横岳山頂を通過。
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横岳山頂を通過。
イワウメにオヤマノエンドウ
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イワウメにオヤマノエンドウ
ウルップソウ紫の花が咲き始めていましたよ〜
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ウルップソウ紫の花が咲き始めていましたよ〜
オヤマノエンドウは満開!
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オヤマノエンドウは満開!
イワウメはこれからどんどん花が増えてきそうです
イワウメはこれからどんどん花が増えてきそうです
岩場から下向きに咲くツクモグサ
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岩場から下向きに咲くツクモグサ
雨に濡れ、スケルトンなイワウメ。
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雨に濡れ、スケルトンなイワウメ。
イワヒゲの花
イワカガミとオヤマノエンドウ。桃に紫。
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イワカガミとオヤマノエンドウ。桃に紫。
キバナシャクナゲも雨に濡れ透き通っています
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キバナシャクナゲも雨に濡れ透き通っています
ウラシマツツジ。紅葉すると綺麗な植物です。
ウラシマツツジ。紅葉すると綺麗な植物です。
タカネイワヤナギ。高山に咲く柳の仲間です。
タカネイワヤナギ。高山に咲く柳の仲間です。
チョウノスケソウにオヤマノエンドウ
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チョウノスケソウにオヤマノエンドウ
チシマアマナの花。きらきらと水滴。
チシマアマナの花。きらきらと水滴。
オヤマノエンドウ。ミヤマキンバイと。
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オヤマノエンドウ。ミヤマキンバイと。
チョウノスケソウ。
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チョウノスケソウ。
こちらも透き通るハクサンイチゲ。
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こちらも透き通るハクサンイチゲ。
再びツクモグサのスポットへ。
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再びツクモグサのスポットへ。
ふわふわの立ち姿に
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ふわふわの立ち姿に
青緑色の横姿
そしてこの日一番の三姉妹。産毛に付いたしずくがきらきらと光って宝石のよう。
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そしてこの日一番の三姉妹。産毛に付いたしずくがきらきらと光って宝石のよう。
斜面にたくさん咲いていました。
斜面にたくさん咲いていました。
少し先はチョウノスケソウがたくさん。
少し先はチョウノスケソウがたくさん。
クサリ場を降ります。渋滞してなくてよかった。
クサリ場を降ります。渋滞してなくてよかった。
次々と花を付けるイワウメ。
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次々と花を付けるイワウメ。
ハクサンチドリ。
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ハクサンチドリ。
しつこいですがあたりはチョウノスケソウで一杯。
しつこいですがあたりはチョウノスケソウで一杯。
既に見頃なハクサンイチゲ。
既に見頃なハクサンイチゲ。
ミヤマオダマキのつぼみ。
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ミヤマオダマキのつぼみ。
地蔵の頭に到着。
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地蔵の頭に到着。
急階段を下りていきます
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急階段を下りていきます
雲海の先に見えたものは槍〜奥穂の稜線でした
雲海の先に見えたものは槍〜奥穂の稜線でした
降りてきたら天気は晴れ。
降りてきたら天気は晴れ。
苔むした林床に木漏れ日。
苔むした林床に木漏れ日。
行者小屋でお昼休憩。
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行者小屋でお昼休憩。
阿弥陀岳に中岳。
阿弥陀岳に中岳。
この日は結局赤岳を望むことはできませんでした。
この日は結局赤岳を望むことはできませんでした。
お昼は硫黄岳山荘のお弁当〜♪
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お昼は硫黄岳山荘のお弁当〜♪
そしてまさかのメロン!
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そしてまさかのメロン!
おいしくいただきました♪
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おいしくいただきました♪
あたりはコケこけ苔!
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あたりはコケこけ苔!
しっとりと水を含んでいます
しっとりと水を含んでいます
レンプクソウ。
イワカガミの群生
イワカガミの群生
この日はもう沢は濁っていませんでした。
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この日はもう沢は濁っていませんでした。
苔むした自然豊かな登山道にサルオガセが更に演出を加えます
苔むした自然豊かな登山道にサルオガセが更に演出を加えます
ホテイランを遠望。
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ホテイランを遠望。
付近にはイチヨウランも。
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付近にはイチヨウランも。
近くのものはもう終わりかけのようでした。登山道近くで毎年咲く個体はなくなっていたようでした・・
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近くのものはもう終わりかけのようでした。登山道近くで毎年咲く個体はなくなっていたようでした・・
マタタビつぼみ。
マタタビつぼみ。
南沢北沢の分岐へと戻ってきました。
南沢北沢の分岐へと戻ってきました。
ベニサラサドウダンの花。
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ベニサラサドウダンの花。
シロバナのサラサドウダン
シロバナのサラサドウダン
ヤマツツジやレンゲツツジを見ながら林道を下りました。
ヤマツツジやレンゲツツジを見ながら林道を下りました。
帰りはもみの湯で入浴。泉質豊かで500円。
帰りはもみの湯で入浴。泉質豊かで500円。
その後、付近の直売所「たてしな自由農園」でお土産を購入。
その後、付近の直売所「たてしな自由農園」でお土産を購入。
最後は濃厚なソフトクリームで締めました。
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最後は濃厚なソフトクリームで締めました。

感想

大学の頃のメンバーに職場のメンバーを加え、総勢8人で八ヶ岳へ。
八ヶ岳は今年で4年目になりますが、今回は周りに声をかけてわいわいと登ることになりました。

八ヶ岳の6月はツツジ科の植物が多く咲き、様々な小さな花が稜線を飾ります。
夏山の7月も綺麗ですが、ツクモグサやホテイランも見ることができるこの時期に毎年歩きに来ています。

初日朝はあいにくの雨。出発を遅らせ、雨が止むのを見計らって出発します。
硫黄岳山頂手前までは雨には降られずに快適に歩くことができました。
二日目も朝は雨。4時半出発予定が結局6時半出発となりました。この時点で赤岳登頂は諦め。のんびり地蔵尾根を下ることにします。

皆植物好きなメンバーなので、所々で写真撮影会となります。
それでもさすがは山経験者の集まり。2日間の行程をトラブル無く歩き切ることができました。

硫黄岳山荘ではタルチョ祭が催されていました。
予約120人という混雑ぶりでしたが、珍しいものが見れ、小屋の雰囲気も終始盛り上がってました。

天気が大きく崩れることなく、皆満足して下山することができました。
またこのメンバーで歩きたいと思います。

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