ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 323006
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ジャンダルムでご来光!晴れの槍〜奥穂〜西穂縦走♪

2013年07月19日(金) ~ 2013年07月20日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
26.5km
登り
3,323m
下り
2,274m

コースタイム

7/19金
3:35 新穂高
4:37 白出沢出合
5:55 槍平
7:10 千丈分岐
8:18 飛騨乗越
8:58 槍ヶ岳
9:20頃 発
9:40 飛騨乗越
9:55 大喰岳
10:20 中岳
11:15 南岳
13:20 北穂高小屋
13:25 北穂高岳
15:00 涸沢岳
15:10 発
15:15 穂高岳山荘

7/20土
3:30 穂高岳山荘
4:05 奥穂高岳
4:15 発
4:50 ロバ耳
5:00 ジャンダルム
5:15 発
5:55 天狗のコル
6:10 天狗の頭
6:35 間ノ岳
6:55 赤岩岳
7:10 P1
7:15 西穂高岳
7:40 ピラミッドピーク
7:50 西穂独標
8:10 丸山
8:20 西穂山荘
8:55 ロープウェー西穂高口駅
天候 7/19
AM晴れ
PM晴れ一部ガス

7/20
AM晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高の無料駐車場にとめました。

帰りは西穂登山口駅からロープウェーで楽々下山。
コース状況/
危険箇所等
○登山ポスト
新穂高の登山指導センターは現在新築建設中です(まだ更地でしたが)
穂高ホテルの少し手前に専用の建物があり、登山届・下山届を提出できます。

○登山道
アイゼン、ピッケルは不要です。
軽アイゼンを持参しましたが全くの荷物でした。

行程のほとんどが岩場の稜線歩きです。
落石、滑落、天候の急変には十分注意します。
また、混雑時にはすれ違いに時間がかかるためコースタイムは多めに見積もることが必要です。
特別に今回危険を感じるような箇所は見受けられませんでした(例年通りと思います)

○温泉
今回もひがくの湯で入浴。
登山者割引あり。受付で登山者であるorヤマレコユーザーであること(笑)を伝えると100円引きになります。
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高で登山届を出して出発します
新穂高で登山届を出して出発します
暗闇でも目立つオオヤマレンゲ
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暗闇でも目立つオオヤマレンゲ
白出沢出合です。今年も休憩スペースに仮設トイレがありました!このトイレ重宝しているのは私だけではないはず。
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白出沢出合です。今年も休憩スペースに仮設トイレがありました!このトイレ重宝しているのは私だけではないはず。
水はありません。難なく渡れました
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水はありません。難なく渡れました
笠ヶ岳に抜戸岳のモルゲンですか〜
笠ヶ岳に抜戸岳のモルゲンですか〜
タニウツギの花はそろそろ終盤
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タニウツギの花はそろそろ終盤
オオバミゾホオズキがたくさん咲いています
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オオバミゾホオズキがたくさん咲いています
林床にはたくさんのゴゼンタチバナ。
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林床にはたくさんのゴゼンタチバナ。
滝谷にてシナノオトギリ?
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滝谷にてシナノオトギリ?
北穂に涸沢岳でいいのかな〜
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北穂に涸沢岳でいいのかな〜
稜線にうっすらかかる雲
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稜線にうっすらかかる雲
ヤグルマソウ。存在感があります。
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ヤグルマソウ。存在感があります。
タチカメバソウ
登山道はミヤマキンポウゲでいっぱい!
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登山道はミヤマキンポウゲでいっぱい!
槍平に着きました。
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槍平に着きました。
槍平からの展望。快晴!
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槍平からの展望。快晴!
ヒロハユキザサ
キヌガサソウも至る所で群落に
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キヌガサソウも至る所で群落に
オオバキスミレ。
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オオバキスミレ。
オオヒョウタンボク
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オオヒョウタンボク
オオバタケシマラン。
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オオバタケシマラン。
サンカヨウ。花が濡れているためか透き通っています
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サンカヨウ。花が濡れているためか透き通っています
ベニバナイチゴ
雪解け遅いところではショウジョウバカマや
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雪解け遅いところではショウジョウバカマや
初々しいエンレイソウ
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初々しいエンレイソウ
焼岳に乗鞍の展望。晴れれば翌日は嫌と言うほど見れるはず。
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焼岳に乗鞍の展望。晴れれば翌日は嫌と言うほど見れるはず。
笠ヶ岳に抜戸岳。だいぶ角度が変わってきました
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笠ヶ岳に抜戸岳。だいぶ角度が変わってきました
コガネイチゴ。
いよいよ森林限界。シナノキンバイがお出迎え。
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いよいよ森林限界。シナノキンバイがお出迎え。
ミヤマクロユリ。
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ミヤマクロユリ。
ペアもいました。
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ペアもいました。
キバナノコマノツメ。
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キバナノコマノツメ。
千丈分岐です。まだ日が昇る前です。
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千丈分岐です。まだ日が昇る前です。
チングルマにイワカガミ。
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チングルマにイワカガミ。
槍方面をバックにハクサンイチゲ。
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槍方面をバックにハクサンイチゲ。
同じくアオノツガザクラ
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同じくアオノツガザクラ
イワカガミ。
お。ようやく日の出。
お。ようやく日の出。
ハクサンイチゲのお花畑も。
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ハクサンイチゲのお花畑も。
笠をバックに。
今度は槍方面をバックに。
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今度は槍方面をバックに。
ちょっと地味な花。ジムカデです。
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ちょっと地味な花。ジムカデです。
青空にキバナシャクナゲ。
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青空にキバナシャクナゲ。
だいぶ登ってきました。この展望!双六、三俣蓮華に鷲羽、水晶、中央に薬師岳!
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だいぶ登ってきました。この展望!双六、三俣蓮華に鷲羽、水晶、中央に薬師岳!
飛騨乗越まであと少し!
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飛騨乗越まであと少し!
標高はいよいよ3000mを突破。
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標高はいよいよ3000mを突破。
乗越に到着しました。
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乗越に到着しました。
目の前に広がるは表銀座の大展望!
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目の前に広がるは表銀座の大展望!
振り返って笠に抜戸。奥には白山、周りは雲海でした。
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振り返って笠に抜戸。奥には白山、周りは雲海でした。
4つの山小屋がほぼ一直線上に並びます。
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4つの山小屋がほぼ一直線上に並びます。
八ヶ岳の展望
富士山に南アルプス。
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富士山に南アルプス。
黄色いお花達。イワベンケイに
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黄色いお花達。イワベンケイに
ミヤマダイコンソウ
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ミヤマダイコンソウ
ミヤマキンバイです
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ミヤマキンバイです
槍ヶ岳山荘に槍の穂先。視界はバッチシ明瞭!さそく取りつきます
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槍ヶ岳山荘に槍の穂先。視界はバッチシ明瞭!さそく取りつきます
この日はヘリが幾度となく荷揚げしていました。砂かセメントのようでした。
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この日はヘリが幾度となく荷揚げしていました。砂かセメントのようでした。
岩場に咲くクモマナズナ
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岩場に咲くクモマナズナ
チシマアマナ
シコタンソウ
直下のハシゴを登ると
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直下のハシゴを登ると
山頂です!人は私含めて2人のガラガラ。しばらく山談義しました。
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山頂です!人は私含めて2人のガラガラ。しばらく山談義しました。
立山方面。剣は見えないんだっけ?
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立山方面。剣は見えないんだっけ?
西鎌からその先の峰々。遮るものは何もありません。
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西鎌からその先の峰々。遮るものは何もありません。
表銀座方面。
後立山方面。
燕岳。先週はあそこにいました!
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燕岳。先週はあそこにいました!
中央に奥穂。これから歩く道のり。やっぱり長いなぁ。
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中央に奥穂。これから歩く道のり。やっぱり長いなぁ。
タカネツメクサ。
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タカネツメクサ。
奥穂をバックにヘリの荷揚げ風景
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奥穂をバックにヘリの荷揚げ風景
イワベンケイ。常念バックに。
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イワベンケイ。常念バックに。
ツガザクラ。
似たようなイワヒゲ。
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似たようなイワヒゲ。
ミヤマオダマキ。ちょっと咲き終わり気味でした。
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ミヤマオダマキ。ちょっと咲き終わり気味でした。
タカネシオガマ。笠をバックに。
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タカネシオガマ。笠をバックに。
イワウメ。
クモマグサ。
大喰岳からの槍ヶ岳
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大喰岳からの槍ヶ岳
まだまだ長いです
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まだまだ長いです
タカネヤハズハハコ
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タカネヤハズハハコ
ミヤマクワガタにヨツバシオガマ、タカネヤハズハハコ
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ミヤマクワガタにヨツバシオガマ、タカネヤハズハハコ
所々にちょっとしたお花畑があります
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所々にちょっとしたお花畑があります
中岳から南岳へ
下りはアオノツガザクラがたくさん!
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下りはアオノツガザクラがたくさん!
雪渓が残ります。コルは細い沢となっており雪解け水を補給します。(水場マーク付いてなかったけど・・)
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雪渓が残ります。コルは細い沢となっており雪解け水を補給します。(水場マーク付いてなかったけど・・)
槍、大喰、中岳と歩いてきました。
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槍、大喰、中岳と歩いてきました。
南岳に到着。
ここから核心部に入ります。大キレットへ下る下る〜
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ここから核心部に入ります。大キレットへ下る下る〜
まだまだ下ります
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まだまだ下ります
長谷川ピークと北穂高岳
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長谷川ピークと北穂高岳
長谷川ピークへの登り。
長谷川ピークへの登り。
振り返るとこの展望。
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振り返るとこの展望。
ナイフリッジを次から次へと通過。まだまだ遠い。
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ナイフリッジを次から次へと通過。まだまだ遠い。
各所に咲くシコタンソウ
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各所に咲くシコタンソウ
クモマスミレ。
雪渓上ではシナノキンバイのお花畑も。
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雪渓上ではシナノキンバイのお花畑も。
飛騨泣きへ
様々な花に癒されながら登っていきます。イワウメ
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様々な花に癒されながら登っていきます。イワウメ
イワヒゲ
ミヤマリンドウ
北穂高小屋直下。あと少しがなかなか遠い。
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北穂高小屋直下。あと少しがなかなか遠い。
ミネズオウ
ようやく登り切りました!
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ようやく登り切りました!
北穂高小屋。休憩者多数。
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北穂高小屋。休憩者多数。
山頂からは槍と後立山、表銀座の展望。
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山頂からは槍と後立山、表銀座の展望。
涸沢への分岐点周辺の雪渓は丁寧にステップが切ってあります。
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涸沢への分岐点周辺の雪渓は丁寧にステップが切ってあります。
涸沢と前穂、奥穂
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涸沢と前穂、奥穂
涸沢岳を入れてもう1枚
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涸沢岳を入れてもう1枚
コメバツガザクラ。
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コメバツガザクラ。
涸沢岳へ。下って急上昇する内容です。
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涸沢岳へ。下って急上昇する内容です。
最低コル。ここから再び登り返し。あと少し!
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最低コル。ここから再び登り返し。あと少し!
ハクサンイチゲ、北穂バックに
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ハクサンイチゲ、北穂バックに
だいぶ登って振り返ります
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だいぶ登って振り返ります
涸沢岳とアオノツガザクラ
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涸沢岳とアオノツガザクラ
シコタンハコベ、咲き始めです。
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シコタンハコベ、咲き始めです。
このあたりはクリーム色のお花畑。イワオウギに
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このあたりはクリーム色のお花畑。イワオウギに
シコタンソウ
岩稜のロックガーデンといったところでしょうか。
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岩稜のロックガーデンといったところでしょうか。
涸沢岳まであと少し!
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涸沢岳まであと少し!
前穂、ジャンダルムの両翼を広げる奥穂
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前穂、ジャンダルムの両翼を広げる奥穂
歩いてきた道のり。遠く長く険しい1日でした。
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歩いてきた道のり。遠く長く険しい1日でした。
到着ー!あとは穂高岳山荘に下れば今日の行程は無事終了です。
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到着ー!あとは穂高岳山荘に下れば今日の行程は無事終了です。
この日はジャンダルムもはっきり。明日もこの調子でヨロシク!
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この日はジャンダルムもはっきり。明日もこの調子でヨロシク!
穂高岳山荘は今年90周年だそうです。記念品をいただきました!
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穂高岳山荘は今年90周年だそうです。記念品をいただきました!
一日ずっと晴れていた大展望に乾杯ー!
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一日ずっと晴れていた大展望に乾杯ー!
この日は信じられないくらいの人の少なさ。宿泊者は30〜40人くらいでした。
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この日は信じられないくらいの人の少なさ。宿泊者は30〜40人くらいでした。
周りの宿泊客と山談義しながらご飯4杯をいただき、翌日に備えます。
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周りの宿泊客と山談義しながらご飯4杯をいただき、翌日に備えます。
翌朝。暗いうちに出発します。風はありますが気温は思ったより高いようです。
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翌朝。暗いうちに出発します。風はありますが気温は思ったより高いようです。
難なく奥穂高岳に到着。もう少し明るくなるのを待ちます。
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難なく奥穂高岳に到着。もう少し明るくなるのを待ちます。
ヘッデンなしでも歩けるくらいに明るくなるのを見計らってジャンへ向けて出発します。このルート一番の難所は馬の背の下りでしょう。
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ヘッデンなしでも歩けるくらいに明るくなるのを見計らってジャンへ向けて出発します。このルート一番の難所は馬の背の下りでしょう。
馬の背の下りを終了。風が微風で助かりました。
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馬の背の下りを終了。風が微風で助かりました。
周囲が白けてきました。
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周囲が白けてきました。
前穂に八ヶ岳、富士山の展望。
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前穂に八ヶ岳、富士山の展望。
ロバ耳、ジャンへ再び登り返します。
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ロバ耳、ジャンへ再び登り返します。
ロバの耳へ寄ってみました。ジャンの展望
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ロバの耳へ寄ってみました。ジャンの展望
ジャンダルムへ到着。あれ?まだ日の出前?どうやら奥穂の後から昇ってくるようでした。
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ジャンダルムへ到着。あれ?まだ日の出前?どうやら奥穂の後から昇ってくるようでした。
昨日歩いた道のり。今日も天気は良さそうです。
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昨日歩いた道のり。今日も天気は良さそうです。
来週はあのあたりを歩く予定でいます。
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来週はあのあたりを歩く予定でいます。
笠、抜戸、黒部五郎、薬師などなど♪
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笠、抜戸、黒部五郎、薬師などなど♪
西穂に焼岳、乗鞍、御嶽♪
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西穂に焼岳、乗鞍、御嶽♪
そしてご来光!!奥穂のちょうど真後ろから昇りました!
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そしてご来光!!奥穂のちょうど真後ろから昇りました!
感動の瞬間でした!!
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感動の瞬間でした!!
日が昇ると奥穂の三角形が景色に写っています
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日が昇ると奥穂の三角形が景色に写っています
さて、今日も頑張りますか!
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さて、今日も頑張りますか!
西穂へ向けて出発。
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西穂へ向けて出発。
天狗のコルへの下り
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天狗のコルへの下り
天狗のコルへの下り
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天狗のコルへの下り
天狗のコルへの下り
正面に天狗の頭を見ます。
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天狗のコルへの下り
正面に天狗の頭を見ます。
天狗のコルに到着。ここから急斜度の登り返しです。
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天狗のコルに到着。ここから急斜度の登り返しです。
天狗の頭へ到着。
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天狗の頭へ到着。
ここからは上高地方面がよく見えました。
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ここからは上高地方面がよく見えました。
お次は間ノ岳。同じく下って急上昇する内容です。
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お次は間ノ岳。同じく下って急上昇する内容です。
え?マジで?でも普通に通過できました。
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え?マジで?でも普通に通過できました。
間天のコルへは長いクサリ場もあります。
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間天のコルへは長いクサリ場もあります。
こんなところにタイツリオウギかな。
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こんなところにタイツリオウギかな。
コバイケイソウのお花畑も
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コバイケイソウのお花畑も
間ノ岳へ。
垂直に近いクサリがあります。
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垂直に近いクサリがあります。
登りきると間ノ岳。
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登りきると間ノ岳。
だいぶ西穂が近くなりました。
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だいぶ西穂が近くなりました。
既に登頂者あり。早出した縦走する方々でしょう。
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既に登頂者あり。早出した縦走する方々でしょう。
赤岩岳へ。ここもV字に近い登降。
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赤岩岳へ。ここもV字に近い登降。
たまにはお花を。コルにはハクサンイチゲも咲いています。
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たまにはお花を。コルにはハクサンイチゲも咲いています。
赤岩岳からP1峰、西穂。
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赤岩岳からP1峰、西穂。
岩稜に咲くアオノツガザクラ。このあたりからぽつぽつすれ違うようになりました。
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岩稜に咲くアオノツガザクラ。このあたりからぽつぽつすれ違うようになりました。
P1に到着。
西穂はもう目と鼻の先です。
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西穂はもう目と鼻の先です。
下って登って西穂高岳に到着〜!山頂にいた人は奥穂へ向かい、しばしの貸切♪
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下って登って西穂高岳に到着〜!山頂にいた人は奥穂へ向かい、しばしの貸切♪
山頂付近にはイワギキョウが咲いていました。
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山頂付近にはイワギキョウが咲いていました。
歩いてきた道のり。槍が遥か遠くに見えます。
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歩いてきた道のり。槍が遥か遠くに見えます。
さて、あとはひたすら下るのみ。混む前にサクサク降りちゃいましょう。
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さて、あとはひたすら下るのみ。混む前にサクサク降りちゃいましょう。
ピラミッドピークから西穂を望む。
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ピラミッドピークから西穂を望む。
独標はこの混雑。時間的にほとんどが山荘泊の方でしょう。
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独標はこの混雑。時間的にほとんどが山荘泊の方でしょう。
独標からも西穂を望みます。
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独標からも西穂を望みます。
西穂丸山から振り返って。一気に降りてきました。
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西穂丸山から振り返って。一気に降りてきました。
西穂山荘。あたりは登山者一組のみ。こんなにすいているのを見るのは初めて。ロープウェーで朝入山する登山者が着くのはもう少し先。
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西穂山荘。あたりは登山者一組のみ。こんなにすいているのを見るのは初めて。ロープウェーで朝入山する登山者が着くのはもう少し先。
あたりに咲くハクサンフウロ
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あたりに咲くハクサンフウロ
樹林帯を歩き、ロープウェー乗り場に到着しました。
樹林帯を歩き、ロープウェー乗り場に到着しました。
上下定員120人のロープウェーに合わせて4人!ロープウェーって長時間並んで乗るもんだと思ってました(笑)
上下定員120人のロープウェーに合わせて4人!ロープウェーって長時間並んで乗るもんだと思ってました(笑)
今日も笠ヶ岳、抜戸岳の展望はバッチシでした。
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今日も笠ヶ岳、抜戸岳の展望はバッチシでした。
無料駐車場までの道。ヤマアジサイ。
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無料駐車場までの道。ヤマアジサイ。
キバナノヤマオダマキ。
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キバナノヤマオダマキ。
読んでいただいた方、いらっしゃいましたら最後までお付き合いありがとうございました。
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読んでいただいた方、いらっしゃいましたら最後までお付き合いありがとうございました。
オマケ。ひがくの湯はもう何度も寄ってますがヤマレコ割!?
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オマケ。ひがくの湯はもう何度も寄ってますがヤマレコ割!?
登山者あるいはヤマレコユーザーは100円引きとのことでした。
帰りにうまい棒とお菓子、トマト(全て無料です)を頂き帰宅しました。
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登山者あるいはヤマレコユーザーは100円引きとのことでした。
帰りにうまい棒とお菓子、トマト(全て無料です)を頂き帰宅しました。

感想

(7/19)
1泊2日で新穂高を起点に槍〜奥穂〜西穂と歩いてきました。
日曜が仕事なため、今回は金曜に代休をもらい金〜土と登山しました。

金曜日のこともあり、無料駐車場は1時半頃はまだガラ空き。
一番奥の上にとめ、仮眠します。早い人は2時台から出発しているようでした。

3時に起床し、朝飯を済ませ出発。
空は満天の星空、ホタルの飛ぶ明かりも見えました。
登山届を出し右俣を歩き始めます。

槍平までは人に会わず。
千丈分岐あたりから下山者とすれ違うようになりました。
このあたりから視界が開け、快晴にあたりの景色を望むことができるようになります。

飛騨乗越からは岩稜歩き。
槍の穂先もはっきり見え、早速登りました。
山頂で会った人はわずか1人。西鎌を行くそうで、しばらく話し、先に降りました。

大喰岳、中岳、南岳を通過し大キレットへ入ります。
長谷川ピークは何故か頂上のペイントを見逃してしまいました。疲れ?
こんなことは初めて。念のため慎重に歩くように心がけます。

ナイフリッジ、飛騨泣きを通過し、北穂小屋直下まで来ます。
ここで先行する登山者から落石を落とされました。
気づいていたようでしたが、何の言葉もなくビックリ。
ちょっとうんざりしたので先行者が小屋に付くくらいまで休憩することにしました。

北穂から涸沢岳までは実は結構な難所。
槍からの縦走だと体力も落ちて疲れが出る頃なので慎重に歩きます。
時折のお花畑や岩場から一生懸命に咲く花に心癒されます。

涸沢岳へたどり着き、無事に穂高岳山荘に到着しました。
この日は宿泊者は30〜40人程度。驚くくらいの人の少なさでした。
西穂から縦走してきた人、雪渓残る白出沢を上がって来た人、様々な人がいました。
部屋も定員30人?の部屋にわずか7,8人。おかげ様で快適に眠れました。

(7/20)
翌朝、予定通り3時半に発ちます。この日も満天の星空。
あたりは真っ暗ですが、さすがは奥穂の登山道と言ったところ。
よく整備され、○字のペイントも多く難なく歩けました。

奥穂山頂でひと休み。
祠の裏(前穂側)に風の当たらない場所があるのでいつもここで休憩しています。

ヘッデンが要らなくなったところでジャンダルムへ向けて出発します。
最大の難所は馬の背の下り。両側に切れ落ちたナイフリッジを慎重に通過します。
時折風が吹くのでバランスには注意します。

一気に下り再び登り返し、途中でロバの耳へ寄ってみました。
ジャンダルムへは直登ルートもよく聞きますが、今回も安全の巻き道で登頂します。

貸切のジャン山頂ではご来光のご褒美。
もうとっくに日は昇っている時間なのですが、奥穂の裏側からなので時間がだいぶ遅れたようです。
全く期待していなかったので感動の瞬間!でした。

日は一気に昇り、気温も上がってくるので、再び縦走路を歩き始めます。
天狗、間ノ岳を過ぎ、赤岩岳あたりで西穂側からの登山者とすれ違うようになりました。
うち一人は早朝に上高地を出発し、上高地へ日帰りで下山予定とのことでした。
まさかの日帰り西穂奥穂!このルートを歩くと必ずと言っていいほど猛者に出くわします(笑)

西穂からは登山者も増え、特に独標より下では団体2組もありちょっとしたブレーキ。
それでも日曜日の午前中に比べればごく少ない人数です。このあたりで出会った方々はほとんどが西穂山荘泊なのでしょう。
西穂〜西穂山荘までこんなにスムーズに歩けたのはもちろん初めてのことでした。

西穂山荘から半分くらい歩いたところで、この日ロープウェーで上がってきた登山者に続々とすれ違います。
面白いことに先にすれ違うのはガチ装備の方々で、後からすれ違うのは軽登山者風の方々なのでした。

帰りのロープウェーも5分と待たずして乗ることができました。
早々に下山し、ひがくの湯に立ち寄り帰宅しました。


夏山の槍穂高は混む、という固定観念を見事に打ち破る登山でした。
週末は大混雑の北アも平日は結構すいているものなんですね。

山もようやく梅雨明けといったところでしょうか。
天気良し、展望良しの素晴らしい2日間となりました!!

ちなみに昨年ほぼ同じルートを歩いた時の記録です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-210845.html

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コメント

kiyoponさんへ
kiyoponさん、LArcでございます。

素晴らしい槍・穂高を楽しませていただきました。

いつものレコよりもお花率が低い印象があります。

今回は山歩きを堪能なさったのでしょう。

いずれにしても、足元を見ても、見渡してみても槍・穂高の魅力を余すことなくレコにまとめていらっしゃいます。

ジャンでのダイヤモンド奥穂!ドンぴしゃですね。

素晴らしい光景です。

しかも好天に加えて混雑のない山行とはラッキーです。

美しい花、素晴らしい景色・・・こういったレコを拝見すると行ってみたくなります。

どうもkiyoponさんが行くところ、私の行ってみたいリストになることが多く、困ります。

困りますけど、これからももっともっと注目していきます。
2013/7/20 20:45
LArcさん、こんばんわ
いつもコメントありがとうございます

花の写真が少なめなのは、いつも通り載せると写真の枚数が膨大になるからです(笑)
今回も花の写真もたくさん撮ってますよ

天気が良くて、展望の稜線歩きが楽しめたので、なるべく景色の写真をチョイスしたつもりです

ダイヤモンド奥穂は狙っていたわけではなかったので、たなぼたでした。
この景色を見てしまうとやはり毎年訪れたくなってしまいます

花に偏ることが多いレコですが、参考になるようなら幸いですconfident
LArcさんのレコもいつもじっくり見させて頂いてます
2013/7/20 22:17
素晴らしい絶景三昧!
kiyoponさん こんばんは!happy01

最高の大絶景、じっくり拝見させていただきました
天気も良し 、ジャンからの奥穂ご来光なんて最高ですねhappy02
写真見ているだけでも爽快でしたよshine


それにしても、ご飯 4杯?には驚きです
私の勝手なイメージだったのですが、
お花 好きなkiyoponさんに、
そんなイメージが浮かばなかったもので・・・coldsweats01


それと、出来たら少し教えていただきたいのですが、
奥穂から先のルート(ジャン〜西穂まで)は、
ペイント等のマークはそれなりにあるものなのでしょうか?
(どこを投降したり・通れば良いのか、行けばだいたい判りますか?)

また、やっぱりメットは必要そうですか?
(今回はやっぱりメット着用ですか?)


最後に、やはり今回はこれだけの大絶景だと、
いつもの【花メイン】ではなくなっちゃいますよねぇ〜


最高の写真拝見させていただき、ありがとうございました confident
2013/7/22 3:24
kiyoponさんはじめまして!
同じ日に、西穂から天狗岳まで往復した者です。

たった二日間で、これだけの距離をいかれたんですね!
真似してみたいけど、絶対無理です _/\○_

でもジャンダルム、いつか行ってみたい!
そんなわたしに、登ってみたような感覚を沸かせてくれた素敵なレコに感謝です!
2013/7/24 23:07
lifter175さん、おはようございます
4日間出張してまして返信がすっかり遅れてしまいごめんなさいbearing

悪天候の予報ではまず歩かないルートですが、今回は今までこのルートを歩いた中では一番良い天気で気分も爽快でした

普段から燃費が悪いとよく言われます(笑)
行動時はあまり食べないのですが、小屋の食事はとにかく量を食べてしまいます

奥穂〜西穂はルートは出来ていますがペイントは少なくなります
ガスってしまうと初めてでなくても分かりにくいところは出るかと思います。
進行方向を確認しながら稜線を行くのか、巻き道を行くのか注意して進む箇所があります。
天気が良ければ基本稜線で、進みづらいなと感じたら周りを見渡して上からペイントを探すのも手かもしれません。

ヘルメットは恥ずかしながら着用しませんでした。
メットはこのルートの標準装備かと思います
毎回出会う人の半分以上は着用している印象です。
歩く人が多くなれば落石等も多くなるので注意です

花の写真増やすとたぶん、写真200〜300枚のレコになっちゃいますねcoldsweats01

こちらこそコメントありがとうございました
2013/7/25 7:14
nomjackさん、こんばんわ
初めまして
コメントありがとうございます

レコ拝見しました。
大変な1日になったんですね
(失礼と思いますが)ちょっと無謀かな〜とも思えてしまいましたsweat02

天狗岳までピストンできるくらいですから、しっかり縦走の準備して臨めば可能なのではないでしょうか

天狗岳からその先の天狗のコルまでの下りは特に急です。
そしてそこからのジャンまでの登りはもっと長く険しいと思います

岩場ばかりのルートですが、それでも毎年この時期になると歩きに来たくなるほど魅力あるルートだと思っていますconfident
2013/7/25 22:51
ご回答ありがとうございました!confident
kiyoponさん こんばんは!

ルートの件、ご回答頂きありがとうございましたconfident
結構詳細に教えて頂けたので、印象が掴めた感じですgood

実は私も来週の後半あたりで、同じルートを歩こうかと思ってます。
(天気 次第ですが・・・)

kiyoponさんのように1泊では私は無理なので、
ゆっくりまったりテン泊で2泊3日にしようかと思います。

北岳 の時に続きまして、事前情報をご教示戴き、
本当にありがとうございましたconfident
2013/7/27 4:11
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
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4/5
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新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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