谷川岳・茂倉岳 〜初夏の花の路へ〜

2021年06月06日(日) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,742m
• 下り: 1,842m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:01

4:47 白毛門登山口駐車場
4:59 5:03 谷川岳山岳資料館
5:04 5:04 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
5:09 5:10 谷川岳山岳資料館
5:14 5:15 西黒尾根登山口
6:52 6:53 ラクダの背(ラクダのコブ)
6:58 6:58 ラクダのコル
8:02 8:07 ザンゲ岩
8:22 8:23 谷川岳・肩の小屋
8:28 8:37 トマノ耳
8:52 8:58 谷川岳
9:05 9:26 富士浅間神社奥の院
9:56 10:01 ノゾキ
10:16 10:17 一ノ倉岳
10:46 11:01 茂倉岳
11:13 11:15 茂倉岳避難小屋
12:07 12:08 矢場ノ頭
13:21 13:21 茂倉新道登山口
13:34 13:34 水場／高波吾策像
13:48 土樽駅

天候

雲のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門登山口駐車場（トイレなし）　

帰路は、土樽駅〜土合駅までJR上越線。運賃240円。

写真

6/6 5:10

西黒尾根から

6/6 5:20

森の息吹き感じる

6/6 5:28

ラショウモンカズラは、終盤

6/6 5:31

今日は、自分には標高差あるので、マイペースを心掛けて・・

6/6 5:54

マイズルソウ

6/6 5:58

葉のグリーンに、赤が点々と

6/6 5:55

ベニサラサドウダン

6/6 6:24

イワカガミ

6/6 6:31

稜線に出て、高曇りの空だけど、左奥に至仏山、右奥に武尊山

6/6 6:34

そして、たくさんのキスミレが、お出迎えしてくれます

6/6 6:37

淡いピンクのイワカガミ

6/6 6:38

ヒメイワカガミ

6/6 6:40

振り返れば、白毛門〜朝日岳が聳えている

6/6 6:43

キバナイカリソウ

6/6 6:47

エチゴキジムシロらしき黄色の花も、ずっと咲いていた。
ただし、時間も早く曇りのせいか、あまり開花していない。

6/6 6:48

たぶん三ヶ所目の鎖場登った所で、ペットボトルを落としてしまい、鎖場下に居た女性の方に、直接キャッチしてもらった(-_-;)。大事に至らなかったが、危険なので、今後は注意しないといけない。この方とは、ウスユキソウ撮影箇所と土樽駅でも会い、お話しさせて頂く。

6/6 6:53

薄紫のスミレ

6/6 6:53

ラクダの背の標識と、これから歩く尾根

6/6 6:54

天神尾根、残雪もかなり消え、緑の襞ひだが走っている

6/6 7:02

蛇紋岩の岩地帯を登っていくと

6/6 7:05

見たかったホソバヒナウスユキソウ（以下略してウスユキソウ）。谷川山系と至仏山の蛇紋岩地帯のみに、咲く。

6/6 7:06

ハクサンイチゲ
西黒尾根に、そこそこ咲いていますが、縦走路でも、たくさん咲いていました。

6/6 7:07

ウスユキソウと天神平

6/6 7:08

咲き始め。白い綿毛が薄雪のようで、品のある美しさ。

6/6 7:14

ユキワリソウ。
ハクサンコザクラだと思ったら、花弁の切れ込みが小さく、ピンク色が薄いので、ユキワリソウみたい。

6/6 7:15

ハクサンイチゲ

6/6 7:17

天神平の奥に赤城山

6/6 7:20

ユキワリソウ、薄ピンクの可愛い花　

6/6 7:23

ウスユキソウは、あちこち咲いています

6/6 7:26

奥に聳える武尊山と

6/6 7:34

曇りなのが、かえってそれ程暑くなく、登りやすい。

6/6 7:37

キスミレの群落

6/6 7:39

イワ？ハタザオ

6/6 7:53

ショウジョウバカマ

6/6 7:57

氷河に削られた、つるつるの岩場から、振り返る

6/6 8:14

トマ・オキ両耳

6/6 8:25

残雪帯渡ると、草むらにショウジョウバカマ。
そして、向こうに肩ノ小屋と主脈稜線、その右に苗場山が見える。

6/6 8:30

トマの耳
霞んでいるけれど、360度見渡せる。

6/6 8:30

主脈

6/6 8:31

これから向かう稜線が、楽しみ

6/6 8:37

ミツバオウレンとオキの耳

6/6 8:40

咲き始めのムシカリ

6/6 8:44

ミツバオウレン、可憐です

6/6 8:46

ヒメイチゲ

6/6 8:47

まだ残っている、マチガ沢の雪渓

6/6 8:50

ハクサンイチゲ、だいぶ咲いてきたようです

6/6 8:51

イチゲとトマの耳

6/6 8:54

主脈と

6/6 8:56

オキの耳

6/6 9:06

富士浅間神社奥の院の岩場に、チシマアマナ

6/6 9:23

コメバツガザクラ

6/6 9:27

シャクナゲと一ノ倉岳・茂倉岳

6/6 9:33

快適なロードに

6/6 9:34

縦走路に、キスミレやイワカガミ、他にもミツバオウレンなどが、多く咲いています。

6/6 9:45

ノゾキ

6/6 9:46

穏やかな笹原の向こうに、険しい様相の主脈。
素敵な景色です。

6/6 9:52

ミネザクラ

6/6 9:53

終盤のイワウチワ

6/6 10:01

清らかな麗しいシラネアオイ

6/6 10:05

コミヤマカタバミは、お眠

6/6 10:12

両耳、左右が対照的な山容

6/6 10:14

ノウゴウイチゴ

6/6 10:15

イワナシ、終盤が多かったが、これはまずまず

6/6 10:16

一ノ倉岳避難小屋

6/6 10:17

朝日岳〜笠ヶ岳の山容が、どっしりしている

6/6 10:21

茂倉岳手前の稜線に、残雪。
なだらかで通行に支障ない。

6/6 10:29

馬蹄形の西側と奥に巻機山。
初めてここまできて、見えてきた風景は新鮮。

6/6 10:32

ハクサンイチゲ咲く小道の向こうに、仙ノ倉山・平標山

6/6 10:36

シラネアオイ

6/6 10:41

見慣れぬ角度から、谷川岳〜オジカ沢ノ頭。
イチゲ右の黄色の花は、ミヤマキンポウゲ。

6/6 10:47

茂倉岳山頂

6/6 10:47

霞んでいるけど、巻機山が近くなり、手前にトンガリ大源太山・七ツ小屋山。

6/6 11:02

下る茂倉新道の避難小屋、最奥に平らな苗場山

6/6 11:05

痛みあるけれど可愛い、ハクサンコザクラ。花弁の切れ込みが深く、濃いピンク。

6/6 11:25

今日一番の花付きのムシカリ

6/6 11:39

ツバメオモト、数株咲いていた。
一株でこんなに花が咲くのを、初めて見て小さな感動。

6/6 11:44

エチゴキジムシロかミヤマキンバイだかも、開花してきた。

6/6 11:45

タテヤマリンドウは、ポツポツ咲いてた

6/6 11:50

荒々しい万太郎谷

6/6 12:01

ムラサキヤシオ

6/6 12:06

下ってきた尾根

6/6 12:08

矢場の頭、この辺で晴れてきて、暑くなってきた。この後、針葉樹が出てくると、木の根を、何度も跨ぎ超えるのが面倒だった。

6/6 12:13

タムシバ

6/6 12:22

アカモノ

6/6 13:01

最後はブナ林。そして、茂倉岳登山口から土樽駅まで歩く。

6/6 15:23

電車来るまで、1時間半待ちでしたが、心地良い天気で、他の登山者の方と話したり、のんびりしたりして寛げました。

6/6 10:02

今日も楽しい山行でした(^-^)

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

ben1966

　日曜で、天気もまずまずの花の時期の谷川岳、混雑するかもしないので、早朝の5時前にスタート。それ程の人出もなく歩けて、良かった。また、高曇りの天気も、かえって暑さを和らげてくれて、歩きやすかった。

　目的は、昨年見られなかった高山植物。ホソバヒナウスユキソウはじめ、見たいと思った花は、ほとんど見られ満足。茂倉岳方面は未踏だったが、初めてのルートは、やはり楽しさが、倍増する。

　ただ、鎖場でペットボトルを落としたのは、反省です。