南アルプス仙丈ケ岳
- GPS
- 28:10
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
09:30 北沢峠⇒ 11:20 五合目大滝の頭11:45⇒ 12:35 馬ノ背ヒュッテ⇒
13:00丹渓新道尾根⇒ 14:05 仙丈小屋
22日
05:30 仙丈小屋⇒ 06:10 仙丈ヶ岳⇒ 06:45 仙丈小屋分岐⇒
07:30 小仙丈ヶ岳⇒ 08:40 五合目大滝の頭⇒ 10:15 北沢峠11:30⇒
12:25 野呂川出合⇒ 13:40 広河原
天候 | 21日曇りのち晴れ 夜中にわか雨 22日晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
韮崎方面に向かい「六科」(むじな)交差点を左折県道20号線(アルプス街道)で芦安に向かいました。 無料市営駐車場の案内板に導かれて白峰会館前の市営無料駐車場に車を置きました。 乗合タクシー(片道1000円プラス南アルプス協力金100円)で広河原まで入りました。 北沢峠行の南アルプス市営バス(片道500円プラス荷物代250円)に乗り変えて北沢峠に着きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
21日 北沢峠でバスを降りてトイレ施設(チップ制)の横から登山道に入りました。 針葉樹林の中を緩やかに登るとやがて登山道は急坂になりました。 五合目からは等高線にそって巻くように進み、二か所残雪を横切り大平山荘から藪沢沿いに登って来る登山道と馬ノ背ヒュッテ下で合流しました。 馬ノ背ヒュッテ付近は鹿柵が設置され高山植物を日本鹿の食害から保護していました。 10分程で丹渓新道の尾根に上がり稜線を登り仙丈小屋に着きました。 22日 朝方はガスが覆っていて何も見えませんでしたが、日の出時刻が近づくとガスが切れ始めました。 朝食を済ませ仙丈ヶ岳山頂付近に近づくと、青空が出てきて天気が良くなりました。 仙丈ヶ岳山頂からは目の前に北岳その奥に富士山が見え最高の眺望に感激、さらに遠くにかすかに見えるは故郷の山天城山のようでした。 360度の展望を楽しみちょっとした岩場がある砂礫の稜線を小仙丈ヶ岳に下がりました。 ハイマツが現れ森林限界を過ぎて針葉樹林の中に入り5合目に下がりました。 疲れた足を引きずりながら北沢峠に着きました。 今日のバスの運行時間の看板には11:15の広河原行きバス時刻が表記てありました。 事前の調べでは13:30発でしたが自信が無く何の疑いもせずに、まずは長衛荘で一休みコーヒやビールを飲みバスを待ちました。 やがてバスの発着時間になりましたがバスは来ません、ひとりの登山者がバスの時刻表を確認すると今日の11:15のバスは無くやはり13:30発でした。 「時間があるので広河原まで歩こう」下り坂のみなので簡単に考え歩くことにしました。 結果は広河原に着くと同着にバスが北沢峠から下りてきました。 |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
登山愛好会の定例山行、数年前に会山行で仙丈ヶ岳に登頂しました。
その時は参加者も多く、五合目付近から雨に降られ馬ノ背ヒュッテに泊まりました。
翌日は風雨とも強くなり何も見えずただ登っただけに終わり、今回はリベンジと再度計画されました。
最初は甲斐駒ケ岳を登頂して仙丈ヶ岳に挑む意気込みでしたが加齢に伴う体力の衰えに不安が重なり、意気込みとは裏腹に計画は縮小され仙丈ヶ岳登頂のみになりました。
週間天気予報は日を追うごとに悪くなりかすかな晴れマークを信じて小屋も予約を入れたので実施しました。
天気は良い方に傾き両日とも思った以上に好天に恵まれました。
今季高い山に登っていないメンバーには、標高差約1000mの登りはかなりきついようでした。
座り込んでしまう事や生あくびをしたり軽い高山病の症状が見受けられました。 背負っているザックの中身まではうかがい知れませんが、かなりのボリュウムがあり余分な物を背負っているようでした。
登山愛好会発足当時から多く食べ物を持ってきて、休憩時等にに皆に分けてあげることが会では頻繁に行われていました。
自分は良い行為だとは始めから思っていません、体力に余裕のある人なら目をつぶりますが登山の基本から少し外れているように思います。
当初は解らず余計なものを持ちましたが登山を重ねるごとに余分な物は持たないように心がけ小型軽量化を図り、衰える体になるべく負荷をかけないようにしています。
最後に予定していない北沢峠から南アルプス林道を広河原まで歩くおまけが付いて終いました。
下山は一番のバスに間に合うと計画していましたが、メンバーを配慮してもう少し細かい時間設定をするべきでした。
バスの時間も確実に確認するべきでした。
北沢峠に着いた安心感からバスを待つべきか、歩くべきかの判断が出来ず意見に左右されてしまうミスをしてしまいました。
結果オーライでしたが体力の差が出て、サバイバル状態になった時はこのようになるのかと実感しました。
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