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Yamareco

記録ID: 333451
全員に公開
沢登り
剱・立山

【黒部源流奇行】妙技カッパ泳法で復帰戦クリア!【東沢谷】

2013年08月09日(金) ~ 2013年08月13日(火)
 - 拍手
GPS
104:00
距離
59.4km
登り
4,260m
下り
4,290m

コースタイム

■8/9(金)

扇沢7:30-7:50黒部ダム-11:20平ノ小屋渡12:00-12:20針ノ木谷渡12:30-14:10奥黒部ヒュッテ

■8/10(土)

奥黒部ヒュッテ06:00-8:45一ノ沢出合-17:00東沢谷2200m付近野営

■8/11(日)

東沢谷2200m付近7:30-9:05東沢雪渓取付-10:20東沢右俣乗越11:10-11:40水晶小屋12:10
-12:35ワリモ北分岐-12:45岩苔乗越-14:35高天原山荘14:50-15:10高天原温泉15:55
-16:10龍晶池-18:00温泉沢野営

■8/12(月)  

温泉沢野営5:00-5:15高天原温泉6:00-8:20温泉沢ノ頭8:30-10:10赤牛岳10:30-14:00奥黒部ヒュッテ

■8/13(火)  

奥黒部ヒュッテ4:05-5:25針ノ木谷6:20-6:50平ノ小屋渡-9:20黒部ダム10:05-10:25扇沢

※関電トロリーバス扇沢始発(扇沢→黒部ダム)

通常は7:30の便ですが連休・お盆などは6:30の便も出ています。
6:30の便に乗れれば平ノ渡→針ノ木谷渡船10:00に間に合います。

※平ノ渡運行時刻表7/1〜9/30(無料)

平ノ小屋発→針ノ木谷着(6:00,10:00,12.00,14:00,17:00)
針ノ木谷発→平ノ小屋着(6:20,10:20,12.20,14:20,17:20)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
扇沢の市営無料駐車場に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
★黒部ダム→奥黒部ヒュッテ

 黒部湖の湖畔を渡船を交えながら歩くトレッキングコースです。
 ほぼ水平経路ですが崩壊ぎみの階段やトラバースがあるので慎重に。
 針ノ木谷から奥黒部ヒュッテ間のアップダウンは激しいほうです。

★奥黒部ヒュッテ→東沢乗越(東沢谷の沢歩き)

 一ノ沢出合までの導入部がこの沢の核心部です。入渓アプローチはヒュッテの
 取水ホースに沿って樹林の中を進み、沢音が聞こえる付近から左岸をトラバース
 ぎみにやぶ漕ぎし、崖に突き当たった地点で沢床に下降するのが効率的です。
 着床には5mm×10mの細引きを使いました。崖の手前にロープを使わずに降りれる
 ポイントもありますが、今回のように水位がハンパない場合は崖まで進んで
 出だしの急流(滝とゴルジュ)を巻いたほうが無難です。水位は一日で激変します。
 今回3日後に戻ってきたらあれっ?というくらい癒し系に変わってました。
 沢はタイミングによって難易度が変わるので当日の状況を見極め、怖がらず、
 かつ奢らず平常心で入渓したいものです。

 入渓点までの左岸トラバースの踏み跡は薄く消えつつあったので今回念入りに
 やぶを踏んでおきました。しばらくは見つけ易いかもしれません。

 左岸右岸どちらからも入渓できるようですが、自分は左岸派です。右岸に渡る
 にはヒュッテの整備吊橋を渡ることになります。もしくは無名沢から大高巻き。

 ※ヒュッテでは吊橋を通行禁止にしているのでなるべく左岸入渓がベスト

 着床した後は、一ノ沢出合まで渡渉・へつり・高巻き・泳ぎを繰り返します。
 平水時は泳がなくても遡行できますが、増水時は水位・水圧が上がって単独
 での渡渉は難しくなるので泳いじゃったほうが時間短縮できます。パーティー
 でスクラムを組める場合はその限りではありません。

 一ノ沢出合以降難しい箇所はありませんが、遡行距離が長いのである程度の
 体力は必要かと思います。

 詰めの急登の雪渓処理はその年の降雪量に左右されると思います。今年は
 降雪が多かったようで普段歩けるところが歩けず難儀しました。踏み抜くと
 ベルクシュルントに落ちる恐れがあるので慎重に。雪渓際を歩く場合は浮石が
 多々ありますので後続者がいる場合は落石を落とさないよう集中力を切らさず
 頑張ってください。
 
 東沢出合から滝とゴルジュを回避して遡行する場合の難易度はアプローチと遡行
 距離を考慮すると総合的には2級くらいでしょうか。今回は水量が多かったので
 自分的には2級上〜3級くらいの手ごたえがありました。すべてのゴルジュ突破を
 狙う場合は3級上くらいの技量が必要かもしれません。水量によっては東沢谷
 前半部は上ノ廊下とそれほど変らないとおもいます。

 尚、泳ぎの沢の基本ですが、泳ぐ時はザックの浮力を利用するため腰ベルトと
 胸ベルトはしっかり締めます。渡渉時は反対にザックの腰ベルトと胸ベルトは
 外します。渡渉時にザックとともに身体が浮かんでしまうと川床から足が
 離れてしまうからです。

★東沢乗越→高天原温泉(たかまがはらおんせん)

 一般登山道です。危険な箇所はありません。

★高天原温泉→温泉沢ノ頭

 破線ルートです。地図上では熟達者向きと記載されています。前半部は
 温泉沢のゴーロ歩きで何度か渡渉を繰り返します。基本沢歩きなので
 道に迷うことはないでしょう。ルート中間部から尾根に上がり、後半は
 ザレた急登となります。浮石が多く恒常的に落石があります。ヘルメット
 を持っている場合は恥ずかしがらずに装着したほうが安全です。

★温泉沢ノ頭→奥黒部ヒュッテ
 
 読売新聞社が敷設した登山道です。赤砂帯〜岩稜帯〜草原帯〜灌木帯〜樹林帯と
 変化に富み、歩いていて飽きないコースです。途中エスケープするルートがない
 ので悪条件での使用は避けたほうが良いとの記載が地図上にあり。
 赤牛岳山頂直下に崩壊トラバースがありますが、ロープがありますのでそれほど
 危険を感じないと思います。ヒュッテ情報だと樹林帯に入ると木の根が通行の
 障害となるようで、つまずきによる怪我が多いそうです。つい先週にも転倒して
 顔面骨折した方がいらっしゃったようです。長い下りの後半部に疲れが蓄積して
 集中力が途切れると危険かもしれません。

 ※ビバークサイトは東沢谷・上ノ廊下とも豊富ですが、奥ノ廊下は薬師沢
 小屋のローカルルール(闇テンNG)で基本禁止となっています。彼らの主張
 する環境保全も尤もな話ですので、立石より上に遡行する場合は薬師沢小屋に
 泊まったほうが良いでしょう。薬師沢小屋ではイワナの保護と放流にも
 尽力しています。温泉沢のビバークルールは知りません。火も起こさず
 キジ打ちもしなくて寝るだけだったら問題ないという判断です。
会社から扇沢に直行し車中泊しました。夜が明けたのでいよいよ復帰戦に出発します。ファイトー♪
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会社から扇沢に直行し車中泊しました。夜が明けたのでいよいよ復帰戦に出発します。ファイトー♪
始発のトロリーバスを待つ登山者の列。ここからヘルメットかぶっている猛者も!見習いたいものです。
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始発のトロリーバスを待つ登山者の列。ここからヘルメットかぶっている猛者も!見習いたいものです。
黒部ダム到着。満水なので贅沢なフルパワー放水!
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黒部ダム到着。満水なので贅沢なフルパワー放水!
黒部湖駅手前のトンネルを抜けるとゴキゲンなレイクサイドウォークが始まります。
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黒部湖駅手前のトンネルを抜けるとゴキゲンなレイクサイドウォークが始まります。
タンボ沢・雄山谷・中ノ谷など何度か清流を渡っていきます。ここでも立派なイワナが釣れます。
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タンボ沢・雄山谷・中ノ谷など何度か清流を渡っていきます。ここでも立派なイワナが釣れます。
黒部湖の水位は100%!。おそらく上流の水量は恐ろしいことに・・・。遡上できるか心配。
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黒部湖の水位は100%!。おそらく上流の水量は恐ろしいことに・・・。遡上できるか心配。
平ノ小屋到着。食料レス山行なのでエネルギーチャージ。カレーを食べました。
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平ノ小屋到着。食料レス山行なのでエネルギーチャージ。カレーを食べました。
釣師の聖地だけあって魚霊碑があります。手を合わせました。
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釣師の聖地だけあって魚霊碑があります。手を合わせました。
この船で対岸に渡ります。渡船料は関電負担なので無料。それにしても船着場の位置が高いです。
この船で対岸に渡ります。渡船料は関電負担なので無料。それにしても船着場の位置が高いです。
船上にて。この後敗退になったとしても船に乗れただけでも満足でした。乗客は山ガールの方と二人きりでした。
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船上にて。この後敗退になったとしても船に乗れただけでも満足でした。乗客は山ガールの方と二人きりでした。
接岸完了。ここからバックウォーター沿いの道を歩きます。
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接岸完了。ここからバックウォーター沿いの道を歩きます。
アパッチ砦のようなフィールドアスレチック木道。関電の強引さに惚れ惚れ。
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アパッチ砦のようなフィールドアスレチック木道。関電の強引さに惚れ惚れ。
木道の下にはエメラルドグリーンのバックウォーターが!黒部が大好きです。
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木道の下にはエメラルドグリーンのバックウォーターが!黒部が大好きです。
立山連峰が借景のバックウォーター。カナディアンな湖と森の雰囲気。
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立山連峰が借景のバックウォーター。カナディアンな湖と森の雰囲気。
なんていう色でしょう!ココロが洗われます。
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なんていう色でしょう!ココロが洗われます。
あっという間に奥黒部ヒュッテに到着。単独だと伝えると計画は?装備は?増水してるのに大丈夫か?と心配されました。
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あっという間に奥黒部ヒュッテに到着。単独だと伝えると計画は?装備は?増水してるのに大丈夫か?と心配されました。
ヒュッテはスルーして沢中で野営することが多いのですが、病み上がりの為行動距離を短めにしてテン場泊まり。ニーモさんがお隣。
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ヒュッテはスルーして沢中で野営することが多いのですが、病み上がりの為行動距離を短めにしてテン場泊まり。ニーモさんがお隣。
時間がたくさんあるのでヒュッテ前の東沢谷で釣りを開始。水多すぎ!
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時間がたくさんあるのでヒュッテ前の東沢谷で釣りを開始。水多すぎ!
いきなり好サイズがヒット! 新しい竿【雪渓】の記念すべき一匹目は白イワナでした。
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いきなり好サイズがヒット! 新しい竿【雪渓】の記念すべき一匹目は白イワナでした。
ヒュッテでは焚き火NGなのでリリース。2匹釣りました。
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ヒュッテでは焚き火NGなのでリリース。2匹釣りました。
夜はヒュッテでハンバーグとおでんをいただきました。本日は食料キープに成功。食料レスULは綱渡りです。
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夜はヒュッテでハンバーグとおでんをいただきました。本日は食料キープに成功。食料レスULは綱渡りです。
山の端に陽が沈み就寝!おやすみなさい。
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山の端に陽が沈み就寝!おやすみなさい。
おはようございます。朝は5食しかもってきていないフリーズドライをたべました。350kcalでどこまで歩けるかな?
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おはようございます。朝は5食しかもってきていないフリーズドライをたべました。350kcalでどこまで歩けるかな?
取水ホースが入渓ルートへの目印です。
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取水ホースが入渓ルートへの目印です。
黒部のゴルジュは高度感があって素敵。この吊橋で右岸に渡りゴルジュをすべて巻く方がいるそうですが、この橋は原則通行禁止です。
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黒部のゴルジュは高度感があって素敵。この吊橋で右岸に渡りゴルジュをすべて巻く方がいるそうですが、この橋は原則通行禁止です。
うーん。ここらへんはとても突破できる水量じゃありませんね。流されて何回か水にもまれたら生還できる自信はありません。
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うーん。ここらへんはとても突破できる水量じゃありませんね。流されて何回か水にもまれたら生還できる自信はありません。
降下ポイントに到着、初サワーシューズのグリップが楽しみ。
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降下ポイントに到着、初サワーシューズのグリップが楽しみ。
10m細引きいっぱいいっぱいだったので着床まで5m程度でしょうか?細引きなくても無理すれば降りれる高さです。
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10m細引きいっぱいいっぱいだったので着床まで5m程度でしょうか?細引きなくても無理すれば降りれる高さです。
脚が踏ん張れないし時間短縮の為Bカッパ一本目。上流左岸から右岸に目掛けてカッパ!
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脚が踏ん張れないし時間短縮の為Bカッパ一本目。上流左岸から右岸に目掛けてカッパ!
ここは浅瀬なので左岸をへつりました。カッパ泳法は浅瀬急流では痛いのでムリ。
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ここは浅瀬なので左岸をへつりました。カッパ泳法は浅瀬急流では痛いのでムリ。
通常は右岸が正規ルート。左岸で赤印までへつりましたがザレ壁で進めず結局この増水した淵をBカッパで右岸へ。
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通常は右岸が正規ルート。左岸で赤印までへつりましたがザレ壁で進めず結局この増水した淵をBカッパで右岸へ。
ミスったらF1まで止まらないのではないかという暴れっぷり。深いのに白く泡立っているので川底へ巻き込まれそうで怖かったです。
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ミスったらF1まで止まらないのではないかという暴れっぷり。深いのに白く泡立っているので川底へ巻き込まれそうで怖かったです。
細かい渡渉は割愛し、本日の核心ゴルジュへ!水慣れしているハズの自分でも恐怖心がありました。ここは廊下同等レベル。あの白いところは人間の想像を越えた鬼圧です。
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細かい渡渉は割愛し、本日の核心ゴルジュへ!水慣れしているハズの自分でも恐怖心がありました。ここは廊下同等レベル。あの白いところは人間の想像を越えた鬼圧です。
平水時でも巻く箇所ですがどこまでモンベルジャケット+Aカッパ泳法が通用するか4回トライしました。人間の力は無力です。結局高巻きました。
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平水時でも巻く箇所ですがどこまでモンベルジャケット+Aカッパ泳法が通用するか4回トライしました。人間の力は無力です。結局高巻きました。
ここはAカッパで無事クリア!出だしがハングってるので泳いだほうが早いです。通常は壁づたいに胸まで使ってへつります。
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ここはAカッパで無事クリア!出だしがハングってるので泳いだほうが早いです。通常は壁づたいに胸まで使ってへつります。
対岸はこんな感じ。高巻きできそうですがその後行き詰まりが明確。水量オバケ。沢をやってる方にはこの水量の恐ろしさはわかっていただけると思う。
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対岸はこんな感じ。高巻きできそうですがその後行き詰まりが明確。水量オバケ。沢をやってる方にはこの水量の恐ろしさはわかっていただけると思う。
ここは左岸にも巻き道があるようですが、しくじったらジ・エンドなので右岸から。
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ここは左岸にも巻き道があるようですが、しくじったらジ・エンドなので右岸から。
カッパが通用しないところはへつっていきます。岩がもろくてホールドが厳しかったです。
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カッパが通用しないところはへつっていきます。岩がもろくてホールドが厳しかったです。
この倒木が前半部のゴールライン。
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この倒木が前半部のゴールライン。
渡りきったところから釣りを開始します。
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渡りきったところから釣りを開始します。
釣れました。胸びれ腹びれが勇ましい陸も歩いちゃう黒部イワナです。ガングロ!
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釣れました。胸びれ腹びれが勇ましい陸も歩いちゃう黒部イワナです。ガングロ!
美味しいのは20〜25cmサイズ。このサイズを3匹キープ。だがしかし・・・。
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美味しいのは20〜25cmサイズ。このサイズを3匹キープ。だがしかし・・・。
でたー!尺に近いサイズです。黄色い模様が美しい。
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でたー!尺に近いサイズです。黄色い模様が美しい。
横から見た今回のベスト。顔が黒くて精悍です。
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横から見た今回のベスト。顔が黒くて精悍です。
ヘビを飲み込むほどデカイ口。惚れました。で、立て続けに釣り上げていくと遂に!
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ヘビを飲み込むほどデカイ口。惚れました。で、立て続けに釣り上げていくと遂に!
ゴン太サイズがヒット!竿のしなりが半端なかったです。残念ながら竿が折れました。
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ゴン太サイズがヒット!竿のしなりが半端なかったです。残念ながら竿が折れました。
仕方ないのでスイム仕様にトランスフォーム!安全なところでイワナと一緒に泳ぎました。
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仕方ないのでスイム仕様にトランスフォーム!安全なところでイワナと一緒に泳ぎました。
1900m付近でも水の威力は保ったままです。早く緊張から開放されたいです。
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1900m付近でも水の威力は保ったままです。早く緊張から開放されたいです。
谷沿いに咲く花 〔樵阿話里蠅泙擦鵑和みます。
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谷沿いに咲く花 〔樵阿話里蠅泙擦鵑和みます。
谷沿いに咲く花◆〔樵阿話里蠅泙擦鵑和みます。
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谷沿いに咲く花◆〔樵阿話里蠅泙擦鵑和みます。
画面右から熊が出没。悠然と木の裏側に消えていきましたが野営適地なので不安が募ったことは言うまでもありません。
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画面右から熊が出没。悠然と木の裏側に消えていきましたが野営適地なので不安が募ったことは言うまでもありません。
2200m付近です。奥入瀬渓谷みたいな雰囲気が好きです。ようやく癒し系の渓相に!イワナ生息限界は2300mくらいでした。
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2200m付近です。奥入瀬渓谷みたいな雰囲気が好きです。ようやく癒し系の渓相に!イワナ生息限界は2300mくらいでした。
裏銀座の稜線にはまだ陽が差していますが谷は暮色に包まれています。はやく野営地を探さねば。
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裏銀座の稜線にはまだ陽が差していますが谷は暮色に包まれています。はやく野営地を探さねば。
設営完了!イワナで食料を補う計画がパーになったので夕食抜きです。ソイジョイと水だけで凌ぎました。
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設営完了!イワナで食料を補う計画がパーになったので夕食抜きです。ソイジョイと水だけで凌ぎました。
3日目の朝がきました。昼間に水と戯れすぎて夜は体温が戻らず激寒でした。撤収して出発します。
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3日目の朝がきました。昼間に水と戯れすぎて夜は体温が戻らず激寒でした。撤収して出発します。
2300m付近から絶景が眼前に!稜線から徐々に谷底に陽が差し込んできます。
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2300m付近から絶景が眼前に!稜線から徐々に谷底に陽が差し込んできます。
水晶!なんて美しいんだ!ここから上は楽園です。猫耳が超キュート!
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水晶!なんて美しいんだ!ここから上は楽園です。猫耳が超キュート!
水晶の絶景カール。来て良かったです。高度を上げていくのが名残惜しいです。
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水晶の絶景カール。来て良かったです。高度を上げていくのが名残惜しいです。
谷沿いに咲く花
斜面は一面の花畑!癒されます。
2
斜面は一面の花畑!癒されます。
雪渓に到着。かなり危険な状態ですね。
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雪渓に到着。かなり危険な状態ですね。
ストックをバイルがわりにして慎重に高度を上げていきます。
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ストックをバイルがわりにして慎重に高度を上げていきます。
空が近くなってきました。もうちょい。
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空が近くなってきました。もうちょい。
左に行くと東沢乗越。左は後続さんに譲って右から乗越します。いよいよです。そして乗越すと・・・
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左に行くと東沢乗越。左は後続さんに譲って右から乗越します。いよいよです。そして乗越すと・・・
眼前に北鎌尾根と硫黄尾根がどかーんと!
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眼前に北鎌尾根と硫黄尾根がどかーんと!
乗越からの眺望:東沢乗越と真砂岳
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乗越からの眺望:東沢乗越と真砂岳
乗越からの眺望:鷲羽岳・ワリモ岳
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乗越からの眺望:鷲羽岳・ワリモ岳
乗越からの眺望:東沢谷・黒部湖・立山連峰。この景色はギアナ高地のような感じ。一直線に黒部湖からここまで歩いてきました。
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乗越からの眺望:東沢谷・黒部湖・立山連峰。この景色はギアナ高地のような感じ。一直線に黒部湖からここまで歩いてきました。
この写真は翌日温泉沢ノ頭から撮影。登ってきた雪渓、乗越、北鎌の位置関係がわかります。乗越ポイントで2700m超は本当に爽快なのです。
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この写真は翌日温泉沢ノ頭から撮影。登ってきた雪渓、乗越、北鎌の位置関係がわかります。乗越ポイントで2700m超は本当に爽快なのです。
水晶岳に向けて歩く登山者のみなさま。
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水晶岳に向けて歩く登山者のみなさま。
水晶小屋到着! マジでお腹が空きました。
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水晶小屋到着! マジでお腹が空きました。
東沢谷と裏銀座を眺めながら食べる力汁。絶品でした。
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東沢谷と裏銀座を眺めながら食べる力汁。絶品でした。
次の目的地は天空の楽園雲ノ平。あの平たい大地に向けて出発します。
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次の目的地は天空の楽園雲ノ平。あの平たい大地に向けて出発します。
沢筋もいいですが快晴なので稜線歩きもサイコーです。
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沢筋もいいですが快晴なので稜線歩きもサイコーです。
稜線を行く登山者のみなさま。気持ちよさそうです。
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稜線を行く登山者のみなさま。気持ちよさそうです。
ワリモ北分岐通過。股関節に微妙な違和感が!下りだと厳しいのか?
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ワリモ北分岐通過。股関節に微妙な違和感が!下りだと厳しいのか?
岩苔乗越到着。やはり股関節がダメなようです。目的地を変更し高天原にダイレクトに向かいます。
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岩苔乗越到着。やはり股関節がダメなようです。目的地を変更し高天原にダイレクトに向かいます。
左折すると三俣山荘へ!
左折すると三俣山荘へ!
自分は右折して岩苔小谷沿いを下ります。眼前には存在感のある薬師岳が!
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自分は右折して岩苔小谷沿いを下ります。眼前には存在感のある薬師岳が!
降りていくと花畑が広がっています。傾斜も緩やかで気持ちの良い散歩道です。
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降りていくと花畑が広がっています。傾斜も緩やかで気持ちの良い散歩道です。
小谷の水も透明度抜群!黒部の水はどこも本当に美味しい水です。
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小谷の水も透明度抜群!黒部の水はどこも本当に美味しい水です。
分岐をさらに右折するといよいよ高天原に!
分岐をさらに右折するといよいよ高天原に!
高天原から見上げる水晶岳と読売新道のスカイライン。本当にいい雰囲気です。
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高天原から見上げる水晶岳と読売新道のスカイライン。本当にいい雰囲気です。
湿原にはゼンテイカ(ニッコウキスゲ)が群生していました。
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湿原にはゼンテイカ(ニッコウキスゲ)が群生していました。
高天原山荘到着。軽食はパンしかない・・・今日は力汁とパンだけか・・・。
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高天原山荘到着。軽食はパンしかない・・・今日は力汁とパンだけか・・・。
気合を振り絞り高天原温泉到着!今回の山行目的のひとつ「湯治」の場所です。
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気合を振り絞り高天原温泉到着!今回の山行目的のひとつ「湯治」の場所です。
日本最奥の温泉「からまつの湯」入泉無料。
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日本最奥の温泉「からまつの湯」入泉無料。
白濁したお湯が効きそう。極楽です♪
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白濁したお湯が効きそう。極楽です♪
川原沿いの外湯もあります。女性専用の湯場もあるので混浴はちょっと・・・という方も安心。
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川原沿いの外湯もあります。女性専用の湯場もあるので混浴はちょっと・・・という方も安心。
入泉後は夢ノ平〜龍晶池をゆらゆらと散策しました。明日は温泉沢を登り返せそうな予感。
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入泉後は夢ノ平〜龍晶池をゆらゆらと散策しました。明日は温泉沢を登り返せそうな予感。
あっという間に日没。温泉沢沿いでツェルトを張ってみたもののスペースがなく岩でやぶれてしまったので寝袋にくるまって就寝。
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あっという間に日没。温泉沢沿いでツェルトを張ってみたもののスペースがなく岩でやぶれてしまったので寝袋にくるまって就寝。
翌朝は一番風呂へ!貸切です。
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翌朝は一番風呂へ!貸切です。
夜が明けてきました。心なしか痛みが取れたような気が・・・。
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夜が明けてきました。心なしか痛みが取れたような気が・・・。
簡易的な脱衣場もあります。
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簡易的な脱衣場もあります。
いよいよ今回山行メインイベント!リハビリの真価が問われる「温泉沢」の急登にトライします。
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いよいよ今回山行メインイベント!リハビリの真価が問われる「温泉沢」の急登にトライします。
しばらくゴーロを歩き、大滝の手前から尾根に乗ります。
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しばらくゴーロを歩き、大滝の手前から尾根に乗ります。
よくもまあこんなところに道をつけたものですね〜。上部はザレガレなので下りでは使いたくないルートです。
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よくもまあこんなところに道をつけたものですね〜。上部はザレガレなので下りでは使いたくないルートです。
眼下に見えるのは水晶池。高度がぐんぐん上がります。
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眼下に見えるのは水晶池。高度がぐんぐん上がります。
左手に大好きな読売新道が見えてきました。もう少しで登りきれる!脚の限界ギリギリでマネジメント。
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左手に大好きな読売新道が見えてきました。もう少しで登りきれる!脚の限界ギリギリでマネジメント。
登りきると・・・
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登りきると・・・
眼前に北鎌が!やりました!14kg背負って温泉沢を登り返すことができた! 正直嬉しかったです。
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眼前に北鎌が!やりました!14kg背負って温泉沢を登り返すことができた! 正直嬉しかったです。
背後を振り返ると北アルプスの守護神「薬師岳」なんとなく叫びたい気分でした。ありがとう。
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背後を振り返ると北アルプスの守護神「薬師岳」なんとなく叫びたい気分でした。ありがとう。
さあ後は黒部湖を眺めながら読売新道を下るだけです。北ア最深部の眺望を楽しみながらゆっくり下ります。
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さあ後は黒部湖を眺めながら読売新道を下るだけです。北ア最深部の眺望を楽しみながらゆっくり下ります。
右手には遡ってきた東沢谷が見えます。あの雪渓と乗越は何度歩いても爽快なのです。
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右手には遡ってきた東沢谷が見えます。あの雪渓と乗越は何度歩いても爽快なのです。
先行者にとても脚の速い方がいました。歩く姿勢も足運びも凛としていて見とれてしまいました。
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先行者にとても脚の速い方がいました。歩く姿勢も足運びも凛としていて見とれてしまいました。
イワヒバリさん登場。雷鳥は残念ながらお会いすることはなかったです。天気が良すぎたのかな?
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イワヒバリさん登場。雷鳥は残念ながらお会いすることはなかったです。天気が良すぎたのかな?
裏銀座のスカイラインと東沢谷。
裏銀座のスカイラインと東沢谷。
眼下に見えるは高天原湿原と山荘。
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眼下に見えるは高天原湿原と山荘。
黒部湖の全貌が見えてきました。あそこに戻ります。はるか前方には鹿島槍も見えてます。
2
黒部湖の全貌が見えてきました。あそこに戻ります。はるか前方には鹿島槍も見えてます。
そしてついに赤牛岳のピークに到着。先行していた方に撮影していただきました。ありがとうございました。ゲン担ぎしたくなかったので滑落Tシャツ着てきました!
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そしてついに赤牛岳のピークに到着。先行していた方に撮影していただきました。ありがとうございました。ゲン担ぎしたくなかったので滑落Tシャツ着てきました!
65歳の現役山岳ガイドさんでした。ツアーの下見で登山道の状況を確認しにこられたとのこと。色々な山の話をお伺いしました。良い出合いでした。
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65歳の現役山岳ガイドさんでした。ツアーの下見で登山道の状況を確認しにこられたとのこと。色々な山の話をお伺いしました。良い出合いでした。
赤牛岳からの眺望:立山連峰と剱岳!北ア最深部赤牛からの眺望は最高。360度見渡す限り死角なし。
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赤牛岳からの眺望:立山連峰と剱岳!北ア最深部赤牛からの眺望は最高。360度見渡す限り死角なし。
赤牛岳からの眺望:穂高・槍ヶ岳・東沢乗越・水晶岳・読売新道の稜線
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赤牛岳からの眺望:穂高・槍ヶ岳・東沢乗越・水晶岳・読売新道の稜線
赤牛岳からの眺望:八方尾根(白馬・五竜・鹿島槍)・手前には針ノ木岳も見えてます。
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赤牛岳からの眺望:八方尾根(白馬・五竜・鹿島槍)・手前には針ノ木岳も見えてます。
赤牛岳からの眺望:五郎の背後に笠ヶ岳
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赤牛岳からの眺望:五郎の背後に笠ヶ岳
絶景を堪能したので黒部湖を眺めながら奥黒部ヒュッテに向けて下山します。
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絶景を堪能したので黒部湖を眺めながら奥黒部ヒュッテに向けて下山します。
頂上直下にはこのような場所もあります。ロープが敷設されていますが慎重に。
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頂上直下にはこのような場所もあります。ロープが敷設されていますが慎重に。
鳳凰三山っぽい雰囲気。オベリスクのような奇石がたくさんあります。
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鳳凰三山っぽい雰囲気。オベリスクのような奇石がたくさんあります。
灌木帯を抜け樹林帯に突入。大倉尾根のような急坂を黒部湖に向かって降りていきます。
灌木帯を抜け樹林帯に突入。大倉尾根のような急坂を黒部湖に向かって降りていきます。
ダブルストックをうまく使って奥黒部ヒュッテに無事到着しました。周回完了!
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ダブルストックをうまく使って奥黒部ヒュッテに無事到着しました。周回完了!
本谷で野営しても良かったのですが食料がまったくないのでヒュッテに泊まって夕食食べました。
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本谷で野営しても良かったのですが食料がまったくないのでヒュッテに泊まって夕食食べました。
ここでようやく水を吸った重い装備を乾かします。食料を犠牲にしても担いできた装備です。
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ここでようやく水を吸った重い装備を乾かします。食料を犠牲にしても担いできた装備です。
夕食まで時間がたっぷりあったので折れた竿で釣りをします。
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夕食まで時間がたっぷりあったので折れた竿で釣りをします。
釣れました。穂先が折れているのでアタリが取りづらく釣果は2匹のみ。3匹バラしました。
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釣れました。穂先が折れているのでアタリが取りづらく釣果は2匹のみ。3匹バラしました。
いけすを作ってしばらく観察させてもらいました。結局20分後に右手の石積みの上を飛び越えて脱出。やはりイワナはヒレ使って歩けるんですね。脱帽!
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いけすを作ってしばらく観察させてもらいました。結局20分後に右手の石積みの上を飛び越えて脱出。やはりイワナはヒレ使って歩けるんですね。脱帽!
フライマンさんたちは本流で尺越えを釣り上げたそうです、いいな〜
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フライマンさんたちは本流で尺越えを釣り上げたそうです、いいな〜
お隣のフライマンさんが釣り上げたイワナ。居付きモノらしいです。真っ黒。
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お隣のフライマンさんが釣り上げたイワナ。居付きモノらしいです。真っ黒。
さすがお盆休みのテントサイト。沢中泊とは違った華やかさがあります。
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さすがお盆休みのテントサイト。沢中泊とは違った華やかさがあります。
おはようございます。10時の渡船で帰る予定が、みなさんにつられて早起きしてしました。山を下ります!
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おはようございます。10時の渡船で帰る予定が、みなさんにつられて早起きしてしました。山を下ります!
3時頃にはみなさん針ノ木谷渡船場に向けて出発したようです。4時過ぎなので最後尾。
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3時頃にはみなさん針ノ木谷渡船場に向けて出発したようです。4時過ぎなので最後尾。
黒部のナイトハイクはスリルありますね〜。
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黒部のナイトハイクはスリルありますね〜。
5:20渡船場到着。出発は6:20。
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5:20渡船場到着。出発は6:20。
対岸からお迎えがきました。船名は「しらとり」。釣師さんの一行です。
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対岸からお迎えがきました。船名は「しらとり」。釣師さんの一行です。
平ノ小屋からは脚を温存せずに帰ります。わずか数日で水位がかなり下がりました。
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平ノ小屋からは脚を温存せずに帰ります。わずか数日で水位がかなり下がりました。
ダムが見えました。長い旅が終わります。脚はもう限界。でも終わって欲しくないような複雑な心境。
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ダムが見えました。長い旅が終わります。脚はもう限界。でも終わって欲しくないような複雑な心境。
赤牛岳をバックにfunkyさんポーズを決めてみました。感慨深いリハビリ山行でした。
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赤牛岳をバックにfunkyさんポーズを決めてみました。感慨深いリハビリ山行でした。
相棒を回収して帰ります。お盆に登られた方お疲れ様でした。
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相棒を回収して帰ります。お盆に登られた方お疲れ様でした。
番外編:扇沢から少し下ったところに魅力的な看板が!
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番外編:扇沢から少し下ったところに魅力的な看板が!
そういえばたくさん釣ったのにイワナを食べてませんでした。
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そういえばたくさん釣ったのにイワナを食べてませんでした。
イワナの唐揚げ最後に美味しくいただきました。完!
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イワナの唐揚げ最後に美味しくいただきました。完!

感想

当初復帰の舞台は下ノ廊下を考えておりましたが、リハビリ山行の手応えから
急遽目的地を変更。

行ってきました釣師の聖地「黒部の源流」へ!

山行の目的は、…爐雖▲螢魯咼雖E鮗です。

黒部の源流に入るなら「上ノ廊下」のほうがヤマレコ的に受けるかな?
一瞬頭をよぎったりしたものの、前回の失態からそういう受け狙いで沢を
歩くと、ろくでもないことがおきてしまうことを学びましたので、カラダに
優しくない高水圧の上ノ廊下を避け、お隣の「東沢谷」を釣り上がり、
大好きな秘湯「高天原温泉」へと抜けました。

久しぶりの遠征でとても楽しかったのですが、北ア癒し系のハズの東沢谷が
暴れん坊将軍と化していてリハビリ明け復帰戦としてはかなり手ごわいもので
ありました。自分の知っている東沢谷とは全く異なってました(汗) 正直健康体
でも躊躇する水量。後述する妙技「カッパ泳法」を極めていて良かったと心から
思いました。

日本一遠いと称される高天原温泉からの復路は、骨折箇所の状況によっては
立石から「上ノ廊下」をリバーダウンして下山しようと考えていました。

水晶小屋からの下りで股関節に痛みが生じてましたので間際まで立石に降りるか、
温泉沢に留まるか微妙な状況でした。それでも入泉後に龍晶池をプラプラ散歩
している間に痛みが治まったきたので温泉沢野営を決定。

翌日の朝にも入泉したところ湯治の効果が出たのか関節痛が治まり、温泉沢を
読売新道まで登り返すことができました。さすが秘湯パワー!

読売新道の下りではピクピク痙攣が始まりましたが、ダブルストックで
荷重分散を行い、なんとか奥黒部ヒュッテに戻ってくることができました。
まだロングに耐えられるほど復活していなかったようです。 

結局骨折箇所に負荷をかける選択をしてしまったのですが、上ノ廊下をライフ
ジャケットの浮力に任せて安易にリバーダウンしていたならば、遡上者から
白い目で見られていた可能性が大なので、気合で登り返して良かったです。
今後診断結果が出ますが判断的には間違ってなかったと感じています。

一時は今シーズン終了か?と思われ意気消沈しておりましたが、リハビリ
を頑張ってよかったです。復活までの道のりを支えてくれた家族・友人・
そしてヤマレコで励まし頂いた皆様に感謝したいと思います。

ありがとうございました。

【山行後記-東沢谷】

導入部のゴルジュが釣師の入渓を阻んでいるため魚影が濃く、釣り経験が
ない沢ヤさんでも必ず黒部イワナが釣れます。

「上ノ廊下」が増水している際の転進沢として登られることが多い沢ですが、
詰めの景色は絶景で、沢から見上げる野口五郎・真砂・水晶の稜線の美しさは
きっと心に刻まれることでしょう。イメージ的には千畳敷カールを超巨大にして
沢を流したような感じでしょうか?その雄大な景色を眼前に眺めつつ乗越して
いく道程は、「黒部湖から長い間歩いてきて本当に良かった。」と感じさせて
くれるに値するものだと思っています。 

遡行距離が長く、沢中幕営を強いられる為、アプローチがよくコンパクトな
奥ノ廊下「赤木沢」のような人気はありませんが、赤木沢に劣らない魅力を
備えています。

東沢谷は、導入部のゴルジュは沢登りの技術を、中間部は釣りの醍醐味を、
そしてフィナーレは景色を堪能することができる三拍子揃った秀渓です。
登攀優先の方や、長く水と戯れることが苦手な方以外は気に入って頂ける
と感じています。お勧めです。

更に、この沢は詰めの景色に加えて乗越した瞬間に槍ヶ岳の北鎌尾根が
眼前に飛び込んでくるというおまけがついてきます。

視界が開けた瞬間のエクスタシーはマイベスト。この感動を味わう為だけ
でも長い谷を歩く価値はあると思ってます。

黒部の源流は「上ノ廊下」「東沢谷」両沢とも渡渉、泳ぎ、へつりの沢です。
遡行の鍵は水が握っています。

水位は10cm上がっただけでも流れの重さが増し、渡渉が困難になりますので
降雨後は注意が必要です。今回は一週間降り続いた豪雨明けの二日目だった
ためか2000m付近までは胸ラッセルを延々を続けたような疲労度を味わいました。
例年よりも降雪量が多く雪渓が残っていることも水位が上がっている要因の
ひとつかもしれません。自分の技術では単独渡渉は厳しいものがありました。
3日後に戻ってきたら一尺以上は水位が減っていたので、つくづく入渓する
タイミングを再認識させられました。このまま晴天が続けばお盆明けには
癒し系に戻っていると思われます。ちなみに上ノ廊下は9日時点では入渓者
すべて敗退とのことでした。11日に志水哲也氏がガイド入渓するとの情報
がありましたのでおそらく11日が廊下の初遡行日になったと思われます。

自分より2日ほど早く東沢谷に入渓した先行パーティーさんに2400m付近で
お会いしましたが沢中3泊だったそうです。上ノ廊下熊ノ沢まで進んだ時点で
遡行断念し東沢谷に転進されたとのことでしたが、装備も経験も十分備えている
パーティーのようでした。自分が入渓した日でも暴力的な水量だったので、
このパーティさんの入渓日の水量はとんでもないものだったに違いありません。
お盆期間中の東沢乗越一番乗りを目指していたのに快く先行を譲っていただき、
器がデカイ方だなと恐縮してしまいました。

【山行後記-カッパ泳法】

カッパ泳法とは、長い年月をかけて編み出した川流れ妙技です。

ちょっと大げさか・・・(汗)

今回特別にその妙技の一部を公開したいと思います。

沢は大きく分けると2通りあります。ひとつは登攀系。もうひとつは
渉泳系です。

今回の「東沢谷」前半部は渉泳系で岩登りの要素は少なく、クライミングの
技術は「へつり」に使うのみでそれほど求められません。求められる技術は
渡渉と泳ぎに関するものがメインです。

増水中の東沢谷には水圧がかかる淵が数箇所あり、泳ぐ技術がないと
前進することが難しくなります。

沢ヤさんの中には高い登攀技術を持っているのに泳ぎがダメな方がいます。
そういう方にとって増水時の黒部源流は恐怖以外の何者でもないでしょう。

大きな滝を持たない上ノ廊下がブランド化している理由はここにあります。
上ノ廊下ほどではないにしても、前半部の東沢谷も同じような感じです。

とはいっても、マリンスポーツの経験者であればそれほど難しくないかも
しれません。意を決して水に飛び込むことができたなら黒部は迎え入れて
くれると信じています。

今回この東沢谷の核心部をクリアするにあたって、へつり・高巻きは
なるべく避け、カッパ泳法を多用することで時間短縮し、釣りの時間を
捻出しました。

実際カッパなる生物の泳ぎを見たことはありませんので、ここでは
便宜的に川での泳ぎが上手と評判の高いカッパさんの名前を利用
させていただいておりますことご了承願います。
---------------------------------------------------------------
・カッパ泳法とは?

カッパ泳法は浮力にモノを言わせて前進もしくは渡渉する泳法となります。
具体的にはAカッパとBカッパに細分化することができます。

「カッパの川流れ」ということわざがありますが、いくら泳ぎのうまい
カッパでも、たまには水に押し流されることもあるでしょう。

カッパの場合、流されたとしても肺の中に浮かび上がる機能を備えて
いるかもしれませんし、沈んだとしてもエラ呼吸できるかもれません。

しかし我々人間の場合そうはいきません。

とにかく頭から上はどんなことがあっても水面から出ていなければ
生命の危機にさらされてしまいます。

ザック自体に浮力があるので、平水事は救命胴衣はぶっちゃけ
必要ありませんが増水時はザックだけだと勝負になりません。 

背面のザックに加えて上体前面の浮力が増せば、体位が安定します。
背面のザックだけの場合上体が水面に沈みがちとなるため、どうしても
首を上に上げ続けるムリな体勢を強いられてしまうのです。

この姿勢で流れの速い淵を泳いでいくのはとても辛いですし、万が一
ザックが岩にはさまってしまった時、ザックを手放すと溺死するリスクが
大きくなります。ザックのベルトが岩に挟まって身動きがとれなくなる
事態は泳ぎの沢では多いと感じています。自分のようにどんな事態に
遭遇しても独りで切り抜けなければならない単独行の場合はカッコ悪い
ですが救命胴衣装着は不可避と考えます。装着していれば流れの速い
淵に飛び込む勇気が持てます。

救命胴衣は、自分の体重が浮く最低レベルの浮力(6.5kg)を確保します。
水中では1/10になるため、浮力6.5kgは、体重65kgを浮かせる浮力を備えて
いることになります。今回は浮力7.5kgのライフジャケットを装着しました。

AカッパとBカッパの違いを下記します。

・Aカッパ:前進泳法(下流から上流に泳ぐ)

・Bカッパ:渡渉泳法(上流から下流に泳ぐ)

Aカッパは現在地より上流側に前進する泳法で、Bカッパは下流側の
対岸を目指す泳法です。

肉体的にはBカッパが簡単で、今回はほぼBカッパを多用することで
対岸渡渉を繰り返しほふく前進しました。

Bカッパを使うのか?Aカッパで攻めるのかは状況次第です。現場でないと
説明は難しいものがあります。渡渉は謎解きのようなもので、前進できて
からはじめてそれが正解かわかるものです。

Bカッパの場合、先ずはじっくり流れがどのように対岸にぶつかるか流芯を
見極めます。流れの先に岩がある場合は危険なので避けます。確実に対岸の
壁面にぶつかるポイントを探してください。

探し当てたら意を決して飛び込みます。飛び込んだら流れに逆らわずに
平泳ぎをして、対岸を目指します。ポイントは手だけで岩などを掴まない
ことです。握力だけで自重とザック重量を受け止めれるほど黒部の水圧は
やわではありません。先ずはカラダを大の字にしてカラダ全体で壁面に
体当たりして減速させ、その後カラダ全身のフリクションを利用しながら
ずりずりとホールドを掴んでいきます。この前処理がうまくいかないと
いつまでたっても止まることができないので注意が必要です。

Aカッパは、対岸渡渉しても行き詰まることが想定される場合に使います。
現在位置より上流側にたどり着くことがミッションとなる為、パワフルな
クロールで前進します。同岸でも1mほど泳げば道が拓けることが多々
あります。個人的にはMAXフルパワーで10mが限界です。

ライフジャケットが水流抵抗となり、泳げないというコンディションの
場合は単独前進NGのサインです。パーティーを組んでいればリードは
フローティングロープを装着し、空身で泳げますが単独でライフジャケット
を脱ぐのは進退極まった時の脱出時の最後の手段です。脱がないほうが
安全のためにはベターです。

次に重要なのは、保温です。

カッパの場合、体表面に低水温症状にならない特殊なオイルを分泌させて
いるかもしれませんが、我々人間にはそのような機能はありません。

黒部の水はバラエティ番組の酷寒冷水風呂のような感じの刺さる水です。
ネオプレン系でない場合は戦意喪失する恐れがあります。黒部撤退の
理由の多くは技術的なことではなく、寒すぎて心が折れるというのが
ほとんどではないでしょうか?今回あれだけ気温が高かったにも
かかわらず、後半は歯がカチカチ鳴り始めて一晩中体温が戻らなかった
ことを考えると、自分のように連続して泳ぐのも限界がありそうです。

「カッパ泳法」を長時間続けるには、保温ギアの装着がマストとなります。
今回使用した保温ギアは下記です。ちなみに救命胴衣も立派な保温ギアに
なることは言うまでもありません。

★上半身

・ファイントラックフラッドラッシュスキンメッシュ(ベース)
・波乗り用ラッシュガード長袖(ミドル)
・モンベルネオプレンジップアップ0.5mm(アウター)
・救命胴衣モンベルアクアバッド7.5kg
・ミズノ競泳用シリコンキャップ

★下半身

・ミズノハーフ丈競泳水着(ミドル)
・モンベルネオプレンタイツ0.5mm(アウター)
・DAIWAスパッツ
・モンベル沢用ソックス

溺死対策はライフジャケットで、心臓発作等コールドウォーターが起因する
リスクは保温ギアで、が黒部の鉄板です。体脂肪率が少なく筋肉量が
多い男性はそうとうこたえます。体温低下症対策はしっかりと!

簡単ではありますが妙技の一部をご紹介させていだきました。

【山行後記-釣果】

丸太ん棒のような魚体が岩陰からすーと出てきたかと思うと同時に
サブロクの新兵器【雪渓】が折れんばかりにしなり出す。

「デカイ!まちがいなく大物!」

ハリス0.6号なので力技ではあげられない。長期戦を覚悟。

上流の流れ込みに走るイワナをいなしながら下流へと導く。

するとその瞬間「ブチ・・・」

糸が切れました。「やられた・・・」尋常じゃない引きでした。
根がかりかと思ったくらいでした。

リベンジを果たすべくハリスを0.8号に変え、仕掛けを穂先に結び直そうと
した瞬間!なんと穂先に亀裂が!「買ったばかりなのにマジか・・・」

魚のトルクだけで折れるハズはないのでどこかで傷をつけていたんだろうと
思いますがショックはでかかったです。

結局釣果は12匹。うち2匹は30センチに限りなく近いサイズでしたが、
潜水艦のようなイワナは釣り上げることができませんでした。

しかも食材にするべく適当なサイズを3匹確保したのですが、遡行中に
ビニール袋が破け、幕営地に到着する前に落としてしまうといった失態
を冒してしまいました。

「なんということをしてしまったんだ!」

3匹の命をムダに・・・。

幕営地でも楽勝で釣り上げることができたのでしょうが、今回は
イワナを食材にすることは自粛しました。せめてもの罪滅ぼしです。

食料はフリーズドライ5食しか持っていかなかったので以降の道中は
かなりひもじかったことは言うまでもありません。

水晶小屋の力汁の美味しさは一生忘れることはないでしょう。

【山行後記-リハビリ】

怪我をしてから様々な理学療法を試したのですが、大倉尾根での試し
歩きでは、通常の療法では元に戻せない筋肉や関節柔軟性があることを
痛感しました。やはり実戦に出て山を歩かない限り完全復帰は難しい
のだと悟りました。日常生活で使う機能と山で使う機能は別物ですから。

しかし、いきなりピークに持っていくのはリスクがあるので、今回の
山行では初日50%、二日目60%、三日目70%、四日目80%と段階を
追って徐々に負荷を高めていきました。

「骨の癒着は最短6週間・・・大丈夫骨は問題ない。」

道中は、骨にまた亀裂がはいるのではないかとビクビクしていましたが
途中湯治もできたりして、かなりイメージ通りのリハビリができたと
感じています。

今回目標のザック重量9kgに抑えることができず、乾燥重量12.7kg、
水の重量込みだと14kg程度の荷物を背負いましたが痛みは感じたとはいえ
肋骨が折れるということはなかったです。

ダメ元でトライして本当に良かったです。

【山行後記-熊】

標高2100〜2150付近で熊と遭遇しました。写真におさめようとカメラの防水
パックのボタンを確認している間に樹林の中に消えていきました。距離は
約30m。小熊以上成獣以下といったサイズだったので「ダブルストックで
闘えば勝てるかも」とそれほど狼狽しませんでした。

沢を隔ていたことも熊の刺激を抑える働きをしていた可能性があります。
自分も沢を挟んでいたのでかなり落ち着いていました。

動物園の熊を見るような感じ。

釣りをしている最中は音を出すものは御法度なので熊鈴使用は控えてます。
おそらく熊もこちら側の存在にすぐには気づかなかったと思われます。

出会い頭の遭遇じゃなくて本当に助かりました。

すかさず熊鈴を取り出し、野営地では大声で歌いながら一夜を明かしました。
あんなところにも熊がいるなんて初めて知りました。 あー怖!

【山行後記-高天原(たかまがはら)】

古事記において神が住む場所とされている地名が高天原です。日本には数箇所
この高天原という地名があります。あの天照大神(あまてらすおおみかみ)が
高天原を治めるよう指示を出したという記述も古事記にあり!

さすがに神が住む場所だけあり、人里から離れた北アルプスの最深部に位置
しています。

ここらへんに入山してくる方々は龍昌池すら人垢にまみれた観光地という
認識の逝っちゃってるハイパートレッカーが多く、薬師見平までの古道
(崩壊VR)を探索する方、立石に降下して上ノ廊下を横切り、薬師岳の東南稜を
登る方などバリエーションルートの権化(変態)が集結しています。

高天原には白濁した硫黄泉があり、健脚の秘湯マニアの方々の憧れの地でも
あります。懐深い高天原は登山客だけでなく、秘湯マニアや釣師などの
ロマンが凝縮した場所なのです。※入泉は無料。

黒部最後の桃源郷「薬師見平(高層湿原)」へ続く高天原古道の再整備が検討
されているようですが、個人的にはそっとしておいたほうが良いエリアだと
思ってます。薬師岳展望の一等席は、そんなに簡単に入れちゃうと取り返しの
つかないことになってしまいそうなので・・・。

薬師見平は自分は定年後の楽しみにとってます。

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コメント

復帰おめでとうございます
souldoctorさん、まずは復帰おめでとうございます。

これから、楽しみなレコの復帰でもありますね。 

以前、リハビリ中のサーフィンの記述を読ませていただき、へぇーサーフィンの世界にも「村社会」があるんだ、と知り、驚いた記憶があります。日本には、地図には載っていない、無数の村があるんですね。

日頃アルプス系(ウン十年前に何回か行った事は、ありますが)のレコは、あまり見ないのですが、souldoctorさんのレコなら、見たいと思ってしまいます。 

沢からマリンスポーツまでこなす、マルチプレーヤーの活躍に期待しております。 

PS:当方は、相変わらずの地味な、地を這うような山行を続けております。よろしかったらご覧ください。
2013/8/15 20:04
凄すぎます!
souldoctorさんはじめまして!
8/9に奥黒部ヒュッテのテン場でいっしょだった者です。
私もヒュッテで夕食を取りましたが後から来たため、別のテーブルにいましたので直接お話はできませんでしたが、沢登りをされると聞いて「すごい人がいるんだなぁ〜」とsouldoctorさんのことはよく覚えております。

その後、水晶小屋経由で高天原温泉も行かれていたとはビックリしました!
私にとって沢登りは未知の領域なので、レコを拝見して驚愕の連続でした。
とてもリハビリ には見えないタフなルートですが、見ていてとても新鮮な気持ちになれました!

熊に遭っても「小熊なので闘えば勝てるかも」と冷静に考えられるなど凄すぎます
2013/8/15 20:27
決まってますよーっ(^-^)v
soulさん、充実の山行だったようですね お写真1枚1枚から、伝わってきますよー ああいう状況の中の力汁、写真からでも美味そう!と思いますが、soulさんの状況におかれては、さらに超絶品だったでしょうね

そして、ウィッシュポーズ
バッチリ決まっていますよー [[scissors] 八王子発のウィッシュポーズ、ついに北アルプス進出でこちらも感慨深いです。ありがとうございます

新兵器の「雪渓」の故障に、熊との遭遇と、いろいろハプニングもあって大変だったと思いますが、無事にリハビリ山行から帰還されて、お疲れ様でした!
2013/8/15 20:35
今晩はsoulさん!
今、諏訪湖なんですが花火大会中止になって電子まで止まってるトコロです。

後日ゆっくり拝見&コメントさせて頂きますねー!




再びこんにちは!souldoctorさん!

今回の「釣り」は何かもう超人的な感じがするんですけどー!
水量もすごいし、そこを泳いでいくなんて、雪解け水だし冷たそうですねー!
私はもう10分で無理です(笑)
しかも魚を落として申し訳なく思って、その日は釣らずにソイジョイだけなんて、、
もう帰りたくなりますね

黒部のイワナは、ひれが大きく厚くsouldoctorさんも仰ってる通り、私も聞いたことがあるのですが、ホントに雨の日は陸を歩きそうですね(笑)fish(?山伝説?・^^)型も立派で分厚いのが多くエサが豊富なんでしょうね〜!
毛バリ釣りも少しやったんですか?イワナは飛び出しませんでしたか??おかしいな〜鬼気迫るsouldoctorさんにビビったかな(笑)
あと、仕舞寸法の短い竿を予備に携行することをお勧めしますー

ただやはり源流の釣りは魚との「命のやり取り」であることは間違いない!!と、再認識できました!

今回は「ごほーびの温泉」とか、やはりそこまで行かないとみられない景色!素晴らしいですね〜でも、稜線歩きしてる人が、ほのぼのと見えてします錯覚に陥ってしまいました(笑)penguin北アルプスなのにね

今回一番の写真は110番のTシャツを着た写真です!過去の事を忘れずに、強い気持ちで出かけた意気込みが伝わります(よりによって、ひゃくとおばんだけど・笑)
2013/8/15 20:50
すごい
とても復帰戦とは思えない山行ですね。しかしすごい水量ですね。昨日から笛吹川行ってました。ホラノ貝ゴルジュに涎がでました
2013/8/15 21:04
我慢できずに
souldoctorさん、おはようございます。

あとでじっくり拝見させてもらおうと思ったのですが、
我慢できずにレコ開けてしまいました。

ただただ、凄いなと。
でも、 の名前知らないのは一緒だと妙な
親近感を覚えました。

ちょっと睡眠不足状態なので睡眠充足してからまたコメント
させてもらいます。
2013/8/16 4:10
shuchanさんおはようございます。
有り難きコメント恐れ入ります!

夢の中にいるような4泊5日でした

山を彷徨っているときは大地とシンクロできているような
感じがしてました。やはり山は素敵で偉大です

最近はホームの丹沢で新たな発見をするのが楽しくなってきたので
自分も身近な山での活動に精を出したいと思ってます

shuchanさんの釈迦ヶ岳のようなレコが目標です

釣りレコみたいなものが多くなってしまいますが今後ともよろしく
お願いしますね〜
2013/8/16 5:50
hissy369さんはじめまして!
8/9の食卓一緒だったのですね

ご挨拶できれば良かったのですが・・・。

自分は黒部湖からご一緒させたいただいた超健脚の女性と同卓でした

それにしても今週の黒部は天気に恵まれ最高の眺望でしたね
hissyさんのレコ楽しみです

後ほどお伺いさせていただきます

熊にはいつもビビっているのですが、今回は不思議と冷静でした。

どこを闘いの舞台にしようかポジションを考える余裕がありましたから
テディクラスに大きな口叩いてもカッコ悪いんですけね・・・。

では今後ともヨロシクお願いいたします
2013/8/16 5:52
ウィッシュポーズ
funkyさんおはようございます

はじめてやりましたがあれ相当勇気がいるもんですね

黒部ダムの橋の上って観光客でメチャクチャ混んでいるので
撮影してもらっている最中好奇な目で見られてしまいました

シャッター押していただいた方もリアクションに困ってました。

こんなことでココロが揺れるようだとまだまだ半人前ですね

当面、人がいないところを見計らってセルフ撮りでスタイルを
固めていく所存です

いつかfunkyさんに追いつきたいと思ってます

では〜
2013/8/16 5:54
yasuoさんお疲れさまです。
いや〜今回の水量はココロが折れそうでした

釜ノ沢行ったんですね。西俣ですか?それとも東俣?

いずれにしてもあそこは夏最高に楽しいですよね

いいなー。

ホラノ貝ゴルジュ、是非チャレンジしちゃってくださいね。
オタフク師匠となら安全だし、どのようにスラブ斜壁クリア
するのかとても興味があります

まだまだ酷暑が続きますので涼感溢れる沢レコ楽しみにしてます
2013/8/16 5:56
改めて
souldoctorさん、こんにちは。

カッパ泳法、なるほどと思いつつ、河童ってえらとか
オイルとか・・・エエエっと。

じっくり読ませてもらって、やはりsoulさんのレコには
引き込まれ何かがあるんだなと感じました。

shuchanさんが書かれている「souldoctorさんのレコなら、
見たいと思ってしまいます」同感です。
私は沢登とか無縁なんですが、読んでいて楽しいんですよね。
なんでかなと考えた結論が「読み物として純粋に楽しい」でした。
色々な経験に裏打ちされた内容・表現とちょっと笑わせてもらえる
ユーモアと。
絶妙のバランスでは

これからも素敵なレコ上げて下さいね。
でも受け狙いは禁物ですよ。
2013/8/16 13:10
ゲスト
いいレコですねぇ〜(^O^)/
souldoctorさん、こんにちは!
記録を拝見してとても気持ちよく感じました。
さすがにリハビリ温泉湯治岩魚釣りちゃんとやっちゃうとこがスゴイです。お見事でした。
それにしても、58番目と90番目の写真はいいですねぇ。郷愁すら感じました。最高です
釣った岩魚を落としちゃったんですね。それは残念でしたが熊が食べてくれたかも?
それにしても、なんだかどっかにカッパが実在しそうな書き方ですね。私もどっかに本当にいると思っていますが、カッパ泳法はしりませんでした。それもAとBもあるとのこと。普通はBですね。Aもできるのはすごいですね。
お見事でした。
とてもいい気分でした。ありがとうございました。
そうそう、竿が折れたのはショックだったと思います。それほど大きかったということですね。
引き続き養生しつつ次回のご活躍を期待しています。
お疲れ様でした。
2013/8/16 13:15
million名人こんばんは!
ありがたきお言葉恐縮でございます

花の名前も知らず、美しい写真も撮れず、ヤマレコのみなさまには
参考にならない釣りレコや沢レコの類しか書けませんが、名人のような
一芸に秀でている方に読んでいただけるだけでも幸せです

今回ばかりはちょっとしんどかったです
どれだけの山ガールの後塵を拝したかわかないくらいです

最近の山ガールの健脚ぶりといったら・・・

もう一度カラダを一から作り直さないと・・・・。

名人のぶっとび北アレポート楽しみにしております!
明日くらいにはアップかな?

では〜
2013/8/16 21:31
長老イワナ
murrenさんお疲れ様です。

なんとか他人様に迷惑かけることなく無事下山することができました
出発前の暖かいお言葉大変嬉しかったです。ありがとうございました。

会議を開いていたかどうか不明ですが、長老イワナがいた淵は
小兵イワナ達がばんばん釣れました

「おいお前らまずは毒見してこい!」

そんな指令がでていたのでしょうか?

普段は一匹釣れると同じポイントで釣れることはほとんど
ないのですが、今回は3匹釣れたあとに長老がかかりました。

不思議な体験でした

来年こそは長老を釣り上げたいと思います

まだまだ暑さ厳しい折、お体ご自愛くださいね〜

では〜
2013/8/16 21:41
CCRさんテンカラうまくいきませんでした(涙)
あらら諏訪湖の花火大会中止ですか!

残念でしたね

自分は今日はボロボロのカラダで京都の大文字焼き(送り火)
に来ております。いろんなところが痛くてこのまま焼かれてしまいたいです

最後の週末楽しく過ごしてくださいね



再びおはようございますCCRさん!

魚を落としてしまったことに気づいた瞬間は頭が真っ白になりました

イワナを美味しく食べるために、オリーブオイルやら醤油、塩、パン粉・・・
調味料を結構持って行ったんです。食料削っても持っていった調味料を
使わないなんてアホらしすぎる

あームニエルにして食べたかったです。

毛鉤はうまくポイントに投げられる技術がないのが敗因と思います。
今回は流れが早すぎてイワナはみんな流れが弱い岸側に寄って
いたのでそこに投げるのが難しかったのです

今度どこかで伝授してくださいね〜!

それでは休み明けの仕事ガッツで頑張りましょう
2013/8/16 21:47
リハビリ〜アドベンチャーワールドに拍手!!
souldoctorさん、ご無事に山行を終えられて
まずはほっとしました。

とてもリハビリとは思えないルートを
多少のアクシデントをものともせず、
冷静かつ大胆に、見事制覇されました。
読み進めていくうちに本当に身が引き締まる思いがしました。

沢登りは私の知らない世界。
知らない世界を覗くことほど面白いものはありません。
沢の上り方、泳ぎ方、ギアの選択と使い方。
とても勉強になりました。

それにしても、黒部イワナは見事です!
ニッコウイワナのように見えますが、オレンジの模様の出方が独特ですね。
うっすらとパーマークのバックプリントも印象的です。

竿をへし折った潜水艦は相当手ごわいですね!
#6ぐらいのフライロッドとティペット0.8号で勝負してみたいです。

落とした魚の命に責任を感じ、
イワナを食すことを自粛したsouldoctorさんは、
黒部のイワナ達と同様、気高く尊い存在です。

とても読み応えのある感動モノのレコでした!!
2013/8/16 21:50
素敵過ぎます〜 (^o^)/
souldoctorさん、お疲れ様でした〜

な〜ンだ、コメント頂いた際は既にお戻りだったんですね。日にちがよく判ってなくて

こんな素敵なレコを拝見してしまいますと、正直申し上げて、自分ももう一度20歳に戻って人生を一からやり直したくなっちゃいます

でも前を向いて歩かねばなりませんので、souldoctorさんの真似はできませんが、少しでも山の楽しみ方が広がるよう、諦めずにチャレンジしていきたいと思います

素晴らしいレコで感動と刺激を頂戴し、ありがとうございました〜
2013/8/17 9:30
祝、復帰!
最初に計画書を見た時は「こんなのムリだろ!」思ってましたが、
目的の3項目もすべてクリア、やってくれましたね!
「なんで釣ったイワナ食べないんだろ」って意味が分からず写真を見てましたが、
その理由が「罪滅ぼし」だったのを知って納得です。
かっこいいですね〜常に腹空かしぃな自分には真似できません
「自分の欲求の為だけに釣りをしているわけではない!」
そのスタリルに、一人の釣り師として尊敬します。

以前からヤマレコでは、あまりウケない分野 (馬やサーフィン、作曲、他いっぱい)
などでの話題でも、常に人を引き付けて来たsoulさんらしい素晴らしいレコでした。
読んでて楽しかったです、ありがとうございます。
でもあんまり無理しないでくださいね。
soulさんのレコは普通のでも充分楽しめてますから
2013/8/17 21:34
ELKさんおはようございます。
黒部イワナの品評ありがとうございます

ELKさんの分析の通り、南アルプス系のヤマトイワナではなく、
黒部イワナの出自はニッコウイワナ系だと思われます。

ただ中にはヤマトイワナのような魚体もあり、混血系も混じって
いるようでした

特徴は他のニッコウイワナよりも色素が白いことでしょうか?

黒部源流は約三ヶ月は完全に雪に閉ざされるので、色素が白くなる
という噂を聞いたことがあります。

釣り上げた魚体のうち8割が白いイワナでした。

黒部源流は遡上を阻む大きい滝が皆無なので、ダムと源流を
行き来しているイワナもいるそうです。

源流でも信じられないような潜水艦をたまに見ます

ELKさんには#6フライロッドとティペット0.8号でいつか勝負
していただき当方のリベンジを果たしていただきたいです

そろそろ禁漁が近づいてきました。

エルクヘアーカディスでの爆釣追い込みレコ期待しております
2013/8/18 6:00
FREさんの沢装備解禁を心待ちに!
家族の大反対を押し切って黒部に行ってきたので、黒部から
戻ってすぐ京都に家族サービスに行ってきました

京野菜美味しかったです

送り火は大変感動したのですが、医者のゴーサインが出る前の
フライング山行の代償が大きすぎて松葉杖の生活に逆戻りです

しばらくは静養したいと思ってます。

自分は、FREさんのように社交的な性格であったらといつも思ってます。
一人で沢に入って水と戯れるのってなんかアローンな感じで暗いですよね?

仲間と賑やかに山上レストランを開催する山行をいつか楽しんでみたいと
思ってます

では〜
2013/8/18 6:14
雷撃も二人の愛で木っ端微塵
isさん甲相稜線での恐怖の待機時間大変でしたね。

でもgoeさんも一緒だったからアップセットすることなく
冷静でいられたのではないでしょうか?羨ましいです

そうですよね。自分のレコはヤマレコ受けしないですよね
薄々気付いてはいたのですが、みなさんと視点が大きく
ズレちゃっているようなのです

反応してくれるのは、FREさんのように器が大きい人類愛系の方か、
自分と同じで薄い踏み跡をフラフラ進んでしまうisさんのような
変態VRのような方たちのみです

はやく花の名前を覚えたりしてもっと受ける記録を書いてみたいです。

9月に入ったらどこかの沢をご一緒させてくださいね〜
2013/8/18 6:30
攻めの山行、お疲れ様でした。
souldoctorさん、こんばんは。

まずは無事の下山、良かったです。
赤のガルヘルだけならdenish dynamiteを彷彿とさせますが、一緒にダブルストックというのがリハビリ感を醸し出してますね。

えっと、日記も拝読いたしました。

souldoctorさんの山行は、中年の典型的な一般登山者である私(及び夫)には、一生かかっても無理なわけですが、件の小川谷で図らず谷に落とした1本のペットボトルを回収しに行き、夜間の下山で肝を冷やしたり、今回、食料を現地調達したにも関わらず、その山の恵みを無駄にしてしまったと、行動食と水で空腹をしのぎ、、、
お山に対する絶対的な敬意や、ご自身に課した揺るぎない規律を感じ、感服するばかりです。
だからこそ、今回も素晴らしい山人との出会いがあったのでは?お山は何も言わずとも、ちゃんと見ているのだな、と。

水を吸った沢装備を背負っての長い下山は大変だったと思います。
本当にお疲れ様でした。
山懐に抱かれて見上げる水晶は、本当に素敵ですね。
母を見つめる赤子の気持ちかと。
2013/8/18 19:48
ricalonさんおはようございます。
ダブルストックでびっこを引いたオヤジの奮闘する姿は
傍からみると相当滑稽だったと思います

兎にも角にも帰還することを最優先に考えていたので
スタイリッシュではない泥臭い山行となりました。

出発前にいただいたアドバイスばっちり効きました

患部を温めるために持っていったホカロン2つが
2〜3日目の行程を支えたと思ってます。

ホカロンって重いな〜持っていくのやめようかなとパッキング
しているときは思っていたのですが、患部を温めることが
できなかったらと思うとゾッとします

本当に良いアドバイスありがとうございました

山での出会いはいいですね。日常生活ではとてもお会いする
ことができないような懐の大きい人に出会えることが多いです。

また再び山を歩けるようになったことに感謝しています
2013/8/19 6:15
黒部のイワナ
souldoctorさん、こんにちわ。初めまして

山への復帰、リハビリ山行から無事下山されたとのこと
おめでとうございます

私も去年アホな怪我をして半年程病院に通ってて
歩けるようになってからは歩けることの喜びとか有難さを
ひしひしと感じ、毎回の山を大切に確実に登っています。
(souldoctorさんとはレベルが全然ちがうのでお恥ずかしいですが

黒部の写真はどれも素晴らしくて私には行けない世界なので
憧れの世界です。

うちの冷凍庫には黒部のイワナが眠っています
去年20匹頂いた物があと4匹ほど
http://www.yamareco.com/modules/diary/1242-detail-35890
2013/8/24 8:48
sakusakuさんこんばんは!
黒部イワナの日記ありがたく拝読させていただきました。
20匹をおすそ分けとは釣師の方の腕は相当なものですね

まだ4匹冷凍庫に眠っているとのことですが、唐揚げやムニエルも
美味しいので試してみてくださいね〜

クッキングペーパーの上にしばらくイワナを置いて水分を飛ばして
から小麦粉をつけてオリーブオイルで焼くと川魚特有の臭みが
なくなってとても美味しくなります

ピクルスをつまみにタルタルソースをつけて食べる黒部イワナは
身が締まっていて絶品だと思います

sakusakuさんは半年も通院ですか?!

自分は9月頭の検査でおそらく最後の通院となるので通院期間は
10週間で済みそうです。半年も静養されていたのは大変でしたね。
今の自分ならその苦しみ、そして歩ける喜びも理解できます。

お互い怪我には気をつけ、山の神様に感謝しながら登りましょうね

それではsakusakuさん良い週末を
2013/8/24 18:26
うれしいです
うぉ!復帰おめでとうございます。
また楽しい&凄い山行を拝見できてうれしいかぎりです
当会の会員も高齢化してこの数年で数人の仲間を失っております。
あらためて健康こそ宝だと認識する毎日です
2013/8/28 20:03
tsukubaneさんおはようございます。
お陰様で随分と復活しました

滑落直後にいただいたメッセージ力になりました。
ありがとうございました

そうですね。健康こそ宝・・・痛感しております。

お互い健康に留意して末永く山歩きを楽しみたいですね

磐梯山お疲れさまでした
2013/8/29 6:10
しんみりと、なってしまった午後
souldoctorさんこんにちは。

本日、高校時代の同窓生から、メールが入っており、同じく同窓生が、24日黒部川上流、上ノ廊下、岩苔小谷出会上流の約300mの水中で、遺体で発見されました。 

改めて、souldoctorさんのレコを見たくなり、再読しつつ、地図を見ています。 

私にとっては、未知の山域ですが、何でも、折立入山⇒薬師沢小屋(荷物をデポ)⇒黒部川立石を目指して、いたそうです。はたして、彼は、何をやりたかったのか?
2013/9/27 15:35
shuchanさんこんばんは
まずは訃報にお悔やみ申し上げます。
同級生とのことでさぞ驚かれたことと思います。

今回の件は当方にも情報が来ておりました。

薬師沢小屋にデポして下降したということは、
立石奇岩を観に行ったのだろうと推測します。
岩苔小谷出合(立石)から上流300m付近は
立石奇岩から約300mほどの下流です。
立石奇岩付近で何か事故があったのかも
しれません。

立石奇岩は、観音像や、聖母マリアにも見える
とても特徴的な岩です。

もうひとつの目的地としては、岩苔小谷の大滝を
見に行かれた可能性もあります。50mを越える大滝で、
ものすごい迫力があります。黒部源流で最大の滝です。

この時期の奥ノ廊下は、水位がかなり下がるので
比較的安全とされている時期となります。
荷物をデポして空身で奇岩を観に行ったのならば、
コンディションはそれほど悪くなかったかも。
自分も上ノ廊下を遡行したときはこの時期です。

しかし、降雨で増水すると様相は一変します。
自分が今夏遡行した東沢谷もこの時期増水して
釣り師が何人か亡くなっています。

黒部の水はとても重くて冷たい水なのです。

レコにも書きましたが、渉泳系の沢は、溺死対策と
保温対策が万全でないと経験豊富なクライマーでも
死に至る危険が隣り合わせです。黒部源流では
難易度が低いとされる東沢谷も今回は大増水していて
救命胴衣を持っていかなければ自分もヤバイという
局面が何度かありました。

ただ、上ノ廊下であれ、奥ノ廊下であれ、東沢谷
であれ、黒部の源流を歩く方は、覚悟を決めて
入渓しているはずなので、同級生の方も悔いは
ないと信じたいです。
2013/9/27 21:26
来年行きたい!
はじめまして、今週末に連休をとっているため行先を探していてググっていたらここに辿り着きました。
東沢谷、時期が進んで水量はここまで多くはないと思いますが、元々の沢がデカイから水量が減ったとしてもたかが知れてますね・・・水量の多いところ全部を巻けるわけじゃなさそうですもんね。。。来年8月末くらいまでに休みをとって数名で遡行が吉かなぁ。ソロは厳しそう。

お気に入りに入れさせていただきます!
2015/9/6 11:46
プロフィール画像
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無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
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5/5

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