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Yamareco

記録ID: 338794
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

赤谷山〜猫又山〜大猫平 残念無念の剱岳大展望

2013年08月27日(火) ~ 2013年08月28日(水)
 - 拍手
kyom4 sanyujin その他1人
GPS
31:40
距離
16.7km
登り
2,196m
下り
2,187m

コースタイム

【第1日目】
08:05ゲート前駐車場所
08:40取水口
12:05ブナクラ峠12:35
13:10テン場13:30
14:55赤谷山15:20
16:30テン場
【第2日目】
06:05テン場
06:40ブナクラ峠06:45
09:20猫又山09:35
12:25大猫平13:00
15:10取水口
15:45ゲート前駐車場所
天候 第1日目 晴れ後曇り
第2日目 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北陸自動車道「滑川」ICを降り、馬場島を目指します
公共駐車場前で道が二股に分かれていて、左側に進みます
間もなくゲートがあり、その先は工事関係者しか通行できません
駐車スペースがゲート前の両脇にあります
コース状況/
危険箇所等
・取水口〜ブナクラ峠
ブナクラ谷を流れる川を右に見ながら緩やかに歩きます
左側から流れ込む川を三回渡渉しますが、
三回目の渡渉が、一番水量が多く激流で難儀しました。
雨後は特に要注意かと思います
踏み跡はしっかりしていますが、大分両脇の藪がうるさくなっています
また、川か道か判別しにくい箇所も歩きます(赤テープが付いています)
滑りやすい苔むした石に気を付けてください
稜線上に水場がありませんから、
判別の付かない道で適当に汲んで行くことをお薦めします
赤谷山、猫又山でテント泊の方は、近くに豊富な残雪があります
水音が耳から遠ざかると急な登りになり大岩のガレ場を通過すると峠
ガレ場の赤ペンキの目印ははっきりしません
・ブナクラ峠〜赤谷山
峠からは笹藪がひどいです
朝は雨具着用が良いと思います(朝露でびしょ濡れになります)
地塘のある草地でテントが張れますが、蚊の襲撃が凄かったです
ザックをテントに置き、身軽になって赤谷山を往復しました
赤谷山山頂まで大石の積み重なる場所や崩壊地の真上の通過もあり
転倒、滑落に注意です
・ブナクラ峠〜猫又山
峠から最初の取り付きが激登りですが時間的には僅かです
尾根に出てからも、登り返しを幾度かしながら登ります
右側に崩壊地を見ながら縁を通過する際、滑落注意です
雪渓の横を通る時、大岩に付けられた赤ペンキの矢印以降、踏み跡を見失いました
草地を適当に登り、分岐近くの道に出ました
この辺り道を見失いやすいかと思いますが、方向はとにかく真上です
分岐から緩やかな湿原の続く道を僅かに辿ると猫又山山頂です
・猫又山〜取水口
分岐からのトラバース道は細く傾いていて歩きにくいですが
有難いことに、最近藪を刈っていただいてありました
激下りの後、次第に緩やかな下りの尾根道になり、お花畑も見られます
晴れていれば、ずっと剣岳の大展望と一緒に歩けるとのことですが
本当に今回は残念ながら展望なしでした
大猫平へは分岐を左に行きます
右に向かうと2055mピークに到達するのではないかと思います
激下りを笹に掴まりながら下ると大猫平で、
地塘を見ながら休憩するには良い場所
休憩後、再び悪夢のような激下りがこれでもかと待ち受けています
疲労もたまってきますので、転倒・滑落にくれぐれも注意です

熊の出没する山、熊鈴をお忘れなく!
振り向くとゲートの鍵を開けて工事関係者の車が現場に向かうところ
2013年08月27日 08:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 8:07
振り向くとゲートの鍵を開けて工事関係者の車が現場に向かうところ
白い石の多い河原
2013年08月27日 08:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 8:07
白い石の多い河原
赤谷山は見えているのでしょうか?
2013年08月27日 08:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 8:07
赤谷山は見えているのでしょうか?
池ノ平山?険しそう。来月登る計画ですが登れるでしょうか?
2013年08月27日 08:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 8:24
池ノ平山?険しそう。来月登る計画ですが登れるでしょうか?
先を急ぎますので寄りません。
2013年08月27日 08:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 8:24
先を急ぎますので寄りません。
稜線のへこんだ場所がブナクラ峠
2013年08月27日 08:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 8:26
稜線のへこんだ場所がブナクラ峠
白い河原を駆け下る激流
2013年08月27日 08:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 8:27
白い河原を駆け下る激流
二股を右に行かないで、この看板のある左側に行きます。
2013年08月27日 08:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 8:29
二股を右に行かないで、この看板のある左側に行きます。
明日下ってくる予定の大猫平からの道。記録を読むとかなり激下りのようでちょっと心配。
2013年08月27日 08:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 8:38
明日下ってくる予定の大猫平からの道。記録を読むとかなり激下りのようでちょっと心配。
取水口
2013年08月27日 08:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 8:40
取水口
ブルドーザーで道を広げていた先が登山道
2013年08月27日 08:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 8:40
ブルドーザーで道を広げていた先が登山道
振り返った取水口
2013年08月27日 08:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 8:42
振り返った取水口
谷に沿って道が続きますが、川なのか道なのかはっきりしない部分や、水量が多くて飛び越えるのが大変な渡渉もあります。雨後は要注意です。
2013年08月27日 08:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 8:43
谷に沿って道が続きますが、川なのか道なのかはっきりしない部分や、水量が多くて飛び越えるのが大変な渡渉もあります。雨後は要注意です。
2013年08月27日 09:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 9:38
垣間見える峠
2013年08月27日 10:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 10:34
垣間見える峠
戸倉谷の渡渉が一番大変で、靴が濡れ靴下が湿ってきました。
2013年08月27日 10:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 10:40
戸倉谷の渡渉が一番大変で、靴が濡れ靴下が湿ってきました。
美しいコバルトブルーのヤマアジサイ。もっと濃い色なのですが、写真では残念ながら美しい色をお伝えしきれません。
2013年08月27日 10:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 10:53
美しいコバルトブルーのヤマアジサイ。もっと濃い色なのですが、写真では残念ながら美しい色をお伝えしきれません。
苔の色も瑞々しく美しく感じます
2013年08月27日 10:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 10:54
苔の色も瑞々しく美しく感じます
大分登りました♪
2013年08月27日 11:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 11:42
大分登りました♪
大岩の積み重なるガレ場。峠はガレ場のすぐ先。
2013年08月27日 11:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 11:55
大岩の積み重なるガレ場。峠はガレ場のすぐ先。
谷底から雲が湧き始めました。さっきまでの青空はどこに(T_T)
2013年08月27日 12:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 12:02
谷底から雲が湧き始めました。さっきまでの青空はどこに(T_T)
ブナクラ峠に到着
2013年08月27日 12:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 12:03
ブナクラ峠に到着
昔は峠を越えて、この谷へ下り小黒部谷に出る道が続いていたことでしょう。今は藪に覆われ廃道になっていると思われます。
2013年08月27日 12:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 12:03
昔は峠を越えて、この谷へ下り小黒部谷に出る道が続いていたことでしょう。今は藪に覆われ廃道になっていると思われます。
猫又山への登山道を見上げると三つの岩峰が立ちはだかっています。どう登って行くのでしょうね?明日が楽しみなような苦しみのような…
2013年08月27日 12:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 12:22
猫又山への登山道を見上げると三つの岩峰が立ちはだかっています。どう登って行くのでしょうね?明日が楽しみなような苦しみのような…
峠のお地蔵様
2013年08月27日 12:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 12:35
峠のお地蔵様
帆かけ岩と名付けました♪
2013年08月27日 12:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 12:41
帆かけ岩と名付けました♪
馬場島方面
2013年08月27日 12:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 12:47
馬場島方面
振り返った猫又山
山頂付近が雲に覆われ、なかなか全容をみせてくれません
2013年08月27日 12:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 12:49
振り返った猫又山
山頂付近が雲に覆われ、なかなか全容をみせてくれません
坊主尾根
2013年08月27日 12:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 12:56
坊主尾根
イワショウブ
2013年08月27日 13:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 13:07
イワショウブ
テン場
2013年08月27日 13:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 13:09
テン場
テント設営した後、赤谷山を目指します
2013年08月27日 13:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 13:36
テント設営した後、赤谷山を目指します
キンコウカ
2013年08月27日 13:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 13:41
キンコウカ
手前の稜線に重なる剱岳の稜線
2013年08月27日 13:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 13:54
手前の稜線に重なる剱岳の稜線
カライトソウ
2013年08月27日 13:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 13:55
カライトソウ
ダイモンジソウ
2013年08月27日 13:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 13:56
ダイモンジソウ
馬場島の建物の屋根が見えました
2013年08月27日 14:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 14:18
馬場島の建物の屋根が見えました
崩壊地から見下ろすブナクラ谷
2013年08月27日 14:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 14:20
崩壊地から見下ろすブナクラ谷
小さな小さな黄色い点が張って来たテント
2013年08月27日 14:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/27 14:32
小さな小さな黄色い点が張って来たテント
キンレイカ
2013年08月27日 14:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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キンレイカ
赤谷山のお地蔵様
2013年08月27日 14:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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赤谷山のお地蔵様
池塘
2013年08月27日 14:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 14:58
池塘
満開のチングルマに出会えました♪残雪がすぐ近くにありましたので、雪の溶けるのを待って大急ぎで咲きだしたのでしょうね。
2013年08月27日 15:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 15:14
満開のチングルマに出会えました♪残雪がすぐ近くにありましたので、雪の溶けるのを待って大急ぎで咲きだしたのでしょうね。
チングルマとイワカガミ
2013年08月27日 15:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 15:16
チングルマとイワカガミ
イワイチョウ
2013年08月27日 15:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 15:16
イワイチョウ
険しい稜線上に張って来たテントがちょこんと見えました。
2013年08月27日 15:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 15:42
険しい稜線上に張って来たテントがちょこんと見えました。
金峰山や瑞牆山で見るような岩ですね
2013年08月27日 15:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 15:59
金峰山や瑞牆山で見るような岩ですね
サメノアゴ岩と名付けました
2013年08月27日 16:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 16:04
サメノアゴ岩と名付けました
テン場に帰り付きました。風が強かったので、テントが吹き飛ばされているかもと心配でしたが、翌朝まで全く無風でした。
2013年08月27日 16:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 16:28
テン場に帰り付きました。風が強かったので、テントが吹き飛ばされているかもと心配でしたが、翌朝まで全く無風でした。
テントの向こうにも池塘があり、蚊が大襲撃開始、CLの持って来た蚊取線香で助かりました。
2013年08月27日 16:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/27 16:29
テントの向こうにも池塘があり、蚊が大襲撃開始、CLの持って来た蚊取線香で助かりました。
第2日目
北アルプス稜線上のどこが見えているのでしょう?大黒岳?
2013年08月28日 05:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 5:16
第2日目
北アルプス稜線上のどこが見えているのでしょう?大黒岳?
猫又山
2013年08月28日 05:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
4
8/28 5:19
猫又山
神々しい御来光
2013年08月28日 05:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 5:29
神々しい御来光
池塘と猫又山
2013年08月28日 06:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 6:06
池塘と猫又山
猫又山直下の雪渓をアップで
2013年08月28日 06:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/28 6:06
猫又山直下の雪渓をアップで
峠からの登りがきつそう(T_T)
2013年08月28日 06:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
8/28 6:21
峠からの登りがきつそう(T_T)
猫又山への道
2013年08月28日 06:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 6:38
猫又山への道
ブナクラ峠のお地蔵様さようなら
2013年08月28日 06:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/28 6:43
ブナクラ峠のお地蔵様さようなら
大岩の間を抜ける急坂
2013年08月28日 06:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
8/28 6:49
大岩の間を抜ける急坂
真下にブナクラ峠。激登りですが、時間的には短いです。
2013年08月28日 06:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 6:51
真下にブナクラ峠。激登りですが、時間的には短いです。
尾根に出ました。アップダウンの繰り返しが続き、体力を消耗する尾根歩き。
2013年08月28日 06:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 6:56
尾根に出ました。アップダウンの繰り返しが続き、体力を消耗する尾根歩き。
赤谷山
2013年08月28日 06:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 6:58
赤谷山
コゴメグサ
2013年08月28日 07:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 7:01
コゴメグサ
一瞬の剣岳
2013年08月28日 07:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/28 7:10
一瞬の剣岳
奥大日岳(左)〜大日岳
2013年08月28日 07:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/28 7:22
奥大日岳(左)〜大日岳
ブナクラ谷
2013年08月28日 07:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/28 7:28
ブナクラ谷
なだらかな稜線の辺りが分岐でしょうか?まだまだです(T_T)
2013年08月28日 07:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 7:53
なだらかな稜線の辺りが分岐でしょうか?まだまだです(T_T)
カライトソウ
最盛期を過ぎ、色がちょっと褪せていますが花盛りの群生地は見事だったでしょう。
2013年08月28日 07:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/28 7:58
カライトソウ
最盛期を過ぎ、色がちょっと褪せていますが花盛りの群生地は見事だったでしょう。
昨日テン場から見上げた雪渓に近づきました
2013年08月28日 08:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 8:29
昨日テン場から見上げた雪渓に近づきました
ハクサンコザクラにも出会えました(*^^)v
2013年08月28日 08:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/28 8:31
ハクサンコザクラにも出会えました(*^^)v
こんな矢印が頼りです。この後踏み跡を見失い、なんとか分岐付近に登り上げました。
2013年08月28日 08:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/28 8:32
こんな矢印が頼りです。この後踏み跡を見失い、なんとか分岐付近に登り上げました。
チングルマの花満開。雪渓の雪解けをずっと持っていたのでしょう。
2013年08月28日 08:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 8:34
チングルマの花満開。雪渓の雪解けをずっと持っていたのでしょう。
夏とは思えない残雪
2013年08月28日 08:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 8:35
夏とは思えない残雪
コバイケイソウと赤谷山。残念ながら山頂は雲に覆われています。
2013年08月28日 08:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 8:55
コバイケイソウと赤谷山。残念ながら山頂は雲に覆われています。
岩に大きく丸印が付いている大猫山に向かう登山道
2013年08月28日 09:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 9:01
岩に大きく丸印が付いている大猫山に向かう登山道
お花畑
今回眺望には恵まれませんでしたが、様々な花に出会えたことを良しとしましょう。
2013年08月28日 09:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 9:11
お花畑
今回眺望には恵まれませんでしたが、様々な花に出会えたことを良しとしましょう。
ミツバオウレン
岩陰に群生
2013年08月28日 09:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 9:13
ミツバオウレン
岩陰に群生
とうとう来ました猫又山♪五年越しの宿題でした。
2013年08月28日 09:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/28 9:19
とうとう来ました猫又山♪五年越しの宿題でした。
ここにもお地蔵さまが祭られていました。地元の皆さまの信仰心の深さを感じます。
2013年08月28日 09:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/28 9:19
ここにもお地蔵さまが祭られていました。地元の皆さまの信仰心の深さを感じます。
池塘
2013年08月28日 09:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 9:35
池塘
ヨツバシオガマ
2013年08月28日 09:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 9:58
ヨツバシオガマ
ニッコウキスゲ
2013年08月28日 10:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 10:01
ニッコウキスゲ
雲のサンドイッチ(;_;)
2013年08月28日 10:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/28 10:01
雲のサンドイッチ(;_;)
室堂方面
2013年08月28日 10:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 10:02
室堂方面
カライトソウ
2013年08月28日 10:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 10:12
カライトソウ
池塘
2013年08月28日 10:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 10:15
池塘
激下りの後、やがて緩やかな尾根に
2013年08月28日 10:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/28 10:17
激下りの後、やがて緩やかな尾根に
二段構えでロープのかかった大岩
2013年08月28日 10:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 10:27
二段構えでロープのかかった大岩
ここにもハクサンコザクラの群生地
2013年08月28日 10:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 10:38
ここにもハクサンコザクラの群生地
アカモノ
まだ可愛く咲いていました
2013年08月28日 10:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 10:39
アカモノ
まだ可愛く咲いていました
足元にブナクラ峠
2013年08月28日 10:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/28 10:41
足元にブナクラ峠
雄々しい姿を、一瞬雲の間から見せてくれた剱岳
2013年08月28日 10:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/28 10:41
雄々しい姿を、一瞬雲の間から見せてくれた剱岳
残雪
ビールがあれば冷やしたい…
2013年08月28日 11:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 11:23
残雪
ビールがあれば冷やしたい…
猫又山の山頂はどこに?
2013年08月28日 11:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 11:24
猫又山の山頂はどこに?
二重稜線
2013年08月28日 11:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 11:26
二重稜線
まるで天国の道(^^♪
2013年08月28日 11:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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まるで天国の道(^^♪
イワイチョウの田んぼの様な池塘
2013年08月28日 11:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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イワイチョウの田んぼの様な池塘
ミヤマリンドウ?
2013年08月28日 11:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ミヤマリンドウ?
激下りから見下ろす大猫平
2013年08月28日 12:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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激下りから見下ろす大猫平
まだ美しく咲いています♪
2013年08月28日 12:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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まだ美しく咲いています♪
大猫平の池塘
沢山の池塘があり、幻想的♪別天地と言われる理由が分かりました。
2013年08月28日 12:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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大猫平の池塘
沢山の池塘があり、幻想的♪別天地と言われる理由が分かりました。
靄の中でひっそり静まり返る池塘。ずっと静かであり続けてほしいものです。
2013年08月28日 12:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 12:23
靄の中でひっそり静まり返る池塘。ずっと静かであり続けてほしいものです。
下りて来た激下り
写真では物凄さが伝わらずに残念です。この後も容赦ない急坂に苦しめられました(T_T)
2013年08月28日 12:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/28 12:38
下りて来た激下り
写真では物凄さが伝わらずに残念です。この後も容赦ない急坂に苦しめられました(T_T)
取水口に降り立つCL
いやはや大変お疲れ様でした(*^^)v
2013年08月28日 15:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/28 15:08
取水口に降り立つCL
いやはや大変お疲れ様でした(*^^)v
撮影機器:

感想

「猫又山」も夏休みのやり残した宿題の一つでした。
それも、調べてみたら、なんと五年も前の夏からの…
「毛勝三山」という北陸の雪深い山の連なりを初めて知った年でした。
徒然草の「奥山に猫又といふものありて人を喰らふなる」の冒頭が思い浮かび、
すぐに覚えた名前の山です。
猫又が出没した伝説のある山なのでしょうか?
やり残した宿題シリーズ第三弾は、テント泊で赤谷山にも登る計画です。

携帯電話のベルで目を覚ますと、なんともあろうことか寝坊しておりました。
皆さんを散々お待たせしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
予定より三十分以上も遅れ、馬場島に到着したのは八時近く。
馬場島と言えば、早月尾根から剣岳に至る登山口、ここも憧れの地です。
昨年、黒戸尾根、西黒尾根と三大急登と言われる尾根を二つ歩き、
一つ残した三大急登の最後の宿題があるのです。
もうすぐ九月、この宿題を今年中に片付けられるかどうか微妙な季節に。
今回の山行のおかげでICからの道順や、駐車場の状況が下見出来、
随分早月尾根の実現が近づいてきた感じがするのですが。

テントを背負って重いザックの登山にもだいぶ慣れ、
荷物を極力少なくする習慣も身に付けるべく、考えるようになりました。
ただ、水だけはどの位確保すべきか、これからの課題かもしれません。
今回稜線上に水がない不安から2.5ℓの水を背負い、1ℓ以上残しました。
疲労を軽減する為にも、最低限必要な水の量を即判断できるようにしなければ。

今年は剱岳にかなり嫌われてしまったようです。
剱岳大展望の山(竜王岳、剱御前)で悉く期待を打ち砕かれました。
そして勇んで出かけた今回、赤谷山の山頂でも、猫又山の山頂でも剱岳どころか
周辺の山さえ眺望がままならない天候でした(予報は晴れでしたのに)。
これには相当意気消沈し、足取りも重くなりました。
けれども、その分時期を過ぎたお花もまだ咲き残っていたりして、
数多くの花々に慰められ、勇気づけられて歩いたように思います。
登山者の少ない山域だからこそ、こんなに花が多いのでしょうか?
与えられた束の間の命を懸命に生きる健気な姿に、いつもながら感動します。

次回の訪問ではどうでしょうか?
四度目の正直でにっこりほほ笑む剱岳に会えるかどうか?

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