久しぶりの至仏山♪ 山登りというより一日花遊び

2021年08月20日(金) [日帰り]

• GPS: 11:04
• 距離: 14.5km
• 登り: 919m
• 下り: 906m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 1:17
• 合計: 10:51

5:14 鳩待山荘
5:19 5:19 鳩待峠
6:32 6:46 至仏山荘
6:46 6:48 山ノ鼻
11:00 11:09 高天ヶ原
11:38 12:23 至仏山
13:31 13:36 小至仏山
14:14 14:15 笠ヶ岳分岐
14:19 14:20 オヤマ沢田代
15:00 15:02 原見岩
16:03 16:05 鳩待峠
16:12 ゴール地点

鳩待峠〜山の鼻〜至仏山〜子至仏山〜鳩待峠の通常ルート。
お花畑や途中で、一日中、高山植物たちと遊んでたので、コースタイムの意味なしでアップしてません。

天候

気持ちよく晴れた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平日はマイカー規制が解除されてるので、早朝に山の鼻駐車場にP
￥2,500、シャトル利用だと往復で￥2,000＋駐車代￥1,000なので、空いてれば山の鼻P利用がお得＆シャトルの密も避けられし、帰りを気にしなくていいのもグッド

写真

8/20 5:11

早朝の鳩待峠駐車場、今日は金曜なので19：00にゲートは締まります。代金￥2,500

8/20 5:12

花色がえらく鮮やかなんで、サワヒヨドリや偽フジバカマのコバノフジバカマかとも思ったけど、葉が4輪生してるし、ヨツバヒヨドリですね。

8/20 5:13

ガンクビソウ

8/20 5:13

ウド

8/20 5:15

ミズキ、黒く熟す途中

8/20 5:16

アブラガヤなんだけど、雨に濡れてて、よく見えないけど小穂がひとつづつ柄についてるように見えるので、アイバソウかな…

8/20 5:17

ヨツバヒヨドリ、見事に色が濃くて美しい。

8/20 5:18

アザミは、一部を除いて差が微妙すぎて難しい。
ホソエノアザミかなぁ？

8/20 5:18

朝一番に近いので、誰もいません。

8/20 5:19

山の鼻に向かいます。

8/20 5:20

トウバナも面倒な花だけど、これはミヤマトウバナ

8/20 5:27

花は小さくなりながらも、まだキツネノボタンが残ってる。

8/20 5:29

気持ちいい木道歩き♪

8/20 5:29

カニコウモリが、花を開き始めてる。

8/20 5:31

オオバセンキュウ

8/20 5:33

アザミ、う〜ん

8/20 5:34

ヤグルマソウ

8/20 5:34

こっちは、葉が三角で、つぼみの赤い、オオカニコウモリ

8/20 5:44

ソウシシヨウニンジン

8/20 5:48

これもオオカニコウモリ

8/20 5:49

ズダヤクシュ、種を放出した後の心皮の抜け殻

8/20 5:50

ガンクビソウ

8/20 5:52

シロバナミゾソバ

8/20 5:56

アキノキリンソウ

8/20 5:57

ちょっと違った花に見えるけど、アキノキリンソウですね。

8/20 5:58

サラシナショウマのつぼみ

8/20 6:07

見事に食い散らかされた、ミズバショウ

8/20 6:07

でかい足跡が多いみたいだし、これは熊か！！
今時分にできる緑の実、熊の大好物なんだよねぇ…

8/20 6:07

ここにあったアブラガヤは、はっきりと見えて、アイバソウと呼ばれるもの。

8/20 6:08

8/20 6:09

オゼトリカブトといわれてるものか？葉が枯れてよく見えない。分類上はオクトリカブト

8/20 6:10

マルバダケブキの群生

8/20 6:10

8/20 6:14

ナナカマドの若い果実

8/20 6:14

クロウスゴの実？よくわからん。

8/20 6:19

ノブキ

8/20 6:20

まだまだ小さい、キンミズヒキ

8/20 6:24

これは、ハンゴンソウ(反魂草)

8/20 6:25

オダマキの実、これでは何オダマキかまではわからない。

8/20 6:26

8/20 6:26

8/20 6:26

イヌドウナ、山菜として売られているのはほとんどがコレ。従来ヨブスマソウとされてきた本州のものはこれで、ヨブスマソウは自生しないといわれる。

8/20 6:27

オニシモツケ、もう終わりですね。

8/20 6:28

ウマノミツバ

8/20 6:31

ウバユリ

8/20 6:31

山の鼻到着♪

8/20 6:47

さてと…

8/20 6:48

あちこちに熊々と書かれると、マジで怖くなってくるね。

8/20 6:48

ソバナ

8/20 6:50

8/20 6:49

まっすぐに伸びる登山道が見える。

8/20 6:51

イワショウブが出てきた。

8/20 6:52

8/20 6:51

赤いのもあります。赤いのは果実で実に鮮やかな赤色できれいです。

8/20 6:52

8/20 6:52

キンコウカ

8/20 6:54

キンコウカがまだまだ湿原に広がってます。

8/20 6:54

オゼミズギク

8/20 6:56

ミカヅキグサ、カヤツリグサ科のスゲの仲間です。

8/20 6:59

8/20 6:58

サワギギョウ

8/20 6:58

イワショウブ、実の出来かけも可愛い♪

8/20 7:00

草原の大人しいお花畑、キンコウカ、オゼミズギクにイワショウブ(^^♪

8/20 7:01

アキノキリンソウ

8/20 7:01

優しい赤、ワレモコウ

8/20 7:01

振り返って、燧ケ岳方向

8/20 7:02

ウメバチソウとオゼミズギク

8/20 7:03

コバイケイソウが全部、実になってました。

8/20 7:04

いい感じ

8/20 7:05

キンコウカも

8/20 7:06

さて、行きますか。
体よ、もってくれよ♪

8/20 7:11

シダの胞子葉が出てた。

8/20 7:17

8/20 7:18

8/20 7:31

アキノタムラソウ

8/20 7:40

これはウスユキソウ、頭花に柄があるので中心の花がバラけたような感じになる。

8/20 7:40

ゴマナ

8/20 7:42

同じ

8/20 7:45

オトギリソウ

8/20 7:52

昨日までの雨で、登山道は水浸し

8/20 7:57

8/20 8:03

8/20 8:03

これはタカネトウウチソウ、下から咲く。
東北のシロバナトウウチソウは上から。

8/20 8:09

ウメバチソウはまだまだたくさん咲いてます。

8/20 8:11

森林限界、抜けた。

8/20 8:18

見事な総苞から、ジョウシュウオニアザミかと…

8/20 8:20

8/20 8:23

ツリガネニンジン

8/20 8:24

かなり、開いたタカネトウウチソウ

8/20 8:25

8/20 8:25

イタドリの実

8/20 8:26

ツリガネニンジン

8/20 8:31

岩場にそっと立つ、ウスユキソウ

8/20 8:31

ピンクが可愛い♪ ホツツジ

8/20 8:36

8/20 8:42

ウメバチソウ

8/20 8:45

エゾリンドウ

8/20 8:49

8/20 8:49

8/20 8:59

もう花は終わってしまってる、イワシモツケの葉

8/20 9:04

つつじに絡みついてる、ヒメシャジン

8/20 9:06

ヒメシャジン

8/20 9:07

クロヅル

8/20 9:07

いいねぇ、きれいな株立ちのヒメシャジン

8/20 9:10

同じく

8/20 9:11

8/20 9:36

天気も景色も最高(^^♪

8/20 9:54

ホソバノコゴメグサ

8/20 10:00

8/20 10:00

やっぱウスユキソウですね、ミネウスユキソウはもう終わったのかなぁ？

8/20 10:02

ネバリノギラン

8/20 10:02

葉がとっても細く裂けてる。ミヤマウィキョウですね。

8/20 10:03

なんかこれは、ツリガネニンジンというよりハクサンシャジンっぽいような…

8/20 10:06

タカネアオヤギソウ

8/20 10:07

イワオトギリの紅葉

8/20 10:08

ムラサキタカネアオヤギソウ(タカネシュロソウ)

8/20 10:08

コバノトンボソウのような気がする。

8/20 10:10

シロウマアサツキ、かってシブツアサツキと呼ばれたものは同種とされてます。

8/20 10:12

イワオトギリということにしておきましょう♪

8/20 10:15

ムラサキタカネアオヤギソウ、もうみんな実になっています。

8/20 10:32

8/20 10:34

ウメバチソウ

8/20 10:39

ウメバチソウとホソバコゴメグサ

8/20 10:40

タカネナデシカがまだ残ってた♪

8/20 10:43

ごくわずかに、イブキジャコウソウが残ってた。

8/20 10:47

チングルマもすべて終わって、冠毛を出しています。

8/20 10:48

ホソバヒナウスユキソウ、かなりヨレヨレになりながらも残ってました。

8/20 10:49

一輪だけ残るタカネナデシコ、いい感じ(^^♪

8/20 10:49

全部開いたというか雄しべが飛び出た、タカネトウウチソウ

8/20 10:55

ヒメシャジン

8/20 10:55

ヒメシャジンの萼裂片、線形でごく小さい鋸歯がある。

8/20 10:56

葉の裂片が一番細い、ミヤマウイキョウ

8/20 10:58

ホソバコゴメグサ、かたまって咲きますが可愛い花です♪

8/20 10:59

ハイマツの上に、ミヤマシャジン

8/20 11:03

気持ちい大展望！

8/20 11:05

あの先が頂上と思えますが、上まであがるとまだ先があります(;^_^A

8/20 11:08

かたまって咲いてる、ウメバチソウ

8/20 11:09

タカネトウウチソウ、結構大きな草姿です。

8/20 11:11

これはなかなか、タカネナデシコがまとまって残ってます。

8/20 11:11

チングルマの果穂

8/20 11:13

もうほんと、ヨレヨレ、ホソバヒナウスユキソウ

8/20 11:15

8/20 11:17

オトギリソウかな？

8/20 11:19

8/20 11:20

8/20 11:22

ムラサキタカネアオヤギソウ

8/20 11:27

チングルマの果穂アップ

8/20 11:30

やっと頂上が見えてきた。

8/20 11:31

ハナニガナなのかタカネニガナなのか？葉をちゃんと撮ってなかったのでわからない。

8/20 11:36

タテヤマリンドウがひっそりと咲いてた♪

8/20 11:46

8/20 11:42

けっきょくウスユキソウは、このウスユキソウしか見当たらなかった。

8/20 11:49

クロヅル

8/20 11:50

頂上着、疲れた〜

8/20 11:52

北からガスが次々にやってくる。

8/20 12:08

燧ケ岳もガスに時折隠れたり…

8/20 12:15

ミヤマアキノキリンソウ

8/20 12:16

子至仏山方面へ下ります。ここも延々とツルツル滑る岩の連続

8/20 12:19

これは、まだなんとか姿を保っている、ホソバヒナウスユキソウ

8/20 12:21

8/20 12:26

岩陰に、ジュウモンジソウ、葉っぱだけ

8/20 12:27

かなりよれてしまっている、ホソバツメクサ

8/20 12:28

8/20 12:28

8/20 12:35

これはまだ、ましか、ホソバツメクサ

8/20 12:37

ムラサキタカネアオヤギソウ(タカネシュロソウ)

8/20 12:39

タカネトウウチソウ

8/20 12:45

ネバリノギラン

8/20 12:50

シラネニンジン

8/20 12:57

子至仏山への登り返し

8/20 12:59

一か所にだけ、黄色い花があったよ！
シナノキンバイやミヤマキンバイかもと期待したけど…

8/20 12:59

8/20 13:00

高山植物としてはややマイナーな、キンロバイでした。

8/20 13:17

これはまた、色が濃いなぁ♪

8/20 13:18

萼片はふつうにヒメシャジンでした。

8/20 13:36

8/20 13:40

夏にはお花畑の斜面には、ほとんど花もなく、チングルマの果穂が風に揺れていた。

8/20 13:41

8/20 13:42

コバイケイソウ

8/20 13:43

ハクサンフウロ

8/20 13:45

8/20 13:47

ここにだけ花が残っていた、イワシモツケ

8/20 13:47

8/20 13:54

8/20 13:56

バイバイ、尾瀬ヶ原

8/20 13:57

8/20 14:02

8/20 14:12

アキノキリンソウ

8/20 14:14

このコバイケイソウは、完全に果実に

8/20 14:15

笠ヶ岳分岐

8/20 14:16

去年はこんなゲートなかったなぁ…
鹿の食害ですねぇ、手当たり次第に食い尽くしちゃうからねえ(-_-;)

8/20 14:18

点々と咲いてる白いのは、イワショウブ

8/20 14:18

8/20 14:18

オヤマリンドウ

8/20 14:19

きれいな、ミヤマアキノキリンソウ

8/20 14:20

湿原に、

8/20 14:21

ミタケスゲですね。

8/20 14:26

エゾボウフウかな？

8/20 14:28

ヒカゲノカズラ

8/20 14:29

ヒカゲノカズラの胞子葉

8/20 14:28

立派な総苞、びっしりと腺が覆ってる。
ジョウシュウオニアザミ

8/20 14:35

ゴゼンタチバナ、唯一のこってた花

8/20 14:42

ハリブキの真っ赤な実

8/20 14:43

オオバタケシマラン

8/20 14:44

果柄の一部が捻じれてるのも特徴

8/20 14:46

ハナニガナ

8/20 14:51

針のような総苞片で覆われている、オゼアザミ

8/20 14:58

アカモノの実

8/20 15:01

8/20 15:21

う〜ん、ナンブアザミのような気もするけど…

8/20 15:30

茎には全く毛が無くすべすべ、ミヤマシシウド

8/20 15:40

ズダヤクシュの種殻(心皮)

8/20 16:03

8/20 16:05

帰ってきた(^^♪

8/20 16:05

お疲れ〜

撮影機器：

D5500 ニコン

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

furafura_tona

去年、肺がん術後4か月弱で、子至仏山経由のピストンしてから1年ぶりの至仏山。
去年はマジでしんどくてえらく時間がかかりましたが、肺活量の減少と歳による筋肉弱化が急激に表れてきてるようです。もうこの程度の山でも歩ける時間はあまり残っていないのかもしれません…寂しいですけど老化はだれにでもやってくるし手術でそれが加速されてるみたいです( ノД`)…

とはいっても、一旦山の鼻まで下りてる割には、去年よりは楽には登れてます。
残念ながら、お花畑のピークはとっくに終わって、花の種類は少ないですけど、久しぶりの高山植物にテンションアップ、鳩待峠Pに止めて時間を気にしなくていい分、一日中、山で遊んでました(^^♪