山行記録: 今年は夏休みの宿題をやってみる、北アルプス編

天候	曇り時々雨、晴れのち雨、雨時々晴れ
過去天気図（気象庁）	2021年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス新宿から上高地バスアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	赤牛岳へはハイマツ刈ってくれたー
予約できる山小屋	蝶ヶ岳ヒュッテ Yamatanで予約する

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山頂手前の風上で山岳部の学生さんかな、6名。うち2名ほど低体温症状あり。詳細は控える。色んな理由はあると思うが、悪天候の3000メートル級の山で判断誤り続ければ、いつでも誰でもすぐに遭難であると実感。
この時、12時頃だが気温も9℃と低い(秋雨前線影響か)、風速15メートル、角度によってですが、
瞬間的に20メートル越えてたと経験上、感じました。要は前屈みでないと進めないやつですよ。それに雨ふってたので体感温度はご察しいただけるかと。そして山頂越えちゃうと風下になる。

2021年08月19日 11:28撮影 by SH-02M, SHARP

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8/19 11:28

赤牛岳方面へ向かうとハイマツ刈ってくれてました。水晶小屋さんかな。ありがたい。赤牛岳への縦走路が素晴らしく綺麗でした。起伏も少なく走ったら最高だと思います。必ず次回は行きます。温泉沢の頭で地図眺めながら髙天原小屋や雲ノ平小屋、それを繋げるトレイルも見下ろせて新しい発見。知らない事は楽しみが残されてるってこと！とかボス言ってたな

2021年08月21日 09:35撮影 by SH-02M, SHARP

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8/21 9:35

水晶小屋さん、以前来たときは60リッターで裏銀座。あの時は土砂降りでね、風強くて。今回少し眺められて少し地形を理解しました。

2021年08月21日 11:15撮影 by SH-02M, SHARP

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8/21 11:15

水晶小屋さん、以前来たときは60リッターで裏銀座。あの時は土砂降りでね、風強くて。今回少し眺められて少し地形を理解しました。

22日より三俣山荘さん休業。タイムリーな話で。これ、いよいよ山小屋もそーですが、登山も自粛ですかね、分かっていて見て見ぬふりしてましたが、リスクだらけですよね。(小屋番の伊藤さんの発言は何度か拝見していて、常に私は山小屋へリスペクトしています)
信越五岳レースも中止…(私の例年の日本アルプス大縦走系やめてたのに…)

2021年08月21日 13:02撮影 by SH-02M, SHARP

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8/21 13:02

多少晴れても雨ふられてしまえば乾くことは難しい。ハイマツなんかは通るだけで夜露も含め靴は濡れますよね、これだよ、これ。3日目は一歩一歩激痛に。ガーニーグー2時間おき塗ってもダメ。痛い。最後まで靴下濡れてました。

2021年08月21日 16:23撮影 by SH-02M, SHARP

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8/21 16:23

レインジャケットのジップ破損。致命的と判断し本日下山決定。情けない。シェイクドライ自体は、めちゃくちゃ良いです。保水しない感じがずっと撥水してましたよ。藪抜けるにも全く保水しないですぐ弾ききる。シェイクドライのレインパンツ作ってほしい。
ちなみに今回はバーサライトのパンツにしてみたけど、ウィンドストッパーへ生地変更後は断然良いです。これで80g、1万円は軽いし安い。

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初ビバークレーション、ポルチーニ。うーん、不味い！笑

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初ビバークレーション、ポルチーニ。うーん、不味い！笑

撮影機器：

AQUOS sense3 SH-02M docomo シャープ

装備

備考	ストックシェルターだめかも、手袋保水しないやつ、レインウェア脱いでない、メリノウール良かった、靴下３つ、シュラフカバー(ライトビビ)買い替え、アブ、

感想

djkaz1983

本来なら3日目は船窪小屋でテント、翌日鹿島槍まで行って下りて3泊確保の予定。だがトラブルだらけで断念22日も雨も予報出てて危険であると判断。
初日は強風、天候回復することを信じ、明日以降良くなる？らしいと踏ん張る。途中、低体温症の山岳部の学生さん見掛けました。
2日目は燕から槍ヶ岳へ抜ける途中でストックを谷底へ落としてしまう。取りに下りようとするも崖が脆く、危険と判断。仕方ない。
ストックがないことで困るのは非自立のストックシェルターは立たない。テント場所で登山者の人に頼み込んで一晩のみ頼み込んでお借りする。本当にごめんなさい。そしてありがとうございます。急いで笠ヶ岳をピストン6時間。もちろん雨。テント入っても雨。足裏ボロボロ。ストックシェルターでアルプスではかだめかも、ジップ部分、ストック差すところから1時間程で浸水。その後も降り止まない雨のため、シュラフカバーも役に立たず、化繊綿インサレーション上下、化繊綿テントシューズ、全て浸水。帽子かぶって寝てましたが髪の毛も濡れました。もちろん寝れない。
スタート遅らしたいが、ストックはお借りしたモノ。三時には返さねば。
かじかんだ手、濡れた靴で、垂れまくりの3日目スタート。もちろん朝も雨、スピード上がらない。アディダスを履いたのファストハイカーさんに抜かれる。水晶岳超えて天候一時的回復。そこからコースタイム取り戻す為に粘ってると、ウエストポーチにレインジャケットくらいしか詰め込んでないおじさんが半袖タイツで追い上げてきた笑、もちろんこっちも格好だけ1人前なので意地のコースタイム50%以下で逃げきってみた笑
鏡平超えて雨降ってきたけど、わさび平前の林道4キロ程の区間は新穂高温泉までキロ6分キープ出来た。めちゃくちゃ足痛い笑
新穂高温泉へ戻ってる登山者さんには、変な奴が追い抜いていったと思われただろうけど、それはレインジャケット半開きで走る変な奴で間違いないです。
新穂高温泉ついたら丁度、最終バス出るタイミング！乗ってしまおうか？いや、待て、もしや、と標準コースタイム調べると今日行動時間18時間半くらいしかこなしてない…めちゃくちゃ甘い誘惑…この3日間途中で諦める理由はいくらでもあったけど、ここまできて引き下がれないですよ。
ってなわけで、運転手さんに心配されながら、目の前でバスを見送る。その後、鍋平駐車場へのトレイルがあるじゃないか！で1時間ばかりカマス！でやれることはやりきりましたとさ、あざした！
残り2泊かぁ～笑
青谷さんに会いたいな～

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