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Yamareco

記録ID: 352184
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

憧れの西穂高〜ジャンダルム〜奥穂高で北ア主脈完全踏破!(上高地⇒西穂高岳⇒ジャンダルム⇒奥穂高岳⇒白出沢⇒新穂高)

2013年09月28日(土) ~ 2013年09月30日(月)
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ちろる その他1人
GPS
19:55
距離
16.4km
登り
1,831m
下り
2,236m

コースタイム

<1日目:9月28日>
12:30上高地BT13:00⇒13:25西穂高岳登山口⇒14:30宝水⇒15:22西穂山荘
行動時間:2時間52分

<2日目:9月29日>
4:00西穂山荘⇒4:55独標5:10⇒5:30ピラミッドピーク5:35⇒6:05西穂高岳6:30⇒7:20間ノ岳7:05⇒7:40間天のコル7:45⇒7:57天狗岳8:15⇒8:30天狗のコル8:35⇒9:33コブノ頭⇒9:43ジャンダルム10:45⇒11:44奥穂高岳12:00⇒12:40奥穂高岳山荘
行動時間:8時間40分 ※景色が良かったため道中2時間30分くらい休憩してます

<3日目:9月30日>
4:55奥穂高岳山荘⇒6:30荷継沢⇒7:10重太郎橋⇒7:45白出沢出合7:55⇒8:20穂高平小屋⇒8:55新穂高
行動時間:4時間

※奥穂⇒西穂の方がCTが短く、また下山にロープウェイを使えば1泊2日で普通に歩けるコースです
※今になって思えば西穂⇒奥穂コースでも1泊2日で歩けたと思いますが、既に有給を取っていてまた天気も良かったので、のんびりと2泊3日で楽しんできました。
天候 9月28日:快晴(15:00頃からガス)
9月29日:快晴(1日中視界クリア)
9月30日:雲が多いものの概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
<往路>
7:20新宿⇒(さわやか信州号)⇒12:30上高地(中央道渋滞のため30分遅延)
繁忙日料金:7,000円

<復路>
9:16新穂高ロープウェイ停留所⇒10:00平湯BT
運賃:870円
11:20平湯BT⇒(京王バス/路線バス)⇒新宿15:50(定刻通り)
通常料金:5,700円

合計:13,570円/人

※新穂高ロープウェイからのバスチケットは、ロープウェイ乗り場の売店内に設置されている券売機で購入します。
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト■
・西穂高岳登山口にあります

■装備■
※今回は少しでもリスクを減らすために2泊とも小屋泊で、荷物も13Lザックに収まるようコンパクトにまとめました
 また靴も重い登山靴ではなく、軽くてフリクションの効くスニーカータイプのトレッキングシューズで登りました。
 結果的には険しい岩場でも身軽に歩けて疲労でバテることもなく良かったと思います。(そのおかげで今回は全体的にCTより早めに行動できました)
※今回の反省点:小屋泊はテント泊に比べると室内が暖かいので、防寒着を少し多く持ちすぎた…)

■道の状況■
※今回は軽い荷物で晴天(無風)時での行動です
 テント装備や雨天時などのコンディションでは道の印象も変わると思いますので、その点加味してお読みください

<西穂高岳登山口〜西穂山荘>
・とてもよく整備されていて非常に歩きやすいです(個人的歩きやすい登山道No1)
・登山口に近い辺りは木の階段や土嚢で整備され、西穂山荘が近くなると石の階段になって、気持よく標高を稼ぐことが出来ました。

<西穂山荘〜西穂高岳>
・独標直下や西穂までの間に岩場や鎖場が多少ありますが、普通の北アの縦走路と言った感じです
・西穂までは13のピークを越えていく(独標が11峰・ピラミッドピークが8峰・西穂が1峰)のですが、ほとんどが巻き道だったりするので、あっという間に過ぎてしまいます。
※独標からみた西穂方面の縦走路ですが、とても険しく恐怖を感じるほど迫力満点です
 一瞬場にのまれたというか雰囲気に圧倒されて足が竦みましたが、一歩足を踏み入れればまだ緊張する場所ではありません

<西穂高岳〜ジャンダルム>
・西穂高岳以降は「緊張の連続の岩稜地帯」と聞いていたのですが、個人的には普通の縦走路に感じました
・間ノ岳付近は浮石が多いですが、ゆっくり丁寧に歩けば大丈夫です
 (足を置いただけでガラガラ崩れる程脆くはありませんが、落石には十分注意するべき場所)
・逆層スラブは見た目は凄いですが、斜度も緩いので注意して登ればOK
 しかしスラブを登り切った上部付近に何箇所か短い鎖場があるのですが、そこは支点が抜けてるそうなので体重を預けないほうが良いそうです
 ※通過後に↑の警告看板が出てきます!要注意!
・所々長いクサリがありますが、三点支持で登れば大丈夫だと思います
※この辺りは北アでよくある長いクサリ場を経験していれば特に問題無いと思います
・天狗ノコルからジャンダルムまでは標高差約300mの岩稜地帯の登り
 遠くから見ると「あんな細い尾根をあんな角度でどれだけ登らせるの?」と絶望的に思えましたが、腕も使って登るので荷が軽ければそれ程疲れません。
 しかしこの辺りはペンキマークが少なくルートも不明瞭…踏み跡も何ルートか出来ているのでルートファインディングが必要です(分岐した踏跡が後で合流したりしていますが、雨などで視界が悪い時には多少迷いそうです)

<ジャンダルム>
・ジャンダルムは西穂側から登りました
・西穂側からのルートは飛騨側から登る黄色ペンキマークルートと奥穂へのトラバース分岐から登る白ペンキマークルートがあるようです
・今回は黄色ルートを上りに、白マークを下りに使いました
・飛騨側の黄色マークルートの方はしっかりした岩を登っていくので楽に感じました
・奥穂トラバース分岐からの白ルートはザレていて小石が多いのでスリップしやすいし、何よりも石を落としやすいです!
 今回下山時にすれ違って登っていった人が落石をおこし、あと数秒通過するのが遅かったら完全に巻き込まれていました ※今回一番青ざめた事件でした
 しかしこちらの白ルートのほうが踏み跡が分かりやすいせいか通る人が多いみたいです。個人的には飛騨側の黄色ペンキルートを推奨します
※どちらのルートにしてもジャンダルムの基部を通過する時には落石にあう危険大です
 天狗岳付近ですれ違った方も「さっきジャンダルムで落石があったから気をつけてね」と声をかけてくれたので、かなり頻繁に人為的落石があるようです
 ジャンダルムは奥穂からのピストンの人も多いので、それまでよりもぐっと人口密度が上がります。出来るだけ人がいない時に登ったり下りたりするほうが良いでしょう

<ジャンダルム〜ロバの耳付近>
・個人的にこのルートで一番ヤバイな〜いやらしいな〜と感じた区間です
➀ザレた急斜面を下って行くと、目の前が奈落の底まで落ちていくように何もない断崖絶壁で、足幅1つ分の狭い所を横へ移動する箇所
 (たった一歩だけのところだけど高度感MAX!足元が崩れたら一気に数百mは滑落するので緊張した
丸い大きな岩を抱くようにして、カニのヨコバイみたいにつま先が乗る程度の足場を探しながらトラバースする所 
 (その岩が凹凸のない岩なのでホールドが全くなく、また身体を「くの字」に曲げなければ通過できず…手を滑らせたりバランスを崩したら真っ逆さまに落ちていくこと確実な場所です(勿論背後は切れ落ちた崖です)
※後で同行者に聞いたのですが、その岩のところにはクサリがあったそうです
 ただ反対側の奥穂側にクサリがあったので、それを手繰り寄せて使用したそうです(私はそのクサリに全く気づかなかった)
 なのでクサリが無い場合はよく探して手繰り寄せてください!ここは絶対クサリを使用した方が良いです!
ロバの耳を通過して一旦鞍部へ降りるところのクサリ
 ここは下が絶壁ではないので高度感はありませんが、しっかりとした足場が見つけにくくて下るのに少し苦労した所
 しかもクサリが短いというか微妙に使いにくい感じで、妙に難しく感じました

<馬の背〜奥穂高岳>
・ロバの耳通過後の鞍部から岩場を登ります
 鞍部から見上げると急傾斜の岩登りに感じますが、三点支持で登れば難しくは無いので直ぐに登り切れます
・馬の背前後は浮石が重なるヤセ尾根ですが、思ったよりも道幅は広いので、ゆっくり丁寧に歩いて行けば問題ないと思います
・馬の背のナイフリッジの登りは、岩がしっかりしているしホールドもスタンスもあるので、高度感はあるものの見た目ほどの怖さはありません(逆に下りは怖そう)
・馬の背を過ぎれば奥穂高岳はすぐそこです

<奥穂高岳〜奥穂高岳山荘>
・最後のハシゴまでは道もしっかりしてるので迷うことはないと思うのですが、今回登山道から外れてガレ場に迷い込み落石をおこしてる登山者もいました
 奥穂に辿り着いて安心してましたが、落石に関しては最後まで気が抜けないなと思いました
・最後に連続してハシゴを下ると山荘です
※最後になりますが…この西穂〜奥穂ルートで一番大変なのはやはりトイレに行けないこと(特に女性は)
 本当はジャンや奥穂でもっとゆっくり景色を眺めたりして余裕ある山行をするつもりだったのですが、上記の理由であまりのんびり出来ませんでした(笑


<奥穂高岳山荘〜白出沢〜新穂高>
・下山は今まで歩いたことのない白出沢ルートを選択
・白出沢上部はガレ場なので落石注意
・またペンキマークも不明瞭。踏み跡も錯綜してます。ルートファインディングが必要
・荷継沢からは右手の岩場を高巻くようにトラバース
 左手は崖になっているのでスリップしないように注意
 ハシゴを下って河原に降りると重太郎橋(増水時は渡れなくなるので注意)
・重太郎橋から白出沢出合までは樹林帯の中の歩きやすい石畳の道。思ったよりCTが稼げた。
・白出沢出合からは林道歩き。
 途中穂高平小屋から林道を離れて山道をショートカットするが、再び林道に合流する
・ゲートを幾つか越えていくと新穂高温泉に到着
 (林道終点近くでは工事をしていて、工事車両も通るので注意)

※西穂⇒奥穂か、奥穂⇒西穂で行くかは意見が別れるところですが、やはり馬の背や逆層スラブといった難所が登りになる西穂⇒奥穂の方が若干楽かな?という気がします。
 よく西穂⇒奥穂は後半が難所になり疲れてくると危険と言われますが、通常8時間くらいの縦走が出来る体力があれば、足元が不安定になるまで疲れることは無いと思います
(アップダウンは多いものの標高差は100m〜300m程度だし、手足を使って登るところが多いので足への負担は少ない)
 しかし午後になるとガスが湧きやすいことは事実なので、早発ちで午前中には難所を通過するようにした方が良いと思います



■水場■
・宝水:水量は細いですが流れています
    ペットボトル等に汲もうとすると少し時間がかかるかも
・西穂山荘:宿泊者は洗面所の水を使用(飲料可)※無料 
      テント泊の人は売店カウンター前にある水道(水場)を利用してたみたいです※有料っぽかった
・奥穂高岳山荘:受付カウンター前の水道利用
        宿泊者:無料 その他は有料
・白出沢の水場は見てません
※西穂〜奥穂間は全く水場がありません
 1人1リットル(500mlペット2本)持って歩きましたが、季節柄涼しいので飲んだ水はペットボトル1.5本程度でした 
 またアップダウンは多いものの標高差はそれ程無いので、汗をかいたり喉が乾く場面もありませんでした

■トイレ■
・上高地BT(西穂登山口にはありません)
・西穂山荘
・奥穂高岳山荘
・新穂高ロープウェイ
※西穂〜奥穂間はトイレありません
※白出沢は穂高平小屋までありません

■宿泊■
・西穂山荘と奥穂高岳山荘を利用
 どちらも21:00消灯と消灯時間が遅く、また夜も明かりがついたままなのは少し驚いた
・どちらも1人布団一枚でゆっくり眠れました
 しかし奥穂高岳山荘は日曜夜宿泊にもかかわらずに、思ったより宿泊者が大勢いた(天気が良かったためだと思われる)

■温泉■
・平湯BT内のパノラマ大浴場
 大人:600円
 営業:8:30〜17:00(夏季は18:00)
 朝8:30から入れるということが今回大変ありがたかった
 http://www.nouhibus.co.jp/alps/furo/index.html

---------------------------------------------------------------------
<参考HP>
西穂山荘
http://www.nishiho.com/
奥穂高岳山荘
http://www.hotakadakesanso.com/
9月28日 さわやか信州号で上高地へ 
車窓から見えた甲斐駒には少し雲がかかってる
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9月28日 さわやか信州号で上高地へ 
車窓から見えた甲斐駒には少し雲がかかってる
諏訪湖SAでトイレ休憩
ここのトイレ渋滞が一番すごかった
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諏訪湖SAでトイレ休憩
ここのトイレ渋滞が一番すごかった
バスの車窓…大正池からみた穂高
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バスの車窓…大正池からみた穂高
13:00 上高地出発
この時間帯、稜線にガスがかかってないのは珍しい。
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13:00 上高地出発
この時間帯、稜線にガスがかかってないのは珍しい。
13:22 田代橋通過
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13:22 田代橋通過
13:25 西穂高岳登山道出発
門の入口に登山ポストが設置されています
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13:25 西穂高岳登山道出発
門の入口に登山ポストが設置されています
登山道に入ると樹林帯の遊歩道のような道
岳沢登山道の入り口に雰囲気が似ている
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登山道に入ると樹林帯の遊歩道のような道
岳沢登山道の入り口に雰囲気が似ている
15分も歩くと登山道らしい登り道になった
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15分も歩くと登山道らしい登り道になった
しかしこの登山道はしっかり整備されている
木の階段がずっと続き、かなり登りやすい
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しかしこの登山道はしっかり整備されている
木の階段がずっと続き、かなり登りやすい
崩落した箇所にはしっかりとした丸太橋
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崩落した箇所にはしっかりとした丸太橋
14:30 約1時間登ると宝水通過
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14:30 約1時間登ると宝水通過
やや水量の細い沢水だが枯れる感じではない
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やや水量の細い沢水だが枯れる感じではない
宝水を過ぎるとしばらくまったりとした登り
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宝水を過ぎるとしばらくまったりとした登り
少し傾斜がきつくなってくると…
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少し傾斜がきつくなってくると…
ちょっと迷いやすい箇所を通過
あちこちに踏み跡があるが、ルート脇のトラロープを目印にすれば大きくは迷わない
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ちょっと迷いやすい箇所を通過
あちこちに踏み跡があるが、ルート脇のトラロープを目印にすれば大きくは迷わない
地図上の迷マーク地点を過ぎると大登り
しかし石段がしっかりしてるので階段を登るようにスイスイ上がれる
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地図上の迷マーク地点を過ぎると大登り
しかし石段がしっかりしてるので階段を登るようにスイスイ上がれる
大上りが一段落すると木道歩き
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大上りが一段落すると木道歩き
木道脇に赤い実をつけた植物を発見
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木道脇に赤い実をつけた植物を発見
木道が終わるといよいよ最後の登り
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木道が終わるといよいよ最後の登り
ここも石段で楽勝♪
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ここも石段で楽勝♪
登る途中で先程歩いた木道付近を俯瞰
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登る途中で先程歩いた木道付近を俯瞰
15:13 分岐到着
宝水から約45分で分岐通過
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15:13 分岐到着
宝水から約45分で分岐通過
登ってきた上高地方面
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登ってきた上高地方面
焼岳方面
そしてこれから進む西穂山荘方面の登山道
ここから山荘までは約10分
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そしてこれから進む西穂山荘方面の登山道
ここから山荘までは約10分
15:22 西穂山荘到着
登山口からの標準CT3時間30分のところ約2時間で西穂山荘に到着
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15:22 西穂山荘到着
登山口からの標準CT3時間30分のところ約2時間で西穂山荘に到着
西穂山荘の充実した売店
上高地で買ってきた朝食用のパンよりも安い
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西穂山荘の充実した売店
上高地で買ってきた朝食用のパンよりも安い
日本酒とかソーセージとか珍しいものが売ってる
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日本酒とかソーセージとか珍しいものが売ってる
テン場の様子
17:40頃 西穂山荘からの夕焼け
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17:40頃 西穂山荘からの夕焼け
それまで山荘付近は真っ白なガスに包まれていたが、日の入り頃ガスが晴れてようやく景色が見えてきた
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それまで山荘付近は真っ白なガスに包まれていたが、日の入り頃ガスが晴れてようやく景色が見えてきた
西穂山荘の夕食は山賊焼き
お味噌汁は豚汁でおかわり自由
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西穂山荘の夕食は山賊焼き
お味噌汁は豚汁でおかわり自由
山荘の図書室
漫画がいっぱい♪
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山荘の図書室
漫画がいっぱい♪
9月29日4:00
西穂山荘出発
常夜灯が付いていて夜でも明るい山荘は、夜明け前の出発準備も楽で助かった
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9月29日4:00
西穂山荘出発
常夜灯が付いていて夜でも明るい山荘は、夜明け前の出発準備も楽で助かった
山荘から少し上がったところの分岐
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山荘から少し上がったところの分岐
いよいよ国内最難関ルートへ出発。まずはハイマツ帯の道を登ります
遥か先には先行者2名グループと1名の計3つのヘッドランプの明かりが見えていた
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いよいよ国内最難関ルートへ出発。まずはハイマツ帯の道を登ります
遥か先には先行者2名グループと1名の計3つのヘッドランプの明かりが見えていた
15分くらい登ってケルンを過ぎると…
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15分くらい登ってケルンを過ぎると…
4:16 すぐに丸山到着
はじめはハイマツ帯だった登山道も、このあたりからは石がゴロゴロした道だった。
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4:16 すぐに丸山到着
はじめはハイマツ帯だった登山道も、このあたりからは石がゴロゴロした道だった。
4:55 独標到着
そして最後にちょっと険しい岩登りをして独標(11峰)到着
ここで先行者1名に追いついた
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4:55 独標到着
そして最後にちょっと険しい岩登りをして独標(11峰)到着
ここで先行者1名に追いついた
ちょうど空が明るくなってきた。それにしても風が少し冷たい
先行者1名は昨日も西穂まで登ったらしく、朝日を見たら引き返すようだった
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ちょうど空が明るくなってきた。それにしても風が少し冷たい
先行者1名は昨日も西穂まで登ったらしく、朝日を見たら引き返すようだった
5:10 
明るくなって登山道が見えるようになってから独標を出発
独標からみえる縦走路
壁のように立ちはだかるその迫力に圧倒されてしまって、この先へ進むのが少しためらわれた
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5:10 
明るくなって登山道が見えるようになってから独標を出発
独標からみえる縦走路
壁のように立ちはだかるその迫力に圧倒されてしまって、この先へ進むのが少しためらわれた
少し明るくなったので独標を振り返ってみた
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少し明るくなったので独標を振り返ってみた
先ずは目の前に高く聳えるピラミッドピークまで登る
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先ずは目の前に高く聳えるピラミッドピークまで登る
ピラミッドピークが近くなって来た
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ピラミッドピークが近くなって来た
5:30 ピラミッドピーク到着
ここが8峰で中央に見えるのが主峰(1峰)西穂高岳
奥に見えるのがジャンダルム
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5:30 ピラミッドピーク到着
ここが8峰で中央に見えるのが主峰(1峰)西穂高岳
奥に見えるのがジャンダルム
ピラミッドピークからの笠ヶ岳
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ピラミッドピークからの笠ヶ岳
ピラミッドピークから歩いてきた縦走路を俯瞰
焼岳・乗鞍岳がよく見えた
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ピラミッドピークから歩いてきた縦走路を俯瞰
焼岳・乗鞍岳がよく見えた
これから登っていく山々
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これから登っていく山々
ピラミッドピークから上高地方面
遠くには南アルプス、そしてその奥に富士山
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ピラミッドピークから上高地方面
遠くには南アルプス、そしてその奥に富士山
5:35 ピラミッドピーク出発
ここで先行者1名と別れて先へ進む
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5:35 ピラミッドピーク出発
ここで先行者1名と別れて先へ進む
ところでこの辺りには西穂高岳まで越えなければならない峰々の番号が振ってあります。
ここは7峰
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ところでこの辺りには西穂高岳まで越えなければならない峰々の番号が振ってあります。
ここは7峰
6峰が見えてきた
朝日を浴びる西穂が見えてきた
日の出に間に合わなかった…残念
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朝日を浴びる西穂が見えてきた
日の出に間に合わなかった…残念
視線を西へ移すと山頂部だけモルゲンロートの笠ヶ岳
2
視線を西へ移すと山頂部だけモルゲンロートの笠ヶ岳
3峰通過
次々とテンポよく番号が減っていきます
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3峰通過
次々とテンポよく番号が減っていきます
2峰通過
次はようやく西穂だ
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2峰通過
次はようやく西穂だ
6:05 西穂高岳到着
西穂山荘から約2時間で西穂に到着
ここで先行者2名グループに追いついたが、彼等は直ぐに出発…山頂には誰もいなくなってしまったのでかなりゆっくり休んでしまった
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6:05 西穂高岳到着
西穂山荘から約2時間で西穂に到着
ここで先行者2名グループに追いついたが、彼等は直ぐに出発…山頂には誰もいなくなってしまったのでかなりゆっくり休んでしまった
山頂から歩いてきた稜線を俯瞰
独標付近では雰囲気にのまれてしまったけど、ここまでは普通の縦走路
CTでは3時間だが2時間程度でサクサクと歩けた
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山頂から歩いてきた稜線を俯瞰
独標付近では雰囲気にのまれてしまったけど、ここまでは普通の縦走路
CTでは3時間だが2時間程度でサクサクと歩けた
ジャンダルムも近くなって来た
最奥には槍ヶ岳が見えた
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ジャンダルムも近くなって来た
最奥には槍ヶ岳が見えた
遠くには白山まで見渡せた
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遠くには白山まで見渡せた
6:30 西穂高岳出発
30分近く山頂で遊んで出発
遊んでいる間に後続の人が到着したので写真を撮ってもらった。
後続の彼は西穂から先へは行かない模様…此処から先へ進む人は少ない
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6:30 西穂高岳出発
30分近く山頂で遊んで出発
遊んでいる間に後続の人が到着したので写真を撮ってもらった。
後続の彼は西穂から先へは行かない模様…此処から先へ進む人は少ない
6:35 P1通過
西穂から5分でP1通過
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6:35 P1通過
西穂から5分でP1通過
P1から西穂高岳を振り返ってみた
この稜線上のピークはそれぞれが意外と近い
あっという間に次のピークへ到着してしまう印象
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P1から西穂高岳を振り返ってみた
この稜線上のピークはそれぞれが意外と近い
あっという間に次のピークへ到着してしまう印象
これから進む方向を見てみた
赤岩岳・間ノ岳・天狗の頭・ジャンダルム
直線的な距離はすごく近く見える
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これから進む方向を見てみた
赤岩岳・間ノ岳・天狗の頭・ジャンダルム
直線的な距離はすごく近く見える
そして最初の難所「地図上で長い鎖」と書いてあるところだろうか
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そして最初の難所「地図上で長い鎖」と書いてあるところだろうか
鎖の続き
北アではよくあるような鎖場で特に危険は感じなかった
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鎖の続き
北アではよくあるような鎖場で特に危険は感じなかった
6:56 ケルンのあるピーク通過
特に標識はないが、ここが赤石岳かな?
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6:56 ケルンのあるピーク通過
特に標識はないが、ここが赤石岳かな?
そのピークから振り返ってみた
一番奥に見えるのが西穂高岳
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そのピークから振り返ってみた
一番奥に見えるのが西穂高岳
そしてこれから進む縦走路をみる
一番奥に見えるのがジャンダルムで…手前のピークが間ノ岳…かな?
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そしてこれから進む縦走路をみる
一番奥に見えるのがジャンダルムで…手前のピークが間ノ岳…かな?
赤石岳と思われるピークから一旦下って登り返します
間ノ岳が近くなるとなんとなく浮石が多くなってきた
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赤石岳と思われるピークから一旦下って登り返します
間ノ岳が近くなるとなんとなく浮石が多くなってきた
しかし想像してたよりも随分と歩きやすい
もっと足をのせただけで崩れるような浮石かと思ってた
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しかし想像してたよりも随分と歩きやすい
もっと足をのせただけで崩れるような浮石かと思ってた
7:21 間ノ岳到着
しかし一応ゆっくり慎重に歩いて間ノ岳に到着
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7:21 間ノ岳到着
しかし一応ゆっくり慎重に歩いて間ノ岳に到着
間ノ岳からジャン方向
次のピーク天狗岳が随分と近くに見える
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間ノ岳からジャン方向
次のピーク天狗岳が随分と近くに見える
間ノ岳から浮石だらけの道を鞍部まで下ります
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間ノ岳から浮石だらけの道を鞍部まで下ります
途中何箇所か鎖が出てきます
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途中何箇所か鎖が出てきます
ここが地図上の「垂直の岩場にクサリ」かな?
腕力がないので一番心配してた場所だけど、北アの難所と呼ばれる鎖場を経験してれば普通に通過できる程度
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ここが地図上の「垂直の岩場にクサリ」かな?
腕力がないので一番心配してた場所だけど、北アの難所と呼ばれる鎖場を経験してれば普通に通過できる程度
7:41 間天のコル通過
間ノ岳から20分で間天ノコルに到着
コルから今まで歩いてきた道を振り返ってみた
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7:41 間天のコル通過
間ノ岳から20分で間天ノコルに到着
コルから今まで歩いてきた道を振り返ってみた
そしてこのコルからあの有名な逆層スラブの登りが始まる
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そしてこのコルからあの有名な逆層スラブの登りが始まる
7:46 逆層スラブの取付き
フリクションが効くので、晴れていればなんてことのない登り(雨が降ってたり濡れていたりするとちょっと大変かも)
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7:46 逆層スラブの取付き
フリクションが効くので、晴れていればなんてことのない登り(雨が降ってたり濡れていたりするとちょっと大変かも)
スラブを登り切ってからもちょくちょく短いクサリが出てくる
そして通過した直後にこの看板!
ちょっと!普通にクサリ使っちゃったよ!てか警告遅いよ!
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スラブを登り切ってからもちょくちょく短いクサリが出てくる
そして通過した直後にこの看板!
ちょっと!普通にクサリ使っちゃったよ!てか警告遅いよ!
7:57 天狗岳到着
コルから10分程度で天狗岳到着!
本当にピーク間の距離が短くて、疲れるまもなく到着してしまう
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7:57 天狗岳到着
コルから10分程度で天狗岳到着!
本当にピーク間の距離が短くて、疲れるまもなく到着してしまう
天狗岳から上高地〜焼岳〜西穂の景色
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天狗岳から上高地〜焼岳〜西穂の景色
ジャンダルムまでの道筋
ここからジャンまであとひと登り!
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ジャンダルムまでの道筋
ここからジャンまであとひと登り!
8:15 天狗岳出発
まずは天狗のコルまで下る
コルまでは飛騨側の日陰の部分を通っていきます
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8:15 天狗岳出発
まずは天狗のコルまで下る
コルまでは飛騨側の日陰の部分を通っていきます
8:30 天狗のコル通過
ところで天狗岳付近から奥穂からの縦走者とよくすれ違うようになった
また岳沢から登ってきた人も合流して人数が増えてきたので、今まで以上に落石に気をつけて歩いた
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8:30 天狗のコル通過
ところで天狗岳付近から奥穂からの縦走者とよくすれ違うようになった
また岳沢から登ってきた人も合流して人数が増えてきたので、今まで以上に落石に気をつけて歩いた
コルから歩いてきた方向の登山道を振り返ってみた
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コルから歩いてきた方向の登山道を振り返ってみた
コルにある避難小屋跡から岳沢方面のエスケープルートを見てみた
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コルにある避難小屋跡から岳沢方面のエスケープルートを見てみた
そしてこれから登るジャンダルム方面
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そしてこれから登るジャンダルム方面
少し上った所にテントが張れそうなビバークポイントがあった
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少し上った所にテントが張れそうなビバークポイントがあった
ビバークポイントから天狗のコルを見下ろしてみた
天狗岳が意外と近いw
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ビバークポイントから天狗のコルを見下ろしてみた
天狗岳が意外と近いw
ここからコブの頭(ジャンダルムの基部)まで岩稜地帯の登り
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ここからコブの頭(ジャンダルムの基部)まで岩稜地帯の登り
ルンゼ内のクサリ通過
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ルンゼ内のクサリ通過
鎖場が続き、そしてコブの頭に到着
結果的にここまでは北アではよくある難所程度で特に恐怖感はなかった
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鎖場が続き、そしてコブの頭に到着
結果的にここまでは北アではよくある難所程度で特に恐怖感はなかった
9:33 コブノ頭到着
ここでようやくジャンが目の前に見えてきた
ここから頂上までのルートを確認
「↑オクホ→」と書かれた直登ルートは少しザレていて落石も多そうなので、セオリー通り飛騨側から登ることにした
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9:33 コブノ頭到着
ここでようやくジャンが目の前に見えてきた
ここから頂上までのルートを確認
「↑オクホ→」と書かれた直登ルートは少しザレていて落石も多そうなので、セオリー通り飛騨側から登ることにした
ジャンダルムの基部から見上げる
直登ルートはまず短いクサリを登るようだが、飛騨側ルートは黄色いペンキの方を辿ります
結果飛騨ルートの方が岩がしっかりしていて落石のリスクも少なく登りやすかった
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ジャンダルムの基部から見上げる
直登ルートはまず短いクサリを登るようだが、飛騨側ルートは黄色いペンキの方を辿ります
結果飛騨ルートの方が岩がしっかりしていて落石のリスクも少なく登りやすかった
9:43 ジャンダルム到着
とうとう憧れのジャンダルムに到着!
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9:43 ジャンダルム到着
とうとう憧れのジャンダルムに到着!
まずは西穂方面…ここまで歩いてきた道筋を眺める
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まずは西穂方面…ここまで歩いてきた道筋を眺める
そしてこれから辿る縦走路を確認。ロバの耳付近で硬直している登山者多数…結構手ごわそう…
それにしてもいい天気!360度の大パノラマ
風もなく日差しもぽかぽかでジャンの上で昼寝したくなった
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そしてこれから辿る縦走路を確認。ロバの耳付近で硬直している登山者多数…結構手ごわそう…
それにしてもいい天気!360度の大パノラマ
風もなく日差しもぽかぽかでジャンの上で昼寝したくなった
ジャンに登る時は絶対天気が良い日じゃないと…と思っていたので希望通り360度の景色に大満足!むしろ期待以上だった!
最後にジャンダルムの天使と奥穂高岳
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ジャンに登る時は絶対天気が良い日じゃないと…と思っていたので希望通り360度の景色に大満足!むしろ期待以上だった!
最後にジャンダルムの天使と奥穂高岳
10:45 ジャンダルム出発
結局1時間もジャンダルムで遊んで、ジャンを十分満喫した頃に出発!
今度は直登ルートから下ったが、ここで落石に遭いかけた。やはりこのルートは危ない
とりあえず下りきった基部から奥穂側へトラバース
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10:45 ジャンダルム出発
結局1時間もジャンダルムで遊んで、ジャンを十分満喫した頃に出発!
今度は直登ルートから下ったが、ここで落石に遭いかけた。やはりこのルートは危ない
とりあえず下りきった基部から奥穂側へトラバース
基部を回りこんで奥穂側からジャンを見上げてみた
改めて写真を見るとなんとなくルートが分かるけど、実際下から見上げた時は「どこをどう登るんだってばよ!」って思わず叫んでしまった
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基部を回りこんで奥穂側からジャンを見上げてみた
改めて写真を見るとなんとなくルートが分かるけど、実際下から見上げた時は「どこをどう登るんだってばよ!」って思わず叫んでしまった
もう少し離れてからジャンを振り返ってみた
さっきは見えなかったジャンへのペンキマークが見えた
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もう少し離れてからジャンを振り返ってみた
さっきは見えなかったジャンへのペンキマークが見えた
奥穂へ続く道の先…今度はロバの耳を乗越す。
先ずは目の前の斜めになっている岩を鎖を使って登ります。
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奥穂へ続く道の先…今度はロバの耳を乗越す。
先ずは目の前の斜めになっている岩を鎖を使って登ります。
鎖場を登ります
なんかすごい角度に見えるけど、しっかりした岩なので鎖がなくても登れます。
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鎖場を登ります
なんかすごい角度に見えるけど、しっかりした岩なので鎖がなくても登れます。
鎖場を乗り越して、飛騨側にほぼ垂直に下ります
鎖はなく段差が激しい下りは落石が起こりやすいので先行者と間をあけて通過
ジャンから見た時、ここを登る人はみな固まっていたが下りではそれ程恐怖感はなかった
それにしても高度感が凄まじい
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鎖場を乗り越して、飛騨側にほぼ垂直に下ります
鎖はなく段差が激しい下りは落石が起こりやすいので先行者と間をあけて通過
ジャンから見た時、ここを登る人はみな固まっていたが下りではそれ程恐怖感はなかった
それにしても高度感が凄まじい
ロバの耳付近を振り返ってみた
この付近(水平道に入ってからと最後の微妙な鎖場)辺りにいやらしい箇所が3箇所くらいあって、ここではじめて恐怖を感じた…個人的にはここが一番怖かった
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ロバの耳付近を振り返ってみた
この付近(水平道に入ってからと最後の微妙な鎖場)辺りにいやらしい箇所が3箇所くらいあって、ここではじめて恐怖を感じた…個人的にはここが一番怖かった
そして最後の登り
見た目ほど標高差も恐怖感もなかった
ただやはりここも落石が怖いので先行者が登り切るのを待ってから進んだ
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そして最後の登り
見た目ほど標高差も恐怖感もなかった
ただやはりここも落石が怖いので先行者が登り切るのを待ってから進んだ
一通り登ると馬の背まで尾根を歩いていきます
目の前には馬の背が見えていて、そのヤセ尾根っぷりに緊張感が高まります
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一通り登ると馬の背まで尾根を歩いていきます
目の前には馬の背が見えていて、そのヤセ尾根っぷりに緊張感が高まります
馬の背のナイフリッジを登ります
高度感は凄いけど岩はしっかりしてるので見た目ほど怖くはなかった
だけどここを下るとなると話は違うかも…
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馬の背のナイフリッジを登ります
高度感は凄いけど岩はしっかりしてるので見た目ほど怖くはなかった
だけどここを下るとなると話は違うかも…
ここまでくればもう安心
多分この辺りも馬の背なんだろうけど、意外と道幅も広いので普通に歩けます
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ここまでくればもう安心
多分この辺りも馬の背なんだろうけど、意外と道幅も広いので普通に歩けます
馬の背通過直後振り返ってみた
人がいる辺りが馬の背でこれからナイフリッジを下ろうかというところ
いつの間にかジャンが遠くなってしまった
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馬の背通過直後振り返ってみた
人がいる辺りが馬の背でこれからナイフリッジを下ろうかというところ
いつの間にかジャンが遠くなってしまった
11:44 奥穂高岳到着
途中だいぶ休憩したけど、西穂山荘から6時間40分で奥穂高に到着(休憩を除くと4時間15分くらい)
奥穂に着いた時には色んなものから開放されて思わず脱力…でもこれで念願だった日本海からの北アルプス主脈のトレースが全部繋がった!
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11:44 奥穂高岳到着
途中だいぶ休憩したけど、西穂山荘から6時間40分で奥穂高に到着(休憩を除くと4時間15分くらい)
奥穂に着いた時には色んなものから開放されて思わず脱力…でもこれで念願だった日本海からの北アルプス主脈のトレースが全部繋がった!
奥穂高岳から見たジャンダルム
奥穂からジャンまでピストンする人、途中まで行ってジャンをバックに記念撮影する人多数
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奥穂高岳から見たジャンダルム
奥穂からジャンまでピストンする人、途中まで行ってジャンをバックに記念撮影する人多数
奥穂高岳から見下ろした上高地
一昨日上高地から穂高を見上げていたのが既に懐かしい
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奥穂高岳から見下ろした上高地
一昨日上高地から穂高を見上げていたのが既に懐かしい
奥穂から見た吊尾根と前穂高岳
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奥穂から見た吊尾根と前穂高岳
12:00 奥穂高岳出発
15分くらい山頂を満喫して穂高岳山荘へ下る
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12:00 奥穂高岳出発
15分くらい山頂を満喫して穂高岳山荘へ下る
山頂までの縦走路
途中、素晴らしい景色を見納めるため少し休憩
山荘へ下るのが勿体無くて、足取りがだいぶ鈍った
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山頂までの縦走路
途中、素晴らしい景色を見納めるため少し休憩
山荘へ下るのが勿体無くて、足取りがだいぶ鈍った
パノラマ
この日は白馬岳まではっきりと見えた!
こんなにクリアな視界ははじめて!北アルプスすべての山が見渡せていたんじゃないだろうか
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パノラマ
この日は白馬岳まではっきりと見えた!
こんなにクリアな視界ははじめて!北アルプスすべての山が見渡せていたんじゃないだろうか
そして眼下に涸沢岳をと穂高岳山荘が見えてきた
最後にハシゴを下って山荘へと降り立つ
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そして眼下に涸沢岳をと穂高岳山荘が見えてきた
最後にハシゴを下って山荘へと降り立つ
12:40 穂高岳山荘到着
ここは初めて泊まった山小屋
あれから北アの山々を歩きまわって、縦走路を全て繋いでまた帰ってきたよー!
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12:40 穂高岳山荘到着
ここは初めて泊まった山小屋
あれから北アの山々を歩きまわって、縦走路を全て繋いでまた帰ってきたよー!
山荘前テラスからみた涸沢方面
紅葉もそろそろ見頃かな…そして蝶ヶ岳〜常念岳がよく見えた
※2日後の10月2日涸沢ヒュッテにて紅葉のピークと発表
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山荘前テラスからみた涸沢方面
紅葉もそろそろ見頃かな…そして蝶ヶ岳〜常念岳がよく見えた
※2日後の10月2日涸沢ヒュッテにて紅葉のピークと発表
小屋の裏手へ回ってみるとジャンダルムが見えた
やはりお昼を過ぎると飛騨側から多少ガスが湧いてくるようだ(しかしこのガスが稜線を越えて辺りを覆い尽くすことはなかった)
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小屋の裏手へ回ってみるとジャンダルムが見えた
やはりお昼を過ぎると飛騨側から多少ガスが湧いてくるようだ(しかしこのガスが稜線を越えて辺りを覆い尽くすことはなかった)
そして明日下山する白出沢の下見
一気にガレ場を下っていくようだがルートが不明瞭で、時々立ち止まってルートを探す下山者もいた
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そして明日下山する白出沢の下見
一気にガレ場を下っていくようだがルートが不明瞭で、時々立ち止まってルートを探す下山者もいた
再び小屋前のテラスに戻り、ここでお昼ごはん
小屋のラーメンが美味しかった
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再び小屋前のテラスに戻り、ここでお昼ごはん
小屋のラーメンが美味しかった
割り当てられた部屋の様子
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割り当てられた部屋の様子
2階から見下ろした食堂
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2階から見下ろした食堂
夕方になると常念山脈に穂高の稜線がシルエットになって映った
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夕方になると常念山脈に穂高の稜線がシルエットになって映った
穂高岳山荘の夕食
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穂高岳山荘の夕食
夕食後、小屋の裏手へ回って日の入りをみる
奇跡的にガスが晴れて、雲海に沈む夕日が一瞬だけ見えた
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夕食後、小屋の裏手へ回って日の入りをみる
奇跡的にガスが晴れて、雲海に沈む夕日が一瞬だけ見えた
9月30日
いよいよ最終日。下山する前にテラスから明るくなる東の空を眺めた。
日の出を待ってるとバスの時間に間に合わなくなるかもしれない
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9月30日
いよいよ最終日。下山する前にテラスから明るくなる東の空を眺めた。
日の出を待ってるとバスの時間に間に合わなくなるかもしれない
4:55 穂高岳山荘出発
後ろ髪を引かれつつも、朝日を背に穂高岳山荘を出発
西側の白出沢は夜明けの気配もなくまだ夜のまま
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4:55 穂高岳山荘出発
後ろ髪を引かれつつも、朝日を背に穂高岳山荘を出発
西側の白出沢は夜明けの気配もなくまだ夜のまま
真っ暗闇の中ペンキマークを頼りに下山開始
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真っ暗闇の中ペンキマークを頼りに下山開始
10分程下って白出のコル(穂高岳山荘)を振り返って見上げてみると月がまだ見えていた
そしてジャンダルム方面ではガスが赤みを帯びていた。いよいよ日の出が近いのだろう
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10分程下って白出のコル(穂高岳山荘)を振り返って見上げてみると月がまだ見えていた
そしてジャンダルム方面ではガスが赤みを帯びていた。いよいよ日の出が近いのだろう
笠ヶ岳も赤く染まりつつある
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笠ヶ岳も赤く染まりつつある
5:42頃 山荘から約45分下った所でアビナイヨ岩通過
アビナイヨってちょっと可愛い…そして登りだと130分もかかるのだろうか?
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5:42頃 山荘から約45分下った所でアビナイヨ岩通過
アビナイヨってちょっと可愛い…そして登りだと130分もかかるのだろうか?
ところで白出沢はペンキマークが乏しくルートも錯綜し不明瞭
それぞれ踏み跡を探しながら別々に下っていったら残雪期の高巻きルートに入りそうになったので沢筋へ下りて相方と合流

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ところで白出沢はペンキマークが乏しくルートも錯綜し不明瞭
それぞれ踏み跡を探しながら別々に下っていったら残雪期の高巻きルートに入りそうになったので沢筋へ下りて相方と合流

昨日と同じく山頂部のみモルゲンロート
ようやく日の出…西面の白出沢にはまだまだ日が当たらない
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昨日と同じく山頂部のみモルゲンロート
ようやく日の出…西面の白出沢にはまだまだ日が当たらない
笠ヶ岳の方をアップで見てみると、奥穂高岳だろか…シルエットから後光が差している
そして雲海に浮かぶように白山が綺麗に見えた
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笠ヶ岳の方をアップで見てみると、奥穂高岳だろか…シルエットから後光が差している
そして雲海に浮かぶように白山が綺麗に見えた
6:12 山荘から1時間15程下って丁度良い大岩があったので、ここで防寒着を脱いだりして態勢を整えた
大岩から下ってきたガレガレの登山道を振り返ってみた
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6:12 山荘から1時間15程下って丁度良い大岩があったので、ここで防寒着を脱いだりして態勢を整えた
大岩から下ってきたガレガレの登山道を振り返ってみた
防寒着を脱いで直ぐに出発
此処から先は踏み跡もしっかりしてきた
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防寒着を脱いで直ぐに出発
此処から先は踏み跡もしっかりしてきた
この辺りは紅葉が始まっていて、ナナカマドも赤く色づいていた
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この辺りは紅葉が始まっていて、ナナカマドも赤く色づいていた
そしてすぐに分岐が見えてきた
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そしてすぐに分岐が見えてきた
6:30 荷継沢通過
ここからは右岸の尾根を高巻くように進みます
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ここからは右岸の尾根を高巻くように進みます
樹林帯の中はなかなか険しい下り
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樹林帯の中はなかなか険しい下り
梯子などもあります
梯子の2段目…自然の枝をそのまま活かしているのが素敵
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梯子などもあります
梯子の2段目…自然の枝をそのまま活かしているのが素敵
鉱石沢を渡ります
沢を少し下って対岸に見える登山道へ入ります
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鉱石沢を渡ります
沢を少し下って対岸に見える登山道へ入ります
鉱石沢から登山道へ入る
この辺はちょっと道がわかりにくかった
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鉱石沢から登山道へ入る
この辺はちょっと道がわかりにくかった
鉱石沢を振り返ってみた
逆にここを登る時は、沢を少し上ってから上部に見える標識の所から登山道に入る
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鉱石沢を振り返ってみた
逆にここを登る時は、沢を少し上ってから上部に見える標識の所から登山道に入る
沢を渡った後は微妙に険しいトラバース
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沢を渡った後は微妙に険しいトラバース
トラバースの途中にベンチがあったので、そこから振り返ってみると白出大滝が見えた
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トラバースの途中にベンチがあったので、そこから振り返ってみると白出大滝が見えた
鎖は使わなくても通れるトラバースが続きます
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鎖は使わなくても通れるトラバースが続きます
ちょっとした梯子もあります
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ちょっとした梯子もあります
白出沢を見上げてみた
もしかしたら高巻きに入らずに白出沢をまっすぐ降りてきたらここに着くのだろうか?
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白出沢を見上げてみた
もしかしたら高巻きに入らずに白出沢をまっすぐ降りてきたらここに着くのだろうか?
そして最後に梯子を降りると…
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そして最後に梯子を降りると…
7:10 重太郎橋到着
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7:10 重太郎橋到着
重太郎橋を渡り対岸へ渡ると、此処から先は延々と樹林帯の下り
しかし石畳のように整備されているので凄く歩きやすい
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重太郎橋を渡り対岸へ渡ると、此処から先は延々と樹林帯の下り
しかし石畳のように整備されているので凄く歩きやすい
重太郎橋付近にはソロテント位なら張れそうなスペース有
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重太郎橋付近にはソロテント位なら張れそうなスペース有
石畳の道を軽快に下っていくと丸太のベンチがあり、そこからは笠ヶ岳がよく見えた。
このあとは全く展望が無くなってしまうのでここで見納め
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石畳の道を軽快に下っていくと丸太のベンチがあり、そこからは笠ヶ岳がよく見えた。
このあとは全く展望が無くなってしまうのでここで見納め
そして辺りがクマ笹に覆われ足元がふかふかとした道になると白出沢の登山口は近い
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そして辺りがクマ笹に覆われ足元がふかふかとした道になると白出沢の登山口は近い
7:45 白出沢出合到着
穂高岳山荘から約2時間50分・重太郎橋から約35分
特に重太郎橋からは歩きやすくてメチャクチャ早く到着した
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7:45 白出沢出合到着
穂高岳山荘から約2時間50分・重太郎橋から約35分
特に重太郎橋からは歩きやすくてメチャクチャ早く到着した
7:55 白出沢出合出発
ちょうど小腹がすいたのでここで最後の行動食を食べてから出発
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7:55 白出沢出合出発
ちょうど小腹がすいたのでここで最後の行動食を食べてから出発
ここからは暫く車道歩き
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ここからは暫く車道歩き
8:20 穂高平小屋通過
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8:20 穂高平小屋通過
穂高平小屋付近は牧場になっていて牛がのんびりと牧草を喰んでいた
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穂高平小屋付近は牧場になっていて牛がのんびりと牧草を喰んでいた
穂高平小屋からはまたしばらく山道を通ります
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穂高平小屋からはまたしばらく山道を通ります
8:38 車道に合流
意外と荒れた感じの山道を通ったあとは再び車道歩き
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8:38 車道に合流
意外と荒れた感じの山道を通ったあとは再び車道歩き
橋を渡って1つ目のゲートを通過
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橋を渡って1つ目のゲートを通過
8:55 新穂高のゲート到着
穂高岳山荘からジャスト4時間で新穂高ロープウェイ乗り場に到着…ちょうど目前を8:55発平湯温泉行きのバスが発車していった。
……残念!間に合わなかった……
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8:55 新穂高のゲート到着
穂高岳山荘からジャスト4時間で新穂高ロープウェイ乗り場に到着…ちょうど目前を8:55発平湯温泉行きのバスが発車していった。
……残念!間に合わなかった……
ロープウェイ近くの駐車場からは笠ヶ岳が見えていた
最終日の朝は少し雲が多い天気(午後から下り坂になり翌日は雨)
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ロープウェイ近くの駐車場からは笠ヶ岳が見えていた
最終日の朝は少し雲が多い天気(午後から下り坂になり翌日は雨)
9:16 新穂高出発 
ロープウェイ売店の券売機でバスチケットを購入してバスで平湯BTまで移動
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9:16 新穂高出発 
ロープウェイ売店の券売機でバスチケットを購入してバスで平湯BTまで移動
10:00 平湯BT到着
平湯に着くと、BT内の温泉に直行!
平日の10:00なので入浴者は私一人だけ…貸切状態
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10:00 平湯BT到着
平湯に着くと、BT内の温泉に直行!
平日の10:00なので入浴者は私一人だけ…貸切状態
11:20 平湯BTから高速バスで新宿へ出発
入浴後はBTで食事をしたり、おみやげを購入したりしてから平湯を後にした。
BTにはアニメ『氷菓』のポスターが…最後に聖地巡礼も出来た♪
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11:20 平湯BTから高速バスで新宿へ出発
入浴後はBTで食事をしたり、おみやげを購入したりしてから平湯を後にした。
BTにはアニメ『氷菓』のポスターが…最後に聖地巡礼も出来た♪

感想

(ドキュメント番組のナレーション風に…)
ずっと歩いてみたいと思っていた。
何年もかけて北アルプスの稜線を繋ぐように縦走してきたからには、いつかは通らなくてはならない…絶対に避けては通れないルート。

一般登山道として国内最難関ルートの北アルプス『西穂高岳〜奥穂高岳』
その稜線上に屹立する憧れの岩峰…仏語で憲兵の名を持つ『ジャンダルム』

ずっとチャンスをうかがっていた。
リスクを少しでも減らすために、このルートを歩く時は『湿度が低く午後雲が湧きにくい、そして雷の心配が少ない秋晴れの日』と以前から決めていた。
そして千載一遇の好機到来!台風20号が過ぎ去り大陸からの移動性高気圧が勢力を強めながら日本を通過した先週末。

この絶好の好天を見逃す手はない!登るなら……今でしょ!!

というわけで……遂に、遂に憧れだった西穂高〜奥穂高を歩いてきましたー!

そして西穂に登るなら上高地からのルートっていうのも最初から決めていたこと。
実はいつも一緒に山を登ってる彼がまだ中学生の頃、学校登山(長野県の伝統行事)で初めて登ったのが上高地から西穂独標までのルート。
その時見た田代湿原の美しさと、独標から見た西穂高岳の迫力が忘れられずに、2005年上高地を訪れたのが2人で登山を始めたキッカケでした。
(因みに当時独標から西穂方面を見て「こんな絶壁…絶対人が登るところじゃない!」と思ったそうです。そして私は独標直下の岩場を登りながら「ここは初登山の中学生が団体で登るところじゃない!」と思った)

そしていよいよ標高3,000mの世界…憧れの縦走路へ!

スッパリと切れ落ちた稜線、目も眩むような高度感、脆い足場と谷間に轟く落石の音、試されるルートファインディング能力…まさに今までの登山経験の集大成とも言える山行。
滅多にない晴天で今まで見たことのない最高の景色 ヤッホー(ノ^∇^)ノ

―――そして…一生分のスリルを味わいました――― o(;-_-;)oドキドキ

でもそんなスリルも含めて最高に楽しかった!
なんといっても北アルプス全ての山々が見えているんじゃないかというくらい透明度の高い空気と青い空…もう思い残すこと無いくらい計算通り!な天気のなか、憧れの西穂〜奥穂稜線を十二分に満喫しました。


これで日本海からの北アルプス主脈縦走ルート完全踏破。
上高地⇒岳沢⇒奥穂高岳ではじまった北アルプス分割縦走が、上高地⇒西穂高岳⇒奥穂高岳で全部繋がりました。
ある意味『原点回帰』的な意味合いを含んだルートを一番最後に残して、毎年コツコツと歩いてきた稜線繋ぎ……

8年かけてやっと終わったー! :*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*:

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コメント

おめでとうございます!
北アルプス主脈縦走の踏破、本当におめでとうございますsign01
最後に一番大変なコースを、最高の天気で歩くことができたとのことで、こちらまで本当に嬉しくなりました

8年って、私には速いなと感じたのですが、
そうでもなかったですか?
私も主脈縦走は目指していますが、やっぱり槍〜西穂は繋げられそうにありません
-TIROL-さんの記録の迫力ある写真で、十分満足です(笑)

これからまた、新たな目標に向かって、安全第一で登山をお続けくださいね
2013/10/4 19:37
稜線の踏破おめでとうございます
北アルプスの稜線の踏破おめでとうございます 目的達成は嬉しいものですね
そして好天のときにそこを歩くことが出来てよかったですね

この付近随分怖そうなので私は行くことは無いと思って調べておりませんが、そんなに危険なところなのですか
でもその時期を狙ってよいタイミングで実行されたのはさすが計画的な行動の出来る-TIROL-さんならではと思います。

ところでたった13Lのザックって本当ですか?
私はいつも無駄なものを沢山持っているようで、いつも荷を減らしたいと思っております。もし13Lザックが間違えでは無ければ、その装備の選定能力は凄いと思います
2013/10/4 21:55
コメントありがとうございます!
>masaiさん
ありがとうございます!
以前からずっと歩いてみたいと思っていたコースだったんですがやっと歩けましたー!

8年は……やっぱ永かったです
昔は怖いもの知らずで今回のルートも勢いに任せて歩いてた気がしますが、8年経った今は少しは慎重になりましたcoldsweats01
西穂〜奥穂はやっぱ普通の縦走路とはちょっと違う感じですね…あの独特の雰囲気に一瞬のまれそうになりました
高所が好きな私でも「足が竦む」という気持ちが今回ちょっとわかったような気がしますshock

今回一応の目標は達成出来ましたが、まだまだ行きたいところは沢山あります
安全第一で次の目標に向かて頑張りますね!これからもよろしくお願いします


>hachiさん
やっと目標達成できました。ありがとうございます!
ずっと機会を狙っていたので、週末にバッチリ好天が重なった今回は「行くなら今しかない!」って感じでしたhappy01

西穂〜奥穂は登山技術どうこうよりも、落石が一番怖かったですshock
それと高度感があるので、スリルを楽しみつつもちょっと緊張していたようで、いつも通りの動きが出来なくなるのが難しいところです

ザックはOSPREYのデイライトというザックなので13Lで間違いないと思います
日帰りから小屋泊2泊まではこのザックでいつも登ってますよ
結構細々〜としたモノも持ってったりしてると思うんですけど…多分衣類が女性用(軽量化の為キッズサイズも着たりする)のでコンパクトにまとまるんだと思います
2013/10/5 18:52
日本海からの北アルプス主脈縦走ルート完全踏破。おめでとうございます。
はじめまして
 日本海からの北アルプス主脈縦走ルート完全踏破。
本当におめでとうございます

 当方、7日から3泊で、上高地→西穂高岳→奥穂高岳→槍ヶ岳→上高地ルートで登山予定です。
紅葉真っ盛りのアルプスを、抜けるような青空の下、写真を撮りながら優雅に縦走する予定です。
 詳細なジャンダルムのルート解説、ジャンダルム〜ロバの耳付近の注意点など、大いに役立ちます。有難うございます。
2013/10/5 23:20
>MU-117Fさん
はじめまして
なんとか北ア主脈縦走ルート踏破できました。
どうもありがとうございます!

MU-117Fさんは槍穂ルート行かれるんですね
紅葉mapleもピークを迎えたようですし、素敵な写真が撮れるといいですね

それにしても3泊の荷物を担ぐとなると大変ですね
装備が重くなるとルートの印象も変わるかもしれませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。
是非お気をつけて!happy01
2013/10/6 0:21
天気が最高でした
 29日は天気が最高でしたね。
 当方、山というとどうしてもトレーニングを考えてしまって黙々と進んでしまうのですが、この日ばかりは、かなり止まって景色を堪能しました。

 主峰縦走完了おめでとうございます。
2013/10/7 17:58
shunyouさん
こんにちは
コメントありがとうございますhappy01

29日の天気は自分史上最高の天気でしたsun
しかも風もなくてコンディション抜群!文句なしの好天でしたね!
あの景色を堪能しなかったら勿体無いですよ
…でもそれだけ堪能していてもshunyouさんあのタイムですか?は…速い… さすがですshine

主脈縦走が完了しましたが、まだまだ歩きたいルートは沢山あるので、次の目標に向って頑張ります
2013/10/8 18:33
こんにちは(^^)
お気に入りに登録させてもらいました

私は登山歴27年目ですが、まだ西穂〜奥穂の稜線を制覇しておりません

来年こそは必ず制覇します

一つ質問ですが、西穂〜奥穂はロッククライミングの基礎知識くらいは必要ですか?

それにザイルが必要な区間はありましたか?
2013/10/10 16:25
>Yamaotoko7さん
こんにちは〜お久しぶりですhappy01
お気に入り登録ありがとうございます!

西穂〜奥穂は三点支持で岩場を登ることができれば特に問題ないと思います(クライミングの知識はあっても良いかもしれませんが必須というほどではないです)

ザイルが必要な区間は特に無かったと思いますが…ジャンダルムを奥穂側から直登するならあっても良いかも
それでもザイル無しで奥穂側から登ってる方はいるし、西穂〜奥穂はザイル無しで歩けるギリギリのラインと言われているようです
高度感で身体が固まる体質でなければ、浮石に注意して慎重に登れば困ることはない感じでした

それよりもこの区間で一番怖いのは落石です!
ヘルメットは絶対にした方がいいですよ

来年このルートに挑戦されるということで、レコ楽しみにしてますhappy01
2013/10/11 13:40
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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