tetetete撤退!〜薊岳〜(大又〜薊岳〜大又)
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- GPS
- 08:15
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
9:02古池辻
10:10大鏡池10:15
10:51木屋ノ尾頭
11:59雌岳
12:18薊岳12:21
12:39雌岳
13:15大休憩(1313m)14:02
14:21木屋ノ尾頭
14:56大鏡池
15:43古池辻
16:26登山口
天候 | 天気:曇り時々晴 気温:2℃~-4℃ 風:10m/s~15m/s |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木屋ノ尾頭〜薊岳間は岩場・ヤセ尾根に注意 下山後は『やはた温泉』500円があります。 |
写真
感想
《感想でもないので読まないで下さい笑》
ひょんな事がきっかけでteteちゃんと知り合い、偶然にも休日のタイミングが合ったので、普段は余り遠くへは行けないteteちゃんに今シーズン初の雪山を見せてあげたいのと同時に山メシも楽しめそうな山を2人で模索した結果、薊岳-明神平に決定。
駅で待ち合わせ、初のご対面。
この時のteteちゃんの心境は吐きそうな程、緊張してたらしい(笑)
そんな素振りを微塵も見せずに順調に薊岳の麓へ。
ところが、中々登山口が見つからず右往左往。
一旦、車を停めて地図を確認している所に、三重県ナンバーの車からオジサンが降りてきて、話をするとオジサンも登山口を探しているところだと判明、一緒になって探し始めると通ってない道を発見。
坂道を上っていくと目的の登山口を発見。
早速準備に取りかかっていると、一足早くオジサンが先に登っていかれます♪
履いてる靴は何と長靴です!?
オジサン曰く『水陸両用靴』と仰ってました(笑)
『遭難したら助けてねぇ』なんて言いながらスタスタ登られて行かれました。
きっと雪深いだろうと、ワカンとスノーシューを持って来たのですが、先に行かれたオジサンと話していると、要らないでしょうと言われたのもあったので2人で協議の結果、車に置いて行こうとなりました。
準備完了、標高約1000m上の薊岳に向けて登ります。
序盤はコンクリート道の林道を歩きます。
徐々に坂道も傾斜を増し、やがてコンクリート道が終わり植林地帯へ突入。
雪も思っていたほど積もっていなく、ワカン等、置いてきて正解かもなんて言いながら、山話しに華を咲かせながら標高を稼いで行くのですが、登り始めからずうっとやや急坂…と同時に積雪も増してきます。
霧氷も徐々に現れます。
登りもようやく落ち着いてきた頃に小休憩、teteちゃんがチャイを持ってきてくれたので頂くと、『うまーっ!!』と山中に響くくらい大声で叫んでしまいました(汗)
それくらいとても甘くて美味しかったです。
そして大鏡池に到着。
大鏡池周辺の木々は伐採されていて、広い原っぱの様でした。
池の傍にある祠周辺を散策しながら三角点を探しましたが見つからず、そこそこ休憩も出来たので再び歩きだします。
暫くは気持ちの良い尾根歩きを楽しめます。
するとまた木屋ノ尾頭まで急坂(汗)
雪も深くなりトレースは先に入ったオジサンのみ。
オジサンの歩幅に合わせて登ろうとするのですが、歩幅が合いません(笑)
四苦八苦しながら木屋ノ尾頭に到着です。
ここからはまた快適な尾根歩き。
すると先ほどのオジサンが下りてきました。
笑ながら『ワカンあっても良かったわ』とにこやかに『この先、岩場や痩せ尾根があるけど大丈夫だよ』と助言を頂きお礼を言ってオジサンは下山。
暫く行くと目の前に岩が現れ、岩場、痩せ尾根が始まります。
時折吹く雪混じりの強い横風ビンタを喰らい、痛ていっ!、寒いっ!と言いながら慎重に歩きました。
所々、岩もツルツルで登りにくい箇所があったので、2人共アイゼン装着。
アイゼン装着後、歩行も幾分軽やかに。
所々、四肢をフルに使って登る箇所も。
ヒヤッとした場面もありましたがようやく薊雌岳を経て薊岳に到着。
山頂は広くなく、展望もなし。
強風の中、止まっていると体が一気に冷えてきます。
お互い記念撮影を済ませて、明神平に向かおうとトレースのないルートとおぼしき場所を歩き出しましたが、薊岳までの所要時間と、この先の雪深さ、体力を考慮して2人で相談の結果、薊岳ピストンに変更。
兎に角、寒いので来た道を引き返します。
下山で気も少し緩んだのか、超空腹状態にに気付くと踏み出す一歩がとても困難になり、まだ耐えられると言うteteちゃんに風を避けられそうな場所でお昼にしようと懇願(笑)
高度計1313m付近で、もうひとつの目的であった山メシです。
山行計画を進めていくにつれ、当日はきっと寒いから、お昼は身体が温まる食事にしようと決定。
メニューはカレーうどん→リゾット。
実はteteちゃん、大のカレー好き。
ご飯がカレーうどんに決まると、テンションマックス(笑)
カレールーとリゾットで使用するチーズはお勧めがあるので持参すると鼻息も荒い(笑)
持ってきて頂いたルーは、なんとteteちゃん特製のブレンドされたカレールー。
香りを嗅がせて貰うと、とても良い香りがして、空腹が更に空腹に(笑)
急いでザックからガス、スキレットを出し準備に取り掛かりますが、持ってきた筈の出し汁が見付かりません…
『あれ?ないない』と必死に探す間、怖くてteteちゃんの顔を直視する事ができませんでした(笑汗)
ようやく見つけた出し汁を火にかけ、具材を入れて、うどんを投入。
そこへ、tete特製カレールーを入れると、たちまち辺りにカレーの良い香りが広がります。
そこへ、チリペッパーを大量に2度振りかけてカレーうどんの完成です。
食べた2人は『ウマイ!』を連呼(笑)
カレーが食欲を増進させ、チリペッパーが体温を上げてくれます♪
あっという間にカレーうどん終了(笑)
続いてお米を投入。
グツグツ煮込み、頃合いを見てチーズを振りかけ完成です。
コッヘルにリゾットをよそってチェダーチーズを振りかけて頂きました。
チリペッパーのパンチの効いた辛味をチーズが優しくまろやかな、程よい辛さに抑えてくれました。
山では余り食べないと言っていたteteちゃんもしっかり食べてくれたので嬉しかったです。
食後に甘くて美味しいチャイを残り全て頂きました。
食事が終えて、素早く撤収。
沢山食べて飲んだのでお腹がはち切れそうに…
写真を撮ったり、お喋りしながら下界を目指しました。
いつもの事ですが下山になると少し寂しい気持ちになります。
そうこうしてる内、無事に駐車場に到着♪
帰りに、やはた温泉へ日帰り入浴。
男湯、女湯共、貸し切り状態で山行の疲れを癒して帰路に着きました。
楽しい山行になり大満足な1日でした♪
teteちゃん、チロルきなこ味を有り難う♪
曇り・強風の天気予報でしたが雪を見たい気持ちを抑えきれず薊岳へ!
そしてこの日はkuromojiさんとの初対面&初山行で私は吐き気をもよおすほどのド緊張・・・(´д`|||)
ヨ、ヨロシクオネガイイタシマス・・・☆汗
この日の山行予定は大又〜薊岳〜明神平〜林道終点〜大又の週回コースでした。
ま、この予定がどうなったかは後ほど解るとしまして、、、
夜明け前に大和八木駅でkuromojiさんの車に拾っていただき大又登山口へ♪
登山口が解らず迷っていると着く手前で御一人のハイカーさんと出会いました。
笹野神社横の駐車場に着き、ハイカーさんは先に行かれましたがふと足元を見ると、な、なな長靴っ!( ̄□ ̄;)!スゴイ・・・☆
麓には雪は無く、見上げた山々もさほど積もっている様にも見えず持ってきていたスノーシューとワカンは置いてゆくことに。。。
さぁ〜私はこの冬初となる雪山、
「雪あるかなぁ〜?」
と少し不安でしたが、さぁ〜登りますよー!(~▽~@)/
しばらく杉の林道を進むと徐々に雪が!
「ここでこの雪って事はもしや上は・・・?!」
と期待に胸が膨らみます♪(*^^*)
期待は的中、登るにつれどんどん雪深くなってくる〜☆
ただ登山口からそこそこな登り坂続きで暑い〜(汗)
そして登り始めて2時間、大鏡池に到着!(*^∇^*)
三角点を探しに祠に向かうもこの辺りの積雪はヒザまで。
楽しい〜!!(>∀<)
でも雪に埋もれて三角点は見つけられず・・・★
さぁ、木屋ノ尾頭へ向かいましょか〜♪
ここからもしばらくは杉の森を歩きますが、静寂な中に時折聞こえる鹿の鳴き声や可愛い小鳥の声、kuromojiさんの
「ここ歩きにくいなぁ〜」
「暑いなぁーもぉ〜」
とブツブツ言う声に耳を撫でられながら?楽しく登ります♪(*´∀`*)
(因みにkuromojiさんはイモトの様に愚痴をガンガン言いながらエネルギーに変えて登るタイプなのです♪)笑
広葉樹の木々には念願の霧氷も付き始め、真っ白な世界が広がっていきます☆。・*。・
が、木屋ノ尾頭手前の急登ではキックステップで進むも深い雪に足を取られ私も
「あ〜しんどい!」
「進まへんっ!」
とブツブツ・・・(笑)
私達は先行していたハイカーさんのトレースをなぞっていましたが道標・テープがありますので迷う事はないと思います。
ようやく着いた木屋ノ尾頭はうっすらガスり始めてましたが美しい霧氷にもう興奮が止まりませんっ!!(*≧∀≦*)
「スゴーイ!」
「めっちゃきれいーー!」
雪って何であんなに美しいんでしょうね☆。・*。・
そして木屋ノ尾頭からはなだらかな道に。。。
夢のような樹氷のトンネル、本当に美しく楽しかったぁ♪
「来て良かった・・・」(*T∀T)
2人でワーキャー言いながら登っていると朝のハイカーさんが早々に薊岳から下山して来られました。
「は、早い〜!」
薊岳までの様子を伺うと下山も爽やかに下りて行かれました♪
さ、いざヤセ尾根&岩場へ・・・。
正直私にはちょっと想像上の登り下りがあってギャッと思いましたが危なそうな所ではkuromojiさんが先行・誘導して下さり、とても頼もしかったです〜☆。・*(*´∀`*)
でも2回ほど私は滑ってヒヤヒヤさせてしまいましたが・・・(汗)
アイゼンもかなり進んでから装着しましたが早い段階で着けたほうが無難ですね★(´-`;;;)
さらにダブルストックよりピッケルが欲しかったかなと。
雌岳に着いた頃にはガスもさらに濃くなり強風がっ!!( ̄□ ̄;)
時折顔面に打ち付けられる雪に踏ん張りながらもひたすら登る・・・(汗)
この時ばかりは手袋を外して写真を撮る余裕も無くなってましたね〜★笑
そんな天候の中やっと薊岳に到着ー!(*^0^*)/-☆
「ひゃ〜真っ白〜!」笑汗
お互い記念撮影をし喜びを分かち合いましたが・・・・・
「あ〜〜寒いっ!」(>д<;)
立ち止まっていられない寒さなのでそのままいざ明神平へ〜!
と、、、勢いで歩き始めたもののふと我に返り。
薊岳まで予定より1時間以上もオーバーしていた私達。
見える行く先はさらに真っ白なガス。
例え明神平に着いても下山が日暮れになってしまうという事で・・・・ここでめでたく撤退っ!!(*≧∀≦*)汗
kuromojiさんは初めての撤退でいささかショック気味でした・・・・★
私は4回目〜♪笑
でも下るとなってからは不思議と余裕が出来るのか先ほどまでは見えてこなかった周りの景色が目に入ってきます♪
そうして下っていると急にkuromojiさんが
「アカン、お腹減ったー!」
どうやらこれまた初めてのシャリバテになっちゃった様でした☆(笑)
風の無い場所を探してこの日のもう一つの大事なイベント、山メシの始まりです♪(*^3^*)
メニューは私の大好物のカレーうどんから始まりリゾットで〆る計画♪
この日の為にかなり入念な打ち合わせを事前に重ねてきましたが・・・・?
なんといきなりkuromojiさん、肝心の命のダシが無いとザックの中を大捜索!( ̄□ ̄;)
この時、この日一番テンパッてたkuromojiさんでしたが(笑)無事に命のダシが見つかりカレーうどんスタート!
しかしカレーうどんにジャガイモを入れるというkuromojiさんに
「ん?」
と思ってましたがみるみる美味しそうなカレーうどんが!(о´∀`о)
寒い中で食べる辛いカレーうどん、最高でしたー!!
そして第2ラウンドのリゾットへのゴングが鳴ります♪
途中、寒さでガスの出が悪くなるアクシデントがあったものの、トロトロのチーズのカレーリゾットはもう滑落しそうに美味しかったです!!!(笑)
いつも山では気が張ってあまり食べれない私でしたがこの日ばかりは美味しくて食べちゃいましたね!
これもすべてkuromojiさんの前日から仕込まれた命の昆布&鰹ダシのおかげです☆。・*。・
ご馳走様でしたぁ〜!(*´∀`*)
そんなkuromojiさんはシャリバテの後はこんどは食べ過ぎで何回も
「はぁ〜!」
「苦しい〜〜!」
と下山しながら吠えてらっしゃいました♪(笑)
下山は楽しい山がもう終わってしまうのかと寂しい気分でいっぱいでしたが、雪山お約束の(?)ダイブをしたり、可愛い苔に癒されたりであっという間に登山口へ下山☆。・*
でも初山行、お互い怪我も無くホッとしました(*´ω`*)
さらに帰りには温泉が超苦手なkuromojiさんですが、温泉が超好きな私の為に『やはた温泉』にわざわざ寄ってくださいました♪(T〜T)
あーー楽しかった!!!
kuromojiさん、チロルヌガー味をありがとうございました♪
そして車にご飯に温泉も♪
また明神平はリベンジしましょね〜!(*^∨^*)/
お疲れ様でした。
しかしあれだけの雪の中で、苔を探されるなんて
さすがteteさんですね。
雪の白さに苔の緑が映えてましたね。
それにしても苔の生命力には驚かされます。
山の上でのカレーうどん&リゾットはお見事でした。ゴクリ(^_^)
こんばんは
私も流石にこの季節に苔に出会えるとは思っていなくて感激でした
特に雪の奥で頑張って生きている苔を見つけた時はさらに愛おしい気持ちになりましたね〜
k28611mさんの可愛いどんぐり達はお元気ですか?(*^^*)
あの夢の山メシはkuromojiさん作です
本当に最高でしたー
今回は風がずいぶん強かったようですね。きっと
体感温度は相当なものだったろうと思います。
写真にある
> t)ここスリルです。。。(汗)
雪があるとこんなにも変わるんですね。ビクビク
ものです(-_-;)
ところで、今度の日曜日に私も笹野神社から登る
予定ですが、仮に同じコースを戻る場合特に気を
つけないといけない箇所があるでしょうか?
(計画では明神平周回ルートです)
こんにちは、初めまして
稜線の風の強さと寒さは時折足が止まるほどでした・・・
木屋ノ尾頭までは危険箇所はありませんが、その先の薊岳間まではヤセ尾根と岩場のアップダウンが出てきますので無理せず早目にアイゼン着けたほうが安心かと思います。
ヤセ尾根では部分、プチ雪尻も育ってましたのでこちらも踏み抜き注意です。
本当は私達も明神平周回予定でした。。。(>∀<;)汗
日曜日、晴れるよう祈ってますのでどうぞお気をつけて明神平まで頑張って行って来てくださいね〜
本格的にはまだ積もっていませんが、真っ白ですよ。
天気が良ければ、伊吹山・霊仙山、御池岳等鈴鹿の山々、金糞岳、比良の山々を眺められる最高のロケーション?に住んでいます。
この三連休の日曜日と月曜日に鈴鹿に行ってきます。藤原岳、竜ヶ岳を計画、またヤマレコ見てください。
三池岳周辺は良いコースですね。仙香池には行かれましたか。春にならないと、”逆さ・・・”は見られませんが、雪解け後、再び訪れたいポイントです。
この前、一緒に登られたteteさん、タフな方ですね。綿向山では、登山口まで徒歩1時間の計画をされたり、伊吹山でも近江長岡駅からそれも夜間登山口まで歩かれたり・・・。ちょっと、真似出来ません。
鈴鹿の山々、雪深くなるのは年明けでしょうか?
yoshikun1さんは良い所に住まわれてますね
羨ましい限りです
藤原岳、竜ヶ岳へはテン泊で行かれるのですか?
レコ楽しみにしています
仙香池へは行ってないですねぇ
機会があれば足を運んでみたいと思います。
teteちゃんは、ホントにタフな方です。
きっと近々、山女になると思われますので、どうか温かく見守ってあげて下さい
teteさんご無沙汰です。
年末雪山デビューしました。最初の目標は伯耆大山「弥山」トライです。
ゲレンデスキー歴は40年ほどあるんですが?(歳がわかるチュウ〜に!)
雪中行はまず、スノーシューから!裏大山3回でハマりました。
teteさんのいつもながらの目線でのスナップ最高です。
すき透った葉っぱ思わずPCの待ち受けに頂きました。ありがとう。
本年も素敵な画像と山行き期待してます
ヤマレコがリニューアルしてからまだ慣れず、メッセージに気付かず申し訳ありません
遅くなりましたがあけましておめでとうございます
楽しく拝見させていただきましたが、雪山すでに堪能してらっしゃいますねー
雪、楽しいですよね!
私もこんど初のスノーシューハイクに行く予定で今からウズウズしています
そして私のつたない写真を待ち受けに・・・嬉しいです。ありがとうございます
ではこちらこそ今年もどうぞ宜しくお願い致します
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