奥多摩で雪山満喫!恒例の雲取山詣出と雪深き長沢背稜(酉谷山避難小屋泊、バリルート;熊倉山経由宗屋敷尾根で下山)【源流域ロング周回22;大血川】
- GPS
- 17:43
- 距離
- 50.1km
- 登り
- 3,807m
- 下り
- 3,776m
コースタイム
- 山行
- 10:32
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 11:34
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:56
2:55 家 予定時刻 4:00
↓ (所要時間 1:40 自動車 ) (予定所要時間 ↓ 1:50 )
4:35 〜 4:40 崇屋敷尾根取付点下(自転車デポ) 休憩 0:05 予定時刻 5:50 〜 6:00 武州日野駅P 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:15 自動車 ) (予定所要時間 ↓ 0:20 自転車 )
4:55 〜 5:20 大輪の1km手前のトイレP 休憩 0:25 予定時刻 6:20 〜 6:30 大輪(旧三峰ロープウェイ駅) 休憩 0:10
↓ (所要時間 1:48 ) (予定所要時間 ↓ 1:20 )
7:08 三峰神社 予定時刻 7:50
↓ (所要時間 1:12 ) (予定所要時間 ↓ 1:00 )
8:20 〜 8:30 霧藻ヶ峰 休憩 0:10 予定時刻 8:50 〜 9:05 休憩 0:15
↓ (所要時間 1:22 ) (予定所要時間 ↓ 1:45 )
9:52 〜 10:02 白岩山 休憩 0:10 予定時刻 10:50 〜 11:00 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:18 ) (予定所要時間 ↓ 0:25 )
10:20 〜 10:25 芋木ノドッケ下(ザックデポ) 休憩 0:05 予定時刻 11:25 〜 11:30 芋木ノドッケ分岐 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:15 ) (予定所要時間 ↓ 0:15 )
10:40 大ダワ 予定時刻 11:45
↓ (所要時間 0:22 途中右大腿筋が攣る ) (予定所要時間 ↓ 0:20 )
11:02 雲取山荘 予定時刻 12:05
↓ (所要時間 0:23 ) (予定所要時間 ↓ 0:20 )
11:25 〜 11:50 雲取山 休憩 0:25 予定時刻 12:25 〜 12:40 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:09 ) (予定所要時間 ↓ 0:15 )
11:59 雲取山荘 予定時刻 12:55
↓ (所要時間 0:34 ) (予定所要時間 ↓ 0:25 )
12:33 〜 12:50 芋木ノドッケ下(ザックデポ) 休憩 0:17 予定時刻 13:20 〜 13:25 芋木ノドッケ分岐 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:16 ) (予定所要時間 ↓ 0:20 )
13:06 芋木ノドッケ 予定時刻 13:45 〜 13:50 休憩 0:05
↓ (所要時間 1:17 ) (予定所要時間 ↓ 1:00 )
14:23 〜 14:38 長沢山 休憩 0:15 予定時刻 14:50 〜 15:00 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:27 )
15:05 天祖山分岐(板小屋の頭)
↓ (所要時間 0:50 ) (予定所要時間 ↓ 1:00 )
15:55 タワ尾根分岐 予定時刻 16:00
↓ (所要時間 1:03 ) (予定所要時間 ↓ 1:00 )
16:58 酉谷山避難小屋(宿泊) 予定時刻 17:00
行動合計 11:38 (歩行 10:16 休憩 1:22 ) 予定行動合計 11:00 (歩行 9:25 自転車 0:20 休憩 1:05 )
2014/1/13(月)
6:34 酉谷山避難小屋(宿泊) 予定時刻 6:30
↓ (所要時間 0:20 ) (予定所要時間 ↓ 0:20 )
6:54 〜 7:10 酉谷山 休憩 0:16 予定時刻 6:50 〜 7:05 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:23 ) (予定所要時間 ↓ 0:20 )
7:33 1650m峰(小黒) 予定時刻 7:25
↓ (所要時間 0:18 ) (予定所要時間 ↓ 0:15 )
7:51 大血川(大日向)分岐 予定時刻 7:40
↓ (所要時間 1:24 ) (予定所要時間 ↓ 1:00 )
9:15 〜 9:20 崇屋敷尾根分岐 休憩 0:05 予定時刻 8:40
↓ (所要時間 0:12 ) (予定所要時間 ↓ 0:25 )
9:32 〜 9:37 熊倉山 休憩 0:05 予定時刻 9:05 〜 9:20 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:15 ) (予定所要時間 ↓ 0:25 )
9:52 〜 10:07 崇屋敷尾根分岐 休憩 0:15 予定時刻 9:45
↓ (所要時間 1:39 ) (予定所要時間 ↓ 1:20 )
11:46 崇屋敷尾根取付点 予定時刻 11:05
↓ (所要時間 0:04 ) (予定所要時間 ↓ 0:40 )
11:50 (自転車デポ地点)
↓ (所要時間 0:15 )
12:05 〜 12:07 武州日野(ザックテポ) 休憩 0:02 予定時刻 11:45 武州日野駅
↓ (所要時間 0:39 自転車 )
12:46 大輪の1km手前のトイレP
行動合計 6:12 (歩行 4:50 休憩 0:43 自転車 0:39 ) 予定行動合計 5:15 (歩行 4:45 0:30 )
天候 | 快晴。13日の早朝は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】(バリエーションルートを含みます。また、コースの状況は季節や天気、個人の力量や体調ので変わりますので、ここに記載の内容を参考にしていただくのは大いに結構ですが、鵜呑みにせず、自己判断でお願いします。) ▼大輪⇒三津峰神社(気温―6℃) しっかりした登山道(遊歩道)です。標高500mでちらほら雪が現れ、900mから上は完全な雪道でしたが、凍ってなかったので壷足で登りました。この日のトレースは2人分の先行者のものがありました。 ▼三津峰神社⇒雲取山 ・登山道入り口の鳥居の所に登山ポストと行き先別のカウンターがあります。 ・そこからずっと雪道ですが、大勢歩いているようで、しっかりしたトレースがありま した。 ・地蔵峠の手前の急登から少し雪が凍っていて、アイゼンをした方が歩きやすくなりま した。 ・芋の木ドッケの巻道は急斜面を巻きますが、トレースがしっかりしていて問題ありま せんでした。 ・雲取の登りは凍っている所は無く、良く締まって歩きやすい雪でした。 ▼長沢背稜 ・芋の木ドッケへの分岐からトレースは無くなり、わずかな踏み跡のみとなりましたの でワカンがないかなり厳しいです。 ・芋の木ドッケの手前の急登は雪がさらさらなので、ワカンごと滑ってとても登りにく くなっていました。 ・芋の木ドッケから天祖山分岐まで、土を踏むことはありませんでした。わずかのな踏 み跡をたどりましたが、所要時間は夏の1.5倍程度かかり、その踏み跡も時々迷った りルートロスしたりしますので、自分で判断して正しいルートを行く必要があります 。 ・桂谷の頭付近はやせ尾根の急な下りがあり、雪の下に木の根が隠れていてワカンをし ているととても下りにくく、転滑落要注意です。 ・天祖山の分岐の手前は夏は北側を巻きますが、北側は積雪量が多く通行不能です。尾 根上を忠実に歩き板小屋の頭を越えます。 ・天祖山からの道にはしっかりしたトレースがあり、ここからはワカン無して歩けまし た。西側斜面のトラバース部分は雪がない部分もありましたが、今回は珍しく酉谷山 避難小屋付近も東側斜面にはたっぷり雪がありました。 ▼酉谷山⇒熊倉山(バリルート) ・全体に赤テープ類はたくさんあります。要所には道標もありますが、小黒と熊倉山意 外は山頂標はありませんでした。雪は気温が低かった(-7℃)ため、良く締まってい て、ワカンをすれば潜らないところもありました。 ・登ってきた踏み跡がありましたが、この踏み跡は小黒の西を巻いていました。急斜面 のトラバースがあると難儀するので、私は夏道通りに小黒を通りました。 ・小黒からの下りは尾根の西側へ下ります。小さな道標(写真参照)に従って下ります が、この部分、分かりにくい割には赤テープ類がほとんどなく、注意が必要です。 夏道っぽいところを下っていくと、西側を巻いてきた踏み跡がありました。 ・その他はほぼ尾根を忠実に進みます。テープもあります。 ・檜岳、シラカケ岩付近はやせ尾根のアップダウンが多くなり、滑落注意です。ワカン をしていると邪魔なので外しました。凍っていなかったので、アイゼンはしませんで した。 ・宗屋敷尾根分岐から熊倉山の間にはかなり急な下りが2か所あります。雪が付いてい るので、アイゼンをした方が安全です。(私は無で下りましたが) ▼宗屋敷尾根 ・前日以前の登ってきた壷足の踏み跡が二つありました。 ・下り始めてすぐ、岩峰が行く手を塞ぎます。夏道は南側を巻くようですが、 踏み跡は北側を巻いており、この踏み跡をたどったところ、とんでもない急な岩場 を下るはめになりました。登りでは良くても 下りにはちょっときつく、夏道沿いに行った方がよかったと思われます。 ・1284m峰を過ぎて少しくだったところは、真直ぐ行かず、左(北)へ直角に曲がり ますが、尾根が分かりにくく、要注意です。赤テープがたくさんついてたので、 それを見落とさないように。 私はテープを見落として、真直ぐ下ってしまいましたが、なんとなく違っている気が して、GPSを確認したらルートを外れていることに気付きました。 ・そのあとは尾根が分岐するところでは赤テープ類を注意して探し、GPSで位置を確認 しながら進み、ルートロスはありませんでした。 ・1003m地点まで来ると、急斜面は終わり、安全になりホッとします。 ・林道にぶつかった所は切り通しになっていて真直ぐ降りれませんが、右(南)に下り 口があります。 ・なお、熊倉山(聖尾根、宗屋敷尾根)については araigengaさんの次のレコが参考になりました。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-41659.html 当初は聖尾根を行くことも考えましたが、積雪期に行くのは難しいと判断し、宗屋敷 尾根にしました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池ライト用&gps用、カメラ用) 1式
1/25,000地形図 1式
コンパス(時計内蔵&GPS内蔵) 2
笛 1
筆記具 1式
保険証 1
飲料 1.5L
ティッシュ 適
バンドエイド 適
バンダナ 2
携帯電話 1
計画書 1
折りたたみ傘 1
オーバーヤッケ(ゴアテックス) 1
ストック 2本
GPS(ルート登録済) 1
時計(コンパス、高度計) 1
非常食 適 行動食で兼ねる
防寒具(上下ダウン) 1式
アイゼン12本歯 1式
オーバーパンツ(ゴアテックス) 1
手袋(厚、薄) 各1
ツェルト 1
マット大・小 各1
シュラフ(モンベル#0) 1
固形燃料 6個
コッヘル大小 各1
カップ 1
テルモス500ml 1
エスビット燃焼台 1
アルミコンロ台 1
ライター 2
水筒2L、500ml 計3
ワカン 1式
|
---|---|
共同装備 |
カメラ1
|
感想
毎年恒例の、成人の日の連休の雲取山詣出へ、今回は1泊で、私の好きな酉谷山避難小屋泊りで行きました。ルートはまだ歩いたことのない熊倉山経由と取り入れ、登りにも三津峰神社の表参道を採用しあした。
当初は、2泊して和名倉山から仁田小屋経由で大洞川の林道へ下るコースも考えましたが、今年は雪が非常に多く、和名倉へ飛龍山以西はトレースがないと厳しいことが予想された(昔、積雪が多くて飛龍へ行くのを諦めたことがある)ため、今回のコースとなりました。
熊倉山から下りるコースは、大血川源流域の周回の場合、宗屋敷尾根ではなく聖尾根の方が良かったのですが、これも過去レコの調査で相当険しいルートであることが判明し、特に積雪期は危険と考えられたため、宗屋敷尾根ルートとしました。
長沢背稜は過去に1月にも何度か歩いていますが、その時は雪で苦労することはありませんでした。しかし今年は多く、ほとんど歩かれていないとの情報で、最悪はノートレースをラッセルすることも考慮し、アイゼンのほかにワカンも持参しました。また、ラッセルに苦労して、酉谷山避難小屋まで明るい内にたどりつけない場合には途中で幕営することも考慮して、ツェルトと十分な防寒着を持って行きました。さらに、雲取山まで時間がかかり、さらに長沢背稜への分岐でトレースがなかった場合は、最悪は雲取山避難小屋へ泊ることも考えていました。
下山後に自転車で駐車場まで戻りました。計画では武州日野駅に車を置いて、早朝に大輪まで自転車で移動するつもりだったのですが、早朝暗い内の自転車は結構つらいこと、初日はロングコースなのでるべく早く歩きだしたかったので、逆に自連車を日野へデポして大輪へ駐車することにしました。さらに、下山予定の宗屋敷尾根の取付き付近まで自転車デポ地を近づけることで、帰りの道路歩きをほとんどなくし、時間短縮を図りました。ただ、日野から大輪までは標高差が100mもないのでチした登りは無いと思っていましたが、実際に走ってみると結構きつい登り部分もあり、予想以上に時間がかかりました。
実際に歩いた結果はコース状況や写真のコメントに詳しくか行きましたが、ほぼ想定した通りでした。ただ、長沢背稜以降、熊倉山から宗屋敷尾根までは、所要時間を多めにみつもっていたものの、予想よりも時間がかりました(想定は夏時間の1.25倍程度に対し、実際は1.5倍近く)。久しぶりに本格的な深雪&トレースがしっかりしていないルートの登山だったので、時間の読みが甘かったようです。今後は今回の実績をもとに1.5倍で計画するようです。ただ、予定よりも1時間出発を早めて余裕を持たせので結果として予定の時間に酉谷山避難小屋につくことができました。
大輪から三峰神社までは最後は雪を踏みましたがほぼ夏道通り、ただ、荷物がピッケル以外の冬山フル装備&ツェルト泊装備で久しぶりに重く、スピードは上がりませんでした。
神社からは雲取山までは昨年大洞川源流域周回で歩いたルート、雲取へのメインルートでもあり、トレースがあって歩いやすくはかどりました。それでも、毎年のようにこの時期に雲取に来ていますが、今回が最も雪の量が多いと感じました。
また、雲取の登り、大ダワを過ぎたところで、右大腿筋が攣ってしまったのは想定外でした。その時はうずくまって動けないほどの痛みで、はじめてのことでした。先日金峰山へ登った時、転倒して右大腿部を打撲し、押すとまだ痛い状態だったのですが、今回寒い状況でで腿部を酷使したことが原因かもしれません。
5分ほど休むと痛みが引いたので、歩きだしましたが、その後ずっと今にも攣りそうな感覚が伴って、右足に力を強く入れることができませんでした。そのため長沢背稜で少し余計に時間がかかったかもしれません。
何とか雲取山へ到着し、第一の目的は達成、最高の展望に感動しました。
第2の目的、雪の長沢背稜の縦走は、分岐の少し上に荷物をデポしたときにすでに一人の足跡があったこと、予定よりも時間がだいぶ早かったことで、躊躇なく続行しました。持ってきたワカンとても役に立ちましたが、それでもまず芋の木ドッケの登りで苦戦し、長沢山はとても遠く感じました。
だんだんに時間のアドバンテージが無くなって行き、酉谷山避難小屋に着いた時は予定よりもわずか2分早いだけの16:58でしたが、なんとか明るい内に到着し、持ってきたツェルト不要となり、快適な一晩を過ごすことができました。
小屋には先客で先行してトレースを付けてくれた方が1名いらっしゃいました。この小屋に泊るのは3回目ですが、誰かと一緒だったのは初めて、いろいろ話をしながら楽しく過ごしましたが、その方が道具について良く知っているのには驚かされました。
この小屋は小さい(4〜5人程度しか泊れない)けれどしっかりしたログハウスの作りで、外気が入り込むことがなくとても温かくて快適です。朝の室温はいつ来ても外気温+10℃程度あり、この朝も外ー7℃に対して小屋内は何と+3℃で、モンベルダウンハガー#0は暑過ぎました。持ってきた防寒着も使うことはありませんでした。
前回オーレン小屋で試してとても良く燃えて使い勝手の良い100均の固形燃料(旅館の鍋用)を今回は全面採用し、ガスコンロは持って来ませんでしたが、雪を溶かして水を作るのに予想外に倍近くの燃料を使いました(夜3個、朝2個))。
翌日は予想外の雪がちらつく天気で明けましたが、水平線の方は晴れていて明るく、上空に黒雲があり、その黒雲も次第に薄くなって晴れて行く気配でした。
酉谷山山頂で御来光&富士山を見ようと思いましたが、山頂に付いてみるとガスっていました。少し待つと霧が切れて朝日がさし、さらに待ったら待望の富士山も現れました。大満足で、第3の目的、熊倉山&宗屋敷尾根へと向かいました。
熊倉山への酉谷山の北に延びる尾根は北斜面で雪が多めですが、幸いにして足跡が一つありました。ただ、早朝で雪が良く締まっていたため、あまり潜らず、酉谷山頂からワカンを装着したため、この足跡はあまり気にせずに自由に歩くことができました。前日、先行トレースを忠実にたどって、ルートミス部分もたどってしまったため、この日はGPSでルートを確認しながら夏道があるであろう所を忠実に歩きました。
途中でワカンを外し何箇所か痩せた急な下りを慎重に下って、宗屋敷尾根分岐へ到着、さらに急なアップダウンを2回で熊倉山へ着きました。ここからは、武州日野への一般道があり、しっかりしたトレースもありましたが、踏み跡かすかな酉谷山側へ引き返しました。
宗屋敷尾根は最初はかなり急で、特に岩峰の北側を巻いて下る所は今回の最大難所でした。GPSでルートを見ると、南側をまいていたので、踏み跡が間違えていたと思われますが、不覚にもまたしても踏み跡に惑わされて急で危険な岩の斜面を下るはめになってしまいました。ただ、それまでも急斜面の下りは何度かあって、慣れていたのと、登りの踏み跡がしっかりしていたので、そのままそこを下りました。その後もしばらくは急な下りが続き、半分滑るようにして下って標高1000m付近から雪が少なくなって夏道が現れ出し、お昼前には林道へ降り立つことができました。
自転車デポから武州日野の国道140までほとんど下りっぱなしの快適な道路でした。ここで荷物をデポして今度は国道の登り約10kmで大輪手前の公衆トイレ駐車場に戻りました。
先日は楽しい小屋泊をご一緒させていただきありがとうございました。
一杯水へ向けて歩いている途中で振り返ると、酉谷山付近から埼玉側にかけて濃いガスがかかっているように見えたので心配していましたが、無事下山されたようで安心いたしました。
またどこかでご一緒できたら幸いです。
AKMさん、こんばんは。
さっそくのコメントありがとうございます。
その節はたいへんお世話になりました。やはり一人で泊るのに比べると、
とても楽しかったし、夜中もなぜか安心感がありました。
たった一人で小屋に泊ると、なぜかへんな緊張感が取れないのです。
酉谷山の山頂はガスがかかったり晴れたりだったのですね。登頂したときに
しばらくしたら富士山見えてくれて、ラッキーでした。
熊倉山の方はガスは無く問題ありませんでした。ただ、その日は下山するまで
だれにも会いませんでした。
これからもときどき、私のつたないレコに顔を出していただければ幸いです
今後ともよろしくお願い致します。そしてまたどこかの山でお会いしましょう
shigetoshiさん、こんばんは
今年は年初から全開モードですね
今回も登山&レコともに力作、読み応え十二分です。
shigetoshiさんの脚力で、この日の短い季節で行動時間12時間、
しかもいかにも人が少なさそうなルートです。
三峰ルートは時間が早いし、長沢背稜と熊倉山へのルートは無雪期でもそれほど人が多くないでしょうから、私は躊躇してしまいます
色々なケースを想定しての万全の装備、きっと重たかったのでは
おまけに自転車までの出動、計画するのは楽しそうです
hirokさん、こんばんは。
昨年の反動でしょうか。別に意識しているわけではないのですが
>登山&レコともに力作、読み応え十二分です。
ありがとございます。今回の登山はいろいろあったので、忘れないように記録しておこうと思ってたくさん書きました
やはり冬の山は気楽な夏山と違って、計画段階でかなり(数なくとも夏の数倍は)時間をかけて検討しました。とにかく雪の状態がどうか、トレースがなかった時はどうするか、時間がかかった時はどうするか、雪で危険な場所があったらどうするか、等々、夏と違って多くのケースを想定する必要がありますが、おっしゃる通り、それが楽しみでもあり、その計画通りに実行できた時は達成感と充実感が大きくて満足感が大きいです。
持っていかなかったピッケルと、持って行ったけど使わなかったツェルト意外は自転車も動員して、ほとんどすべての装備を使い尽くした充実した登山でした
shigetoshiさん、こんばんは。
hirokさんに同じく、読み応え十分で、昼休みだけでは
読みきれませんでした
それにしても冬のバリルート、さすがです。
宗屋敷尾根は一度検討したことがありますが(夏ですよ!)
そんなに簡単な尾根ではなかったような。
熊倉山から酉谷山のルートは毎年歩こうと思いながら
何年もたってしまいました。こちらも冬にあっさりと
それにしても、一人分にしても足跡があったのですね。
逆にちょっと驚きです。
酉谷山避難小屋は作りがいいのですね。
外気温より10度高いなんて、普通は考えられないと思い
ます。私も行って泊まってみたくなりました
youtaroさん、こんばんは。
宗屋敷尾根は確かに上部は急で難儀し、途中で一回ルートロスもして、
簡単ではありませんでした
ただ、先週の権現岳のツルネ東稜の方がより急で尾根筋も分かりにくかった
ので、今回は感覚的にはそれほど難しいと感じなかったかもしれません。
あの積雪で、壷足で登ってきた踏み跡には私も正直驚きました
もしかしたら二人以上だったのかもしれません。ラッセル交代したような
跡もありましたから。
いつまでも今の状態であってほしいので、あまり大きな声で言いたくないのですが
酉谷山避難小屋は、ほんとに快適です。
今回は枯れていましたが、小屋の前には湧水の水場があり、以前は1月でも
流れていました。
でもとても小さな小屋なので、グループで泊るには向いていません。
せいぜい二人連れまでですね。ぜひ、息子さんと二人で行ってみてください
shigetoshiさん、今晩は。
いや〜バリルート込のロングのルート、お疲れ様でした。奥武蔵・秩父の地図を持っていないので全体が把握できないのですが、凄く大変なルートだという事はレコを読んでひしひしと感じました
そちらは遠いので、同じ時間をかけるなら南アルプス北部や、八ヶ岳に足が向いてしまいますが、こういう樹林帯の奥深い山々のルートも良いですね。奥多摩にも行きたくなりました。ただ2月も氷瀑巡りで丹沢に行く予定なので、今年の積雪期は無理かもですね。3月は北八ヶ岳の池巡りの予定だし。。。
Futaroさん、今晩は。
Futaroさんの丹沢のバリルート&ロングに比べたら、大したことはありません
奥多摩は確かに樹林が深いので、山頂以外はあまり展望が得られず、丹沢のように
絶景を見ながら下る、というのも石尾根位しかできませんので、ひたすら雪と戯れながら
ルーファイして歩くのを楽しむ感じです。
それだけに、メインルート以外は人が少なくて、静かな山を堪能できます
Futaroさんもそのうちぜひ
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