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Yamareco

記録ID: 395090
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

奥多摩で雪山満喫!恒例の雲取山詣出と雪深き長沢背稜(酉谷山避難小屋泊、バリルート;熊倉山経由宗屋敷尾根で下山)【源流域ロング周回22;大血川】

2014年01月12日(日) ~ 2014年01月13日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
17:43
距離
50.1km
登り
3,807m
下り
3,776m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:32
休憩
1:02
合計
11:34
5:22
10
5:32
5:32
8
5:40
5:40
30
6:10
6:10
13
6:23
6:23
48
7:11
7:11
15
7:26
7:26
46
8:12
8:12
2
8:14
8:14
5
8:19
8:27
8
8:35
8:35
27
9:02
9:02
14
9:16
9:16
13
9:29
9:29
21
9:50
10:00
38
10:38
10:43
18
11:01
11:01
23
11:24
11:27
2
11:29
11:47
2
11:49
11:49
9
11:58
11:58
8
12:06
12:06
58
13:04
13:04
27
13:45
13:45
36
14:21
14:36
11
15:45
15:45
46
16:31
16:31
25
2日目
山行
4:55
休憩
1:01
合計
5:56
6:53
6:53
1
6:54
6:54
2
6:56
7:11
15
7:26
7:36
16
7:52
7:52
19
8:11
8:14
25
8:39
8:39
21
9:00
9:06
9
9:15
9:15
16
9:31
9:35
17
9:52
10:06
57
11:03
11:03
39
11:42
11:46
14
12:00
12:00
2
12:04
12:04
6
12:10
12:10
21
12:31
12:31
3
12:39
12:39
5
12:44
12:49
0
12:49
ゴール地点
2014/1/12(日) 
2:55 家 予定時刻 4:00
↓ (所要時間 1:40 自動車 ) (予定所要時間 ↓ 1:50 )
4:35 〜 4:40 崇屋敷尾根取付点下(自転車デポ) 休憩 0:05 予定時刻 5:50 〜 6:00 武州日野駅P 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:15 自動車 ) (予定所要時間 ↓ 0:20 自転車 )
4:55 〜 5:20 大輪の1km手前のトイレP 休憩 0:25 予定時刻 6:20 〜 6:30 大輪(旧三峰ロープウェイ駅) 休憩 0:10
↓ (所要時間 1:48 ) (予定所要時間 ↓ 1:20 )
7:08 三峰神社 予定時刻 7:50
↓ (所要時間 1:12 ) (予定所要時間 ↓ 1:00 )
8:20 〜 8:30 霧藻ヶ峰 休憩 0:10 予定時刻 8:50 〜 9:05 休憩 0:15
↓ (所要時間 1:22 ) (予定所要時間 ↓ 1:45 )
9:52 〜 10:02 白岩山 休憩 0:10 予定時刻 10:50 〜 11:00 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:18 ) (予定所要時間 ↓ 0:25 )
10:20 〜 10:25 芋木ノドッケ下(ザックデポ) 休憩 0:05 予定時刻 11:25 〜 11:30 芋木ノドッケ分岐 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:15 ) (予定所要時間 ↓ 0:15 )
10:40 大ダワ 予定時刻 11:45
↓ (所要時間 0:22 途中右大腿筋が攣る ) (予定所要時間 ↓ 0:20 )
11:02 雲取山荘 予定時刻 12:05
↓ (所要時間 0:23 ) (予定所要時間 ↓ 0:20 )
11:25 〜 11:50 雲取山 休憩 0:25 予定時刻 12:25 〜 12:40 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:09 ) (予定所要時間 ↓ 0:15 )
11:59 雲取山荘 予定時刻 12:55
↓ (所要時間 0:34 ) (予定所要時間 ↓ 0:25 )
12:33 〜 12:50 芋木ノドッケ下(ザックデポ) 休憩 0:17 予定時刻 13:20 〜 13:25 芋木ノドッケ分岐 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:16 ) (予定所要時間 ↓ 0:20 )
13:06 芋木ノドッケ 予定時刻 13:45 〜 13:50 休憩 0:05
↓ (所要時間 1:17 ) (予定所要時間 ↓ 1:00 )
14:23 〜 14:38 長沢山 休憩 0:15 予定時刻 14:50 〜 15:00 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:27 )
15:05 天祖山分岐(板小屋の頭)
↓ (所要時間 0:50 ) (予定所要時間 ↓ 1:00 )
15:55 タワ尾根分岐 予定時刻 16:00
↓ (所要時間 1:03 ) (予定所要時間 ↓ 1:00 )
16:58 酉谷山避難小屋(宿泊) 予定時刻 17:00

行動合計 11:38 (歩行 10:16 休憩 1:22 ) 予定行動合計 11:00 (歩行 9:25 自転車 0:20 休憩 1:05 )

2014/1/13(月) 
6:34 酉谷山避難小屋(宿泊) 予定時刻 6:30
↓ (所要時間 0:20 ) (予定所要時間 ↓ 0:20 )
6:54 〜 7:10 酉谷山 休憩 0:16 予定時刻 6:50 〜 7:05 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:23 ) (予定所要時間 ↓ 0:20 )
7:33 1650m峰(小黒) 予定時刻 7:25
↓ (所要時間 0:18 ) (予定所要時間 ↓ 0:15 )
7:51 大血川(大日向)分岐 予定時刻 7:40
↓ (所要時間 1:24 ) (予定所要時間 ↓ 1:00 )
9:15 〜 9:20 崇屋敷尾根分岐 休憩 0:05 予定時刻 8:40
↓ (所要時間 0:12 ) (予定所要時間 ↓ 0:25 )
9:32 〜 9:37 熊倉山 休憩 0:05 予定時刻 9:05 〜 9:20 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:15 ) (予定所要時間 ↓ 0:25 )
9:52 〜 10:07 崇屋敷尾根分岐 休憩 0:15 予定時刻 9:45
↓ (所要時間 1:39 ) (予定所要時間 ↓ 1:20 )
11:46 崇屋敷尾根取付点 予定時刻 11:05
↓ (所要時間 0:04 ) (予定所要時間 ↓ 0:40 )
11:50 (自転車デポ地点)
↓ (所要時間 0:15 )
12:05 〜 12:07 武州日野(ザックテポ) 休憩 0:02 予定時刻 11:45 武州日野駅
↓ (所要時間 0:39 自転車 )
12:46 大輪の1km手前のトイレP

行動合計 6:12 (歩行 4:50 休憩 0:43 自転車 0:39 ) 予定行動合計 5:15 (歩行 4:45 0:30 )
天候 快晴。13日の早朝は霧
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧三峰山ロープウェイ駅のあった大輪の手前約1kmの公衆トイレの駐車場を利用。8台程度駐車可能ですが、この日は1台停まっていました。帰りには1台もありませんでした。近くに何もないトイレなので、駐車場として使う人はあまりいないようです。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】(バリエーションルートを含みます。また、コースの状況は季節や天気、個人の力量や体調ので変わりますので、ここに記載の内容を参考にしていただくのは大いに結構ですが、鵜呑みにせず、自己判断でお願いします。)

▼大輪⇒三津峰神社(気温―6℃)
  しっかりした登山道(遊歩道)です。標高500mでちらほら雪が現れ、900mから上は完全な雪道でしたが、凍ってなかったので壷足で登りました。この日のトレースは2人分の先行者のものがありました。

▼三津峰神社⇒雲取山
  ・登山道入り口の鳥居の所に登山ポストと行き先別のカウンターがあります。
  ・そこからずっと雪道ですが、大勢歩いているようで、しっかりしたトレースがありま   した。
  ・地蔵峠の手前の急登から少し雪が凍っていて、アイゼンをした方が歩きやすくなりま   した。
  ・芋の木ドッケの巻道は急斜面を巻きますが、トレースがしっかりしていて問題ありま   せんでした。
  ・雲取の登りは凍っている所は無く、良く締まって歩きやすい雪でした。

▼長沢背稜
  ・芋の木ドッケへの分岐からトレースは無くなり、わずかな踏み跡のみとなりましたの   でワカンがないかなり厳しいです。
  ・芋の木ドッケの手前の急登は雪がさらさらなので、ワカンごと滑ってとても登りにく   くなっていました。
  ・芋の木ドッケから天祖山分岐まで、土を踏むことはありませんでした。わずかのな踏   み跡をたどりましたが、所要時間は夏の1.5倍程度かかり、その踏み跡も時々迷った   りルートロスしたりしますので、自分で判断して正しいルートを行く必要があります   。
  ・桂谷の頭付近はやせ尾根の急な下りがあり、雪の下に木の根が隠れていてワカンをし   ているととても下りにくく、転滑落要注意です。
  ・天祖山の分岐の手前は夏は北側を巻きますが、北側は積雪量が多く通行不能です。尾   根上を忠実に歩き板小屋の頭を越えます。
  ・天祖山からの道にはしっかりしたトレースがあり、ここからはワカン無して歩けまし   た。西側斜面のトラバース部分は雪がない部分もありましたが、今回は珍しく酉谷山   避難小屋付近も東側斜面にはたっぷり雪がありました。

▼酉谷山⇒熊倉山(バリルート)
  ・全体に赤テープ類はたくさんあります。要所には道標もありますが、小黒と熊倉山意   外は山頂標はありませんでした。雪は気温が低かった(-7℃)ため、良く締まってい   て、ワカンをすれば潜らないところもありました。
  ・登ってきた踏み跡がありましたが、この踏み跡は小黒の西を巻いていました。急斜面   のトラバースがあると難儀するので、私は夏道通りに小黒を通りました。
  ・小黒からの下りは尾根の西側へ下ります。小さな道標(写真参照)に従って下ります
   が、この部分、分かりにくい割には赤テープ類がほとんどなく、注意が必要です。
   夏道っぽいところを下っていくと、西側を巻いてきた踏み跡がありました。
  ・その他はほぼ尾根を忠実に進みます。テープもあります。
  ・檜岳、シラカケ岩付近はやせ尾根のアップダウンが多くなり、滑落注意です。ワカン   をしていると邪魔なので外しました。凍っていなかったので、アイゼンはしませんで   した。
  ・宗屋敷尾根分岐から熊倉山の間にはかなり急な下りが2か所あります。雪が付いてい   るので、アイゼンをした方が安全です。(私は無で下りましたが)

▼宗屋敷尾根
  ・前日以前の登ってきた壷足の踏み跡が二つありました。
  ・下り始めてすぐ、岩峰が行く手を塞ぎます。夏道は南側を巻くようですが、
   踏み跡は北側を巻いており、この踏み跡をたどったところ、とんでもない急な岩場
   を下るはめになりました。登りでは良くても
   下りにはちょっときつく、夏道沿いに行った方がよかったと思われます。
  ・1284m峰を過ぎて少しくだったところは、真直ぐ行かず、左(北)へ直角に曲がり
   ますが、尾根が分かりにくく、要注意です。赤テープがたくさんついてたので、
   それを見落とさないように。
   私はテープを見落として、真直ぐ下ってしまいましたが、なんとなく違っている気が
   して、GPSを確認したらルートを外れていることに気付きました。
  ・そのあとは尾根が分岐するところでは赤テープ類を注意して探し、GPSで位置を確認
   しながら進み、ルートロスはありませんでした。
  ・1003m地点まで来ると、急斜面は終わり、安全になりホッとします。
  ・林道にぶつかった所は切り通しになっていて真直ぐ降りれませんが、右(南)に下り
   口があります。
  ・なお、熊倉山(聖尾根、宗屋敷尾根)については
    araigengaさんの次のレコが参考になりました。
   http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-41659.html
   当初は聖尾根を行くことも考えましたが、積雪期に行くのは難しいと判断し、宗屋敷
   尾根にしました。
大輪手前の公衆トイレの駐車場に車を停めて出発
2014年01月12日 05:22撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 5:22
大輪手前の公衆トイレの駐車場に車を停めて出発
自宅から駐車場までのGPS記録
距離94.79km、所要時間2:08
2014年01月12日 05:23撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 5:23
自宅から駐車場までのGPS記録
距離94.79km、所要時間2:08
大輪の鳥居に到着
2014年01月12日 05:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 5:34
大輪の鳥居に到着
三峰神社の表参道に入ります
2014年01月12日 05:35撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 5:35
三峰神社の表参道に入ります
登山口にあった案内図。旧ロープウェイの駅は見当たらず。撤去されたのでしょうか。暗くて周囲がわかりません。
2014年01月12日 05:41撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 5:41
登山口にあった案内図。旧ロープウェイの駅は見当たらず。撤去されたのでしょうか。暗くて周囲がわかりません。
登山口標識にしたがって登ります。
2014年01月12日 05:42撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 5:42
登山口標識にしたがって登ります。
だいぶ登ったところで夜が明けてきました
2014年01月12日 06:32撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 6:32
だいぶ登ったところで夜が明けてきました
標高900mからは雪を踏んで聞きます
2014年01月12日 06:50撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 6:50
標高900mからは雪を踏んで聞きます
2014年01月12日 06:59撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 6:59
三峰神社到着
2014年01月12日 07:08撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 7:08
三峰神社到着
ここから登ってきました
2014年01月12日 07:08撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 7:08
ここから登ってきました
展望台がり、明日周回していく熊倉山が望めました。
2014年01月12日 07:09撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 7:09
展望台がり、明日周回していく熊倉山が望めました。
神社
2014年01月12日 07:09撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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神社
日が当り始めた和名倉山は真っ白です。計画検討時には和名倉への周回も考えました。
2014年01月12日 07:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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日が当り始めた和名倉山は真っ白です。計画検討時には和名倉への周回も考えました。
雲取山登山口。後方奥に山頂が望めます
2014年01月12日 07:13撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 7:13
雲取山登山口。後方奥に山頂が望めます
登山口の鳥居
2014年01月12日 07:18撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 7:18
登山口の鳥居
さすがに雲取のメインルートだけあってしっかり踏み固められています
2014年01月12日 07:22撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 7:22
さすがに雲取のメインルートだけあってしっかり踏み固められています
快適なトレースを飛ばします。結構早くあるく男女二人組を抜かしましたが、なかなか追いつけませんでした。日帰り登山だそうで、大輪からの先行者の踏み跡はこの方々のものでした。
2014年01月12日 07:36撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 7:36
快適なトレースを飛ばします。結構早くあるく男女二人組を抜かしましたが、なかなか追いつけませんでした。日帰り登山だそうで、大輪からの先行者の踏み跡はこの方々のものでした。
地蔵峠。ここから大血川へ下ったことがあります。同じこの時期でしたが、その時は雪はほとんどありませでした
2014年01月12日 08:13撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 8:13
地蔵峠。ここから大血川へ下ったことがあります。同じこの時期でしたが、その時は雪はほとんどありませでした
快適です。トレースは踏まれて固まっていて、部分的に凍ってますがノーアイゼンで頑張りました
2014年01月12日 08:15撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 8:15
快適です。トレースは踏まれて固まっていて、部分的に凍ってますがノーアイゼンで頑張りました
霧藻ヶ峰到着。
2014年01月12日 08:19撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 8:19
霧藻ヶ峰到着。
ここでアイゼンを装着。小屋の方に中で温まったらどうかと、声をかけていただきました。また、登山道の状況も教えてくれました。
2014年01月12日 08:19撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 8:19
ここでアイゼンを装着。小屋の方に中で温まったらどうかと、声をかけていただきました。また、登山道の状況も教えてくれました。
両神山が正面によく見えます。後ろには真っ白な浅間山も
2014年01月12日 08:20撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 8:20
両神山が正面によく見えます。後ろには真っ白な浅間山も
お清平
2014年01月12日 08:36撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 8:36
お清平
前白岩の肩
2014年01月12日 09:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 9:04
前白岩の肩
前白岩山
2014年01月12日 09:17撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 9:17
前白岩山
前白岩山から将濫峠の向こうの北岳が目を引きました
2014年01月12日 09:17撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 9:17
前白岩山から将濫峠の向こうの北岳が目を引きました
北岳、間ノ岳をアップ
2014年01月12日 09:17撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 9:17
北岳、間ノ岳をアップ
そして富士山も登場
2014年01月12日 09:17撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 9:17
そして富士山も登場
長い登りで白岩山到着
2014年01月12日 09:52撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
1/12 9:52
長い登りで白岩山到着
ここで本日最初の休憩
2014年01月12日 09:59撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 9:59
ここで本日最初の休憩
芋ノ木ドッケ分岐。トレースがあったらここから芋ノ木ドッケを目指そうと思ったのですが、芋ノ木ドッケへのトレースはありませんでしたので通過します
2014年01月12日 10:05撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 10:05
芋ノ木ドッケ分岐。トレースがあったらここから芋ノ木ドッケを目指そうと思ったのですが、芋ノ木ドッケへのトレースはありませんでしたので通過します
芋ノ木ドッケ巻道のトレース
2014年01月12日 10:11撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 10:11
芋ノ木ドッケ巻道のトレース
途中、すぐ左上に稜線が見えるところからラッセルして稜線似上がり、芋ノ木ドッケへの夏道にでて、そこに荷物をデポして雲取ピストンしました。新雪の上に先行者のワカンの跡がひとつだけありました。
2014年01月12日 10:13撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 10:13
途中、すぐ左上に稜線が見えるところからラッセルして稜線似上がり、芋ノ木ドッケへの夏道にでて、そこに荷物をデポして雲取ピストンしました。新雪の上に先行者のワカンの跡がひとつだけありました。
さらに下るとこの分岐へでます
2014年01月12日 10:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 10:30
さらに下るとこの分岐へでます
正面に雲取山が見えてきます。木々が真っ白dす
2014年01月12日 10:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 10:33
正面に雲取山が見えてきます。木々が真っ白dす
大ダワ
2014年01月12日 10:40撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 10:40
大ダワ
旧雲取ヒュッテ
2014年01月12日 10:55撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 10:55
旧雲取ヒュッテ
雲取山荘
2014年01月12日 11:02撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 11:02
雲取山荘
雲取山到着
2014年01月12日 11:25撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 11:25
雲取山到着
山頂から、南アルプス&奥秩父とご対面
2014年01月12日 11:25撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 11:25
山頂から、南アルプス&奥秩父とご対面
奥秩父と南ア北部をアップ
2014年01月12日 11:25撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 11:25
奥秩父と南ア北部をアップ
南ア北部をさらにアップ
2014年01月12日 11:25撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 11:25
南ア北部をさらにアップ
南アを背にした飛龍山が立派です
2014年01月12日 11:26撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 11:26
南アを背にした飛龍山が立派です
もちろん富士山もよく見えます
2014年01月12日 11:26撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 11:26
もちろん富士山もよく見えます
いつもの構図で
2014年01月12日 11:26撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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いつもの構図で
南ア南部三山(聖、赤石、荒川)
2014年01月12日 11:26撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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南ア南部三山(聖、赤石、荒川)
飛龍山頂と白根三山アップ
2014年01月12日 11:27撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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飛龍山頂と白根三山アップ
山頂にて富士と一緒に
2014年01月12日 11:28撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂にて富士と一緒に
2014年01月12日 11:28撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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富士と大菩薩
2014年01月12日 11:28撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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富士と大菩薩
北奥千丈岳と甲武信方面
2014年01月12日 11:28撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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北奥千丈岳と甲武信方面
仙丈ヶ岳アップ
2014年01月12日 11:29撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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仙丈ヶ岳アップ
甲斐駒アップ
2014年01月12日 11:29撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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甲斐駒アップ
北岳、間ノ岳アップ
2014年01月12日 11:29撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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北岳、間ノ岳アップ
2014年01月12日 11:29撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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避難小屋前の岩で大展望を楽しみながら休憩です
2014年01月12日 11:32撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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避難小屋前の岩で大展望を楽しみながら休憩です
石尾根も真っ白。何度も1月に雲取に来ていますが、今回が一番雪が多い
2014年01月12日 11:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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石尾根も真っ白。何度も1月に雲取に来ていますが、今回が一番雪が多い
富士山が裾野までよく見えます
2014年01月12日 11:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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富士山が裾野までよく見えます
丹沢の山々
2014年01月12日 11:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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丹沢の山々
ここまでのGPS記録。16.59km、5:19、3.1km/h
2014年01月12日 11:46撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ここまでのGPS記録。16.59km、5:19、3.1km/h
小屋前からの石尾根
2014年01月12日 11:48撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小屋前からの石尾根
雲取山荘へ戻りました
2014年01月12日 11:59撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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雲取山荘へ戻りました
山荘前にカマクラがありました
2014年01月12日 11:59撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山荘前にカマクラがありました
芋ノ木ドッケ巻道から稜線への自分がつけた踏み跡です。深いところで膝くらいまで潜ります。
2014年01月12日 12:31撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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芋ノ木ドッケ巻道から稜線への自分がつけた踏み跡です。深いところで膝くらいまで潜ります。
デポ地へもどりました
2014年01月12日 12:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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デポ地へもどりました
ここでアイゼンからスーパーカンジキへチェンジ
2014年01月12日 12:50撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ここでアイゼンからスーパーカンジキへチェンジ
きつい急坂のワカン登行で芋ノ木ドッケに到着
途中下ってくる割の年配の単独者とすれ違いました。なんと昨夜御岳山駅を出て夜通し歩いてここまで来たとのことです。この深い雪の中をラッセルしてこの時間にここまで来れるとは驚異的です。二軒小屋尾根から登ってきた前日のつぼ足トレースがここで合流。
2014年01月12日 13:06撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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きつい急坂のワカン登行で芋ノ木ドッケに到着
途中下ってくる割の年配の単独者とすれ違いました。なんと昨夜御岳山駅を出て夜通し歩いてここまで来たとのことです。この深い雪の中をラッセルしてこの時間にここまで来れるとは驚異的です。二軒小屋尾根から登ってきた前日のつぼ足トレースがここで合流。
先行者と先ほどすれ違った方とつぼ足の踏み跡をたどります
2014年01月12日 13:11撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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先行者と先ほどすれ違った方とつぼ足の踏み跡をたどります
長沢背稜が見えます。雪は深いです。
2014年01月12日 13:18撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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長沢背稜が見えます。雪は深いです。
天祖山
2014年01月12日 13:38撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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天祖山
雪の稜線
2014年01月12日 13:53撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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雪の稜線
予定よりもだいぶ時間がかかります
2014年01月12日 14:08撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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予定よりもだいぶ時間がかかります
長沢山到着
2014年01月12日 14:23撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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長沢山到着
長沢山
2014年01月12日 14:38撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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長沢山
天祖山分岐のピークへ向けて気持のよい尾根を登ります
2014年01月12日 15:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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天祖山分岐のピークへ向けて気持のよい尾根を登ります
木々の間から遠くなった雲取山が望めます。日がだいぶ〜向いてきました。この雪だと明るいうちに酉谷山避難小屋へつけるかどうか微妙です。
2014年01月12日 15:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 15:00
木々の間から遠くなった雲取山が望めます。日がだいぶ〜向いてきました。この雪だと明るいうちに酉谷山避難小屋へつけるかどうか微妙です。
天祖山分岐のピークに到着。つぼ足の踏み跡は天祖山へ向かって降りて行きました。
2014年01月12日 15:01撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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天祖山分岐のピークに到着。つぼ足の踏み跡は天祖山へ向かって降りて行きました。
天祖山からの巻道に合流し、踏み跡がしっかりしてきたので、ここでワカンをはずします。
2014年01月12日 15:11撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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天祖山からの巻道に合流し、踏み跡がしっかりしてきたので、ここでワカンをはずします。
富士山と再会しました
2014年01月12日 15:27撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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富士山と再会しました
まだまだ雪は多い
2014年01月12日 15:27撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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まだまだ雪は多い
西向き斜面は雪がなく、夏道が露出しているところもありました。ちょっとほっとします。
2014年01月12日 15:37撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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西向き斜面は雪がなく、夏道が露出しているところもありました。ちょっとほっとします。
まだだいぶ明るいうちにヘリポートを通過。ここまでで暗くなったらここへツェルト泊も覚悟していました。
2014年01月12日 15:46撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 15:46
まだだいぶ明るいうちにヘリポートを通過。ここまでで暗くなったらここへツェルト泊も覚悟していました。
両神山がよく見えます
2014年01月12日 15:46撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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両神山がよく見えます
雲取山に日が沈んでいきます
2014年01月12日 15:46撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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雲取山に日が沈んでいきます
タワ尾根分岐です
2014年01月12日 15:55撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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タワ尾根分岐です
まだまだ雪が深いところもあります
2014年01月12日 16:15撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 16:15
まだまだ雪が深いところもあります
2014年01月12日 16:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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日が沈んでいきます。でももうすぐ小屋なのでここまでくれば安心です。
2014年01月12日 16:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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日が沈んでいきます。でももうすぐ小屋なのでここまでくれば安心です。
2014年01月12日 16:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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酉谷山分岐。山頂へのトレースありません。
2014年01月12日 16:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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酉谷山分岐。山頂へのトレースありません。
小屋上の分岐
2014年01月12日 16:56撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小屋上の分岐
なんとか明るいうちに酉谷山避難小屋到着しました。計画よりも2分早い16:58です。今朝の出発を1時間速めてよかった。
2014年01月12日 16:57撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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なんとか明るいうちに酉谷山避難小屋到着しました。計画よりも2分早い16:58です。今朝の出発を1時間速めてよかった。
小屋からの夕焼け。中央に富士
2014年01月12日 16:58撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小屋からの夕焼け。中央に富士
小屋と日原方面
2014年01月12日 16:58撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小屋と日原方面
富士山夕照。小屋の窓から見られます。
2014年01月12日 17:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/12 17:00
富士山夕照。小屋の窓から見られます。
この日の行動記録。距離29.57km。歩行時間9:25、速度3.1km/h。ずっと雪道でこの距離と速度なら大満足です。
2014年01月12日 17:11撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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この日の行動記録。距離29.57km。歩行時間9:25、速度3.1km/h。ずっと雪道でこの距離と速度なら大満足です。
翌朝、5時に起きると予想外の小雪が舞っていましたが、富士山方面は雲がありません。
2014年01月12日 17:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/12 17:33
翌朝、5時に起きると予想外の小雪が舞っていましたが、富士山方面は雲がありません。
夜が明けてきました
2014年01月13日 06:17撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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夜が明けてきました
富士山も見えてきました
2014年01月13日 06:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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富士山も見えてきました
きれいな夜明けでした
2014年01月13日 06:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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きれいな夜明けでした
2014年01月13日 06:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小屋前の水場は凍っていて使えませんでした。おととしの1月は流れていましたが。今回は雪を溶かして水を作りました。軽量化のため、固形燃料しか持ってきませんでしたが、予想外に消費しました。
2014年01月13日 06:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小屋前の水場は凍っていて使えませんでした。おととしの1月は流れていましたが。今回は雪を溶かして水を作りました。軽量化のため、固形燃料しか持ってきませんでしたが、予想外に消費しました。
一晩お世話になりました。いつもながらいい小屋でした。
2014年01月13日 06:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/13 6:34
一晩お世話になりました。いつもながらいい小屋でした。
酉谷山への稜線到着。若干霧氷がついていてテンションアップ
2014年01月13日 06:37撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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酉谷山への稜線到着。若干霧氷がついていてテンションアップ
山頂へ向かいます。トレースがあって助かります。
2014年01月13日 06:38撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂へ向かいます。トレースがあって助かります。
酉谷山山頂
2014年01月13日 06:54撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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酉谷山山頂
山頂でご来光です
2014年01月13日 06:56撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂でご来光です
到着時、ガスッてしまいましが、ガスの切れ目から日がさしてきました
2014年01月13日 06:59撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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到着時、ガスッてしまいましが、ガスの切れ目から日がさしてきました
雪面が染まっていい感じでした
2014年01月13日 07:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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雪面が染まっていい感じでした
2014年01月13日 07:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年01月13日 07:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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朝日の山頂風景
2014年01月13日 07:01撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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朝日の山頂風景
大岳山が浮かび上がります
2014年01月13日 07:02撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大岳山が浮かび上がります
2014年01月13日 07:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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でも楽しみにしていた富士山はガスの中。晴れるのをまってワカン装着
2014年01月13日 07:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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でも楽しみにしていた富士山はガスの中。晴れるのをまってワカン装着
そしてついに富士山登場!あきらめて出発しようかとしたときだったので感度的でした。
2014年01月13日 07:07撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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そしてついに富士山登場!あきらめて出発しようかとしたときだったので感度的でした。
2014年01月13日 07:07撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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1/13 7:07
美しすぎる…待ったかいがありました。
2014年01月13日 07:07撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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美しすぎる…待ったかいがありました。
雲取山も朝日を浴びています。あそこからは大勢の人がご来光を見ているのだろうなあ。こっちは独り占めですが。
2014年01月13日 07:08撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/13 7:08
雲取山も朝日を浴びています。あそこからは大勢の人がご来光を見ているのだろうなあ。こっちは独り占めですが。
2014年01月13日 07:08撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年01月13日 07:09撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年01月13日 07:09撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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さて、富士山は見おさめで、北側へ熊倉山目指して今山行の第2ラウンド開始です
2014年01月13日 07:10撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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さて、富士山は見おさめで、北側へ熊倉山目指して今山行の第2ラウンド開始です
ありがたいことに、期待していなかったトレースがひとつだけありました(しかもつぼ足で登ってきた跡!)。
2014年01月13日 07:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ありがたいことに、期待していなかったトレースがひとつだけありました(しかもつぼ足で登ってきた跡!)。
小黒到着。トレースは西側をまいていましたが、私はピークを踏みました。
2014年01月13日 07:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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小黒到着。トレースは西側をまいていましたが、私はピークを踏みました。
ここからはいったん稜線を離れるように西へ下ります。下り口の小さな標識。
2014年01月13日 07:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ここからはいったん稜線を離れるように西へ下ります。下り口の小さな標識。
ここにも小さな標識が。赤テープはたくさんありました
2014年01月13日 07:39撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ここにも小さな標識が。赤テープはたくさんありました
大血川への分岐点。ちょうど2年前はここから登ってきましたが、その時はこんなに雪はありませでした。これだけあるとこの日陰の急登を登ってくるのは困難です。
2014年01月13日 07:51撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/13 7:51
大血川への分岐点。ちょうど2年前はここから登ってきましたが、その時はこんなに雪はありませでした。これだけあるとこの日陰の急登を登ってくるのは困難です。
熊倉山へのトレース
2014年01月13日 07:51撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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熊倉山へのトレース
2014年01月13日 08:25撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2014年01月13日 08:43撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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宗屋敷尾根分岐に近づくとやせ尾根が多く険しくなります
2014年01月13日 08:52撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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宗屋敷尾根分岐に近づくとやせ尾根が多く険しくなります
険しい
2014年01月13日 08:55撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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険しい
やせてます
2014年01月13日 09:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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やせてます
宗屋敷尾根分岐。荷物をデポして熊倉山へピストンです
2014年01月13日 09:15撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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宗屋敷尾根分岐。荷物をデポして熊倉山へピストンです
熊倉山到着
2014年01月13日 09:32撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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熊倉山到着
熊倉山から和名倉山
2014年01月13日 09:32撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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熊倉山から和名倉山
熊倉山
2014年01月13日 09:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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熊倉山
熊倉山
2014年01月13日 09:35撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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熊倉山
熊倉山にてセルフで
2014年01月13日 09:36撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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熊倉山にてセルフで
私はこっちへUターンです
2014年01月13日 09:37撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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私はこっちへUターンです
急なアップダウンがあります
2014年01月13日 09:43撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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急なアップダウンがあります
宗屋敷尾根分岐にもどって休憩。熊倉山を木の間から望みます
2014年01月13日 09:53撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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宗屋敷尾根分岐にもどって休憩。熊倉山を木の間から望みます
そして宗屋敷尾根へ踏みこみます。ここにも期待していなかった踏み跡(登り)がありました。
2014年01月13日 10:08撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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そして宗屋敷尾根へ踏みこみます。ここにも期待していなかった踏み跡(登り)がありました。
踏み跡をたどりましたが、とんでもないところを通っています。この写真はほぼ真下にカメラを向けて撮っています。岩の間の崖を下ります。夏道は南側をまいているようですが。
2014年01月13日 10:25撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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踏み跡をたどりましたが、とんでもないところを通っています。この写真はほぼ真下にカメラを向けて撮っています。岩の間の崖を下ります。夏道は南側をまいているようですが。
2014年01月13日 10:37撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/13 10:37
ちょっと登り返したピークより、振り返ります。あそこから下ってきました。
2014年01月13日 10:37撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/13 10:37
ちょっと登り返したピークより、振り返ります。あそこから下ってきました。
やせ尾根もあります
2014年01月13日 10:38撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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やせ尾根もあります
少し広くなって一安心です。
2014年01月13日 10:57撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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少し広くなって一安心です。
祠のある小ピークに到着。夏道が出てきて一安心
2014年01月13日 11:05撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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祠のある小ピークに到着。夏道が出てきて一安心
伐採地にでて遠く両神山を望みます
2014年01月13日 11:20撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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伐採地にでて遠く両神山を望みます
鹿柵の横を下ります
2014年01月13日 11:20撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鹿柵の横を下ります
ようやく道路に下山しました。左上から下りてきました
2014年01月13日 11:46撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ようやく道路に下山しました。左上から下りてきました
この尾根が宗屋敷尾根の末端です
2014年01月13日 11:47撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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この尾根が宗屋敷尾根の末端です
自転車デポ地へ到着です。ここから武州日野経由で大輪の駐車場まで約15kmのサイクリングです
2014年01月13日 11:50撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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自転車デポ地へ到着です。ここから武州日野経由で大輪の駐車場まで約15kmのサイクリングです
本日の歩行記録。19.26km/3:49=5.01km/h?GPSが一部動作してました
2014年01月13日 11:51撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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本日の歩行記録。19.26km/3:49=5.01km/h?GPSが一部動作してました
途中の渓谷。車だとあっという間に通過してしまい、こんな所があるなんて気が付きませんでした。
2014年01月13日 12:39撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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途中の渓谷。車だとあっという間に通過してしまい、こんな所があるなんて気が付きませんでした。
途中の渓谷
2014年01月13日 12:40撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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途中の渓谷
駐車場へ帰ってきました。お疲れ様
2014年01月13日 12:46撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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駐車場へ帰ってきました。お疲れ様
本日の合計記録
2014年01月13日 12:50撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/13 12:50
本日の合計記録

装備

個人装備
ヘッドランプ
予備電池ライト用&gps用、カメラ用)
1式
1/25,000地形図
1式
コンパス(時計内蔵&GPS内蔵)
2
筆記具
1式
保険証
飲料
1.5L
ティッシュ
バンドエイド
バンダナ
携帯電話
計画書
折りたたみ傘
オーバーヤッケ(ゴアテックス)
1
ストック
2本
GPS(ルート登録済)
時計(コンパス、高度計)
非常食
行動食で兼ねる
防寒具(上下ダウン)
1式
アイゼン12本歯
1式
オーバーパンツ(ゴアテックス)
手袋(厚、薄)
各1
ツェルト
マット大・小
各1
シュラフ(モンベル#0)
固形燃料
6個
コッヘル大小
各1
カップ
テルモス500ml
エスビット燃焼台
アルミコンロ台
ライター
水筒2L、500ml
計3
ワカン
1式
共同装備
カメラ1

感想

毎年恒例の、成人の日の連休の雲取山詣出へ、今回は1泊で、私の好きな酉谷山避難小屋泊りで行きました。ルートはまだ歩いたことのない熊倉山経由と取り入れ、登りにも三津峰神社の表参道を採用しあした。
当初は、2泊して和名倉山から仁田小屋経由で大洞川の林道へ下るコースも考えましたが、今年は雪が非常に多く、和名倉へ飛龍山以西はトレースがないと厳しいことが予想された(昔、積雪が多くて飛龍へ行くのを諦めたことがある)ため、今回のコースとなりました。
熊倉山から下りるコースは、大血川源流域の周回の場合、宗屋敷尾根ではなく聖尾根の方が良かったのですが、これも過去レコの調査で相当険しいルートであることが判明し、特に積雪期は危険と考えられたため、宗屋敷尾根ルートとしました。

長沢背稜は過去に1月にも何度か歩いていますが、その時は雪で苦労することはありませんでした。しかし今年は多く、ほとんど歩かれていないとの情報で、最悪はノートレースをラッセルすることも考慮し、アイゼンのほかにワカンも持参しました。また、ラッセルに苦労して、酉谷山避難小屋まで明るい内にたどりつけない場合には途中で幕営することも考慮して、ツェルトと十分な防寒着を持って行きました。さらに、雲取山まで時間がかかり、さらに長沢背稜への分岐でトレースがなかった場合は、最悪は雲取山避難小屋へ泊ることも考えていました。

下山後に自転車で駐車場まで戻りました。計画では武州日野駅に車を置いて、早朝に大輪まで自転車で移動するつもりだったのですが、早朝暗い内の自転車は結構つらいこと、初日はロングコースなのでるべく早く歩きだしたかったので、逆に自連車を日野へデポして大輪へ駐車することにしました。さらに、下山予定の宗屋敷尾根の取付き付近まで自転車デポ地を近づけることで、帰りの道路歩きをほとんどなくし、時間短縮を図りました。ただ、日野から大輪までは標高差が100mもないのでチした登りは無いと思っていましたが、実際に走ってみると結構きつい登り部分もあり、予想以上に時間がかかりました。


実際に歩いた結果はコース状況や写真のコメントに詳しくか行きましたが、ほぼ想定した通りでした。ただ、長沢背稜以降、熊倉山から宗屋敷尾根までは、所要時間を多めにみつもっていたものの、予想よりも時間がかりました(想定は夏時間の1.25倍程度に対し、実際は1.5倍近く)。久しぶりに本格的な深雪&トレースがしっかりしていないルートの登山だったので、時間の読みが甘かったようです。今後は今回の実績をもとに1.5倍で計画するようです。ただ、予定よりも1時間出発を早めて余裕を持たせので結果として予定の時間に酉谷山避難小屋につくことができました。

大輪から三峰神社までは最後は雪を踏みましたがほぼ夏道通り、ただ、荷物がピッケル以外の冬山フル装備&ツェルト泊装備で久しぶりに重く、スピードは上がりませんでした。
神社からは雲取山までは昨年大洞川源流域周回で歩いたルート、雲取へのメインルートでもあり、トレースがあって歩いやすくはかどりました。それでも、毎年のようにこの時期に雲取に来ていますが、今回が最も雪の量が多いと感じました。
また、雲取の登り、大ダワを過ぎたところで、右大腿筋が攣ってしまったのは想定外でした。その時はうずくまって動けないほどの痛みで、はじめてのことでした。先日金峰山へ登った時、転倒して右大腿部を打撲し、押すとまだ痛い状態だったのですが、今回寒い状況でで腿部を酷使したことが原因かもしれません。
5分ほど休むと痛みが引いたので、歩きだしましたが、その後ずっと今にも攣りそうな感覚が伴って、右足に力を強く入れることができませんでした。そのため長沢背稜で少し余計に時間がかかったかもしれません。

何とか雲取山へ到着し、第一の目的は達成、最高の展望に感動しました。
第2の目的、雪の長沢背稜の縦走は、分岐の少し上に荷物をデポしたときにすでに一人の足跡があったこと、予定よりも時間がだいぶ早かったことで、躊躇なく続行しました。持ってきたワカンとても役に立ちましたが、それでもまず芋の木ドッケの登りで苦戦し、長沢山はとても遠く感じました。
だんだんに時間のアドバンテージが無くなって行き、酉谷山避難小屋に着いた時は予定よりもわずか2分早いだけの16:58でしたが、なんとか明るい内に到着し、持ってきたツェルト不要となり、快適な一晩を過ごすことができました。

小屋には先客で先行してトレースを付けてくれた方が1名いらっしゃいました。この小屋に泊るのは3回目ですが、誰かと一緒だったのは初めて、いろいろ話をしながら楽しく過ごしましたが、その方が道具について良く知っているのには驚かされました。
この小屋は小さい(4〜5人程度しか泊れない)けれどしっかりしたログハウスの作りで、外気が入り込むことがなくとても温かくて快適です。朝の室温はいつ来ても外気温+10℃程度あり、この朝も外ー7℃に対して小屋内は何と+3℃で、モンベルダウンハガー#0は暑過ぎました。持ってきた防寒着も使うことはありませんでした。
前回オーレン小屋で試してとても良く燃えて使い勝手の良い100均の固形燃料(旅館の鍋用)を今回は全面採用し、ガスコンロは持って来ませんでしたが、雪を溶かして水を作るのに予想外に倍近くの燃料を使いました(夜3個、朝2個))。

翌日は予想外の雪がちらつく天気で明けましたが、水平線の方は晴れていて明るく、上空に黒雲があり、その黒雲も次第に薄くなって晴れて行く気配でした。
酉谷山山頂で御来光&富士山を見ようと思いましたが、山頂に付いてみるとガスっていました。少し待つと霧が切れて朝日がさし、さらに待ったら待望の富士山も現れました。大満足で、第3の目的、熊倉山&宗屋敷尾根へと向かいました。

熊倉山への酉谷山の北に延びる尾根は北斜面で雪が多めですが、幸いにして足跡が一つありました。ただ、早朝で雪が良く締まっていたため、あまり潜らず、酉谷山頂からワカンを装着したため、この足跡はあまり気にせずに自由に歩くことができました。前日、先行トレースを忠実にたどって、ルートミス部分もたどってしまったため、この日はGPSでルートを確認しながら夏道があるであろう所を忠実に歩きました。
途中でワカンを外し何箇所か痩せた急な下りを慎重に下って、宗屋敷尾根分岐へ到着、さらに急なアップダウンを2回で熊倉山へ着きました。ここからは、武州日野への一般道があり、しっかりしたトレースもありましたが、踏み跡かすかな酉谷山側へ引き返しました。

宗屋敷尾根は最初はかなり急で、特に岩峰の北側を巻いて下る所は今回の最大難所でした。GPSでルートを見ると、南側をまいていたので、踏み跡が間違えていたと思われますが、不覚にもまたしても踏み跡に惑わされて急で危険な岩の斜面を下るはめになってしまいました。ただ、それまでも急斜面の下りは何度かあって、慣れていたのと、登りの踏み跡がしっかりしていたので、そのままそこを下りました。その後もしばらくは急な下りが続き、半分滑るようにして下って標高1000m付近から雪が少なくなって夏道が現れ出し、お昼前には林道へ降り立つことができました。

自転車デポから武州日野の国道140までほとんど下りっぱなしの快適な道路でした。ここで荷物をデポして今度は国道の登り約10kmで大輪手前の公衆トイレ駐車場に戻りました。

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コメント

酉谷避難小屋でご一緒させていただいた者です
先日は楽しい小屋泊をご一緒させていただきありがとうございました。
一杯水へ向けて歩いている途中で振り返ると、酉谷山付近から埼玉側にかけて濃いガスがかかっているように見えたので心配していましたが、無事下山されたようで安心いたしました。
またどこかでご一緒できたら幸いです。
2014/1/15 17:51
Re: 酉谷避難小屋でご一緒させていただいた者です
AKMさん、こんばんは。

さっそくのコメントありがとうございます。
その節はたいへんお世話になりました。やはり一人で泊るのに比べると、
とても楽しかったし、夜中もなぜか安心感がありました。
たった一人で小屋に泊ると、なぜかへんな緊張感が取れないのです。

酉谷山の山頂はガスがかかったり晴れたりだったのですね。登頂したときに
しばらくしたら富士山見えてくれて、ラッキーでした。
熊倉山の方はガスは無く問題ありませんでした。ただ、その日は下山するまで
だれにも会いませんでした。

これからもときどき、私のつたないレコに顔を出していただければ幸いです
今後ともよろしくお願い致します。そしてまたどこかの山でお会いしましょう
2014/1/15 23:01
人と会わなさそうなルートです
shigetoshiさん、こんばんは

今年は年初から全開モードですね
今回も登山&レコともに力作、読み応え十二分です。

shigetoshiさんの脚力で、この日の短い季節で行動時間12時間、
しかもいかにも人が少なさそうなルートです。
三峰ルートは時間が早いし、長沢背稜と熊倉山へのルートは無雪期でもそれほど人が多くないでしょうから、私は躊躇してしまいます
色々なケースを想定しての万全の装備、きっと重たかったのでは
おまけに自転車までの出動、計画するのは楽しそうです
2014/1/15 20:46
Re: 人と会わなさそうなルートです
hirokさん、こんばんは。

昨年の反動でしょうか。別に意識しているわけではないのですが
>登山&レコともに力作、読み応え十二分です。
ありがとございます。今回の登山はいろいろあったので、忘れないように記録しておこうと思ってたくさん書きました

やはり冬の山は気楽な夏山と違って、計画段階でかなり(数なくとも夏の数倍は)時間をかけて検討しました。とにかく雪の状態がどうか、トレースがなかった時はどうするか、時間がかかった時はどうするか、雪で危険な場所があったらどうするか、等々、夏と違って多くのケースを想定する必要がありますが、おっしゃる通り、それが楽しみでもあり、その計画通りに実行できた時は達成感と充実感が大きくて満足感が大きいです。

持っていかなかったピッケルと、持って行ったけど使わなかったツェルト意外は自転車も動員して、ほとんどすべての装備を使い尽くした充実した登山でした
2014/1/15 23:13
バリルートをからめて
shigetoshiさん、こんばんは。

hirokさんに同じく、読み応え十分で、昼休みだけでは
読みきれませんでした
それにしても冬のバリルート、さすがです。
宗屋敷尾根は一度検討したことがありますが(夏ですよ!)
そんなに簡単な尾根ではなかったような。

熊倉山から酉谷山のルートは毎年歩こうと思いながら
何年もたってしまいました。こちらも冬にあっさりと

それにしても、一人分にしても足跡があったのですね。
逆にちょっと驚きです。

酉谷山避難小屋は作りがいいのですね。
外気温より10度高いなんて、普通は考えられないと思い
ます。私も行って泊まってみたくなりました
2014/1/16 19:44
Re: バリルートをからめて
youtaroさん、こんばんは。

宗屋敷尾根は確かに上部は急で難儀し、途中で一回ルートロスもして、
簡単ではありませんでした
ただ、先週の権現岳のツルネ東稜の方がより急で尾根筋も分かりにくかった
ので、今回は感覚的にはそれほど難しいと感じなかったかもしれません。

あの積雪で、壷足で登ってきた踏み跡には私も正直驚きました
もしかしたら二人以上だったのかもしれません。ラッセル交代したような
跡もありましたから。

いつまでも今の状態であってほしいので、あまり大きな声で言いたくないのですが
酉谷山避難小屋は、ほんとに快適です。
今回は枯れていましたが、小屋の前には湧水の水場があり、以前は1月でも
流れていました。
でもとても小さな小屋なので、グループで泊るには向いていません。
せいぜい二人連れまでですね。ぜひ、息子さんと二人で行ってみてください
2014/1/16 23:33
読み応えたっぷりでした
shigetoshiさん、今晩は。

いや〜バリルート込のロングのルート、お疲れ様でした。奥武蔵・秩父の地図を持っていないので全体が把握できないのですが、凄く大変なルートだという事はレコを読んでひしひしと感じました

そちらは遠いので、同じ時間をかけるなら南アルプス北部や、八ヶ岳に足が向いてしまいますが、こういう樹林帯の奥深い山々のルートも良いですね。奥多摩にも行きたくなりました。ただ2月も氷瀑巡りで丹沢に行く予定なので、今年の積雪期は無理かもですね。3月は北八ヶ岳の池巡りの予定だし。。。
2014/1/18 21:49
Re: 読み応えたっぷりでした
Futaroさん、今晩は。

Futaroさんの丹沢のバリルート&ロングに比べたら、大したことはありません
奥多摩は確かに樹林が深いので、山頂以外はあまり展望が得られず、丹沢のように
絶景を見ながら下る、というのも石尾根位しかできませんので、ひたすら雪と戯れながら
ルーファイして歩くのを楽しむ感じです。
それだけに、メインルート以外は人が少なくて、静かな山を堪能できます
Futaroさんもそのうちぜひ
2014/1/19 23:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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