大峯奥駆道(逆峯)
- GPS
- 70:49
- 距離
- 97.2km
- 登り
- 7,735m
- 下り
- 7,920m
コースタイム
- 山行
- 0:32
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:32
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 11:24
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:34
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:54
天候 | 3日間通して晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:熊野本宮(明光バス)→紀伊田辺(JR 特急くろしお)→新大阪 ・熊野本宮⇔紀伊田辺時刻表 https://www.ryujinbus.com/wp-content/uploads/2021/03/4cf95da9303f827f1692876158304fa6.pdf ・備考 熊野本宮から紀伊田辺行きのバスが20分以上遅れ、電車を1本逃しました。 GWで乗客が多く、支払いが現金のみのため、降車に時間を要したため遅れたようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートや水場は”新宮山彦ぐるーぷ”のページが参考になります。 http://syamabiko.web.fc2.com/ 新宮山彦ぐるーぷが管理する持経宿、平治宿、行仙宿に宿泊する場合、GWは予約推奨です。(上記HP参照) 実際に補給した水場 ・小笹の宿(水量豊富) ・行者雫水(水量わずか。渇水期は枯れる。) ・弥山小屋(100円/L) ・鳥の水(水量わずか。渇水期は枯れる。) ・持経宿(GWのため小屋前に置き水あり。通常なら小屋から400m車道歩き。) ・行仙宿(GWのため小屋前に置き水あり。通常なら100m下降。渇水期は枯れる。小屋番さんから7リットルのポリタンクで水汲み依頼される羽目に…) ・玉置神社(境内) |
その他周辺情報 | 吉野で補給食用に柿の葉寿司を調達。塩分あるので補給にはお勧めです。 |
写真
装備
備考 | サンダル(最後の熊野川渡渉で使用。下山後の移動もサンダルが快適) |
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感想
GWを利用して大峯奥駆道に挑戦しました。
3日間通して天気に恵まれ、最高の山旅になりました。
このGWは多くの方が大峯奥駆道にチャレンジされていたようで、トレラン、テント泊、いろんなスタイルの方々をお見受けしました。
・0日目(移動日)
佐賀から新幹線、在来線を乗り継いで吉野駅に到着
この日は麓の旅館に宿泊しました。1日目の補給食として名物の「柿の葉寿司」を購入しました。おすすめです。
・1日目(吉野→弥山小屋)
当初の計画では行者還避難小屋まででしたが、予定より早く着いたため弥山小屋に宿泊の予約をして弥山まで登りました。さすがに30卻發い晋紊量鏤海泙任竜淌个呂なりきつかったです。
山上ヶ岳のお花畑(笹原)の美しさが印象的でした。文化とはいえ、女人禁制なのがもったいないです。
・2日目(弥山小屋→行仙宿)
八経ヶ岳でご来光を見るために4時半頃に出発。宿を出るとうっすら雪が積もっていました。
残念ながらご来光は望めませんでしたが、近畿最高峰の百名山を登頂できた喜びを感じました。
2日目は距離こそ前日より短いものの、アップダウンが激しく、釈迦ヶ岳の鎖場は難儀しました。
南奥駆道に入ると人は一気に少なくなりましたが、天狗の稽古場(笹原)や持経の宿を過ぎた先のブナ、ミズナラの森が美しかったのが印象的でした。
行仙宿には15名ほどの宿泊でした。15時頃に到着したため、小屋番さんから水汲みの依頼を頼まれましたが、この水汲みがかなり大変でした(100m下って7L汲む羽目に)。
・3日目(行仙宿→熊野本宮大社)
帰りのバス、電車に間に合わうように夜中の3時に出発
暗闇の中、地蔵岳の鎖場の登下降にはかなり肝を冷やしました。
この日もアップダウンが激しく、特に五大尊岳はかなりの急坂でした。
下山しているのに登る…大峯奥駆道がいかに厳しいか感じました。
最後の熊野川を渡り終え、熊野本宮大社に着いたときの達成感はひとしおでした。
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