【神奈川】檜洞丸〜臼ヶ岳〜蛭ヶ岳

2022年05月28日(土) ~ 2022年05月29日(日)

• GPS: 27:37
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,018m
• 下り: 2,165m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:38

距離 5.1km 登り 1,118m 下り 88m

11:21 西丹沢ビジターセンター
11:27 ツツジ新道入口
12:12 12:17 ゴーラ沢出合
13:13 13:25 展望台
14:30 14:32 ツツジ新道・石棚山稜分岐
14:48 14:54 檜洞丸
14:59 青ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:45

距離 14.5km 登り 893m 下り 2,068m

6:14 青ヶ岳山荘
6:47 源蔵尾根下降点
6:51 6:52 金山谷乗越
7:19 7:20 神ノ川乗越
7:49 8:13 臼ヶ岳
8:41 ミカゲ沢ノ頭
9:53 10:06 蛭ヶ岳
10:10 蛭ヶ岳山荘
10:11 10:21 蛭ヶ岳
10:41 10:42 小御岳
10:58 ポッチノ頭
11:17 地蔵平
11:30 11:31 地蔵平道標
11:43 11:57 原小屋平
12:19 12:39 姫次
12:41 12:42 姫次
13:10 13:12 青根分岐
14:15 14:16 八丁坂ルート入口
14:29 黍殻山登山口駐車場
14:59 東野バス停

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：新松田駅⇒富士急湘南バス⇒西丹沢ビジターセンターバス停
復：東野バス停⇒神奈川中央交通バス⇒橋本駅

コース状況／危険箇所等

よく整備されていますが、鎖場や痩せ尾根もあり、決して簡単なコースではありません

その他周辺情報

東野バス停付近には雑貨屋が2軒あるだけです…

写真

5/28 11:20

おなじみの西丹沢ビジターセンター
かなり遅い出発ですが、今日は小屋泊まりやし、ままええやろ

5/28 11:27

ツツジ新道の登山口はこちら
注意 熊出没（迫真

5/28 11:29

沢の中を歩くの？ と一瞬びびりますが、登山道は左側についてます

5/28 11:56

なだらかな道をのんびり歩く

5/28 11:59

仮設橋が現れました
モノレールの工事中だそうです

5/28 12:02

このあたり道が崩れているので注意

5/28 12:05

シロヤシオ…ではないよね君は

5/28 12:08

ゴーラ沢出合に到着
前日の雨で水量が増えており、片足をドボンする羽目に

5/28 12:13

沢を渡ったところに階段
ここから先が本番です

5/28 12:18

油断できない道が続く

5/28 12:37

岩場をよじ登る
ザックが重いのでバランスを崩さぬように

5/28 13:04

展望台に着きました
しかし周囲は木々に覆われており、何も見えません

5/28 13:40

なんだ坂こんな坂

5/28 14:14

ハシゴなどの難所を越えたところで、シロヤシオがお出迎え

5/28 14:20

シロヤシオのアーチ
雨でだいぶ花が落ちてしまったそうですが、それでも見事なものです

5/28 14:24

ツツジは白だけじゃないぜ

5/28 14:30

石棚山稜への分岐
下山時にここで道を間違える人が多いそうです

5/28 14:33

この木道まで来れば勝ったも同然
左と右、どちらを進んでも構いません

5/28 14:50

檜洞丸山頂に到着
シロヤシオ目当てでしょうか、ツアー客などで賑わっていました

5/28 14:51

山頂からの展望は微妙なんですよね

5/28 14:57

少し下ったところに本日のお宿・青ヶ岳山荘があります
青ヶ岳は檜洞丸の別名

5/28 15:36

山荘から蛭ヶ岳を望む
明日はあそこまで行くのか…

5/28 17:58

小家主さんのご厚意で夕食の時間をずらせていただき、みんなで夕日を見に行くことになりました
途中にあったトウゴクミツバツツジ

5/28 17:59

山頂から犬越路方面へ下りたところに絶好の展望スポットがあります
ここが丹沢一の眺めじゃないかな…

5/28 18:01

大室山へ続く山並み
なかなかタフなコースと聞いています

5/28 18:11

ラスボスが出てきそうな絵

5/28 18:21

FUJIYAMAはいつだって美しい

5/28 18:39

今倉山の向こうに日が沈んでいきます
北岳など南アの山々のシルエットもかすかに見えますね

5/28 19:19

小屋に戻って夕食
メニューはカレーとわかめスープでした

5/29 4:28

せっかくなので朝日も拝みます
今日は暑くなりそう

5/29 5:12

朝食はおでんでした
おでん…？！

5/29 5:51

身支度を調え、最初の目標・臼ヶ岳に向けて出発

5/29 6:32

道はずんずん高度を下げていきます
この後の登り返しのことを考えると…

5/29 6:39

早くも暑くなってきました
虫がブンブンまとわりついてきて鬱陶しい

5/29 6:45

源蔵尾根降下点
ここから神ノ川ヒュッテへ下ることが可能

5/29 6:47

この先、右端の蛭ヶ岳から左端の袖平山まで歩く予定です

5/29 6:50

金山谷乗越のあたり
落ちたらただでは済まないでしょうね

5/29 7:16

神ノ川乗越
標識の向こうに水場があるそうですが

5/29 7:44

臼ヶ岳に向けて最後の一踏ん張り

5/29 7:57

臼ヶ岳山頂？
たしかに標識はここにあるんですが…

5/29 7:53

最高地点らしき場所は植生保護柵に囲まれており、入ることはできませんでした

5/29 8:15

次なる目標、蛭ヶ岳へ

5/29 8:31

このへんで水の残量が心配になってくる
蛭ヶ岳まで保つかな…

5/29 8:47

熊木沢の向こうに鍋割山
奥に相模湾も見えます

5/29 9:02

鎖場
ここから先が地獄でした…

5/29 9:14

ひどい暑さのため、手持ちの水をほとんど飲み干してしまう
振り返れば絶景も、見る余裕がありません

5/29 9:42

フラフラの状態で階段を登る
今から思えば軽度の熱中症にかかっていたのでは

5/29 9:51

どうにかこうにか蛭ヶ岳山頂にたどり着く
急ぎ蛭ヶ岳山荘で飲料（とバッヂ）を購入

5/29 9:52

「山と高原地図」にあった“展望雄大”という記載はウソではありませんでした
昨年末に来たときは真っ白だったのよね

5/29 9:52

箱根山に愛鷹山

5/29 9:59

丹沢山に塔ノ岳

5/29 10:32

たっぷり休憩をとったのち再出発
いきなりの急降下はキツい…

5/29 11:09

どうして登り返しがあるんですか（憤怒

5/29 11:30

地蔵平の標識
地図上の地蔵平と位置がズレてる？

5/29 11:44

原小屋平
足の筋肉痛がひどくなってきたため小休止

5/29 12:38

姫次のベンチよりFUJIYAMAを望む
もともとの計画では袖平山まで往復するつもりでしたが、現在の体調では無理できないと判断し、このまま下山します

5/29 12:59

だらだらした坂を下る
おお宮ヶ瀬湖だ

5/29 13:13

青根分岐
東野バス停まで4.7km…長いな

5/29 13:17

標高差600mを1時間で下るということは…はい、かなりの急坂です
うっかりすると転げ落ちそう

5/29 13:42

道は釜立沢に沿って進む

5/29 13:48

半ば崩壊してますね
ロープが張ってありますが、杭が抜けてるので頼りになりません

5/29 13:52

ここで反対側に渡る

5/29 13:57

登山口に着きました
しかしこのあと、1時間以上の林道歩きが…

5/29 14:15

八丁坂ノ頭へ行くならこちらから
わかりにくいっすね

5/29 15:23

ヘロヘロになって東野バス停に到着
バスが来るまでの1時間、ずっとベンチでへたばってました

撮影機器：

DC-TZ90 Panasonic

SO-01K Sony

装備

個人装備

長袖シャツ アンダーシャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 通常食 非常食 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯電話 時計 タオル ストック カメラ シェラフ 携帯トイレ

感想

スパイク（ヒスイのすがた

いよいよ「神奈川県の山（分県登山ガイド）」もラスト、54座目の檜洞丸です。ここをクリアすれば初の称号が！ せっかくなので青ヶ岳山荘に一泊し、蛭ヶ岳を経由して青根へ下りることにしました。

道は急坂、鎖場、ハシゴ、痩せ尾根となかなかにハードです。“丹沢の一般登山道の中で最もキツい”と聞いていただけのことはありました。とはいえ景色は最高。特に檜洞丸（の展望スポット）からの眺めは、いつまで見ていても飽きないと思います。

今回の反省点ですが、なんといっても水問題ですね。2日目はひどい暑さで、2L弱あった飲み物も蛭ヶ岳までになくなってしまいました。おかげで熱中症の症状が出てきて後半はボロボロに。真夏日の低山は気をつけないとなあ…