ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4541972
全員に公開
トレイルラン
塩見・赤石・聖

南ア縦断(畑薙ダム〜黒戸尾根)テント泊

2022年07月29日(金) ~ 2022年07月31日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
30:35
距離
85.5km
登り
9,052m
下り
9,313m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:47
休憩
0:30
合計
9:17
距離 22.1km 登り 3,387m 下り 1,888m
6:08
6:08
15
6:23
6:23
30
6:53
6:57
53
7:50
76
9:06
9:24
47
10:11
10:11
13
10:24
10:24
29
10:53
10:53
14
11:07
11:08
14
11:22
11:22
30
11:52
11:52
50
12:42
12:43
49
13:32
13:34
7
13:40
13:41
27
14:08
14:08
27
14:36
14:41
6
15:11
0
15:11
宿泊地
2日目
山行
11:37
休憩
0:48
合計
12:25
距離 34.6km 登り 3,145m 下り 3,051m
4:16
34
宿泊地
4:49
4:59
56
5:56
6:06
8
6:22
6:22
5
6:27
6:27
16
6:43
6:43
30
7:13
7:19
29
8:05
8:10
46
8:57
8:57
7
9:04
9:11
31
9:42
9:42
20
10:03
10:03
48
10:50
10:55
19
11:15
11:15
20
11:35
11:35
40
12:14
12:15
25
12:40
12:41
58
13:38
13:38
41
14:19
14:19
5
14:24
14:25
12
14:37
14:38
13
14:50
14:50
20
15:18
15:21
33
15:53
15:54
11
16:04
16:05
24
16:28
16:29
15
3日目
山行
11:04
休憩
1:12
合計
12:16
距離 28.9km 登り 2,639m 下り 4,440m
16:44
29
3:52
3:53
40
4:33
4:40
69
5:49
6:06
20
6:25
6:26
19
6:45
6:45
16
7:01
7:02
6
7:08
7:08
12
7:21
7:21
65
8:26
8:27
15
8:42
8:56
9
9:04
9:04
14
9:18
9:19
18
9:37
9:38
33
10:11
10:26
0
10:26
10:26
51
11:18
11:18
6
11:23
11:24
24
11:47
11:51
13
12:04
12:04
25
12:30
12:41
3
12:44
12:45
21
13:05
13:06
18
13:25
13:28
24
13:52
13:52
3
13:55
13:55
22
14:17
14:17
10
14:28
14:28
36
15:04
15:05
43
天候 7/29 ☀️のち🌧
7/30 ☀️のち☔️
7/31 ☀️のち🌦
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路は毎日あるぺん号で沼平ゲートに5:30着
復路はタクシーと電車を利用。尾白川渓谷から道の駅はくしゅうまでの3.5kmを歩けば韮崎駅までのバスに乗れるが、今回は温泉に入っていてバスの時間に間に合わなかった。
コース状況/
危険箇所等
南アルプスは森林限界が高く、荒川前岳〜小河内岳〜塩見岳の稜線や仙塩尾根の大部分は樹林帯の中にある。とても長い。
その他周辺情報 東海フォレストの山小屋はテント泊も含めて予約制となっている。
尾白川渓谷から尾白の湯まで約2kmを歩き、外来入浴をした。夏休みの日曜ということもあって併設のキャンプ場が賑わっており、混雑していた。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
七丈小屋
毎日あるぺん号で5:30に畑薙第一ダムのゲートに着く。手提げ荷物を車内に忘れかける。危うくいきなり終わるところ! 朝ご飯を食べて出発。
2022年07月29日 05:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
7/29 5:51
毎日あるぺん号で5:30に畑薙第一ダムのゲートに着く。手提げ荷物を車内に忘れかける。危うくいきなり終わるところ! 朝ご飯を食べて出発。
ロードを走って大吊橋へ。早く稜線に出るために茶臼小屋へ向かって登る。
2022年07月29日 06:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
7/29 6:09
ロードを走って大吊橋へ。早く稜線に出るために茶臼小屋へ向かって登る。
横窪沢小屋は閉まっているけど水は出ていた。
2022年07月29日 07:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/29 7:45
横窪沢小屋は閉まっているけど水は出ていた。
茶臼小屋からは青空の中。
2022年07月29日 09:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 9:05
茶臼小屋からは青空の中。
冷えた水が嬉しい。なお、トイレにゴミ箱はなくペーパーは持ち帰りとのことでした。(聖平も同じ)
2022年07月29日 09:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
7/29 9:08
冷えた水が嬉しい。なお、トイレにゴミ箱はなくペーパーは持ち帰りとのことでした。(聖平も同じ)
ここは本当に眺めが良くて良いところ。
2022年07月29日 09:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 9:08
ここは本当に眺めが良くて良いところ。
テント場は小屋の真横。数年前にテント泊をしたときもいい天気だったなあ。
2022年07月29日 09:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 9:19
テント場は小屋の真横。数年前にテント泊をしたときもいい天気だったなあ。
稜線に出る。予報よりいい天気だ。聖岳が見える。
2022年07月29日 09:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 9:31
稜線に出る。予報よりいい天気だ。聖岳が見える。
上河内岳はここから見るとかっこいい。
2022年07月29日 09:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 9:39
上河内岳はここから見るとかっこいい。
こんなに晴れてるのに雷鳥親子に会う。
2022年07月29日 09:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 9:56
こんなに晴れてるのに雷鳥親子に会う。
雛が3羽。
2022年07月29日 09:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 9:57
雛が3羽。
ちょっと雲が増えてきた。
2022年07月29日 10:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 10:53
ちょっと雲が増えてきた。
聖平に寄って水を補給する。
2022年07月29日 11:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 11:08
聖平に寄って水を補給する。
ここのテント場は広くて張りやすい。
2022年07月29日 11:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 11:08
ここのテント場は広くて張りやすい。
先は長いのでどんどん登る。ガスの中になってしまった。
2022年07月29日 12:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 12:37
先は長いのでどんどん登る。ガスの中になってしまった。
聖兎のコルにくだる。ここはチャートなのか赤い。
2022年07月29日 13:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/29 13:04
聖兎のコルにくだる。ここはチャートなのか赤い。
兎岳山頂にタカネビランジ
2022年07月29日 13:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 13:40
兎岳山頂にタカネビランジ
大沢岳の手前。雨が本降りになり、雷も少し離れたところから聞こえる。
2022年07月29日 14:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 14:37
大沢岳の手前。雨が本降りになり、雷も少し離れたところから聞こえる。
百間洞山の家に着き、シェルターを張る。ビールを買ってカルパスをつまみにのんびり。ヱビスがスーパードライと同じ値段でびっくりする。
2022年07月29日 16:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/29 16:03
百間洞山の家に着き、シェルターを張る。ビールを買ってカルパスをつまみにのんびり。ヱビスがスーパードライと同じ値段でびっくりする。
2日目。朝の支度に手間取る。百間平から聖岳をみる。
2022年07月30日 04:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 4:58
2日目。朝の支度に手間取る。百間平から聖岳をみる。
赤石の山頂が見えてきた。岩ばかりだけど長さを無視すれば優しい道で、南アってこうだよなあと思う。
2022年07月30日 05:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 5:46
赤石の山頂が見えてきた。岩ばかりだけど長さを無視すれば優しい道で、南アってこうだよなあと思う。
毛が生えているのはチシマギキョウって習った!
2022年07月30日 05:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 5:48
毛が生えているのはチシマギキョウって習った!
赤石岳山頂。日の出からだいぶ経ち、誰もいない。
2022年07月30日 05:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 5:57
赤石岳山頂。日の出からだいぶ経ち、誰もいない。
北を眺める。これから向かう峰々が遠くまで続いている。
2022年07月30日 05:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 5:57
北を眺める。これから向かう峰々が遠くまで続いている。
小赤石岳から赤石を振り返る
2022年07月30日 06:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 6:22
小赤石岳から赤石を振り返る
荒川小屋と荒川三山
2022年07月30日 06:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 6:29
荒川小屋と荒川三山
荒川小屋が明るい
2022年07月30日 06:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 6:56
荒川小屋が明るい
小屋から見える景色がすごい
2022年07月30日 07:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 7:12
小屋から見える景色がすごい
テント場。いつかまた幕営しに来たい。
2022年07月30日 07:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/30 7:15
テント場。いつかまた幕営しに来たい。
荒川前岳から中岳、東岳。
2022年07月30日 08:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 8:06
荒川前岳から中岳、東岳。
前岳から一気に樹林帯へ標高を下げる
2022年07月30日 08:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/30 8:21
前岳から一気に樹林帯へ標高を下げる
高山裏避難小屋を前に水場があった。小屋から下ってもあるみたい。
2022年07月30日 08:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/30 8:56
高山裏避難小屋を前に水場があった。小屋から下ってもあるみたい。
明るい森
2022年07月30日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/30 9:01
明るい森
高山裏テント場。張りやすそう。
2022年07月30日 09:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 9:03
高山裏テント場。張りやすそう。
マルバタケブキの中の高山裏避難小屋
2022年07月30日 09:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 9:11
マルバタケブキの中の高山裏避難小屋
塩見岳までいくつもピークを越えていく
2022年07月30日 09:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/30 9:27
塩見岳までいくつもピークを越えていく
小河内岳から塩見岳が見えた。雲が湧いている。
2022年07月30日 10:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 10:54
小河内岳から塩見岳が見えた。雲が湧いている。
三伏峠の水場で休憩して生き返る。昨日同様、午後からはガスの中だ。
2022年07月30日 12:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
7/30 12:13
三伏峠の水場で休憩して生き返る。昨日同様、午後からはガスの中だ。
森林限界を越える前に土砂降りに遭う。登山道に泥水が流れる。
2022年07月30日 13:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/30 13:29
森林限界を越える前に土砂降りに遭う。登山道に泥水が流れる。
少し雨が落ち着く。風はない。塩見は行ったことがある。レイヤリングは大丈夫。体力も問題ない。→Go
2022年07月30日 13:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/30 13:41
少し雨が落ち着く。風はない。塩見は行ったことがある。レイヤリングは大丈夫。体力も問題ない。→Go
山頂に着くころに雨は止んだ
2022年07月30日 14:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 14:19
山頂に着くころに雨は止んだ
蝙蝠尾根。そのうちあっちも行きたいな。
2022年07月30日 14:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/30 14:29
蝙蝠尾根。そのうちあっちも行きたいな。
長い仙塩尾根の始まり。
2022年07月30日 14:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/30 14:37
長い仙塩尾根の始まり。
稜線上にニホンザル。北アでも見たけど南でもいるんだなあ。
2022年07月30日 14:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 14:48
稜線上にニホンザル。北アでも見たけど南でもいるんだなあ。
北荒川岳キャンプ場跡地だそう。草原のようになっていて不思議な景色。鹿の群れを見かける。すぐに鳴いて逃げていった。鹿牧場か。
2022年07月30日 15:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 15:10
北荒川岳キャンプ場跡地だそう。草原のようになっていて不思議な景色。鹿の群れを見かける。すぐに鳴いて逃げていった。鹿牧場か。
熊ノ平小屋に着いてからは幸い雨に降られなかった。すぐ近くに水場があり、水量も豊富。
2022年07月30日 17:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 17:51
熊ノ平小屋に着いてからは幸い雨に降られなかった。すぐ近くに水場があり、水量も豊富。
シェルターはFreelightのM trail Himaraya。トレッキングポール2本ですぐ立つ。冬季も使いたくてスカートつきモデルにしたけど、結露はしやすい。夏のみなら通常の方が良いかも。
2022年07月30日 17:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/30 17:21
シェルターはFreelightのM trail Himaraya。トレッキングポール2本ですぐ立つ。冬季も使いたくてスカートつきモデルにしたけど、結露はしやすい。夏のみなら通常の方が良いかも。
3日目。三峰岳より。間ノ岳と農鳥岳の間に富士山。
2022年07月31日 04:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
7/31 4:37
3日目。三峰岳より。間ノ岳と農鳥岳の間に富士山。
北岳、仙丈ヶ岳、いちばん北に甲斐駒ヶ岳が見える。
2022年07月31日 04:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/31 4:37
北岳、仙丈ヶ岳、いちばん北に甲斐駒ヶ岳が見える。
また標高を下げて樹林帯へ。
2022年07月31日 04:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/31 4:55
また標高を下げて樹林帯へ。
だいぶ進んでまた森林限界になる。後ろを振り返る。
2022年07月31日 07:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/31 7:35
だいぶ進んでまた森林限界になる。後ろを振り返る。
大仙丈ヶ岳が近づく。気分爽快になり脚が早まる。
2022年07月31日 08:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
7/31 8:04
大仙丈ヶ岳が近づく。気分爽快になり脚が早まる。
大仙丈ヶ岳には誰もいない。仙丈ヶ岳の山頂にたくさんの人が見える。
2022年07月31日 08:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/31 8:26
大仙丈ヶ岳には誰もいない。仙丈ヶ岳の山頂にたくさんの人が見える。
ついに仙丈ヶ岳まで来た。写真を頼まれ、お返しに自分も撮ってもらう。ちなみに背負ってるのはMontaneのGecko VP20+
2022年07月31日 08:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/31 8:43
ついに仙丈ヶ岳まで来た。写真を頼まれ、お返しに自分も撮ってもらう。ちなみに背負ってるのはMontaneのGecko VP20+
甲斐駒がもう近い
2022年07月31日 08:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/31 8:44
甲斐駒がもう近い
仙丈ヶ岳のカールを振り返る
2022年07月31日 09:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/31 9:18
仙丈ヶ岳のカールを振り返る
北沢峠まで降りた。水を補給してまた登り返す。
2022年07月31日 10:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/31 10:11
北沢峠まで降りた。水を補給してまた登り返す。
このあともう登りはないと思って気合いを入れて登る
2022年07月31日 11:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/31 11:50
このあともう登りはないと思って気合いを入れて登る
直登ルートは花崗岩をがしがし登って楽しい。
2022年07月31日 12:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/31 12:15
直登ルートは花崗岩をがしがし登って楽しい。
2時間くらいで登れた。北沢峠からは近い。
2022年07月31日 12:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/31 12:31
2時間くらいで登れた。北沢峠からは近い。
黒戸尾根を降りる。下りでもこっちの方が長い。高いところはすっかりガスの中。3日とも似た天気だ。
2022年07月31日 12:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/31 12:42
黒戸尾根を降りる。下りでもこっちの方が長い。高いところはすっかりガスの中。3日とも似た天気だ。
8合目に降りるとまだ青空が見える。
2022年07月31日 13:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/31 13:06
8合目に降りるとまだ青空が見える。
5合目。
2022年07月31日 13:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/31 13:52
5合目。
刀利天狗。
2022年07月31日 14:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/31 14:17
刀利天狗。
刃渡り。八ヶ岳が見えた。
2022年07月31日 14:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/31 14:26
刃渡り。八ヶ岳が見えた。
あとはほとんどソフトな道で足に優しい。
2022年07月31日 14:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/31 14:51
あとはほとんどソフトな道で足に優しい。
なんかキノコが大発生していた。
2022年07月31日 15:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/31 15:29
なんかキノコが大発生していた。
まるで焼いたみたいだ。種類も豊富で、大きいキノコも多かった。
2022年07月31日 15:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/31 15:33
まるで焼いたみたいだ。種類も豊富で、大きいキノコも多かった。
そうこうしているうちに尾白川に到着!長かった。
2022年07月31日 15:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/31 15:46
そうこうしているうちに尾白川に到着!長かった。
無事に辿り着けた。竹宇駒ヶ岳神社にお参り。
密度の高い3日間だった。
2022年07月31日 15:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/31 15:49
無事に辿り着けた。竹宇駒ヶ岳神社にお参り。
密度の高い3日間だった。
撮影機器:

感想

■計画
昨年、上高地から親不知までテント泊で歩いた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3431103.html
次はと考えた時に、今度は南アで似たようなことをしたいなと思っていた。
OSJ奥久慈トレイルレースや八ヶ岳全山をやってみて、前よりは走る力がついてきたのを感じたので、もうちょっと体力的に負荷の高い計画にしようと思った。以前からTJARみたいなことをやってみたいと思っていたこともあり、ルートの参考にした。TJARでは中央アルプスを抜けたあと地蔵尾根から仙丈ヶ岳に入り、畑薙ダムに降りて太平洋まで走る。この山岳パートのうち、もうちょっと南北に線を引きたいと思った。というか、甲斐駒と黒戸尾根を是非とも入れたかった。その方が線として綺麗な気がする。南ア南部はアクセスの問題もあって悩んだが、バス(毎日あるぺん号)で畑薙ダムに入ってしまい解決することにした。
縦走のラインがごちゃごちゃするので光岳や悪沢岳、白峰三山には行かなかった。水の補給を除いてできるだけ寄り道せずまっすぐ北上するルートになった。

あまり夜間行動をしないとすると、2泊3日で進むためには全体で標準CTの5割くらいの速度が必要で、つまり登り以外はけっこう走らないといけないことを意味する。なので、軽量化はシビアになった。去年の北ア縦走以上に荷物をシンプルにして、スタート時点でベースウェイト3kg、パックウェイトで6kgくらいに収めた。必要なカロリーは自分で担いだが、ビールは小屋で買った。
ログによると、全体の標準CT約60:30を30:35で進んだそうで、これはCTの約51%の進行だったことになる。次の計画の参考にしたい。

■1日目
標準CT約18:30
休憩除き8:47(CTの46%)
休憩込み9:17(CTの50%)

前日の仕事後に仮眠してバスの中で寝て起きる。どれだけ疲労が取れるか心配だったけど、意外にも身体は元気。支度をしてから畑薙大吊橋まで走り、勢いにまかせて登って稜線まで出る。午前中は雲ひとつない快晴で最高の気分になる。天気がいいのに雷鳥にも会える。
聖平で給水したあとから予報通り雲が出始め、兎岳を過ぎるころに降り始める。日帰りや小屋泊ならともかく、これからテントを張るときに濡れるのは本当に嫌な気分になるけど午前中に着けないんだから仕方がない。体力的には最後まで疲れを感じず、この日は好調だった。百間洞山の家に着いても夕方まで雨はやまない。濡れた装備と足をケアして寝る。

■2日目
標準CT約21:00
休憩除き11:37(CTの55%)
休憩込み12:25(CTの59%)

ちょっと寝すぎてしまった。朝は苦手だ。支度も手間取る。湿ったシュラフと濡れたシェルターをしまって出発。この日も午前中は快晴。荒川小屋付近ではさすがにすれ違いがあったけど、南ア南部は本当に静か。稜線と青い空の中。とても自由を感じる。
荒川前岳から先に来てみると、異様に長いなと思い始める。塩見岳がまだあんなに遠い。三伏峠の水場で蘇ってペースが戻るけど、塩見小屋を前に雨。仙塩尾根に入り、ちょっと予定より遅れているのを感じる。今日は疲れがきてるなあ。到着が16時を過ぎるのがわかったが、焦らず翌日に疲れを残さないようペースを落として熊ノ平小屋に着く。のんびり食べてからシェルターを張る。雨は止んだけど靴下はずぶ濡れのままなので替える。足裏がしわくちゃで真っ白だ。保護クリームをたっぷり塗る。熊ノ平は水場もトイレも近くて良い。シュラフが湿ったままだが寒くはない。さっさと寝る。

■3日目
標準CT約21:00
休憩除き11:04(CTの53%)
休憩込み12:16(CTの58%)

脚にほんの少し張りがあるが痛くはない。最終日だから装備を雑にしまって進む。すごい星空。日の出の時間、三峰岳から白峰三山の光る稜線を見る。他の人は間ノ岳に向かったようだ。自分が向かう仙塩尾根の残りと、白い甲斐駒ヶ岳が見える。昨日眺めていた塩見岳よりも全然近い。
標高を下げて樹林帯は淡々と進んだが、再び森林限界を超えて仙丈ヶ岳が近づくと明らかにワクワクしてペースが上がる。誰もいなかった大仙丈ヶ岳と違い、仙丈ヶ岳の山頂は賑やかだ。頼まれた写真のお返しで珍しく自分も撮ってもらうことにする。今日は晴れた日曜日。どんどん登ってくる人とのすれ違いに気をつけて北沢峠まで下り、久しぶりの道路に出る。最後の甲斐駒に向けて気合いを入れ直す。もう登る力を残さなくても良いので一生懸命。
お馴染みの甲斐駒山頂で最後の足のケア。黒戸尾根は長いけど路面がソフトなのでそんなに辛くない。5合目をすぎると今日も雨が降り出した。樹林帯の中だしもう下山するしで気にせず進む。やがて尾白川の流れる音が聞こえてくる。橋を渡り、駒ヶ岳神社にお参りして、これで縦走はおしまい。

長いけど密度が高くてあっという間の3日間だった。今年の課題にしていた山行を終えてホッとする。またゆっくり地図を眺めながら次の縦走の計画を考えたい。このくらいの長さでもいいし、もう少しゆっくりした日程でもいい。自分がいいと思ったルートを歩くのはたのしい。

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無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [3日]
南アルプス縦走(仙丈ケ岳から畑薙)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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