2022-08-04〜08-09 北アルプスセブンサミット縦走5泊6日

2022年08月04日(木) ~ 2022年08月09日(火)

• GPS: 124:49
• 距離: 76.7km
• 登り: 6,573m
• 下り: 7,237m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:09

距離 7.7km 登り 1,036m 下り 106m

8:59 折立
9:06 十三重之塔 慰霊碑
10:13 10:21 太郎坂
11:08 11:21 青淵三角点
11:33 11:33 積雪深計測ポール
12:53 12:53 五光岩ベンチ
13:14 13:15 太郎兵衛平
14:01 14:51 太郎平小屋
15:09 薬師峠

2日目

• 山行: 10:35
• 休憩: 1:43
• 合計: 12:18

距離 17.2km 登り 1,450m 下り 1,191m

15:09 薬師峠
6:23 6:23 太郎平小屋
6:32 6:41 太郎山
8:09 8:10 神岡新道分岐
8:18 8:42 北ノ俣岳
9:14 9:14 赤木岳
10:02 10:13 中俣乗越
12:08 12:09 黒部五郎の肩
12:22 12:54 黒部五郎岳
13:03 13:09 黒部五郎の肩
14:48 15:02 黒部五郎小舎
16:41 16:48 三俣蓮華岳巻道分岐
17:31 17:34 三俣蓮華岳
17:44 17:44 三俣峠
18:18 三俣山荘

3日目

• 山行: 10:46
• 休憩: 2:21
• 合計: 13:07

距離 13.9km 登り 1,732m 下り 1,221m

18:18 三俣山荘
5:43 5:58 鷲羽岳
6:43 7:00 三俣山荘
8:27 8:29 三俣峠
9:50 双六岳中道分岐
10:09 10:20 双六小屋
11:02 11:04 樅沢岳
11:42 11:42 硫黄乗越
12:35 12:35 左俣乗越
14:12 14:17 千丈乗越
15:39 16:22 槍ヶ岳山荘
16:41 17:25 槍ヶ岳
17:38 槍ヶ岳山荘

4日目

• 山行: 9:49
• 休憩: 1:35
• 合計: 11:24

距離 14.9km 登り 1,149m 下り 1,533m

17:38 槍ヶ岳山荘
7:15 7:18 ヒュッテ大槍
8:36 8:48 水俣乗越
10:03 10:11 ヒュッテ西岳
10:22 10:34 西岳
10:37 10:44 ヒュッテ西岳
11:27 11:27 赤岩岳
12:33 12:33 貧乏沢下降点
13:11 13:18 大天井ヒュッテ
14:07 14:18 大天荘
14:27 14:39 大天井岳
14:45 14:53 大天荘
15:10 15:10 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
15:14 15:14 小林喜作レリーフ
16:35 16:38 大下りの頭
16:56 17:08 蛙岩
17:52 燕山荘

5日目

• 山行: 8:27
• 休憩: 1:02
• 合計: 9:29

距離 8.1km 登り 866m 下り 948m

17:52 燕山荘
7:11 7:12 いるか岩
7:27 7:27 めがね岩
7:35 7:48 燕岳
8:01 8:14 北燕岳
9:01 9:01 平
9:54 10:12 東沢乗越
11:12 11:18 東沢岳
13:01 13:03 2508ピーク
16:03 16:11 餓鬼岳小屋
16:29 16:29 餓鬼岳
16:34 餓鬼岳小屋

6日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:39

距離 14.7km 登り 304m 下り 2,231m

16:34 餓鬼岳小屋
6:17 6:18 餓鬼岳
6:22 6:46 餓鬼岳小屋
6:47 6:49 餓鬼岳
8:39 8:39 大凪山
9:51 10:10 最終水場
10:34 10:44 魚止めの滝
11:45 11:45 紅葉の滝
12:25 12:36 白沢登山口
13:45 信濃常盤駅
13:45 ゴール地点

天候

1日目のみ雨、2日から6日まで晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

入山口　折立登山口（富山県）富山地方鉄道バス
下山口　白沢登山口→信濃常盤駅　JR大糸線

コース状況／危険箇所等

当方50歳代後半、登山歴44年、普段コースタイムどおりくらいのスピードで歩きます。　5日目の餓鬼岳登りはコースタイム自体が厳しいという印象を持ちました。

3日目、槍ヶ岳登山日の西鎌尾根、4日目の東鎌尾根、5日目の東沢岳から餓鬼岳への登りは岩場の通過があり、荷が大きいとバランスを崩しやすいので気をつけてください。　悪天のときには引き返すくらいの覚悟が要ります。　5日目の北燕岳ー東沢乗越は踏み跡が不明瞭でルートファインディングの技術が必要です。

その他周辺情報

注意）「北アルプスセブンサミット」という山群はありません。　今回、自分が縦走した北アルプスのU字状の縦走コースに、日本三百名山が７つ含まれていることから、そのようなタイトルにしているだけです。　
日本百名山　：黒部五郎岳、　鷲羽岳、　槍ヶ岳　　　計３座
日本二百名山：大天井岳、燕岳、餓鬼岳　　　　　　　計３座
日本三百名山：三俣蓮華岳　　　　　　　　　　　　　１座　　　　合計　７座

6日間の縦走のうち、テント３泊（1泊目薬師峠キャンプ場、2泊目三俣山荘キャンプ場、　4泊目燕山荘キャンプ場）と小屋２泊（3泊目槍ヶ岳山荘、5泊目餓鬼岳小屋）の組み合わせです。
燕山荘キャンプ場と、槍ヶ岳山荘、餓鬼岳小屋は今回事前に予約を入れています。　（要予約の時期は小屋・キャンプ場によって異なりますので、ご確認ください。）

装備は、水なしで15�圓僚杜未播仍崖�始しました。　ただし、1泊目に大雨に遭って、テントも衣類もかなり濡れたまま縦走しなければいけなかったの荷はもう少し重い印象でした。　食料は小屋泊は２食付きですがテント泊では朝・晩を自炊しました。　昼食を小屋ランチにしたのは１回だけでした。　（残りはカロリーメイトや朝仕込んでおいたアルファ米などを昼食に食べました。）　



4日目の槍ヶ岳ー燕山荘および5日目の燕山荘ー餓鬼岳では稜線上で水をとれるところがありません。　小屋の有料販売を利用することなります。

スマホ充電は今回、槍ヶ岳山荘と燕山荘で行いました。

　

写真

8/4 8:59

8月4日　折立登山口。　クマ出没のため折立キャンプ場は利用できません。（2022年8月現在）

8/4 13:42

太郎平小屋が見えてきた。　

8/4 17:41

薬師峠は大雨のせいか、テントは閑散

8/5 6:10

8月5日　薬師峠出発直後にライチョウの親子と遭遇

8/5 6:39

太郎山　日本海が見えます。

8/5 12:41

黒部五郎岳山頂

8/5 13:56

振り返ってながめる黒部五郎岳のカール

8/5 17:22

三俣蓮華岳山頂に夕方到着。　この日は三俣山荘キャンプ場にテントを張ります。

8/6 4:59

8月6日　空身で鷲羽岳を目指します。　槍ヶ岳のモルゲンロートが素晴らしい

8/6 5:03

鷲羽岳山頂までは三俣山荘から約80分。

8/6 6:27

今日は槍ヶ岳まで縦走します。　

8/6 9:52

三俣峠。　ここから水平道で双六小屋へと向かう。

8/6 11:06

樅沢岳。　いよいよ西鎌尾根の縦走が始まる。

8/6 11:57

左俣岳への登り

8/6 16:50

千丈沢乗越の手前は岩場が多く通過に神経を使います。

8/6 16:55

槍ヶ岳山頂。　午後4時を回っていたので登山者は少なかった。

8/7 5:32

8月7日　槍ヶ岳山荘を出発

8/7 5:33

正面は常念岳がきれいに見えます。

8/7 6:58

ヒュッテ大槍までの東鎌尾根の道は切り立ったところが多い。

8/7 8:03

急なはしご段あり

8/7 9:06

水俣乗越から西岳への急登

8/7 10:30

西岳山頂。　ヒュッテ西岳から約10分の登り。

8/7 12:26

赤岩岳で昼食

8/7 13:10

大天井ヒュッテ到着。　昼食の営業時間は過ぎていました。

8/7 14:28

大天井岳山頂

8/7 16:37

表銀座縦走路大下りの頭

8/7 18:01

燕山荘到着。　テント受付をします。　

8/8 5:00

8月8日　朝5時にご来光を見る

8/8 5:03

燕岳に向けて出発

8/8 5:03

稜線上から鹿島槍や白馬岳も見えます。

8/8 7:43

燕岳山頂到着

8/8 7:53

北燕岳までにコマクサの大群落があります。　

8/8 11:16

東沢乗越から東沢岳までは我慢の登り。

8/8 13:40

餓鬼岳の登りにはこんなユーモラスな標識があります。　

8/8 14:22

岩場の通過は慎重に。　荷物が重い時や悪天時はかなり危険だと思ってください。

8/8 16:22

餓鬼岳山頂到着。　今夜宿泊の餓鬼岳小屋からは約5分

8/9 6:39

信濃大町と美ヶ原、さらにその南には八ヶ岳の山群が見えます。　

8/9 9:53

下山路途中の最終水場、登山者にとっての最終水場なので下山者にとっては最初の給水所です。　お間違いなく。　

8/9 11:16

紅葉の滝。　休憩する場所がなかったので通過

8/9 12:26

無事に白沢登山口まで降りてきました。　

8/9 13:22

最後は信濃常盤駅まで5kmのロード。　暑くてしんどかった。　

8/9 13:54

大糸線に乗って帰ります。　車窓からは登った常念山脈の山々が見えました。　

撮影機器：

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

財布

共同装備

ラジオ

備考

携帯充電プラグ（三又　TypeA,　TypeC、　Lightning）が有用