【ときめき百名山】 北岳・間ノ岳 3000mの空中散歩が気持ちいい (広河原〜北岳〜間ノ岳〜農鳥岳〜奈良田)


- GPS
- 19:27
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,488m
- 下り
- 3,195m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:50
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:54
1日目=14.3km(広河原〜農鳥小屋)
2日目=11.4km(農鳥小屋〜大門沢下降点〜奈良田駐車場)
天候 | 晴れ、2日目は林道に出てから雨が降ってきた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
■往路 圏央・八王子西IC〜中央・甲府南IC 1790円(軽二) (中部横断自動車道を使うこともできるが、東京方面からだと時間的にはあまり変わらないと思う) ■復路 中央・甲府南IC〜圏央・八王子西IC 1790円(軽二) ■ガソリン代 1520円 ■テント場 農鳥小屋 1000円 ---------------------- 奈良田〜広河原 1100円 山梨交通バス +天下り団体へ協力金300円 (始発の5:30のバスに乗った) 奈良田 ⇔ 広河原 ルート運行カレンダー http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
僕は農鳥小屋テント泊で、1泊2日で歩いたが、2泊3日の方が余裕を持って歩けるかも知れない(実際、このコースだと2泊3日の人の方が多い気がする)。 (それぞれの山が3000mを超える山で、稜線のアップダウンが多いので) このコースを日帰りで歩く人は鬼、妖怪(人間ではない)。 ■広河原〜白根御池小屋〜北岳 広河原から樹木帯の急登りが続く。白根御池小屋から主稜線に乗るまでは植生が変わるがひたすら急登りが続く。 おおむね歩きやすい道。 ■北岳〜間ノ岳〜農鳥小屋(テント泊)〜農鳥岳 それぞれ3000mを超える山で、それぞれの山と山の間のアップダウンが激しい。 ガレているところもある。 北岳より先は人が少ない。間ノ岳より先はさらに人が少ない。(時間帯にもよると思うが) 農鳥小屋は到着が15時を過ぎると有名な『農鳥オヤジ』に鬼のように怒られるので注意(これはすこく有名)。 目印は豊富にあります。 ■農鳥岳〜大門沢下降点〜大門沢小屋〜奈良田 農鳥岳〜大門沢下降点までは尾根歩き。そこからはハイマツ帯。樹木帯と続く。 大門沢下降点から沢が見えるまではかなりの急下りが断続的に続く。 大門沢小屋からは沢筋の道や小川の上を歩いたり、高巻きの道があったりする。 林道に出てからが分かりにくいところがある。 目印は豊富にある。 第一発電所からは広河原から来るバスに乗ることもできるが、本数が非常に少ないので乗るのはあまり現実的ではない。 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉 七不思議の湯 に入った。 塩化物泉、硫黄泉。アルカリ度が高い。 山梨ではあまりお目にかかれない本物の温泉。 (山登りの他に温泉巡りの趣味を持つわしが絶対の自信をもって勧める) 洗い場がないが、登山帰りの人がちらほらいた。 他のには奈良田温泉 女帝の湯がある。 ここの温泉も超おすすめ。 こっちの温泉はゆるめで、ずっと入っているにはいいと思う。 (温泉には超うるさいわしが絶対の自信をもって勧める) |
写真
装備
個人装備 |
ザック(1)
ザックカバー(1)
ライター(1)
割り箸(1)
ヘッデン(1)
予備懐中電灯(1)
地図(1)
コンパス(1)
GPS(1)
筆記用具(1)
テープ(1)
タオル(1)
帽子(1)
スパッツ(1)
合羽(1)
折りたたみ傘(1)
手袋(1)
飴玉(1)
行動食(1)
おやつ(1)
非常食(1)
トイレットペーパー(1)
ごみ袋(3)
カラビナ&シュリンゲ(2)
ストック(2)
予備充電器(1)
サブバッグ(1)
水(1)
お昼ごはん(1)
デジカメ(1)
熊鈴(1)
笛(1)
腕時計(1)
テント
テントシート
寝袋
防寒具
サンダル
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感想
先週の山の日に日本最高峰の富士山に登ったので、今週の金曜、土曜で第二の高峰・北岳と第四の高峰・間ノ岳と百名山ではないが農鳥岳に登ってきました。
1週間前からてんきとくらすで天気をずっとチェックしていたのだが、金曜も土曜も晴で快適な山歩きが楽しめた。
このルートはずっと去年から温めていたルートだった。
テント泊で歩こうと考えていたのだが、1日目は北岳山荘にするか、それとも農鳥小屋にするかずっと悩んでいた。
結構有名な話だが、農鳥小屋には15時を過ぎて到着すると小屋番のオヤジ(以下、農鳥オヤジ)に鬼みたいに怒られるらしい・・・
それ以外にも、歩き方とか登山者に対しての立ち居振る舞いとか常に上から目線でとにかく評判が悪いらしい・・・
(僕がここであれこれ語るのはお角違いのような気がするから興味がある人はググると色々出てくるからどうぞ)
木曜夜の時点で、金曜は快晴だけど、土曜は天気が崩れそうだったので、どうしても1日目に農鳥小屋まで歩きたかった。
ただ、自分の足で、しかもテン泊装備で普段よりも重たい装備担いで15時までは無理そうだった。
結局、農鳥小屋に着いたときは17時を過ぎていた。
鬼みたいに怒られるのを覚悟してテントの受付に行くと案の定、「遅い!too late」と言われた。
「なにやってんの!?、いつもこんな遅く着くの!?」と怒鳴るような感じで聞かれた。
「いつもは15時くらいに着くようにしているけど、今日はテント泊装備で重かったから想定していたよりも時間が掛かってしまった」と話すともっと早く着くようにしないとダメだよみたいなことを言われただけだった。
(小屋泊だったら夕食の時間があるからもっとネチネチネチネチいわれたかも知れない・・・・)
ネットでいろいろ書かれているような怒られ方でなくてよかった。
天気が良くて、稜線上はお花が多く、最高の稜線歩きを楽しめた。
北岳、間ノ岳、農鳥岳から見る塩見岳がすごく美しかった。
いずれ、塩見岳のほうと繋げたいな。。
今回の山行で南アルプスエリアにある百名山10座終わった。
南アルプスの山は登山口まで行くのも大変だし、山小屋の数も北アルプスとかに比べると少ないし、歩く距離も長く、大変な山が多かったがよくがんばったと思う。
今日も山に感謝。
ぷはー。
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