黒部源流域縦走 〜薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳
- GPS
- 34:56
- 距離
- 56.3km
- 登り
- 3,948m
- 下り
- 4,322m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:46
- 山行
- 10:56
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:54
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:51
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:23
天候 | 8/27曇りのち雨 8/28雨のち晴れ 8/29晴れ 8/30雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山:新穂高温泉16:55発高山行きバス 平湯温泉で乗り換え 18:05発高速バス 22:45新宿バスタ着 ※平湯温泉からは松本行きの路線バスもあり、JRで帰京することもできます。 |
その他周辺情報 | 〇富山の宿泊 駅前にホテル多数あり 今回は、ホテルヴィスキオ富山を利用 ショッピングモールの上にあり、まだできたばかりのようでとても快適に過ごせました。 〇日帰り温泉 新穂高温泉バス停近くの中崎山荘が近くて便利 \900 内湯、露天(熱め)、休憩室と食堂あり 遅いランチをいただきました 〇コロナ休業 当初一泊目は太郎平小屋宿泊で計画しましたが、直前に営業自粛の連絡をいただき、薬師岳山荘にお世話になりました。 |
写真
装備
MYアイテム |
まーさん
重量:3.97kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
シュラフカバー
ストック
熊鈴
カメラ
三脚
アマチュア無線機
|
感想
前から行きたかった黒部源流域の縦走旅、好天下で展望の稜線歩きが楽しめました。
コロナ休業の影響で計画を見直し、結果的にロングトレイルを歩ききれましたが、反省点も多々あり良い勉強になりました。
金曜の夕方移動で富山入り前泊、朝1番のバスで折立から入山。
途中から雨模様になり、ひたすら上を目指します。
三角点ベンチまで上がれば、あとは整備されて緩やかに太郎平へ上がっていけます。
薬師平から先はさらに雨風強くなり、15時過ぎになんとか薬師岳山荘に到着できました。あんみつをいただいて元気回復。夕食も美味しかったです。
翌2日目は朝食前に山頂アタックを予定しましたが、目覚めると雨が強く断念。
朝食後小止みになったところで出発すると、山頂では雲海越しに山並みが見れて良かったです。
太郎平から黒部五郎までは緩やかに登ったり下ったり、中にはハイマツの中をかき分けて進むところもあって大変でした。ここが一番きつかったですね。
黒部五郎に着くころには青空が広がって、山頂ではブロッケンにも出会えてラッキーでした。 小屋には17時半過ぎになってしまい、申し訳なかったです。
夜半には星空も楽しめましたが、その分翌朝は冷え込みました。
3日目は三俣山荘経由で鷲羽岳へ。山荘に一部荷物をデポしていったので身軽に登れました。鷲羽岳山頂は風もなく360度の大展望。しばし時間を忘れて山座同定を楽しみます。ここで長居しすぎたので、ワリモ岳から黒部源流をまわってくると15時で、展望食堂の昼の部ラストオーダーにぎりぎり間に合いました。
コースタイムの読みが甘かったです。
こちらの山荘もロケーションといい、食事、設備ともに大満足。また来たいなと思える小屋でした。
4日目は雨音で目が覚めました。新穂高まで下るだけとはいえ、また雨の中を歩くのかとなると...
下山後の楽しみもあるので、最短コースとなる巻道コースを通り、双六小屋からは激しい風と雨に打たれながら稜線をクリア。鏡平でようやく気分がほっとし、あとはひたすら転ばないように慎重に降りてきました。
林道を歩くころには青空も見えてきてよかったです。
バスの時間を確かめてから、中崎山荘で入浴と食事を楽しみました。
全体的にたおやかな稜線とお花畑の中を、展望を楽しめながら歩けて良いルートでした。これからはもう少し装備の軽量化とルートの短縮をはかりたいと思います。
<歩行距離と歩数>
8/27 11.3Km 8,453
8/28 19.7Km 17,148
8/29 11.5Km 9,653
8/30 17.6Km 26,234
感想いただき、ありがとうございました。
天気が良いと、長い道のりでもずっと歩いていけそうな気になるもんですね。
あの高揚感が少しでも伝わったのかなと、嬉しく思いました。
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