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Yamareco

記録ID: 4727044
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺・小金沢山(上日川峠第1駐車場から周回)

2022年09月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
16.0km
登り
1,097m
下り
1,106m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
1:00
合計
5:53
7:07
2
上日川峠第1駐車場
7:09
0:00
15
7:24
7:26
41
8:07
8:12
5
8:17
8:22
5
8:27
0:00
5
8:32
0:00
11
8:43
8:47
3
8:50
8:51
3
8:54
8:55
8
9:03
9:06
12
9:18
9:21
10
9:31
9:34
5
9:39
9:40
10
9:50
9:52
33
10:25
10:41
27
11:08
11:19
10
11:29
11:31
26
11:57
11:58
22
12:20
0:00
40
県道出合
13:00
0:00
0
13:00
上日川峠第1駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上日川峠第1駐車場 前日 午後3時40分
(ロッジ長兵衛 テント場で前泊)
その他周辺情報 ロッジ長兵衛 テント場 1泊400円 *水場・公衆トイレあり。注:キャンプ場ではない!
日帰り温泉:大菩薩の湯 620円/3h
前日午後3時40分に上日川峠へ。今日はロッジ長兵衛前でテント泊。テント場は他に1組のみ。久し振りのテント生活を楽しむ。
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前日午後3時40分に上日川峠へ。今日はロッジ長兵衛前でテント泊。テント場は他に1組のみ。久し振りのテント生活を楽しむ。
夜中に雨が降ったので心配したが、天候は回復。テント類を撤収して、上日川峠第1駐車場を出発する。
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夜中に雨が降ったので心配したが、天候は回復。テント類を撤収して、上日川峠第1駐車場を出発する。
ミズナラ、笹原の中を歩いて行く。朝の空気が清々しい。
ミズナラ、笹原の中を歩いて行く。朝の空気が清々しい。
福ちゃん荘。30数年前に泊まった時と建物は変わらないのかな。
福ちゃん荘。30数年前に泊まった時と建物は変わらないのかな。
1,811mピークで一休み。昨夜よく眠れたのだが、身体はなんとなく重い。呑み過ぎか?
1,811mピークで一休み。昨夜よく眠れたのだが、身体はなんとなく重い。呑み過ぎか?
唐松尾根にはやはりカラマツ。
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唐松尾根にはやはりカラマツ。
雷岩直下の急登。振り返ると富士山。
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雷岩直下の急登。振り返ると富士山。
雷岩が見えて来た。
雷岩が見えて来た。
雷岩の上から眺望が広がる。
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雷岩の上から眺望が広がる。
富士山と大菩薩湖。
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富士山と大菩薩湖。
小金沢山。
鳳凰三山方向は雲に覆われて山座同定出来ない。雷岩にはまた戻ってくるので、ひとまず大菩薩嶺山頂へ。
鳳凰三山方向は雲に覆われて山座同定出来ない。雷岩にはまた戻ってくるので、ひとまず大菩薩嶺山頂へ。
大菩薩嶺山頂。トレラン者が一人休憩中。積雪期に来る事が2回続いたので、雪の無い山頂は久し振り。
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大菩薩嶺山頂。トレラン者が一人休憩中。積雪期に来る事が2回続いたので、雪の無い山頂は久し振り。
雷岩に戻って来ると若者グループが岩の上を占拠してドローンを飛ばしている。数組の登山者が雷岩に登れず、岩の下で休憩している。なんてこった!
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雷岩に戻って来ると若者グループが岩の上を占拠してドローンを飛ばしている。数組の登山者が雷岩に登れず、岩の下で休憩している。なんてこった!
雷岩はスルーして標高2,000m地点へ。
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雷岩はスルーして標高2,000m地点へ。
これから歩く稜線。左から妙見ノ頭、天狗棚山、熊沢山、熊沢山の手前に親不知ノ頭、右奥に小金沢山と続く。
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これから歩く稜線。左から妙見ノ頭、天狗棚山、熊沢山、熊沢山の手前に親不知ノ頭、右奥に小金沢山と続く。
またまた富士山と大菩薩湖。
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またまた富士山と大菩薩湖。
振り返って雷岩。
振り返って雷岩。
更に歩を進める。次は妙見ノ頭(左)。
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更に歩を進める。次は妙見ノ頭(左)。
登山路を離れ、妙見ノ頭のピークを目指す。
登山路を離れ、妙見ノ頭のピークを目指す。
笹原の中に竜胆の花。これから開くのかな。
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笹原の中に竜胆の花。これから開くのかな。
妙見ノ頭山頂。
妙見ノ頭。石柱には南無妙法蓮華経妙見大菩薩と彫られている。後ろに雷岩(左)と大菩薩嶺(右)。

妙見ノ頭。石柱には南無妙法蓮華経妙見大菩薩と彫られている。後ろに雷岩(左)と大菩薩嶺(右)。

雲海に浮かぶ山は飛龍山だろうか。標高2,000m弱に雲海があるので、雲の上に頭を出しているのは2,000mクラスの山のみ。
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雲海に浮かぶ山は飛龍山だろうか。標高2,000m弱に雲海があるので、雲の上に頭を出しているのは2,000mクラスの山のみ。
右側は雲取山かな。左が飛龍山。
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右側は雲取山かな。左が飛龍山。
中央左に唐松尾山。とすると左端は笠取山かな。
中央左に唐松尾山。とすると左端は笠取山かな。
奥多摩方面は、2,000mクラスの山が無いので雲海のみ。
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奥多摩方面は、2,000mクラスの山が無いので雲海のみ。
雷岩(左)と大菩薩嶺(右)。

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雷岩(左)と大菩薩嶺(右)。

熊沢山とその鞍部に介山荘。
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熊沢山とその鞍部に介山荘。
妙見ノ頭からは賽の河原の下って行く。避難小屋の後ろに親不知ノ頭。
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妙見ノ頭からは賽の河原の下って行く。避難小屋の後ろに親不知ノ頭。
避難小屋の前に賽の河原の標識。後ろに妙見ノ頭。
避難小屋の前に賽の河原の標識。後ろに妙見ノ頭。
親不知ノ頭。
親不知の頭の右側のピークへ。
親不知の頭の右側のピークへ。
雷岩から歩いて来た稜線。
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雷岩から歩いて来た稜線。
次は大菩薩峠へ。親不知ノ頭から岩場を下り、
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次は大菩薩峠へ。親不知ノ頭から岩場を下り、
介山荘のすぐ前に、
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介山荘のすぐ前に、
大菩薩峠の標識。首の無いお地蔵さんは健在だ。
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大菩薩峠の標識。首の無いお地蔵さんは健在だ。
大菩薩峠から熊沢山への登り。以前は稜線を辿って歩いたと記憶しているのだが、登山路は稜線の西側を巻いて登っているようだ。
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大菩薩峠から熊沢山への登り。以前は稜線を辿って歩いたと記憶しているのだが、登山路は稜線の西側を巻いて登っているようだ。
熊沢山の標識。ピークでは無い。
熊沢山の標識。ピークでは無い。
林が途切れる場所に出ると、笹原を下って行く。
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林が途切れる場所に出ると、笹原を下って行く。
下りきったコルに石丸峠。
下りきったコルに石丸峠。
石丸峠から天狗棚山に向かう。
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石丸峠から天狗棚山に向かう。
ひと登りで天狗棚山。
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ひと登りで天狗棚山。
振り返って熊沢山。
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振り返って熊沢山。
小金沢山。ピークは左側。
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小金沢山。ピークは左側。
眼下に大菩薩湖。
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眼下に大菩薩湖。
狼平の笹原と小金沢山。いいね、この景色。
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狼平の笹原と小金沢山。いいね、この景色。
あの木の下に狼平の標識。
あの木の下に狼平の標識。
狼平から小金沢山への登り。
狼平から小金沢山への登り。
シラビソ林に苔の絨毯。
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シラビソ林に苔の絨毯。
急な登りが終わり、傾斜が緩くなると、
急な登りが終わり、傾斜が緩くなると、
小金沢山山頂。登山者が1人休憩中。岩場に腰かけて軽食タイム。
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小金沢山山頂。登山者が1人休憩中。岩場に腰かけて軽食タイム。
山頂標識の後ろに牛奥ノ雁ヶ原摺山。
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山頂標識の後ろに牛奥ノ雁ヶ原摺山。
雲海に浮かぶ雁ヶ腹摺山。
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雲海に浮かぶ雁ヶ腹摺山。
小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山へは、快適な稜線の道。
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小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山へは、快適な稜線の道。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂。今日最後のピーク。岩場に腰かけて軽食休憩。
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牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂。今日最後のピーク。岩場に腰かけて軽食休憩。
稜線の先に黒岳。小金沢山で出会った青年は、大峠から黒岳を経て歩いて来たと話していた事を思い出す。
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稜線の先に黒岳。小金沢山で出会った青年は、大峠から黒岳を経て歩いて来たと話していた事を思い出す。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山からは下山するのみ。以前歩いた時は異様に黒く枯れていた木々は、綺麗さっぱりとした枯れ木に。シラビソだろうかそれともカラマツ?
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牛奥ノ雁ヶ腹摺山からは下山するのみ。以前歩いた時は異様に黒く枯れていた木々は、綺麗さっぱりとした枯れ木に。シラビソだろうかそれともカラマツ?
枯れ木の中を暫く下ってから振り返る。
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枯れ木の中を暫く下ってから振り返る。
枯れ木群から少し下ってパノラマ岩。以前通った時は無かったような??
枯れ木群から少し下ってパノラマ岩。以前通った時は無かったような??
パノラマ岩からの眺望。大菩薩湖さえ木に隠れて殆ど見えない。
パノラマ岩からの眺望。大菩薩湖さえ木に隠れて殆ど見えない。
視界が開けた場所が植林地。ここからネットを潜り、植林地内を下って行く。
視界が開けた場所が植林地。ここからネットを潜り、植林地内を下って行く。
日川林道に出た。日川林道、県道と暫くは舗装路歩き。
日川林道に出た。日川林道、県道と暫くは舗装路歩き。
沢の水が道路に溢れている。水深は2〜3僉ジャブジャブ突っ切って行く。
沢の水が道路に溢れている。水深は2〜3僉ジャブジャブ突っ切って行く。
カラマツは色付き始めているね。
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カラマツは色付き始めているね。
舗装路から離れ山道へ。ここから上日川峠までは近い。
舗装路から離れ山道へ。ここから上日川峠までは近い。
ブナ林?に笹原。薄日が射して輝いて見える。
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ブナ林?に笹原。薄日が射して輝いて見える。
上日川峠第1駐車場にゴール!お疲れ様でした。さあ、温泉に入って帰ろう!
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上日川峠第1駐車場にゴール!お疲れ様でした。さあ、温泉に入って帰ろう!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ マスク2枚

感想

今日は大菩薩嶺。
山に登りたかったと言うより、久し振りにテント泊がしたかったのだ。

テント用具一式を背負って山に登るのは、体力的に大変だ。敬遠したい。
上日川峠にあるロッジ長兵衛のテント場は、この時期すぐ前の駐車場まで車で行ける。重いテント用具一式は、背負って歩かなくても車から運べばいい。
軟弱な私は、楽して行けるテント場をまず決めて、そこから山に登る計画を立てた。

このテント場は、一般のキャンプ場ではなく、あくまでもテント設営が許可された場所で、焚火や炭火でのバーベキュー等禁止されている。
その分、静かに過ごす事が出来るのがいい。
当日のテント場は、他に1組のみ。
暮れ行く山の中で、鍋料理を味わいながら一人酒を呑む。いい時間を持つことが出来た。

翌日は、大菩薩嶺から小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山と周回するルートを歩く。
2,000m前後の稜線歩きなので、暑くも寒くもない快適な気候の中、歩く事を楽しめた。
流石に大菩薩嶺は人気の山だけあって、平日にも関わらず登山者が結構居たが、大菩薩峠から牛奥ノ雁ヶ腹摺山までの稜線は、登山者も少なく、静かな山歩きとなった。

大菩薩嶺から雷岩に戻って来た時に、若者グループが岩場を占拠し、ドローンを飛ばしているのを見かけた。その為、数組の登山者が岩場に登れず、雷岩の下で休憩していたようだ。
ドローンを飛ばすなとは言わない。しかし、自分達が占拠している場所は、他の登山者も立ってみたい場所なのだ。
他者を思いやれない行動に腹立たしさを覚えたのは言うまでもない。

それでも、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

P.S. 久し振りのテント泊が結構楽しかったので、車で乗りつける事が出来る登山口にあるテント場、キャンプ場を探してみようという気になった。どこかいい所はないかな。

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訪問者数:340人

コメント

今度、大菩薩行こうかと思い調べていてこの記録を見つけたのですが、こうやってテント泊して、そして周回コースもいいですね♪
2022/9/29 23:05
purujiruさん、コメントありがとうございます。
いつもは、夜中に登山口に来て車中で仮眠をとってから出発となるのですが、前日にテント泊にすると良く眠れて身体も楽で良かったですよ。
今回の周回ルートは、長い登り下りがなく、稜線上は変化に富んで結構楽しく歩く事が出来ました。
これからは紅葉が始まりますので、歩くにはいいシーズンですね。
2022/9/30 7:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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