▲奥穂高岳(白出沢〜奥穂〜涸沢)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,290m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
・新穂高温泉登山者用駐車場4:50⇒6:10穂高平小屋6:20⇒7:10白出沢出合⇒8:35重太郎橋⇒13:25穂高岳山荘
(行動時間 8時間35分)
8月23日(土)
・山荘6:05⇒6:40奥穂高岳⊃西穂方面7:20⇒8:15山荘8:40⇒10:10涸沢ヒュッテ10:50⇒12:45横尾13:10⇒14:00徳沢14:10⇒15:30上高地バスターミナル
(行動時間 9時間25分)
天候 | 8月22日(金) 晴れ後曇り 8月23日(土) ガス(強風)⇒晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
新穂高温泉 登山者用無料駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・白出沢は、上部の雪渓を超えるとガレ場になり、道が安定していません。 このため非常に歩きにくく、疲れました。 ・この時期、もう雪渓の上を歩く必要は無く、アイゼン、ピッケルは不要です。 |
写真
感想
夏山シーズンのハイライトは、奥穂〜西穂への縦走です。
前線が停滞して、その位置で天気は大きく変わります。
剱に行くか奥穂〜西穂へ行くか最後まで迷い、結局、「てんきとくらす」の予報が良かった奥穂へ向かいました。
当初は、上高地から横尾泊+穂高岳山荘泊と考えていましたが、休みが取れず、新穂高温泉から一気に穂高岳山荘に上がるというロートルには体力的に無謀な計画に変更。 予想通り、白出沢ルートはきつかった。特に上部のガレ場が安定しない道で疲れました。
穂高岳山荘での翌日の天気予報は、午前中曇り、午後から雨。うーむ、どんなものか? 明日の朝次第かなぁとお酒を飲んで眠りにつきます。しかし、さすが平日、布団は一人1枚です。
夜中、強風と雨音で目が覚めます。まあ、勝負は明朝だということで、再び眠ります。
そして、明朝4時過ぎに外に出てみると、ガスと風です。
ジャンダルム超えはあきらめ、奥穂まで空身で行って来ようということにし、6:05に山荘を出発します。 梯子を登って稜線に出ると風が強い。やはりジャンダルム超えは無理だなぁと判断に納得して、先に進みます。
6:40頂上着。やはり強風とガス。記念写真を撮って、西穂側に少し歩きます。
するとどうでしょう? ガスが晴れて、ジャンダルムがその雄姿を現しました。
おまけに なんと、ジャンダルムの頂上には人がいるではないですか!
彼?は、自慢げに背を伸ばしています。うーむ!
彼は暗いうちに白出乗越を発ち、ジャンダルムまで行ったんだなぁと感心!
我々も後を追いたいところですが、空身で来たためザックが無い。
残念!
しかし、すばらしい景色! 美しい景色!
また来るぞ、ジャンダルム君!
ということで、山荘に戻りますが、途中、雲の間から槍ヶ岳が顔を出してくれました。
これまたすばらしい景色!
山はいいなぁ! 来てよかったなぁ!
一時間ほどかけてゆっくり山荘に戻り、たらみのフルーツゼリーを食してから、上高地へ下山にかかります。 白出沢を下ることには、全員反対でした(笑)
ザイテングラードも白出沢に比べると舗装道路のようです。
天気は最高! 景色も最高! 涸沢カールで写真を撮っていた若者(男性1名、女性2名)と会話。涸沢ヒュッテでアルバイトをしているという。
昨夜は1掛け、今日は2掛けの予定とか?(布団に一人か二人かという意味です)
涸沢ヒュッテに泊まっていけと進められたが、二掛けは勘弁と生ビールとおでんをいただいて上高地に下り、タクシーで車を回収(約12000円)し、中尾温泉のペンションンに泊まったのでした。
ジャンダルム超えができなかったことは痛恨の極みですが、捲土重来、またのチャンスを待つことにします。
山はいいなぁ!
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