遥かなる雲ノ平、槍ヶ岳 富山県→長野県ルート


- GPS
- 56:47
- 距離
- 64.2km
- 登り
- 4,493m
- 下り
- 4,328m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:15
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 10:30
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 10:05
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:09
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 8:10
天候 | 8/30(土)曇り時々晴れ(富山市内) 8/31(日)曇り時々晴れ(折立→太郎平→薬師沢) 9/1(月)曇り時々晴れ、鷲羽岳に差し掛かる頃(14:00)から雨 (薬師沢→雲ノ平→鷲羽岳→三俣山荘) 9/2(火)快晴、夕方ガス(三俣山荘→三俣蓮華岳→双六小屋→槍ヶ岳) 9/3(水)朝晴れ、日中ガス(槍ヶ岳→天狗原→徳沢) 9/4(木)曇り時々雨(徳沢→岳沢→上高地) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
8/31(日)富山地鉄バス・有峰線 富山駅6:20発 折立いき *下山:9/4(木)濃飛バス・アルピコバス・上高地から平湯温泉経由松本へ 富山地鉄ホテル http://chitetsu-hotel.com/ 富山地鉄バス・有峰線 http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=741#arimine 濃飛バス(平湯温泉・新穂高温泉・高山方面) http://www.nouhibus.co.jp/new/noriai.html アルピコバス(上高地・松本方面) http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね道標も整備され、明瞭なコース。 薬師沢小屋にいく場合は、太郎平小屋に伝えてほしいとのこと。太郎平小屋から薬師沢小屋へ誰が何名来ると連絡が行くようです。 太郎兵衛平から薬師沢への木道はスリップ転倒事故多発。 薬師沢から雲ノ平への登りは樹林帯の滑りやすい岩場の急登(クサリ・ハシゴはなし) 鷲羽岳付近も岩場はあるが、雲ノ平ほどではない。浮石注意。 双六岳稜線は広々した砂礫地帯。一部踏み跡不明瞭。 西鎌尾根は概ね快適な稜線歩きだが、一部砂礫の急斜面は滑りやすい。 クサリ付の岩場はあったがそれほどでもなかった。千丈乗越の先、槍ヶ岳真下はかなりの急登。 南岳から天狗原へのくだりはかなり急峻な岩場。くさり、はしごあり。 槍沢付近、岩礫地帯浮石注意。 |
その他周辺情報 | 双六小屋・黒部五郎小舎・鏡平山荘・わさび平小屋 http://www.sugorokugoya.com/index.html 三俣山荘・雲ノ平山荘・水晶小屋 http://kumonodaira.net/index.html 槍ヶ岳山荘 http://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/ 徳沢ロッヂ http://www.m-kamikouchi.jp/tokuzawalodge/index.html ひらゆの森 http://www.hirayunomori.co.jp/ 奥飛騨温泉郷 http://www.okuhida.or.jp/ 上高地 http://www.kamikochi.or.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(2)
1/25000地形図(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
タオル(2)
携帯電話(1)
雨具(1)
防寒着(1)
ストック(1)
水筒(2)
時計(1)
行動食(5)
計画書(2)
着替えTシャツ(3)
靴下(3)
歯ブラシ(1)
ゲーター(1)
カメラ(1)
カメラ予備電池(1)
カメラ充電アダプタ(1)
携帯充電アダプタ(1)
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感想
7月下旬に9月の仕事の予定が判明し、早速早割りで富山行きの航空便を予約する。
まぁ、夜行バスや新幹線(越後湯沢から在来特急)もあるが、飛行機好きだし、上空から北アルプス展望も悪くないかなと。
しかし、来年新幹線が開通したらこの路線どうなるんだろ?
しかし、日にちが近づくにつれ、週間予報の降水確率が50%になったり70%になったり、やむなく飛行機をキャンセル(早割りのため、高額の取消料!)して日程をずらすか悩むが、まぁ行ってみて決めようと日程どおり決行!
8/30(土)午後に飛行機で富山入り。
ちょこっと富山市内観光。折立行きバスセットの富山地鉄ホテルに宿泊。
8/31(日)6:20発・折立行きバスに乗車。折立から登山開始。
12:30に太郎平小屋につき、当初ここに宿泊予定であったが、意外に早くついたのでラーメン(¥800)だけ頂き、薬師沢小屋にいくことを小屋の方に伝え、出発する。
15:10に薬師沢小屋に到着。しばらく黒部川の渓流を散策。
9/1(月)薬師沢から雲ノ平へ急登はあるものの3時間足らず、雲ノ平山荘に泊まって高天原温泉と竜晶池をまわるか、三俣山荘まで進むか悩むがまぁあんまり欲張ってもと後者に決定。
時折日も差し、天気も持ちそうなうちに先に進んでおきたいし。
そして、曇ってはいるが、雲ノ平の展望を満喫しながら行く。
しかし、昼過ぎ、鷲羽岳に差し掛かる頃から雨足が強まる。水晶小屋に引き返すことも頭をよぎるが、小屋まで1時間。鷲羽岳から三俣山荘までも1時間。
ということで、レインウェアを着てがんばる。幸いにも風はなし。
三俣山荘では今日、折立から雲ノ平を経由し、ここにつき、翌日は槍ヶ岳を経由して上高地へ向かうという恐るべき健脚の持ち主に遭遇!しばし語らう。
9/2(火)朝から秋晴れ、ド快晴!
勇んで暗いうちから槍ヶ岳をめざす。冴え渡る絶景を満喫しながら、三俣蓮華岳、双六岳、西鎌尾根といくが千丈乗越に近づく頃にはガスって来る。
そして、最後の槍直下の急登でばてて、10歩ごとに小休止というスーパースローペースでいく。
3000mという標高もさることながら、双六小屋で腹が減るも、時間を気にして具沢山のカレーライスを我慢して、行動食で済ましたことも影響したか。
しかし、なんとか15:00には槍ヶ岳山荘に到着。
9/3(水)当初、大キレット、北穂高岳を越えて穂高岳山荘をめざす予定でしたが、この大荷物を持ってあの岩場を行きたくないと、天狗池を回って上高地を目指すことに。
槍の穂先でご来光を眺めてから出発。空身だと岩場は楽しいネ。
その後、槍ヶ岳山荘を出て、大喰岳をめざすとすぐにガスって来る。
そして、ガスの天狗池で休んでいたら数十名の団体が。
荷物は持っていないようで、槍沢分岐からピストンで来たようだ。
その手もあったか。
この団体とかちあいたくないと明神までがんばろうと思うが、15:46徳沢に到着。
明神まで行くと夕食に間に合うか微妙だし、翌日のハイライト、明神池まで距離を置いておきたいので、徳沢ロッヂにチェックイン。
9/4(木)今日は明神池、大正池と上高地をまったり散策の予定。
しかし、帰りに平湯温泉に入るには物足りないと大正池を割愛して、明神池の後、岳沢小屋まで往復。
グリーンカレーを頂き、上高地から14:30のバスで平湯温泉へ。
広大な露天風呂を満喫し、17:05発のバスで松本へ。
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