北岳 間ノ岳 農鳥岳

2014年09月11日(木) ~ 2014年09月12日(金)

• GPS: 31:40
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,350m
• 下り: 3,055m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:00

7:00 広河原
7:00 広河原山荘
11:13 12:00 八本歯のコル
12:20 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
13:00 北岳
14:00 北岳山荘

2日目

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:45
• 合計: 10:10

4:30 北岳山荘
6:10 6:40 間ノ岳
7:24 農鳥小屋
8:09 西農鳥岳
8:45 9:00 農鳥岳
9:24 大門沢分岐
14:40 奈良田バス停
14:40 ゴール地点

天候

曇りのち雨、雹　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安駐車場　行き広河原　帰りは奈良田

コース状況／危険箇所等

　農鳥岳から大門沢に下降する際、うっかり道を間違えて登山道から外れてしまった箇所がありましたので注意が必要です。
　2650m付近から樹林帯をジグザグに進むはずの道を、急な傾斜で崩れやすいゴーロ帯に侵入してしまい、結局2200m付近まで一直線に降下していきました。

　それまでの急な下りからか流れにのって、その口を開けているようにみえる道へ入り込んでしまう人も少なくはないと思います。

　普通なら至るところに目印の黄色いペンキやピンクテープがない時点でおかしいなと思って立ち止まり、地図をしっかり見なければならないところを一般道だからとの思いで安易に先へ進んでしまい、大変危険な思いをすることになりました。

　幸い事故や遭難につながらず、地図を読み返して一般道にリカバリーすることができましたが、途中には折れたストックが落ちていたりとほかにも人が通った形跡がありました。

　※ほかの方のブログで確認するとこの道は旧道らしいです。

その他周辺情報

奈良田温泉

写真

9/11 7:04

山梨交通

9/11 7:05

広河原ビジターセンター

9/11 8:08

オタカラコウ

9/11 8:15

オオハナウド

9/11 8:41

ヤマハハコ

9/11 8:48

歩き始めて2時間弱で
ようやく雪渓がみえてきました。

9/11 9:13

ハクサンフロウ

9/11 9:13

タカネグンナイフウロ

9/11 9:14

9/11 9:15

タカネナデシコ

9/11 9:15

ホタルブクロ

9/11 9:16

9/11 9:16

イワオトギリ

9/11 9:16

ミヤマミミナグサ

9/11 9:16

クガイソウ

9/11 9:17

ミヤマハナシノブ

9/11 9:18

9/11 9:18

9/11 9:21

地蔵岳と観音岳

9/11 9:27

9/11 9:27

9/11 9:34

脇を進みます

9/11 9:36

タイツリオウギ

9/11 9:56

遠くに分岐が見えます

9/11 9:59

バットレスから流れる沢

9/11 10:04

オノエイタドリ

9/11 10:11

バッドレス

9/11 10:12

ミヤマキンポウゲ

9/11 10:12

ヤマガラシ

9/11 10:13

9/11 10:15

そろそろこの景色ともお別れです

9/11 10:24

ウサギギク

9/11 10:24

カラマツソウ

9/11 11:02

早くも紅葉がはじまってます

9/11 11:03

9/11 11:12

ウメバチソウ

9/11 11:13

まだまだ山頂まであります

9/11 11:13

時間に余裕があるので
八本歯ノ頭へ遊びに行くことになりました。

9/11 11:22

左手側から巻きます

9/11 11:27

こちらも左に道がありましたが、
気づかず正面の岩を攀じりました。

9/11 11:28

危険の杭

9/11 11:29

ボーコン沢の頭らしきが見えます

9/11 11:31

詩が詠まれてます。

9/11 11:42

トウヤクリンドウ

9/11 12:04

タカネビランジ

9/11 12:27

キンロバイ

北岳山頂

今回で2度目ですが前回と同様に、
何も見えませんでした。

三等三角点

9/11 16:48

明日行く予定の間ノ岳

9/11 16:48

今夜は星どころではありませんね。

9/11 16:53

チシマギキョウ

9/12 4:52

翌朝、一瞬ですが金星がみえました。

9/12 5:18

まだガスってます

9/12 5:29

先っちょだけ見えました。

9/12 5:32

完全に焼けちゃいましたが、
空はいい色でした。

9/12 5:37

眩い光ですね。

9/12 5:39

中央アルプス

9/12 5:39

北アルプス

9/12 5:39

乗鞍

9/12 5:40

振り返って北岳方面

9/12 5:46

あと一息で間ノ岳

9/12 5:56

鳳凰三山

9/12 5:57

真っ白な雲海に
富士山の頭だけ見えます。

9/12 6:00

間ノ岳の山頂は
窪地のようになっていました。

9/12 6:00

もう少しで北岳のガスが晴れそうです。

9/12 6:03

タカネシオガマかミヤマシオガマ

9/12 6:03

タカネヤハズハハコ

9/12 6:10

到着！
間ノ岳は大井川の源流だそうです。

9/12 6:10

例のアングルです。

9/12 6:10

間ノ岳山頂から富士

9/12 6:11

北岳に続き三等三角点

9/12 6:40

これから向かう農鳥岳
静寂感漂います。

9/12 7:24

農鳥小屋、西農鳥岳と農鳥岳

9/12 7:26

9/12 7:56

振り返って間ノ岳

9/12 8:09

西農鳥岳山頂
左手に仙丈も見えてきました。

9/12 8:11

南部方面が見えてきます。
塩見岳、荒川三山に赤石岳

9/12 8:19

3000mの回廊も終点が見えてきました。

9/12 8:26

農鳥岳へのトラバース道

9/12 8:29

9/12 8:33

9/12 8:45

最後は二等点でした。

9/12 8:45

農鳥岳山頂から
間ノ岳と北岳

9/12 9:24

この道標で左にまがります。

9/12 10:21

途中旧道に迷い込みひどい目に遭いましたが、
たまにはいい薬です。

9/12 11:08

大門沢

9/12 11:31

次第に沢を跨ぎながらの
コースになります。

9/12 11:32

9/12 11:44

大門沢小屋に着きました。

9/12 12:56

山腹を行く道が続きます。

9/12 13:25

いくつかの吊り橋を渡ると最後は林道にでます。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

装備

備考

持って行って良かったもの　レインウエア

感想

cjirou

　2年前にはじめて北岳に日帰りで来た時からしてみたかった白峰三山縦走をすることができました。去年も11月にもこのコースを考えてはいたのですが、バスのダイヤがややこしかったため諦めて鳳凰三山縦走にし、向こうから眺めていました。

　実際に歩いてみると、稜線にでてからは思っていた以上に高低差（予習不足なだけですが）があるように感じられました。

　帰りの道間違いは、バスの時刻なんかを考慮した際に時間的に一杯一杯でしたのでそういった余裕のなかったところも原因の一つにあったのかもしれませんので、余裕のある行程で計画することも大事だと改めて認識させられました。

　最後に花の名前を調べる際には、主に、「北岳に咲く花」のサイトを参考にさせていただきました、ありがとうございます。

コメント

nekojigen

北岳ですれ違ったかも？
こんにちは〜！
両股小屋から左俣上がって、お昼頃に北岳山頂に着いたが視界０！(';')
30分程居たが誰も来ないしアラレが降って来たので降りたのですが途中ですれ違った？
アラレと雷避けて北岳山荘泊りし、翌朝ガスが晴れるのを待ってもう一度北岳山頂に登りました！
間ノ岳でも見えたと思うが早朝は雲海に浮かぶ富士山・中央ア・北ア・白馬連峰などが素晴らしく眺める事が出来ましたね！
私もテン泊装備で大門沢降下点からの下りにはやられました！(笑)
又何処かでお会いしたらよろしくお願いします！

cjirou

Re: 北岳ですれ違ったかも？
nekojigen様

こんにちは〜、返信遅れてすみません！
あの日は急な天候の変化で私たちもアラレにやられて、、、
昼過ぎには北岳山荘へ入れたので難を逃れることができましたが(^-^;

当初北沢峠から仙丈へ登り両俣小屋で一泊して北岳間ノへ行こうと考えていたのですが
平日だと北沢峠に着くバスのダイヤが遅くなってしまうため今回は農鳥まで行こうという
ことになりました！

二日目はお天気に恵まれたので北岳に後ろ髪をひかれる思いでしたが、まだ起きたばかりと言った具合の雄大な間ノと静かな農鳥岳も味わい深いものがありました。

大門沢への下りでは道を間違えてゴーロ地獄へ迷い込みひやひやしましたが、
もしかしてnekojigen様もテン泊装備であの道を！？(笑)　

こちらこそまたお会いすることがありましたらよろしくお願いします！