常念山脈縦走 あの向こうの、もっと向こうへ
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,657m
- 下り
- 2,892m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 10:35
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 12:25
天候 | 9/13 曇りのち晴れ 9/14 晴れのち曇り 9/15 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
穂高駅付近に前泊 連絡バス(南安タクシー) 5:40穂高駅 - 6:20中房温泉 ⇒登山口:中房温泉 ⇒下山口:三股 ■帰り タクシー(安曇観光タクシー) で「ほりでーゆ」へ。 さらに「ほりでーゆ」からタクシーで豊科駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道 登山道は非常に良く整備されています。 ■目にした花 トウヤクリンドウ リンドウ ハクサンフウロ トリカブトの仲間 ゴゼンタチバナ コマクサ(終わりかけ) ヤマハハコ イワツメクサ ウメバチソウ ■目にした実 ナナカマド ハイマツ シラタマノキ ゴゼンタチバナ チングルマ ■服装 1.アンダーシャツ長袖 2.Yシャツ 3.ウインドブレーカー 4.フリース 5.ダウンジャケット 行動中は1+2 寒い時は1+2+3 夜間は1+2+3+5 |
その他周辺情報 | ■日帰り入浴 四季の郷 ほりでーゆ |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
1/25
000地形図
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
三角巾
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(2)
雨具(1)
防寒着(1)
ストック(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(1)
アンダーウェア(2)
靴下(2)
帽子(1)
サングラス(1)
マスク(2)
スパッツ(1)
ザックカバー(1)
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット(1)
医薬品
カメラ(3)
ビデオカメラ
車
あひる隊長(1)
|
備考 | お湯とガスボンベを余分に持って行ってしまった。 |
感想
というわけで常念山脈縦走です。
■同行のkurotozan師匠の記録はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-511837.html
久しぶりのkurotozan師匠との合同登山。去年の高尾山以来かも。
この夏に山に行けなかった鬱憤を晴らすためにも、かなりの意気込みで望みました。
穂高駅まではムーンライト信州を使いたかったのですが、満席とのことでやむなく特急あずさ+穂高駅前前泊プランに変更。
■9/13 1日目 中房温泉〜燕山荘〜燕岳〜燕山荘〜大天荘
朝5:10に穂高駅を出るバスに乗るつもりだったのですが、あまりの混雑にとても全員乗り切れず、まさかの積み残し。
増便としてやって来たタクシーを利用して、どうにか中房温泉までたどり着きました。
ここからは北アルプス三大急登のひとつであるという合戦尾根で、一気に燕山荘まで登ります。
しかし、言うほど急でもなかった気がする。
この日最後の大天井への登りや、翌日の常念や蝶槍のほうがよっぽどつらかった。まあそれらは尾根とは言わないか。
このときは、まだ体力があったからかもしれません。
で、お昼前に燕山荘に到着。
そこからは燕岳ピストン。天気は曇りでしたが、対岸の飛騨山脈主稜線と、それが作る急峻な谷が見てとれました。
燕岳周辺では、雷鳥にも遭遇。
ホシガラスもいっぱい飛んでいました。
その後、ひーひー言いながら大天荘にたどり着き、ここで一泊。
やはり三連休の混雑は凄まじく、予約はしてあったものの到着が遅かったので大広間で寝ることになりましたが、広々としていたので、むしろラッキーだったかもしれない。
よく寝れました。
■9/14 2日目 大天荘〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳ヒュッテ
2日目、まずは大天井に登って日の出をゲット。
ここからはひたすら稜線を蝶ヶ岳へ向けて歩き続けます。
東天井岳を経て、横通岳までは、非常に気持ちのいい稜線歩き。
空も快晴で、ここが3日間でいちばん景色を楽しめました。
横通岳からは常念乗越までガツンと下ります。
そこから常念岳への登りが非常につらかった。約390mを一気に登る急登は半端ない負担でした。
これ以降、急速にペースが落ち始める。
今思えば、ここがひとつポイントだったかも知れません。
常念からのガレ場の下り、そしてその後の2つのピーク、さらに蝶槍への登りは
ふらふらで蝶じゃなかった超スローペースに。
どうにか蝶ヶ岳ヒュッテにたどり着きましたが、これはどうすれば改善できるのか。
トレーニングするしかないかなぁ。
蝶ヶ岳ヒュッテは、案の定すごい混雑でした。
屋根裏みたいなところにスペースをいただきました。ありがたや。
でもほとんど寝れなかったよ。
■9/15 3日目 蝶ヶ岳ヒュッテ〜蝶ヶ岳〜三股
3日目はただ下りるだけなので、気も楽です。
またご来光を望んだ後、妖精の池まで寄り道をしてから、三股まで下山。
12時にタクシーを予約してから下山したのですが、40分以上早く着くことができました。
豊科駅からの電車には間に合わなそうだったので、「ほりでーゆ」に立ち寄ってから帰還。
松本駅前で食したカツカレーが美味でした。
その後、松本始発のあずさで自由席の席をゲットし、帰還。
もうふらふらでした。
■おわりに
ちょっと今回はコースタイムを大幅に上回ってしまい、反省。
今後に改善の余地がありますが、やはり縦走はアップダウンが避けられないから。大目に時間とっておかねばならないか。
▼▼▼EXPLORING RECORD========================
ヤマレコ 61記録
3000m峰 4/21
日本百高峰 14/100(+6 燕岳、大天井岳、東天井岳、横通岳、常念岳、蝶ヶ岳)
日本百名山 20/100(+1 常念岳)
日本二百名山 25/200(+2 燕岳、大天井岳)
日本三百名山 34/300
一等三角点百名山 10/100(+1 常念岳(正確には前常念岳))
都道府県最高峰 4/47
天気が良くて良かったですね。
常念岳の登りはきつかったですね。
ルートはどこかでお会いしたのでは?
Eiji0220さんはじめまして。
コメントありがとうございます。
そうですね。必ずどこかでお会いしていると思うのですが。
蝶ヶ岳の日の出のところではお会いしていそうです。
我々は常に最後尾を歩いていたので(汗)、登山道のどこかで追い抜かれたかな。
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