快晴の竜ヶ岳【遠足尾根で登りヨコ谷を下る】

2014年09月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,066m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:30

6:50 宇賀渓キャンプ場駐車場
8:20 8:30 大日向
8:55 8:55 遠足尾根・大鉢山分岐
10:00 10:00 治田峠分岐
10:15 11:00 竜ヶ岳
11:40 11:40 ヨコ谷出合(No.71)
12:30 13:05 長尾滝
13:25 13:25 五階滝
13:55 13:55 竜ヶ岳裏道登山口
14:20 宇賀渓キャンプ場駐車場

天候

快晴 ☼　無風　遠望は霞がち
【気温】
駐車場出発時：17℃　　竜ヶ岳山頂：19℃　　長尾滝：22℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇賀渓駐車場へ駐車。

その他周辺情報

魚止橋、及び白滝吊橋が老朽化のため安全通行が保障出来ない旨の
案内が出ています。

写真

9/21 6:55

駐車場から竜ヶ岳をズーム

9/21 6:56

青空の下にすっきりと竜ヶ岳が望める

9/21 7:01

北河内橋から遠足尾根に取り付こう

9/21 7:20

北東（60度）を外さないように植林帯の急斜面を力ずくで直登する

9/21 7:34

斜面が僅かに尾根の形状を呈してきた。
ここまできたら一安心だ。

9/21 7:39

植林帯を登り切ったコバ地に出るとトリカブトが一株

9/21 7:40

枝尾根に乗って遠足尾根の主尾根へ向かう

9/21 8:14

尾根に岩が現れると急登が始まる

9/21 8:25

尾根が落ち着くと三角点の立つ大日向に出る。
三角点、地名を考えると昔は展望地だったのかな？

9/21 8:42

遠足尾根新道の分岐直下はカワチブシ《トリカブト属》の群生地だ。

9/21 9:13

金山尾根越しに竜ヶ岳のピークが見える

9/21 9:19

釈迦ヶ岳に延びる県境稜線と銚子ヶ口の山並み

9/21 9:25

頭陀ヶ平〜袴腰に至る広大な藤原岳の4ピークが一望できる

9/21 9:37

遠足尾根のピーク。いつものブナの木で小休止にしよう

9/21 9:52

ホタガ谷分岐の鞍部から御池岳と頭陀ヶ平を望む

9/21 9:53

ホタガ谷の源流はまるでカールのような広がりだ

9/21 9:57

遠足尾根の芯を境にして植生の違いが一目でわかる

9/21 10:10

笹の海を一条の登山道が延びる。定番だがやっぱり撮りたくなる眺めだ。

9/21 10:14

紅葉が始まったシロヤシオの木

9/21 10:24

快晴、無風そして無人の竜ヶ岳山頂にて。
御池岳〜藤原岳が連なる

9/21 10:25

釈迦へと延びる県境稜線を眺める。眼下には、マイクロウェブの中継タワー跡も見られる

9/21 10:34

真横から御池岳〜藤原岳を眺望する。

9/21 11:12

クラ直下へ突き上げる蛇谷の様子がよくわかる

9/21 11:19

中道の尾根でも小さな秋を見つけた

9/21 11:25

大ガレの脇を急降下する

9/21 11:30

蛇谷分岐（廃道）を過ぎると急降下が始まる

9/21 11:34

S Mt.表記か。懐かしい指標だな

9/21 11:54

すっかり荒れたヨコ谷の様子

9/21 12:07

ヨコ谷名物、堰堤の階段下り

9/21 12:47

長尾滝を眺めてコーヒータイムを過ごし、
せっかくだから右岸へ渡って滝に寄って行こう

9/21 13:29

五階滝の下部

9/21 13:31

五階滝の上部

9/21 13:49

吊橋老朽化の案内板。

9/21 13:52

魚止滝

9/21 13:58

白滝

9/21 14:00

白滝吊橋が心配なので本流左岸をへつって吊橋の袂に出る

9/21 14:12

「竜の雫」の水場の岩はなぜ、赤いのだろう？

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H15 カシオ

感想

onetotani

土曜日の天気予報が芳しくないので予定を変更して竜ヶ岳へ出掛ける。
久しぶりに遠足尾根の末端から辿って下山は滝を巡るヨコ谷としよう。

遠足尾根へ北河内橋から取り付くのは久しぶりだ。
植林帯の斜面は踏み跡もはっきりしないので、方向を外さないように
慎重に登る。
杉の枯葉が積もって滑りやすい急斜面を高身へほぼ直登し、
小尾根に出たのでやっと一安心だ。
後は薄い踏み跡を辿って尾根筋を忠実に行けば良い。

笹と馬酔木の尾根に出てからは展望を楽しみながら竜ヶ岳の頂上に
出ると、竜ヶ岳にしては珍しく快晴で無風だ。
山頂で欲しいままの展望を楽しみながらの昼食を終え、
中道から下る。
明るい急な尾根から樹林に入ると大ガレ脇を急降下するように
してヨコ谷左岸へ下る。

倒木や土砂で荒らされた谷を下り、（以前より荒れた感じがするが？）
長尾滝・五階滝・魚止滝を巡って宇賀渓の渓流美を楽しむ。

気温も高く汗ばむような気候だったが、久々の快晴に恵まれて
鈴鹿主脈の展望と滝を楽しみながら巡った久しぶりの竜ヶ岳。
今度来る時はいつの時期がいいかな・・・。

コメント

kazu97

もう秋の気配が感じられ
onetotaniさん
こんばんは
本日私が登った納古山からも鈴鹿の山並みが霞みはしていたものの
良く見えました。
もう竜ヶ岳ではヤシオの木が紅葉始まっているのですね。
なにか今年は例年より早く紅葉シーズンが始まりそうな感じでしょうか。
ぎゅっと詰まった感じの紅葉を逃さないようにしないといけませんね

onetotani

Re: もう秋の気配が感じられ
kazu97さん　今晩は。

夏が短かく天気には恵まれなかった分、錦に飾られる秋の山は充分楽しみたい
ですね。

高く澄んだ空の下、登山には絶好の季節がやってきました。

totok

鈴鹿の季節
おはようございます。
いよいよ鈴鹿の季節到来ですね
爽やかな季節に澄んだ水と空！
今年も，いろいろ歩いてみたいと思います。
お疲れ様でした。

onetotani

Re: 鈴鹿の季節
totokさん　今晩は。

山に行く度今年は秋が早いなと感じます。
今しばらく高い山にも未練が残りますが、鈴鹿の紅葉も楽しみです。

もうまもなくすると鈴鹿の山にも賑わいが戻って来るんでしょうね。

komaki

onetotaniさん、こんにちは。
標高１２００ｍの山とは思えない
おおらかな山容が魅力的ですね。
稜線を境の、植生のラインも美しいです。

今年は、ヤシオが当たり年でしたので
さぞ、紅葉もきれいでしょうね。
来月下旬の、登山候補地でしたが
紅葉が今年は、どうも、１０日くらい
全国的に、早まるようですね。

トリカブトとありますのは
カワチブシだと思います。
トリカブトの仲間ですが、
萼片の中に、花弁が２つあるのが
特徴です。
名前の不明な花、萩の花に似てるような。

onetotani

Re: onetotaniさん、こんにちは。
komakiさん　今晩は。

半ば衝動的に竜ヶ岳に出掛けてしまいました。
私の竜ヶ岳の記憶には珍しく、山頂で食事がしたくなる程穏やかな日でした。

輝く樹氷を眺めたシロヤシオの木も秋を迎えて赤くなっていました。
きれいな紅葉に飾られる季節ももうすぐですね。

追伸：いつも花の名前を教えていただいて有難うございます。

neo☆n

鈴鹿はいいですね
onetotaniさん、こんにちは

そろそろ鈴鹿ですね。
アルプスもいいけど、朝出で間に合うしコンパクトにできているから
いろいろ回れるし、やっぱり鈴鹿はいいですね。

onetotani

Re: 鈴鹿はいいですね
higurasi さん　今晩は。

しばらく鈴鹿の山から離れていましたが、ヒルの心配も無くなり、また
鈴鹿通いが増えそうです。
日帰り、テント泊とまだまだ歩きたいコースが尽きません。