椹島から荒川三山・赤石岳縦走!
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 3,083m
- 下り
- 3,081m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:50
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:05
天候 | 快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
◆東海フォレスト営業の山小屋に最低1泊は利用するという条件で、バスが利用できます。 ※乗車の際に3,000円前払いです。のちに小屋に宿泊する際にその3,000円を差し引いてもらえます。チケットは下山まで失くさないように…。 ◆畑薙Pのバス乗り場は、P入口の小さい建物から駐車場に向かって下る道に沿って並びます(高い方から低い方へ)。バス停が近くにありますがそこではありません。 ◆1台に30人弱しか乗れませんので、混雑する日は次のバスまで1時間以上待たされる可能性があるとのことです。この日は金曜日の朝でしたが7時半前には1台目の人数突破してしまい、28人目以降の方は運転手さんに1時間待ちと言われていたようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆シビアな危険箇所はありません。 ただし以下の地点は気を抜くと転倒等の危険があると思います。慎重に。 ・千枚岳〜丸山間のヤセ尾根の岩場 ・悪沢岳の急なガレ場の下り ・赤石岳分岐から砲台展望所までの急な下り |
その他周辺情報 | ◆畑薙Pから10分ほどの赤石温泉(白樺荘)はいいお湯でした。露店風呂からは茶臼岳が見えます。利用しませんでしたが、食堂も休憩所もありました。入浴料510円。 |
写真
装備
個人装備 |
シュラフ
エアマット
ストーブ
コッヘル
行動食〈3〉
ザック(1)
ザックカバー(1)
レインウェア(1)
長袖シャツ(1)
アウターウェア(1)
着替え(1)
登山靴(1)
靴下(1)
スパッツ(1)
帽子(1)
手袋(1)
非常食(1)
1日目の昼食(1)
水(1)
地図(1)
タオル(1)
コンパス(1)
サングラス(1)
ストック(1)
ペーパー(1)
ヘッドランプ(1)
替靴ひも(1)
予備電池(1)
時計(1)
携帯電話(1)
笛(1)
保険証コピー(1)
薬
救急用品(1)
現金(1)
ツェルト(1)
細引き(1)
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感想
◆今年の南アルプス第二弾は椹島からの荒川三山と赤石岳の周回コース二泊三日です。アプローチも遠く一泊では厳しい歩行時間ですので、なかなか行けないこのコースについに挑戦です。天気は快晴、最高の天気に恵まれました。
◆椹島までは東海フォレストのバスにお世話になりましたが、悪路でザックを抱えての一時間は厳しかったです。相当苦労しないとたどり着くことができないのが南アルプス南部の「良いところ?」ですね。先日の聖岳も同様でした。
◆初日の千枚小屋までは、景観も望めずダラダラとした登りで評判が悪かったのですが、確かに長くて我慢の登りでした。始発のバスで来て千枚小屋到着が16時ですから、これからの季節からは日が短いため、遅れてしまうと日没になってしまうかもしれませんね。
◆2日目は悪沢岳から赤石岳まで展望の山旅です。雲一つない快晴で、なおかつ標高2,500m以上の紅葉はピークでした。ダケカンバの黄色、カエデのオレンジ、ナナカマドやクロマメノキの燃えるような赤が素晴らしいコントラストを演出。こんなにきれいな紅葉は今まで見たことがありません。感動です。
◆さすが南アルプス、いちいちアップダウンが大きいです。心理的には辛いですね。特にいったん荒川小屋まで下るのは厳しかったです。小屋のカレーはニンニクチップが入っていて美味しかったですよ。
◆メインの赤石岳はどっしりとして貫禄ありました。なかなか手強い山ですね。でもここまでこれてよかったです。先日上った聖岳も大きいですね。いつかこの間も歩いてみたいです。
◆ちょうど小赤石岳を出発したあたりで、怪しい雲に気づきましたが様子がおかしいことにはすぐわかりました。御嶽山の方向でしたのでまさかとは思いましたが、赤石小屋の管理人さんにお聞きしてびっくりしました。
◆このコースは長くて体力が必要ですが、目立った危険個所もなく大展望が得られる素晴らしいコースです。またこの季節に来てみたいと思いました。
体育の日の連休に赤石岳、荒沢岳に登ろうかと考えています。
下りをなるべく緩やかで、がれ場の無いコースにしたいので、逆コースを考えていますが、今回の経験から見ていかがでしょうか。
よろしくお願いします。
nori47さん、こんばんは。
下りの緩やかさなら、おっしゃるとおり逆コースに軍配が
あがります。
この場合、小赤石岳から大聖寺平への下りが最も急な下りとなりますが、それほど長くはありませんので大丈夫かと思います。
その他注意箇所の悪沢岳と丸山間の岩場は逆コースでは登りとなるので
通過し易いかと思います。
※そんなに気にするところではありませんが、念の為。
中岳と悪沢岳の間も逆コースが下り有利です。
赤石岳の登りがキツくなるので反時計回りの方が多いようですが、
私は千枚までのダラダラ登りよりは良いと思います。
難点は椹島のバスの時間との兼ね合いです。
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