雄山神社参拝と大日三山縦走

2023年07月15日(土) ~ 2023年07月17日(月)

• GPS: 20:26
• 距離: 26.2km
• 登り: 1,605m
• 下り: 3,042m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:57
• 休憩: 1:30
• 合計: 5:27

距離 8.1km 登り 665m 下り 794m

8:17 室堂
9:20 9:41 一の越山荘
10:25 10:47 雄山
11:20 11:39 一の越山荘
12:23 12:51 立山室堂山荘
13:11 みくりが池温泉
13:33 雷鳥荘
13:44 雷鳥沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:35

距離 7.3km 登り 620m 下り 497m

6:46 雷鳥沢ヒュッテ
6:53 6:54 雷鳥沢キャンプ場
7:01 浄土橋
7:39 7:41 新室堂乗越
8:01 8:02 室堂乗越
8:59 9:08 ２５１１ｍピーク
9:21 9:22 カガミ谷乗越
9:42 9:45 奥大日岳
10:03 10:27 奥大日岳三角点
12:57 12:58 七福園
13:04 13:05 中大日岳
13:21 大日小屋

3日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 2:34
• 合計: 8:36

距離 10.8km 登り 336m 下り 1,779m

3:54 大日小屋
4:13 5:16 大日岳
5:33 6:17 大日小屋
8:58 9:20 大日平山荘
10:33 10:43 牛ノ首
11:41 11:44 大日岳登山口
11:52 11:53 八郎坂登り口
12:00 12:10 称名滝展望台
12:13 12:14 路傍園地
12:21 大日岳登山口
12:30 称名滝駐車場

天候

1日目：暴風＋霧雨、ガス、曇り
2日目：ガス、曇り
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅⇒美女平(ケーブルカー)　
美女平⇒室堂(バス)
4090円　※ネットで予約しました。

称名滝⇒立山駅(バス)
500円　降車時に支払い
※本数が少ないので要注意

コース状況／危険箇所等

大日平山荘のトイレは、宿泊者以外使用禁止！！
大日小屋から称名滝までトイレはありません。

その他周辺情報

ゆーランド　(立山グリーンパーク吉峰)
※大人650円　モンベル・イオン・JAF　カード提示で590円
※食事のラストオーダーは14時半

写真

7/15 5:40

立山駅
大阪市内を夜10時に出発して3時過ぎに到着。長距離の運転、ありがとうございました。(p)

7/15 6:39

6時40分始発のケーブルカーに乗ります。前週にご不幸があってキャンセルになった仲間が予約してくれました。(p)

7/15 8:11

室堂に到着。
美味しい湧き水を汲みます。(p)

7/15 8:12

雲で稜線が見えないなか、一ノ越しに向かいます。(p)

7/15 8:39

アオノツガザクラ(p)

7/15 8:39

(p)

7/15 8:41

雪渓
思ったよりカチコチに凍ってて、いきなり滑りかけました。(p)

7/15 8:50

一歩目は慎重に恐々と(t)

7/15 9:29

一ノ越
途中でトイレに行きたくなり、私にしてはかなりの速さで歩いてきました(^^;(p)
以前ここで強風に飛ばされかけた経験を持つ私は山荘で雄山にいいかず山荘でまったり（笑）(t)

7/15 10:06

三ノ越
ものすごい強風(◎_◎;)(p)

7/15 10:22

雄山神社社務所
強風のため、お祓いはこちらの中でされてました。(p)

7/15 10:26

雄山神社奥宮の鳥居をくぐります〜(p)

7/15 10:27

(p)

7/15 10:30

雄山登頂
大汝山までピストンの予定でしたが、この強風では危険！
ここまでとします。(p)

7/15 10:50

一等三角点：立山
写ってないけれど、雷鳥が一羽いました。(p)

7/15 10:53

雨に濡れてちょっとスケルトン(p)

7/15 12:26

雷鳥山荘の前で。
玉殿岩屋へ向かいます。(p)
立山には何回か来てるけど　岩屋に行くのは初めて（t）

7/15 12:37

洞窟が二つあります。(p)

7/15 12:41

立山開山の伝説がある玉殿岩屋
https://www.alpen-route.com/enjoy_navi/legend/legend_vol1.html(p)

7/15 13:15

地獄谷
硫黄の臭いが漂います。(p)

7/15 13:20

ヨツバシオガマ(p)

7/15 13:21

ヤマハハコ(p)

7/15 13:35

このお天気だから、テン場もあまり混んでいないようです。(p)

7/15 13:44

イワイチョウ(p)

7/15 13:48

(*´▽｀*)

7/15 13:54

今宵のお宿、雷鳥沢ヒュッテに到着
温泉おんせん〜♪
外湯も入ったよ。(p)

7/15 17:39

晩ご飯
左手前は日本酒『若駒』
『剱岳』や『立山』もあったのに、なんで栃木のお酒にしたんかな？　自分でもふしぎ。(p)

7/16 5:57

朝ごはん(p)

7/16 7:00

(p)

7/16 7:00

(p)

7/16 7:02

浄土橋を渡ります。(p)

7/16 7:13

木道てくてく(p)
前回歩いた時は夜露が凍ってたけど　今回は大丈夫でほっとした(t)

7/16 7:14

コバイケイソウ(p)

7/16 7:43

(p)

7/16 7:47

ショウジョウバカマ(p)

7/16 7:49

(p)

7/16 7:58

ハクサンシャクナゲ(p)

7/16 8:01

アカモノ(p)

7/16 8:07

ツマトリソウ(p)

7/16 8:08

ゴゼンタチバナ(p)

7/16 8:12

(p)

7/16 8:28

(p)

7/16 8:33

ハイマツぼっくり
ホシガラスはこの実が好物なんだって。(p)

7/16 8:33

(p)

7/16 8:49

(p)

7/16 9:05

お食事中の雷鳥さんに遭遇(p)

7/16 9:13

こんな雪渓の横を恐々トラバース(t)

7/16 9:16

シナノキンバイ(p)

7/16 9:23

スミレの種類？(p)

7/16 9:26

たま〜にガスが薄くなるけど、次の瞬間また真っ白。
そんな繰り返し。(p)

7/16 9:55

ハクサンイチゲ(p)

7/16 9:58

(p)

7/16 10:08

三等三角点：奥大日(p)

7/16 10:09

すこ〜し青空(p)

7/16 10:24

(p)

7/16 10:25

ハクサンフウロ(p)

7/16 10:29

(p)

7/16 10:45

キヌガサソウもたくさん(p)

7/16 10:45

キヌガサソウ(p)

7/16 10:46

イチゴ？
実がなってました。(p)

7/16 10:47

(p)

7/16 10:59

岩いわで、神経を使う道です。(p)

7/16 11:03

(p)

7/16 11:03

(p)

7/16 11:33

(p)

7/16 12:56

(p)

7/16 12:59

七福園(p)

7/16 13:21

大日小屋の赤い屋根が見えてきました。(p)

7/16 13:31

大日小屋
大部屋といっても一人ずつカーテンで仕切られてるタイプで快適です。(p)

7/16 14:27

小屋の前でみんなでビールを飲んでたら、雷鳥さんがトコトコとやってきました。(p)

7/16 14:28

あら、落ち着いちゃったよ(笑)
ギャラリーがどんどん増えても、気にせずくつろいでました。(p)

7/16 17:09

晩ご飯(p)

7/16 18:52

遠くにラピュタが見えた（t）

7/16 19:05

今日歩いてきた稜線が見えます。歩いてた時はほとんど見えなかったんだなぁ。(p)

7/16 19:15

陽が落ちてから、小屋のオーナーさんのギター演奏がありました。(p)

7/16 19:19

夕食後、やっと劔岳が顔を見せてくれました。(p)

7/17 3:52

ご来光を見るのに3時半に起きました。小屋の前から劔岳のシルエット(p)

7/17 4:19

大日岳
白山が見えます(p)

7/17 4:21

一昨日、暴風の中登った雄山が見えます。
いつか立山三山の縦走もしてみたいです。(p)

7/17 4:27

二等三角点：大日山(p)

7/17 4:34

メンバーさんより温かい飲み物を頂いた。ほこほこ湯気が出てます(t)

7/17 5:09

ちょうど剱岳からご来光が見えました。
感動。(p)

7/17 5:15

逆さ大日岳(p)

7/17 5:15

小屋のオーナーさんが作られたのかしら。ギター型の山名板がかわいらしい。(p)

7/17 5:26

昨日歩いた稜線が朝日に照らされてます。(p)

7/17 5:42

朝ごはん(p)

7/17 6:59

弥陀ヶ原を見下ろしながら下ります。薬師岳がずっと正面に見える。見える山、あそこもここも行きたくなる。(p)

7/17 7:21

激下りで大きな石が続く沢沿いの道は、なかなか大変でした。(p)

7/17 7:33

ニッコウキスゲ(p)

7/17 8:27

すれ違ったソロの方が、このあたりで20m〜30m離れたところに熊がいたよ、と教えてくれました。(p)

7/17 8:41

このあたりのチングルマはもう綿毛になってました。(p)

7/17 8:47

(p)

7/17 8:49

ニッコウキスゲ(p)

7/17 8:52

さっきまでいた大日岳を見上げる。
あそこから下りてきたんだなぁ。(p)

7/17 8:56

トキソウ(p)

7/17 8:57

ワタスゲふわふわ(p)

7/17 9:29

ラムサール条約登録の大日平を進みます。(p)

7/17 9:43

コメツツジ(p)

7/17 10:17

ギボウシ(p)

7/17 10:35

(p)

7/17 11:48

6年前テント泊講習の帰りに称名滝に寄り「ここから大日岳に登れるのよ」と聞きました。私には縁のない山行と思ってたのに、今回歩けて感謝です。(p)

7/17 12:07

山旅の終わりは、称名滝のミストを浴びて。(p)

感想

パピレオ

　お誘いいただき、室堂から大日三山を縦走してきました。
　初日は一ノ越から大汝山まで歩く予定でしたが、ものすごい強風で雄山までにしました。6年前にテント泊講習で来た時は室堂から奥大日までピストンで、雄山には行ってなかったので、今回は、雄山神社で御朱印もいただけてうれしかったです。

　二日目はメインの室堂から大日三山縦走。大阪を出る前は、二日目は晴れ間もあるような天気予報でしたが、ガスガス・・・雄大なアルプスの景色を眺めながらの稜線歩きはかないませんでした。でも、おかげで雷鳥には何度も会えました。
　夕食後は、小屋のオフシーズンはギター職人をされてるオーナーさんの演奏を聴かせていただきました。やさしいギターの音色と素朴なお人柄がにじみでてる歌詞に聴き入ってしまいました。

　最終日、3時半に起きて大日岳へ。ご来光はちょうど剱岳山頂から昇りました。二日間ガスの中を歩きましたが、あんなご来光が見られたからもういいです。

　立山三山も歩いたことありませんが、テント泊講習で立山に来た時から、室堂から称名滝はいつか歩きたいと思ってました。お声かけていただき、ほんとに感謝です。
　でも、歩きながら「あっちに見えるのが〇〇岳ですよ」とか教えてもらうと、また「行ってみたいなぁ」なんて気持ちがむくむく。行きたいお山がどんどん増えてきます。困ったもんだ(^^;

とんちゃん

立山には何度も訪れているのに　大日三山は歩いたことがなくて
いつか行ってみたいとずっと思っていた。
今年に入ってからは天気予報に振り回されっぱなしで　今回も決行か中止かと随分悩んだ。
1日目はともかく　残り2日は雨は免れそうで強引に決行としたものの
初日は暴風、時々暴風雨。
他のメンバーは雄山へ向かう気満々のようだけど　私はもう雄山は何度か踏んでいるので　一の越山荘でお汁粉を食べながら仲間がデポったザックの番をする。
そろそろ戻ってくるかなぁというときに小屋が揺れるほどの暴風が吹き　小屋の外へ出てみれば一面見事にホワイトアウト。
そんな中無事に下山して来てくれてホッとしました。

毎年雪に埋もれて　春に掘り出すという雷鳥沢ヒュッテが今夜の宿。
見るたびにボロボロになっていく気が。。。
でもここの温泉はやっぱりいい気持。
ゆっくり休んで英気を養い、御飯もしっかり食べて気持ちを引き締めてメインの大日縦走へ。
ガスガスで眺望も何もなかったけれど　たまに訪れる青空に癒されながら目指すはランプのお宿の大日小屋。
中大日にはオコジョもいたそうですが　見逃してしまったわ。
大日小屋で寛げば　雷鳥さんも横で寛いでくれて
夕食時になればやっと劔も頭上から雲を追い払ってくれて　その雄姿を見せてくれる。
小屋のオーナーさんのギター演奏も聞けて　今回決行して良かったとしみじみ。

3日目はやっと青空。
劔のうえから朝日が昇り　まさにダイアモンド劔に感動。
岩ゴロゴロの下りには閉口したけれど　ずっと薬師岳を見ながら歩けたし、ラムサール条約に登録されている大日平の木道歩きも楽しく　まだこの辺は余裕。
最後は称名の滝登山口までの九十九折りは遥かに遠く暑くしんどくて　やっとたどり着いた時の達成感は素晴らしかったです。
もう足パンパン。

往復　行きは一晩をかけて　帰りは疲れた身体で運転してくださったK氏。
楽しい話題を提供してくださったメンバーさんには感謝です。
ありがとうございました。

コメント

たらちゃん

　三日間お疲れ様でした。劔から登る朝日すばらしいね。あの一瞬のためだけでも雨風のなか歩いた甲斐もあるねぇ。

　大日平山荘は、トレイ解放する気がないのかなぁ。あの距離をトイレなしで歩くのは辛すぎますよね。あの美しい平原とともにあの辛さを思い出しました。

とんちゃん

たらちゃん。
山の日の出って感動するね。あの鉢伏山のも素晴らしかった。

大日平山荘のお手洗い、今年は使えると思っていたのですごくショックでした。
なんとか途中でお花を摘めたから良かったけれど（ちゃんと携帯トイレ使ったよ）、とてもじゃないけど称名滝までは無理でした。
大日平山荘は以前この縦走を計画して予約までしたのに　Wブッキングだったってキャンセルされて、結局縦走を諦めたのよ。
お陰で今回楽しく行けたし、雷鳥もしっかり見れたからいいんだけれど。

パピレオ

たらちゃん
　二日間ガスの中を歩いて、もうちょっと、雄大な景色が見られたらなあと思ったのに、あの朝日でそんな思いも吹っ飛んでしまいましたよ。
　トイレ問題は深刻です。ラムサール条約に登録されてるなら、その景色を守るためにも、落ち着いて楽しむためにも、どうにかしてほしいです。携帯トイレが使えるブースを設置するとか