北岳
- GPS
- 28:55
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,770m
- 下り
- 1,783m
コースタイム
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:12
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 11:19
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
日本第二の高峰 北岳に登ってきました。昨年登ろうとして強風と雨で途中撤退したので今年リベンジです。白根御池小屋にテント泊し、1泊2日で北岳から八本歯のコル経由で下山します。高山植物が豊富で、イワヒバリの交尾の瞬間も撮影することができました。
<1日目>
広河原から白根御池小屋に登って行きます。このルートはとても水の豊富なルートです。第一ベンチ、第二ベンチと急登を進んでしばらく登ると、高低差の少ないトラバース道になります。白根御池小屋には15時前に到着。テントを設営して周辺を散策しました。
<2日目>
早朝に白根御池小屋を出発。草すべりを登って行きます。日当たりの良いこの斜面はお花畑になっています。やがて樹林帯入りますが、ときどき、森が開けると、北岳の雄姿や、大樺沢の雪渓が望めます。植生保護柵のあるお花畑を抜けて、ハイマツ帯を登り、小太郎山分岐付近に出ると、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳が良く見えます。ここからは尾根筋を山頂に向けて登って行きます。ホシガラスや、イワヒバリの姿もありました。イワヒバリは近くまで寄ってきて、交尾シーンも撮影することができました。
昨年リニューアルした肩の小屋を越えて登って行きます。登山道沿いには高山植物が豊富です。そして昨年敗退した山頂に到達。リベンジを果たしました。
下りは吊尾根分岐まではザレで滑りやすい道。間ノ岳への3000mの稜線が良く見えます。八本歯のコルの手前は大きな岩の多い場所もあります。八本歯のコル付近はギザギザした岩の多いところ。ここから大樺沢二俣に下って行きます。急な梯子が多く、思った以上に時間がかかります。大樺沢沿いでは大きな雪渓が残り迫力です。大樺沢二俣までは傾斜の大きいザレで、これまたゆっくり小股で下らざるを得ません。撮影に時間をかけすぎたこともあり、二俣に到着した時点で、大幅に予定時間オーバーです。二俣からは白根御池に戻り、テントを回収して下ります。結局、バス停にはバスの到着時刻の10分前に到着。ギリギリ間に合いました。
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