白山・別山〜この時期は花いっぱいで楽しめましたが、体力の衰えを感じました〜
- GPS
- 26:54
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 2,743m
- 下り
- 3,184m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 9:46
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:17
天候 | 24日 晴れ 25日 晴れ、午後一時雨 26日 晴れ、午後雷雨 27日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
マイカー規制で乗用車はここまで 市ノ瀬〜別当出合間はバス利用(800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
白山〜別山〜三ノ峰はよく整備された登山路 別山付近には登山路近くに崩壊個所がありますが、注意して歩けば問題ありません。 三ノ峰〜六本檜間は、登山路の上に草木が茂ってヤブ漕ぎが必要な所が何か所かあります。 前日の雨で葉っぱに水滴がついているので、カッパのズボンを履いていた方がベターです。 六本槍から杉峠は笹の刈り取られて歩きやすく整備されていました。 杉峠からは普通の登山路を下っていきます。 ヤブ漕ぎもなく危険個所もない登山路です。 |
その他周辺情報 | 白峰温泉総湯で入浴しました。(670円) ナトリウムー炭酸水素塩温泉で肌がスベスベになります。 気持ちよくゆっくり入浴したかったのですが、眠くなって車の運転に支障が出るといけないので、早々に入浴を切り上げました。 近くで車中泊するのならゆっくりと入浴できたのに、残念でした。 |
写真
感想
歩荷訓練と花を楽しむために白山へでかけました。
長引く梅雨のために山行には行けなかったので、なまった体を夏山登山へ対応できるようにするのが大きな目的です。
それに、近場の低山では暑すぎです。
1日目は甚之助避難小屋泊。
朝6時に家を出て昼前に市ノ瀬到着。
道の駅で買ったソースカツ弁当を食べて出発。
甚之助小屋までなのでゆっくりと出たらいいのですが、することもないので12時発のバスで別当出合まで。
歩き始めて少しのうちは軽やかに歩けていましたが、すぐに息切れして苦しくなりました。
やはり、ずぼらして鍛えてなかった体には登りは答えました。
夜は甚之助避難小屋で泊まりましたが、貸し切りでした。
2日目は山頂付近を周回しながら花を楽しもうと思っていました。
それに、中宮道のお花松原まで行って戻ってこようと思っていました。
中宮道を少し進んで、お花松原方面を見ると何百メートルか下ったところにあり、戻りの登り返しを思うと萎えてしまいました。
やはり歳とともに体力が衰えてきたようです。
室堂周辺では多くの花を楽しめました。
嬉しいことに、クロユリの群落が数か所あり、まとまったクロユリを見ることができました。
夜は南竜でテント泊としました。
南竜へと向かう展望歩道を下っている途中から雨となりました。
南竜についても雨が降り続き、1時間程炊事棟で避難していると雨があがりました。
その後にテントを張ったのですが、夜も雨がテントをたたきました。
目が覚めると、テントに水滴がたくさん付いていました。
内側の結露はあまりありませんでした。
濡れたテントをたたみ、別山を越えて赤兎避難小屋を目指して出発です。
途中で出会った登山者から、室堂周辺に雷雨注意報が出ていることを聞きました。
午後から雷雨がありそうです。
こんなことや、三ノ峰避難小屋への到着が予想よりだいぶ遅くなったので、赤兎まで行くのは断念して、三ノ峰避難小屋で泊まることにしました。
避難小屋は貸し切りでした。
夜明けとともに東の空が赤くなっているのが見えました。
赤く染まる東の空の下に、別山、その右に北アルプス穂高岳、乗鞍、御嶽などがシルエットとして分かりました。
三ノ峰から急降下です。
前はこの急坂を登ったのかと思うと、下りでよかったと思えます。
花を楽しめたのですが、ところどこのヤブ漕ぎでカッパのズボンはびしょ濡れで靴の中も濡れてしまいました。
三つ谷の林道まで下ってホッと一息。
歩荷訓練と思って歩きましたが、以前ほど頑張りがきかずになり、テン泊縦走が厳しくなりました。
できることならテン泊縦走を続けたいものですが・・・
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