大キレット 〜新穂高-槍-北穂-涸沢-上高地〜
- GPS
- 27:42
- 距離
- 52.6km
- 登り
- 4,038m
- 下り
- 3,847m
コースタイム
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:50
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 2:58
- 合計
- 8:59
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:55
天候 | 1日目、晴後雷雨 2日目、晴時々曇り 3日目、晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山と渓谷社の全国岩稜コースガイド20選によると、大キレットは表妙義縦走よりワンランク低く妙義山鷹戻しのような緊張感はない。 |
その他周辺情報 | 新穂高温泉、沢渡には多数の温泉があるので、事前に調べておいたほうが良い。 槍ヶ岳山荘:¥12500 夕食付き 北穂高小屋:¥14000 2食付き |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
以前、一度計画したものの天気都合で断念した大キレット。今回は山友のお誘いで行ってきた。
一日目、槍ヶ岳山荘まであと30分のとき雷雨に見舞われた。天ナビの前日の予報だと14時、15時は折り畳、16時から傘マークとなっていて発雷確率も高かったので、雨は覚悟していた。一発目の雷鳴があった時、来るかもと思いつつ様子をみていたが、ニ発目の雷鳴で雨支度。ザックカバーとレインハットを装着し折り畳み傘をサイドポケットに入れて歩いた。間もなくポツポツ降りだし、その後雨足が強くなり雹混じりの雷雨となった。テン場まで来ると近くに落雷したのか大きな雷鳴があった。後に談話室で聞いた話だと、10数名のツアー客が槍の頂上から下山し始めた直後に頂上付近に落雷したらしく、下山が数秒遅れたら危なかったようだ。
二日目は朝から快晴。昨日、槍に登れなかった人が日の出を見るために暗いうちから上ることは容易に想像できたので、4時前から上
り始め頂上でご来光を待った。その後、自炊室で朝食を済ませ、いざ北穂を目指し「大キレット」に向け出発した。
前日の雨で日陰の岩が濡れていたが、大キレットに来た時は乾き、さらに昨日とは違い雨は降らない予報で、時間にも余裕があったので、恐らくもう来ないであろう大キレットを楽しみながら歩いた。
三日目も朝から快晴。北穂から上高地までほぼ下りだけの道を下山するだけではあるが、明日の仕事のこと、帰宅するまでの時間を考えるとつい早足となってしまった。
2回目の槍、3回目の北穂と念願の大キレット。忘れられない山行となった。
一人では中々行く気にならないところ。今回の山行に誘ってくれた山友に感謝!
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