木曽駒ヶ岳→宝剣岳→桧尾岳→空木岳
- GPS
- 25:44
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,755m
- 下り
- 3,500m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 3:19
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:24
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:42
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:38
天候 | ずっと晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳は、岩稜帯の鎖場、ヘルメット着用を推奨。 桧尾岳から、空木岳にかけての縦走路は、案内マーキング少なく、ミスコースに注意点(おいらは、三回間違えた) |
その他周辺情報 | 菅の台バスセンターまわりに日帰り温泉(こまくさの湯)あり、700円 |
写真
感想
中央アルプス大縦走
試練と感動の縦走路
7月29日〜8月1日(3泊4日)
『初日』
天気予報とにらめっこしながら、29日(土曜日)スタートに決定。
しかし、激混みの週末スタートはヤバい😞💦
初日は、木曽駒ヶ岳のテント場まで。
そこはバス?️ロープウェイを利用すると、お気軽にテント泊ができる人気の場所。
そう、初日はテント場争奪戦に勝利するためには、朝イチののバスに乗らなくては
そのためにまずは、前日移動し車中泊することに。
最寄りの駐車場(菅の台バスセンター)は800円/日。4日停めると3200円。
ググってみたら、徒歩10分に無料駐車場あり。
そこに夜10時到着し仮眠。
始発バスは5時過ぎ。
バスの始発は菅の台バスセンターではなく、駒ヶ根駅。
3時起床し、菅の平バスセンターではなく、駅寄りのバス停までとことこ歩く。
それが見事成功し、ギリ一番バスに乗車👍。
ロープウェイに乗り換え、6時前に千畳敷カールに到着。
しばし絶景を堪能し、テント場争奪戦に向かう。
と言っても、千畳敷から2時間ほどで到着。
無事、平なテント場確保に成功😋
テントを設営し、飯食って本日終了。
でもまだ10時。
暇なんで、とりあえず木曽駒ヶ岳山頂へ。
20分で登頂し、百名山32座目となりました。
しばし観賞。
お昼前にテント場に戻り、午後はゴロゴロ&人間観察。
午後以降に到着した方々は、テント場をウロウロ。そりゃそうだ、『もう平らなところはないよ』。斜面や岩ゴロゴロなところに、皆さん無理やり張ってました。寝られるんだろうか。
ってことで、明日からの大縦走に備え、8時就寝。
初日は終了。
『2日目』
本日から、縦走の始まり。
でも、天気が良いのは分かってたので、『朝日を頂上から眺めよう』ってことで、4時前に起床、木曽駒ヶ岳山頂へ。
4時50分ごろが日の出の時刻、
八ヶ岳方面からご来光🌅
北は、北アルプスの乗鞍岳から槍ヶ岳まで、
東は、八ヶ岳、南アルプス、
西は、恵那山や御嶽山
南は、これから進む稜線と
360度の展望をしばし堪能し、テント場に戻り7時過ぎに出発。
ちなみに木曽駒ヶ岳山荘のテント場は、8時までに撤収しないと罰金😅
中岳を越え、30分ほどで宝剣山荘へ、ちょいと休憩し、ヘルメットを装着、いざ宝剣岳へ。
標高差はわずかだか、岩稜帯の山。
日曜日なので、登山道は大渋滞。
しかも、今回、テン泊装備16kgを背負ったままの岩場は初体験。
慎重に鎖場を縦横に進み、2931mの山頂へ
山頂は激狭く(槍ヶ岳より狭い)、写真を山頂にいた方に撮ってもらい、南進。
やはり急な崖を慎重に降り、一時間ほどで岩稜帯を越える。
今回の大イベントの一つが終了。
あとは楽しい縦走が待っている・・・
と、この時は思ってた。
左手に南アルプス、右手に御嶽山を見ながら?極楽平??島田娘?を越え、本日のゴール?桧尾山荘テント場?に向け快調に進む。
しばらく進むと、濁沢大峰に取りつく。
『うわ、鎖場じゃん』
たしかに地図には『やせた岩稜』と書いてある。
ストックを畳み、しっかり三点支持を心がけ無事通過し、本日最後の登り、桧尾岳を目指す。
標高差200mを登りきり、1時半に桧尾岳登頂。
そこから10分でテント場に到着。
さらに5分先の山小屋にて受付。
テント設営後は、10分ほど下ったとこの水場で給水し、ビールを飲んで本日終了。
桧尾テント場は、フラットに整地され、しかも予約制なので、快適な空間が確保された素敵なところ。
日曜日にもかかわらず、20張りほどのテント場は、ほぼ満員。
『3日目』
いよいよ空木岳へ。
今日一気に下山する若者たちは4時前に出発。
おいらは朝日をテント場で見つつ6時前にスタート。
『稜線を楽しむ』
そんな余裕は完全に消し飛ばされる試練の岩場が連続。
急登の鎖場を越えるとまたまた急な下り、
?熊沢岳??東川岳?、そして木曽殿山荘まで、その連続で体力を奪われる。
木曽殿山荘にて体力回復のため、カニ雑炊を食し、空木岳に取りつく。
標高差はおよそ400m。
1時間半ほどで山頂手前の岩稜帯にかかる。
残ってない体力を絞りだし、鎖場、急登の岩場、ニセピークを越え、ついに空木岳山頂へ。
残念ながら雲がかかり眺望はなかったが、
テント泊装備での岩稜帯縦走は感無量、
しばし達成感を味わい、下山開始。
っと言っても、本日は、30分先の空木岳避難小屋。
小屋へのルートから少し外れるが、?駒石?を見て、小屋に到着。
昨日テント場でのお隣さん3人とご一緒させていただき、また、空木岳に向けて登って来られたかたも合流し、山歓談。
なんと登って来られた方は、朝イチで熊さんに追いかけられたとか😱
『生きてて良かった』と、笑い話しつつ、就寝。
明日は、下りるだけです。
『最終日』
下山するだけですが、標高差を下げていくので、暑さが心配。
ってことで、涼しい早朝5時過ぎに出発。
下山ルートは整備された登山道。
標高差1600mほどを一気に降りるので、やたら階段が多い⚠️
でもやはり、案内標識はすくなく、ケモノ道に迷い混んだり(熊さんの💩あるし)、
最後は足が痛くてペース落ちましたが、珍しくほぼ、コースタイム通りで12時に駐車場着。
2023年の夏山登山は終了😊
近くの温泉で疲れを癒し、
お土産買って、
飯田市でソースヒレカツ食って、
名古屋に戻りました。
総歩距離:25.8km
総歩時間:25.4時間
最終日は曇りだったから、日焼け止め塗らなかったら、鼻の頭だけ真っ赤😅
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する