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Yamareco

記録ID: 5843370
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳(赤岳鉱泉/赤岳天望荘泊)

2023年08月17日(木) ~ 2023年08月19日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:35
距離
24.1km
登り
2,109m
下り
2,121m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:31
休憩
0:00
合計
2:31
距離 6.9km 登り 745m 下り 19m
5:37
11
5:48
36
6:24
6
6:30
44
7:14
54
2日目
山行
3:49
休憩
0:44
合計
4:33
距離 7.0km 登り 985m 下り 476m
5:15
5
5:25
52
6:17
6:20
18
6:38
6:47
17
7:04
7:15
18
7:33
7:34
14
7:48
7:49
4
8:00
6
8:06
8:07
3
8:10
8:12
5
8:17
8:18
7
8:25
6
8:31
3
8:34
8:42
26
9:08
6
9:14
9:20
4
9:24
24
3日目
山行
4:18
休憩
0:56
合計
5:14
距離 10.1km 登り 402m 下り 1,634m
5:16
24
5:40
5:41
5
5:46
5:48
4
5:52
5:53
7
6:00
5
6:05
6:06
18
6:24
6:35
6
6:41
6:47
19
7:06
7:14
14
7:28
7:34
10
7:44
7:45
4
8:02
8:03
4
8:07
8:23
49
9:54
3
9:57
25
10:22
8
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
美濃戸口の八ヶ岳山荘からスタート
美濃戸口の八ヶ岳山荘からスタート
赤岳山荘
美濃戸山荘
この時は台風の影響なのか林道の両脇が川になってました
この時は台風の影響なのか林道の両脇が川になってました
橋を渡って
赤岳鉱泉に向かいます
赤岳鉱泉に向かいます
整備された木道
ガスの向こうに大同心と横岳が
ガスの向こうに大同心と横岳が
赤岳鉱泉到着
今回は私の中では記念山行なので個室を取りました。
ランプがオシャレです。
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今回は私の中では記念山行なので個室を取りました。
ランプがオシャレです。
個室の中はこんな感じです。
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個室の中はこんな感じです。
談話室。山荘のスタッフの皆さんの私物の本が沢山あります。
ここは漫画コーナー
談話室。山荘のスタッフの皆さんの私物の本が沢山あります。
ここは漫画コーナー
奥は小説や山関係の本
奥は小説や山関係の本
トイレ。綺麗です。
トイレ。綺麗です。
窓からガスの向こうに大同心
窓からガスの向こうに大同心
夕食。分厚いステーキ、美味しかったです!
お弁当の炊き込みご飯のおにぎりも最高でした!
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夕食。分厚いステーキ、美味しかったです!
お弁当の炊き込みご飯のおにぎりも最高でした!
予報通り午後は雨
予報通り午後は雨
翌朝日の出と共に硫黄岳に向けて登山開始。しばらくは樹林帯です
翌朝日の出と共に硫黄岳に向けて登山開始。しばらくは樹林帯です
稜線が見えました
稜線が見えました
赤岩の頭山頂に到着
赤岩の頭山頂に到着
北八ヶ岳の蓼科山、北横岳、天狗岳と左手奥は北アルプス
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北八ヶ岳の蓼科山、北横岳、天狗岳と左手奥は北アルプス
横岳、赤岳、阿弥陀岳が見えました
横岳、赤岳、阿弥陀岳が見えました
硫黄岳に向かいます
2
硫黄岳に向かいます
赤岩の頭
硫黄岳の稜線。ケルンが見えます
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硫黄岳の稜線。ケルンが見えます
振り返ると阿弥陀岳の後ろに南アルプス、その奥の中央アルプスも見えます
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振り返ると阿弥陀岳の後ろに南アルプス、その奥の中央アルプスも見えます
岩間から横岳。大同心、迫力あります
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岩間から横岳。大同心、迫力あります
硫黄岳山頂に到着
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硫黄岳山頂に到着
硫黄岳の爆裂火口
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硫黄岳の爆裂火口
爆裂火口に沿った道を歩いていくとここで行き止まりに
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爆裂火口に沿った道を歩いていくとここで行き止まりに
戻って横岳、赤岳方面に向かいます
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戻って横岳、赤岳方面に向かいます
これから歩いていく横岳〜赤岳〜阿弥陀岳の稜線。青空が気持ちいいです
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これから歩いていく横岳〜赤岳〜阿弥陀岳の稜線。青空が気持ちいいです
硫黄岳山荘。トイレをお借りしたところまさかのウォシュレット付き。シャワーもあるらしく一度は泊まってみたい山荘です
硫黄岳山荘。トイレをお借りしたところまさかのウォシュレット付き。シャワーもあるらしく一度は泊まってみたい山荘です
雲海の向こうに富士山が
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雲海の向こうに富士山が
横岳に近づいてきました
横岳に近づいてきました
はしごを登り
切り立った岩場をトラバース
(ここ高度感あってちょっと怖かったです)
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切り立った岩場をトラバース
(ここ高度感あってちょっと怖かったです)
鎖場を登り
横岳山頂に到着
横岳山頂からの赤岳、阿弥陀岳
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横岳山頂からの赤岳、阿弥陀岳
振り返って硫黄岳からの道
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振り返って硫黄岳からの道
また岩場を歩き
割と長めのはしごを下りていくと
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割と長めのはしごを下りていくと
赤岳が近くなってきました
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赤岳が近くなってきました
赤岳と阿弥陀岳。かっこいいです
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赤岳と阿弥陀岳。かっこいいです
また岩場を登り
鎖場を通って
鎖場を下りて
赤岳がさらに近くに
赤岳がさらに近くに
右手眼下には左に行者小屋、右に赤岳鉱泉
右手眼下には左に行者小屋、右に赤岳鉱泉
はしごを下り
地蔵の頭に到着
赤岳までもう少しです
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赤岳までもう少しです
赤岳天望荘にザックを預けて赤岳山頂へ
赤岳天望荘にザックを預けて赤岳山頂へ
赤岳北峰到着
赤岳頂上山荘
南峰が奥に見えます
南峰が奥に見えます
南峰到着
赤岳登頂、嬉しい!
冬の東天狗岳から赤岳を初めて見て一目惚れし、
今年の登頂目標の1つでした。
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赤岳登頂、嬉しい!
冬の東天狗岳から赤岳を初めて見て一目惚れし、
今年の登頂目標の1つでした。
北アルプス
明日行く中岳と阿弥陀岳
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明日行く中岳と阿弥陀岳
赤岳天望荘に戻ります。今日歩いてきた稜線が一望に
赤岳天望荘に戻ります。今日歩いてきた稜線が一望に
東側からガスが登ってきています
東側からガスが登ってきています
赤岳天望荘の受付入り口。ここでチェックインします
赤岳天望荘の受付入り口。ここでチェックインします
受付の扉入って左手に地下への階段
受付の扉入って左手に地下への階段
トンネルがあります
トンネルがあります
奥は洗面所とその先にトイレ
奥は洗面所とその先にトイレ
個室。専用のシーツカバー・枕カバーが快適でした
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個室。専用のシーツカバー・枕カバーが快適でした
12:00頃、ガスガスに
12:00頃、ガスガスに
夕方もガスガスで日の入りは見れないなと思いつつしばらく待っていたら
夕方もガスガスで日の入りは見れないなと思いつつしばらく待っていたら
晴れてきました!
左に阿弥陀、真ん中あたりにお月様、右手に北アルプスの槍穂高
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晴れてきました!
左に阿弥陀、真ん中あたりにお月様、右手に北アルプスの槍穂高
夜空を見上げると高速で20個ほど一直線に動く謎の飛行物体が、、
気になって調べたらスペースXの衛星だとかなんとか
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夜空を見上げると高速で20個ほど一直線に動く謎の飛行物体が、、
気になって調べたらスペースXの衛星だとかなんとか
翌朝、日の出を待つ人々
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翌朝、日の出を待つ人々
空が染まってきました
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空が染まってきました
雲海の向こうに富士山も見えます
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雲海の向こうに富士山も見えます
美しいです
日の出とともに行動開始します
日の出とともに行動開始します
赤岳に再度登ります
3
赤岳に再度登ります
右手にこの後向かう中岳と阿弥陀岳
右手にこの後向かう中岳と阿弥陀岳
振り返ると昨日歩いた稜線
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振り返ると昨日歩いた稜線
赤岳頂上山荘から
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赤岳頂上山荘から
赤岳山頂ふたたび
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赤岳山頂ふたたび
文三郎道から中岳、阿弥陀岳に向かいます。
2
文三郎道から中岳、阿弥陀岳に向かいます。
鎖場が続きます。慎重に下ります
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鎖場が続きます。慎重に下ります
中岳と阿弥陀岳が近づいてきました
中岳と阿弥陀岳が近づいてきました
左手には南アルプス
左手には南アルプス
中岳に向かうザレ場。2回ほどズルッとなりました、、
中岳に向かうザレ場。2回ほどズルッとなりました、、
中岳と奥に控える阿弥陀岳
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中岳と奥に控える阿弥陀岳
中岳。写真で見るとゆるい丘に見えますがけっこう急登でした
中岳。写真で見るとゆるい丘に見えますがけっこう急登でした
中岳山頂。山頂のちょっと先に腰掛けやすい岩場があったのでそこで赤岳展望荘の朝食弁当を頂きました。おいなりさん美味しかったです。
中岳山頂。山頂のちょっと先に腰掛けやすい岩場があったのでそこで赤岳展望荘の朝食弁当を頂きました。おいなりさん美味しかったです。
中岳から見る権現岳。かっこいいですね。いつか登ります
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中岳から見る権現岳。かっこいいですね。いつか登ります
いよいよ阿弥陀岳!
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いよいよ阿弥陀岳!
今回阿弥陀岳が一番怖かったです。
鎖が無いとこも何箇所かあり、鎖があっても支柱が抜けてるとこもあったり。
浮石も多く、3点支持の際は一つ一つ確認して登りました。
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今回阿弥陀岳が一番怖かったです。
鎖が無いとこも何箇所かあり、鎖があっても支柱が抜けてるとこもあったり。
浮石も多く、3点支持の際は一つ一つ確認して登りました。
ズルッといったら下まで転げ落ちそう。下の方に見える中岳のコルにザックをデポしました。
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ズルッといったら下まで転げ落ちそう。下の方に見える中岳のコルにザックをデポしました。
山頂到着
大パノラマです
蓼科山、北横岳、天狗岳
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蓼科山、北横岳、天狗岳
太陽と赤岳と阿弥陀の山頂標識、右奥に富士山も
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太陽と赤岳と阿弥陀の山頂標識、右奥に富士山も
中岳のコルから下山途中に見えた赤岳。
さようなら赤岳、また来ます。
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中岳のコルから下山途中に見えた赤岳。
さようなら赤岳、また来ます。
硫黄岳と横岳。八ヶ岳の山々は個性が際立ってますね
硫黄岳と横岳。八ヶ岳の山々は個性が際立ってますね
下山は南沢から。要所要所にピンクリボンがあり、見落とさなければ迷うことはないと思います。
北沢と比べて南沢の方が山道っぽくてきついと思います。
下山は南沢から。要所要所にピンクリボンがあり、見落とさなければ迷うことはないと思います。
北沢と比べて南沢の方が山道っぽくてきついと思います。
戻ってきました。
戻ってきました。
八ヶ岳山荘のお風呂に入ってからのビール、最高でした!
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八ヶ岳山荘のお風呂に入ってからのビール、最高でした!

装備

個人装備
長袖シャツ 半袖Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 登山靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 suica 携帯電話 時計 手ぬぐい シェルター ストック 耳栓 ゴミ袋 マスク ハッカスプレー トイレキット インナーシーツ ヘルメット

感想

夏休みを使って南八ヶ岳縦走(硫黄岳→横岳→赤岳→阿弥陀岳)に行ってきました!
南八ヶ岳は初めてでしたが、それぞれの山に個性があり素晴らしかったです!

せっかくなので青空の下での稜線歩きができるように日程は午前中は晴れそうな8/18-19に決定。
日の出とともに行動開始し、午前中早めに行動終了できるように2泊3日の計画としました。
結果、両日とも青空の下で素晴らしい稜線歩きができました。
(日の出から09:00過ぎたあたりまで青空で、10:00頃にはガスが登ってくる感じでした)

当初、YouTubeやブログなどで硫黄岳〜横岳〜赤岳の間は鎖場やハシゴがいくつもあると知って少しビビっていましたが、実際行ってみたら想像より怖くはなく、楽しむことができました。
高度感あって怖いなと思ったのは横岳の1箇所くらいでした。
(と言いながら前夜は滑落したらどうしようとか色々よからぬ想像して、なかなか寝付けませんでしたが、、)

なお、硫黄岳登頂後の工程ではヘルメットを着用しました。

むしろ今回一番怖かったのは阿弥陀岳でした。
めちゃめちゃ怖かったです。
「ここ鎖無しで登るのか」と思う箇所がいくつかあり、下を見たら「これは滑ったら下まで落ちて死ぬ」と思えて正直ビビりました。
覚悟を決めて3点支持を意識して登ったらなんとかなりました。
山頂で360度のパノラマを見たあと、
落石を起こさないように注意しながら下山。

今回の反省点として、、
阿弥陀岳を登る際に中岳のコルにザックをデポし、
飲み物や携帯を小屋泊で使っているサコッシュに入れて登ったのですが、はしごや岩場でぶらぶらして邪魔で危険でした、、軽いアタックサック買います。

下山後は美濃戸口の八ヶ岳山荘のお風呂に入ったあとビール。
登山後のビールは最高です。

今回宿泊した山小屋は、赤岳鉱泉と赤岳展望荘の2つですが、どちらも施設、サービス共に申し分ありませんでした。
特に赤岳鉱泉は、私の少ない山小屋泊経験(5つ)の中でもNo1でした。
施設の良さとスタッフの皆さんのマインドの良さの相乗効果なのか、山荘全体の雰囲気が良く素晴らしかったです。

あと今回の山行は私の中では山登り1周年で、ちょうど30回目の記念山行でしたが、南八ヶ岳にして大正解でした。
今年の目標の一つだった一目惚れの赤岳に登頂でき、赤岳以外の山々の個性も感じることができ、南八ヶ岳が大好きになりました。
岩場やはしごを沢山経験できるのも今後のステップアップに良いと思いました。
八ヶ岳はいろんなコースがありますし、山小屋も充実してるのでこれからも通って行きたいと思います。

今後はテント泊にも挑戦したいと思います。
そのためにも体力増強してテント泊について勉強していきます。

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3/5
体力レベル
4/5
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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